1. 耳で旅する「みみ三重ラジオ」
  2. 【特別イベント収録】「ブロッ..
2025-03-21 30:38

【特別イベント収録】「ブロッコリー畑でヤギとはじめる里山のリデザイン。みんなで育てる田畑と地域の未来!」Guest:紀宝町神内地区と三重県熊野農林事務所の皆さま【農場現場見学会 in 紀宝町】

「みみ三重ラジオ」は、三重県の伊勢から熊野をみなさんといっしょに旅するように巡り、ゆく先々で出会う人や地域の声をお届けするポッドキャスト番組です。
毎月第一・第三金曜日に、Spotify、Apple Podcast、YoutubeMusicなどの音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しています。
リスナーのみなさんからのお便りをお待ちしております。
▼お便りはこちらから
https://mimimie-radio.studio.site

サマリー

紀宝町の河野内地区では、農業の持続可能性を高めるために田んぼを畑に変革する取り組みが進められています。地域の人々は協力し合いながら、未来に向けた農業の形を模索しています。紀宝町での特別イベントには地元の人々が参加し、ブロッコリー畑と田んぼのリデザインに取り組み、地域の未来を育てる様子が紹介されました。この活動を通じて、農業の新たな可能性と地域の結束が深まることが期待されています。また、紀宝町神内地区での特別イベントでは、地域の未来を考えた取り組みとしてブロッコリー畑でのヤギ飼育が紹介され、参加者に地域の魅力を伝え、共に育てることの重要性が強調されました。

紀宝町の魅力と河野内地区のイベント
耳見えラジオを今回もスタートしています。この耳見えラジオは、三重県の伊勢から熊野のエリアを皆さんと一緒に旅するように巡って、
行った先々で出会う人だったり、地域の声をお届けするポッドキャスト番組です。
こちらは毎月第一、第三金曜日にスポティファイ、アップルポッドキャスト、YouTubeミュージックなど音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しています。
今回お相手をするのはパーソナリティの玉置由里子です。私は熊野に移住して3年経ちますけれども、
名古屋のジップエヘムというラジオ局でもラジオをやっておりまして、2拠点を行き来しながら生活しているような形になっています。
この耳見えラジオが三重県の南部地域に焦点を当てているわけなんですが、この伊勢島と東吉州、この2つの地域を合わせて三重県南部というふうに呼んでいます。
三重というとなかなか伊勢の辺りまでを想像してしまう方も多いんですが、それじゃもったいないと、その下にもっと素敵な場所があるよというその魅力をお伝えしたいなとラジオを通して思っています。
今日は三重県の最南端、紀宝町にある河野内地区に来ています。
この河野内は細長い形の平地になっている場所でして、その間に田園風景が広がっていて、とっても美しいところなんですよね。
今日はそんな河野内に来まして、イベントのレポートをしながらなんですけれども、キーパーソンの方にもお話を伺いたいなと思います。
今日このイベントにランちゃん、ヤギさんを連れてきてくださっている小安の里の会のメンバーでいらっしゃる河原田さんですね。
ちょっともう少し向こうでやりましょうか。
ランちゃん大丈夫ですか?一緒に連れてって。
もうお腹がすっかりいっぱいになりましたね。
そうか、ランちゃんちょっとお腹いっぱいになったところで、河原田さんにお話を聞いていきたいんですけど、河原田さん改めて本当に河野内ってすごい綺麗な場所ですね。
そうですね、すごい綺麗ですよ。
なんかこう田んぼが広がっていて、お、ランちゃん。
大丈夫かな?
ランちゃんたまに頭痛気を見舞うこともあるので。
そうなんですよ。
そんな河原田さんに改めてお聞きしたいんですけど、河原田さんの思う河野内地区のいいなって思うところってどんなところですか?
やっぱり皆さんが協力し合って農業を守っていくところかな。景色はもちろんいいですしね、住みやすいところですよすごい。
そうなんですね。本当に子供の頃からこの河野内地区に河原田さんお住まいだっていうふうにお聞きしたんですけれど、
子供の頃の風景と比べてどうですか?変わってきました?
