1. ミモリラジオ-自然の面白さを聴く
  2. #74 「海藻」が世界を変えた..
2023-10-07 25:47

#74 「海藻」が世界を変えた。この世の全てに影響する30億年の歴史〜海藻編①【ミモリラジオ】

【海藻編①】コンブやワカメで全8回 / 接着剤も海藻。だいたいのお菓子にも海藻! / 世界の認識が変わる海藻編 / 海藻はカテゴリーゆえに膨大 / 250時間の勉強と出張 / 海の中のおはなし / 海の中に広がる海藻の森 / 陸上の植物と比べてみる / 海中と陸上は季節が一つ違う! / 冬に芽吹いて秋に枯れる / 海藻もちゃんと枯れる / 北海道の海に広がる巨大コンブ / アカモクは最大10メートル! / 海流の影響を受けまくる / 20度の水温差と海の様子の違い / 北の海は黒っぽい! / 海は寒い地域ほど「生き物の量バイオマス」が増える / 明治維新を生み出した昆布 / 海藻学の父「岡村金太郎」 / 日本の海の海藻環境カテゴリー / 第1区〜第5区までの5種類 / 北の海は森、南の海は草原 / 海藻は魚たちにとっても超重要! / 海藻に卵をうむフグ / 海藻に歯を立てて眠るカワハギ / 「海中林」という森 / 50メートルのジャイアントケルプ(オオウキモ) / 1日に50cm成長するオオウキモ / 「流れ藻」という海流に乗って動く森 / ウミガメの小亀も暮らしている流れ藻 / ホンダワラの浮袋と流される戦略 / 九州から青森まで移動! / 小魚も流れ藻と一緒に移動 / 海藻とはそもそもなんなのか(哲学) / 勉強前のノダカズキの認識 / 体調がよくなった海藻編のリサーチ / 藻類というカテゴリー / ジャイアントケルプからミドリムシまで / 30億年前のスタートライン / 難しすぎる定義の話 / 昔は光合成をしていた生き物までいる / え、夜光虫って昔は光合成していたの...? / 「水中で光合成をしている存在」として話を進めます / 2012年に教科書の「植物の定義」が変わった / 「海藻は植物じゃない!」 / キノコ編で出てきたホイタッカー / 植物から「原生生物界」へ / 今後も定義が変わる可能性もあります / 肉眼で見えるものが「海藻」で見えないものが「微細藻類」 / 海藻は世界で何種類? / 海藻は3つのカテゴリーへ... / 赤色・緑色・褐色 / 紅藻類・緑藻類・褐藻類 / 具合が悪くなるくらい調べました...


【今回の写真】

海藻(イギリス原産)

どことなく普通の草のように見えてきます。

背景の黒が渋く美しさを引き立てています。

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  【出演】

・ノダカズキ(MIMORI代表, 自然観察家)

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・Andy(MIMORI共同代表, Producer )

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【観森】

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※収録に際しリサーチしておりますが、きままな自然トークのため厳密な考証は行なっておりません。   ※内容は諸説あります。

00:00
ミモリラジオ、このポッドキャストは、自然界から一つのテーマをピックアップして、その面白さを深めるトーク番組です。
パーソナリティを務めます、ミモリのアンディです。
はい、ミモリの野田和樹です。
えー、新シリーズでございまーす。
またね、新しいジャンルということで、
意外と新しいジャンル多いよね。
だいたい新しいジャンルだからね。
あのー、あとは、量生類とかさ、
まだまだ、ジャンル扱ってないものが非常に多いなって思う中で、
ちょっとまた、あのー、意外なところからピックアップしていただきました。
お願いします。
はい、今回は、えっと、海藻ですね。
あの、海に生えてる昆布とかワカメっていうことだよね、海藻。
そう、ああいう海藻ですね。
で、海藻をやっていくんだけど、海藻って藻類っていう大きなカテゴリーなんですよ。
あの、いわゆる藻、だよね。
そう、藻みたいなやつ。
そうだよね。
でも、本当に、たぶんこの、今回海藻編聞いたら、
はい。
全部海藻なんだなってなる。
例えば、例えばよ。
全部、うんうん。
例えば、もちろん、食べる昆布とかさ、
そうだね。
海藻じゃん。
身近な。
そう、あと、えっと、海苔。
はい、もちろんもちろん。
今日も食べましたよ。
そうだね。
逆に、あの、アランビックの方、海苔も。
ああ、アランビック。
ああ、あの、なんだろう、接着剤として使う海苔っていうこと。
とか、もう海藻関わってるし、あと、大体のお菓子、海藻入ってる。
えっと、え?え、ポテチとか?
