1. microCMS FM
  2. 3. エンジニアからの転身 with..

エンジニアからのジョブチェンジ、カスタマーサクセスとプロダクトマネージャーの類似点、好きな本などを話しました。

番組の感想は #microcms_fm でお待ちしております!


Show Notes

サマリー

microCMS FMの第3回のエピソードでは、カスタマーエンジニアの下津曲さんが登場し、エンジニアからカスタマーサクセスの仕事に転身した経緯や、技術の知識を活かすカスタマーサポートの重要性について話しています。下津曲さんはカスタマーエンジニアの仕事をしており、ヘルプサイトやドキュメント作成などを行っています。彼はドキュメント作成やブログの執筆に興味があり、ユーザー目線でのプロダクトマネージャーの仕事に向いていると感じています。下津曲さんはエンジニアからの転身について語ります。

下津曲さんのエンジニア経験
Hiramatsu
こんにちは、microCMS FMです。毎回 違う人を呼んで、microCMSの
社内の話をしているんですけど、 第3回は下津くんに来ていただき
ました。
Shimotsu
よろしくお願いします。
Hiramatsu
お願いします。簡単に 自己紹介をお願いしていいですかね。
Shimotsu
はい。私の名前は下津曲と 申しまして、その略称で下津くん
というふうに呼んでいただいて いるんですけれども、今年の1月に
microCMSに入社いたしまして、今 半年ぐらいが経ったというところ
になります。カスタマーサクセス フォームという部署で働いており
まして、開発とかではないんです けど、お客さんと対峙していろいろ
サポートであったりとか、そうい ったお仕事を今はしております。
よろしくお願いします。
Hiramatsu
よろしくお願いします。ついに来ましたね、この時が。
Shimotsu
ついに。3回待ちましたけどね。
1、2回と。
Hiramatsu
そうですね。ちょっと今 カスタマーサクセスでサポートする
仕事なんですけど、もともと下津くん もエンジニアでやってて、僕も今
プロダクトマネージャーで、僕平松 と申しまして、プロダクトマネージャー
をやってるんですけど、僕ももとも とエンジニアだったんで、今日は
これから職種をコンバートした みたいな話をちょっとしてみたい
なと思ってたんで、下津くんと 30分ぐらいお届けできればと思って
おります。
Shimotsu
よろしくお願いします。
Hiramatsu
今半年ぐらい経って みて、microCMS社はどうですか?
Shimotsu
そうですね。1、2回目でも結構 話あったと思うんですけど、めちゃ
くちゃ働きやすい会社だなとは 思ってますね。
Hiramatsu
これは採用情報もショー ノートに載せてます。
はい。
そのアピールじゃない ですよね。本当にってことですよね。
Shimotsu
心の底から思っております。
Hiramatsu
良かったです。心の底 から話していく。悪いところは
悪いというほうがやっぱりいい と思うんで。
Shimotsu
はい。誠実にやっていきましょう。
Hiramatsu
どこら辺が働きやすい ですかね、自分的には。
Shimotsu
そうですね。やっぱり一番衝撃 的だったのが、フレックスタイム
性がちゃんと機能してるってところ が、ちょっと衝撃的でしたね。
Hiramatsu
へえ。
Shimotsu
それはすごい良い意味 でなんですけど、本当に2時、3時
ぐらいにエンジニアの人たちは 今日は退勤しますと言って上がったり
するあたり。僕もともと製作会社 にいたんですけど、そんなことは
一度もなかったので。
Hiramatsu
一応フレックスではあったん ですか。
Shimotsu
そうです。フレックス という名のもとにやってはいたん
ですけれども、形外化してしまって おりまして。なので、これが本当に
機能してる会社っていうのが世には あるんだなと、今ちょっと衝撃
受けましたね。
Hiramatsu
そうなんですね。僕は 前職Yahooだったんですけど、結構
フレックス機能してて、普通に3時 ぐらいにみんな退勤して、ご飯飲み
行ったりとかしてたんで、割と変わらない ですかね、イメージ。ただ、今非同期
ワークでミーティングとかほぼない じゃないですか。より活用できる
なというイメージはあるんですけど。 結構、自由は効きますよね。
Shimotsu
そうですね。かなり 自由は効くなと思ってて、子供
とかもいたりするので、その点は 非常にありがたいと思ってます。
Hiramatsu
はい。お迎え行ったり みたいな。そういうのいいですよね。
今のところは、逆にあれですか、働き にくい点みたいなのあったりします
