下津曲さんのエンジニア経験

こんにちは、microCMS FMです。毎回 違う人を呼んで、microCMSの
社内の話をしているんですけど、 第3回は下津くんに来ていただき
ました。

よろしくお願いします。

お願いします。簡単に 自己紹介をお願いしていいですかね。

はい。私の名前は下津曲と 申しまして、その略称で下津くん
というふうに呼んでいただいて いるんですけれども、今年の1月に
microCMSに入社いたしまして、今 半年ぐらいが経ったというところ
になります。カスタマーサクセス フォームという部署で働いており
まして、開発とかではないんです けど、お客さんと対峙していろいろ
サポートであったりとか、そうい ったお仕事を今はしております。
よろしくお願いします。

よろしくお願いします。ついに来ましたね、この時が。

ついに。3回待ちましたけどね。
1、2回と。

そうですね。ちょっと今 カスタマーサクセスでサポートする
仕事なんですけど、もともと下津くん もエンジニアでやってて、僕も今
プロダクトマネージャーで、僕平松 と申しまして、プロダクトマネージャー
をやってるんですけど、僕ももとも とエンジニアだったんで、今日は
これから職種をコンバートした みたいな話をちょっとしてみたい
なと思ってたんで、下津くんと 30分ぐらいお届けできればと思って
おります。

よろしくお願いします。

今半年ぐらい経って みて、microCMS社はどうですか?

そうですね。1、2回目でも結構 話あったと思うんですけど、めちゃ
くちゃ働きやすい会社だなとは 思ってますね。

これは採用情報もショー ノートに載せてます。
はい。
そのアピールじゃない ですよね。本当にってことですよね。

心の底から思っております。

良かったです。心の底 から話していく。悪いところは
悪いというほうがやっぱりいい と思うんで。

はい。誠実にやっていきましょう。

どこら辺が働きやすい ですかね、自分的には。

そうですね。やっぱり一番衝撃 的だったのが、フレックスタイム
性がちゃんと機能してるってところ が、ちょっと衝撃的でしたね。

へえ。

それはすごい良い意味 でなんですけど、本当に2時、3時
ぐらいにエンジニアの人たちは 今日は退勤しますと言って上がったり
するあたり。僕もともと製作会社 にいたんですけど、そんなことは
一度もなかったので。

一応フレックスではあったん ですか。

そうです。フレックス という名のもとにやってはいたん
ですけれども、形外化してしまって おりまして。なので、これが本当に
機能してる会社っていうのが世には あるんだなと、今ちょっと衝撃
受けましたね。

そうなんですね。僕は 前職Yahooだったんですけど、結構
フレックス機能してて、普通に3時 ぐらいにみんな退勤して、ご飯飲み
行ったりとかしてたんで、割と変わらない ですかね、イメージ。ただ、今非同期
ワークでミーティングとかほぼない じゃないですか。より活用できる
なというイメージはあるんですけど。 結構、自由は効きますよね。

そうですね。かなり 自由は効くなと思ってて、子供
とかもいたりするので、その点は 非常にありがたいと思ってます。

はい。お迎え行ったり みたいな。そういうのいいですよね。
今のところは、逆にあれですか、働き にくい点みたいなのあったりします
。

もう言いますか、働きにくい点。

後半にしておいたほうがいい
ですね。

温まってからのほうがいいんじゃない

ですか。
そうしますか。じゃあ、
働きにくい点を最後のほうに置いて おきますかね。

はい。

じゃあ、まずは、早速 触手の話してもいいですかね。

はい。

もともとエンジニア してて、カスタマーサクセスに職を
変えたと思うんですけど、microCMSさん入って。

はい。

これは何か心境の変化 というか、キャリア的なところを

持ってたんですか。
そうですね。もともと 1個前がウェブ製作会社におりまして、
それがウェブフロントエンドエンジニア という形でエンジニアをやって
たんですけど、だいたい3年弱とか 2年半とかやってたんですけど、
その中である時期に、個人ブログ のほうなんですけど、そこで今後
ウェブフロントエンドエンジニア としてどうキャリアを伸ばして
いくかみたいなのを考えたときに、 そのうちの一つとしてカスタマー
エンジニア的なポジションって あるのではないかなというふう
にぼんやり思ってたっていうのが 一番の最初のスタートですかね。

