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2024-04-22 14:44

何のために料理を作るのかを真剣に考えてみる #142 4/22

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自己破産をきっかけに26年間やっていた飲食業界を卒業、現在は日本を回りながら新しい挑戦をしています。このチャンネルでは自分が日々感じたことを通して、挑戦する人のヒントになるような話をしています。

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プロフィール
18歳で料理の世界に入り東京生活26年間。43歳で飲食業を卒業して単身九州に移住。現在はリゾバをしながら、自家製キャンピングカー製作の資金を貯めています。24年春に制作開始→夏に日本一周に出発予定

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はい、皆さんこんばんは。何歳からでも挑戦はできる、挑戦する人を応援している、だいきです。
はい、今日も一日お疲れ様でした。
ここ数日はちょっと、小田原周辺はちょっと天気が悪い。
せっかく明日から連休だったのに、ちょっと大変だな、大変だなっていうか、
明日ね、以前から言っている、今も働いているホテルのメンバーの送別会という名の、
僕の料理会を開催するということで、いろいろ仕入れをしたり準備をしたりしているところなんですが、
天気が悪いと、隣駅、隣町、隣町というか隣の駅、小田原の隣の駅の鴨宮というところでやるんですけど、
そこまで結構重たい荷物を持っていくことになるんで、
明日は雨が降らないでくれるといいななんて思っているところです。
はい、今日は何の話をするかというと、タイトルにも書いてありますが、
何のために料理を作るのかを真剣に考えるというところで、ちょっとそんな話をしてみたいと思います。
今回のパーティーをいろいろ考えるにあたって、いろいろもやもや悩んでる。
自分が何のために料理を作るのかなというのをいろいろ考えています。
前提として、僕は26年間イタリアンレストランで働いてきました。
最後の2年間だけ居酒屋の店長みたいなこともしていたんですが、
僕の中ではそれは料理だとはあまり思っていなくて、
出来合いのものを揚げるなり焼くなり切るなりして出していただけだと思っています。
正直、料理だとはあまり思っていないので、そこはあまり自分の中でカウントはしていないんですが、
それ以外で言うなら、僕は19の時からかな、上京して1年後から
イタリアンレストランで働いて料理を作ることを考えてきて育ってきた人間なので、
今回も何のために誰にどんな料理を作るのかというのをちょっと考えていました。
今回はホテルの若い女の子たち、みんな20代かな、
1人だけ僕と一緒に働いている上長の、あの人いつなんだろう、
50代後半から60代ぐらいの男の人も参加してくれるので、
僕ら2人で平均年齢を釣り上げてはいるんですが、
それ以外はみんな20代の女の子たちに料理を作ることになっています。
ただね、送別会の料理を作るって言っても、
普通に考えたら何作ったっていいじゃん、楽しければいいじゃんって思える場なのかもしれないけど、
あくまでも僕の場合は26年間料理人として働いてきた、料理を作ってきた人間が作るっていう、
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そういう意味での前提が付け加えられるわけで、
単なる素人が作るおもてなし料理とはまた意味がちょっと変わってくると思うんです。
そんな意味もあって、僕はイタリアン、自分でも何が得意って聞かれるのが一番僕苦手なんですけど、
僕の場合は前菜からデザートまでいろいろ作ってきた人間なので、
その中でもやっぱりイタリアンっていう意味で、やっぱり皆さんがイメージするピザかパスタっていうのが多分、
イタリアンをイメージするならやっぱそこだと思うんです。
おそらく今回来る女の子たちもみんなやっぱりパスタっていうところは意識してくると思うんですが、
そんな意味もあって僕は今回パスタマシーンも新調して生パスタを出すっていうことにしました。
できればね、やっぱ観面ってぶっちゃけ素人でも買えるし、家で茹でればパスタはパスタで食べれるわけじゃないですか。
でもやっぱり生パスタってやっぱりなかなか食べる機会もないし、
