1. みみよりIVS
  2. #3 誰もが思わず長話してしま..
2024-05-08 31:55

#3 誰もが思わず長話してしまう。熱狂の中で幕を閉じたIVS公式プレイベント #IVSWomens30 の振り返り

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【ゲスト】

IVS代表 島川 敏明

一般社団法人スタートアップエコシステム協会 代表理事 藤本 あゆみさん

 

※5/2のXスペース音源を再編集したものです。
https://twitter.com/IVS_Official/status/1785833320221380727
 

ーーー

【毎週水・土曜 朝8時更新】
スタートアップの最前線で活躍されている方々をゲストにお迎えし、
国内最大スタートアップカンファレンス「IVS」に参加して頂く上での、
「耳寄り」な情報をお届けするPodcast番組です。

【お便り・ご感想】https://forms.gle/BTRRcF4asB9RWuhP7

 

■IVS2024 KYOTOについて
グローバルVCのHeadline Asiaが運営する国内最大のスタートアップカンファレンス「IVS」は、2024年7月4日(木) 〜 6日(土)の3日間に渡り京都パルスプラザをメイン会場に、「IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO」を開催します。
2007年の開始以来、IVSは起業家と投資家をつなぐ招待制のオフサイトカンファレンスとして、日本のスタートアップエコシステムを支えてきました。2023年、ミッションである「次世代の、起爆剤に。」のさらなる推進のため、招待制からチケット販売制に移行し、よりオープンなプラットフォームへの挑戦を行いました。3日間のメインイベントと100を超えるサイドイベントがムーブメントを生み出し、参加者は1万人を突破しました。同じ志を持つ人々が京都で熱い議論を交わし、未来への道を切り開くためのコミュニケーションを加速させました。
2024年のIVSのテーマは「Cross the Boundaries」です。このテーマの下、国籍、宗教、性別、職能、技術、所属企業、考え方など、様々な境界を超えることの意味を問いかけます。境界を越えることで、新しい未来にどんな可能性が待ち受けているかを、一緒に考えましょう。

 

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#みみよりIVS #IVS #スタートアップ #起業 #経営 #フリーランス