エンジニアは3年ぐらい やってたってことなんですか。
カスタマーサポートの重要性

3年弱ぐらいですかね、はい。

しもつ君って今4社目とかでしたっけ。

そうです、4社目になりますね。

これすみません、言っていい情報でした。

もちろん。

こっちが言うのおかしいか。

闇の会社とかにいないんで 大丈夫ですよ。

闇営業はしてないですか。

はい、してないです。

エンジニアの前はディレクター
とかやってたんでしたっけ。

そうです。ウェブ制作のディレクター
とか、あとはウェブサイト作ります ってなったときに、どんなコンテンツ
を見せるかっていうのを考える ディレクションとか、あとはウェブ
メディアとかの記事を書いたり とか編集したりする、そういうコンテンツ
ディレクターみたいなのをやって ましたね。

そうなんですね。そこから エンジニア始めて3年ぐらいやって
今みたいな。

そうですね。

なるほど。エンジニア のままいくっていうパターンは
なかったんですか。

そうですね。もうほぼほぼ それはなくて、最初から。
へえ。
っていうのも、最初にエンジニア になろうって思ったのもギャリア
の途中からではあるんですけど、 なんでそうなったかっていうと、
ディレクターとかで強いディレクター とかになっていこうって思った
時に、やっぱり新卒の時とかを思い 返すと、バックグラウンドがみんな
優秀なディレクターってあったん ですよね。

へえ。

もともとSIRで設計とかやって ましたみたいな人とか、雑誌の編集
したあたりでディレクターでコンテンツ に強いところやってますみたいな。
そういうバックグラウンドがみんな あるなと思ってて。
僕は新卒の時からウェブ ディレクターっていうのをやって
いて、ネイティブウェブディレクター だったんですけど、ここっていう
強みが欲しいなっていうのを思った 時に、一旦数年間かけてエンジニアリング
をやってみるのはいいんじゃない かっていう。

なるほど。

そういうかけでウェブエンジニア を最初試行したんですよね。

じゃあウェブエンジニア で一生いくっていうジョブチェンジ
というかは、一本柱を作るための 転身というか。

そうですね。その後につなげる ための修行期間じゃないですけど。
そんな感じでやってましたね。

やってみてどうでした。

ここまでの段階で言うと、よく やったんじゃないかなと。
よくやった。

まるながら。
よくやったっていうのは。

自分なりになんて言うんですか ね。たまたまキャリアを来過ぎて
きましたけど、3年ぐらいウェブフロント エンジニアをやって、今ちょうど
そのウェブフロントの領域が完全に 活かしきれるヘッドレスCMSのカスタマー
サクセスってポジションにありがた くつくことができて、いい感じで
見乗ったなっていう。自己評価は 今のところしてます。

繋がっていってる感覚 ありと。

ありですね。

ほんまそうですよね。

でもたまたまではあるんです けど、はい。

そうか。ちなみにカスタマー サクセス以外のキャリアだとどういう

のがあるって、当時のブログでは 書いてたんですか。
そうですね。例えばウェブ 制作の畑なんですけど、プロデューサー
とかもいたりするんですよね。お金 とか人とか、物とかをもっと動かす
タイプのウェブ制作に関わる人 とか、あとは最初に思ってたような
ディレクター、ウェブディレクター で開発のところに強みを持ってる
ウェブディレクターとか。で、セールス とかもありましたね、あとは。プリ
セールスみたいな。そういうのも あるんじゃないかと思ってたり
しましたね。

ちょっと技術を生かして 別の職種で幅、領域を広げていく
みたいな。

そう、ピボットみたいな 感じですね、タスケの。

なるほどな。今、カスタマー サクセスで、僕横から見てるような
状況ですけど、結構技術の知識 生きてますよね。

生きてますかね。

なんか技術的な質問 やっぱり多いじゃないですか。実装
がどうみたいな。サービスの特性 というよりは、組み込み方とか、
こういうのやりたいんですけど みたいなのに、なんていうんですかね。
しもつくん単体で完結するという か、エンジンやと連携してみたい
のでもいいんですけど、ほとんど 質問は完結して返せて、それだと
クイックに返せたら、お客さん的 にはすぐ返信返ってきて嬉しいし
解決して嬉しいみたいなふうにな ってるのかなと思ってるんですけど

