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2025-04-19 10:03

#453 営業のお作法

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サマリー

このエピソードでは、営業活動におけるパーソナリティの役割や販売手法について深く掘り下げており、特に「買ってください」という言葉を使わずに相手のニーズに寄り添うことの重要性が強調されています。

営業活動の背景
今日ちょっと冷静に話してみようかなと思ってまして、今、この界隈でフェスのチケットを買ってください、買ってくださいという放送が連日行われていますよね。
これがですね、営業活動しているのが主にパーソナリティの方がやってらっしゃると思います。大変ご苦労されていると思います。
かつですね、ちょっとこれで泣きが入っちゃったりとか、悩んじゃったりしてる人っていうのもいっていらっしゃるみたいで、いろんな思いがあるでしょう。
これをね、初め嫌だったけれども、何というかこうやってみてよかったっていう方もいるでしょう。
ただですね、私は一応セールスに関わっている人間なんですよね。別に偉くも何ともないし、体制もしていませんが、一応実績というか、自分がいるね、テリトリーの中の実績は、
残せているような、残せているか残せていないかっていう二手に分かれとしたら残せているようなところに位置づけとしてはいるわけですよ。
で、そのような人間は、一応一定のですね、セールスのおさほうっていうのを学ぶわけですよ。で、そのおさほうにですね、ことことく今回反しているっていうような分析をして、
それがですね、営業をする人も違うし、営業戦略というかですね、営業の手法が間違えているっていうふうに感じてしまうんですね。
まずですね、えっとこれパーソナリティさんの位置づけっていうのは、結局パーソナリティさんイコール、その運営側にとっては商品なわけじゃないですか。
で、基本的に商品になり得るものの方はですね、営業はしません。
営業はしません。はい、あのするとしても告知はしますけど、営業はしないんです。これが手法なんですよね。
じゃあ誰が営業するかっていうとですね、やっぱり裏方の方なんですね。裏方というか運営側なんですよ。
運営側がコツコツコツコツ打っていくんですね。で、このセールスの仕方が大きく間違っているなと思うのが、買ってくださいっていう言葉なんですよ。
えっと私は何十年も営業してますが、買ってくださいっていう言葉をですね、一度も使ったことがないんですよ。
じゃあどうやって売ってるかっていうとですね、買わせてくださいって言われるような話をするってことなんですよね。話をするというか話を聞く。
向こうから言ってもらうような手法を取るということなんですよ。これはいろんなケースがあります。もちろん案件によっても変わりますし、売ってるものによっても変わりますが、基本同じなんですよね。
そこの手法が、お作法がですね、全くなっていないっていうのが今回の一番商品と呼ばれるパーソナリティーさんたちを悩ませている原因だと思うんですよね。
これをですね、聞いた話なら本当か嘘かわからないですけど、運営さん側がね、あなたの部はチケット売れてませんよとかっていうような言い方っていうのはおかしいっていうことなんですよ。
これは運営さんがあなたの部のチケットを売る方法を何も考えていないっていうことなので、あなたのせいなんですよね。あなたっていうのは運営さんなんですけど、運営側の責任なんですよ。
だからですね、運営側の中で営業マンがいないっていうことなんですよね。営業マンが責任を取らなきゃいけないんですよ。本当は会社が責任なんですけど、営業マンの責務なんですよね。
セールスのお作法
だから私の責務っていうのは、私の会社で売っているサービスを売るっていうのが責務なんですよ。だからですね、責務の押し付けをパーソナリティーにしているっていうのが、なんか今回の一番の問題なんじゃないかなって私は思ったんですね。
実際に営業活動の経験ができてよかったですって言ってる方もいるかもしれないです。それはそれだったらそうだと思うんですけど、そこはですね、営業じゃないっていうことをですね、理解していただきたいんですよ。
営業マンっていうのは、買ってくださいと言って売ってるわけではないんですよ。それをもし言ってる人がいるのであればね、あれば営業マンとしては失格だし、そもそものセールスに対するおさほっていうのが全くわかっていない。
だから相手から買おうと思ってます。発注しようと思ってます。こういうふうに言われなければいけないんですよね。言われるためには何をしてるかっていうとですね、彼らの課題、彼らの希望に沿っているんですよ。寄り添うっていうことなんですよね。
だからですね、商品となるものが買ってくださいっていうのは言わないし、買ってくださいという言葉は使わないんですよ。買ってもらえるようなことをするっていうことなんですよね。じゃあ何をするか、具体的に何をするかっていうのは、これはもうおさほになってくるんですよ。
