ワーママとしての経験
今日はですね、ちょっとお母さんの話をしたいなと思ってまして、
普段ね、そんなこと考えることってもう最近全然なくてですね、平和に毎日をね、静かに過ごしているんですけれども、
私もね、一応ワーママなんです。
ワーママ歴は多分この音声配信界隈だけでお話しすると、めっちゃ長いと思います。
かれこれもう19年というところなんですね。
最初に自分が母親になったのが25歳になりまして、かれこれ今もだいぶ経ってるんですけれども、
この中で、私と同じ年代の方の中で違いがあるとすれば、ずっと仕事をしてきているということですね。
ずっと会社員なんですよ。
特にね、偉くもなんともなくて、管理職経験もないんですけど、ずっとフルタイムでやってるっていう20代から子供を育てている母親で、
19年ぐらい母親をしていてっていう人は多分日本には多くないと思います。
で、その中でやっぱりその今振り返ってみるきっかけがあったのが、ちょっとその音声配信界隈でマミートラックとかそういったワーママさんのね、
自分教とかそんな話がこう、いろんな話を聞いて総合して、ちょっとマミートラックっていう言葉が出てきたので、ちょっと思い返してみたんですね。
で、マミートラックっていう言葉を聞いたのが、自分がだいぶね、親業が落ち着いてからですね、マミートラックってどういうものかっていうことを聞いたんですけど、
ああ、なるほどと思ったんですよね。書いてるものとか読んだとき。
多分ですね、これ女性で子供を持っている女性は全員マミートラックですね。これ間違いないです。で、唯一マミートラックじゃない人っていうのは、じゃあどういう人かっていうと、結局子供の子育てにサポート体制が整っている人なんですよ。
どう整ってるかっていうと、皆さんもご存知の通り、例えば近くにおばあちゃんおじいちゃんがいる。例えば、親業をしている母親型のお母さんお父さん、もしくは父親型のお母さんお父さんがいるっていうような状態。
もしくはですね、お金を持っている人であれば家事代行とかね、家政婦さんとかベビーシッターとかが常にいるとか、そういった状態。
あとはですね、人によると思うんですけど、これは例として少ないかもしれないんですが、旦那さんが完全にもう専業主婦みたいなご家庭とかね。
こういったところでない限りは、全員マミートラックですね。これはもう日本の多分社会問題というか、答えのない問題ではあると思うんですけど、全員ねやっぱ嫌な思いしてるんですよ。
これね、実はマミートラックだからマミートラックに引っかかっている女性全員が嫌な思いしてるだけじゃなくて、子供のいない女性、結婚していても子供がいない女性と未婚の女性、ここに関しても嫌な思いをしているんですね。
ということはですね、正社員で仕事をしている女性、正社員じゃなくてもいいんですけど、女性はおそらく大半がこの社会で嫌な思いしてるんですよ。
会社という組織にいる方は全員、嫌な思いを一度もしてない人って多分いないと思うんですよ。いないですね、おそらく。
私と同い年の方とかで、例えば私は昭和56年生まれなんですけど、54年以降の人、それより前の人もそうですけど、全員嫌な思いをしてますね、最低1回は。
これね、マミートラックの中でもいろんなママがいるんですよ。
例えばその、育休を取って戻ってきて、配置転換される方っていうのは大半だと思うんですね。
例えば管理職をしてたけれども、復職後は短時間勤務にするから、時短勤務にするから管理職を下りるっていう人もすごく多かったり、
あとは管理職を下りるけどフルタイムにするって言って一般に、公格して一般になったり一般職になったりとか、いろんなケースがあるんですけど、
ちょっと私のケースだけお話をすると、私は全職っていうのが結構女性が多い職場だったんですよ。
女性が多い職場にも関わらず、結構若い方が当時は多くて、私も若かったんですけど、育休制度とか産休制度が全く整っていない状態だったんですね。
なので産休育休の申請とかっていうのは自分でハローワークにしに行ったりとか、住民税も自分で払いに行ったりとかしてたんですよ。
今は全部会社がやってくれますけど、そういう時代になったんですね。
で、復職ってなった時に、復職させた事例がないから、以前ちょっと違うところでもお話ししましたけれども、パートにしてくださいとかね、全然リテラシーがないからおかしなこと言ってきたんですよね。
普通は法律上は、正社員で行く気を取ったら正社員で戻る。基本的に同じ部署で戻るっていうのがルールなんですよ。
でもですね、そういったことが全然ないので、結局違う部署になったんですよね。
違う部署にはなったんですけど、私のスキルを活かした部署にはなったので、そこに5年ぐらいいたんですけど、次ですね、第2ステージが来るんですよ。