ありがとうございます。

そんなことないですか。

ありがとうございます。でも そこが本当に、Headless CMSの、そこは
カスタマーサポートの仕事ではある と思うんですけど、難しさないし
面白さみたいなところでもあります よね。やっぱりそこの知識がない
と、なかなかサポートしづらい 部分もあると思うんで。

そうですよね。技術の知識 ないと、無理というか。
カスタマーサポートの業務内容

無理なところは結構出てきますね。

なんかうまいことやっても
めっちゃ摩擦大きいですよね。エンジン やり毎回全部聞いてとかだと。

はい、確かに。

それ結構不思議に思ってて、
Micro CMS、Headless CMSなんで、サクセス カスタマーサポートの仕事すごい
大事だと思うんですけど、技術の 知識必要で、あんまりいないじゃない
ですか、エンジニアでカスタマー サポートのお仕事にしたい人って
いるのかな。あんまり分からない ですけど、そんな世の中にめっちゃ
ある職種ではないなと思ってて。microCMS 今、スタートアップで社員13
人とかなんですけど、もう3人いる っていうのが、しかもみんなめっちゃ
できるっていうのも奇跡じゃない ですか。すごいなと思ってます。

奇跡的なことが起こっちゃって
ますね。

起きてますよね。

確かに。でもやってる 身からすると、そういう人っていない
からこそ、ちょうどラッキーなポジション にいられるのかなっていうのは正直
ありますね。

競争率でいうと低いっていう。

そうですね。

あんまりいないですかね。やっぱ
人と話したり、商談みたいなのも あるじゃないですか。話してサポート
みたいな。苦手な人のほうが多い のかなって、僕も今はちょっと

ユーザーインタビューとかを経て 喋れるようになってきたんですけど

滝汗かいてましたからね、やっぱ。 外部のお客さんと喋るときは滝汗
かいて、それを録画した自分の姿 を見ては、こいつ誰やみたいな

思ってましたよね。
いやでも商談とかも仕事の内容
にあるんですけど、ほんと最初の 1ヶ月とかはめちゃくちゃ緊張して
寝れなかったです、明日商談の予定 であると。

そうなんですか。

はい。なんでそこはやっぱ
当然緊張はしましたね。滝汗かいて ましたね。

滝汗かいてました。

はい。

それは誰もが通る道なんです。

はい。

今は寝れてますか。

今、健やかに寝させてもらって
るんですけど、やっぱり経験を経て じゃないですけど、ある程度形が
できてくると、なんとなく慣れて くるっていうのはありましたね。

仕事的には、商談っていう
オンラインで顔を合わせてしゃべる ものと、あと技術的なチャットから
来たとかメールで来たみたいな のに返すっていうカスタマーサポート
カスタマーエンジニアの仕事

的な仕事。この2つをやってる感じ なんですかね。

そうですね。主にその 2つがあって、あとはサクセスメンバー
の仕事の範疇としては、ヘルプサイト のドキュメントを作っていったり
とか、またmicroCMS自体のドキュメント を作成したり、新しいアップデート
に合わせて内容を更新したりみたいな そういった仕事もありますね。

なるほど。しもつくん 的にはこの仕事が面白いみたいな
あるんですか。

そうですね。結構ありまして、 割と僕、ドキュメントサイトとか
ヘルプサイトを作るのが結構好き だなっていうことを最初感じまして。
最初ちょっと話したとおり、もともと ウェブメディアを作るみたいな
立場の人だったので、コンテンツ を作るみたいなところに拒否感
みたいなのが全くないんですよね。

なるほど。

文字を書いたりみたいな。あと ブログ書いたりとかも個人的に
してたので、そこは多分人とちょっと 違うのかなとは思ってて、そう
いったところが仕事で生きてるな っていうのはちょっとありますね。

ドキュメントとかすごい まとまってるし整理されてるな
と思ってて。自社の子というのも あれか。友人がSaaSの立ち上げみたいな
のを最近してる人がいて、聞かれたん ですよね。microCMS
のドキュメントめっちゃ項目ある けど統一感って読みやすいから
どうやって運用してるんですか みたいな。聞かれて、全然答え
れなかったですもんね。わからん みたいな。作説の人やってくれて
るんだよな。

