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2025-07-21 13:08

焚き火の話

鳥井弘文さんのVoicy:
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サマリー

今回のエピソードでは、焚き火の魅力やその癒し効果について語られています。焚き火が心を整え、マインドフルネスをもたらす理由や、友人とのコミュニケーションにおける焚き火の役割についても考察されています。このエピソードでは、焚き火の存在が人間関係においても重要であることが語られ、特に恋愛や友人関係における静かで持続的な関係性の大切さが考察されています。

焚き火の体験と感情
こんにちは、midoriです。今日はですね、焚き火について話したいと思っています。
先週末、自分で言っててビビるんですけど、先週末ですね、あのキャンプに行ってきました。
まだ先週なんだっていう感じなんですけど、その時ですね、私の大学からの友人のアーバンイノシシと一緒に、
私の家族と一緒に行きました。イノシシさんがですね、キャンプ初体験だったのでテントを建ててもらったりとか、
あとはあの焚き火も体験してもらったんですけれども、 その中でね、あの焚き火初だったので、
焚き火ってこういうコツがあるんだよって話したりとか、実際にあの薪をくべてもらったりとかして、
焚き火の良さをちょっとお伝えして、で、焚き火っていいねっていうのが伝わったみたいで、それがすごい嬉しかったです。
で、あとですね、結構子供が大興奮で、ずっと追いかけっこ状態で、私はずっとバタバタしてたんですけども、
で、私と、私の旦那とイノシシさんは何回かは会ったことあるんですけど、別にその友達っていうほどの中ではなく、
普通に会ったら喋るぐらいの程度なんですけれども、なので2人で残してて大丈夫かなって思ったんですが、
その焚き火を囲みながら結構2人で、あのイノシシさんが結構旦那にキャンプの魅力を聞いたりとか、
なんかこういろいろと、キャンプでの、なんていうんですかね、例えば焚き火で大変なこととかキャンプであったことみたいなのを話したりしてて、
なんかそれなりに旦那も楽しそうに話してたので、それがすごく嬉しかったなって思います。
旦那、普段あんま喋らないですし、友達も多い方じゃないので、なんかすごい楽しそうに喋ってて、なんか私も嬉しくなったなっていう感じで、はい、聞いていました。
で、子供が寝てやっと静かになった時に、その焚き火を囲んでお酒を飲みながら3人で話してたんですけど、
なんで焚き火って癒されるんだろうねっていう話をその時していました。
焚き火と心の癒し
で、焚き火で癒される理由って、よく言われているのは、焚き火の炎がF分の1揺らぎというリズムで揺れている。
これは波の音だったり、木漏れ日とか、川のせせらぎと同じ感じの癒しのリズムと言われていて、
で、これが人間の心拍とか呼吸と自然に調和しているので、自律神経を整えてくれるリズムらしいんですね。
はい、これはご存知の方も多いと思うんですけれども、なので焚き火の前に座っていると気がつかないうちに、心も体も休まっていくという効果があるらしいです。
なので、火を見ていることで、まあこう、整ってくるっていうところが一つあるみたいです。
で、焚き火を見ていて私もすごく思うんですけれども、いろいろとやっぱり普段って忙しいので、いろんなことで頭がいっぱいになっていると思うんですけれども、
焚き火を見てこうぼーっとしていることで、考えすぎていた頭がだんだん空っぽになっていって、
で、火の前に座っていて、ただこうじっとしているだけで、いろんなものから解放されて、少しずつ心が温まっていくような感覚になるんですよね。
マインドフルネスの効果もだからあるみたいで、今ここに集中できるっていうところで、
それもあって、こう、瞑想に近い状態になって、焚き火を見ていることで考えが整理されたりとか、心が休まってくるという効果もあるそうです。
で、もう一つですね、人間は火と共に生きてきたという歴史があるので、その大昔というか太古の時代から言えば、