これマミトラクってね、ずっと続くんですけど、色々な状況が変わるんですよ。
子育て支援と職場環境
第2ステージっていうのは皆さんも多分お気づきだと思うんですけど、小学校。子供が小学校に上がる時。
これはですね、この小学校自体がワーマンを受け入れる体制がゼロなんですね。
ゼロなので、保育園と違っていきなりね、子供をポンと離しちゃうわけですよ。
なのでですね、色んなことが大変になるんですね。ちょっとこれは長くなるので、ここでは話さないですけども、聞いていただいている方、皆さん小学生の小学1年の壁って言ったら何のことかすぐピンとくると思うんですけど、これが第2ステージになるんですよね。
ここで専業主婦だったら何も問題ないんですよ。ただ子供をどっかに預けてる人は大問題です。
とにかく。まず私にとっての大問題は土日休みじゃないというのが大問題だったんですよ。日曜日休ませてもらったんですけど、土曜日も休まないと子供が一人ぼっちになっちゃうから家で。
なので土日休みの部署に何とかどこか入れてもらえないかっていう交渉をした時ですね。
まあ嫌な顔されましたね。これだけシフトも調整してやってんのにみたいなことをね、やっぱり言われました。
でやっぱりその次のその復職したところの部署に5年ぐらいいましたけど、その上司はね奥さんがやっぱり専業主婦なんですよ。
だから奥さんが専業主婦だと全然わーままのこのフルタイムで子供を持って働いてるっていう認識がないんですね。
でわからないから子供3歳までは親のもとで育った方がいいよねとか平気で私の前で言うんですよね。
こういうことを平気でやってくるような人なんですよ。
だからですね感覚が全くわからないんですよ。男性って奥さんが専業主婦だと。
なのでどういう状況で送り迎えをしてるかとか、家帰ってから何をしてるかっていうのも全くわからないから、
そういうちょっとした言葉がやっぱりね敏感に反応するわけですよ。
働いている人にとっては。だって常にピリピリしてるんだもん。
送り迎えがあるから行きはいいですけど送った帰りのねピックアップするには時間が限られているから急いで仕事しなきゃいけないわけですよ。
なのでもうピリついてくるんですよ。帰りの2時間前とかピリピリですよ。
ピリピリで集中力もかなり出して仕事をして時間ぴったりに帰ってくるんで。
これは本当にもう戦争のようなもんなんですよね。
だからそういったことをねやっぱり心ない言葉っていうのはやっぱりありました。
それで結局土日休みが欲しい部署に行きたいって言った時も勝手だみたいなことは言われましたけど、
たまたま私今法人営業やってるんですけどそこの法人営業部みたいなところが人が辞めまくってるっていうちょっと結構問題のある部署だったんですよね。
でも私は土日休みを優先したかったから営業ってこともあるしまあいいかと思って入ってそこからねまた始まるんですけど、
ここからはですね男性じゃなくて次ね女性ですね女性のやっぱり当たりがめっちゃきつかったんですよ。
これは子供のいない女性がやっぱり私のような子供を持ってフルタイムで働いてるって意味がわからないんですよ。
なんで子供がいるのにわざわざフルタイムで働くのっていうこういう考えの方とこういう時間が決まっている人はお荷物だっていう人がやっぱり何人かいて、
この何人かから心ない言葉があるんですよね。
ところがやっぱりそれは仕事をまだ覚えてないからそういうふうになると思うんですけどどんどん仕事を覚えていて自分で仕事をするようになったらもう全く文句は言わないですよね。
数字が出てるから言わなくなったんですけどその後ですねその3人ぐらいいた女性の中で40で出産するんですよね一人がいきなり妊娠するんですよ。
妊娠した時にめっちゃ体調悪くなるんですよ。
私はツワリは全然なかったのでそれはわからないんですけどいきなり入院するんですよね。
そっから前もちょっと違うとこ行ったかもしれないですけど自分がやってきたことは間違えてたっていう謝罪文みたいなのが来てそっからだいぶ感じが変わってくるんですけど
それがちょうど2012年とかですねこのあたりから私が20代で入った会社がみんな30代とかになってきて妊娠し始めるんですよみんな出産し始めて育休にドアッと入っちゃうんですよね。
こういうのが起きてきて会社としても育休制度を整えなきゃって言って初めて2012年ぐらいの時に短時間勤務10年か12年かそのあたりに短時間勤務制度っていうのが入るんですよ。
4時間6時間っていうことですね4時間も6時間もそうなんですが給料が本当に少ないらしくてでみんなでもやっぱり子供優先だから結局子供優先でも正社員っていうやっぱりステータス守りたいんですよ皆さんだからですね復職するんですね復職するんですけど
