1. 夕焼けひとりきり
  2. 初恋 from Radiotalk
2024-02-16 10:24

初恋 from Radiotalk

#昭和レトロ#思い出#思いやり#夕焼け#ミッキーロンリー
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夕焼けひとりきり、始まりました。昭和二桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい、そんな昭和の情景。心の思うままにお話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。今日は昭和レトロのお話。今日のテーマは初恋。誰もが心の中に大切にしまっている思い出のページ。そんなお話を今日は取り上げてみたいと思います。
どうぞお付き合いください。
時は昭和四十年代、五十年代。ある男のお話。彼が小学生の頃、ある遠い町から転校生がやってきます。偶然、何気ない日常の中に現れる。やや小柄の黒目がクリクリっとした。そんな症状でしょうか。彼はときめいてしまいます。
もちろん、違うクラスの女の子だ。なかなか接することもできません。ただただ、運動場であったり、廊下であったり、そんな女の子です。
何気なく目が合う。でもニコッとお互いがする。おそらく彼がニコッとするから、彼女もしたのでしょうけれども。それでも彼は嬉しいんですよね。
ドッジボールや球技大会、張り切ってしまいます。当てられたり、野球で三振したり、そうすると本当悔しがって、ピットを打ったり、ドッジボールでかっこいいところを見せれると、やがてその日は嬉しくてしょうがない。そんな日の前絶でした。
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みんな小学校の頃は、そんな恋のときめきって言ったところでしょうか。手をつまむのが精一杯。ポークダンスで資格になったり、それが嬉しい。ただそれだけでしょうかね。
そして中学に進学した頃、年頃になって異性を意識しだして、学業の成績とか、何とかいいところを見せようと気を引こうと。訪問のところで時間を合わせようとしたり、ショッピングセンターとか、みんなが溜まり場になっているようなところですかね。
会えるかなーって思って遊びに行ったり、偶然出くわすようなことがあると、とっても嬉しくなってね。そんな彼の思い出でしょうかね。ある日、その彼女が転校することになります。彼はやっとの思いで、少しずつ進展させたい、そんな思いであったでしょうか。そんな日の出来事です。
友人とか何とか連絡先を知り、隣の市へ移った彼女に彼は告白します。少しのデートを楽しみました。一緒に公園散歩したり、買い物を少ししたり。
そして、当時の中学生にはハードルの高かった喫茶店。そこでお皿振ってコーヒーを飲んで。ただ、正面に向かい合うとガチガチに緊張してね。普通の趣味の話しかる。ドキドキ。それが止まりません。またねって言って、別れてしまいます。
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ただ、その彼も何年間に渡って恋心があったわけですから、その時に受験勉強とか高校進学とか、携帯も電話もメールもないぐらい、移動だけでも少し時間以上かかる。
自然消滅になってしまって、そんな彼の初恋の物語は幕を下ろします。話は進んで、昭和平成令和と時は流れて、その彼もおじさんになりました。
人生の折り返しを過ぎた日の思い出を時折たどることがあります。
でも、そんな恋のお話っていうのは、今思うとときめきを持った出会いの時から、実際恋が叶うっていうことは彼の場合なかったんですけれども、本当にドキドキした。
ワクワクして、その最後の別れまで、そこまでの道のりが初恋そのものだったような気がします。
お付き合いを始めてからデートを重ねて深い仲になるとか、そんな思いを持ってる人っていうのは少ないんだと思います。
当然大人になる一歩手前でしたからね。今思うんです。
おじさんになった彼も、初恋って付き合いだしたからの思い出じゃなく、初恋する恋そのものが熱く思い出となっていたんだ。
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そんなことが自分の中で納得した答え。ただそれだけです。
皆さんはどうでしょうか。今日は昭和レトルのお話。
初恋。ある男のたわいもない、成就することもなかった恋の物語。そんなお話を取り上げてみました。
初恋。本当に大切な思い出。また胸の中に大事に皆さんそれぞれしまって宝物にしてください。こんなお話お許しください。
夕焼け一人きり。このあたりでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただき本当にありがとうございました。次回の番組お楽しみに。
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