ポテチもそうですね。
あ、入ってるの?
あ、海苔塩か。
え、そういう意味じゃなくて。
そういう意味じゃない。
え、そうなの?
そう、大体のグミとかにも、いろんな添加物に入ってるし、
えー、海藻?
みんなが思い浮かんでる何でもいいんだけど、
絶対そこから海藻が関わってるっていうのが、
今回海藻編をリサーチして、すごく思いました。
え、じゃあもうほんとに、こう、スーパーの見え方がまたひっくり返るような。
変わるし、たぶん日本史の見え方も変わると思うし、
そこまで変わってくるんだ。
医学の見え方も変わってくると思う。
いや、影響がでかすぎるね。
そう、だから今回、やっぱ一番見え方が変わるっていう視点で言うと、
ミモリラジオの中でもトップクラスに見え方が変わると思う。
あと今回海藻やりますっていうことを聞いていた中で、
やっぱちょっと大丈夫かなって思っていたのは、
海藻ってカテゴリーなんですよね。
そうだね、動物とか植物と一緒だもんね。
だからあまりにも広すぎるんじゃないかってちょっと危惧していたところであったんだけど、
今回の勉強時間がどれぐらい?
最高、最高ですね。
今回クジラ編を超えたかな?
200時間から240時間くらいやってます。
あと現地にもまた行きましたよね。
そう、今回は石川県のド半島、あそこ海藻文化が残ってて、
みんなサンサイトリとかするじゃないですか。
あそこ海藻取りするんですよ。
それがすごいよね。
密漁とかにならないんだっていう。
もちろん地域の人は漁業券取れるらしい。
みんな取ってるんだね。
地域に移住したら海藻取れるよっていう。
あと佐賀県の海の農家さんとかにも今回お世話になりましたね。
そのために故郷に一時帰るっていうことまでありましたね。
そんな感じで今回も非常に多大なるリソースを注ぎに注いだ、
三森ラジオ新シリーズ海藻編、今回スタートになります。
じゃあちょっと話していきますね。
今回は海の中のお話ですね、海藻といえば。
なので普段行くことないじゃない。
映像で見るくらいですよね、たぶんね。
だから陸とかよりもイメージしにくいので、
03:00
海の中の海藻、厳密に言うと植物じゃないんだけど、
高剛性をするという点で植物であり、
海の中って海藻の森が広がってるんですよね。
この間、シャコタン、北海道のちょっと真ん中の方といったらいいんですかね、
の海にちょっとシュノーケリングとダイビングにみんなで行くことがあった。
あれもリサーチをかねてね。
ものすごく生えていたよね、この森が。
なのでちょっとイメージ海の中でしにくいので、
陸上の植物と陸上の植生と比較しながらちょっとお話ししていこうかなと思います。
それは分かりやすい。
まず普通の陸上植物をイメージしてください。
春になったら植物は芽吹くじゃないですか。
夏に花を咲かせる。
秋になると種をつける。
冬に枯れる。
っていうのが大体陸上植物のサイクルなんだけど。
草をイメージしたらいいよね、ここでは。
海藻も同じようにサイクルがあります。
