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2025-07-25 18:26

【CEO Voice】中間管理職が「育て上手」になるには?

▼出演

  • 木村 憲仁(CEO)
  • 岩田 知佳(広報)※モデレーター


▼ハイライト

  • 「育て上手」なマネージャーってどんな人?
  • 実際、育成は何が難しいのか?管理職の本音は?
  • コーチングスキルはどう活かせる?
  • これからのAI時代で部下を育てるために大事なこと
  • mentoの事業を通じて、中間管理職の部下の育成力を高めるためにどのように支援したいか?


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サマリー

中間管理職の育成能力向上に関するエピソードでは、マネージャーが人を育てるために必要な資質や育成における課題について洞察が提供されています。特に、育成プロセスにおける小さな変化の重要性やコーチングスキルの活用についても紹介されています。中間管理職が「育て上手」になるためには、自己理解を深め、人への関心を持つことが求められます。また、AIの進化によって部下との関係性やマネジメント手法も変化していくことが議論されています。

中間管理職の役割
こんにちは。mento広報の岩塚です。mento)は、メントに関わるメンバーがメントの事業や 作成についてありのままを語っていく番組です。
今日のゲストはCEOののりさんです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。 今日はmento)のシリーズ、CEO Voiceの第3弾をお届けしたいと思います。
このシリーズでは、中間管理職の本音を聞いてきたメント代表ののりさんが、 管理職コーチやマネジメントサクセスの事業を作る中で考えていること、
そしてこれからのマネジメントについて話していきたいと思います。 では早速お話ししていきたいと思いますが、今日のテーマは
中間管理職が育て上手になるには、ということにしております。 今の時代ですね、背中を見せろみたいなことが通じない時代になっているかなと思っているんですけれども、
どのように人を育てていけばいいのかというところを、リアルな中間管理職の本音とともにお話ししていけたらなと思っております。
ということで、本題ですが、育て上手なマネージャーってどういう人だとのりさんは思いますか?
そうですね、なんか そもそも育てるということが
マネージャーの仕事だって思っている人が 実は少ないんじゃないかなと思っていて、
やっぱり大手の企業さんと話している中でも、マネージャーにこれまで実は育成だったり ピープルマネジメントっていうことを
あまり求めてこなかったんです、みたいな企業さんって結構多くてですね。 そもそも人に向き合い人を育てるっていうことを文化として持っていない会社さんとか管理職の方ってすごく多いなと。
なんかそこが日本の現在地なんじゃないかなってまず思いますと。 そんな中でもやっぱりご自身の
関心だったり経験の中から人を育てることの重要性だったり そこのなんか楽しさみたいなものを感じ取って
人を育てるっていうことが自分の生きがいでありやりがいであり 強みですっていう管理職の方っていらっしゃると思うんですね。
そういう人がどういう要素を持っているかというとまず一つはやはり 人への関心というものがものすごく強い方かなというふうに思います。
人がどのようにして成長していくのかだったり どんな時人は
やる気を出すのか モチベーション高く働くのか
っていったことだったり なんか何が嫌なんだろうこの人はみたいな
なんか機微に敏感な人 っていうのがまず一つ要素としてあるかなと思います
でなんですけど じゃあ人好きなだけが育て上手な要素かと言われた時に僕結構これノー
というか もうちょっと言うとそういう人ほど罠に陥りやすいとも思うんですね
ってのは 人ばっかり見てると
なんか その人がどうしたいのかとかその人の気持ちよく働くためにという要素が強く
なりすぎてしまって 本来まあ組織の中で
成果を求められているという文脈の中で成長を求めているにも関わらず なんかちょっとこう自己啓発的になってしまったりとか
方向を見失いやすいとも思いますし 自分にめちゃくちゃベクトル向けてられているメンバー側からもちょっと息苦しくなって
しまって なんかこう
仕事したいんだけどなぁみたいな気分にさせてしまったりするっていうのも結構その 人に関心が強い人の陥りやすい罠なんじゃないかなって思ってるんですね
加保護みたいな感じ そうそうそうそうとかなんかそのメンバーの
ちょっとこう顔色っていうとあれなんですけどご機嫌に働くことばっかりを優先して しまって
ある意味でなんか適切な緊張感だったりとかストレッチみたいなものがうまく 設計できなかったりとか
なんか業務に向き合うっていうよりも 人っていう方にグーッと入ってしまって結果的になんか業務に対してのなんか成果がついて
こなくてメンバーがモチベートされないだったりとか成長機会を得られないっていう構造に落ち 行ったりすると
なんかそんな話もあると思うのでまぁ最初の問いに戻ると育て上手なマネージャーって なんかこう人を通じてことをなす
っていうことを 前提として持っている人なんじゃないかなというふうに思います
人を通じてことをなすっていうのはわかりやすいようで なんかそれを実際やるのって難しいかなと思うんですけれども
