チャウダーさんの紹介
おはようございます、みこです。このチャンネルでは、産業カウンセラーの私が音声配信でカウンセリングをもっと身近に広めたい
40代ワンオペ3人子育てしながら、理想の働き方を切り開くための学びと成長の記録をお届けしております。
今日はですね、テーマがチャウダーさんというキャラクターにスポットを当ててお話をしたいと思います。
このチャウダーさんっていうのが、何のことだって思われる方がほぼほとんどだと思いますので、ご説明させていただきますと
このチャウダーというのはクラムチャウダーの略から来てるんですけれども、このきっかけが私が今受講しておりますファンビジネス講座の主催者である
アメブロトップブロガーでスタイフ人気配信者の井原志佳林さんの話から出てきた言葉なんですけれども
佳林さんのご主人は何かあるとコミュニケーションの中でね、何かこう自分がこう
ムッと思うことがあると押し黙って、貝のように押し黙って口を閉ざしてしまうらしいんですよね。
で、井原志佳林さんはその様子を見て、まるで貝のようで、それがクラムチャウダーになって、チャウダーっていう名前が相性が出来上がったっていう流れがそもそもありました。
なので、そうやって何かあった時に口を閉ざして押し黙ってしまう方のことを、チャウダーさんという風に呼ばせていただいているんですけれども
その言葉がね、ちょっと最近私の周りで流行ってたんですよね。で、なぜ今回この話しようかなと思ったかと言いますと
先日、私のカウンセリングのモニターを受けてくださったわーばばたかしさん、この方は自称チャウダータイプの方なんですよね。
何かあると、こう、なかなか自分の思っていることが言いづらくなって、こう、チャウダー化してしまうみたいなところを自覚されていらっしゃるんですけれども
私のカウンセリングを受けて、カウンセリングっていうのは、チャウダー気質の方にすごく合うんじゃないですかっていう感想をいただいてるんですよね。
で、それまた概要欄に貼っておきますが、私のカウンセリングを受けた感想、お話ししてくださっている中でのお話でした。
で、その時にね、こう、よく考えたんですよ。あれ、チャウダーさんとカウンセリングって合うのかなっていう話を聞いて、思い出していると
あ、そういえば私、今までカウンセリングした人、チャウダーさんめちゃくちゃ多かったなーっていうのを思い出しました。
なので、こう、割とチャウダーさんとカウンセリングってすごく相性が良いと思いますので、まあそういったところと
あとそのチャウダーさん、なんでチャウダーさんになっているのかなっていうところを、カウンセラー目線でお話をしていこうかなと思っています。
あの、自分がそうであるっていう方もいらっしゃるでしょうし、周りの方がそういう反応されるっていう方も結構いらっしゃると思うので、まあそういった方の何かの参考になればなと思っております。
沈黙の理由
まず、チャウダーさんの沈黙は何の沈黙なのかって言うと、多分、自己防衛の反応だと思われます。
何を守ってるかっていうと、例えば自分の感情を爆発させてしまうと誰かを傷つけてしまうんじゃないかっていう怖さであったりとか
あとは感情を見せることで自分の弱さ、これを見せてしまうっていうことへの怖さ、あとは何か表現した後、それがわかってもらえないかもしれないっていう怖さ、そういったところから自分を守っている可能性が高いと思われます。
で、チャウダーさんはこう黙っているのって、何か感情がないから何も言えなくて黙っているっていうのではなくって、実はすごく感情があるんですよね。すごく感情があるんだけれども、それの安全に出せる方法がわからない。
だからもうそれだったら黙るっていう構図になっているんじゃないかなと思います。あとはその感情を出してしまうと相手との関係が壊れてしまうんじゃないかと感じている、それもあると思われますね。
なのでここでポイントとしては、感情がないから黙っているのかなって一見見えるんだけれども、そうではなくて逆に感情がありすぎて黙ってしまっているっていうところなんですよね。
で、例えばそれって何かこう自分の思っていることを言ったら攻めているように聞こえてしまうかもしれないなーって思っている場合もあったりとか、あとは我慢できない、感情我慢できない自分っていうのが幼稚に見えちゃうんじゃないかなとか、
