00:12
夕焼けひとりきり始まりました。
昭和
二桁生まれのパーソナリティー
ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ
今は懐かしい思い出
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代
温かく優しい昭和の情景
心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話
富士山公園
おなじみの舞台です。
テーマは、あの頃の夕焼け
子どもたちがいつものように
グランドではキャッチホールをして
女の子たちはゴム飛びしたり
またある男の子たちは面香したり
駒回し
そんないつもの情景
私ミッキーがご案内します。
お付き合いください。
時は昭和50年代後半
富士山公園でのお話
大きな滑り台の富士山公園
小元には広場もあって
ある子どもたちは体育座りして
Jさんの紙芝居を見ている
そしてその向こうには
まだホープさんから教わった
剣玉や
余裕をしている子どもたち
名残惜しくて
上達をしたいんだろう
まだやっている
そんな公園に
秋風くん
時夫ちゃん
久しぶりの再会です。
03:05
元気にしてた秋風くんが
聞きます。
時夫ちゃんは優しく
秋風くんの
そんな姿に安心した様子
よかったまた会えて
どことなくぎこちなく
秋風くんは恥ずかしく
時夫ちゃんは
そんな心も見透かして
いつも秋風くんのことを
言いながらも気にはしていた
彼は決して器用ではないけれども
懲り性で工作も好きで
いつも夢中になって
野球だってプラモだって
飛行機を飛ばすのも大好き
時夫ちゃんは言います。
秋風くんの
いつも楽しそうな風景
私は教わったよ。
秋風くんはありがとう。
ピアノ良かったよ。
秋風くんは時夫ちゃんに
お礼を言います。
来てくれてたんだ。
よかった。
北海道さんがやってきました。
久しぶり
2人を促して
北海道さんは水筒から
そして紙コップ
3つ
そしてスティックシュガーと
コーヒーフレッシュだ
06:03
秋風くん覚えてるかい?
時夫ちゃんと一緒にコーヒー飲もう
コーヒーは苦いばかりじゃないよ
私とテーブルの上には
3杯コーヒーが並んでる
秋風くんは砂糖を入れて
時夫ちゃんは
シュガーとミルクを入れて
北海道さんはまた
コーヒーの飲み方のうんちくを話してる
ブラックで最初飲むんだ
そして
シュガーを入れてまた飲む
3杯目はミルクを入れて
3つの味が楽しめるんだよって
そして
秋風くんと時夫ちゃんも
しみじみと味わい深くコーヒーを飲んでいる
北海道さん
これ食べなよって言って
アーモンド
カシュナッツを持ってきた
塩のつぶつぶのついたスパイシーなものだ
僕の好物なんだ
コーヒーに合うよ
秋風くんと時夫ちゃんは美味しそう
北海道さん美味しい
彼はいますだろ
コーヒーは苦いばかりじゃないんだよ
秋風くんと時夫ちゃんは
紅茶が好きだったようです
ですけども
コーヒーの楽しみ
また美味しさもこの日を機会に知ることができました
富士山公園が夕焼けに染まってきました
子供たちは
それぞれの自転車にまたがって軌道に着きます
秋風くんと時夫ちゃん
肩をポンと叩いて
また会おうね
09:03
北海道さんはそんな二人の
両肩に間に入って
手を回してカッコつけて
夕焼けの太陽に向かって指を指す
なんか
漫画の世界だな
話は変わります
今日は夕焼け一人きり
昭和レトンのお話ということで
秋風くんと時夫ちゃんが
久しぶりの出会い
再会です
秋風くんは高校も時夫ちゃんとは違う学校で
決して置かれている状況は
対照的なものです
秋風くんは悩み
時夫ちゃんは将来の夢に向かって
今日は夕焼け一人きり
このあたりでお話を終わりたいと思います
お付き合いしていただきありがとうございます
次回の番組お楽しみに