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夕焼けひとりきり、始まりました。昭和二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
暖かく優しい、そんな昭和の情景、心が思うままお話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
昭和一時代、それは長く64年間ございました。
昭和一時代に輝く、みんなの宝物、昭和の名曲、取り上げたいと思います。
歌は、みんなを支えて応援してくれた。
瞼を閉じれば、楽しかったこと、辛かったこと、喜んだこと、悲しかったこと、そんな熱い情景が広がります。
みなさんと一緒に、私ミッキーもお供させてください。
先日、昭和の歌手、八代明さんがお亡くなりになられました。
とっても悲しいニュースが入ってきました。
私個人も、船歌、雨の母上、何度も居酒屋で、
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そして、誰かがスナックやカラオケで歌うのを聞いて、癒されて、
今日の辛さは、明日のためのもの、また頑張れる。
みんな一緒だよ、そんな思いに歌を届けてくれました。
彼女は、いろんな人に愛されて、八代を全員集合、体操服を着て、
お茶目で飾り気なく、おごることもなく、一緒に出演していたのを覚えています。
いろんな人に愛されて、
そして、トラックの運転手さんの女神的な存在でした。
本当、輝ける素敵な女性でした。
心より、哀悼の意を表させていただきます。
天国でも、お安らかにお眠りください。
昭和の名曲。
皆さんも、思いの中にいろんな歌が心に刺さっていると思います。
あくまで私の個人的な名曲を取り上げてみさせてください。
例えば、美空ひばりさんの愛さんさん。
川の流れのように。
テレサーテンさんの時の流れに身を任せ。
自分のわがままな、苦手な存在も、
大きな川に抱かれるかのように、
人生の中で生きていかなきゃダメだ。
そんなことを優しく教えてくれる歌でした。
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次に、私が大好きな旅の歌。
山口桃江さんのいい日旅立ち。
アリスの谷村真さん作曲の名曲です。
初めてラジカセを買った時に聞いた、
チョリップさんの心の旅。
5つの赤い風船の遠い世界にも、忘れることができません。
大人の人に憧れて、
自分も早く立派なみんなに憧れて、
負けないように生きなくちゃ。
そんな思いに駆られたのを覚えています。
レコード大賞のヒット曲では、
尾崎清彦さんのまた会う日まで。
塩木直美さんの喝采。
とても当時憧れたかっこいい男性。
沢田健二さんの勝手に仕上がれ。
おなじみのわかりやすいフレーズ。
今も時々口ずさんでしまいます。
そしてフォークでは、
自分の一人暮らしも生活が重なって、
イルカさんの名残浴。
かぐや姫さんの神奈川。
伊勢翔三さんの22歳の別れ。
自分の寂しさ、
辛いことも歌の主人公と一緒に乗り越えれた。
そんなおごりかもしれませんが、
支えてくれた名曲でした。
今はおじさんになった私も、
お酒をたし飲むことがございます。
おなじみの深い宮小春美さんの北の宿から、
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森信一さんのえりもみさき。
川島英吾さんの酒と涙と男と女。
時代遅れ。
そんな味わい深く自分を癒してくれる、
個々の名曲です。
数えだしたらキリがありません。
今もまぶたを閉じれば、
いくつかの場面があって、
名曲がたくさん思い浮かべることができたのではないでしょうか。
いつまでも歌い継がれて、
宝物として残り続けてほしいものです。
夕焼けひとりきり。
今日は昭和の名曲。
そして八代明さんに対する心より追悼の意を表させていただきました。
夕焼けひとりきり。
短くなりましたが、このあたりでお話し終わりたいと思います。
本当にお付き合い下さいましてありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