大きくは変わってないと思いますけど、家が少し増えてきたかなっていう程度かな。
そうなんですね。
新しいところがね。
じゃあ河原田さんが子供の頃からこうやって変わらない美しい田園の風景が繋がってきているっていうことなんですね。
はい、そうなんです。
ランちゃんが。
気になる。
ランちゃんが気になる。
ランちゃん。
それでね、いろいろ今お米を作る人の担い手も減ってきているっていうこととか、人口も少しずつではあるけれども減ってきてしまっているっていう現状がある中で、
もしかしたらこの景色がいつか失われてしまうっていうふうに思うと、どんな気持ちが湧いてきますか?
そうですよね。やっぱり失いたくないですよね。
ですから、若い者にもこの農業を引き継いでもらうという取り組みを今後やっていきたいなというふうに思うんですけどね。
それの取り組みの一つが、今回見せていただいた田んぼを畑に変えるっていうことになるんですよね。
そうなんですよ。基本的に先ほども紹介させてもらったように、一枚一枚の田んぼが小さいので、それを補助整備とやっていくために、もっと生産効率を上げて、さらには二毛作なんかをやって、生産量も売り上げも上げていこうという、それが狙いなんですけどね。
そうか。より持続化していくために、いろんな工夫をされているっていうことなんですね。
新たな試みとしての野菜作り
そうですよね。補助整備をやると機械化もしやすいし、今ちょっと流行りのスマート農業的なこともどんどん推進できるので、若い者も取っ掛かりやすくなるんではないかなっていう感じですね。
この家の景色を見ていて、一つ気になったんですが、この家の田んぼっていうのはどうして大きさがバラバラというか、小さいものもあったりとか、より小さいものもあったりとかいうのはどこにあるんですか。
やっぱり、昔のまま全然変わってないっていうのがこれなんかな。他の地域なんかはちょっと補助整備もして、一枚一枚の田んぼが四角くて大きいっていう、そういうことをやってるんですけども、この家はまだ全然手が付けられてないんですよね。
ですから、昔の小さい田んぼのまま、今工作されているっていうのが現状じゃないかなっていうふうに思うんですけど。
そうですか。そんな現状もありながら、そこを徐々に変えていきたいなっていうところと、この美しい景色を生かしながら、それを保ちながら、より現代の人でもやりやすい形にしていこうという試みですね。
ちょっと暴れかけてきた。
お父さんにかまってほしくて、頭をずつきしております。
ちょっとご活動についてもお聞きしたいんですけど、このヤギさんたちは近くに農園があって、そこで飼ってらっしゃるんですか。
そうなんです。うちの山の近くの田んぼが、もう20年ぐらい前から重害にやられてしまって、畑っていうか田んぼが作れなくなってしまったんですよね。
それが、僕が定年退職した時に、ジャングルのままではもったいないので、開拓して広っぱでも作って、孫たちの遊びもできたらなということで始めたんですけども、その時にちょうど友達からヤギを譲ってもらうことができて、もともと目的は除草作業なんですよね。
ヤギさんたちに草を食べてもらって、荒れた田んぼを普段から綺麗にできればいいなというのが、そもそもの目的で。それで2頭を飼い始めて、だんだん子供も生まれて、にぎやかになってきたっていうのがこの川原田ヤギ園なんですけどね。
今、ヤギ園はちなみに何頭?
今は3頭なんです。
3頭。ランちゃんも入れて、2頭を飼うということなんですね。
多い時は9頭くらいいたんですよ。
そんなに。すごい。実際ヤギさんたちに田んぼに来てもらってどうでしたか?いろいろ効果が。
ありますあります。ですから、いつも4mくらいのリードで自分の小屋に繋がっているんですけど、その周辺は全然草がないです。
そうなんですか。
それ以外のところはやっぱり草生えてくるので、1日1回1時間くらい放牧して、好きなとこ行って草食べるというような状況ですね。
そうですか。
でもやっぱり夏の時期は草の成長の方が早いので、やっぱり草狩りも行ってくる状況ですね。
でも行ってくれるのといないのとでは結構違いますね。
小屋の周辺というのは草狩る必要ないんで。
結構ヤギさんを使って草を除草を手伝ってもらうというのは一般的な方法なんですか?
