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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景、心思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
はい、今日は昭和レトロのお話。
テーマは、昭和のいたずら。
懐かしい響きですね。
昭和の世代の皆様、現代に生きるリスナーの皆様、
いたずらは子供自分の、そして小学生、中学生のあたりでしょうか。
皆さんもいたずらしたり、いたずらされたり、
そんなあくまでお互いに笑える範囲、
共に心に傷つかない範囲で、
そんな記憶と思い出、ございましたでしょうか。
私ミッキーがエピソード交えて、お話ししたいと思います。
どうぞお付き合いください。
時は昭和40年代、50年代、ある学校のほうか。
教室は授業も終えると、子供たちは開放感からか、
教室の後ろは広場となって、ワンダーランド。
その教室では、机では友人同士前後でおしゃべりしたり、
あるグループは前のほうでワンになったり、
そしてやんちゃな子供たちは後ろのほうで駆け回ったり、
さまざまな笑い声と活気が満ちあふれていた。
一人の少年がいたずらをしている様子だ。
彼の名は明らず。
こっそりと誰かの学習机にガムのブロックでついていた、
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爪でコリコリして写るシール。
自分の家の勉強机だけではきたらず、
いたずらでコリコリして貼っ付けた様子。
そのお友達が見つけて、
誰だ、こんなことしたのはって言って、
すぐ秋和くんのほうを見て、
秋和くんは知らんぷりにするけど、
嘘をつくのが隠しきれずに下手くそ。
すぐバレて白状してしまった。
ごめん。
そして、誰かと立ち話ししている人の後ろから、
膝の裏側に膝かっくんして、
その子がバランス崩して、
また、秋和くんかってまた怒られている。
また、秋和くんはいたずらするとすぐ逃げるんだけど、
すぐ捕まる。
そして、女の子が机の前後でおしゃべりしていた。
その後ろから、右の肩に指をかけて、
トントンとして、
振り返ったところで人差し指がほっぺたに当たると、
笑うけども女の子は結構怒っている。
そして、やだって言って、
また、ごめんごめん。
何が、秋和くんは楽しいのか。
またしばらくして、その子のところへ行って、
さっきはごめんと言いつつ、トントンとやって。
そうすると、その子はもう引っかかることはないだろうって、
反対の方から振り返ろうとするけど、
秋和くんが先読みして、
反対に人差し指を出していて、また引っかかった。
女の子の方が秋和くんより強い。
秋和くんは、ごめんちゃい。
そんな風にして謝る。
また、時々丸ふざけして、
長いカーテンの中にぐるぐる巻いて、
自分が隠れようとするけど、すぐ見つかってしまう。
だって、そのカーテンが大きく膨らんでねじれてるからね。
秋和くん、すぐ別れよ。
そして、前方の黒板に、
誰かと誰かを冷やかすために、あいあい傘書いて。
そんな書かれた相手も、
人によっては、結構書かれたことを喜ぶ人がいたり、
また、本当に嫌な組み合わせの時は、片方が怒ってたり。
人それぞれだ。
そして、黒板消しにはチョークの粉がいっぱい。
前方のドアを少し開けて、天井の部分に引っかけておく。
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誰かが入ってきたら黒板消しが落ちて、
白い粉まみれになるという仕掛けだ。
あっ、先生が入ってきて落ちちゃった。
みんな、一斉に秋和くんの方を見て、
すぐ犯人がわかってしまった。
秋和くんは動けない。
僕です。ごめんなさい。
秋和くんは絶対隠れることができないようだ。
なのに、ふざけて、いたずらして、
みんなに注目してほしいのかな。
構ってほしいのかな。
そんな放課後に、いくつ人に絡まっているんだろう。
そして、ほとぼりが冷めて、教室の後ろの広場では、
牛乳のフタでチリトリとホッキーを持って、
アイスホッキーのチームを二手に分かれて、
男の子たちがアイスホッキーを押し出した。
学生服は滑るし、球も滑る。
それを応援する子どもたちもいて、
結構ゴールキーパーにぶつかってくるんだよね。
怪我しないように気をつけなよ。危ないよ。
秋和くんは動きもあるんだけど、なかなか球に触れなかったり。
何か噛み合ってないな。
みんな、怪我しちゃいけないよ。
話は変わります。
昭和レトロのお話。昭和のいたずら。
あの頃、みなさんも授業の開放感からか、
他には様々ないたずらがなされていました。
そして、あり余るエネルギーをどこに使えばいいのか。
男の子はチャンバラしたり、ブルスリーのモノマネしたり、アイスホッキーしたり。
そして、女の子たちは様々な話題で、
笑い合って二人同士。
そして、馬になって、
くったくのない笑い声が飛び交っていましたね。
今の時代も、人々が本気で笑う声。
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そして、楽しんだり喜んだり、悲しんだり。
あの頃が少し懐かしくなりました。
いつまで、笑いで済むいたずら。
何か、北荘園で、
くすっと笑えるようなものなら、いいかもしれませんね。
夕焼けひとりきり、このあたりでお話を終わりたいと思います。
本当にお付き合いしていただき、ありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。