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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい、そんな昭和の情景、心の思うままにお話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。
今日は昭和レトロのお話、フォークソング。
そんな昭和の時代に輝く特別なジャンル。
私が物心をついた時には、もう多くのフォークの名曲がございました。
そんな歌の中から、私の思い出となるような歌をお話しできればと考えています。
どうぞお付き合いください。
例えば、教科書に載っていたような、若者たち、翼をください。
雑誌でも歌われましたね。
発表会の時に歌うクラスもありました。
白い色は恋人の色。ベッチ&プリスさんです。
あの素晴らしい愛をもう一度。
本当、加藤和彦さん。
この歌のメロディ、歌詞は、今でも歌うことができる。
本当に素敵なフレーズです。
おなじみの、ギローズさんの、戦争を知らない子供たち。
こちらも教科書にも載っていました。
本当、大阪万博のあたりに初めて歌われたそうなんですけれども、
世界の平和の希望というのでしょうか。
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そんな意識が、みなさん、誰もが持っていた。
そんな伏線が多くにはあったかもしれません。
私が以前お話ししたんですけれども、
ラジカセを自分の持ち物として持った時に、
シューリップさんの心の旅。
それが一つの伏見かもしれません。
何度も自分が旅に行きたい。
そんなことを炎を灯らす、そんな歌でもあったような気がします。
旅先でも、自転車、その後のオートバイや鉄道の旅でも、
宿で歌われるような歌もいくつかございました。
5つの赤い風船さんの遠い世界に、
吉田卓郎さんの落葉を置き去りにした悲しみは、
井上陽水さんの夢の中へ。
自分がLPレコードとして、
グレープさんの無縁坂。
これはアルバム名が三縁坂でしたね。
小路流しとか、少し落ち着きのあるというか、
明るくない歌ではあったんですけれども、
子供自分に成長して大人の世界はこういうものだと、
自分も知らなきゃいけない、知ってみたい、
そんなことをフォークソングは教えてくれました。
歌詞の中身が、実生活に延長線にある、
そんなわかりやすい、誰もが届くような情景、
恋のお話も随分ありました。
自分が中学生の時にギターを、
フォークですね、
モーリスさんのフォークギター、
こちらを友人と練習して、なかなか上手くなりませんでしたけど、
カビアユメさん、アリスさん、随分練習しました。
神奈川、赤鳥神、ててんしゅ、
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カムの流れに、アリスさんは今、
もう誰も、トークで奇跡を聞きながら、
数えだしたら、きりがありません。
懐かしい思いばかりです。
自分が昭和の終わりを続ける頃には、
恋も嬉しいことに経験することもできて、
出会いも別れもありました。
そんな出会いや、悲しい別れも、
イメージするような歌もありました。
例えば、名古屋雪、
ホームで溶ける雪を分かれた後に見ていたとか、
カビアユメさんの赤鳥神でも、
講習電話で膝を抱えて泣いていた。
そんなようなシーンは、
本当に身近な自分の環境とも重ね合わせるような、
そんな切なくて甘い思い出が蘇ってきます。
皆さんも、フォークを聴いた時に、
そんな思いに駆られたことはございませんか?
そして、80年代、90年代と一歩一歩に
その心は受け継がれて、限られた時間とか、
そういった時に、
名曲は静かに残り続けることになります。
ありがたいことに、最近のテレビ番組でも、
またラジオでも、
あの頃の昭和のフォーク、流れることがあります。
そのために今も、自分の思い出が蘇って、
熱く切ない日が戻ってきます。
嬉しい限りです。
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いつまでも昭和のフォーク、永遠に。
そんな気持ちです。
今日は昭和レトロのお話。
昭和の時代を築いたフォークソング。
フォークソング。
そんな一つのジャンルの思いを、
自分みたいな未熟者が語らさせていただきました。
もっと深く、
皆さんの中には生き続けていると思います。
同じ気持ちに、私もさせてもらえるならば、
とても嬉しいです。
夕焼け一人きり。
短くなりましたが、このあたりでお話を終わりたいと思います。
本当にお付き合いしていただき、ありがとうございました。
次回の番組、お楽しみに。