何ならレストランに行かないとなかなか作りたての生パスタ、パンとかと同じ感覚だと思うんですよね。
なかなか気軽に食べれるものでもないし、気軽に身近にあるものでもないっていうところで、
その生パスタっていうのを作るっていうのを考えてはいます。
ただ問題は料理ってなんだろうな。
料理だけでは何だろう完結しないというか、どういうことかっていうとやっぱりその場の空気感だったりとか
その場の世界観っていうのがかなり重要になってくるっていうのは多分これを聞いているあなたもわかると思うんですけど、
その場に音楽があってお花があってグラスがあってお皿があって初めて完結するもの。
変な話、どんなに高級な料理だとしても小汚いレストランで出てきたら、
定食屋みたいなところで出てきたらちょっと違和感があるわけじゃないですか。
それをあえて売りにしているっていうのであれば別にいいと思うんですけど、
やっぱりなんだろうな、その場の空気感だったりっていうのが必要になってくると思うんです。
別に高いグラスと高いお皿があればいいとかそういう話をしてるわけではなくてね。
何だろう、例えば百均に行ったって和食で使いそうなお皿と洋食で使いそうなお皿って違うじゃないですか。
そういう意味でね、やっぱり空気感だったり自分が作る世界観、
あとはその料理人の世界観とかっていうのも必要になってくるのかもしれないし、
この辺がすごい難しいなと思っていて。
もうちょっと例えを挙げるのであれば、今回イチゴ、今の季節イチゴがすごいスーパーにも並んでるし市場にも並んでるっていうのを考えて、
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イチゴのベリーニっていうのを作ってみようかなと思っているんです。
このウェルカムドリンクとしてね。
ベリーニってどういうのっていうと、本来は桃で作るんですが、
フレッシュの桃をペースト状にしたものをグラスに入れてスパークリングワイン、シャンパンでもいいんですけど、
シャンパンなんかのスパークリングワインで割ったカクテル。
やっぱり春の時期、春から夏にかけてかなに出すカクテルがあるんですが、
それをちょっとやろうかなと思ってるんですが、
それがワイングラス、シャンパングラスで出てくるのか、それとも紙コップで出てくるのかってやっぱり意味が変わってくるじゃないですか。
もちろんそれでもいいよって言ってくれるでしょうし、言ってくれる人はいるとは思うんですが、
どっちで出てきたらやっぱり雰囲気が上がるのかって言ったら、やっぱりそれはシャンパングラスで出てくる方だと思うし、
そういうところをどうしたらいいのかなっていうので、正直迷ってます。
あとは料理の内容もどんなお皿でどんな料理を出せばいいのかっていうのもやっぱり考えなければいけないし、
僕はもともとレストランで働いて、レストランっていうのは洋食の中でもビストロとかとはまた違って、
気軽にワインを飲みながらつまみを食べるっていうタイプの飲食店ではなくて、
どちらかというとカッチリとしたレストランで働いてきた経験の方が長いんですよね。
どちらかというとそれがほとんどです。
コース料理があって、ひと皿ひと皿にワインをペアリングしてみる、
そういうタイプのレストラン、どちらかというと皆さんがあんまり頻繁に行かないような、
これを聞いている方がどういう食生活をされているかそんなに分かっているわけではないですけど、
どちらかというとそんなに多くない方のタイプのレストランで働いてきたので、
その癖がなかなか抜けないというかね、
大皿料理とかってもともとあんまりやったことないんですよ。
パーティーメニューもそんなにやったことないし、
でもかといってじゃあできないのかというと全然そんなことはないんですけど、
どちらかというとその料理をね、
一歩一歩しっかりひと皿ひと皿を作ることを考えてきたので、
なかなか今回のパーティーとかっていうのもそんなに得意としている部分ではないんですが、
やっぱり今回せっかく集まってくれるメンバー、
あとは今月で上がっていく、要は退職していく女の子たちに楽しんでもらいたいというのがあって、
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今回開催することになっているので、
どうやって楽しんでもらえるかなというか楽しんでもらおうかなっていうところをすごい迷ってるというか、
僕もともとね、コースでっていうのもあるんですけど、
