スプリットタンの文化紹介
日本ポッドキャスト協会さんが企画する配信リレーに、本日は参加をさせていただいております。
国際ポッドキャストデーに合わせての配信ということで、今なお聞いている人たちもいると思います。
金曜日のたきび会の皆様、お疲れ様でした。バトンを渡され、今から15分間お付き合いを願います。
スプタン男のみんな違ってみんな良いとお番組をやっている、スプタン男のTsuNと申します。
ざっくり自己紹介からというところでいくと、スプリットタンというものを皆さんはご存知でしょうか?
私はたくさんこの説明をしているのですが、スプリットタンという文化がありまして、舌を二股に割ることなんですよ。
舌に縦目に切れ目を入れて、蛇の舌のようにすることをスプリットタンと言うんですけど、それを略してスプタンと言います。
私は舌が割れていてですね、この舌を割れている人体改造をしているのですよ。
舌にピアスも2つ付いていたり、タトゥーが入っていたりするんですけど、職業は普通に全然反社会的なものではなく、
まっとうに生きているただの一般人ではございますが、そんな人間がね、世の中行きづらいなーっていう人たちの暇つぶしにね、
少しでもなればと思い放送を私の番組ではしています。よかったら聞いてみてください。
で本日ね、このリレーでは、実はねトークテーマが3つのうちから1つを選んでねっていう形なんですよ。
1つがアンバランス、2つ目が未来、で3つ目が聞く。ひらがなで聞くですね。
多分これはどんな解釈してもいいよっていう幅を持たせたんだろうなーなんていうふうに思いますけど。
このアンバランスと未来と聞くっていうのをちょっと考えて、どれにしようかなってまずそもそも思ったんだけど、
なんかね、ポッドキャストのリレーだし、せっかくだしポッドキャストのこと喋りたいなーって思って、
この3つを掛け合わせたようなお話をしていこうと思います。
私の番組ではタイトルコールをしているのですが、ぜひともお付き合いください。
スプリットタン男のみんな違ってみない。
はい、ごきげんようスプリットタン男のつんです。
この番組はスプリットタンのつんによるみんなとは違うことを愛するための番組です。
まとまりのない私ですが暇つぶしになったら幸いです。
いやーそうですね、アンバランス、未来、聞く、そしてポッドキャストというものを1つ自分で足してしまうと、
今年はね本当にポッドキャストのイベントが多いなーなんていうふうに思うんですよ。
いろんなものにできる限りポッドキャストのイベントに参加したいなと思っているんだよ、俺はね。
結構いろんなポッドキャスターさんと会うのも楽しかったりするし、
やっぱりオフラインイベントっていうのが楽しいっていうのが大事じゃん。
オフラインイベントが楽しいっていうのが外にどんどんちょっとずつちょっとずつ漏れてって一般人が入ってくるみたいな、
ポッドキャスターだけじゃなくリスナーだけじゃなく一般人っていうさ、層を入れなきゃいけないと思うのよ。
そうで、こっから先ね、なんかポッドキャスターは今年こそ来る。
今年こそ来るってねずっと言われ続けているものらしいんですけど、
本当にね、今年は何だろうな、躍進の年とまでは言いませんが、
一つね、なんか動いてきているんだろうなーっていう黎明期の始まりを感じますね。
リスナーの義務感
まあそれでもね、メインコンテンツにはならないんじゃないかなーなんていうふうには思うんだけど、
もしメインコンテンツになるとするならば、これから先いろんなものがAIに奪われていくわけですよ。
いろんなものが便利になって、たぶん本当に、
私デザイン系の仕事をやっていて、ラフ画みたいなものを製図しなきゃいけないみたいな、
3Dモデリングを数字化しなきゃいけないとか、平面図とか数字を入れたら三面図を作らなきゃいけないとか、
3Dモデリングを作らなきゃいけないみたいなものが、たぶんクリック一つでできる時代が来るんですよ。
マジで。もうそこまで来てるんですよ、その辺までは。
だから、もういろんなものが変わってくるなって思うんですよね。
