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2022-07-05 05:23

無能な上司が生まれるカラクリ

#無能な上司
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みきさっく、世の中を少しだけでも優しくする、さきたみずきと申します。よろしくお願いいたします。
さて本日なんですが、会社に長く勤めていたら能力が下がっていくというお話ししてみようと思います。
会社に長く勤めていたらですね、通常の考えだと経験値が上がっていきます。やることが多くできることが多くなっていきます。
スキルが上がって経験値も上がってということで、できるような人間になったような感じになると思いませんか。
そりゃそうなんです。その部門においては、そういう意味で言うとですね、スキルが上がっている、能力が上がっているよということになるんですが、
この考えというのは、その仕事内容をずっとするよう、その職位、ポジションにずっと居座るようということが前提になっているというお話になります。
通常の流れ、通常の会社を考えますとですね、例えば営業部門に一人、人がいたとします。
その営業部門でですね、ものすごく頑張って大きな大きな成果を上げてですね、
あいつは営業が素晴らしいよねという周りの評価が高まっていくとします。
周りの評価が高まった場合ですね、評価が上がるということで、次の人事ですね、昇進の対象となるんじゃないかと思います。
昇進の対象となってですね、実際に普段行っている職の成果が素晴らしいよということで評価されまして、
その後ですね、昇進ということで、次の上のポジションに上がったとします。
そしたらその次のポジションというのは、通常の場合ですね、マネジメントに関わるようなことになってくるんじゃないかなと思います。
あいつは職がわかっているので、その職がわかっているという能力で実際にうまく成果を上げているということを下の人に伝えていってほしいということで、
マネジメント部門に関わるようになると思います。
その結果ですね、そのマネジメント能力がないことが起こり得るよということになります。
その人というのは営業をするということに対してはものすごくスキルがあるとします。向いているとします。
でもですね、昇進しまして管理、その下の人にですね、伝えていくという能力があるかはわかりません。
仮にあったとしてですね、あいつはマネジメントもできるんだ、だったらさらなる高みですね、もっと上のポジションを与えましょうねということで、
さらに昇進するとします。
昇進した先ではですね、また新しい職が与えられるということになります。
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その職にもですね、適しているか適していないかというのは実際わからないんです。
というのも全く別の職ということをしているということになりますので、
新しい職に対してその人が向いてる向いてないかはまた別の問題だよということになります。
別の問題なので、もしも会っていない場合ですね、その人っていうのは評価されて、
会社の評価を受けてですね、あいつはすごいいい人材だということで昇進していったんですが、
昇進した先のポジションで適せないような感じだった場合ですね、
その職に就いた下の部下からですね、あいつはなんであんなに能力がないのにこの出世レースを勝ち上がってきたのか、
今のポジションにあるのかっていうのが理解不能なんだと思います。
それそうですよね、今の上長としてのポジションが適していない場合ですね、
なんであんな奴が自分の上長なんだということで、あいつは全然仕事ができてないじゃないかという評価を受けると思うんです。
下の評価ですね。
というわけでですね、長く勤めて評価を受けるとですね、ポジションが変わっていくよということ、
ポジションが変わった先のポジション、職に関してですね、職の内容がその人に合ってないかっていうのはまた別の問題なんだよということで、
それは時として往々としてですね、新しい職に適していない人材が多いんじゃないか、
だからこそ部下からですね、舐められた態度を取ったりですね、
どうしてあの上長は、上司は出世レースに勝ち上がれたのかという疑問が、疑問のからくりですね、分かるんじゃないかなと思います。
本日も聞いていただきありがとうございました。
それではまたね、バイバイ。
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