オルゴールさんの感情の配信
おはようございます。みこです。このチャンネルでは産業カウンセラーの私が、音声配信でカウンセリングをもっと身近に広めたい、40代ワンオペ3人子育てしながら、理想の働き方を切り開くための学びと成長の記録をお届けしております。
はい、今朝はちょっとある配信を聞きまして、すごく心が動きましたので、そのことについてお話をしていきたいと思います。
私の心が動いた配信は、オルゴールのつながりラジオ、オルゴールさんの財布の配信なんですけども、タイトルが、感情は取り戻せる、無だったあの頃の自分から今がある、という配信です。
ぜひこの配信聞いてみていただきたいんですけれども、簡単に概要をお話しすると、過去のオルゴールさんのお話で、昔ちょっと感情が無になって動かなかった、心が動かなくなっていた時期があったよ、というお話だったんですよね。
で、このお話を聞いて私すごく思い出したことがありまして、以前、全職でカンセリングをしていた関わりを持っていた方が、約毎週1回、1年ぐらいお付き合いをさせていただいて、カンセリングを継続的に受けていただいていた方なんですけど、
その方は50代の男性で、以前の放送にも実はお話しさせていただいているんですけど、その方と私との関係性の話につながるんですけどね、私が退職するということが決まりまして、その方のカンセリングが一旦終了するという風になった時に、すごく感謝していただいたんですよね。
で、その方がかけてくださった言葉が、心を取り戻させてもらってありがとうっていうのをすごく泣きながら言ってくださったんですよね。
で、その方は過去にちょっと乗り越えるのが難しいぐらいの出来事がありまして、やっぱり何かあると、そういった抱えきれないこととか疲労が蓄積されていったりすると、心がやっぱり動かなくなってしまうこと、
自己防衛の一環として、感情が無になるっていうことってよくあるんですけども、その状態になっていたんですよね。でも、カンセリングで話をしたりとか、自分の気持ちを受け入れてもらえるところがあるっていうところ。
で、またそのもちろん私だけではなくて、その場所、居場所ができたっていうところなど、複合的な背景がいろいろ重なって、それこそ人との繋がりだと思うんですけど、それができてきたからこそ自分にとって気持ち、今まで全く動いてなかった気持ちが動いて、感情が取り戻せると思ってもなかったけれど、それが取り戻すことができたよっていうのを言ってくださったことがあったんですよね。
その時に私がカウンセラーとして一番、私自身の存在意義がすごく認めていただけたような気がして、本当に生きててよかったなって心から思ったエピソードがあったんですよね。それをすごくロボルさんの配信を聞いて思い出すことができました。
まずカウンセラー目線としての話になるんですけど、感情が無になる状態っていうのはどんな状況かっていうと、どんな時にまず起きやすいかっていうと、強いストレスとか、例えばトラウマの影響であったりとか、あとは慢性的な疲労であるとか、ずっと我慢し続けているとかですね。
我慢し続けていると、燃え尽き症候群、バーンアウトとか言いますけど、そういった状態になったりとか、あとは日々日々ずっと何かを抑圧している、それがずっと続いて習慣化してしまう、例えば感情を出すのは悪いことって教えられていて、それをすごくずっと我慢してきていた。
無意識に、わざと感情を感じないようにしているっていうパターンもありますし、あとは病気ですね、そういったところの位置症状として出てきたりとかもするんですけど、やっぱりそれってなぜ起こってくるかっていうと、自分を守るためなんですよね。防衛反応の一つになるんですよね。
だから当然のことなんですよね。やっぱり心って安全装置がついているので、その安全装置が作動するという状況になります。
だから感情を無にすることっていうのは決して悪いことではなくて、自分を守ってくれてるんですよね、心が。だからそれはすごくありがたい安全装置なんですよね。
自分を壊さずに生き延びるために、心が勝手に安全装置をつけてくれていて、それが作動している。それが心が動かない状況になっているということなんですよね。
で、じゃあそれをどうしていったら心が動いたりとか気持ちが取り戻せるかっていうところなんですけど、やっぱりその心の安全装置が作動してしまっているということはその方にとっては危険な状態なんですよね。
なので、安全な場所で過ごすっていうのがやっぱり一番大きいところですよね。
で、あとやっぱり焦らないというところもすごく大事なので、あえて何か感じてるかなっていうのを考えすぎてしまうとそれは逆効果になってしまうので、そこはもう焦らないというところがすごく大事ですよね。
で、あとはやっぱりカウンセリングもすごく大事だと思いますし、別にカウンセリングではなくても信頼できる方と会話をするっていうところもすごく大事だと思います。
そういったところが対処法かなというところですよね。
で、あとよくある誤解なんですけど、感情がないってなんとなく冷たくて冷酷な人みたいな印象がもしかしたらあるかもしれないんですけど、実は全然そんなことはなくって、感情がねやっぱり繊細で感受性豊かな方ほどやっぱり無になることが多いんですよね。
心がすごく繊細で動きやすいからこそ起こることだと思うので、決して感情が無になるっていう方は冷酷な人では全然ないんです。むしろ感情豊かで繊細な方になるので、
そういった方が自分の心をやっぱり守る必要があるからこそ、そういうふうに心の安全装置が作動するっていうところなんですよね。
なので今日ちょっとオルゴールさんの配信を聞いて、すごく私自身が心を動かせてもらいましたので、ちょっとこのお話をさせていただきました。
感情を取り戻すための方法
最後にお伝えしたいことなんですけど、心が動かなくなってしまうっていうところに関しては、今まで私よくカウンセラーとしていろんな方を見てきたので、そういったところももちろん見てきてるんですけども、
これって日々の我慢の蓄積ってすごく大きいんですよね。なおかつ一番厄介なのってそれをね、皆さん自覚できないんですよね。
当事者になるとやっぱりそれって、自分は心が動かなくなっているなとかって客観的に見るってすごく自分のことって難しいんですよね。
なので、ちょっと疲れてるかなぐらいがすごくサインだと思いますので、その段階で誰かに話を聞いてもらうとか、その抑圧しているものを少し緩めるとかってすごく大事だと思いますので、
誰かに話を聞いてもらうっていうところはすごく大事だと思います。
オルゴールさん、聞き屋サービスというサービスを始められたと聞いておりますので、こういうやっぱり実際に自分でご経験されている方、その方にお話を聞いてもらうってものすごく安心感があると思いますし、
絶対に否定はされないと思いますので、もし何か心がちょっと動きにくくなっているかもな、疲れてるかもな、誰かに話を聞いてほしいなという方は、
オルゴールさんの聞き屋サービスを利用してみたりだとか、あとは私もカウンセリングをしておりますので、
一回ちょっと試しに話を聞いてもらいたいという方は、フォームをつけておりますので、そういったところで一度お話を誰かに聞いてもらうってものすごく貴重なことなので、
ちょっとそれを体験してみられるのもいいんじゃないかなと思いました。
はい、今日は最後まで聞いていただいてありがとうございました。