確かに統一感ありますよね。

ありますよね。

統一感が多分それぞれ意識 されてるからだとは思うんですけど。

全体見ながら足りない とこ足したりとかをしてくれてる
感じなんですかね。

そうですね。結構入ってから ヘルプサイトを拡充するみたいな
のは個人的に注力してやってて。例えば 書籍でヘルプサイトのいい作り方
みたいな本とかがあったので、それを ちょっと読んで内容まとめてチーム
内にシェアしたりとか。こういった Qが良くて、こういったAがいいんです
みたいな。そういったところをちょっと 社内に集中して、自分もそれをどんどん
修正していくみたいな。そういう のちょこちょこやってましたね。
ドキュメント作成とユーザー目線

そういうの好きなんですね。

好きでしたね。

いいですね。

結構そういうのはやっぱ手を付け
づらいというか、なかなかあんまり やりたくないっていう人も全然
いると思うので、それが苦じゃない っていうだけでもストロングポイント
かなと思いましたね、その時は。

じゃあ結構ハマってるというか

いい色ですか。
そうですね。結構やることは
幅が広いので、その技術のことも キャッチアップしないといけないし、
お客さんと対面してチャットしたり お話したりとかもやる必要があるので、
かなりやること幅広くて、いろんな ことが求められるポジションだな
と思うんですよね。それが合ってる ような気が今してます。

いろんなことを幅広く、エンジニア
はどっちかというと専門的なプロフェッショナル ロードというか、しっかりした
ものづくりをするみたいなんだけど、 それかちょっと広げたいろんな接点がある

ほうが向いてるというか、適性がある ということなんですかね。

そんな気が今のところしてますね。
いいですね。僕もプロダクトマネージャー
って結構いろんな職種としゃべる 仕事なんですけど、適性を感じてますね。
突然ですが。

平松さんどれぐらい経つんですか、 プロダクトマネージャーとしては。

平松 ちょうど1年ぐらいですね、今。
エンジニアとプロダクトマネージャー

それまでは10年間モバイルアプリの エンジニアやってて。

それもめちゃくちゃ面白かったです けどね、ちなみに。
それは1年経ったところですけど、
どのぐらいからプロダクトマネージャー ちょっと向いてるかみたいなの

って感じ始めたんですか。
平松 そうですね、最初の1ヶ月ぐらいでめっちゃ向いてるかもって。
ニュアンスを感じてきたんですけど、 その後3ヶ月ぐらい、やっぱ全然ダメかもって。

一回潜る時期があって。

その後ユーザーインタビューとかを 結構したんですよね。
ユーザーさんに話聞いてまとめたりしていくと、
やっぱめっちゃ楽しいかもってなってきました。
波があるんですけど、なんでも半年ぐらいですかね。
3ヶ月、4ヶ月ぐらいから半年の間ぐらいで、
すごい楽しいなと思ってきましたね。

技術理解の谷みたいですね。
最初完全に理解したみたいになって、
1回全然分かんなくなって、またちょっとずつ分かるみたい。

ニュアンス 個人アプリ趣味でやってるんですよね、プライベートで。
アップストアに自分で作ったアプリを並べて、
アイコン作ったりとかアプリ名決めたりとか、
結構マーケティングの要素とかもあったりして、
いろんなデザインも大事だし、いろんな要素入ってるなと思って。
それ一人でやってたんで、
一人PMみたいな感じではあるのかなと思ってたんですよね。

確かに。

会社でやるといろんな人と喋らないといけないし、
1回決めたこととかも外部からの情報ですぐ揺らぐみたいな。
ほんまにこれでいいんかな、不安になってきたなとか言ったりして、
その違いに戸惑うのが半年ぐらいあったって感じですかね。

今はその外部のノウハウもうまく取り入れつつ、
自分の色を出していけるみたいな感じですか。

そうですね。自分の色はあんまないかもしれないですね。

なるほど。

その決める役割だなっていう、まず自分の役割理解があって、
いろんな人にできるだけいろんな観点の情報を出してもらって、
話聞いて聞いて聞いて最後決めるっていうのでいいんだなっていう。
決める軸はユーザーが喜ぶかユーザーに利益があるかっていう軸でいいんだなっていう、
なんか整理ができたって感じですかね。