ただ海藻は植物に比べて、だいたいワンシーズン遅れて、
なので春に花が咲くじゃないですか、植物は。
まあそうだね、春とか夏とか。
芽吹くじゃない。
芽吹きは春が多いね。
海藻は結構冬に芽吹きます。
寒い中で。
で、春になるとモッサモサなります。
だから夏だよね、植物。
で、夏になると種をつけて枯れ始めるんだよね。
えー、もうじゃあ秋は。
いないです。
いないんだ。
いなくなるやつが多いですね。
あーそうなんだ。
っていう風に海藻もサイクルがありますね。
あと海藻昆布とかわかめが枯れるってイメージがそもそもなかったかもしれない。
あーそうだよね。
ずっと生え続けてるイメージが勝手にあったなって感じ。
あれも海の中で枯れたり。
そうなんだね。
ってしてますね。
で、陸よりもサイクルがワンシーズン生えるのが大体海藻のイメージで。
大丈夫です。
で、次ダイビングした人とかならわかると思うんだけど、海っていうのはやっぱり海藻が作る森が広がってるんですよね。
緑色だよね。
緑色。
で、北海道の海に潜ったことがある人はわかると思うんだけど、昆布とか3メートルとか4メートルとかの。
すごいでかいし分厚い昆布が大量に生えてます。
そう。あと赤木っていうのもこの森を作るんだけど、赤木とかは最大10メートルの海藻ですね。
あ、そこまででかくなるんだ。
そう。
いや、だからもう本当に木みたいなサイズ感だよね。
そう、本当にそんな感じ。
で、あと陸の植生と比較していくんだけど、陸は温度。
温度。
沖縄と北海道だったら暑いところと寒いところ。
で、植生がすごい変わるじゃないですか。
そうだね。
沖縄だったらテカテカの葉っぱの。
松葉樹みたいな。
そう、松葉樹みたいなやつだし。で、北海道に行くと葉っぱを落とすような。
うん、確かに。落葉樹だと。
落葉樹、あとは新葉樹も増えてきたりするよね。
そうそう。なので陸の植生っていうのは、緯度とか温度によって、気温によって全然森が変わるんですよ。
そうですね。
これは海も一緒です。
はあ。
例えば、生えてるものがシンプルに違ってくるってことだよね。
そうそう。で、プラス気温とか水温も違う森になるんだけど、海の森になるんだけど、海は陸と比べて海流の影響がめっちゃでかいんですよね。
あ、そっかそっか。空気の流れよりもずっと力が強いもんね。
そう、ずーっとあったかい水が来たりするからね。
06:02
確かに。そっか。黒潮とか親潮みたいなずーっと流れ続ける海流の影響も受けるってことだね。
そうそうそう。水温で言うと冬は沖縄と北海道20度以上差がありますね。
いや、やっぱ大きいね。
でかいでしょ。で、それと一緒で沖縄と北海道っていうあったかいところと寒いところは全然海の様子も違いますね。
海の色も違うよね。例えば身近なところで言ったら北海道の海って黒いんですよね。
黒い黒い。
小学生の子たちが北海道の海を描くっていう授業がたまにあったりするからそれを見るんだけど、
どんな絵描くの?
