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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、温かく優しい昭和の情景、心思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、学校の校門、校門の言葉の響き。
昭和の世代の皆さん、現代に生きるリスナーの皆さん、いくつこの門をくぐり抜けて、大人への階段を登ったことでしょう。
どんな記憶と思い出がございますでしょうか。
エピソードを交えて、私ミッキーがご案内させていただきます。
どうぞお付き合いください。
時は昭和40年代、50年代。
大人になった僕たちは、それは当時小学校入学の、それこそピカピカの1年生。原点はそこだと思う。
それこそ入学式の時、おそらく家族と写真を撮った、そんな学校の門ではないだろうか。
そして、それこそ黄色い帽子をかぶった人も多いと思う。
そして、上級生は、それこそ入学当時の1年生からずいぶん、上級生の6年生は、それは大人へ、大きくな存在に見えた人たちだった。
それでももちろん、社会全体の中では子供なんだけど。
そして、その当時に上級生は下級生に、いろんなことを面倒を見ていただくということも、今と違って濃密な関係だったような気がする。
学校の分断登校、それは人によっては広場だったり公園、神社だったりお寺だったり。
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そして、学校に近い人、距離のある人、列を作って、徐々に徐々に遠かったような距離が慣れて近くなったような実感を持つ。
その間、石蹴りをしながら、また、ジャンケンでランドセルをもたせっこして負けた人が罰ゲームをしたり。
そして、入院ができた分だけ、友人とのコミュニケーションをとる。会話もそのうち育まれてくる。
校門をくぐると、それこそ学校旗があげられるようなポールが3本ほど。
そして、職域につながる玄関。そこに徐々に学校旗が置かれてあったような気もする。
当時は焼却炉もあった。
割と校門から校舎までは優等になる広場。
そして、門は普段は大きな頑丈で筆記堂のような感じになってて。
そして、帰りはそれぞれ分壇とは違って、友人同士で帰っていくような。
そんな小学生だった。
その校門はいくつくぐり抜けたことだろう。
小学生になって、それぞれ部活動に進むことになって、
それこそ友人同士での登校。
時間帯も異なってきたり、いろんな陶芸校の状況を味わうことになる。
異性に気を惹かれ出したりするのもその頃だろうか。
校門でわざと時間帯を合わせてくるように仕向けたり、また寄そったりして、
お互いに気づいてもらうようなフリをしたり、
中にはこれが大半かもしれないけども、片方は気づかないままだ。
いわゆる片思いっていうものだ。
でもそれが本当の恋かもしれない。
それが当時の初恋の頃の時期だと思う。
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そして、いつの頃か中にはカップルが誕生したりして、
一緒に帰り下校することも、いつの間にかそんな二人も出てきたりするのもこの頃だ。
それを羨ましく思ったり、自分もいつかそうなりたいと思ったりして。
そして、中学の3年間は濃密な時間で勉強も授業料も情報料も多くなって、
それは高校受験の流れとなって、それこそ思い悩む思春期。
そして、あの頃はそれこそ偏差子教育という、苦の意識と言うんだろうか。
今思うとやりすぎのような気もするけれども、
それぞれの高校に進学することになって、
友人とも学力によって引き離されるような悲しい現実というのも受け止めなければいけない。
効果不効果。
そして、高校時代には全く小学校中学校の学部とは違う、
広範囲の中から人々は同じ学校生活を送ることになる。
それはそれで必要な時期かもしれない。
そして将来への進路も選ぶために。
それは進学する人もいれば就職する人への分岐点も感じられることになって。
今思うと、例えば自分も含めて、また現代における子どもたちの間でも、
小学校中学、いくつかの校門を繰り抜けた時には同じ地域で、
それこそ懐かしい面々にあって、
新たに仲良くするような人たちもいたけれども、
中学から高校の時が一つの悔いなような気がする。
なかば、別れを多く経験することになって、
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その後、人によっては地元を離れる選択肢。
そんな人も多いと思う。
そして、人々は分断も味わうことになるけれども、
その分強くもなれたかもしれない。
やはり、余裕で孤独への試練というのか、
そこで自分自身の力によって人を当てにしてはいけないということ、
自分が受け身ではいけないということを、
社会の厳しさから教えられることになる。
そんな学校の門は、校門はいくつも繰り抜けさせてくれた。
万人とでも言うのだろうか。
大人になって、あの頃を思う。
今も道の途中。
自分は、皆さんもこんな校門いくつも通って大人になって、
そして今も出会いと別れが多くあると思います。
ただ、人々は思い悩むこともあるけれども、
その分だけ強くならなければいけないという、
時代の厳しさの中で感じられているのも事実。
乗り越えていきたいものですね。
今日はそんなことを綴ってみました。
夕焼け一人きり、この辺りでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。