結構最近増えてきたみたいで。レンタルヤギみたいなのも周りで聞いたことがある。
レンタルヤギですか?
草を食べてもらうのに1日ヤギを狩りて、そこに繋いでおくみたいな。
面白い。この地域で暮らす方々って草狩りとの戦いみたいなところがあるじゃないですか。
それを少しでも手伝ってくれる生き物がいるっていうのはいいですよね。
動物が好きで、草を狩らないかっていう人には一番ちょうどいいですね。
本当ですね。
ご自分の田んぼだったりとか、こうやってこの家の田んぼに来ることもあるんですか?
自分作ってる田んぼにはあまりないですね。
そうなんですか。
僕は遊びで連れてくるぐらいで。
そうですか。
本当に除草のために田んぼへ連れて行ってっていうことは今はないですね。
そうなんですね。
ちょっとお話が戻ってくるんですけど、この田んぼを畑になさったじゃないですか。
どうしてその発想になったのかなと思って。
これは二毛作をやって、一年の中で稲作りが休みの時があるんですよね。
そこの田んぼを利用して畑で野菜を収穫して販売量を上げようという。
今まで米農家っていうのはなかなか儲けができないっていうのが時代だったんで、
そうじゃなくて野菜も二毛作で作ることでもっと収益を上げて農業、農家が潤うっていう。
そういうのが目的です。
お米をやっていると特にこの紀宝町っていうのは三重県内でも一番収穫が早いっていうふうにさっきお聞きしたんですけども、
お盆前ぐらいにはもう終わってしまうと収穫が。
そこから次の育苗とか植え付けの時期までは結構暇になってしまうっていうことなんですかね。
そもそも早くなったっていうのは台風シーズンが9月ぐらいに来るので、
それまでに収穫終わってしまおうということでだんだん田植えも早くなって、
稲刈りも盆までに買ってしまおうっていうのがそもそも早くなった理由だと思うんですけどね。
そういうことですね。でも気候も暖かいから結構それ以降も野菜は育てられそうですもんね。
そうですよね。
ただ今回野菜作ってみたんですけども、いろいろ大変ですね。
大変ですか。どんなところが大変ですか。
肥料をまいたり、虫の消毒をしたり、結構今までやったことがないことを野菜作り始めてやっているので、大変さが結構わかりましたね。
そうですか。これまでは小安納里の会の皆さんは結構お米が中心だったっていうことですか。
そうですね。ほとんどが。趣味で野菜を作る程度でもうお米が中心。
ですから米作りは得意ですけど野菜作りはあまり経験がないので、県の方とか町の方に協力していただいて、いろいろ教えてもらいながら作っていったっていう。
そうなんですね。やっていく中ですごい大変なことがたくさんあると思うんですけど、反対にここはやってよかったなとか嬉しかったなって思うのはどんな部分ですか。
収穫の楽しさと苦労
やっぱり嬉しかったと思うのは収穫して直営市場。直売所。そこで自分が作った野菜を並べてお客様に買ってもらうっていう。それがやっぱり楽しいです。
そうですか。
熊野の職場屋上へ今今回作ったやつは持って行ったんですけど、その値段を付けてビニール袋を入れて値段を付けてそこに並べとる間に店に並べとる間に横からお客さんが作ったものを買って行ってくれる。その代わりが楽しいです。
それは嬉しいですね。田んぼをまずは畑にするところから大変じゃないですか。畑にするために作られた土地とは少しわけが違うわけだから、整地を施したりとか水の吐け方とかもいろいろ様子を見たりとかですね。
水吐けが普通悪いんでね。田んぼの場合はね。水を溜めてやることなので、その水吐けが一番最初苦労しました。
それはやっぱり水が放っておくと溜まってしまうっていうことですかね。
そうですね。土の質にもよると思いますし、構造自体が水吐けがあまり良くないようになっているので。
ちょっと野菜を作るのにはちょっと不利な環境でもあると。