Shimotsu
もう言いますか、働きにくい点。
Hiramatsu
後半にしておいたほうがいい
ですね。
Shimotsu
温まってからのほうがいいんじゃない
Hiramatsu
ですか。
そうしますか。じゃあ、
働きにくい点を最後のほうに置いて おきますかね。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
じゃあ、まずは、早速 触手の話してもいいですかね。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
もともとエンジニア してて、カスタマーサクセスに職を
変えたと思うんですけど、microCMSさん入って。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
これは何か心境の変化 というか、キャリア的なところを
Shimotsu
持ってたんですか。
そうですね。もともと 1個前がウェブ製作会社におりまして、
それがウェブフロントエンドエンジニア という形でエンジニアをやって
たんですけど、だいたい3年弱とか 2年半とかやってたんですけど、
その中である時期に、個人ブログ のほうなんですけど、そこで今後
ウェブフロントエンドエンジニア としてどうキャリアを伸ばして
いくかみたいなのを考えたときに、 そのうちの一つとしてカスタマー
エンジニア的なポジションって あるのではないかなというふう
にぼんやり思ってたっていうのが 一番の最初のスタートですかね。
Hiramatsu
エンジニアは3年ぐらい やってたってことなんですか。
カスタマーサポートの重要性
Shimotsu
3年弱ぐらいですかね、はい。
Hiramatsu
しもつ君って今4社目とかでしたっけ。
Shimotsu
そうです、4社目になりますね。
Hiramatsu
これすみません、言っていい情報でした。
Shimotsu
もちろん。
Hiramatsu
こっちが言うのおかしいか。
Shimotsu
闇の会社とかにいないんで 大丈夫ですよ。
Hiramatsu
闇営業はしてないですか。
Shimotsu
はい、してないです。
Hiramatsu
エンジニアの前はディレクター
とかやってたんでしたっけ。
Shimotsu
そうです。ウェブ制作のディレクター
とか、あとはウェブサイト作ります ってなったときに、どんなコンテンツ
を見せるかっていうのを考える ディレクションとか、あとはウェブ
メディアとかの記事を書いたり とか編集したりする、そういうコンテンツ
ディレクターみたいなのをやって ましたね。
Hiramatsu
そうなんですね。そこから エンジニア始めて3年ぐらいやって
今みたいな。
Shimotsu
そうですね。
Hiramatsu
なるほど。エンジニア のままいくっていうパターンは
なかったんですか。
Shimotsu
そうですね。もうほぼほぼ それはなくて、最初から。
へえ。
っていうのも、最初にエンジニア になろうって思ったのもギャリア
の途中からではあるんですけど、 なんでそうなったかっていうと、
ディレクターとかで強いディレクター とかになっていこうって思った
時に、やっぱり新卒の時とかを思い 返すと、バックグラウンドがみんな
優秀なディレクターってあったん ですよね。
Hiramatsu
へえ。
Shimotsu
もともとSIRで設計とかやって ましたみたいな人とか、雑誌の編集
したあたりでディレクターでコンテンツ に強いところやってますみたいな。
そういうバックグラウンドがみんな あるなと思ってて。
僕は新卒の時からウェブ ディレクターっていうのをやって
いて、ネイティブウェブディレクター だったんですけど、ここっていう
強みが欲しいなっていうのを思った 時に、一旦数年間かけてエンジニアリング
をやってみるのはいいんじゃない かっていう。
Hiramatsu
なるほど。
Shimotsu
そういうかけでウェブエンジニア を最初試行したんですよね。
Hiramatsu
じゃあウェブエンジニア で一生いくっていうジョブチェンジ
というかは、一本柱を作るための 転身というか。
Shimotsu
そうですね。その後につなげる ための修行期間じゃないですけど。
そんな感じでやってましたね。
Hiramatsu
やってみてどうでした。
Shimotsu
ここまでの段階で言うと、よく やったんじゃないかなと。
よくやった。
Hiramatsu
まるながら。
よくやったっていうのは。
Shimotsu
自分なりになんて言うんですか ね。たまたまキャリアを来過ぎて
きましたけど、3年ぐらいウェブフロント エンジニアをやって、今ちょうど
