母親をパージする理由
はい、今日はですね、子供が母親をパージする時ってどういう時かなっていう話をしていきたいと思います。
これは、私の周りにですね、コロナ時代を終えて、離婚した方とかですね、あとは家庭環境がちょっとですね、複雑になってしまっているなっていうところに、
ちょっと共通している、母親をですね、パージする子供たちっていうような話がですね、立て続けにあったので、ちょっと混ぜてですね、話していこうと思っています。
子育てって今、旦那さんとお母さんお父さんですね、お母さんお父さんが一緒に育てるっていうようなご家庭すごく多いと思うんですけど、
ただそれぞれですね、例えば収入が違ったり、仕事の割合が違ったり、それに応じてですね、家事の割合って違うと思うんですね。
どちらかというと、日本の社会ってまだまだですね、女性の方が家事をしている比率が高かったりすると思います。
私の周りもだいたいそうですね、なぜそれがわかるかというと、例えば子どもの産完備とかですね、保護社会とかそういったところに集まる人の大半が9割お母さんだからです。
はい、そこが理由かなと思います。あと保育園とかね、お迎え行ってもほとんどがお母さん、お父さんもちらちらいますけどほとんどがお母さんっていうところから見るとですね、
家事の割合も子育ての割合もお母さんの方がやっぱりまだ多かったり、収入はね、お母さんの方が年収高いですって言えば多くはないと思うんですよね。
同じっていうようなところもあるかもしれないんですけど、どちらかというと男性の方の方がまだ年収が多いっていうご家庭は多いと思うので、そうなってくると家事の役割っていうのは女の人が多くなってくるかなと思ってます。
それでですね、これはね、私の友達だった方と、今現状ですね、このコロナ期間中に離婚されたりとか、家の状況があまり良くないとかって言ってる人のなんか共通点っていうのがちょっと一致したところがですね、子供たちがなぜか母親をパージしてるんですね。
で、ここの理由っていうのが何かってやっぱり家事なんですよ。
家事でもですね、この中で共通しているのが今回は料理なんですね。
料理ができないお母さんを持っているご家庭っていうのは、結構問題がある人が多いっていう感じがしたんですね。
この離婚されてしまったご家庭は、お母さんが全く料理ができない、料理をしない、努力をしないっていう状況で、デフォルトがですね、食卓に並ぶデフォルトが、
ウーバーとかの出前ですよね。出前と、あとスーパーとかコンビニの弁当、とにかく買ったものなんですよね。
何もやってないんですよ。食材がなくて、買ったものを食べるっていうところがデフォルトになっている家っていうのは、ちょっとやっぱりいびつな形になっていたり、
離婚されたところっていうのは、お父さんの方が結構料理が得意だったり、家事全般が普通にできる家だったので、子どもたちがお父さんにくっつきたいと、お父さんと暮らしたいと、
っていうのを強く望んだので、離婚が成立したっていうようなご家庭なんですね。
離婚していなかったとしても、少し事情があったり、子どもがちょっと好き嫌いがすごく多かったり、あとは問題があるなっていうふうに感じている家は、お母さんが料理しないんですよ。
家庭環境と健康
お母さんがよく外に夜まで飲みに行ったり、帰ってこないとかね。
周りにいる子どもたちの友人の家は、お母さんがいつも外にいると。
夜行って、家に一人ぼっちになっちゃうんですよね。
なぜかというと、お父さんが夜勤のある仕事をされているので、結局小学校の時から一人なんですよね。夜から朝まで一人、起きても一人っていうような状況。
お母さんは全然料理しない。お父さんは休みの日は必ずする。
ただ、休みの日以外はちょっと難しいからご飯炊くぐらいまでで、お惣菜を買うとか。
そういうお家なんですよね。
私の高校時代の友人だった方も、お母さんは専業主婦、お父さんは大手製造業の部長さんかなんかされていた家だったんですけど、家はすごく立派な家で、家の中もすごく綺麗で、モデルルームみたいな素晴らしい綺麗な家なんですけど、
その子の家に行った時に、夕飯食べていくって言われて、田舎なんでそういう感じの軽いノリがあるんですよ。
いいんですかって言って、親に許可を取って食べようと思ったら、コンビニ弁当だったっていうね。
これがデフォルトだというふうにその子供は言ってたんですね、その友達は。
うちに来た時は、うちの家はデフォルトはそういうものじゃなくて全部手作りなんで、私は社会人になるまでレトルトカレーと冷凍食品食べたことがなかったんですよ。
なので家に遊びに来て、コロッケかなんかをうちの母親がやったのかな。
