島川敏明
始めますか。
今井遵
よろしくお願いします。
島川敏明
お願いします。
今井遵
はーい、いらっしゃいませ。
島川敏明
どうぞ、いまじゅうさん。
今井遵
ゲストに来ていただいてますけども。
はい、じゃあ、まずね、改めてですけれども、すいません。ちょっと外の音が聞こえる。間もなく落ち着くと思いますが。
もうこれ、かれこれ4回目なんですね。
島川敏明
確かにね。
今井遵
1ヶ月。
島川敏明
なんだかんだよ。
今井遵
1ヶ月やりましたけど。
今井遵
続いてますね。
今井遵
はい、どうですか?魅力は伝わってると思いましたか?今回は。
島川敏明
いや、魅力ちょっとまだまだ引き入れてないね。
うん。
なんかちょっと言いたいけど、まだギリギリ言えへんなみたいなのがずっと多いからな。
今井遵
あとやっぱりあの、去年に比べて、今年のIVSいつだっけみたいな、日付があんまりまだ届いてないのかなっていう感覚が。
島川敏明
確かに。そうかも。
今井遵
そうですよね。ちょっとこれをもってやっぱりちゃんとお伝えしていかなきゃいけないなっていうのを思うところなんですけれども。
まあちょっとね、やっていく中でいろんな目標を掲げながら我々もやっているんですが、今年に関しましてはもう何といっても女性の参加比率を上げていきたいというところがありまして。
これはちなみにどういうきっかけで島川さんここを目指していこうというなったんでしたっけね?
島川敏明
これは、けど確かに歴史をひも解くと結構長い歴史もあるんですけど。
超ざっくり言うと、このスタートアップ界隈の男性社会化してますよね、みたいなところで。
それですごくその回で討論が起こったんですけれども、それも話が長くなっちゃうんですが、そこから結構具体でIVSとしてはアクションを起こし始めてまいっています。
今井遵
僕の印象としては、もともと参加者の方として参加がしづらいとかいろんな思いがあったんだと思うんですけど、
たぶんそういう声が聞こえてこなかったのが今までだったんだと思うんだけど、
やっぱり参加者の方と関わるようになって、実はこういうところがちょっと嫌な思いをしたことがあったかもしれないとか、
こういうところが良くなるともっとIVSに参加しやすくなるかもしれないとか、
そういう声が都市の元に直接聞こえるようになってきたっていうのが一番大きかったんじゃないかなと思うんですけどね。
島川敏明
それもあるね。直接言ってくれるような近しい人がいっぱい増えてきたとか、
言うなれば嫌なこと言う人なんで、なかなか言いづらいと思うんですけど、主催者に対して。
今井遵
けど、それを親切しねというか、本当の真心で伝えてくれる仲間が増えたっていうのはあると思いますね。
藤本あゆみ
期待だと思いますよ。たぶんIVSだったらそういうのもちゃんとやってくれるっていう期待があると思っていて、
だから私もそうだし、変わらないことに期待はしないじゃないですか。
期待しなかったら言わないし、そんな嫌な関係になりたくないじゃないですか。
でもIVSには変わってほしいし、やっぱりその先のグローバルみたいな、
藤本あゆみ
グローバルでナンバーワンみたいなところを目指していこうとするのであれば、
ここでちゃんとやらなきゃいけない、やってほしいっていう期待があるというのが私の理解です。
今井遵
ありがとうございます。ご紹介の前に入っていただいてしまってるんですけども、
今回のいろんなパートナーというか、企画を作ってくださっているメンバーがいっぱいいますという発表をこの間したばかりなんですけども、
その中でも特に女性の参加をよくしていこうという部分に関しまして、
多大なるサポートをいただいております藤本あゆみお姉さんです。よろしくお願いいたします。
藤本あゆみ
よろしくお願いします。
この方向性は全く分かっておらず、すごい喋り出した。
今井遵
全然いいんですけど、しまかんさんちなみにあんまりあゆみさんのこと知らないでしょ。
島川敏明
教えてほしい。
今井遵
まさかの。
私の方で今Googleで調べましたあゆみさんのプロフィールを配慮させていただければと思うんですけれども、
2002年キャリアデザインセンターCDCですね、年に購入者されました。
そしてここから2007年4月Googleに転職し、人材業界担当統括部長を歴任。
そしてウーマンウィルプロジェクトのパートナー担当を経て、
同社退社後2016年5月一般社団法人アットウィルワークを設立。
その後株式会社お金のデザインを経て、2018年よりプラグ&プレイジャパン株式会社にてマーケティングとPRを統括。
そして2022年3月に一般社団法人スタートアップエコシステム協会を設立し、代表理事に就任。
米国ミネルバ認定講師、東京都スタートアップ戦略フェロー、文部科学省起業家教育推進大使ということでございまして、
IVSをやっている暇は一目にもないはずということなんですけれども、
島川敏明
ないないよね。
今井遵
どういうことなんだと。
島川敏明
本当にわかんない。あゆみさんと前倉さんは本当に3人くらい陰武者でいると思っている。
今井遵
そうね。成り立たないよね。
島川敏明
成り立たない業務量が。
藤本あゆみ
今日残像ですかって言われたことあるもん。
島川敏明
そうですよね。本当に。
なんでこんなレース早いのか、なんでこのミーティング参加できるのかみたいな。不思議。
今井遵
本当にありがとうございます。
もちろん今までスタートアップにずっと関わっていらっしゃる、リードをされてきたあゆみさんだと思うんですけど、
お忙しい中でIVSやってやろうと思っていただけたきっかけって簡単にお伝えできることはありますか。
藤本あゆみ
そうですね。やっぱり去年がすごい大きかったなと思っています。
それまでは招待されないといけないVCのイベントだとずっと思っていて、
私はプラグ&プレイという会社で働いているけれども、ベンチャーキャピタルの部門ではないので、
私も行くことはないし、私が招待されるぐらいだったらベンチャーキャピタリストの子たちに行ってもらった方がいいなと思っていた。
藤本あゆみ
けれども去年すごいいきなり招待してやめますみたいな感じで、
それがいきなり1万人になってすごいことになっていると思って見に行ったのがきっかけで、
私はずっとやっぱり日本でスタートアップのグローバルのカンファレンスをやりたいと思って、
東京都の先ほど紹介してもらった戦略フェローになった時に、やっぱりグローバルカンファレンスやりましょうっていうのをずっと提案し続けて、
それが今のSUSHITEC、SUSHITEC TOKYOというオーガンスにあるイベントがあるんですけど、そこにもつながっているんですけど、
やっぱり行政、東京都がやるイベントなので、東京都の考えるスタートアップというところだと、
やっぱりもうちょっと民主的なというか、スタートアップの現場の熱量がもっと欲しいなと思ったときに、
去年のIVS京都は本当にそれが満ち溢れてて、これすごいなと思って、何か手伝えることがあるといいなと思ってたら、
声をかけてもらえて、なんてこと?っていう感じだったという、そんな経緯です。
今井遵
ありがとうございます。
どうですか?