フルで復職した人は私はもともとフルですけど1人だけですね1オペで復職した人は1人だけでもう一人はもう親のやっぱりそのサポートが体制がしっかり整っているので管理職で普通にそのまま復職しましたねだからもう残業とかも全然やってましたねほとんど子供育ててるのかこいつみたいなぐらいもう会社にずっと入り浸ってましたね
っていう人がいましたけどそれ以外は全員6時間勤務でかつ管理職の人とかも結構いたので管理職全員管理職降りてまあその普通の一般的な職ですよねだから私より多分給料少なかったと思います一般の私よりもねでもそれでもいつかフルに戻れるかもしれないからやっていくってことで復職されるんですけど
結局ですねこの中で時短からフルに戻った人私知ってる限り3人ですあとはじゃあどうしたかっていうと3年以内に辞めてますやっぱり無理だとでこの辞めるきっかけが
2人目なんですよ2人目を妊娠して育休に入ってそのままやめちゃうっていうケースがなかなかありましたね1回復帰するしてくるんですけどやっぱり1年ぐらい経ってやめちゃうとかねだから年の近い2人を子育てをするで親のサポートがないってなるとご主人がちょっとサポートしてもビビったあるもんなんですよなのでやっぱり大変みたいでもうねすごいしんどそうな顔してる人とかもいましたね
だから私はもう1人目産んだ時にこれはちょっときついなと思ったので2人目をなかなか産まなかったんですよでもねやっぱりそういうふうにフルで戻っていくじゃないですか2人目っていつ産むのとかねやっぱり聞いてくる人がねこういうまたねおかしなこと言う人もいるんですよねで何売ってんだこいつと思ったんですけどちょっとできないんですよみたいなこと言うとねあーしまったみたいな感じになるからもうね不妊症にしましたそこで完全に勝手にもうちょっと不妊でって言ってそしたらも一切言ってこなくなりましたね
でもね本当に不妊だったんですよ実は不妊で結局10年ぐらい空いてまだ30代前半だからもう1人いけるかなと思って産むんですけどもう1人の後は2016年に復職してるから結局2016年とかだともう精度がかなり整い切ってるのでもういい環境ですね何の文句もない環境ですね
子供が寝てたからなんとかっていうのを文句を言う人っていうのは一人も現れなかったですだから私の中で2016年以降がだいぶその育休産休の復職に対して育休中に対してのリテラシーが全職ではできたんだっていう印象なんですよもしかしたら大きい会社だともうちょっと早いかもしれないですけど私の会社そこが結構そのバックアップしてくれた会社っていうのは結構大きい会社だったので
ワーママのヒエラルキー
そうなんですよねそこが結構充実していて何か子供が熱で帰りづらいとかっていうのは2016年以降はなくなりましたそれ以外はありました全然ありました全然あったのでいつも片身の狭い思いをして収穫の対象にもならずっていうのは私だけじゃないですね多分同じような年代で産んで無理やりフルタイムで戻った人っていうのは他の会社で同じ思いをしていると思います
逆にしてない方は本当にサポートがあると思いますワンオペで同じ思いをしていない人って多分いないんじゃないかなと私は思いますねこれぐらいやっぱり大変なことなんですよ
それで結局その2016年以降はそんなにね嫌なことはなかったとは言うんですが次はですねワーママ同士のヒエラルキーっていうのがやっぱりあるんですよこれは他の会社でももうちょっと前からあったかもしれないですけど私が働いていたところっていうのは2016年以降そういう2012年ぐらいからちゃんと整ってきたのでこうなるとヒエラルキーができるんですね
これは全体で女性のヒエラルキーですよね女性の中のヒエラルキーとしては子供がいない未婚で結婚してるけど子供がいないこれはね多分できないかもうあえて作ってないかどっちかですけど大半ができないんですよねできない不妊症だから不妊治療してます
もうしてると思います施設してるなっていうのは感じがわかったのでであとその次がですね子供がいるけれども親のサポート体制が旦那のサポート体制がしっかり整っている万全万全の人でその次がそんなに整ってないけれども旦那が熱が出たって言ったら迎えに行ってくれる日もあるっていう人で最後ですよ最後はこれワンオペ何も旦那が動かない旦那が家の中で育児のカウント育児をする人のカウントがあるんですよ
育児をする人のカウントとしては入れられないって私みたいな状態ですねこういう状態ですよねだからですねこういう段階ができるんですよね段階ができるとどういうことが起きるかっていうと一番この女性の中で優しいのはどれだと思います
子供がいる女性だと思うんでしょ違うんですよ一番優しいのは未婚の人か結婚していて子供がいない人この2人は何か熱が出たとか子供がトラブルって言ったらすぐ帰れって言うんですよ