00:03
島川敏明
始めますか。
今井遵
よろしくお願いします。
島川敏明
お願いします。
今井遵
はーい、いらっしゃいませ。
島川敏明
どうぞ、いまじゅうさん。
今井遵
ゲストに来ていただいてますけども。
はい、じゃあ、まずね、改めてですけれども、すいません。ちょっと外の音が聞こえる。間もなく落ち着くと思いますが。
もうこれ、かれこれ4回目なんですね。
島川敏明
確かにね。
今井遵
1ヶ月。
島川敏明
なんだかんだよ。
今井遵
1ヶ月やりましたけど。
今井遵
続いてますね。
今井遵
はい、どうですか?魅力は伝わってると思いましたか?今回は。
島川敏明
いや、魅力ちょっとまだまだ引き入れてないね。
うん。
なんかちょっと言いたいけど、まだギリギリ言えへんなみたいなのがずっと多いからな。
今井遵
あとやっぱりあの、去年に比べて、今年のIVSいつだっけみたいな、日付があんまりまだ届いてないのかなっていう感覚が。
島川敏明
確かに。そうかも。
今井遵
そうですよね。ちょっとこれをもってやっぱりちゃんとお伝えしていかなきゃいけないなっていうのを思うところなんですけれども。
まあちょっとね、やっていく中でいろんな目標を掲げながら我々もやっているんですが、今年に関しましてはもう何といっても女性の参加比率を上げていきたいというところがありまして。
これはちなみにどういうきっかけで島川さんここを目指していこうというなったんでしたっけね?
島川敏明
これは、けど確かに歴史をひも解くと結構長い歴史もあるんですけど。
超ざっくり言うと、このスタートアップ界隈の男性社会化してますよね、みたいなところで。
それですごくその回で討論が起こったんですけれども、それも話が長くなっちゃうんですが、そこから結構具体でIVSとしてはアクションを起こし始めてまいっています。
今井遵
僕の印象としては、もともと参加者の方として参加がしづらいとかいろんな思いがあったんだと思うんですけど、
たぶんそういう声が聞こえてこなかったのが今までだったんだと思うんだけど、
やっぱり参加者の方と関わるようになって、実はこういうところがちょっと嫌な思いをしたことがあったかもしれないとか、
こういうところが良くなるともっとIVSに参加しやすくなるかもしれないとか、
そういう声が都市の元に直接聞こえるようになってきたっていうのが一番大きかったんじゃないかなと思うんですけどね。
島川敏明
それもあるね。直接言ってくれるような近しい人がいっぱい増えてきたとか、
言うなれば嫌なこと言う人なんで、なかなか言いづらいと思うんですけど、主催者に対して。
今井遵
けど、それを親切しねというか、本当の真心で伝えてくれる仲間が増えたっていうのはあると思いますね。
藤本あゆみ
期待だと思いますよ。たぶんIVSだったらそういうのもちゃんとやってくれるっていう期待があると思っていて、
だから私もそうだし、変わらないことに期待はしないじゃないですか。
期待しなかったら言わないし、そんな嫌な関係になりたくないじゃないですか。
でもIVSには変わってほしいし、やっぱりその先のグローバルみたいな、
03:03
藤本あゆみ
グローバルでナンバーワンみたいなところを目指していこうとするのであれば、
ここでちゃんとやらなきゃいけない、やってほしいっていう期待があるというのが私の理解です。
今井遵
ありがとうございます。ご紹介の前に入っていただいてしまってるんですけども、
今回のいろんなパートナーというか、企画を作ってくださっているメンバーがいっぱいいますという発表をこの間したばかりなんですけども、
その中でも特に女性の参加をよくしていこうという部分に関しまして、
多大なるサポートをいただいております藤本あゆみお姉さんです。よろしくお願いいたします。
藤本あゆみ
よろしくお願いします。
この方向性は全く分かっておらず、すごい喋り出した。
今井遵
全然いいんですけど、しまかんさんちなみにあんまりあゆみさんのこと知らないでしょ。
島川敏明
教えてほしい。
今井遵
まさかの。
私の方で今Googleで調べましたあゆみさんのプロフィールを配慮させていただければと思うんですけれども、
2002年キャリアデザインセンターCDCですね、年に購入者されました。
