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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁馬のパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出。
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。
心もままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、自転車野郎。
昭和の世代の僕たちは、
幼い頃に初めて乗った三輪車から、
ホジョリン付きの自転車、
そして、26インチとか27インチの自転車を通学用で乗ったり、
その時々の自転車を手に入れた時は、
とてもうれしかった。
そんな記憶ではないのでしょうか。
私、ミッキーが自転車にまつわるエピソード、
ご案内させていただきます。
どうぞお付き合いください。
時は、昭和50年代。
秋和くん、幼い頃から、
三輪車やホジョリン付いた自転車、
そして、あの頃、昭和の時代に流行った黒いフラッシャー付きの自転車、
異性を踏みしました。
友達が、それこそウインカーがあったり、
フロントライトがリトラックタブルになったり、
後ろにブレーキがついたり、ランプがついたり、
それは豪華、懸難なもの。
ただ、秋和くんは持ってませんでした。
その代わり、ドロップハンドルでサイクリングもできるような自転車を。
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そのハンドルは、先端が下側にカーブしており、
今でいう、競輪の選手が乗っているようなハンドル。
実は、以前もお話ししましたが、
少年キングで、サイクル野郎となる漫画が連載されていました。
それは、登場人物が全国各地を旅して、
野宿したり、ユースホステルに泊まったり、
あちらこちらのエピソードを、日本一周して連載が進んでいく、
そんな物語でした。
秋和くんは、憧れがあって、
もちろん、小学生の時には鉄道で、
友人同士と静岡の方に、たった一度行ったことがある。
自転車での遠乗りというのは、隣の市へ行ったり、
卒業して中学校へ入る前に、下半島の方へ水筒を持って、
四、五人で遠征したり、
ただ、もるだけに目指して出発したのが良いが、途中で断念。
半田、床舐といった下半島、半州、そんな旅になって、
ただ、その帰りの夕日はとてもきれいで、
終わった時には、事実感があった。
一時間走って中継を撮る。
そのすぐ、自分たちが羽を広げて大人になる実感を得たのでしょうか。
空気入れや、フロントにバッグも入れて、地図も入れて、
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泳ぎながらも看板、道路看板も見慣れない地名が出てくると嬉しい。
そして、伊勢湾が見えた時、また三河湾が見えた時は嬉しかった。
その後、中学卒業には初めての泊まりとして、
また友人と琵琶湖日本海への旅、
それこそ漫画で憧れたような駅での野宿をしていたら、
地元の人に心配してくれて声を掛けてくれたり、
バスの待合所みたいなところで寝袋して寝たのが新鮮で、
朝の目覚めも気持ちよかった。
日本海が見えて、若狭湾。
山の上のユースホステルでは初めてのユースで、
大人の人たちが応援してくれて、
いつか自分もそんな大人になりたいと思った。
そして、自転車やろう、サイクルやろう、
漫画の表題通りのジムに慣れた気がした。
高校では友人とフェリーを使って、
九州へ行ったのが一番の思い出。
ベップ港から入校して、
阿蘇山、熊本、長崎、福岡。
小さい頃から時刻表や名前を聞いただけでも、
旅への誘いというのだろうか。
実際に訪れることができたときは感動した。
なぜなら九州は名所が多くて、
ベップ温泉、阿蘇山、熊本城、
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長崎の平和公園天守堂、太宰府。
そんな有名地ばかりに泊まることができたのは、
高校はその親友のおかげで楽しくサイクリングを行えた。
学校自体は実は僕にとっては、
秋葉原君にとってあまり良いイメージはない。
勉強も方針が合わない部分があったり、
なじめなかったことも多かったような気がする。
そしてその後の大阪での生活では、
自転車からオートバへ変身していく。
そして彼の旅への誘いはより遠くへ。
自分の成長と信じて、
農塾や離島や宿泊所でのお手伝い。
そんな経験につながっていく。
話は変わります。
今日は昭和列島のお話として、
自転車の旅。
皆さんもおなじみの自転車。
近所から遠くまで、その可能性は大きく楽しましてくれるもの。
もし現代においても余裕があるなら、
一度自転車の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
今日は夕焼け一人きり、この辺りでお話を終わります。
お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。