そのウェブフロントの領域が完全に 活かしきれるヘッドレスCMSのカスタマー
サクセスってポジションにありがた くつくことができて、いい感じで
見乗ったなっていう。自己評価は 今のところしてます。
Hiramatsu
繋がっていってる感覚 ありと。
Shimotsu
ありですね。
Hiramatsu
ほんまそうですよね。
Shimotsu
でもたまたまではあるんです けど、はい。
Hiramatsu
そうか。ちなみにカスタマー サクセス以外のキャリアだとどういう
Shimotsu
のがあるって、当時のブログでは 書いてたんですか。
そうですね。例えばウェブ 制作の畑なんですけど、プロデューサー
とかもいたりするんですよね。お金 とか人とか、物とかをもっと動かす
タイプのウェブ制作に関わる人 とか、あとは最初に思ってたような
ディレクター、ウェブディレクター で開発のところに強みを持ってる
ウェブディレクターとか。で、セールス とかもありましたね、あとは。プリ
セールスみたいな。そういうのも あるんじゃないかと思ってたり
しましたね。
Hiramatsu
ちょっと技術を生かして 別の職種で幅、領域を広げていく
みたいな。
Shimotsu
そう、ピボットみたいな 感じですね、タスケの。
Hiramatsu
なるほどな。今、カスタマー サクセスで、僕横から見てるような
状況ですけど、結構技術の知識 生きてますよね。
Shimotsu
生きてますかね。
Hiramatsu
なんか技術的な質問 やっぱり多いじゃないですか。実装
がどうみたいな。サービスの特性 というよりは、組み込み方とか、
こういうのやりたいんですけど みたいなのに、なんていうんですかね。
しもつくん単体で完結するという か、エンジンやと連携してみたい
のでもいいんですけど、ほとんど 質問は完結して返せて、それだと
クイックに返せたら、お客さん的 にはすぐ返信返ってきて嬉しいし
解決して嬉しいみたいなふうにな ってるのかなと思ってるんですけど
Shimotsu
ありがとうございます。
Hiramatsu
そんなことないですか。
Shimotsu
ありがとうございます。でも そこが本当に、Headless CMSの、そこは
カスタマーサポートの仕事ではある と思うんですけど、難しさないし
面白さみたいなところでもあります よね。やっぱりそこの知識がない
と、なかなかサポートしづらい 部分もあると思うんで。
Hiramatsu
そうですよね。技術の知識 ないと、無理というか。
カスタマーサポートの業務内容
Shimotsu
無理なところは結構出てきますね。
Hiramatsu
なんかうまいことやっても
めっちゃ摩擦大きいですよね。エンジン やり毎回全部聞いてとかだと。
Shimotsu
はい、確かに。
Hiramatsu
それ結構不思議に思ってて、
Micro CMS、Headless CMSなんで、サクセス カスタマーサポートの仕事すごい
大事だと思うんですけど、技術の 知識必要で、あんまりいないじゃない
ですか、エンジニアでカスタマー サポートのお仕事にしたい人って
いるのかな。あんまり分からない ですけど、そんな世の中にめっちゃ
ある職種ではないなと思ってて。microCMS 今、スタートアップで社員13
人とかなんですけど、もう3人いる っていうのが、しかもみんなめっちゃ
できるっていうのも奇跡じゃない ですか。すごいなと思ってます。
Shimotsu
奇跡的なことが起こっちゃって
ますね。
Hiramatsu
起きてますよね。
Shimotsu
確かに。でもやってる 身からすると、そういう人っていない
からこそ、ちょうどラッキーなポジション にいられるのかなっていうのは正直
ありますね。
Hiramatsu
競争率でいうと低いっていう。
Shimotsu
そうですね。
Hiramatsu
あんまりいないですかね。やっぱ
人と話したり、商談みたいなのも あるじゃないですか。話してサポート
みたいな。苦手な人のほうが多い のかなって、僕も今はちょっと
Shimotsu
ユーザーインタビューとかを経て 喋れるようになってきたんですけど
Hiramatsu
滝汗かいてましたからね、やっぱ。 外部のお客さんと喋るときは滝汗
かいて、それを録画した自分の姿 を見ては、こいつ誰やみたいな
Shimotsu
思ってましたよね。
いやでも商談とかも仕事の内容
にあるんですけど、ほんと最初の 1ヶ月とかはめちゃくちゃ緊張して
寝れなかったです、明日商談の予定 であると。
Hiramatsu
そうなんですか。
Shimotsu
はい。なんでそこはやっぱ
当然緊張はしましたね。滝汗かいて ましたね。
Hiramatsu
滝汗かいてました。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