そしてここから2007年4月Googleに転職し、人材業界担当統括部長を歴任。
そしてウーマンウィルプロジェクトのパートナー担当を経て、
同社退社後2016年5月一般社団法人アットウィルワークを設立。
その後株式会社お金のデザインを経て、2018年よりプラグ&プレイジャパン株式会社にてマーケティングとPRを統括。
そして2022年3月に一般社団法人スタートアップエコシステム協会を設立し、代表理事に就任。
米国ミネルバ認定講師、東京都スタートアップ戦略フェロー、文部科学省起業家教育推進大使ということでございまして、
IVSをやっている暇は一目にもないはずということなんですけれども、
島川敏明
ないないよね。
今井遵
どういうことなんだと。
島川敏明
本当にわかんない。あゆみさんと前倉さんは本当に3人くらい陰武者でいると思っている。
今井遵
そうね。成り立たないよね。
島川敏明
成り立たない業務量が。
藤本あゆみ
今日残像ですかって言われたことあるもん。
島川敏明
そうですよね。本当に。
なんでこんなレース早いのか、なんでこのミーティング参加できるのかみたいな。不思議。
今井遵
本当にありがとうございます。
もちろん今までスタートアップにずっと関わっていらっしゃる、リードをされてきたあゆみさんだと思うんですけど、
お忙しい中でIVSやってやろうと思っていただけたきっかけって簡単にお伝えできることはありますか。
藤本あゆみ
そうですね。やっぱり去年がすごい大きかったなと思っています。
それまでは招待されないといけないVCのイベントだとずっと思っていて、
私はプラグ&プレイという会社で働いているけれども、ベンチャーキャピタルの部門ではないので、
私も行くことはないし、私が招待されるぐらいだったらベンチャーキャピタリストの子たちに行ってもらった方がいいなと思っていた。
06:03
藤本あゆみ
けれども去年すごいいきなり招待してやめますみたいな感じで、
それがいきなり1万人になってすごいことになっていると思って見に行ったのがきっかけで、
私はずっとやっぱり日本でスタートアップのグローバルのカンファレンスをやりたいと思って、
東京都の先ほど紹介してもらった戦略フェローになった時に、やっぱりグローバルカンファレンスやりましょうっていうのをずっと提案し続けて、
それが今のSUSHITEC、SUSHITEC TOKYOというオーガンスにあるイベントがあるんですけど、そこにもつながっているんですけど、
やっぱり行政、東京都がやるイベントなので、東京都の考えるスタートアップというところだと、
やっぱりもうちょっと民主的なというか、スタートアップの現場の熱量がもっと欲しいなと思ったときに、
去年のIVS京都は本当にそれが満ち溢れてて、これすごいなと思って、何か手伝えることがあるといいなと思ってたら、
声をかけてもらえて、なんてこと?っていう感じだったという、そんな経緯です。
今井遵
ありがとうございます。
どうですか?
島川敏明
めちゃくちゃありがたいですね。
IVSっていうか、今までずっとわりと好きかってやってたんで、好きかってやってたら、大きくなっちゃったというか、
外から見てるIVSは、
藤本あゆみ
外から見てるIVSは、すごいハチャメチャなイメージでさ。
今井遵
だって、すごい寒い中でやってるし、ジェットコースター乗ってるし、
藤本あゆみ
何なんだろう、この人たちって。
やばいやばい、テイメットされてる。
今井遵
あかんぞ。SNSでバズったらポジティブじゃないぞ、これ。やばいじゃん。
藤本あゆみ
切り取られたらまずい。
島川敏明
そういう狂気をスパイスとして、常に1割2割は狂気を入れようっていうのをやってたんで、
それを面白いと思ってくれる人が集まってたって感じですね。
今井遵
そうですね。やっぱり1万人っていう数字って、別に世の中的に何なのかってあんまりわかってないですけど、
やっぱりだいぶIVSがフェーズというか、社会的にやる意味の役割みたいなのが変わったのが去年だったのかなっていうのは感じますよね。
藤本あゆみ
そうですね。さっきのハチャメチャだなっていうのは、私はポジティブなハチャメチャだなと思ってて、
だからそれは小さいコミュニティだから、濃いコミュニティだからできることであって、
