自信と自己効力感の重要性
こんにちは、みきです。このラジオでは、これまでの経験や最近学んだことをヒントに、毎日をちょっと良くする考え方、働き方についてお届けする、ゆるりでも学びがある、そんな場となることを目指しております。
さて本日はですね、自信をつけるとうまくいく〇〇〇〇感が大切、というテーマでお話ししてみようと思います。
みなさんの周りにいる成果を出している人たちって、どういう共通点がありますか?
私の周りで活躍しているような人たちは、なんか例えば新しいことに結構軽やかに挑戦したり、できない理由よりもどうやったらできるかを考えたり、また言葉が前向きだったり、
周りからどんどん学ぼうとする姿勢があったり、あとは失敗しても引きずらないとか、そもそも失敗した、みたいな感覚がない、みたいな特徴があるかなと思ってます。
なんか共通して自信がある、みたいな感じに見えるかなと思います。
で、このなんか自信があるって何なんだろう、みたいなのをすごい気になって調べた時期がありまして、
いろいろ調べてみて、自己効力感っていう考え方が関係していることはわかったんですよね。
なので今日はその、ちょっと調べてみてわかった、あとはこれはぜひちょっとシェアしてみようと思っていた、自己効力感についてのシェアになります。
自己効力感、これはカナダの心理学者のアルバート・バンデューラさんという方が提唱した概念でして、
自分はこの課題に取り組めるだろうとか、やり遂げる力があるだろう、みたいな、自分を信じる、みたいな感覚のことらしいです。
自分にはできる、みたいな感覚ってことですね。
で、これが育まれるには4つの条件があるっていうことがわかってるらしいです。
4つの条件。
1つ目は、実際に自分が成功したっていう経験、自分の実体験。
2つ目が、身近な人の成功を目の当たりにすること。
3つ目が、他の人からの自分に対する励ましとか、やれるよっていう言葉。
4つ目が、不安が少なくて自分がリラックスしている状態っていう。
この4つの環境とか、あとは経験とかが積み重なると、私できるかもっていう感覚が育っていくらしいんですね。
この感覚が育っていく、つまり自己効力感が高まっていくと、どんな良いことがあるかって言ったら、
自己効力感を高める条件
目標達成の意欲が高まって、困難な状況だったとしても積極的に挑戦できるようになるそうです。
結果として、勉強とか仕事、その他いろんな活動において、より高い成果を出すことができる、という研究結果があります。
この情報を知ったときに、私自身も思い当たる経験があったんですよ。
私はもともとアパレル企業の店長をやってたんですけど、途中でITの部分に移動したんですよね。
いわゆるシステムエンジニア、社内SEとして働き始めたんですけど、
当時、IT技術みたいなのは好きだったので、ちょこちょこ情報を仕入れたりしてたんですけど、
もちろん実務としての経験は全くゼロの状態で、IT畑においては完全に一からのスタートでした。
それで、わりと当初、いきなり任されたプロジェクトっていうのは、
Googleの仕組みを使って、店舗スタッフが使うアプリを作って、
全世界24カ国、今は多分27カ国くらいに展開されてると思うんですけど、
展開、教育していくっていう、結構大規模なものだったんですね。
正直、マニュアルみたいなのはほとんどないし、日々調べて試して修正してみたいなので、
目の前のことをこなしていくみたいなことの繰り返しだったのを覚えてます。
本当もうやったことないことだし、会社としても新しいプロジェクトだったので、
手探りみたいな形で、途中で泣きそうになったこともわりとあったし、
あとはそのアプリを数カ国ずつ機関分けて展開を進めていくんですけど、
展開後もうまくいかないこともあって、問い合わせとかがすごいいっぱい来るし、
でもそもそも日本語じゃない言語で問い合わせとかも来るから、
その翻訳とかも1回1回しないといけなくて、
大変大変みたいな感じで、実際に心が折れそうな日も、
実際に折れたりして、燃え尽きちょうどみたいになった時もあったりとかっていう、
なんか結構プレッシャーをかけられた、プレッシャーがかかった時期が結構あったんですけど、
でも不思議と、嫌だなーみたいなのはあんまりなくて、きついけど、
なんか大丈夫、私はできる、私たちはできる、みたいな感覚があったんですよね。
それってなんか多分、少しずつ積み重ねた小さな成功とか、
あとは周りからの、本当この仕事は元々やっぱ店舗にいたミキさんがやるべき仕事だよね、
ミキさんだから進められる仕事だよね、みたいな結構前向きな言葉とかもくれたりして、
そうか、じゃあ頑張ろうとか、あとは本当周りの頑張る仲間とか先輩の姿とか、
あとは一緒にそのアプリを開発して、実際に手を動かしてくれるエンジニアの仲間たちとか、
そういう周りの環境だったりとか、そういった経験が当時の私の自己効力感っていうのを育んでくれてたんだなっていう風に、
今振り返ってみて思ってます。
なので、自己効力感というものがあるということを学んだのと、
あとはそういう経験っていうのも実際にやってみたというか、
そういう経験もあったので、例えば新しく何かにチャレンジするときにはこういったポイントを大事にして、
その条件がちゃんと満たされるようにしています。
ちゃんと満たされてるかなみたいなのは確認して頑張るように活かしてます。
改めて、その自己効力感を高めるための4つの条件っていうのをお伝えすると、
小さくでも成功体験を着実に積み重ねること、
ロールモデルを設定して行動のお手本を作ること、
あとは応援してくれる存在がいるということ、
自分が不安を感じずにリラックスできている環境であること、
どれも同じくらい大事だなとは思うんですけど、
私の中では特に応援してくれる存在がいるということは、
何にも変え難いすごい大事なポイントだなとは思ってまして、
これがないと一番スピードが鈍化しちゃうなというような気がしてます。
人間関係の積み上げっていうのが大事なのかなと改めて感じています。
ということで、今日は自己効力感っていうもののシェアと、
それが高まるための条件4つっていうのをシェアしてきました。
いかがだったでしょうか。
何かしら皆さん使えるものが何かギブできていたら嬉しいなと思ってます。
感想だったりあなたの話もぜひ聞かせていただけると嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう。
素敵な一日を。みきでした。バイバイ。