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夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
暖かく優しい昭和の情景、心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。テーマは、友達。
昭和の世代の皆さんは、この言葉の響き、どんな記憶が蘇ってきますでしょうか。
幼い頃からの出会いと別れを繰り返して、今、令和の時代に、昭和の世代の僕たちは生きています。
当然、幼い頃のおさなじみといった濃密な友人も、現在では、私ミッキーの場合、当時のように出会うこともまずなく、
ただ、自分の胸の中の心のアルバムに、友人、大切なファイル、その中に大事に大事にしまっている、そんな状況です。
当然、学生生活においても、私は大阪に住んでいることがありました。
社会人にもなって、家庭生活もあって、それぞれごとの時代の人に感謝があります。
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ただ、自分という人間、いつも新しい環境に順応するのに、いつも目一杯で、その状況がそれまで大切にしていた友人、
限りなく、限りなく、大事にしなければいけない友人でも、新しい環境になれることに追われてしまって、ついついそういう風になった感謝すべき友人がたくさんいます。
ただ、自分の今も心の中に友人として付き合っていた、そんな風な思い出は焦るものではありません。
友人は友人、そんな思いです。
皆さんはどうでしょうか。
ある小学生の、昭和50年代の情景、私ミッキーがお話したいと思います。
どうぞお付き合いください。
時は昭和50年代、秋和くん、東京ちゃん、秋ちゃん、同じクラスには1年生の時、なれませんでした。
実はその後の2年生、3年生とも、1学年は400人ほどという大状態、母校のお友達は一クラスに5人いるかどうか、
これが2年生、3年生と進級して、友人が同じクラスのまま続くということはまずありません。
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3年間一緒なんてことはほぼ奇跡。
ただ誰もがそうであるように、クラスは変わると新しい友人ができて、部活動の仲間、たまには本屋さんやショッピングセンターで行き届をしたり、
中には異性のこれ気になる存在が出て、これが芽生えというのでしょうか。
みんな純粋に誰かが好きになった時に、その子には彼氏がいるとか彼女がいるとか、
いたらすぐ心の中では諦めなければいけないと思いつつ、下を向いてとぼとぼ帰って、自分の心の中にけじめつけるのにも憂鬱なことがあったり、
でも学業においても教科書の情報量も多く、両立しなければいけない。
全てが自分の人生の大人への階段といった部分で試練を与えてくる。
恋にも芽生えるし、学業も成績もサボることも許されない。みんな必死に駆け抜けていた。
そんな中でも、例えば好きな子が目に入ると、勉強やつらいこともパッと忘れて、
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ニコってされただけで、一日の疲れが吹き飛ぶ。次いつ会えるかな、なんて。秋和くんもそんな人に。
2年生になって、あの頃の学校は管理が、教育が厳しくなりつつあった。
どこの高校へ行くとか、そんなことを気にしだすように。
そんな中、秋ちゃんがテニスコートで見かける、あの笑顔を追いかけている間に、ある日、天候の話が彼のもとに入ってくる。
話は変わります。
今日は、昭和レトルのお話。
誰もが友達、友人を大切に、一生の友と思って付き合いたいと思っている。
ただ、現実には、アウタな出会いの繰り返しで、誰しも環境になれるのに必死。
その都度、心の友となって、それぞれの胸の中の宝箱に、大切に生き続けることになる。
でも、いつかまた幼い子のように遊べたら、また心を打ち明け合って、話せることができたらいいなと思う。
夕焼け一人きり、このあたりでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、ありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。