そしたらこの冷凍食品はどちらのですかって言ったんですよね。
うちで作ってるものですって冷凍してもらえませんかって言ったんですよね。
こういうことなんですよね。
そこは結構衝撃だったんですけど、今何十年も経ってきて、こういう母親が料理しないとかで家の状況が良くないとか離婚してるって聞くと、やっぱり家事の比重が高い人たち。
お父さんもお母さんもどっちかって言って、やっぱり女の人が多いわけじゃないですか。
そこで料理しないってなるとこういった形になるのかっていうふうに思うわけなんですよね。
私は幸い底辺な家庭で、底辺な家には育っているものの、今思えば周りは扇式とか全部底辺なんですけど、その中でもうちはまだマシだったんですよ。
何がマシだったかっていうと、家でご飯食べるんですよね。
逆に外食した経験があんまりないので、私社会人になって外食にすごい最初抵抗があったんですけど、家で作って食べるんですよね。
なんでもなんですよ。だからですね、家がデフォルトだったんですよ。家のご飯が。
でもそういったことがない家は、なんかちょっと荒れてるんですよね。やっぱり。
あと健康状態も良くないですね。
離婚しちゃった家の子たちは2人とも太っているんですよね。
なぜかというと外食多いから。
なんか太っていますね。
私の高校時代の方も太ってはいないけど、肌が荒れてたりとか、しょっちゅう体調は崩してましたね。
やっぱこうなっちゃうんですよね。
だからですね、料理をしないことが悪ではないです。悪ではないんですけど、デフォルトが手作りにしてしまわないと、自宅で食べる、自炊するっていう風にしてしまわないと、やっぱり家が荒れるんだなっていうのがここで見て取れますよね。
私はどうかっていうと、もちろんデフォルトは自炊です。
料理は嫌いです。
嫌いなんですが、私は好き嫌いで物事判断するわけじゃなくて、必要か不必要かっていうことなんですよね。
料理は家事の中では優先順位が高いんですよ、私は。
食べるっていうことはですね、人間は生きていくためには食べなきゃいけないんですよね、ご飯を。
食べるっていうことに関心を子どもたちに持ってもらいたい。
で、できるだけ口を超えた状態で大人になってもらいたいんですよ。
なぜかというと、底辺を近づけないためなんですね。
底辺の連中っていうのはいいものを食べてきてないので、安いものを食べるんですよ。
で、別に安いものが悪いっていうわけじゃないんですけど、例えばね、ちょっと名前出したらよくないかもしれないけど、日高屋みたいなところとかね。
ああいうようなところは、そんなに美味しいものは出てこないわけじゃないですか。
だからですね、やっぱりそのB級グルメでも、そういった美味しいところを見つけるとかね。
そういった食にね、少しやっぱり興味があるっていうことだと、例えばうちだと女の子2人なので、
男性とかね、付き合った時も、いい男性に巡り会える可能性っていうのはあると思ってるんですよね。
食で興味がない人だったり、食で価値観が合わない人だったら、一緒にくっつかないわけじゃないですか。
だから食に興味があるってことは、ある程度お金をかけてるってことだから、底辺とは交わることは可能性として少なくなるんじゃないかなと思って。
料理は好きじゃないし、やりたくもないし、できる限り本当にやりたくないんですけど、人通りはできるようにしているっていうところなんですよ。
でもうちのシーンも家で食べたいって言うから作ってるっていうのはあるんですけど、手抜きもあるしレパートリーが少ない時もあるけれども、
必ず1品出して味噌汁つけるみたいなところはやってるんです、最低限。
それでだいたいの栄養取れちゃうから、そういう形してます。
ちっちゃいお皿にいっぱい入れて細かいものとかつける人もいますけども、私はそういうのできないから、それはしてないですけども最低限はちゃんと作ってると。
で、弁当も必要に応じて作る。でも作るけど私の場合1品とかね、あって2品とかね、すごい大雑把ですけど作る。
作ることは作る。あと米は炊きたて。炊きたてじゃないと弁当にご飯は絶対入れない。
そんな感じでね、ちょっとやっぱり考えているわけですよ。
で、楽する方法は考えてますけど、最低限作ると。
食の重要性
例えばカレー作るにしても、カレーも2時間かかるんで私の場合は、キーマカレー作るから、それも普通のバーモントカレーみたいなやつじゃなくて、ちゃんとしたやつを作る。
そう、とかそういうちょっとしたこだわりを持って、できる限りいいものを食べられるようにしたい。
で、食べて幸せみたいな。食べることが幸せ、食べることが嬉しいみたいな。そういうふうにしてもらいたいんですよね。
