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夕焼けひとりきり。始まりました。昭和2桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。
心思うままにお話しできればと思っています。どうぞお付き合いください。
今日は昭和レトロのお話。
ある大きな富士山の滑り台のある公園の物語。
夏休みの今日はまだ夕焼けの中。
人も帰ったあたりだろうか。
静かな情景だ。
ある一人の男が公園のベンチに座っている。
私ミッキーがそばにいて様子を伺いたいと思います。どうぞお付き合いください。
昭和50年代。
富士山の大きな滑り台のある公園。夕焼けが近づく中、静かな光景を見せている。
ベンチ。テーブルに
男が一人座っている。 少し元気のない様子だ。
近くには オートバイがある。
彼はもしかして 北海道だ。
自分がテーブルの上に写真を置いて眺めている。
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その写真は 100回記念と書かれた
富士山公園の近くの
桜並木の中で 撮った記念撮影。
撮影には 秋風くんときお茶。
ホワイトムーンのマスター。 そして屋台の中華そばの店主さんと
おでんのおばちゃん。 天狗星のアキシャン。
Jさんホップさんが写っている。 彼は
手に取って しばらく眺めている。
もう一枚の写真は 200回記念。
それは 日本海の
石川県金沢の北にある 千里浜渚ドライウェイの
夕日をバックに記念撮影した時の様子だ。 紙飛行機が200回という文字を書かれていた。
同じように 先ほどの秋風くんときお茶。
岡見さんと Jさんホップさん。
岡井のほうが写っている。 しばらく眺めて思いに
浮けている。 懐かしく邂逅しているような
しみじみと思う。 彼は
水道のコーヒーをカップに取り 香りを
かきながら味わい深く飲んでいる。 よかったなぁなんて
瞼を閉じながら。 そんな
テーブルに 滝橋で
ある 少年と少女がやってきた。
北海道は目をこすって 思わず
驚く。 もしかして秋風くん?
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東京ちゃん? 帰ってきたのかい?
当たり! 東京ちゃんが 手のひらからミルキーを北海道さんに渡す。
秋風くんは 頭をかきながら
なんとなくね。 また僕に付き合ってくれるのかい?
うーん どうしようかなぁ
よし 北海道さんじゃんけんで決めよう
彼は 手を
胸の前で伸ばしてクロスして
ぐるっと自分の 顔のあたりでひねって覗き込んで
なんかおまじないのよ? ような姿をして
最初はグー じゃんけんぽい! 北海道さんが
負けた。 東京ちゃんが次は私を
手のひらを広げて 天の神様の言う通り
番組を 続ける。続けない。どちらにしようかな
天の神様の言う通り 続ける
思わず 北海道さんは
秋風くんが勝ち 東京ちゃんが続ける
北海道さんがつぼず 秋風くん東京ちゃん
まめのえび 再会が嬉しそうだ
そして 富士山公園が夕焼けに染まってきました
いつもと違って子供たちは少ない その中
北海道さん 秋風くん東京ちゃん
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再会を果たして 今後
あの頃のあの時のように また
物語が始まる
だって まだ秘密があるもんね
って言って 東京ちゃんがささやく
秋風くん 東京ちゃんが北海道さんの
手の上に それぞれの手を
平を重ねて その甲の上にまた乗せる
6つの
右手左手 そして
最後に万歳だ 話は変わります
夕焼けひとりきり 富士山公園で北海道さんが
懐かしく写真を眺めていた時に また秋風くん東京ちゃんと再会することになりました
まだ秘密の物語 秋風くんの
やんちゃを見れそうですね 夕焼けひとりきり本日でこのあたりで終わりますお付き合いしていただき
ありがとうございます 次回の番組お楽しみに
