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2022-07-04 08:42

ブランド作りが上手くない日本

#ブランド
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みきさっく、世の中を少しだけでも優しくする佐木田美月と申します。よろしくお願いいたします。
さて本日なんですが、ブランドというテーマでお話ししようと思います。
突然ですが、私たち日本人ですね、ブランド作りが上手くないよとよく言われております。
ブランド作りが下手くそな日本人ということで印象付いている人、世界の方々ですね、多いんじゃないかなと思います。
というのも理由があるんです。日本がですね、アメリカに敗戦負けまして、その後ですね、アメリカ主導で経済成長を遂げるんです。
経済大国、アメリカに次いでですね、日本人というのは高度経済成長期にですね、大成長を遂げまして、なんと世界第2位の経済大国となってしまうのでしまうという言い方、あえてさせていただきます。
この大成功、大成長の経験がですね、忘れられないというのが人の性質になっております。
日本人に限らずですね、人というのは屋敷に流れるんです。屋敷に流れるからですね、成功体験というのをなかなか捨てられない。
なかなか捨てられないということは、その場所にですね、しがみついてしまうんだよということになります。
成長した成功体験ですね、それが捨てられないので、次のステップに進むことができないんです。
以前、地図はどこへ消えたというビジネス書が大流行りしたことがありますよね。
もしかしたら、このラジオを聴いている人、そんな古い本知らないよという方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど、
そういうことですね、成功体験を捨てないと、新しい成功をつかむことができませんよということになります。
そちらによって、その経験が自分の成長を妨げているよ、邪魔しているよということになります。
この成長できない成功体験があるからこそですね、日本人というのはブランド作りがうまくないということになっているんです。
どういうことかと申し上げます。
日本人は経済大成長を遂げたわけなんですが、日本人というか日本という国はですね、
この遊園というかですね、どうしてこういうことが可能になったかと言いますと、
もともと日本というのは戦争時代中もですね、技術大国であったよということになります。
精密なものを作らせたら日本人がピカイチだよということだったんです。
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日本の戦闘機ですね、ゼロワン戦闘機ということで、戦闘機の精密さというのは世界的に見ても優れた技術の結晶だったんだよということになります。
日本人というのはそういった技術力を持っている。
そしてさらにですね、技術力があるんであったからこそになるんですけど、質の良いものを安く提供するという戦略に走ったんですね。
これが大当たり、日本人は安くてものが良いものを作ってくれる人種だよということになりまして、
それを糧にですね、もう行け行けどんどんやれやれどんどんですね、右肩上がりの大成長を遂げるよということになるんです。
ただですね、良いものを安く提供するっていうのはですね、経済が右肩上がりに成長している時に有効な手段となっているんです。
右肩上がりの経済成長ですね、これをベースにしている右肩上がりの経済がある限りですね、そういった戦略はうまくいくんです。
ですがそれも長くは続きませんよね。
物事には常に限りがあるよということになります。
ずっとずっと成長を遂げるわけにはいかないんです。
だからこそですね経済が停滞した時だったり過行気味になった際にはですね、戦略を変えなきゃいけないよということになるんですけど、
ここで必要となるのが過去の成功体験ですね。
過去に大成長大成功したよという経験にしがみついちゃいけないよ、そういったものはちゃんと切り捨てるというか捨てなきゃいけないよということになっておりまして、
それができるかできないかによって次のステップに進めるかどうかというのが左右されるので、
過去の経済成長の経験ですね、これをしっかりと捨てなきゃ成長できないんですが、日本は捨てられなかったよということになります。
なのでですねずっとブランドを作るというのはここからですね、うまくないというのが来ているんです。
ブランドの本質ですね、ブランドとはですね、限られた人に売るからブランド力がついてくるんだよということになります。
しっかりとターゲットを絞るんですね。
大量生産、大量販売というのは、右肩上がりの際に経済が右肩上がりの際に大変有効な戦略手段となっているんですけど、
ある程度の底が見えたら、あのてっぺんが見えたらですね、あとはもう物なんていらないよっていう、
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物がいらないシーズンじゃないな、時期に入るんですね。
そのような時期にですね、有効というか求められるものっていうのがブランドあるものだったりっていう感じになるんです。
ブランド力っていうのは別に必要のないものなんですね。
ブランドっていうのはただ単に持っているだけでテンションが上がるって。
実はそのブランドのですね、物の良さっていうのはある程度までは保証されているんですけど、
ある程度まで今の時代で言うとユニクロですね。ユニクロってものすごく質の良いものを安く提供してるんですね。
ある意味で言うとですね、ユニクロの質っていうのは本当に大ブランド、ラグジュアリーブランドと変わらないくらい良い素材のもの、良い質のものを提供している。
あとどこで値段の差がついているんだといったらブランド力になるんですね。
ブランド力っていうのは限られた人にブランドというのは売るというのを先ほど申し上げましたが、
ブランドというのは限られた人に売るから数が少ないんですね。
数が少ないものを良い質のものをですね、少量で作ってそれが求められる人にだけ売るんだよということなので、
金額設定を自分たち企業のサイドでですね、維持くれるよということになりまして、
大量生産できないのでそれなりのお金がかかっちゃうんです。
だからこそ高い料金でブランドというのは売られているんですね。
日本人は先ほども申し上げておりますが、こういったマインドが理解できないんです。
構造が理解できないブランドの本質ですね。
ブランドの本質とは限られた人に限られた分で提供する。
だからブランド力がついていくんだよというお話になりました。
ミキサックラジオでは私ミキサックの喋りの向上を目的としまして、
毎日できる限りこうやって配信いたしております。
応援していただけますと大変嬉しく思います。
本日も聞いていただきありがとうございました。
それではまたね。バイバイ。
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