00:08
夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、
温かく優しい、そんな昭和の情景、
心のもんままにお話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、マッチ箱とライター。
令和となった今の時代、
実演家は非常に少なくなっています。
昭和の一時代、まだ多くの方が実演している、
そんな時代もございました。
昭和レトロの番組を語る上でも、
一度は取り上げなければいけない、
懐かしいマッチ箱、ライターのお話。
当時は、喫茶店に行くと、
ほとんどの店がオリジナルのマッチ箱を用意して、
そのデザイン性はオリジナリティが高くて、
収集している人もいました。
私も旅先でお店に入るともらったり、
また、家電商品のデザインが一つずつ付いた。
例えば、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機といった、
一つに対して一つずつのデザインが12パックで、
そんな収集品も、
我が昭和夕焼文化館にも保存しています。
もうおそらく、
こんな反則物が出てくることはないのではないでしょうか。
一方、夜のビジネスマン、
仕事帰りにスナックとかクラブ、
そんな場面では、
03:00
タバコを加えると、
さっとライターで火をつけてくれる、
そんな過剰サービスもございました。
お店には、
内での100円ライターもあったりして、
また、
火をつけるとキラキラライトが輝いたり、
撮ったものもありました。
昭和は派手だったですね、何でも。
灰皿も少しでもたまるとサッと替えてくれたり、
喫茶店もランチで食事を食べている時にも、
灰皿が横にある、
そんな今では信じられない光景もありました。
また、忘れることができないのが、
私が少年だった頃、
アメリカのヒーローで、
ジェームス・ディーンという俳優がいました。
デニムに革ジャン、
加えタバコでサングラス、
そんなポスターを見てかっこいいなとか、
女の人のマレリン・モンローと対比されることがありましたね。
多くの少年が影響されて、
タバコを吸ったのではないのでしょうかね。
いつだったか、
金髪先生のテレビドラマの中でも、
職員室の先生がほとんどタバコを吸っていた。
そんなシーンも思い出されます。
ライターのお話に戻りますが、
ジッポーのオイルライターというものがございます。
私も以前、いくつか持っていました。
お気に入りは、ブルーチタンの金の彫刻がしてあったもの。
明美に金で綺麗なんですよね。
あとは、アメリカ軍の五人団のライターとか、
ジッポーオイルライターの伝説というのもございました。
ある兵士が胸ポケットに入れていたジッポーが、
撃たれた弾を防いでくれた。
06:02
命拾いした。そんな伝説もありました。
本当かどうかはわかりませんけれども、
結構、僕らの中ではジッポーのオイルライターが流行っていました。
よく、時計売り場の横とか、
ジッポーの華やかなデザインの回る置き台に、
華やかに眺めているだけで、興味深かったですね。
そんな思い出があります。
テレビCMとかでも、俳優さんが、
例えば藤田敦也さんが、
格好良い車の横で、
ヒゲ生やしてタバコをくわえたり、
三浦智一さんも吸ってましたね。
今では信じられませんけれども、
テレビのCMでもタバコは、
同じようなように広告されていました。
昭和の一時代、
喫煙者が上と失礼いたしました。
まだ多くの方が吸っていたからこそ、
そんなCMも許された、そんな気がします。
今では健康面からも、
一層の禁煙が進むと思います。
税金も高くなってしまっていて、
吸う人がゼロ。
そんな日も来るかもしれませんね。
もし愛演歌の人がいたら、
お許しください。
今日は夕焼け一人きり、
マッチ箱とライター、
禁煙と喫煙、
そんなことを考えてみました。
昭和の置き忘れした課題、
そんな気がします。
お付き合いしていただき、
本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
