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どうも、ボイストレーナー、みかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
さあ、いかがお過ごしでしょうか。おかわりありませんか?
今日は、息についてのお話です。
喋っていたり、歌っていて、苦しくなっちゃうとか、そういうことありませんか?
これ、たぶんね、息が問題だったりします。
息が足りなくて、っていう話ではないんですね。
じゃあ、詳しくお話ししていきます。
例えば、喋っているとき、
喋っているとき、
歌を歌うときに、フレーズを歌いますよね。
息を吸うんだけど、なんかうまく吸えなくて、歌っていく。
息がなくなっちゃって、また吸うんだけど、なんか吸えない。
どんどんアップアップなっていく。
これってね、息が吸えていないんじゃなくて、吐けていないだけ。
っていう可能性があります。
イメージしてもらうといいかなと思うんですけど、
自分が吸える息の量が10あったとします。
最初に、ブワーッと10吸います。
何かを喋るなり、歌を歌うなりをしていって、息を使います。
6くらい使って、4残っている状態で、
息ないから吸わなきゃって言って吸う。
そうすると、自分の中では、いっぱい吸えるときって10吸えるのに、
4余っているのがあって、6しか入らないんですよね。
あれ?吸えないな。
でも、とりあえず歌います。喋ります。
で、バーッと喋る。息がなくなっていく。
で、また息が残っているのに吸う。
あれ?吸えないな。
また息が残っているのに吸う。
あれ?吸えないな。っていう風に、残っている息の量が
どんどんどんどん溜まっていってしまって、
そのうちね、例えばですけれど、
残っている息の量が8くらい溜まっているのにも関わらず、
吸おうとして、吸えない!吸えない!
ってなる。
これで、意外とあるんです。
アップアップしてしまうとか、
何か、体がガチガチに固まっていく。
緊張が抜けない。
こういう時って、息が吐けていないっていう可能性があります。
じゃあ、どうするといいかなんですけれど、
結構シンプルなんですよ。
息を吐くんです。
多いって思うかもしれないんですけど、すごくシンプル。
本当にそうなんです。
吐くと、吸えるんです。
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当然のこと言ってるんですけど、
緊張していたり、歌の中だったりすると、うまく吐けないんですよね。
不思議。
これはね、一度ご自分の体で体感してもらえるのが一番いいかなと思います。
何かを喋ったり、歌った後に一度、
ふーって吐いてから、吸う。
例えば、私の冒頭の挨拶だったら、
この配信は身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
で、ここで、
お伝えして、
残っている分を、
ふーっと吐く。
で、吸い直して、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
とか、あんまりその句頭点で言う点のところじゃなくて、
丸のところでやったほうが多いですね。
ちょっと場所を間違えましたね。
あなたの声のアウトプットを応援しています。
ふー。
さあ、いかがお過ごしでしょうか。みたいな。
あ、今の場所でした。
うん、やり直したい。今の場所です。
しゃべりで言うと、句点ですね。丸のところ。
で、一度息を吐く。
何々何とかでした。
ふーって吐く。
で、それから、吸い直して、
次はこのお話です。
ババババババババと喋って、
また丸が来たら、
ふー、残っている息を吐く。
そうすることで、アップアップしにくいので、
緊張もしにくくなります。
さらに言うと、息がちゃんと吸えるので、
声が楽に出るんですよね。
歌も一緒です。
例えば、Aメロを歌いました。
次、Bメロがすごい息がたくさん
使わなきゃいけない部分です、
という時とかに、
ふーっとAメロで歌ってきて、
その残った息のまま、
慌てて、はーって吸おうとすると、
吸えないんですよね。
なので、フレーズは、
終わった瞬間に、
ふーっと吐いてしまう。
で、改めて、吸う。
そうすると、長いフレーズも
バーっとキープして歌えたりします。
歌に関しては、
リズムがあったり、
テンポがあったりするので、
どこのタイミングが一番吸いやすいか。
やっぱりね、休符が長いところ、
休む時間が長いところの方が、
これ、できます。
吐いてから吸い直す。
これができる場所を探して、
歌うっていうのも一つですね。
では、そもそも、
短い時間で、
吐き切って吸う、
っていう練習もおすすめです。
これになってくるとね、
もう歌のボイトレの話になってくるので、
今日は割愛しますけれど、
短いタイミングでも、
吐き切って吸う、
そういう練習の方法もあったりします。
しゃべりに関しては、
この句点、丸のところ、
ふーっと一回吐く、
それでもう一度吸い直す、
ということで、
アップアップにならずに、
しゃべれるということが起きてくるので、
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よかったら試してみてください。
吐いて、吸う。
ということで、
今日も最後まで聞いてくださって、
ありがとうございました。
吐いて、吸う。
今日も充実の一日をお過ごしください。
という感じで、
お疲れ様でした。
一日をお過ごしください。
という感じです。
深呼吸の方もあるので、
まだ終わりませんけど、
こういう感じで、
句点があるところで、
吐いて、吸う。
ぜひぜひやってみましょう。
ではでは、深呼吸していきます。
深呼吸はね、
この配信の最後に、
いつも私がやっております。
3回だけ深呼吸するんですけれど、
深呼吸がうまく、
うまくって言うと変ですけど、
そうすると、
今日話してみたみたいに、
声が出やすくなる。
他にも、緊張に飲まれにくくなる。
その他にも、
イライラ、モヤモヤから早く抜け出せる。
いろんな効果があるので、
ぜひ一緒にやっていきましょう。
普通の深呼吸でもいいですが、
簡単にできるポイント2つ、
お伝えしておきます。
これで効果ググッと上がります。
では、1つ目。
背筋を伸ばす。
はい、簡単。
ということで、
背筋を伸ばして、
笑顔でゆっくり深呼吸するだけでね、
この効果がすっごい上がりますので、
一緒にやっていきましょう。
呼吸は鼻からでも、
口からでも、両方でもOKです。
一度、体の空気全部吐きましょう。
ここもやっぱり吐くところから。
では、笑顔でゆっくりたっぷり吸います。
吸って、
ゆっくり吐きます。
吸って、
ゆっくり吐きます。
吐き切ります。
吐き切ることが大事。
ゆっくりまた吸って、
背筋と笑顔キープです。
吐きます。
ふーっと体の力が抜ける、
リラックスも一緒に感じてください。
吐き切る、
最後吸って、
ゆっくり吐きます。
吐き切って終わりましょう。
はい、この吐き切るっていうのが、
次たっぷり吸うために結構重要なことだったりするので、
息、吐き切ってから吸う。
ぜひ試してみてください。
では、本当の最後の挨拶です。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日も充実の1日にしていきましょう。
それでは、また。