日本の課題と下請け構造
みなさん、こんにちは。自動化エンジニアのmikiです。
このラジオでは、これまでの軽減や最近学んだことなんかをヒントに、
毎日をちょっと良くする考え方や働き方についてお届けする、
ゆるりでも学びがある、そんな場をお届けできればと思っています。
さて、今日のテーマはですね、
外部委託先を最強のパートナーに変える方法。
前回までの投稿が、わりと私のポンコツ話に寄ってたところがあったので、
今回は、今の価値観にも影響している仕事の経験からの学び、
なんかをシェアしたいなと思っています。
なんでこういう話題かっていうと、結構今、私は課題感を持ってて、
日本って今、結構キロに立ってるな、
AIもどんどん進化していくし、人口もどんどん減少し続けてるし、
っていうのもあり、加えて個人的に、
今後どうしていくのかな、問題じゃないかなって思ってるのは、
日本の下請け構造みたいなのが結構、うんって思ってるんですよね。
特にITの業界とか、結構建設とか、そういったところでもあるとは思うんですけど、
外注先に下請けがいて、さらにその会社様にも下請けがいて、
なんならまたさらに、みたいな。
結構こういうのって海外から見ると珍しいっていうのを聞いたことがあって、
大体海外だと自社の中のメンバーで完結なので、
でも日本じゃ当たり前じゃないですか、結構下請けの下請け、いわゆる孫請けみたいな、
なんかそういう日本で当たり前なのが結構珍しいみたいな、
言われてるっていうのを聞いたことあって、
じゃあこれの何が問題だと思うんですかっていうところで言うと、
最近仕事とかで、一体誰がその仕事に対して本気で手綱引っ張ってってんのとか、
本気で誰がそれを変えたいって思ってやってるのっていうのを思ったプロジェクトとかが実はあって、
なのでそういったところが結構関係者が増えすぎちゃうから、
曖昧になっちゃうことめっちゃあるんじゃないって結構思ってるんですよね。
さらに日本は空気を読むみたいな、察するみたいな風潮もやっぱまだまだあって、
ここまでは向こうがやってくれるでしょうとか、ここまではやれて当たり前みたいな、
っていうのが、発注する側も発注される側も結構、
発注された側もさらに下請けがいると思うんですけど、そことの間とかでも、
さらにその下の間でもっていうので、そういう関係性になってたりとかして、
誰がこれ一番動かしたかったんだっけみたいな、
そういうところが曖昧になってたりなかったり、実際にあったりみたいなのがあったので、
私は直接的には関わってはないので、今ここでネタとして取り上げているんですけど、
心理的安全性の重要性
そういうプロジェクトもあるよなっていうのを結構最近感じてます。
じゃあなんか、
でも人でもどんどんなくなっていくし、
AIの進化も早いのに、誰も手綱持ってません、握ってませんとかだったら、
積極的にそれを解決しに行く人とかっていうのがあんま生まれにくいんじゃない?
この構造的にっていうのに、結構危機感を持ってるんですよね。
やっぱり働くなら楽しく働いた方がいいし、
そういうのを変える土台的な考え方、まさにその外注先、外部委託先とかを、
最強のパートナーに変える魔法が一個あるとは思っていて、
それがいわゆるサイコロジカルセーフティ、心理的安全性って言われるものですね。
ちょっと前にも流行ったりしたワードなので、結構聞いてたよって方もいるかもしれないんですけど、
俺のもともとは、今回調べました。
初めて提唱したのは、ハーバードビジネススクールの
Amy C. Edmondさんという女性の教授の方だそうです。
1999年の論文でこう言ってます。
心理的安全性というのは、このチーム内では対人関係上のリスクを取ったとしても安心できるという共通の思い。
私最初読んだ時、むずいってなっちゃったんですけど。
つまりチームにおいて、自分が遠慮のない発言をしたとしても、
対人関係が破綻したり嫌われたりすることがない安全な場所であるっていうことが、
メンバー間で共有された状態っていうことらしいですね。
この概念をどこで知ったかっていうと、
前職のIT部での直属の上司がむちゃくちゃこれを毎日、
それちょっと言い過ぎかもしれないですけど、ずっと結構言ってたんですよね。