でもですねこの一番厄介なのが自分はサポートしっかり受けているワーママさんその人がワンオペのワーママさんが例えば熱が出たとか子供が病気だって言ったらサポートしてくれる人いないのなんでとかこういう言い方を平気でするんですよ
これはもう多分他の会社でもあると思うんですよね私知り合いで別の会社の人から聞いたことあるんでこの状態がやっぱりフィエラルキーがねやっぱり働いてしまってここで例えば職場でも上下関係ありますよね役職とか等級の違いでこの等級が上なんですよ大体そのワーママさんで親のサポートががっちりつかめているところっていうのは管理職か上の人なんですよね
でわれわれのようなワンオペでフルタイムでってなってくるともう肩身狭いから全然上がらないんですよね収入が上がらない昇格もしないっていう状態です私はなんとか育休中になんかアップしましたけどでもそこから打ち切りですよねその方ももう一人いた方も打ち切りでしたはいっていう状態なんですよだからですねワーママさんどうしてもこのヒエラルキーがあったり女性どうしてもヒエラルキーがあるので
結局私最後ちょっと仲良くしていたのはやっぱり結婚していて子供いない人は思いやりがありましたあとは今出てきてない性別で言うと男性男性で子供がいて奥さんが働いている男性の上司男性が上司になった場合はめっちゃラッキーです
もうすぐ帰ってくださいとか家に仕事を持ち帰られる私の状況だったので持ち帰るか自分がやるっていうこのミニパターンなのでスムースです全部がスムースですただ一番厄介なのが男性で奥さん専業主婦もうこれがね全く理解されないんですよ本当に帰っていいよと言うんですけど嫌な顔をするんですねもうこれはね雰囲気ですぐわかるんですよこのワーママさん達っていうのは私もそうですけどもうねこういうことに関してのアンテナはめちゃめちゃ立ってるんですよ
だからですね嫌な顔するんですねだから一番厄介な男性は
結構ね苦しめられたっていうのは私はありますだから結局あの女性の中でもこういったヒエラルキーがあってでわーわーママのあのマミートラックにあってる人っていうのも全員ねもう本当に大変なんですよ大変でえーっとまあマミートラックの度合いは人によって違います違うんですが同じ状況が一つあるんですよ
だからですね結構そのうまくいっている会社はワーママさんが多くて同じ部署にワーママさんが多い会社はみんな同じ状況じゃないですかでワーママさんが多くて結構ワンオペに近いあの育児をしているえっと方達がいるところっていうのはめっちゃチームワークいいですねあのうちの今の会社っていうのもえっとまあ子供がいる人がすごい多いんですよねまあまあ大半子供がいらっしゃるんですね
で女性もえっとまわりわり最近増えてきて女性は全員子持ちですえっと子供いない人はあのほんと20代の若い方数名であと全員既婚者なんですよねだからその同じチーム内とか同じ仕事をしている所内で全員既婚者で全員ワーママさんで状況が同じだとみんながみんな助け合いがすごく大きくなってくるんですね
私の今の仕事っていうのはまあリモートワークなんでね子供がいるとかいないとかあんまり関係なくてそんなにあの影響もないしみんなこうあのそういったところにこうなんですかねあのすごく懐が熱いというかあの私私もまあパパさんとかでねお子さんがちょっと体調が悪いんでって言ったら全然あのそっち優先してくださいみたいな感じで
私は何も言うことはないんですけどなのでかなりねあのホワイトなところに今は居させてもらってるんですがあの全職もホワイトと言いながらねこれだけのことがあるわけですよなのでえっとやっぱりね女性は本当にね日本では損ですねはいあの仕事をする人が多いんですよね
でいやそうじゃなくて女性はあの管理職になるべきだとかね言っている女性の方たちっていらっしゃるじゃないですかでも彼らって結局その子供がいて管理職になるべきだとか言っている人が多いんですね
でいやそうじゃなくて女性はあの管理職になるべきだとかね言っている女性の方たちっていらっしゃるじゃないですかでも彼らって結局その子供がいて管理職でとかって言う方って管理職になった後子供ができてるはずなんですよバンコンの方がすごい多いから我々のこの早くね子供を産んだ人の気持ちっていうのはわからないと思いますねだからまあ結局私も正社員でずっとなんかこうラッキーな感じで来てはいますけど学歴もないのにねないのにずっと正社員でまぁそこそこいろいろなことがあってね
でやっぱりその一歩上とかマネージメントとかこう任される範囲を広げるってなってくるとやっぱりそこはなかなか難しいかなっていうところですね今もう本当にただのペーペーなんではいっていう犠牲を払っているっていう話でした