みんなね、海黒いの。
あ、そうなんだ。
黒っぽい海をみんな描いてる。
心が、みたいな解釈するときに。
いやいや、そうだね。何も知らずにそれを見たらそういう解釈するかもしれないけど。
沖縄はやっぱエメラルドグリーンだったりするけどねっていう違いがすごくあるよね。海だけでも。
それで全然違うんだけど、結構一番違うポイントがね、バイオマス。
生物の量のことをバイオマスって言うんだけど、赤道から暖かいところから北に向かえば向かうほどバイオマスが減っていくって言うんだよね。
要するに植物とかの量、重さって言ったらいいのかな、が北に行けば行くほど減っていくっていう。
そうそう、昆虫が減ったりとか、動物が減ったりとか。
重さで考えればいいよね、シンプルに量っていう感じで。
これは海の中だと逆になります。
北に行けば行くほど寒いところに行けば行くほど海の場合はバイオマス、量が増えていくってことですか。
そういうことですね。なので海の中を想像してほしいんだけど、北海道はでかい海藻がいっぱいある。
確かに。
沖縄の海はちっちゃい海藻がポコポコあるぐらい。
南の珊瑚礁、透明な海にめちゃめちゃ海藻が生えてるっていうイメージあんまないよね。
ちなみに北海道の昆布っていうのは、後で詳しく話すんだけど、明治維新を生み出したっていうふうに言われています。
どういうことですか。
昆布貿易をやってたんだよね、薩摩藩がやってたんだけど、そのぐらいめっちゃ儲けてるのね。
そっかそっか。
ていうことは昆布の量がめちゃめちゃあったっていうことだよね。
確かに。めちゃめちゃ生えてた昆布を薩摩藩、鹿児島だよね、が大量に取ってきて、それでお金を貯めて力をつけて。
江戸倒幕、明治維新につながったっていう、そういう背景の話ってことだよね。
なのでこのバイオマスの話をするときにすごいいい例えだなと思って。
海の中はすごいバイオマス生物が多いです。海藻が大きいです。
南の海は海藻がちっちゃいとか、あんまり透き通った海。
バイオマスが少ないですと。
そう、っていう感じですね。
ここで日本海藻学の父と言われる人に、岡村錦太郎っていう人がいるんですよ。
本名ですか。
錦太郎。
すごいね。
この人も海藻の世界で超有名人で、日本で最初に海藻学を始めた人ですね。
そうなんだ。
この人が海の特徴を5個に分けてるんだよね。
陸上で言うと、松葉樹がこの辺に分布してるよとか。
松葉樹が分布してるよとか。
そんな似たような感じなんだけど、これ全然覚えなくていいんだけど、ちょっとイメージを持ってもらうために紹介しておきますね。
それは現代でも使われてるっていうよりかは、分かりやすいっていうことで使うから。
09:00
現代でもこれ使われてます。
使われてるんだ。
最近の海藻の方にも載ってました。
すごいわ。
第1区っていう風に書いてるんだけど、第1区が北海道の室蘭、太平洋側ですね。
僕らの家の近所ですね。
近所から宮城辺りまで。
そうなんだ。東北地方と北海道。
っていうのが第1区で、関流の親潮の影響を受ける地域ですね。
第2区が宮城県から宮崎県ぐらいまで。
広いね。
九州まで行くんだ、それで一気に。
広いでしょ。
これ黒潮がちょうど流れる地域なんですよね。
確かに確かに。
第3区が宮崎から沖縄の温かい綺麗な海ですよね。
第4区が鹿児島から九州をぐるっと回って長崎、福岡。
そっち側に行くんですね。
そして島根県に抜けて青森津軽海峡辺りまで。
なるほど。要するにそれは津島海流だったかな。
そっちにも温かい海の流れがあるよね。
黒潮の支流なんだけど津島海流の影響を受ける日本海沿岸。
なるほど。
最後が津軽海峡から北海道をぐるっと回って日本海側を回って
あ、そっち行く。
東北とか、輪っか内とか。
北海道の北の先っぽ。
そう、根室まで行く地域。
じゃあもう北海道の上半分をぐるっと回るような感じなんだね。
っていうのが5つ海藻に関しては分かれてます。
区切りが。
区切りが。
なんでこれは覚えなくていいんだけど、ざっくり言うと
北は冷たい海で大きい海藻たちが作る森の世界。
南は小さい海藻が作るどっちかというと草原のイメージですね。
なるほどね。
草原の世界。
で、本州とかにはその中間的な感じの森が海の中に分布してるって感じですね。
なるほど。
じゃあもう本当に5つの区分けによって海の中の様子が全然変わってくるんだね。
そう、全然違いますね。
全部見てみたいなって感がありますね。
この海藻の森っていうのは今海藻だけの話だというふうに多分みんな聞いてると思うんだけど、
これマジで魚介類の生息だったりとか繁殖。
あと地魚が育つ場所としてすげー大切なんですよ。
確かに。どの海藻に何が卵を産みつけてとかもありそう。
そう。フグとかも海藻に卵を。
あ、そうなんだ。
石川県のと半島のアマさんと一緒に海行かしてもらったんだけど、
この3月になるとこの海藻にフグが卵を産むからもう取らないとか。
へー。
そういうのがあったりしますね。
そうなんだ。
あとカワハギの仲間とかは流されないように海藻に刃を立てて寝るらしいです。
あ、そこで?
