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夕焼けひとりきり始まりました。昭和二桁生まれのパーソナリティー。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。心を思うままにお話しできればと思っています。
今日は居酒屋時代。素敵な名前のお店。温かく柔らかな光が店内を照らす。カウンターの奥に男が一人。味わい深くしみじみとお酒を嗜む。
彼の名はホープ。訳すると希望という名の名前。また会えました。カウンターの中には上品な和服のいれたちのお上さん。
慈愛の心の微笑みをたたえて。今日はお客様をどんな癒しで包んでくれるのでしょうか。私ミッキーがそばにいてお酒を組み交わしたいと思います。どうぞお付き合いください。
ホープさんこんばんは。近くに行ってもいいですか。やあミッキー。また会えたね。どうぞ。何考えてたって。
今あるということ。今いるということ。誰にでも当てはまること。それを考えていたんだ。ミッキーも僕も。今置かれている状況があるよね。これは理由があるんだ。
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偶然なんかじゃないんだ。だって広い宇宙、世界があって、日本があって、この狭い一つの地方に今いるお店で会っているのも大げさかもしれないけど奇跡だよね。
出会う前は知らなかったけれど、何かの悪戯か僕たちは今こうしている。理由を探して必ずあると思うんだよね。なぜだ。何が僕たちを巡り合わせてくれてるんだろうってね。
そして、いつも言うけど意味がある。大げさかもしれないけど無駄にしちゃいけないってね。そうだよ。僕もミッキーと出会えて何かを感じ取らせてくれるわけだし、教えてくれてるんだよね。
ミッキーもこんな僕なんかだって思えることもあるかもしれないけどね。でも同じ人間でない限り、僕からは悪い見本かもしれない。
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良い見本はないかもしれないけど、これは何かミッキーにとっても役に立つことかもしれない。受け止めてほしいよね。
そう言って、ここに来る人も、普段出会える人も、みんな出会いは当てはまると思うんだよね。繰り返すけど、出会えたこと自体が奇跡ってね。
いろんな人たちの重なり合いで起きている事象だ。だから、みんな起きてることも自分の問題っていう風に考えなきゃダメなんだよね。
僕も人のこと言えないけど、例えば苦しんでる人がいたり、抱えきれないほどの悩みは誰にでもあるかもしれないけど、その悩みは自分の問題で受け止めなきゃいけない。そう思うようになったんだよね。
まだ道半ばだけど、自分の問題が人の問題を通して自分の立場を守ることにもつながる。
自分だけ良ければ。世の中の世界もそうなんだけれど、全てがそう思うよりも、人のことを自分の問題として捉える人がより大きく、最大公約数になった時に
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世の中はその分変わると思うんだ。
ホップさん、ありがとう。
岡美さんが微笑んでいます。何もかもお見通しの慈愛の心を持った微笑みをたたいて。
ここはそんなことの繰り返しで、何かぬくもり、愛の酒場、そんな風に誰かが言ってたのを思い出しました。
ホップさん、岡美さん、乾杯してください。
乾杯!
今日は居酒屋時代。ホップさんが今あること。居るということ。これは偶然でもなく、巡り合いの奇跡の賜物。
一期一会。そんな言葉を思い出しました。
無駄にはしてはいけないと。改めてホップさん、岡美さん、気づかせてもらいました。
皆さんもまた居酒屋時代、おくすろぎになって、お酒を飲みましょう。
夕焼け一人きり、この辺りでお話し終わります。
お付き合いしていただき、ありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。