だからどんどんどんどん、今できることっていうのが時短されていくんですよ。
だから時短されてって、きっと少し豊かになるのかどうかわかんないけど、時間的にね。
ゆとりができるのかどうかわかんないけど、もしそこでゆとりができてきたら、
YouTubeショートとかTikTokとか、今若者は映画すら見ないって言われているように、
ショートショートの動画とか、長いゲームもやらないみたいなさ、
ふうに言われてても、瞬間的に瞬間的に完結をするものを積み上げていくっていう方が回るし楽しいし、
っていうふうな時代になってきていると思うんですよね、全体的に。
ただAIができたら、少し余裕ができてくるんじゃないかななんて思うんですよ。
そしたらこの時間をかけて楽しむみたいなものがもう一回来るんじゃないかな、なんていうふうに思ったりして。
でもテレビはもう正直盛り返すことはないんじゃないかなとは思うからさ。
で、やっぱりラジオですよ。
ラジオの聴写数っていうのは微妙に増えているらしいんですよ。
面白いですよね。この間底を打って、そっからねじわじわじわじわちょっとずつ戻ってきた。
だから不思議だなーってラジオなんか聴いてる人まだいるんだって、世の中の人はきっと思っているんだろうなーなんて思うんだけど、
このラジオから派生してさらにポッドキャストを聞くとかさ、いう人たちもいるわけですよ。
まあいろんなプラットフォームがある中で音声配信というものをやっている人たちはいるわけで、
それを聞くっていうものは、なんだろう、AIがめちゃくちゃ流行ってゆとりができれば少し聞く層っていうのが増えるんじゃないかなーなんていうふうに思ったりもするんだよね。
たださ、ここでアンバランスさっていうのが出てくると思うんですよ。
リスナー側の気持ちでいくと、
暇な時間に聞いていたものが聞かなきゃいけない、あ、もう更新されてる!聞かなきゃ!っていうような絶対に聞かなきゃいけない義務感みたいなものに変わってきてしまったりするんですよ。
私1日に多分2時間、最低でも2時間ぐらいはポッドキャスト聞いてるんだけどさ。
それが義務感。追っかけてる番組の新しいエピソードが出たら聞かなきゃっていうね、義務感にやっぱり変わりつつあって、
まあ無理やり聞くことはないんだけど、追われることもないんだけど、でも昔聞き始めた頃はもっとゆとりを持って聞いていて、
聞かなくてもいいやって、このエピソード聞かなくてもいいやっていうのができたし、あともっとじゃぐってたと思うんだよね、いろんな番組を。
まあね、いろんな番組を結構浅く広く聞いているので、まあ出会いというものもあるんでしょうけど、
でもさ、このポッドキャストをやってる側でいうとさ、このバランス崩れていかない?なんかやんなきゃいけない。
まず追われるじゃん。配信しなきゃいけないに追われるしさ。最初は本当に始めたての頃なんかリスナーなんかいないじゃねえかって、
一人も聞いてないんじゃねえかっていうような時期が私はあったんですけど、最初の方に。だから一人でも聞いてくれればいいやっていうので続けていたんですよ。
それが二桁になり三桁になりっていうところまで来てて、確実にどんなに少なく見積もっても50人ぐらいは聞いてるんじゃないかなって思うんだよね。
ポッドキャストの魅力
だからすげえなって思うんだよ。50人だよ。50人の前で話すことなんかないじゃん。普通に生きてて。
プレゼンとかは50人も集まんないべ。だからさ、自分の思ったことを好きなだけ話してくれるっていうのを何かの余暇だったりして楽しんでくれる人がいるっていうのってありがたいなって思うんだよね。
ただそこを忘れて数字を伸ばしたいとか人を増やしたいとか有名になりたいっていうものもやっぱり持ち得るものでさ、ここのバランスって難しいよね。
向上心って多少はあるわけで、承認欲求もあるわけですよ。でもこれでお金を得ているわけではないから、ポッドキャストをやってお金を得ている人というのはマジで少ないと思うんですよ。