だからですね、パーソナリティさんたちはもちろん営業マンの方もいらっしゃるかもしれないです。セールスにかかっている方も。でもですね、大抵の方はおさほを知らないと思うんですよ。クリエイターの方も多いわけだし、著書の方も多いわけだし。なのにですね、買ってくださいっていうようなことを言わせてしまっている。やっぱりその運営側っていうのは私的にはやっぱり大問題かなって思っているのと同時に、セールスを知らないんだっていうふうに感じちゃったんですね。
だからですね、大きな課題点としては、やはり数字を稼いでいくっていう収益を上げるっていうところに関しては、やはりセールスに詳しい人をですね、中に入れ込む必要はあるんじゃないかなと思います。
だからですね、今回これで毎日毎日チケットあと何枚です、何枚ですって放送している人いると思うんですけど、無意味なんですよね。これはやればやるほどですね、みんな離れていくんですよ。だからですね、営業マンイコール、買ってくださいって言ってる仕事だと思っていたら大間違いなんですよね。
営業マンというのは、私が考える方法だし、私はこれで結果が出てるから多分これが正しいんだろうなっていう方法なんですけど、商品を買ってくださいとかね、そういう話じゃないし、話をする仕事じゃないんですよ、営業マンっていうのは。
聞く仕事なので、相手のことの話を聞くっていう仕事なんですよね。もちろん話さなきゃいけないし、提案もしなきゃいけないし、セッションもしなきゃいけないんですけど、聞いた上でなんですよ、すべて。すべては聞いた上で受け止めてからその後なんですよね。だから今回のチケットに関しては何も受け止めてもいないし、ただ買ってください、買ってください、あと何枚です、何枚ですって言っているところは違うんじゃないかなっていうのが私の意見なんですよね。
で、枚数に関しても、やっぱりもう売れてないところは売れてないっていうような話は1回、2回はいいと思うんですよね。毎日毎日、枚数はいくつでいくつ売れましたって言ってる人いますよね。これはもう本当に無様な格好なんですよ。
ここは見せてはいけないところなので、結果はいいですよ。もちろん最終的にこうこうで売れましたっていうのはいいんですけど、途中経過は見せてはいけないんですよ。これは営業の世界だと多分内部の社外費、社外費になると思うんですよね。ここを外に見せてしまっているっていうのが、なんかドラマで面白いと思ってるかもしれないじゃないですか。無様なんですよね。
だからですね、今すぐそれはね、私としてはやめた方が、この某のね、ブランドが傷つくと思うんですよね。これをやってる段階で価値が下がるので、もう下がってると思いますけど、やめた方がいいんじゃないかなって私は思いました。
私自身もですね、4,5年ずっと聞かせていただいたり、もちろん課金もね、1年2年やってきてます。何十個も入ってる方よりは課金してないかもしれないけれども、一定課金はしてるんですよ。だからですね、言う権利はあるんじゃないかなと思って、ちょっと今日こんなことを話してみました。
やっぱりですね、おかしいはおかしいんですけど、今からちょっとでもブランドを傷つけないためには、チケットの残りの枚数がいくらっていうのを言わないってことと、買ってくださいっていうのはもうやめましょうっていうのが、私がもし某の社員であれば、かなり強く言うと思います。
パーソナリティーさんたちにチケットを買ってくださいって言わせるのを即やめさせます。かなと思ったので、ちょっとそんなことを話してみました。私の言ってることは間違いがあるかもしれないです。ただですね、何千回何万回営業活動をやってきて、言っていないんですよ。買ってくださいっていう一言。
あと、いくつですっていうのも言ってないんですよね。これは私が最初に入った会社のガチキラポエなんですけど、何でもね、売るためには何でもするっていう会社だったんですけど、そこでもですね、言われたんですよ。最初に入社したときに。お客に買ってくれという営業マンは営業マンじゃないと。
だからですね、ここはすごい変な会社ではあったんですけど、言っていることは間違っていなかったし、まず客の要望を聞けと。客の話を聞け、傾聴しろっていうのをすごく言われたんですね。ここに関しても今何十年も前ですけど、思い起こせばあっているんですよね。
やり方がね、ちょっと結構強引だったので、よくなかったのかもしれないですけど、言っていることはあっていたなと思うんですよ。今の某に関しては、それが全く逆のことをしてしまっているので、そもそものセールスのお作法とかセールスに関してのことっていうのを全くどしろと、リテラシーがゼロに近い方しか社内にいないんじゃないかなって感じはしたので。
パーソナリティさんとかも、さっきも言ったとおり、クリエイターとか営業活動したことがない方も大半だと思うので、わからないと思うんですよね。わからないと思うので言っておきますが、買ってほしいとか、ざんまい数って言えば言うほど、某のブランドを傷つけることになるっていうことだけはちょっとですね、覚えてもらえたらなと思います。これは間違ってないと思います。
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