そうそうそうそう。それをちょっと農林事務所の方にいろいろ教えていただいて、
ウネを作る時にちょっと深めの溝を作ったりとか、そういう風にして水吐けを良いような構造にしていったんですけど。
だからそんな苦労も等しよっていう感じですもんね。収穫として出荷までこぎつけた時は。
収穫も結構みんなでワイワイやりながらやったんで、結構楽しかったです。
その収穫の時とかお世話の時とかはどんな方々が関わられたんですか。
いろいろ指導していただいた農林事務所の方とか、町役場の担当の方々とかね。
あとはもう実際に地元の一緒になって野菜を作っていったメンバー。そういうグループで一応やりました。
地域との連携
そうですか。一緒にやってる仲間とか、その活動を見てどんな反応がありましたか。周りからは。
やっぱり初めてやることが多かったんで、みんな結構楽しくやってましたよ。
そうですか。
こうやって畑に帰る活動をされていく中で、この活動がこの小農地地区にどんな変化をもたらしたらいいなって思われますか。
やっぱりこれをきっかけに、米を作ってない農業以外の方も一緒に参加いただいて、だんだんこの活動を広めていければなという感じですね。
ということは、今日みたいな場も普段から農業に携わっている方だけではなく、広く地域の住民の人と一緒になって、田んぼであり畑であり、ひいては小農地の景色を守っていこうという活動なわけですね。
そうですよね。みんなが一緒になってやっていきたいという感じですね。
今後もこういった形のイベントはやっていきたいなってお考えですか。
そうですね。続けていきたいですね。
じゃあこういったことがあるために地域の方には来ていただいて、一緒にやっていこうじゃないのということですね。
そういう感じです。
そろそろ最後の質問になるんですけど、この活動を通じてもそうですが、10年後、20年後、ひいては100年後になった時に、この小農地地区がどうなっていてほしいなって思いますか。
やっぱりこの田園風景はずっと守り続けていってほしいですよね。それにはやっぱり我々が次につないでいく行動、アクションを起こさないとつながらないので、やっぱりそういうことを今考えながらこういう活動をやっていますね。
そうですね。もうずっといろんなところで地域の良さを守っていきたいという活動をされている方がいらっしゃるんですが、それが田んぼを畑にするという特別な形で花開き始めているのがこの小農地地区だと思います。
本当に私もこの景色大好きなので、残っていってほしいなって思います。
ありがとうございます。
たくさんの人に来ていただいて、今後もつないでいってほしいですね。
今日は河原田範さん、小安の里の会の中心メンバーの一人でもいらっしゃって、あとは河原田農園、ヤギ園の園長さんでもいらっしゃる河原田範さんにお話を伺いました。河原田さんありがとうございました。
どうもありがとうございました。
未来への希望
あ、ブロッコリー。ちょっと私も食べたい。
取れたてです。
取れたてですか?すごい。
取れたてのブロッコリーの天ぷら食べました?
いただきます。
おいしい。甘さを感じるね。旨味と。
最高。
今目の前のところで取れましたからね。
みんな食べたかな?
ちょっと怖いかな。おいしかった?
何年生?
4歳。
まだ4歳いないんや。もうすぐ小学校やな。
ありがとうね。楽しかった?
うん。
よかった。また来たい?
うん。
嬉しい。きっとみんな喜ぶな。ありがとう。
いいえ。
礼儀正しい。すごい。ありがとうございます。
こんにちは。
お話聞いてもいいですか?
このうちのお住まいの方々ですか?
このうちは兄がおりまして。
それでその関係で好きそうなお友達に来られたんです。
何で今日は知って来られたんですか?
兄から聞いてる。
そうですか。
ご自身で普段は畑とかをやってらっしゃったりはしますか?