それは誰もが通る道なんです。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
今は寝れてますか。
Shimotsu
今、健やかに寝させてもらって
るんですけど、やっぱり経験を経て じゃないですけど、ある程度形が
できてくると、なんとなく慣れて くるっていうのはありましたね。
Hiramatsu
仕事的には、商談っていう
オンラインで顔を合わせてしゃべる ものと、あと技術的なチャットから
来たとかメールで来たみたいな のに返すっていうカスタマーサポート
カスタマーエンジニアの仕事
Hiramatsu
的な仕事。この2つをやってる感じ なんですかね。
Shimotsu
そうですね。主にその 2つがあって、あとはサクセスメンバー
の仕事の範疇としては、ヘルプサイト のドキュメントを作っていったり
とか、またmicroCMS自体のドキュメント を作成したり、新しいアップデート
に合わせて内容を更新したりみたいな そういった仕事もありますね。
Hiramatsu
なるほど。しもつくん 的にはこの仕事が面白いみたいな
あるんですか。
Shimotsu
そうですね。結構ありまして、 割と僕、ドキュメントサイトとか
ヘルプサイトを作るのが結構好き だなっていうことを最初感じまして。
最初ちょっと話したとおり、もともと ウェブメディアを作るみたいな
立場の人だったので、コンテンツ を作るみたいなところに拒否感
みたいなのが全くないんですよね。
Hiramatsu
なるほど。
Shimotsu
文字を書いたりみたいな。あと ブログ書いたりとかも個人的に
してたので、そこは多分人とちょっと 違うのかなとは思ってて、そう
いったところが仕事で生きてるな っていうのはちょっとありますね。
Hiramatsu
ドキュメントとかすごい まとまってるし整理されてるな
と思ってて。自社の子というのも あれか。友人がSaaSの立ち上げみたいな
のを最近してる人がいて、聞かれたん ですよね。microCMS
のドキュメントめっちゃ項目ある けど統一感って読みやすいから
どうやって運用してるんですか みたいな。聞かれて、全然答え
れなかったですもんね。わからん みたいな。作説の人やってくれて
るんだよな。
Shimotsu
確かに統一感ありますよね。
Hiramatsu
ありますよね。
Shimotsu
統一感が多分それぞれ意識 されてるからだとは思うんですけど。
Hiramatsu
全体見ながら足りない とこ足したりとかをしてくれてる
感じなんですかね。
Shimotsu
そうですね。結構入ってから ヘルプサイトを拡充するみたいな
のは個人的に注力してやってて。例えば 書籍でヘルプサイトのいい作り方
みたいな本とかがあったので、それを ちょっと読んで内容まとめてチーム
内にシェアしたりとか。こういった Qが良くて、こういったAがいいんです
みたいな。そういったところをちょっと 社内に集中して、自分もそれをどんどん
修正していくみたいな。そういう のちょこちょこやってましたね。
ドキュメント作成とユーザー目線
Hiramatsu
そういうの好きなんですね。
Shimotsu
好きでしたね。
Hiramatsu
いいですね。
Shimotsu
結構そういうのはやっぱ手を付け
づらいというか、なかなかあんまり やりたくないっていう人も全然
いると思うので、それが苦じゃない っていうだけでもストロングポイント
かなと思いましたね、その時は。
Hiramatsu
じゃあ結構ハマってるというか
Shimotsu
いい色ですか。
そうですね。結構やることは
幅が広いので、その技術のことも キャッチアップしないといけないし、
お客さんと対面してチャットしたり お話したりとかもやる必要があるので、
かなりやること幅広くて、いろんな ことが求められるポジションだな
と思うんですよね。それが合ってる ような気が今してます。
Hiramatsu
いろんなことを幅広く、エンジニア
はどっちかというと専門的なプロフェッショナル ロードというか、しっかりした
ものづくりをするみたいなんだけど、 それかちょっと広げたいろんな接点がある
Shimotsu
ほうが向いてるというか、適性がある ということなんですかね。
Hiramatsu
そんな気が今のところしてますね。
いいですね。僕もプロダクトマネージャー
って結構いろんな職種としゃべる 仕事なんですけど、適性を感じてますね。
突然ですが。
Shimotsu
平松さんどれぐらい経つんですか、 プロダクトマネージャーとしては。
Hiramatsu
平松 ちょうど1年ぐらいですね、今。
エンジニアとプロダクトマネージャー