その狂気、面白いけど大きくならないんだろうなと思ってたら、突然したのが前回なので、
今井遵
こういう発展の仕方するんだっていう、面白いなっていう感じでした。
09:02
今井遵
それがあゆみさんがIVSを意識していただいたきっかけということなんですけど、
改めて本当にお仕事多分にお忙しいと認識していて、それでも隙間を縫って関わろうと思っていただいたっていうのはどういうポイントだったんですか。
藤本あゆみ
そうですね。ただ一つでやっぱりIVSを良いカンファレンスにしたいっていうところですね。
私が多分皆さん今の多分前回のコンテンツとか見て、データとか会場とか見ていく中で、
もっとこれを良くすることが私が関わるとできるのであれば、それは今しかやらなきゃいけない。
今しかやれないし、今やらなきゃいけないし、忙しいかどうかは関係ない。
今井遵
なるほど。
藤本あゆみ
それだけかな。もっと良くなると思って前回はやっぱり見ていたし、
今井遵
それを外野でそこがダメだなとかって言ってるのってダサいなと思って、
藤本あゆみ
どうやったら関われるのか関わらないのか自分で作るのかどうしようかなみたいな。
今井遵
なるほど。
藤本あゆみ
関わるかもっとすごいのを作るかどっちにしようかって考えてました。
今井遵
なるほど。多分あゆみさんと連絡を取らせていただいたのは終わった後のそのぐらいの時期で、
僕は僕でもあゆみさんと単純にスタートアップかけるイベントみたいなのを
いろいろやってらっしゃるすごい人だっていう先望のまなざしで、
どうやったらこの人と親しくなれるだろうみたいな感じで、
コミュニケーションを取り始めたのが秋口ぐらいだったかなって思ってて。
虎ノ門でお会いしたり渋谷でお会いしたりとかあったと思うんですけど。
確かに。
秋葉原さん出そうですよ。どうですか?
島川敏明
確かにこういうの初めて聞いたから、
そうだったんだ。
今井遵
あゆみさんが自分でやってたら、我々はただ食われて終わってたって話だよね。
島川敏明
確かに。あゆみさんの圧倒的な行動量、仕事力によって。
藤本あゆみ
そんなことない。
IVSが終わった後にバックステージっていうイベントをやる人たちのためのカンファレンスがあって、
そこの最後のセッションを担当することになったんですけど、
誰と話したいって事務局の人たちとインタビューしてる中で、
やっぱり日強的なイベントのスタートアップのイベントの人と話したいって言って、
島川さん会ったことなかったので島川さんと話したいっていうのと、
あとコーラルのアクアゲームもやっぱりすごい好きなので、その2人と話したいって言って、
今ちょうど聞いたのが、島川さんと話したいってことを聞いた記憶があるね。
今井遵
ありがたい。
藤本あゆみ
聞いて、なるほど、これやっぱ面白いなっていうのと、外から見てたら分からない。
全部やっぱ見えないので、なるほど、こういうことだったのかみたいなのも、
なんかそこで答え合わせができて、興味が増したという。
島川敏明
なるほど。
確かにあの時、いろんな開催ごとの背景を伝えた気がしますね。
12:00
藤本あゆみ
聞いたと思う。
島川敏明
ところでみたいな。
藤本あゆみ
すごい聞いた気がする。
今井遵
なるほどな。
多分都市のもとに今まで、
IVSなんかやろうよって言っていただける大人っていっぱいいらっしゃったと思うんですよね。
それでさ、ちょっと嬉しくない思いしたみたいな話も昔あったじゃない。
島川敏明
もちろんそうだね。
今井遵
そうそう、みんながみんないい人ではなかったというかね。
みたいなんで言ったときに、
どうしてあゆみさんには心を開けたというか、
島川敏明
頼ってもいいかなって思えたポイントみたいなのがあったんですか。
これは言うのあれですけれども、
恥ずかしい質疑に当たる気がする。
僕が言うのもあれですけど。
本当にスタートアップのためを思って動いていくんだなみたいなのが感じられたのが大きいかなと思って。
こういうIVSみたいに目立つことをやっていくと、
よくも悪くも人が集まってくるんですよ。
だったときに大体そういう人たちって、
結局は自分の事業とかお金につながるように興味があるみたいなものだったりとかが結構多かったりするんですけど、
あゆみさんからは本当に一心にこの界隈を良くしたいっていうような、