そう。
あんか怒りみたいな感じで立てるんだ。
そうそうそうそう。
へー。
っていうふうにもうモバって言うんですよね。その海藻の集まりのこと、森のことをモバって言うんだけど、
これを海の生物多様性の温床というふうに言われたりしてます。
確かに確かに。それを聞いたことがあります。
ちなみに世界最大の海の中の森のことをカイチューリンって言うんですよ。海の中の林で。
そういう言葉もあるんだね。
で、世界最大のカイチューリンは北米と南米の西海岸に広がるところにあるんだけど、ジャイアントキルプっていうのが生えてます。
12:02
あ、聞いたことがあります。それ世界で最大クラスの昆布の仲間だよね。
これサイズ50mですね。
すごいよね。
50mのさ、
あの初代ウルトラマンよりでかいです。
すごいよね。海の中に50mの生物がバーッと並んでる感じですよね。
そうだよね。だからビル群だよね。都会の。
そうだよ。本当に海の中がそういう感じです。
そうだよね。
で、これジャイアントキルプ、日本語の図解に載ってるのは大浮き芋っていう名前ですね。
へー。
これ1日に50cm成長します。
あ、なんたら昆布とかじゃないんだ。
うん。これ大浮き芋っていう。
そして今1日に50cm成長するってさらってたよね。
さらってた。
凄まじいスピードだよね。
すごいよね。
ちなみにこれ日本でどっか見れるとこがないかなと思って。
ジャイアントキルプを。
ちょっと調べたんですよ。
ないんじゃない?
そしたら情報が弱いんだけど、ブログに火災臨海水族館。
あ、標本としてね。
大浮き芋が見れるっていう風にブログが書いたりしてました。
なるほど。
はい。
見れるのかな、ちょっと聞いてみたいね。
聞いてみたい。
見れるのかどうか。
あと海藻が作る環境として、さっきの懐中林っていうのもあるんだけど、流れもっていうのがありますね。
うんうんうん。
流れもっていうのは懐中林を作っている、さっきの50mの海藻。
ジャイアントキルプ。
が一部ちぎれて、湯輪から離れたりして、生きたまま漂流しているものを流れもって言います。
そういうの、海流に乗ってぷかぷかと流れていってしまってるってやつだよね。
そうそうそうそう。
実はウミガメ編でちょっとだけ喋った覚えがあります。
そうだね。
そう。
言ってたね。
ウミガメがどうやって30cmくらいの若い時期を過ごしているのかは謎だったんだけれども、流れもの中に暮らして移動してるよっていうことが。
まさに。
また繋がりましたね。
繋がりました。
そう、流れもっていうのがいて。
で、このホンダワラっていう海藻がいるんだけど、この海藻、浮き袋がついてるんですよ。
そうなんだ。
なんで、湯輪からちぎれても浮き袋があるから、流れもとして生きて、さらに成長できるっていう。
大きくもなるんですね。
そう、っていうやつとかもいますね。
それはもう一種の戦略みたいなものを感じるよね。
そう、そう、そう。
流れついたところでまた広がっていって、みたいなものを感じるね。
流れもはこの海流に乗って移動するので、九州から青森まで流れたとか。
おーすごいすごい。
そういうのがあったりしますね。
これも、この流れももすごく大事な生物にとっては場所になっていて、産卵場所の提供とか、あと日陰を作るんですよね。
一緒にだから小魚がいたり。
そうそうそう、流れもに一緒に移動するみたいな感じですよね。
なんかね、のどかな感じのイメージが湧くよね。
はい、じゃあ今までざっくりと海の森の話をしてきたんだけど。
海中林っていう聞き慣れない初めてのフレーズが出てきましたね。
春夏秋冬のイメージとか、南北の海藻のイメージができたんじゃないかなと思います。
