人間の認知能力と味覚の話
そう考えると、やっぱり人間の認知能力というか、その認知の仕組み、脳の構造ってやっぱりちょっとあれなんだろうね。弱いというか、ちょっと欠陥があるんだろうね。
あるよね。だって、車もスピードメーターがなかったら何キロかわからないしさ。
意外とね。
コロナはないよとか言う人もいるしね。地球は平らですとかさ。
だって味覚とかちゃんとしてるのが学徒ぐらいじゃね?
吉木と。
吉木とね。
俺毎年オーケストラのプロか大学生かみたいなやつ、家族の中で本気でやるんだけど、大体外すもんね俺。
低音が違うな、Aがみたいな。
いや、多分全然違うみたいな。
あれ?みたいな。でも結局こういうの好みだからねみたいな。
あれだよね、バイオリンのさ、一番安いやつと高いやつの弾き比べとかでしょ?
そうそうそう。一応やってみるんだけど、ほぼ当たらない。
わかる人すごいよ。なんかラーメン好きな人とかってさ、すごいじゃん。
なんつーの、センキューガンじゃなくて、なんだっけ、この味をジャッジする力が。
はいはいはい、なんか分解能的なね、ソムリエ的なね。
ああ、すっきりしてるみたいな。すっきりしてるって何?みたいな。油もんなのに。
まあね。
俺も味もよく分からんから、すごいなと思うよみんな。
でもラーメンとかさ、同じ店のを何回も食べてたら、なんか今日ちょっと違うなみたいな。
ああ。
時はあるじゃん。
うん、それは分かるなんか。
それは面白いよね。
うん。
コンビニ飯とかだとそれは絶対ないじゃん。あるのかもしれんけど、そういう感知できるレベルにないじゃん。
そういうご飯屋さんのご飯とかさ、ちょっとあるなあと思う。
確かに。
なんか愛知県でたまたま食べた喫茶店のカレーがすっごい美味しくて。
おお。
なんかそこまでなるのって俺あんまないんだけどさ。
うんうん。
うわ、めっちゃ美味しいってなって。
うん。
そこのおばちゃんに、これ何が入ってるんですかって。
なんかコーヒーとか。
ええ。
あのインスタントコーヒーが入ってるのかな確か。
ええ。
粉が。
うん。隠し味だ。
うん。
とかって言ってて。
うん。
ええと思ってまた来ますみたいな。
うん。
で、何年か前に、もうえ?2017年ぐらいかな。
うん。
に、ライブを愛知県に見に行ったついでに行ってみたよそこに。
うん。
まだやってると思って。
うん。
それが何年ぶりだったのかな。
5年以上ぶりって。
うんうん。
カレーがまだあると思って。
うん。
で、カレーお願いしますって言って。
食べてみたら。
うん。
そうでもなくて。
あれ?と思ったの。
うん。
あの日だけめっちゃ美味しかったのかなと思って。
そうかもね。
まあでもこっちの味覚がこう変わってきた可能性もあるよね。
そう、それもあるじゃん。
うん。
だからもういろんなことが変わってるからさ。
うんうんうんうん。
もう、なんかそういうの考えてたらこう、なんていうの、ジャッジの仕様がなくなってくるじゃん。
そうね。
それはもう、もうすべていちこいちじゃんみたいなね。境地に。
うん。
なってしまうよね。
もうすべての歯車がこう噛み合った時。
うん。
だった、だったんじゃないかな。あの日のカレーが。
そうね。あの日のカレー。
いいね。
タイトル、あの日のカレーだね。
ポッドキャストのエピソードタイトルについての悩み
あの、ポッドキャストのさ文字起こしをして、一応記事、そのエピソードごとに記事は立てないといけないから。
その記事のタイトルをさ、いつもつけるんだけど。
うん。
それはすごいもうつらい。大変。
なんか。
タイトル。
うん。なんか何々が何々した話とかにするとさ、もうなんか、なんていうかな。
別にこう、話術、なんかもう話が面白い話をしてるラジオ番組とかでは一切ないから、もう聞く価値がゼロになってしまうじゃん。
タイトルで中身が分かったら。
確かに。
確かに。
だからなんかその時のなんか印象的なこう、なんかセリフとかをさ、だいたいこう切り出してこう書いてるんだけど。
でもそれ後から見ても、これ何のエピソードだったっけなんて全然わかんなくて。
すごい逆に小役に立たないし。
もう最悪だよね。
いいじゃん、アノラックみたいにこう、新宿とか。
そうしていく?
あの七熊線が、七熊線が延伸したからね、博多駅まで。
七熊線の駅の名前をこう、ちゃやまべふみたいな感じで。
いいじゃん、ぐしゃ人間とかで。
ぐしゃ人間。
土まみれとかね。
ずっとバンドの名前でいこうかな。
もうそれこそほんとわからんくなるかもね、これ何みたいな。
もう聞かんとわからん。
つかもう聞いても結局意味わかんないよね、タイトルがね。
これ結局何だったのかなみたいな。
ぐしゃ人間?みたいな。