Hiramatsu
それまでは10年間モバイルアプリの エンジニアやってて。
Shimotsu
それもめちゃくちゃ面白かったです けどね、ちなみに。
それは1年経ったところですけど、
どのぐらいからプロダクトマネージャー ちょっと向いてるかみたいなの
Hiramatsu
って感じ始めたんですか。
平松 そうですね、最初の1ヶ月ぐらいでめっちゃ向いてるかもって。
ニュアンスを感じてきたんですけど、 その後3ヶ月ぐらい、やっぱ全然ダメかもって。
Shimotsu
一回潜る時期があって。
Hiramatsu
その後ユーザーインタビューとかを 結構したんですよね。
ユーザーさんに話聞いてまとめたりしていくと、
やっぱめっちゃ楽しいかもってなってきました。
波があるんですけど、なんでも半年ぐらいですかね。
3ヶ月、4ヶ月ぐらいから半年の間ぐらいで、
すごい楽しいなと思ってきましたね。
Shimotsu
技術理解の谷みたいですね。
最初完全に理解したみたいになって、
1回全然分かんなくなって、またちょっとずつ分かるみたい。
Hiramatsu
ニュアンス 個人アプリ趣味でやってるんですよね、プライベートで。
アップストアに自分で作ったアプリを並べて、
アイコン作ったりとかアプリ名決めたりとか、
結構マーケティングの要素とかもあったりして、
いろんなデザインも大事だし、いろんな要素入ってるなと思って。
それ一人でやってたんで、
一人PMみたいな感じではあるのかなと思ってたんですよね。
Shimotsu
確かに。
Hiramatsu
会社でやるといろんな人と喋らないといけないし、
1回決めたこととかも外部からの情報ですぐ揺らぐみたいな。
ほんまにこれでいいんかな、不安になってきたなとか言ったりして、
その違いに戸惑うのが半年ぐらいあったって感じですかね。
Shimotsu
今はその外部のノウハウもうまく取り入れつつ、
自分の色を出していけるみたいな感じですか。
Hiramatsu
そうですね。自分の色はあんまないかもしれないですね。
Shimotsu
なるほど。
Hiramatsu
その決める役割だなっていう、まず自分の役割理解があって、
いろんな人にできるだけいろんな観点の情報を出してもらって、
話聞いて聞いて聞いて最後決めるっていうのでいいんだなっていう。
決める軸はユーザーが喜ぶかユーザーに利益があるかっていう軸でいいんだなっていう、
なんか整理ができたって感じですかね。
Shimotsu
多分それもPMの色ではあるんですよね、おそらく。
各社のPMをいろいろ見比べてみると、そういうふうにやる人もいるみたいな。
Hiramatsu
そうかもしれないですね。ビジネスに強いPMとか、エンジニアリングに強いPMとか、
そのバックグラウンドによって強いところが違うんで、
僕的にはユーザー目線でいきたいなというのが色っちゃ色かもしれないですね。
Shimotsu
なるほど。それは僕もカスタマーサクセスメンバーからしても感じるところはありますね。
なんかやっぱりよく出てくるワードがユーザーっていう話であったり、
ビジネスよりとよりはユーザーのほうを見てらっしゃるなっていうのは日々感じるところはありますかね。
Hiramatsu
サービスの性質もまずエンジニアが気に入ってくれることが重要なサービスだと思うんで、
なんか合ってる感じはするんですよね。ユーザーにまず気に入ってもらってから一歩遅れて収益化されるみたいな。
なんか自分のやりたいこととサービスの性質も似てるのかなみたいなのはちょっと最近は思い始めてますけどね。
まだ1年目なんで大きくは言えないんですが。
Shimotsu
2年目に突入すると。
Hiramatsu
なんか昔エンジニアやっててすごい楽しかったんですけど、勉強会に行ったんですよね。
iOSアプリ開発の。
そしたらXcodeっていうエディターで作るんですけどアプリ。
なんかそのアプリがクラッシュしたときに、バイナリのコードって言うんですかね。
なんかアドレスがこうバーって表示される、人間には読めない画面が出るんですよ。
その勉強会に来てた人たちそれ読んでたんですよね。
これはこういうふうに出てますから多分上の行がこういう意味ですよねって書いてはいはいそうですねみたいな。
なんかなんとなくその時からエンジニアのプロフェッションロードにはいけないんじゃないかという不安はあったんです。
これ読めんな俺みたいな。
Shimotsu
本来機械しか読まないはずの言語ね。
Hiramatsu
やりすぎて、コンパイラーとか作ったりする人とかいるじゃないですか。
Shimotsu
それも同じチームの人が週末にコンパイラー作ったんですよみたいなランチの時喋ってて。
Hiramatsu
ヤマトさんコンパイラーは作らないんですか?みたいな。