そういう思想がひしひしと、
日々の行動から感じられてくるので、
この人はすごいなみたいなのを感じるってところですかね。
今井遵
お客さんにお世辞とかじゃなくて、本当にそう思います。
島川敏明
IVSって結構ボランタリーで関わってくださっているスタッフとかも本当に多くて、
そういうメンバーに支えられてるんですけど、
やっぱり一貫してなんだろうな、
あゆみさんはその結晶みたいな、
今井遵
そういうピュアな思いの結晶みたいな感じが本当にしますよね。
話ずれちゃうんですけど、
ガンパレンスで出会った人に、
初っ端からそんななるって心を開いてコミュニケーション取れないよみたいな話を聞いたりするんですよ。
お二人として、この二人結構もともと認識もしてて、
話したことがなかったというだけのマッチングだと思いながらですけど、
そういうイベントでちゃんと会えた人に出会うみたいなところを意識してることとか、
こういうことがあると、ちゃんと実利を持って人と出会えますよみたいなアドバイスってあったりしますか。
島川敏明
一般的にカンファレンスにおいてってことは参加してるんですよね。
僕だったら、知り合い経由で結構紹介してもらったりとかしますね。
15:03
島川敏明
そこで知り合いにつけて、こういう人に会いたいんだけどとか、あの人にちょっと挨拶したいんだけど、
ちょっと間で紹介してくれないみたいなのを結構言ったりとか、
めちゃくちゃいやらしい話かもしれないですけど、
ちなみに我々さんが思うこのスタート、
起業家の中でこの場で一番イケてると思ってただけなんですかみたいなのを聞いたりとかして、
あの人にじゃあちょっと声かけてみようみたいなのを聞いてみたりとかっていうのはやったりしますね。
今井遵
なるほど、なるほど。
エミさんもそれでお話聞かせてくださいって言われることが多いんじゃないかと勝手に推測してますが、
いろんなイベントに出られてると思って気をつけてることありますか?
藤本あゆみ
気をつけてること…なんだろうなと思いながらずっと聞いてて、
あんまり意識しないでとりあえずフラットに聞くっていう。
どうしてもバイアスかけるし、今じゃないなみたいな時もなくはないけれども、
何がどう繋がるか分かんないのが出会いの面白いところと割り切り、
とりあえず全部聞くフラットに。
何も繋がらないことの方が断然多いし、
うわー疲れたなみたいなもなくはないけど、
でもすごいそれがどっかで突然繋がったりする面白さが減ってしまったがゆえに、
一旦全部受け止めるっていうのを気をつけてるのと、
何か待たせるようにする。
アドバイスというよりはこういうふうに聞こえたいみたいな、
自分の本当に感想だったりもするし、
これいいなと思ったら誰か繋げたいなっていうのも言ったりもするし、
ちゃんとギブアンドテイクではないけど、
テイクはいいな、ギブできるようにするみたいなのが大事。
テイクはそんなにいらない。
今井遵
イベントで来るって言ったときに、
効率的かもしれないけど、
打率100%求めんなってことですよね。
ど真ん中じゃないかもしれないけど、
余白にこそ可能性があるし、
余白から可能性を拾えるように、
せめてあなたは自分自身を分かりやすくプレゼンできるように
努めなさいってことなのかなと思いますよね。
藤本あゆみ
素晴らしい求めですね。
今井遵
ありがとうございます。よく言われます。
藤本あゆみ
違うわ。
今井遵
結構聞かれると思うのでってことで言うと、
まさに先日、ニュースフィックスさんのご協力を経て
イベントをやって、
まさにこれが女性の参加比率を
我々今回30%を目指しているんですけども、
それをどうやったら達成できるのかっていうのを
みんなで考えていきましょうって
すごい新しいアプローチのイベントだったなと
思っているんですけども、
このイベントが割と高速でというか、
18:03
今井遵
すごい早い段階で決まって進行してたなという印象なんですけども、
きっかけとかどういう段取りだったかとか
あらまきお話いただけますか。
藤本あゆみ
はい、もちろんです。
今聞いてくださっているチェリシーさんとシータさんが
一番初めにきっかけをくださって、
私はやっぱり女性の参加率を増やしたいし、
女性の参加率を増やすためには