じゃあちょっと海藻編、もっと入っていきますね。
海藻とはそもそも何だろうかって。
いや、始まりましたね。
話をちょっとしていきます。
哲学タイムが。
リサーチの時の、僕毎回メモをしてるんですけど。
リサーチする前の段階でメモをしてるよね。
そう、海藻に関するイメージを書いてるんだけど、わからーんって書いてました。
もういよいよ何もわからない。
だってさ、昆布とかさ、わかめとかさ、絶対食うじゃん日本人。
15:03
味噌汁に入ってるし、だしとしてとるし。
何食ってるかみんなよくわかんないんだよね。
そうだねそうだね。
僕とりあえずリサーチの時に全種類食べるみたいなことを大事にしていて。
酒編なんてね、それで体調崩しかけてたよね。
今回の海藻編はめちゃめちゃ体調良かったです。
あー良かった。
やっぱりいいですね、食物繊維。
うんうんうん、大事。
で、どうですか。
勉強してみて今。
色々わかることも増えたんだけど、やっぱわからないことも増えてきますね。
現状もまだまだわかんないって思うところがやっぱ多い?
うん、めっちゃ多いですね。
そうだよね。
じゃあちょっと分類の話をしていきますね。
海藻が含まれる大きなカテゴリーとして、層類っていうのがまずありますね。
霊長類の中の人間と一緒で、層類の中の海藻みたいなイメージだね。
炭水にも層類、物仲間はいるよね、もちろん。
そう、もちろんです。
なので、海苔とかわかめも層類だし、
アカシオとか植物プランクトンとかと健康食品でスピルリナって聞いたことあるかな。
ユーグレナとか。
ユーグレナはミドリムシのことだよね。
そう、あれも層類ですね。
微生物だよね。
そう、だから層類ってめちゃめちゃ本当に広くて。
確かに、だから最大クラスがジャイアントケルプ、最小クラスがもうマイクロメートルサイズの。
目に見えない顕微鏡を使って見たりするやつですね。
幅がすごく広いね。
歴史も長いです。
いつだ?
いつだと思います?アンディ君勘で大丈夫だよ。
勘なんだけれども、おそらく苔とかよりも前でしょう。
そう、苔が5億年ですね。
そうですね、苔5億年前に陸上に進出してきていたので、6億年かな?
層類の歴史は30億年前です。
あそこまでいってるんだ。
すごいよね。
だから地球に酸素を生み出したのが卵層、シアノバクテリアとか言われてるんだけど、あれも層類なんですよ。
そうだよね、そっかそっかそうだわ。
生物学における層類の定義を紹介しておきますね。
ちょっとややこしいんだけど、これ岩波生物学辞典より引用してます。
高剛性の過程において、酸素を放出する生物から有配植物を除いたもの。
有配植物?
有配植物っていうのはシンプルに書けよってすごい思うんだけど、もう陸上植物っていうふうに考えてもらって大丈夫です。
そうなんだそうなんだ。
なんでタンポポとかシダとかコケとか、ああいうもの有配植物、除くものなので。
そういうものを除いた高剛性をする。
一言で言うと層類とは水の中で高剛性をする生き物のことを指します。
それはもう微生物も含まれるはずだよね。
緑虫みたいな。
そうそうそうそう。
ただ今回この僕は層類の分類を皆さんに分かりやすく伝えようとしたんだけど、初めて挫折した。
ああそう。
この定義をさらに噛み砕こうとしたんだ。最初は。
だしいろんな具体例を見ていったんだけど、例えばね、この水の中で高剛性をするものが層類っていうふうに定義で書いてるんですよ。
それだけでも分かりやすいなと思ったよ。
なんだけど昔は高剛性してたんだけど、今は高剛性しない生き物とかも層類に分類されてます。
18:03
どういうこと?路線変更?
