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どうも、ボイストレーナーみかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
今日は、声のおもてなしのお話ししてまいります。
Twitterでは、声に関する発信もしておりますので、
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さあさあ、いかがお過ごしでしょうか。お変わりありませんか。
今日は、声のおもてなしについてです。
声って聞くと、自分が発する声、自分がどうやって出すかっていうことを
イメージしやすいかなと思います。
それでももちろん、あってはいると思うんですけれど、
今日お話しするのは、声の先には誰かいるよね、というところです。
例えば、この音声配信。私は聞いてくださっているあなたに向けて話をしています。
自分に向けてしゃべっているわけではなくて、あなたに向けて話している。
相手がいて、その相手に届くようにと思い、声を発しているんですよね。
この相手のことを意識するっていうのが、声のおもてなしで大事だなと思っています。
例えばね、子供が何かやらかしてしまったときに、
何やってるのってピューンって言ってしまうときが私あるんですけれど、
これは全くおもてなしできていないなと思っています。
というのも、そんな至近距離で強速球投げられたら、それは身を守るために避けますよね。
何やってるのっていう言葉を受け取れはしない。無理です。全然受け取れない。
でも相手が受け取れるかなどうかなっていうことも考えずに、
自分だけが避けりゃいいみたいな感じで感情をぶつけてしまうこと、
残念ながらあって、だいぶ減りましたけど、でもまだあるんですよね。
これはダメだなと思って日々反省をするんですけど、
ちゃんと相手を思い、相手が受け取りやすいように声をかける。
何やってるので言うのであれば、何でこういうことになったのか知りたいよっていう気持ちが多分あると思うので、
なんでなん?っていう気持ちを込めつつ、
え、何やってるの?ちょっと方言が難しいな。標準も難しい。
え、何やってんの?みたいな感じかな。ちょっとごめんなさい。
方言であれかもしれませんが、話聞きますよっていうスタンスで声をかけると、
相手としても何やってるの?って怒られるのと、
え、何やってるの?って聞かれるのとではやっぱり違うと思うんですよね。
こういう感じで、声の向こうには相手がいる。
相手に向けて声を届けるっていうところを意識すると、人間関係も良くなっていくよなぁなんて思うんですよね。
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家庭の中でめちゃくちゃおもてなしするまでは、がっつり考えなくてもいいかもしれませんが、
でもね、相手が受け取りやすいようにっていうのは家庭の中でも使っていけるかなと思います。
仕事とかですよね、会社の相手さんがいたりするときには、
相手がどういうふうに対応してもらえるといいかなとか、そういうことを考えて声を出すっていうのはおすすめです。
接客とかでもね、まさにこれだなぁと思うんですけど、
例えば、いらっしゃいませっていう言葉があったときに、いらっしゃいませって言うのと、いらっしゃいませって言うのでは全然違いますよね。
ただ、いらっしゃいませって声を出すのと、ようこそいらしてくださいましたっていう気持ちを込めて、いらっしゃいませって言うのでは全然違うので、
こういうあたりですよね、声を出すときに相手のことをイメージして、声でおもてなしするという、
ここまできつく考えなくてもいいですけれど、それが声のおもてなしにつながるなということで、
今日は声のおもてなしについてお話しさせていただきました。
何かね、参考になれば幸いだなと思っております。
今日の配信、いいなと思っていただけたら、いいねやシェアなんかもしていただけたら嬉しいです。
今日はちょっと時間の都合上、また深呼吸のコーナーをお休みさせてください。すいません。
またね、昨日の配信とか次の配信では深呼吸のコーナーも受けますので、また一緒に深呼吸していきましょう。
ということで、最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日も充実の一日にしていきましょう。
それでは、また。