だけどその中で、やっぱりね有名になりたいみたいなものがあると思うんですけど、そこでブレてきてつまんなくなっちゃう方向に舵を切ってしまって、なんか残念な方向になってんな最近っていう風にさ、ぶっちゃけ思うポッドキャストとかもあってさ、
そうなると寂しくなるよね。YouTubeとかでもそうなんだけど、もしくは音楽アーティストとかでもあるよね。インディーズの頃は良かったのにメジャーを言ってからなんか冷めたみたいな、なんかちょっと変わったみたいなさ。
あるあるだと思うんだけど、そこに何だろうな、外適性とか、皆さんっていうようになってしまったら終わりだなって思うんだよね。聞いてくれる一人でもいいっていう初心を忘れたくないなーって思う気持ちはあるんですよ常々。でもたくさんの人に聞いてほしいなーっていうのもあるんですよ。
ここのバランスってさ、崩れないようにしなきゃいけないと思うんだよね。発信する身としては。どうですか皆さん?どっちの方が大きいですか?たった一人でも救われる人がいればいいって本気で思ってます俺は。
でも、いやーでもたくさんの人に聞いてほしいっていうのももちろんあります。でもたった一人に届けばいいの方が俺はまだ強いんですよ。いきなりやめちゃうかもしれないし、ポンって多分更新できなくなったらいきなりフェードアウトしてもいいわけですよ。お金もらってるわけでもないし、仕事でもないわけで。
でもそうやってあんまりみんなと変わらない一般の人たちなわけじゃん。俺らって。ポッドキャストをやっているって。ただ単に一般人がね、マイクに向かって喋って録音してそれをさ、垂れ流しているだけでさ。全然なんら変わりないわけでさ。だからこそなんか楽しいっていうのもあると思うんで聞いててね。
ラジオを聞いていて芸能人のラジオの楽しさとポッドキャストの楽しさってまた違うと思うのよ。そう、またなんか知識がめちゃくちゃ尖がっているナレッジ系みたいなのを聞いてても楽しいわけでさ。もう全然知らない分野でそのポッドキャストを聞かなければ多分一生そのことについて考えることなかっただろうなっていうところと出会えたり新しい価値観に出会えたりっていうのがたくさんあると思うんですよ。
だからたくさん聞きたいなって思うのと同時に追っかけている番組を聞かなきゃいけないっていう義務感みたいなものも発生していて、ここのバランスって取りにくいよね。なんかね。
CD、音楽に詳しくなりたいとかさ、もともと好きな音楽を聞いているだけで楽しかったのにそのアーティストを追っかけているうちに追っかけていることが義務感になっていくみたいなさ。ライブに行くことが義務感になっていくみたいなそういうものもあると思うんだよね。難しきーよねここって。
そこがさ、なんだろうな、少しAIというものの対等で、なんか少し時間に余裕ができたりして世の中の動きが変わってきたりして、なんかショートショートの動画っていうのも多分終わるんじゃないかなって思うんですよ。
まあ流行りというの永遠なものはないからさ、そうだから次何が来るかなって思うと本当に音声がワンチャン来るんじゃないかなって思うんだよね。なんか時代が逆行してるよね、ほんとね。
ラジオスターの悲劇なんていうさ、歌があるじゃないですか。ラジオスターの悲劇はラジオスター、ラジオで歌っている歌手たちがビデオが対等、テレビが対等してきて、ラジオを聞かなくなっていってラジオで歌い手たちが食えなくなってったみたいな、そういう歌だと思うんだけどさ、逆にテレビが廃れてショートショートの動画が廃れて、そしてラジオの聴写数がちょっとずつ増えているって、
すごく面白いよね。そう、時代は繰り返すっていうね。この未来はもしかしたら過去になるのかもしれない。ハイテクな過去になるかもしれないっていうね。そういうふうに思ったりする。
今日この頃でした。はい、15分間お付き合いありがとうございました。スプリットタンのツンがお送りいたしました。次の時間はクリエイターおじさんの頭の中という番組が始まるはずです。
音声メディアの将来性
ウェブデザイナーのこしさん、造形屋のたくみさん、お願いします。