好意を返す重要性
あの、好意に関してね、お話をしたいなと思ってるんですけど、どういう好意かって言うと、例えばなんですけど、私がどこかに行って、
まあ、貸し寄りをね、もらったとするじゃないですか、これどこか、旅行に行ったのでよかったら家族と食べてくださいって言って、
そんなにね、すごい仲良い人じゃなかったとしても、もらったとします。
そしたらね、次の時に、やっぱり返さなきゃいけないんですよね。
で、お返しを必ずするっていう、まあそのお作法ですよね。この人間関係を築いていく、構築するためのお作法の一つだと思うんですけど、
これは、うちの親がね、結構ギリがたいところがあったので、そこに関してはね、やっぱりちゃんとしつけはしたんだろうなと思ってるんですよ。
私、子供たちにも何かもらったら、他の時にお返しをしてって言って、上位させるんですよ、必ず。
で、用意させて持たせるんですね。でもですね、これがね、結構できない人がね、そこそこね、あ、いるんだって思うことが今まで生きてて何回かあったんですよ。
それが、オフィスに毎日出社してた時なんですけど、まあ今やってないです。ずいぶん前の話、5年以上前の話なんですけど、
あの、なんか旅行行って、お土産って言ってみんな持ってくるんですよね。で、持ってくるから、じゃあ今度どっか行った時は多分これでお返ししなきゃと思って行った時に私はね、買ったりして、
で、行かなかったとしてもちょっとね、もうあんまりに行ってない時は、まあ百貨店とかそういうデパートとか行って、ちょっと買って、
まあ渡してっていうこともしたことあるんですよ。もらってるからね。でもですね、何度も何十回ももらっても、1回もお土産って言って渡さない人っていうのが一定数やっぱり存在するんですよ。
で、私が知ってる限りでは、リアルの方でね、知ってる限りで2、3人いたんですけど、なんかね、そういう人たちってやっぱりね、お坊ちゃんお嬢さんっていうのが意外といるんですよ。
で、一人っ子。一人っ子で。で、えっとね、持てない。持てないですね。で、あんまり逃げかけ、構築するの上手じゃないですね。口下手ですね。
うん。で、えっと、もらうんですよ、全部。全部もらうのに、絶対にお返ししないんですよね。で、これ多分ね、あの、わざとじゃなくて、もう気づいてないんでしょうね。
もらったら、恋はもらったら恋を返すっていうことが、全く理解できてないんだと思います。で、これって私ね、理解できない人って、申し訳ないけど底辺だと思うんですよ、心が。
お土産の返礼をしない人々
これ当然じゃないですか。だってもう10回とか5回とか、ものすごい多分何十人いるところのところで働いてるから、やっぱみんながみんな持ってくるんですよ。そしたらね、全員に行き渡るように、やっぱりみんなカウントした上で買ってるんですよね。
だからまあ、40人ぐらいの部隊のところで働いたとこあるんですけど、あの部署でね、その時は40人分のものを持ってくるんですよ。まあ1個ですよ、ほんとに雨玉ぐらいの大きさ1個でも持ってくるんですよ。だから1箱で足りないから2箱とかね。
そんな感じで持ってくるのにも関わらず、もらうだけもらって、1回も持ってこないんですよ。別に誰もね、1回も持ってこないことに関して責めないですよ。
責めないけど、やっぱり何年も一緒にこう部署で働いてると、あの人はいつも持ってこないよねっていう話が出てきちゃうんですよ、やっぱりどっかのタイミングで。
で、やっぱり共通してるのが、気が利かないんですよね。だからまあ私たちその営業とかだと、そういう人が営業の中で一人だけいたんですけど、やっぱ成績伸びてないですよ、全然。伸びないですよ、だって気が利かないから。
そう。で、もう一人は事務が楽しかったから別に数字を追ってるわけじゃないから別に何にもないんですけど、やっぱりね、うまくいかなくなるんですよ。
ちょっとやっぱりそこに関しては、やっぱりね、声が出てくる。別にその持ってこなきゃいけないって決まってないですよ。決まってないけど暗黙の了解じゃないですか。
で、かつ別にどこ行かなくてもいいんですよ。私なんか行かなかったら本当にスーパーのなんか買ったやつ持って行ったりしてたんで、これここのチームで食べてくださいみたいな感じで。そういうことなんですよね。
ごめんなさい、ちょっと本当つまんないもんなんですけどって言っても、それでもね、やっぱり一生懸命働いてる時に営業の人に、これよかったら甘いもの食べてくださいって来ると結構みんなパッと明るくなるんですよ。
えーいいんですか?ってこんなだって200円とかのスーパーのやつですよ。それでも、じゃあちょっとコーヒー入れてきますみたいな感じで、みんなちょっと食べながらやったりとかね。こういう雰囲気がやっぱりすごい必要なんですよね。
だからそういうふうに渡してない人っていうのはやっぱり大勢の人と接したりとか、そういうふうに優しく接された記憶がもしかしてないのか、何かしら欠落しているんじゃないかなっていうのが前々から気づいていたことなんですけど。
あのやっぱりね、最近の若い方もそういう人が多いですね。多いというか全く持ってこない。全くですね、そういうものを持ってこないですね、まず。だからあげたりもらったりする習慣がね、ないんですよね、おそらく。
ご飯もおごってもらう習慣もないんですよね。で、我々の時代っていうのはやっぱり、私なんかは就職氷河期でね、とんでもない時代だったっていうふうに今ね、だいぶ言われてますけど、ただね、一個だけ良かったことがあって、それは男性とお食事行くと必ずおごってもらえるっていうことなんですよね。
多分私の時代、男性にお食事をおごってもらわなかった人っていうのはほとんどいないと思います。で、いたとしたら多分モテない人でしょう、おそらく。モテないか恋愛経験がすごい乏しいか、まあ二択だと思います。っていうぐらい男性は女性に優しくする。まあ男尊女卑ですよ。男尊女卑だけど女性に優しくしない男性はダメだっていうふうに教え込まれてる人が一定数いるんですよね。
だからですね、やっぱりどこか行っても何かしてもらえるっていう、まあちょっとそういう良い時代だったんですよね。ただ今の方たちってやっぱり男女平等だからそういうことがないんですよね。まあアメリカとかそれと一緒なのかな。だからもう全部割り勘で、物をあげあったりとかする習慣もないみたいなんですよね。みんなネット社会だしね。だからなんか、なんか足りないなって思っちゃうこともあります。
だからですね、私はそういう若い方たちにご飯行った時はちょっと多めに出すんですよ。自分がね、だいぶ奢られてきてるから。奢ってもらった時は言われてたんですよ。他の自分より後に生まれた人にお金出しなよって言って。それは例えば自分より上の先輩とか女性とご飯食べに行っても出してくれるんですよ。
それは自分に返すんじゃなくて、後輩に返してねって言われました。なんかそういうのがないなって思いますね。っていう話でした。なので、私は受けた行為っていうのはどこかでお返しするっていう風にしていて、別に自分が行為で何かしたことに対して返してくれとは言ってないです。返してくれとは言ってないけど、一度も返ってこないっていうのは、じゃあもうやらないって感じですね。
っていう話でした。