登壇者が増えないといけないと思っているし、
やっぱりいろんなカンファレンスの相談を受ける時にも
絶対女性いません、この分野は!みたいなのが
自分でもできるだけ打ち返したいけれども、
もっとみんなが知っている集合地が揃ったら
もっといろんなチャンスがあるんじゃないかなと思った時に
プレイベントやりましょうって言ってくれて、
そうかプレイベントっていう手があるのかと思って
大急ぎでみんなで企画を作ったっていう感じだったなと思ってて、
私が始めたというよりはすごくいいパスをもらって、
私はそれをたまたまニュースピックス4Wiiの
川口さんともこのダイバーシティの話ずっとしてたし、
会場も含めて単に聞くというよりは、
参加者同士でアイデアを出すみたいなところで言うと、
そういうのができるような仕掛けができる会場を
そういえばお持ちだった!と思って、
さっきの点と点があるこれ繋がって、
そうかこれか!みたいな風にできたイベントかなと思ってたんですけど、
どちらかというとやっぱり終わった後の
想像してなかったところに行った感がすごくて、
想定したところよりもっとすごい良かったっていう感じなので、
島川敏明
そうなんだ、あやみさん的にも
なんか想定してなかった着地だったんですね。
藤本あゆみ
そうそうそうそう。
島川敏明
なんかもうあやみさんは全てデザインも仕切ってて、
もう脳内で完璧みたいな、
なんかそういう感じなのかなと思ってた。
藤本あゆみ
撮影してない。
なんかこうなったらいいなとか、
こうなるように仕掛けを作るみたいな、
よくたくらみっていう言い方をするんですけども、
なんかこう一個たくらんで仕掛けを作るみたいなことはやったんですけど、
ああいう先に行き着くのはちょっと想像してなかったです。
かつイベントのきっかけのところも、
自分でこうすごいねりねりねってどうでしょうっていうよりは、
やっぱりなんかアイベースの力だなと思ったのは、
本当なんか皆さんがすごいパスを高速で回して、
ゴールは決まってるから、
今井遵
あとすごいそのゴールがとんでもないすごいゴールだったのに、
藤本あゆみ
結果ができたっていう感じで。
今井遵
実際参加してた島川さんはどうだったんですか?
島川敏明
いやそうですね、
いやけどめちゃくちゃ僕がやったというか、
僕が関わったプレイイベントの中でも、
なんかトップレベル、一番良かったんじゃないかと思うレベルで、
なんか活気もあって意義もあって、
なんか超いいもので、
参加してない人がほとんどだったと思うんで、
当日のざっくりとした内容みたいなところを簡単にシェアすると、
最初にセッションみたいなもので、
21:03
島川敏明
どうやったらIVS女性参加者を30%にできるのかみたいなところとかを、
登壇者4人いたんですけれども、
ディスカッションをして、
その後に後半戦は参加者巻き込んだディスカッションの時間、
グループディスカッションみたいなのを設けたんですよ。
大体参加者が現地にいたのは60人とかそのくらいだと思うんですけれども、
それぞれ4,5人ぐらいでグループを隣の人とかと作ってもらって、
それでお互い1分くらい前に自己紹介して、
その後女性起業家についてディスカッションするみたいな、
どうやって増やせるかみたいなところをディスカッションして、
それで20分ぐらいディスカッションして出たアイディアを、
そのうちの1人の代表者がみんなに発表する、シェアすることをやったんですよ。
そのディスカッションがめちゃくちゃ盛り上がってて、
僕とか愛美さんとか各IVSの上メンバーも、
それぞれのグループに散って参加していたりとかもしてたんですけど、
参加している女性の方がめちゃくちゃ積極的にアイディアを出して、
こうやったらもっと女性参加しやすくなりますよとか、
あれやったらいいんじゃないですか。
今井遵
アイディアがいっぱい出てた。
島川敏明
そうそう、アイディアが溢れ出てるのよ。
藤本あゆみ
止めるほうが大変でしたよね。
止めるほうが大変だった、本当に。
島川敏明
だからこんなに勢いがあって、アイディアもあって、
やる気もあるんだみたいな。
すごいびっくりしたし、
そういう人たちが今まで、
例えば知り合いがあんまりiBASEに参加してなくて、
やっぱりちょっと参加しづらかったとか、