心理的安全性、心理的安全性って。
この概念を企業として取り入れて実践していたのは、
これも結構有名ですけど、Googleですね。
ちょうど我々のチームがGoogleの方々と仕事することも結構多々ありまして、
働いている方々の様子とか見てて、やっぱりやっぱり働きやすそうだよねとか、
なんかもはや遊んでるよねみたいな、そういう話を結構社内でしてたので、
心理的安全性が高いチームが一体どういう組織なのかとか、
そこで働いている人たちの雰囲気、どういう立ち振る舞いしてるのかみたいなのを
間近でも見れたっていうのは結構でかかったなって思いますね。
話は戻って、外部委託先を最高のパートナーにするのは、
この心理的安全性がむちゃくちゃ大事だなってすごい思ってます。
その時の上司がですね、これを体現してたんですよね。
外部のパートナー委託先のエンジニアだったり、
プロジェクトリーダーの皆さんに対してあたかも社内の同僚みたいな空気感で結構接してたんですよね。
もちろん締めるところは締めてましたね、取引先なので。
でも例えば毎週の打ち合わせの冒頭で、先週むっちゃ暑かったですよね。
海とか行きました?みたいな。
そういうちょっと軽い感じで接してたりして。
エンジニアからもアイディアが出てくることをウェルカムとする雰囲気作りを結構やってましたね。
もちろんどういうものを作るかとか、どういうステップで進めるかみたいなのはあらかた決めてはいるんですけど、
途中でそういうアイディアをちゃんと反映して、より良い方向にみんなで変えていくみたいな、
そういう雰囲気を作ってたかなと思っています。
なので、私が逆にそういった働きかけがパートナーの皆さんに対してできてないなっていうときは、
打ち合わせの後とかに、あそこはこういう声かけができてたら、
もっとみんなやる気になって、みきさんの手が空いたのにねとか、半分冗談混ぜつつフィードバックをくれていました。
もちろんなので、その上司がマネジメントするチームっていうのは、心理的安全性が高いって評判でしたね。
誰々さんのチームに行きたいとかっていう人たちが結構いっぱいいて、
いつでも何でも意見ができたなっていうのがあって、
雑談を推奨してくれる、何でも正直に話さないのが良くないとしてくれてたので、
そういうチームを作る人としては、本当かなりお手本に今でもさせてもらっていますね。
お互い結構前に会社は辞めてしまったんですけど、
辞めた後もちょこちょこご飯とか連れて行ってもらっているので、
ちょっと最近また間が空いてしまったので、またお声かけしたいなと今お話しながら思いました。
なので、まずこの心理的安全性を高めるというか、大事にするっていうのは、
実感としてもやっぱり生産性が上がるし、チームとして。
あとコストも意識も生まれたりとか、こうやった方がもっとより良くなるんじゃないかっていうのを、
あらゆる人が気軽に意見が出せる場になるので、結果自主性が高まって、
1個のゴールに向かってみんなで走るみたいなのが、
実現しやすくなるっていう良さがあるなって思っています。
なので、今回そういう外部の委託先のパートナーさんだったりを、
最高のパートナーにするには、というところで、
心理的安全性のサイン
まず大事な土台なのではというシェアを今日はさせていただきました。
でですね、最後に心理的安全性の高さが分かる3つのサインっていうのを、
まとめてくれてた人がいたので、
自分の組織とか、また自分が今所属するチームとか、
関わっている取引先なんかを思い浮かべてもらって、
こうなってるだろうかっていうのを振り返ってもらえるといいかなと思ってます。
じゃあいきますよ。
心理的安全性の高さが分かる3つのサイン。
1つ目、ポジティブな発言が多い。
2つ目、日頃から成功だけじゃなくて、ミスや問題についても話をする。
3つ目、職場に笑いとユーモアがある。
だそうです。
そんな感じらしいので、我々もそういうチームを作っていけるように、
邁進していきましょう。
今日のこのシェアが何かしらの気づきのきっかけになったら嬉しいなと思ってます。
感想やあなたのお話もぜひコメントで教えてください。
今日も聞いてくださりありがとうございます。
それではまた次回お会いしましょう。
素敵な一日を。みきでした。バイバイ。