あとは以前こう感情を出してみたんだけれども、その時にちゃんと受け止めてもらえなかったとか、そういった経験とか思いとかが積み重なっていって、だったら黙っておこうという選択になる可能性が高いんじゃないかなと思います。
で、じゃあなんでそんな選択をするようになったのかっていうところなんですけど、やっぱりそれはその方が育ってきた背景とか家庭環境というものが大きく関係してきます。
で、例えば家庭環境で言うと、感情を表現することを良しとされない家庭に育った場合、例えば泣かないのとか我慢しなさいとか、怒るのはみっともないよっていう言葉をよくかけられてきた。
そういった言葉を繰り返して聞いて育つと、感情を出すっていうことが悪いっていうふうに思い込みが育ってくるので、そういった可能性もあります。
で、あとは逆に親御さんが感情的すぎた家庭、例えばいつも怒ってたりとか、すごく何かあったら感情的にぶつかってくる方が身近にいた。
なのでそういった方を目の当たりにすると受け手としては、感情を出すと危険と感じてしまって無意識に押し黙るようになってきます。
で、あとはそうですね、自分の話をちゃんと聞いてもらえなかった経験とかですかね、
例えば自分の話をしていたんだけれども、それより成績はどうとか、
そんな大したことないよとか、受け止めてもらえなかった、自分が表現したことに対してこううまく受け止めていただけなかったとか、スルーされちゃったとか、そういう経験があると言っても分かってもらえないなーっていう学習が進んでいってしまうので、
まあこういった、今述べさせてもらった背景で育ったりすると、やっぱり沈黙するっていうことがその人にとっては一番安全な選択肢になっていきます。
今後のサポート
なのでチャウダーさんというのは、沈黙は何も考えてなくって沈黙しているのではなくて、むしろ感情がすごくあるからこその、なんかその人なりの優しさであったりとか、相手のことを考えての行動だったりするので、誠実さであったりすることも多いんですよね。
なのでこう怒りをぶつけないようにとか、あと誰かを傷つけたくないとか、それだったらもう自分が抑えた方がいいよなというふうに、ちょっと自分を犠牲にしてこう、押し黙ってるっていう可能性もあると思うんですよね。
ただやっぱりそれってすごくやっぱりしんどいことには、本人にとってはしんどいことにはなりますし、相手もそれって結構伝わりにくいんですよね。その行動をして、相手の人としては喋ってほしいのになぜ何も言ってくれないの、それだったらはっきり言ったらいいじゃないのって思われる方もすごく多いと思うんですよね。
でもその押し黙ってるチャウダーさんの背景には自分の気持ちを押し殺しているというか、あえてこう伝えていないという意図があったりするので、その自分の気持ちを大切にできてないっていう構図が生まれてしまうんですよね。
だから、沈黙っていうのは悪いものではなくて、沈黙には意味があるっていうのを理解した上で、その方が自分の気持ちを少しずつでも言葉にしていけるようにサポートしていくっていうのがカウンセラーの役割なんじゃないかなっていうふうに感じました。
なので、もしあなたの周りにチャウダーさんがいたら黙ってるんだけど、それは何も考えてなくて黙ってるんではなくて、逆にすっごいいろんなことを感じておられると思います。
そして相手のことを傷つけないようにっていう優しさでもあったりしますし、いろんな今までの背景、家庭環境であるとか、今までのご経験が積み重なって安全に自分の身を守るための自己防衛の反応だったりすると思いますので、
なので、そういった方がいらっしゃったら、じゃあ周りはどういうふうに対応したらいいのかっていうところに関しては、またちょっと次回の放送で配信させていただきたいなと思います。
なので、もし周りの方にチャウダーさんがいらっしゃったり、自分がチャウダーさんの場合は、そういう意図があるんだなぁっていうところをまずは理解するっていうところがすごく大事だと思いますので、今回その話をさせていただきました。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。