そこも食に対する教育の一つかなと思ってます。
それに対して、今住んでいる自治体のところは、すごく給食がおいしいんですよね。
で、子どもたちもすっごい喜んでいて、毎日給食楽しみっていうところなんですけど、本当にね、食べたことないですけど、見た感じはすごく工夫されてますね。
私の時代の給食は、本当にクソみたいなまずい、本当にまずいご飯だったので、ありがたいなっていうところなんですよ。
だからですね、食ってすごくやっぱり大事で、食を作ってもらった、何かしてもらったっていうのは、記憶としてやっぱり残るんですよね。
で、うちの母親はね、やっぱり自分がないね。私とはちょっと相反するところはありましたけど、食事に関してはね、ちゃんとやってくれたっていう記憶はちゃんとあるんですよ。
お弁当も毎日手作りだったし、冷凍食品も一つも入らなかったし、卵焼きがね、特に上手にできる人だったんですよ。
卵焼き機っていうのがなかったんですけど、本当に綺麗に卵焼きを作る人で、私はね、あそこまでは全然できないんですよ、未だに。
で、この卵焼きはね、同級生の子から、これ冷凍食品どこのっていうふうに普通に聞かれたぐらい、きれいに本当にお店に出てくるようなものを作る人だったんですね。
だからやっぱり食はきっちりやってもらったのかなって、だから私もやっぱり考え方がこういった食を大事にするっていうところになってるのかなと思います。
やっぱり子供を底辺にさせないためには、いいものを食べる。いいものを食べるにはなかせかなきゃいけないっていう、そういったところに気持ちを持っていってもらえないかなっていうふうに勝手に考えてます。
母親の役割
だから手を抜くのはもちろんいいし、私もスーパーのお惣菜とかスーパーのお弁当とか今すごくおいしいじゃないですか、コンビニもね。
だから買います。めっちゃ買いますけど、毎日じゃないんですよ。だからデフォルトが自炊なんですね。だからデフォルトを自炊に必ずするっていうところですね。
で作り置きも、以前ちょっと他の話でやったかもしれないんですけれども、1回やったけど子供たちが食べないからもうやらない。
料理が好きとか家事が好きとか好きとか嫌いじゃなくて、必要だからやるっていうところですね。優先順位は片付けより料理ですね。片付ける料理っていうところですね。
だからすごく家が綺麗でね、整えてるミニマニストさんとかすごい家が綺麗だったり物がなかったりするんですけど、
インスタとか見てるとね、自炊料理とかやってもどう考えてもこれパスタ茹できれてねえだろうみたいなやつとかもね、あるからああいうの見てるとね、ゾッとしますね。
だから料理っていうのは結局、自炊でやっておいしいのはフライパンの炒め物だけですよ。本当に私からすると。
煮物とかね、よくね、チンして煮物できましたみたいななんかよくあるじゃないですか。あんなの絶対おいしくないです。やったことありますけどことごとくうまくないですもん。
その違いがね、ちゃんとわかるような子にしたいんですよね。自分の子も。っていうところに関しては、自分はできてるかなと思いますね。
だからその勉強ができるできないとかじゃなくて、やっぱり生きていくために必要なとこ食べるとかね、パソコンするとかね、こういうところは私は子供にやってあげられるところかなと思っていて、
ここに関してはちょっと学校とかではね、学校はもちろん給食おいしいからやってくれてるんですけど、それ以上の部分ですね、それ以外の部分はやっていきたいなと思ってますね。
だからですね、手を抜いていいとかすごい抜いていいけど、ここぞっていうところは抜いてはいけないし、なんか信念を変えてはいけないかなっていう軸というか、軸は食べるっていうところなんですよね。
で、もちろんこれね、うちの子たちはアレルギーとかアトピーがないので、好き嫌いもなくいろんなものが食べられるんですけど、食べられない方の話はちょっと置いといてもらいたいんですけど、
普通に問題がないお子さんに関しては、いろんなものをやっぱり食べさせた方が、私はいいと思います。これも経験ですし、親がやっぱり、これこそ親の背中見るんですよね。
親が料理しなかったって言ったら、私もしないになっちゃうし。母親の背中を見るっていうのは、やっぱり子供たちは父親より母親の背中を見るんでね。やっぱりそうです。
母親の方が収入が高くて、母親の方が外に出てるようであればちょっと違うかもしれないけど、母親が家にいる時間、子供と過ごす時間が長い方、長い方ですね。長い方は長い方の背中を見るからね。
だからそこはちょっと注意してるっていう話でした。