多分それもPMの色ではあるんですよね、おそらく。
各社のPMをいろいろ見比べてみると、そういうふうにやる人もいるみたいな。

そうかもしれないですね。ビジネスに強いPMとか、エンジニアリングに強いPMとか、
そのバックグラウンドによって強いところが違うんで、
僕的にはユーザー目線でいきたいなというのが色っちゃ色かもしれないですね。

なるほど。それは僕もカスタマーサクセスメンバーからしても感じるところはありますね。
なんかやっぱりよく出てくるワードがユーザーっていう話であったり、
ビジネスよりとよりはユーザーのほうを見てらっしゃるなっていうのは日々感じるところはありますかね。

サービスの性質もまずエンジニアが気に入ってくれることが重要なサービスだと思うんで、
なんか合ってる感じはするんですよね。ユーザーにまず気に入ってもらってから一歩遅れて収益化されるみたいな。
なんか自分のやりたいこととサービスの性質も似てるのかなみたいなのはちょっと最近は思い始めてますけどね。
まだ1年目なんで大きくは言えないんですが。

2年目に突入すると。

なんか昔エンジニアやっててすごい楽しかったんですけど、勉強会に行ったんですよね。
iOSアプリ開発の。
そしたらXcodeっていうエディターで作るんですけどアプリ。
なんかそのアプリがクラッシュしたときに、バイナリのコードって言うんですかね。
なんかアドレスがこうバーって表示される、人間には読めない画面が出るんですよ。
その勉強会に来てた人たちそれ読んでたんですよね。
これはこういうふうに出てますから多分上の行がこういう意味ですよねって書いてはいはいそうですねみたいな。
なんかなんとなくその時からエンジニアのプロフェッションロードにはいけないんじゃないかという不安はあったんです。
これ読めんな俺みたいな。

本来機械しか読まないはずの言語ね。

やりすぎて、コンパイラーとか作ったりする人とかいるじゃないですか。

それも同じチームの人が週末にコンパイラー作ったんですよみたいなランチの時喋ってて。

ヤマトさんコンパイラーは作らないんですか?みたいな。

パスタ作らないんですか?みたいな。

そうなんですよね。コンパイラー?みたいな。
週末に作るもんなんかな。
なんていうかめっちゃかっこいいと思いますよ。
憧れもあるんですけど、もうちょっとユーザーに近いところのほうが好きだなとは思ってて。

その感覚はすごいわかります。
やっぱりmicroCMSの開発のエンジニアとか見ると、皆さん副業でいろんな行動を書かれてたりとか、
自分のプロダクト持ったりとか、結婚をしたりとか、OSSを頑張ってやったりとかしてるメンバーもたくさんいる中で、
自分は別に土日とかに全てを差し置いても行動を書きたいっていう人間ではなかったなっていうのを
途中で気づきまして、やっぱり映画とか見たいしなとか思うんですよね、コードを書くより。
っていうのを気づいたときに、じゃあプロフェッショナルで開発をするのは違う人に任せたほうがいいんじゃないかっていうのを思いまして。
なので、エンジニアっていうのを軸にして別の仕事をしたほうがいいかもっていうのは僕もちょっと思いましたね。

両方必要っすもんね、プロフェッショナルと。
ジェネラリストとかいうとちんぷなワードに僕は思えてしまうんですが、
いろんな仕事するタイプだと、一応映画見るほうがよかったりしますもんね。

逆に確かに。

映画見たり本読んだりして、これってこういうことだなみたいなのがなんとなく紐づいていくというか。
それも今プロダクトマネージャーやって結構面白いなと思う一つですね。

確かに。似てるかもしれないですね、その点。ジェネラルな仕事という意味ではね。

面白いっすね。
はい、まあそんなとこですか。
ちょっとあの、最後本の話してもいいですかね。

本ははい、もちろん。

僕もね、しもつくんも読書好きというところで。

はい。

なんか仕事の指針にしている本というか好きな本なんかありますか。

そうですね、仕事には多分役立ってはないと思うんですけど。

いいですね。

まあ一回社内でもちょっとお話をさせてもらったこともあるんですけど。
森博さんという作家の夢の叶え方を知っていますかという本ですかね。
これがなんていうんですかね、なんかことあるごとにこれちょっと読み返しちゃうなって本あるじゃないですか。