けど知り合いがいたら絶対参加したいと思うとか、
そういう一定女性ならではというよりかは、
ちょっとその傾向が強いなみたいなトリガーがあったりとかしたんで、
なんかそういうのが気づけて、
めちゃくちゃいいイベントだった。
今井遵
なるほど。
藤本あゆみ
すごい良かった。
もともとシータさんのアイディアが、
女性参加率を上げようって私たちが思ってるっていうのを、
戦略会議を公開しません?みたいなこと言ってくれて、
なるほどね、みたいな。
それを公開すると、
じゃあこれどうですか?ってなって自分ごと化するので、
参加したくもなると思うし、興味も持ってもらえるし、
そういう場所を作れたらいいなっていうのは、
はじめのアイディアだと思うので、
まさにみんなで会議やったっていう感じ。
今井遵
なるほど。
あゆみさんのイメージでどういう結末というか、
結果を期待していて、
多分いい意味で期待を超えたということなのかなと思うんですが、
どんな状況だったんですか?
藤本あゆみ
はじめは何人かちょっとキーになるような、
24:00
藤本あゆみ
他で登壇してるような方とかを入れながら、
ちょっとチラ見しに来たけど、
思ったより喋ったら楽しかったなっていう人の方が、
多いかなっていうのと、
それでもうちょっと話して、
なんか大丈夫かもとか言ってみてもいいかも、
あの人が増えたらいいな。
今井遵
もっとバナナにならない感みたいな感じだったんですね。
藤本あゆみ
そうです。
なぜかというと、やっぱり30%って私は思っていても、
他の人からしたらどうでもいいことだし、
だけど、その30%の数は立っておき、
やっぱりそういう場所に行くとか、
行くっていうことを知ってもらうと、
その人にとってはすごいタンスにつながるだろうなと思ったときに、
でも流石に1年数万円払って、
京都まで行きますかって言われたら、
まあよっぽど見たいセッションがあると思うので、
会いたい人がいるじゃないと気づいて、
それを見るためだけに来てほしいわけじゃないですか。
やっぱり仲間を探すとか、
自分のアイディアの次のきっかけを探したいとか、
そういう人たちに来てもらうときに、
それが東京で自分がいる近くのところで、
体験、借りていけみたいなことができると、
行きやすくなるんじゃないかなっていうところが、
元のイメージとゴールセッティングだったんですけど、
それを遥かにこういう盛り上がりと、
みんな喋るって思って、
そしてみんな興味持ってるって思って、
これはなんか、やっぱりきっかけがあると、
いわゆる火がつくと言いないと、
みたいな言い方をしますけど、
火がつくと、「あっ!」っていうのは、
すごい面白かったなと。
今井遵
なるほどな。
いや、僕もこの会ができるってなってから絶対に言おうと思って、
ちょっと一瞬皆さん、
嫌な表現であったらごめんなさい。
悪いオチじゃないと聞いていただきたいんですけど、
僕もともと、やっぱりこの女性の部分っていうのを、
IVSとしてフィーチャーしますっていう方針で、
ちょっと怪異的だったんですよ。
それっていうのが、やっぱりこれはもう結論、
自分が当事者じゃないからだと思うんですけども、
いわゆる電車の女性専用車両っていうのができました、
って言ったときの、「ん?」みたいな。
だから逆に、僕の割と周りは、
男女を区別しないでほしいっていうような方が多かったりするから、
そこを救いに、拾いに、行きすぎるみたいなスタンスが、
逆に嫌がられちゃうというか、
逆に女性に対して失礼に当たるんじゃないかとか、
結局こういうのって、誰を見ると答えがわかんないって話だと思うんですけど、
僕は結構なので、
このイベントはプレイベントとしては面白いなと思ったんですけど、
IVS全体としてそこを扱っていくってすごいセンシティブで、
難しいなというのが感覚としてあったんですね。
なんですけど、この間プレイベント、ごめんなさい。
僕結論、ステックのミーティングがありましたんで、
遅れて行ったわけなんですけども、
要するに出入り口ですれ違う皆さんが、
27:00
今井遵
本当にスポーツ終わった後みたいな、
すがすがしい感じで、
アドレナリンがちょうどよく出て、
発散されたっていう感じの皆さんが、
IVS絶対行きますとか、島川さんありがとうございましたとかって言って、