島川敏明
めちゃくちゃありがたいですね。
IVSっていうか、今までずっとわりと好きかってやってたんで、好きかってやってたら、大きくなっちゃったというか、
外から見てるIVSは、
藤本あゆみ
外から見てるIVSは、すごいハチャメチャなイメージでさ。
今井遵
だって、すごい寒い中でやってるし、ジェットコースター乗ってるし、
藤本あゆみ
何なんだろう、この人たちって。
やばいやばい、テイメットされてる。
今井遵
あかんぞ。SNSでバズったらポジティブじゃないぞ、これ。やばいじゃん。
藤本あゆみ
切り取られたらまずい。
島川敏明
そういう狂気をスパイスとして、常に1割2割は狂気を入れようっていうのをやってたんで、
それを面白いと思ってくれる人が集まってたって感じですね。
今井遵
そうですね。やっぱり1万人っていう数字って、別に世の中的に何なのかってあんまりわかってないですけど、
やっぱりだいぶIVSがフェーズというか、社会的にやる意味の役割みたいなのが変わったのが去年だったのかなっていうのは感じますよね。
藤本あゆみ
そうですね。さっきのハチャメチャだなっていうのは、私はポジティブなハチャメチャだなと思ってて、
だからそれは小さいコミュニティだから、濃いコミュニティだからできることであって、
その狂気、面白いけど大きくならないんだろうなと思ってたら、突然したのが前回なので、
今井遵
こういう発展の仕方するんだっていう、面白いなっていう感じでした。
今井遵
それがあゆみさんがIVSを意識していただいたきっかけということなんですけど、
改めて本当にお仕事多分にお忙しいと認識していて、それでも隙間を縫って関わろうと思っていただいたっていうのはどういうポイントだったんですか。
藤本あゆみ
そうですね。ただ一つでやっぱりIVSを良いカンファレンスにしたいっていうところですね。
私が多分皆さん今の多分前回のコンテンツとか見て、データとか会場とか見ていく中で、
もっとこれを良くすることが私が関わるとできるのであれば、それは今しかやらなきゃいけない。
今しかやれないし、今やらなきゃいけないし、忙しいかどうかは関係ない。
今井遵
なるほど。
藤本あゆみ
それだけかな。もっと良くなると思って前回はやっぱり見ていたし、
今井遵
それを外野でそこがダメだなとかって言ってるのってダサいなと思って、
藤本あゆみ
どうやったら関われるのか関わらないのか自分で作るのかどうしようかなみたいな。
今井遵
なるほど。
藤本あゆみ
関わるかもっとすごいのを作るかどっちにしようかって考えてました。
今井遵
なるほど。多分あゆみさんと連絡を取らせていただいたのは終わった後のそのぐらいの時期で、
僕は僕でもあゆみさんと単純にスタートアップかけるイベントみたいなのを
いろいろやってらっしゃるすごい人だっていう先望のまなざしで、
どうやったらこの人と親しくなれるだろうみたいな感じで、
コミュニケーションを取り始めたのが秋口ぐらいだったかなって思ってて。
虎ノ門でお会いしたり渋谷でお会いしたりとかあったと思うんですけど。
確かに。
秋葉原さん出そうですよ。どうですか?
島川敏明
確かにこういうの初めて聞いたから、
そうだったんだ。
今井遵
あゆみさんが自分でやってたら、我々はただ食われて終わってたって話だよね。
島川敏明
確かに。あゆみさんの圧倒的な行動量、仕事力によって。
藤本あゆみ
そんなことない。
IVSが終わった後にバックステージっていうイベントをやる人たちのためのカンファレンスがあって、
そこの最後のセッションを担当することになったんですけど、
誰と話したいって事務局の人たちとインタビューしてる中で、
やっぱり日強的なイベントのスタートアップのイベントの人と話したいって言って、
島川さん会ったことなかったので島川さんと話したいっていうのと、
あとコーラルのアクアゲームもやっぱりすごい好きなので、その2人と話したいって言って、
今ちょうど聞いたのが、島川さんと話したいってことを聞いた記憶があるね。
今井遵
ありがたい。
藤本あゆみ
聞いて、なるほど、これやっぱ面白いなっていうのと、外から見てたら分からない。
全部やっぱ見えないので、なるほど、こういうことだったのかみたいなのも、
なんかそこで答え合わせができて、興味が増したという。
島川敏明
なるほど。
確かにあの時、いろんな開催ごとの背景を伝えた気がしますね。