はい。

メモをこうチラチラとたびたび見ちゃうみたいな。
そういう本のうちの一つって感じですね。
これが非常に好きな本でして。
夢の叶え方を知っていますかっていうタイトルなんですけど、まあ夢に関するお話の本なんですけど。
普段あなたの夢何ですかって聞かれて、すぐパッと出てくる人ってほぼいないと思うんですよね、そんなに。
そこまで考えてないというか。
そういうぼやっとした夢に対する再認識を改めてはさせてくれるような本となっております。

全てがFになるの森博先生ですよね。

そうですね、小説家の森博先生でして、小説本当何十作って作ってる人なんですけど、そういうエッセイじゃないですけど、そういうのも結構たくさん書かれてると。
という人ですね。

これ下杉くんが社内ラジオで紹介してくれてて、読んだんですけどかなり面白かったですね。

本当ですか。

特に没頭することが幸せみたいな。

うん。

結構今でも思ってて、僕論理的にコード書いたり割とする方なんですけど。

はい。

その時ってやっぱ時間一瞬で過ぎるんで、気づいたらもうこんな時間か、これが幸せかって思ってます。
はい、これが没頭って思いなりましたね。

はい、確かにね。
それ思ってる時点でね、もうちょっとまだいけてないかもしれないですけど。

足りないですか。

本当の段階まではね、幸せの。
確かに。
本当に幸せにしたら無自覚かもしれないっていう。

そうですね。

確かにそれは本当にあって、僕もDIYとか昔ちょっとしてたんですけど、木を塗る作業とかしてるとすぐに2、3時間とか経つんで。
下津曲さんの転身のきっかけ

はい、これが没頭ってなってましたね。

いいですね。

それを探し続けてる日々って感じはありますね、今なに。

そういう瞬間というか、モーメント。
確かにな。
なんかお金いらないですね、まあまあ趣味によるか。
それは趣味によるけど。

はい、そうそうお金を稼ぐことで没頭できる人もいますけど、なんかそういうところじゃない人もいるんだなっていうのをわかっただけでもすごい収穫だった気がしますね、この本は。
確かに。

ありがとうございます。
はい。
もう一冊、めっちゃありきたりかもしれないですけど、人を動かすっていう、デールカーネギーですかね。

はい、存じ上げてます。

本がありまして、これ新卒の時に読んだんですよね、だから十何年前。

はい。

なんか人を動かすってね、リーダーシップ本みたいなタイトルなんですけど、どっちかというと人に優しくみたいなタイトルだなと僕は読んだと思いまして。

はい、確かに。

その本の中で僕好きなのが、デールカーネギーが乗る飛行機に整備士の人がオイルを間違えて違うの入れちゃうんですよね。

はい。

それで飛んであわや墜落みたいな感じで無事生還するんですけど、普通それってもう整備士の人を首にしてめっちゃ怒鳴り散らかすところなんですが、デールカーネギーはその人を信頼して、
一回こういうミスしたからには今後は君はしないだろうって言って雇い続けたという話があって、

はい。

めっちゃ危ないじゃないですか。見過ぎそうじゃないですか。

大事故ミスですよ。

もう一回事故るじゃないですか、普通。

うん。

思ったけどなんかもうそれがすごい自分的には面白くて、

うん。

だから自分もそういうことあったらその人を雇い続けようと思ってますね。

あー確かに。人を動かすは僕もすごい好きで、
うん。
自己啓発本ってもうこれだけでいいんじゃないかって思ってたんですけど、

あー確かに。

一番僕的にはあのここに残ってるのは、
はい。
名前を呼ばれると嬉しいってやつですね。

あー。ありましたね。

話もあったと思うんですけど、
うん。
人って自分の名前ってのが一番の関心事であって、
うん。
例えば居酒屋でじゃあ田中さんっていう方が接客してくれたら、
あ、田中さんちょっとこれもお願いしますとか、
なんかそういう人の名前をちゃんと呼んで接するみたいな。