出てくるのを見たときに、
この人たちはやっぱり内なるエネルギーあって、
その発散場所を求めてたんだなと。
それがいいよって言ってあげないと、
発生かどうか分からないエネルギーとして、
この場でいいんだよっていう場所を作れたことによって、
もし行き来できたんだったら、
やっぱりやった価値があったんだろうなって感じたっていうのが、
僕の感想だったんですよね。
長くなっちゃったんですけど、
これ僕すごく言いたかったことです、今日。
藤本あゆみ
あってます?僕の感覚。
あってます、あってます。
よくやっぱりこうやってって言われるのが、
いやいや、差別してませんと。
均等に機会を与えてますって絶対言われることが多いんですけど、
絶対って言われることが多い。
多分その通りだと思う。
その通りなんですけど、
やっぱりそれってバイアスがすごいかかってたりとか、
そのチャンスって何の話をしてるのかみたいなのが、
やっぱり知らない当事者としてはちょっとずれてるケースが結構あるので、
優遇してくださいと一つも言っていなくて、
ただちゃんと情報をフェアに提供するとか、
ちょっとやっぱり段差があるみたいなところを少し埋めていくみたいなことができると、
それはそれでお互いにとって違う景色が見えますよみたいなことをやりたいなと思っているんですね。
もしかしたらこれで全然違う反応する人もいるかもしれないけれども、
今の感じてくれたことっていうのが、
すごいそれがわかって、
わかってっていう変な、
そういう風にわかってくれるとか、
理解してくれる人がいると、
またちょっと変わってくるんだろうなっていうので、
今聞いててすごく嬉しかったです。
今井遵
ありがとうございます。
トシはもしかしたら僕以上にそういう分け隔てなく考えてるのかもしれないですけど、
僕は今日初めて言ったかもだけど、
こういう思いを持ったんだ。
誰のことを見ていいかがわかんなくて、
ポーズに見えてほしくないし、
本当に考えてるじゃん、我々として。
それを声高に言うことによって、
そこがチープに見られたら嫌だなとか、
バカにされてるなみたいな女性がいたら嫌だし、
誰に向き合っていいんだろうってずっと僕は考えながらやってたんですけど、
トシはどうでした、このイベントを通して。
島川敏明
そうですね、今までガッツリといろんな女性の方々と、
本当に膝つき合わせてディスカッションして、
どうすればよくなりますかねみたいなのを、
話したのって本当初めてかなと思ってて、
企画チームの女性メンバーとかと、
30:00
島川敏明
どうすればいいんですかねみたいな話とかするんですけど、
それがめちゃくちゃよかったし、
そこまで僕らのアクションに気にかけてくれてる人がいるんだなっていうのが、
すごい新鮮というか、
今井遵
1位IVSっていうイベントに対してだけ熱力持ってる人がいるんだみたいな、
島川敏明
びっくりして、だからこそそのぐらい世の中には、
自分たちがもっと活躍できる環境を整えたいとか、
もっとやっていきたいみたいなことを思ってる人たちが、
めちゃくちゃ潜在的にいるんだろうなっていうのは、
本当に氷山の威嚇だと思うんですけど、
そこに対して自動的にアクションを起こしてても、
結局そこの歪みみたいなところはなかなかすぐには上がらないんだろうなと思ってて、
だからこそIVSが一定の規模感に欠陥になって、
社会性みたいなところを意識しないといけなくなったところでは、
僕らとしてはやっぱりしっかりとノート的なアクションとか、
スタンスみたいなところは取っていくべきだなと思ってるし、
なおさら僕らはグローバル基準のものを作っていこうというところを掲げてるんで、
そうなるとやっぱり海外のカンファイエンスとか、
海外のメンバーとかとディスカッションしてても、
こういう日本のスタトピクシーはまだまだ、
女性の参加率とかダイバーシティの面では、
やっぱり遅れてるよねみたいな話はすごい出てくるし、
それをありやりと感じさせられる場が多いんで、
だからこそ僕はそこに対して積極的なアクションをすることが必要かなとは思うところだな。
31:55

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