だから水の中で高剛性するものって言ってるのに、高剛性しないやつも入ってるのに、昔してたみたいな。
昔っていうのはそれこそ万年億年単位だよね。
多分ね。夜行虫とか聞いたことありますか?
ありますよ。
現在は高剛性しないんだけど、
昔してたの?
そう昔してたんですね。
あいつらは層類に分類されてます。
いやなんだろうな、昔あいつはさみたいな話を聞いてる気分で今聞いてるんだけど。
そういう感じで、研究者のたちの中でも話が食い違うとか、
ああそうなんだ。
本当に30億年あるからね。
確かにね。
その間でトランドエラーがいっぱいできてるんですよ。層類たちは。
そう30億年ってなったら化石も残ってないものがたくさんいるよね。
分からないわそれは。
なので勉強していく中で、マジでよく分かんなくなって諦めたっていう。
ただとりあえず一旦、現在高剛性を懐中の中で知っている存在が層類っていう感じで。
そう、みもりラジオではその定義で扱います。
一旦今後はその定義で喋っていきますと。
はい。
他にも層類は植物なのか植物ではないのかっていう議論もあったりしてて。
それは植物なんじゃないですかって大体の人思うと思うし、僕も今思ってるけど。
思いますよね。ちなみに僕たちが、アンディ君1995年生まれだよね。
そうですね。
僕7年生まれなんだけど、学校の教科書で習った植物の定義。
わー覚えてない。
っていうのは高剛性をして自分で栄養を作ってるのは植物ですよっていう定義なのね。
ただそれこそ、緑虫は動きもするから動物と植物の中間にいるよくわかんない感じですよみたいなのを見た覚えもあります。
層類は全般的に高剛性もしてて自分で栄養を作ってるので植物なんですよこの定義だと。
そうですよね。
なんだけど2012年に実は学校の教科書が変わったらしいです。
マジっすか。
そう。
何が起こったのか。
層類は一部を除いて植物の仲間ではないってことになってます。
えー、じゃあもう全然変わってるじゃん。
だから僕たちの時代の教科書だと階層は植物ですって言ったら丸だったの。
そうだね。で、中には植物っぽくないものもいます。だったよね。
それが一部を除いて植物ではないっていう感じでひっくり返ってるよねこれ。
そうなの。
もうちょっと詳しく言うとキノコ編でロバート・ホイ・タッカーの誤解説。
懐かしい。
昔は生物っていうのを動くか動かないかで分類してたんだけど、動くものが動物ですね。
動かないものが植物ですね。
なんだけどこのロバート・ホイ・タッカーっていう人が1969年にキノコは動かないので植物だって思われてたんだけど、
それまでね。
この5つの世界、動物の世界、植物の世界、菌の世界、原生生物界、モネラ界っていうのに分けて菌類が菌類になった。
そこで初めて植物ではなく菌は菌類ですよっていう新しいカテゴリーになれたんだよね。
で、この誤解説がホイ・タッカーが言ったんだけど、現在これが適用されてて、
草類はもともと植物界だったんだけど、今原生生物界になってます。
21:02
そっちに行っちゃったんだ。
そうなの。
ホイ・タッカーすごいね。
ホイ・タッカーすごいよね。
革命を起こしに起こしてるんだね。
海藻の中でも、でも実は植物界にいるやつもいて、沖縄のアーサーとか聞いたことある?
食べるよね。
そうそうそう、食べる海藻ですね。
あれは植物に入ってる。
一部なんだ。植物に入ることができている一部の存在なんだ。
昆布は違うね、だから。
何が違うのかがわかんない。
っていう風にめちゃめちゃ混乱してて、今回本10冊以上読ませてもらったんだけど、みんな申し訳なさそうに書いてたのが印象だった。
ごめんね、わかんないんだよねみたいな感じで。
すごく複雑で申し訳ないのだが、今の草類分類体系はこういう風になっていますみたいな。
それも現状はっていう感じなんだろうね。
今回のミモリラジオでは、水中で交互接する生き物を草類として扱います。
ただ今後何年後かはわからないけれども、定義が世の中的に変わる可能性もあります。
ありますって感じですね。
科学はそういうものですよね。
すごいそれを感じた今回。
この草類の中でも肉眼で目に見える大型のものを海藻、顕微鏡を使わないと見えないものを微細草類っていう風に分類します。
なるほどね。そうやって分けてくれるのは非常にわかりやすくてありがたい。
微細草類ね。
微細草類。これも厳密じゃないので。
そうなんですか?