火があったから寒さをしのいで、火があったから獣から身を守り、で、火があったから夜に高的集まって語り合う時間が生まれたっていう歴史があったので、
火を見ると癒されるんじゃないかみたいな話もあります。
で、別の角度から見ると、火を見て癒されるなって思った人たちが、その野生動物とかの脅威から身を守ることができたので、
そういうタイプの人間だけがだんだん生き残ってきて、だからこそ現代の人間も火を見ると癒されるなっていうのが残ってるんじゃないかっていう話もありました。
なのでね、私たちは焚き火を見ると本能的に安心する部分があるらしいです。
焚き火を通じたコミュニケーション
ここは安全だっていうふうに体が覚えているみたいなところもあるという話がありました。
鳥居さんのボイシーでもおっしゃってたんですけども、
焚き火を囲んでいると普段はなかなか言えないことまで、ふっと口にしちゃうことがあるという話があったかと思います。
これはさっきの話もあって、その瞑想状態に近くなるからこそ、相手と話しながらも自分との対話みたいなのも、その焚き火を見て話している時間って起きていると思うんですよね。
なので、相手との会話の中で自分との対話もする上で、そこで考えが整理されていつもと違う考えが出てくるんじゃないかなというのを一つ考えています。
あとはその会話のテンポがすごくスローで良くなるんですよね。
普段の、例えばカフェとかで会話をしているってなった場合、対面でいるっていうのもありますし、
やっぱりこう、死因としてしまうと、なんか話さなきゃっていう風になってしまうと思うんですね。
だからこう、何かこう返さなきゃっていう風に思って、ポンポン会話が進んでいくと思うんですけども、
焚き火を見ながらだと何も喋ってなくてもパチパチって木がはぜる音とか、あとはその炎を見ているだけでも場が持つので、無理に会話を続けなくてもいいっていうところでゆっくり会話ができる。
なのでじっくり考えてから言葉を発することができるっていうのも、結構深い話ができる一つの理由になっているんじゃないのかなって思っています。
で、最後に鳥さんもおっしゃっていた通り、真正面から見つめ合って話をすると、なかなか言い出しにくいことはすごくあると思うんですけれども、
でも、まなざしを炎の方に向けて、お互い真正面から向き合わずに話せることで、いろんな話ができるっていうのは確かにあるなと思っています。
で、これ野間さんと河合さんのスタイフのやり取りでも、ご本人たちもおっしゃっている通り、本当にその通りだなと思っています。
今ってチャットとかそういうスピーディなやり取りが主流だと思うんですけれども、これが例えば手紙であったり交換日記であったりという、そういう自分と向き合う時間のあるやり取りの方が深いコミュニケーションができるんじゃないのかなって仮説ですけども、ちょっと思いました。
で、その野間さんと河合さんの配信のやり取りを見ている中で、私がふと思ったのが、人間関係も焚火みたいなものかもしれないなっていうのをちょっと思いました。
焚火を起こすときって、最初は杉の葉を使ったり松ぼっくりを使ったり、あとは普通に着火剤を使って勢いよく火をつけるんですよね。
最初は細い薪にまず焚べていって、細い薪じゃないと火がつかないので、そこから火を大きくしていって、だんだん太い薪に変えていくのが焚火の起こし方なんですけれども。
できればですね、最初は火がつきやすい、油が多くてすぐに燃える針葉樹を最初薪として焚べていくんですけども、
だんだんですね、火が大きくなってきたところで、火はつきにくいけど長く燃えてくれる紅葉樹に変えていくことで、だんだん長く燃えてくれる焚火になっていくんですよ。
これがですね、もっと時間が経っていくと、最後の方になると炎は上がらなくなってくるんですけども、芯だけが燃えているおき火っていうのに変わっていくんですね。
焚き火とかけて考える人間関係
このおき火の状態になると、これが見た目上は火が起きてないので派手ではないんですけれども、一番安定した火力で熱量も安定していて、料理するのにはこのおき火の状態が一番向いています。