そうですか。
プランターぐらい。
ってことは興味があって。
そうですか。
だから自分だけではちょっと難しいけど、
知ってる人のお手伝いしながら学べたらいいなっていうお気持ちですかね。
どうですか?今日来てみて感想は。
雨なりに。
私の予報外れましたね。すみません。
前は楽しかったんですね。雨だったのが残念。
でも雨なりに楽しめました。
よかったです。また会ったら来たいですか?晴れの時に。
はい。
ありがとうございます。今後こういうのもあったら来てみたいなとかありますか?
どういうイベントとかがあるんですかね。
いろいろ考えてくださってると思うんですけど、
やっぱりさっきも市民の方々、住民の方々と一緒にやりたいというふうに河原さんもおっしゃってたんで、
例えばもっと参加できるようなところがあるといいのかな。
そうですね。やっぱり情報が入ってきたら来れるかなって思うんやけど、
なかなか情報を取れないっていうか、日頃そういうふうに意識して見てたらね、
情報も取れるんかなって思うけど、今回はたまたま知ってる人からの話だったので、いい機会に。
もっと大々的に知らせてくれてもいいんじゃないかなって感じですかね。
そうですね。いいと思うんですよ。
そうか。
こんな小さなイベントも、またそれはそれであったかみがあっていいとは思いますね。
そうですね。食べ物も地域の食材を使ったりとか、ここで採れた大根を使ったりとかされている。
おいしかったですか?
何が特においしかったですか?
ここらのおにぎりもすごいうまめみたいな。
落花生が入った。
初めて食べました。
ありがとうございます。
そう、落花生を入れてこの辺りは混ぜご飯にされるそうです。
すごくおいしかった。
ぜひまたこういう機会があったら遊びに来てください。
ありがとうございます。お邪魔しました。
おでんいただきます。
おでん食べたい。
やったー。熱々のおでん。
うわ、いい匂い。
おでんだ。やっぱりね、おでん大根食べないと。
この大根コロッチで採れたやつでしたっけ?
そうですね。
よし。
大根いただきます。
もうとろっとろよ、これ。
熱い。湯気が。
いただきます。
うまっ。
おいしい。とろっとろ。
すごいとろけていった。
やっぱりおでんだいこんだからか。
味しみしみで今にも消えてなくなりそうなくらい柔らかいんですけど、
ちょっと形はやっぱり保ってますね。
煮込むのに適した。
おいしい。
目の前の畑で採れてるなと思うとおいしさも等々ですよ。
おー、渋いとこ行きますね。
昆布。
でも私も昆布食べたい。
私もください。
外国人の方が民宿してるんですけど、
外国の方が、ごめん昆布入ってたら、
いや昆布食べたいっていう人がいるんですよ。
昆布は普通は食べないんですか?
昆布はさっき水のうちに出しといたほうがいいかなって思うんですけど。
そうなんだ。
そっかそっか。
昆布食べたいって。
昆布おいしいですよね。
この内地区でこの花遊びっていう民宿をされてるんですよね。
その民宿を始められたきっかけっていうのはどんなところだったんですか?
ちょっと部屋が空いてたもんで、
子どもとかがみんな出て行って空いてたから、
ちょっとしてみようかなと思って。
農家民宿ってお名前がついてますけど、
やっぱり地元のものを食べられたりもするんですか?
そうです。ほとんど。
先ほどあったような地元の落花生とかを使って、
郷土料理をしてます。
そっか。
その食材は近くで採れたものを使おうって思ってやってらっしゃるんですね。
今も先ほどは言わなかったんですけど、
このおでん大根をちょっと皮を厚めに剥いて、
それできんぴらを作りました。
さすがにおいしかったです、きんぴら。
そしてこの大根はここでちょっと形が変わって、
手とか足とかついてるような大根だと思って、
その手足で柚子大根作りました。
なるほど。手足の部分はちっちゃいから柚子大根にしたんですか?
ちっちゃいから柚子大根にして、太いやつはおでんにしたと。
そして大根のナンパもふりかけにして、
ちょっとお昼食べたんですけど、おにぎりして。
おいしいです。
どうでしたか?今日参加してくれた人が食べて、
どんな感想がありました?みんな。
地域の未来を考える
そうですね。郷土料理のまでご飯が一番先になくなったので、
うれしかったです。
これは落花生がご飯と一緒に炊いてある?
