00:00
おはようございます、mickです。飲食店で食べ物を残すことについて、今日はお話ししたいと思います。
昨日のランチ営業で、お料理を残されたお客様が2組いらっしゃいまして、それについてお話ししたいと思います。
まず1組のお客様なんですけれども、そちらは若い女性で、20代前半ぐらいですかね、美容にも気をつけていらっしゃるような、すごい素敵な感じの女性の2人組だったんですけれども、
お友達のお誕生日を祝いたいということで、バースデープレートもご依頼もありまして用意していました。
コースはパスタとお肉料理ともついたコースになっていまして、前菜、パスタ、お肉料理、デザート、全部ですね、半分ぐらいで残されていまして、
量が多かったのかなとか、味が合わなかったのかなとか、雰囲気が良くなかったかなとか、いろんな原因を探ってみたんですけれども、
どれが原因かわからなかったんですが、お客様にもちょっとお腹いっぱいで、みたいな感じで返答をいただいて、
お帰りの時は普通に怒っている様子もなく、長時間滞在してお帰りになられた感じですね。
もう一組のお一人の方がいらっしゃった時に、今日はお肉料理付きのコースを頼んだんですけど、
あんまり今、量をたくさん食べれないので、できるものは少し量を少なめにしてご提供していただけますか、みたいな感じで、
いらっしゃって席をつく前に、厨房の方にそのようにざわざわ伝えに来てくださいまして、できる限り量を調整してご提供するようにしたんですけれども、
それでも最後のお肉料理のところで、お腹が入らなくなってしまったという感じで、
お持ち帰りできますか、という感じでまた伺ってくださって、お持ち帰りの利用を決めてお渡しした形になります。
そのようにお料理を残すにしても、もう中途半端でもいいです、みたいな感じで、
残される方と、お持ち帰りしてもいいですか、みたいな、どうしてもお腹いっぱいで食べれなくてすいません、みたいな感じで残される方といらっしゃいまして、
どちらが、お店側にとっては、後者の方が作った時の思いとかもいろいろあるので、気分はいいですけれども、
前者の方の残し方を若い方でする方が増えてきているのかな、というところが気になりまして、
それは、何だろうなと思った時、親の教育もそうですけど、学校給食の方も影響しているのかなと思いますね。
03:07
というのも、今娘は小学校に通っているんですけれども、1年生、低学年の時は最初から食べれる量だけに減らしていいよ、という先生と、
食べれなかったら残していいよ、という先生といるみたいなんですね。
残していいよが、当たり前になっている学校給食に慣れてしまうと、どこへ行っても別に残していいよ、みたいな感じになってしまうのかな、ちょっと怖いなと思っていますね。
いくら家庭で食べ物を大切にしなさいよ、みたいなことを教育しても、学校給食でバンバン残して、食べ物を粗末に扱うような感じになってしまっていると、
食べ物をいただいていることに関する感謝とか、そういう気持ちがなくなってしまうのは怖いなという危機感を覚えましたね。
レストラン側は、残されないように料理のクオリティを上げたりですとか、ポーションをお客さんに合わせて調整するとか、そういうことをやっていく課題はあるなと思っていまして、
いらっしゃった時に苦手な食材はありますか?とか聞くようにはしているんですけど、出てきた時に苦手だったとか気づくパターンとかもあったりするので、
その辺をどこまで拾っていけるかなというところを、これから課題にしていきたいなと思っています。
仕込みですごい時間をかけて丁寧に作ったものを全く手をつけずに残されたりすると、スタッフのモチベーションも昨日とか下がってしまっていたので、その辺もどうすればいいのかなと頭で悩ませますね。
アメリカの西海岸なんかは料理の量がすごく多くて、ただお持ち帰りの容器がどのお店もご用意されていて、ドギーバッグ、ワンちゃんのための容器みたいな名前なんですけど、
お持ち帰りのバッグがくれたりして、それに詰めて自宅でまた食べてくださいって感じです。
あのスタイルはあれはあれでいいと思いますね。
とにかく、食べ物を大切にいただいていることに感謝しながら生きていきたいですよね。
最後また余談なんですけれども、体にいい食べ物を食べたいなと思っていまして、それもお店の料理にも取り入れたいと思っていて、
私のおばがですね、麹を作っていることもありまして、塩麹や醤油麹をね、料理とか普段の食事に使ったりもしているんですけど、
06:05
甘酒のような麹を、塩とか入れていない麹を、最近また入手しまして、それを朝飲むようにしています。
そうすると腸活ですごく調子がいいですね。
皆さんも発酵食品なんかを生活にぜひ取り入れてみてください。聞いてくださりありがとうございます。またね。