人間関係でも同じで、最初ってやっぱりこう、わって燃え上がる時間が必要だと思うんですよね。
特に気が合う人だと、どんなに話しても話しても、もっと話したいって思うぐらいに話がつきなかったりとか、どれだけ一緒にいても楽しくて、夜通しても語り合えてしまうような盛り上がりがあると思うんですよ。
だからもうずっとこの人と一緒にいたいとか、もうその人のことばっかり考えちゃうとか、特に恋愛だとそういうふうになってしまうと思うんですけども、
ただ、こういう激しい関係性って長くは続かないんですよね。楽しかったはずの関係がだんだんそれをずっと続けていくとしがらみになっていっちゃったりとか、時に依存にもなるし、どっちかが絶対うとましくなってくると思うんですよね。
これ多分鳥居さんも激しい関係性は長くは続かないみたいなことをボイシーでおっしゃってたかと思います。
だからどこかで薪をくべるのをやめて、静かなおき火の状態にしていくことが人間関係においても関係性を長く続けることにつながるんじゃないかなと思っています。
これは恋愛だと特にそんな気がするし、友人関係でも同じなんじゃないかなというふうに私は考えています。
焚き火に例えれば簡単なんですけれども、それは人間関係で作るってなるのはすごく難しいなと思っています。
やっぱり一人でできることじゃないんですよね。相手と協力してそういう関係性を作っていかなきゃいけないし、お互いがそういう関係を望んでいないと、やっぱり静かで長く続く関係性っていうのにはなりにくいんじゃないかなとは思っています。
最近深い関係の話が両太郎さんのライブ配信とかでもあったんですけれども、やっぱりこの抽象的なんですけれども、私はその深い関係っていうのはおき火みたいなものなんじゃないかなというふうに思ったので、今日話しているんですけれども。
そのおき火の関係っていうのは派手な盛り上がりはないんだけれども、一緒に座って同じ景色を見てられるとか、会話がなくてもそっとそばにいられるとか、そういう静かな関係性だけどずっと長く続いている。
おき火って火は起きてないんだけれども、木の中心の方だけが熱く燃えているという状態なんですよね。
関係性の育て方
だから表面的には地味なんだけれども、中の方に暑さがずっと残っているみたいな。
おき火って一見すごく地味なんですけれども、息を吹いて吹きかけるとまた激しく燃え上がることもできるんですよ。
だからその友人関係とかで言うと、長く疎遠になってた友達でも、やっぱりすごく仲の良かった友達って久しぶりに会っても、もう何時間もまた話せるぐらい、なんていうのかな、お互いに熱いものが残っているというか、そういう関係性なんじゃないかなと思っていて。
だからそういう関係性が理想の関係性なのかなっていうふうに個人的には考えています。
ただですね、こんな簡単に言ってはいるんですけれども、そういう人間関係をどうやって作るかというのはわかんないんですよ。
こうやれば深い関係になりますみたいなことはわかってないんですけれども、ただ焚き火で言えばそれはじっくりゆっくり育てること以外にはないなぁとは思っているので、
やっぱり人間関係においても一度バッって燃え上がるところがあって、そこでいろいろ戸惑うことはあったりもするかもしれないんですけれども、
その焚き火の状態を目指して、お互いにその静かな関係性になるまでやっぱりじっくりゆっくり待つしかないのかなっていうふうに考えたりしています。
はい、まあちょっと今思いつきで喋っている部分もあるので、なかなかまとまっていない部分もあるんですけれども、
こういう焚き火みたいな関係性をどう作っていくのかっていうのは、これからもう私も考えていきたいなと思いますし、
あとその焚き火みたいな関係性って今言いましたけれども、誰とでも作れるわけではないと思うので、そうできる相手が一人でもいればそれだけで十分なんじゃないかなというふうに思っています。
というところで、今日はこの辺にしたいと思います。聞いていただきありがとうございました。
スロスロスロース。
13:08

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