うん。

それがすごい嬉しいんですよみたいな話もちょっとあったりして、

はい。

それ結構未だにこう意識するようにはしてますね。

あ、じゃあ名前呼んでますか。

名前呼ぶようにしてますね。

えー。

平松さんはどうですか。

名前、今日無理やり呼ばれてる。
僕あの今日朝地味会行ったんですけど、
はい。
4番さんって呼ばれましたけどね。
プライバシーとの兼ね合いがありますかね。

はい。そこはね、男長の思いで数字で呼ばれたと思うんですけどね。
デールカーネギーの本の紹介

はい。

今4番ってちょっと分かりやすく言いますか、
ほんまに4万36番でしたけどね。
何人来てんねやろっていう。
ここ朝1やったけど。

システム感がすごいんで全部に出ちゃった番号ですけど。
うん。

予約なしやったから4万台スタートなのかな。

あーなるほどですね。
予約ありの人は3万台から始まる。

いやでも大事ですよね。
その名前呼ばれると嬉しいっていうのはありますよね。
うん。

ありますね。

ちょっと好きな本も紹介してみました。

唐突に本の紹介をするという。

いやー面白いですね。

そうですね。
なんか最初にあった働きにくいところ。
はいはい。
最後その話して回収もしますか。

うん。どうですか。

1個だけこれはmicroCMSかどうのっていう話とは若干軸がずれるんですけど。
うん。
やっぱりフルリモートワークだと寂しいなっていうのはね。
あー。
ずっと思ってます。

寂しいですか。

うーん。なかなか寂しいですね。
寂しいというか結構ランチとか行くの好きなんですよね。
はい。

同僚と。

はいはい。
その機会がゼロなので。
うん。
こう昔は結構楽しみにしてたなみたいな。

うん。

なんか金曜ちょっと行きませんみたいな話するじゃないですか。
うん。
週の真ん中とかに。
それを楽しみに何か目標を頑張るみたいなのがあったので。
その分のメリットももちろん享受してるんですけどフルリモートワークというところで。
フルリモートワークの寂しさ

そうですね。

まあその寂しさはちょっとあるっていうのは正直ありますね。

確かに。
これはもうフルリモートワークの宿命ですよね。

うんうん。

ちょっとオンライン飲みとかもねたまーにやってますけど。
はい。

それでは埋められないものがありますね。
そうですね。やっぱ得られる情報量が桁違いですね。

うーん。

あのそれこそちょっと数日前にね。
あのーなんか社内研修とかちょっとあったりしたんですけど。

はい。

その同じチームのメンバーの人こんなにでかいんだとかね。
あー。
会うことで初めてその情報を得られるっていうのはね多分にありますね。

確かに。

うん。

それはありますね。
いやまあ自分も結構人と話すの好きなタイプなので。

はい。

ランチとかないの寂しいなと思うんですけど。

うん。

なんかめっちゃ雨降ってる日とかはフルリモートで本当に良かったなと思います。

今日は外出れないなーみたいな。
はいはい。

それがやっぱね人間らしいところですよね。

なんでねまあバランスではあるんですが。
うん。

でも今んところやっぱそう思うことの方が多いです。
えーどっちですか。
フルリモートであれって良かったなーの方が全然多いですね。

あー。
うん。

なのでこう強いてあげればっていうぐらいのレベルなんですけど。
うーん。

確かにそこら辺もねなんか交流の場を増やせたらなとは思うんですけどね。
そうですね。

まあまあ。

はい。
やっていきましょうそういうのは。

そうですね。
ちょこちょこね。
まあこの間の試みとしてねオンラインボードゲーム大会を。

はい。

ちょっと主催してやろうとしたんですけど。

はい。
やろうとして。

うん。
誰も集まらずに辞めましたけどね。

不参加のリアクションがひたすら届きましたけど。
いやエンジニア集団ですね。

いやいや。
結構みんなボードゲーム好きみたいな話あったんでね。
はい。
まあちょっとあのタイミング合わなかったですね。
日が悪かったと。

日が悪かったですねそれはね。

理解してます。
その前にやった時は人集まったんで。

あーはいはい。

ちょっとねめげずに開催していこうと思ってます。

そうですねそうですね。
いい時を見計らってね。

そうですね。

うん。

ではではちょっと締めの言葉ですけども。
microCMSでは一緒に働いてくれるメンバーを募集してまして。
ショーノートのところに募集要項を書いてますのでもし興味あれば見てみてください。

はい。

ではでは第3回はこんなところで終わりにしたいと思います。
皆さんありがとうございました。

ありがとうございました。

さよなら。