Shimotsu
パスタ作らないんですか?みたいな。
Hiramatsu
そうなんですよね。コンパイラー?みたいな。
週末に作るもんなんかな。
なんていうかめっちゃかっこいいと思いますよ。
憧れもあるんですけど、もうちょっとユーザーに近いところのほうが好きだなとは思ってて。
Shimotsu
その感覚はすごいわかります。
やっぱりmicroCMSの開発のエンジニアとか見ると、皆さん副業でいろんな行動を書かれてたりとか、
自分のプロダクト持ったりとか、結婚をしたりとか、OSSを頑張ってやったりとかしてるメンバーもたくさんいる中で、
自分は別に土日とかに全てを差し置いても行動を書きたいっていう人間ではなかったなっていうのを
途中で気づきまして、やっぱり映画とか見たいしなとか思うんですよね、コードを書くより。
っていうのを気づいたときに、じゃあプロフェッショナルで開発をするのは違う人に任せたほうがいいんじゃないかっていうのを思いまして。
なので、エンジニアっていうのを軸にして別の仕事をしたほうがいいかもっていうのは僕もちょっと思いましたね。
Hiramatsu
両方必要っすもんね、プロフェッショナルと。
ジェネラリストとかいうとちんぷなワードに僕は思えてしまうんですが、
いろんな仕事するタイプだと、一応映画見るほうがよかったりしますもんね。
Shimotsu
逆に確かに。
Hiramatsu
映画見たり本読んだりして、これってこういうことだなみたいなのがなんとなく紐づいていくというか。
それも今プロダクトマネージャーやって結構面白いなと思う一つですね。
Shimotsu
確かに。似てるかもしれないですね、その点。ジェネラルな仕事という意味ではね。
Hiramatsu
面白いっすね。
はい、まあそんなとこですか。
ちょっとあの、最後本の話してもいいですかね。
Shimotsu
本ははい、もちろん。
Hiramatsu
僕もね、しもつくんも読書好きというところで。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
なんか仕事の指針にしている本というか好きな本なんかありますか。
Shimotsu
そうですね、仕事には多分役立ってはないと思うんですけど。
Hiramatsu
いいですね。
Shimotsu
まあ一回社内でもちょっとお話をさせてもらったこともあるんですけど。
森博さんという作家の夢の叶え方を知っていますかという本ですかね。
これがなんていうんですかね、なんかことあるごとにこれちょっと読み返しちゃうなって本あるじゃないですか。
Hiramatsu
はい。
Shimotsu
メモをこうチラチラとたびたび見ちゃうみたいな。
そういう本のうちの一つって感じですね。
これが非常に好きな本でして。
夢の叶え方を知っていますかっていうタイトルなんですけど、まあ夢に関するお話の本なんですけど。
普段あなたの夢何ですかって聞かれて、すぐパッと出てくる人ってほぼいないと思うんですよね、そんなに。
そこまで考えてないというか。
そういうぼやっとした夢に対する再認識を改めてはさせてくれるような本となっております。
Hiramatsu
全てがFになるの森博先生ですよね。
Shimotsu
そうですね、小説家の森博先生でして、小説本当何十作って作ってる人なんですけど、そういうエッセイじゃないですけど、そういうのも結構たくさん書かれてると。
という人ですね。
Hiramatsu
これ下杉くんが社内ラジオで紹介してくれてて、読んだんですけどかなり面白かったですね。
Shimotsu
本当ですか。
Hiramatsu
特に没頭することが幸せみたいな。
Shimotsu
うん。
Hiramatsu
結構今でも思ってて、僕論理的にコード書いたり割とする方なんですけど。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
その時ってやっぱ時間一瞬で過ぎるんで、気づいたらもうこんな時間か、これが幸せかって思ってます。
はい、これが没頭って思いなりましたね。
Shimotsu
はい、確かにね。
それ思ってる時点でね、もうちょっとまだいけてないかもしれないですけど。
Hiramatsu
足りないですか。
Shimotsu
本当の段階まではね、幸せの。
確かに。
本当に幸せにしたら無自覚かもしれないっていう。
Hiramatsu
そうですね。
Shimotsu
確かにそれは本当にあって、僕もDIYとか昔ちょっとしてたんですけど、木を塗る作業とかしてるとすぐに2、3時間とか経つんで。
下津曲さんの転身のきっかけ
Shimotsu
はい、これが没頭ってなってましたね。
Hiramatsu
いいですね。
Shimotsu