今すごい安心して聞いてたよね。
だからこれ草類研究してる人とかが聞いたら多分ミモリラジオ嘘ついてるなってなると思うんだよね。
わかりやすさに頑張ってることはわかるんだけれども、正確じゃないんだよねって思われても仕方がない。
なんだけどこの目に見えるやつを海藻、目に見えないやつを微細草類っていう分け方はこれは研究者の人とか本でもしてて便宜的にめちゃめちゃ便利なので、
研究の世界でもこう使いますって言ってた。
じゃないと議論になりませんっていう感じですよね。
というのでまずちょっと草類と海藻がどこに入っているか話してきました。
哲学の議論みたいになってる気がする。
ここまで話していこうと思うんだけど、世界に海藻は何種類あるのだろうか。
ちょっと待ってわかんないぞ。微細草類、要するに目に見えないサイズ。
入れてないです。
入れずにか。
目に見える海藻ですね。目に見えるやつを海藻って言ってるので。
ただ思ったより多くない気がしてきた。
っていうのはウミガメ編がそうだったんだけれども、海は全部がつながっているので、
進化が起こりにくい。
環境が違うからそれで進化して別々の存在になっていくみたいなことが、
どっちかっていうと陸上より起こらないんじゃないかなって思ったところで、
誤解説っていうのもあったじゃないですか。
海流、海の中の環境が違うよっていう意味で、
5種類の環境があるっていう話もあったから、
世界で考えるとするなら、
世界ね。
絶対わかんないよねこれ。当てずっぽうで大丈夫ですよ。
24:01
500。
これ2万以上ありますね。
全然わからなかった。
すげえ考えてくれてたよね。
めっちゃ考えたんだけど。
2万種類以上、2万2000とかもあったんだけど、
日本に生息する海藻、これ正確です。
2023年の6月18日の時点のやつ見ました。
1692種類ですね。
そんなにいるんだね。
ただ食べられる海藻は、食用で使っている海藻は50種類ぐらいです。
それに深海にいる海藻も含まれるんだそれは。
そう、ただ深海には海藻いないんですよね。
そうか、混合性できないわ。
混合性できないので。
そうだわそうだわ。
なので基本的に海の光が届くところに海藻いますね。
そんなに種類がいるの?それで。
なんかさ、ほんと陸上の話じゃないからさ。
いや全然想像がつかない。
ちょっと何度も想像しながら聞いてほしいですね。
さらに海藻は3つのカテゴリーに分かれます。
だんだんね、煙が出てきそうだけどね。
でもこれ以上出てこない。
これだけ覚えてくれたらいいです。
最後だこれが。
海藻は赤い海藻、
緑の海藻、
茶色、昆布とか。
褐色の海藻。
この3つに分かれます。
なるほど。
赤、緑、褐色。
これを赤い藻類って書いて甲藻類。
ベニーだね。
と、緑藻類。
と、褐藻類。
褐藻類か。
この3種類に分かれます。
もうこれだけでいいです。
ちなみにその赤いのは何で?とかっていうのは分かったりするのかな。
はい、じゃあちょっと次回話していこうと思うんだけど。
楽しみ。
はい、じゃあ次回に続きますね。
いやちょっとね、大変でしたね。
これはね、リサーチが大変ですよ。
はい。
ということで、次回カテゴリー分けの最後の部分詰めていくところからスタートです。
ありがとうございます。
なんで赤いのかとね。
そう、気になります。
ありがとうございました。
25:47

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