そうです。ご飯と一緒に炊くんじゃなくて、具と一緒に炊いてます。
そうですか。あとで落花生も混ぜるみたいな?
具と一緒に全部人参とかいろんなものと一緒に炊いてるから。
ピーナッツ入れるのって初めて聞いたんですけど、
この辺の郷土料理なんですか?
この河野内地区の郷土料理屋そうです。
そうですか。いいな。
やってらっしゃって、お母さんの思いとしては、
どんなことを伝えたいみたいなことってありますか?
そうですね。やっぱり河野内の神社とか、
延命児童さんとかに来てくれた方を案内して、
喜んでもらえたららしい。
そして河野内神社に行ったら、
京都とかそんなとこで赤々した朱に塗ったとこよりも、
静かでいいとこやねって皆さん言ってくれますね。
そうやって来てくれた人に、ただ一晩泊まるだけじゃなくて、
河野内のおいしいものも食べてもらって、
もっと好きになってもらいたいっていう。
ヨーロッパとかアメリカとか、そしてハワイとかからも
リピーターさんが来てくれて、3回くらい来てくれる方もいて。
3回のリピーターさん。
スイスの方の方も1年間のうちに3回来てくれて、
8泊くらいしてくれたんで、スイスの料理を作ってもらって。
そうか。国際交流も盛んなんですね。
そうですね。
そういう方が来てくれたときに、このうちってきれいだよねって
思ってもらいたいですもんね。
そうですね。やっぱり。
そうか。ありがとうございます。
本当においしかったです。
ありがとうございます。
ではもう一方、お話を聞きたい方がいらっしゃって、
今日のこのイベントの企画だったりとか準備をいろいろされた
熊野農林事務所の山口さんに聞きたいと思います。
山口さん、お疲れ様でした。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。どうでしたか、今日は一言で。
今日は。
率直に感想は。
天候にはちょっと恵まれなかったんですけども、
皆さんと地元の皆様と協力して開催できたっていうことが一番嬉しかったこと。
なんか来てくださってた方々、
あいにくの天気だけど楽しかったっていう声がすごい上がってましたよね。
やっていただけたらとても嬉しいです。
どうですか。今後もこういうイベントはやっていきたいなっていうのはあるんですか。
そうですね。
こういった取り組みを多くの方に知ってもらって、
地域が一丸となって取り組むっていうところに向けて、
多くの方に理解してもらえるように、
こういった取り組みっていうのは必要だと思っているので、
続けていきたいな、地元の皆さんとともに続けたいなと思っています。
本当に来ていた皆さんの子供から大人まで笑顔が印象的でしたね。
ありがとうございます。
山口さんありがとうございました。
今日は色々ありがとうございました。
ありがとうございます。
共に育てる取り組み
ということで、今回は我々山口さんにぜひラジオ来てほしいということで、
ご依頼をいただいて、今日来させてもらったわけなんですけど、
またラジオっていう形で、何かこういうイベントにお邪魔して来てくださった方にも、
来られなかった方にも、イベントで伝えたかったことを伝えられるようなお手伝いもできるかなと思うので、
ぜひ来てほしいという方がいましたら呼んでください。
山口さんもまた呼んでください。
またぜひお越しください。よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ということで、今回のミミミエラジオは、
岐阜町の河野内地区にお邪魔をして、イベントの潜入レポートをしてきました。
すごかったですね。
なんかこう徐々に地域の方を巻き込んで、
これからもっと今までの時代にはなかった形で、
この風景を次世代につないでいこうっていう、そんな花が開きかけている、
ワクワクを感じる、可能性を感じる、そんな場所でした。
さあ、お届けしているミミミエラジオは、
毎月第1、第3金曜日にスポティファイ、アップルポッドキャスト、
YouTubeミュージックなど音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しています。
リスナーの方からのお便りもお待ちしています。
というわけで、ここまでのお相手はミミミエラジオパーソナリティの玉置恵理子でした。
またねー。
この番組は、鳥居事務局がお送りしました。
30:38

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