それを探し続けてる日々って感じはありますね、今なに。
Hiramatsu
そういう瞬間というか、モーメント。
確かにな。
なんかお金いらないですね、まあまあ趣味によるか。
それは趣味によるけど。
Shimotsu
はい、そうそうお金を稼ぐことで没頭できる人もいますけど、なんかそういうところじゃない人もいるんだなっていうのをわかっただけでもすごい収穫だった気がしますね、この本は。
確かに。
Hiramatsu
ありがとうございます。
はい。
もう一冊、めっちゃありきたりかもしれないですけど、人を動かすっていう、デールカーネギーですかね。
Shimotsu
はい、存じ上げてます。
Hiramatsu
本がありまして、これ新卒の時に読んだんですよね、だから十何年前。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
なんか人を動かすってね、リーダーシップ本みたいなタイトルなんですけど、どっちかというと人に優しくみたいなタイトルだなと僕は読んだと思いまして。
Shimotsu
はい、確かに。
Hiramatsu
その本の中で僕好きなのが、デールカーネギーが乗る飛行機に整備士の人がオイルを間違えて違うの入れちゃうんですよね。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
それで飛んであわや墜落みたいな感じで無事生還するんですけど、普通それってもう整備士の人を首にしてめっちゃ怒鳴り散らかすところなんですが、デールカーネギーはその人を信頼して、
一回こういうミスしたからには今後は君はしないだろうって言って雇い続けたという話があって、
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
めっちゃ危ないじゃないですか。見過ぎそうじゃないですか。
Shimotsu
大事故ミスですよ。
Hiramatsu
もう一回事故るじゃないですか、普通。
Shimotsu
うん。
Hiramatsu
思ったけどなんかもうそれがすごい自分的には面白くて、
Shimotsu
うん。
Hiramatsu
だから自分もそういうことあったらその人を雇い続けようと思ってますね。
Shimotsu
あー確かに。人を動かすは僕もすごい好きで、
うん。
自己啓発本ってもうこれだけでいいんじゃないかって思ってたんですけど、
Hiramatsu
あー確かに。
Shimotsu
一番僕的にはあのここに残ってるのは、
はい。
名前を呼ばれると嬉しいってやつですね。
Hiramatsu
あー。ありましたね。
Shimotsu
話もあったと思うんですけど、
うん。
人って自分の名前ってのが一番の関心事であって、
うん。
例えば居酒屋でじゃあ田中さんっていう方が接客してくれたら、
あ、田中さんちょっとこれもお願いしますとか、
なんかそういう人の名前をちゃんと呼んで接するみたいな。
Hiramatsu
うん。
Shimotsu
それがすごい嬉しいんですよみたいな話もちょっとあったりして、
Hiramatsu
はい。
Shimotsu
それ結構未だにこう意識するようにはしてますね。
Hiramatsu
あ、じゃあ名前呼んでますか。
Shimotsu
名前呼ぶようにしてますね。
Hiramatsu
えー。
Shimotsu
平松さんはどうですか。
Hiramatsu
名前、今日無理やり呼ばれてる。
僕あの今日朝地味会行ったんですけど、
はい。
4番さんって呼ばれましたけどね。
プライバシーとの兼ね合いがありますかね。
Shimotsu
はい。そこはね、男長の思いで数字で呼ばれたと思うんですけどね。
デールカーネギーの本の紹介
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
今4番ってちょっと分かりやすく言いますか、
ほんまに4万36番でしたけどね。
何人来てんねやろっていう。
ここ朝1やったけど。
Shimotsu
システム感がすごいんで全部に出ちゃった番号ですけど。
うん。
Hiramatsu
予約なしやったから4万台スタートなのかな。
Shimotsu
あーなるほどですね。
予約ありの人は3万台から始まる。
Hiramatsu
いやでも大事ですよね。
その名前呼ばれると嬉しいっていうのはありますよね。
うん。
Shimotsu
ありますね。
Hiramatsu
ちょっと好きな本も紹介してみました。
Shimotsu
唐突に本の紹介をするという。
Hiramatsu
いやー面白いですね。
Shimotsu
そうですね。
なんか最初にあった働きにくいところ。
はいはい。
最後その話して回収もしますか。
Hiramatsu
うん。どうですか。