料理をね、ただの食事として考えるっていうよりはどちらかというと多分ね、
芸術とかそのひと皿ひと皿を完成させることに意識を使って考えるタイプの人間で、
それがいいのか悪いのかはまたちょっとさておきね、
結構そういう傾向があるんですよね。
ただ今回のパーティーに関してもひと皿ひと皿で出すものもあるし、
大皿でドンって出して驚いてもらうっていうそっちもやっぱり必要だと思うんで、
その辺の線引きがすごい難しいなと思って考えてます。
ただまぁね、タイトルに書いた通り何のために料理を作るのか、
今回に関してはそのみんな若い女の子たちが楽しんでもらえるように考えるのが一番いいっていうのはもちろんわかってはいるんですけど、
その中で自分の色だったり個性だったり、
自分が知ってるこれがおいしいよっていう料理っていうのをその子たちに体験してもらう。
今日かな、明日来るメンバーの子たちともちょっと話をしてて、
明日ラザニア作ってみようかなと思ってるんだよねなんていう話をしたら、
それを食べたことないけど食べたいですって言ってくれる子たちもいて、
多分ね、僕が作るラザニアはむちゃくちゃおいしいと思うんです。
自分で言うのも難なんですけど、何十回何百回作ってきたラザニア、
その中で自分の中でいろいろ考えてね、これがおいしいよなっていう、
言ったら先輩から教わった料理でもあるし、自分の中でたくさん作ってきた料理でもあるので、
そのラザニアを食べてもらいたいっていうのもあるし、
それをどういう演出でどうやって出せばその子たちが喜んでくれるかな。
変な話でラザニア1個取ったって、コースで出すのであれば事前に切り分けをしておいて、
一皿一皿持って出したりっていうこともしてきたことはありますし、
でもやっぱりラザニアっていうとどちらかというと大きなお皿でドンって出して、
みんなでスプーンで大きなスプーンですくって食べてもらうって、
僕はそっちの方がいいかなって思いながら、いろいろね、どうやって難しく考えちゃうんです。
僕はもともと深く考えすぎる立場っていうのもあるので、料理に対してもどっちがいいんだろう、どうすることがいいんだろう、
来る人たちが喜んでもらうには何をしたらいいんだろうっていうね、
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良くも悪くも考えすぎてしまうので、今回もね、明日のことなんで、
大体は頭の中でイメージはできてるんですけど、さらにそこに肉付けをしておくというか、
ちょっとお花を買ってきていけておこうかな、お花って言ったってそんなに花束とかじゃないですけど、
全くないよりはやっぱりいいわけじゃないですか、花になる、花だけに花になるというかね、
今回借りているレンタルキッチンがどちらかというとなんだろうな、
不愛想、不愛想、不括弧、違うな、淡白な室内というかね、あんまり飾りっ気のある、
こじゃれた空間っていうよりは本当にカウンターとキッチン設備はあるけど、
なんだろうな、花があまりないようなそういう場所なので、さあどうしたものかななんて考えてます。
はい、まあとは言ってもね、明日のことなので、もう少しこの後詰めるとこを詰めた上で、
明日を迎えて頑張って楽しんでね、頑張るっていうより楽しんでね、料理を作っていきたいなと思ってます。
明日は多分9時に出発して向こう着10時で、そこから7時間ぐらい仕込みをして、
みんなが来るのがおそらく7時過ぎぐらい、7時前後には多分到着すると思うので、
7時前後に到着してパーティースタートみたいな、そんな感じなので、
7時間の中でできる仕込み、できる料理、かつみんなが喜んでもらえるような演出も、
所々に散りばめながらね、散りばめながらね、できるようにやってこようかなと思っています。
はい、そんな感じで今日はね、何のために料理を作るのかを真剣に考えるっていうところをちょっと今日お話ししてみました。
これといって何か学びになるような話でもないかもしれないけど、
僕みたいにね、料理をやってきた人間、同じように考えるような人がいたら、
まあ面白いなあと思って話をしてみました。
はい、そんな感じで、明日頑張っていきたいなと思います。
今日もね、聞いていただきありがとうございます。
今日の話が何か残った、良かった、思っていただけた方は、ぜひいいねボタン、フォローをよろしくお願いします。
はい、それでは今日も一日お疲れ様でした。それじゃあまたね、バイバイ。
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