Shimotsu
1個だけこれはmicroCMSかどうのっていう話とは若干軸がずれるんですけど。
うん。
やっぱりフルリモートワークだと寂しいなっていうのはね。
あー。
ずっと思ってます。
Hiramatsu
寂しいですか。
Shimotsu
うーん。なかなか寂しいですね。
寂しいというか結構ランチとか行くの好きなんですよね。
はい。
Hiramatsu
同僚と。
Shimotsu
はいはい。
その機会がゼロなので。
うん。
こう昔は結構楽しみにしてたなみたいな。
Hiramatsu
うん。
Shimotsu
なんか金曜ちょっと行きませんみたいな話するじゃないですか。
うん。
週の真ん中とかに。
それを楽しみに何か目標を頑張るみたいなのがあったので。
その分のメリットももちろん享受してるんですけどフルリモートワークというところで。
フルリモートワークの寂しさ
Hiramatsu
そうですね。
Shimotsu
まあその寂しさはちょっとあるっていうのは正直ありますね。
Hiramatsu
確かに。
これはもうフルリモートワークの宿命ですよね。
Shimotsu
うんうん。
Hiramatsu
ちょっとオンライン飲みとかもねたまーにやってますけど。
はい。
Shimotsu
それでは埋められないものがありますね。
そうですね。やっぱ得られる情報量が桁違いですね。
Hiramatsu
うーん。
Shimotsu
あのそれこそちょっと数日前にね。
あのーなんか社内研修とかちょっとあったりしたんですけど。
Hiramatsu
はい。
Shimotsu
その同じチームのメンバーの人こんなにでかいんだとかね。
あー。
会うことで初めてその情報を得られるっていうのはね多分にありますね。
Hiramatsu
確かに。
Shimotsu
うん。
Hiramatsu
それはありますね。
いやまあ自分も結構人と話すの好きなタイプなので。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
ランチとかないの寂しいなと思うんですけど。
Shimotsu
うん。
Hiramatsu
なんかめっちゃ雨降ってる日とかはフルリモートで本当に良かったなと思います。
Shimotsu
今日は外出れないなーみたいな。
はいはい。
Hiramatsu
それがやっぱね人間らしいところですよね。
Shimotsu
なんでねまあバランスではあるんですが。
うん。
Hiramatsu
でも今んところやっぱそう思うことの方が多いです。
えーどっちですか。
フルリモートであれって良かったなーの方が全然多いですね。
Shimotsu
あー。
うん。
Hiramatsu
なのでこう強いてあげればっていうぐらいのレベルなんですけど。
うーん。
Shimotsu
確かにそこら辺もねなんか交流の場を増やせたらなとは思うんですけどね。
そうですね。
Hiramatsu
まあまあ。
Shimotsu
はい。
やっていきましょうそういうのは。
Hiramatsu
そうですね。
ちょこちょこね。
まあこの間の試みとしてねオンラインボードゲーム大会を。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
ちょっと主催してやろうとしたんですけど。
Shimotsu
はい。
やろうとして。
Hiramatsu
うん。
誰も集まらずに辞めましたけどね。
Shimotsu
不参加のリアクションがひたすら届きましたけど。
いやエンジニア集団ですね。
Hiramatsu
いやいや。
結構みんなボードゲーム好きみたいな話あったんでね。
はい。
まあちょっとあのタイミング合わなかったですね。
日が悪かったと。
Shimotsu
日が悪かったですねそれはね。
Hiramatsu
理解してます。
その前にやった時は人集まったんで。
Shimotsu
あーはいはい。
Hiramatsu
ちょっとねめげずに開催していこうと思ってます。
Shimotsu
そうですねそうですね。
いい時を見計らってね。
Hiramatsu
そうですね。
Shimotsu
うん。
Hiramatsu
ではではちょっと締めの言葉ですけども。
microCMSでは一緒に働いてくれるメンバーを募集してまして。
ショーノートのところに募集要項を書いてますのでもし興味あれば見てみてください。
Shimotsu
はい。
Hiramatsu
ではでは第3回はこんなところで終わりにしたいと思います。
皆さんありがとうございました。
Shimotsu
ありがとうございました。
Hiramatsu
さよなら。
36:06

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