なんかどういうふうにそこにたどり着く
ですね なんか
いろんなパスがあると思っていて 例えば
本人がものすごく 仕事ができる
という人で 自分自身の
なんかパフォーマンスが高いと思っている でもなんかマネージャーになってみんな自分と同じようにやればいいと思って
はい なんか
仕事を教えてたりとかこうやればいいんだよ やってみてとりあえずみたいな感じで人に関わっていって
なかなか成果が出ない で成果が出ないことにイライラして
関わり方が雑になってしまったり こんなメンバーじゃ無理ですみたいなことをさらに上司に言ってみたりとか
なんかこんな感じで 自分のコピーを作ろうとしたりとか
してマネジメントというものに対して壁にぶつかってしまう こんなケースってよくあるんじゃないかなと思うんですね
でもその人ってやっぱり成果出したいと思って やっぱ仕事をしていて
なんで成果が出ないんだとか自分だったらこんなにできるのに って思ってなんか
もやもやとか
人につらく当たってしまうみたいな現象が起きているんですけど それを繰り返していった先にでもこの状況を作り出しているマネージャーとしての自分
パフォーマンス低いよなみたいな状態に気づくと ああそうかとプレイヤーとしての自分は評価は高かったかもしれないけれども
マネージャーとしての自分はポンコツなんだと いうことに強く気づかされ
じゃあどうすればいいんだと 自分はやっぱり成果を残すために仕事をしているし
そうしたいとも思っているんだけれども このできない現状に対してどう打破していくのか
で向き合った瞬間に初めて あそっかとこのこんなチームじゃダメだって思っていた
この一人一人の人たちにどう前を向いて 自分だけじゃできないことっていうものを一人一人にやっていってもらって
最終的には事を成すのか っていうなんかそういう転換が起きる
じゃないかなと思います 自ら成果を出すプレイヤーからマネジメント
視点への変化みたいなところがまずは一個大きいポイントになる そうですね
なんかその中でも実際多くの管理職が壁にきっとぶつかると思うんですけれども なんかその中でどんな葛藤とか
どんな本音をこう持ってたりするんですかね そうですねでもまさにさっき言ったような
なんでこれできないんだろうとかなんで一生懸命働いてくれないんだろうとか なんか
もうちょっと言うと本当に働いてるのかとかリモートワークだったりするとあるわけじゃないですか なんか
同じ熱量かけても同じ熱量で帰ってこないみたいなことが多分最初はすごく もどかしかったりとか
すごくしんどいなぁと思うポイントだったりするのかなと思いますし あとよく聞くのは
なんか育成大事だと思って頑張ってるんだけど手応えがない 部下も成功育成の成功を教えてくれないし
そんななんか半年とか1年とかで目覚ましい変化を する人って多くないので
なんか自分がやってることって本当だらしいのかなぁみたいな モンモンと考えている人ってすごく多いなと思いますね
確かに子育てのようなものみたいなこともよく言うかなと思っていて あの大人になるまで手応えは何もというかあの
わかんわかんないけれど進む なんかそこの手応えないながらも進む
ことの なんだろうどうやってそれをこうやり続けていくかというか自分の中で火を
灯し続けて 育成に向き合っていくかってどう思いますか
小さな変化の重要性
個人的には小さな変化を見つける力が管理職人は重要なんじゃないかなというふうに 思っていて劇的な変化はなかなか起きないんだけれども
でもこの人ちょっと発言変わったなぁとかこの人こういうふうなこと言うんだ やるんだ
とか なんかちょっと表情が明るくなったなとか
やっぱりちょっとした自分の関わりだったり本人の頑張りによって 変化が生まれたっていうことを見逃さないこと
で見逃さないだけじゃなくてそれをちゃんと伝えていく っていうことによって
なんかさらにあこれでいいんだとか本人も気づいてなかったけど確かにそうかもしれない っていう学びがになって
結果育成のとか成長のステップみたいなものに 乗っていくことができる成長サイクルに入っていくっていうことかなぁと思っていますね
ありがとうございます 結構あのメントのお客様とかでも上司たちマネージャーたちの育成力を上げたいから
コーチングスキルを身につけてもらうことも一つ そのマネージャーたちが変わるきっかけになるっていうふうに期待して導入してくださって
いる人もいると思うんですけれども なんかそういう点でこう
部下を育てるみたいな視点でコーチングスキルはどういうふうに生かせると思っていますか そうですねなんか誤解を招くかもしれないんですが
コーチングスキルそのものはあんまり大事じゃないと思っていてこれをよくお客様にも 言うんですけど
つけ焼き場でなんか質問とか傾聴とかフィードバックみたいな話を学んで グローモデルがどうかとか言われてもなんかその通りにやってみても絶対うまくいかないんですよね
自己理解とコーチング
でこれってコーチングのベースに自己基盤と言われるような その人が相手をどう見ていて自分自身をどう理解していてっていうような
なんかまあ価値観だったりとか 人間力というとちょっと日立が過ぎるんですけどそのベースの部分があってその上に
スキルを発揮していくので なんかスキルを上に乗っけても土台が由来でいるとあんまりうまくいかないと思って
いますと コーチング受けていただいて起こる変化として
自分は他者と違うことに気づきましたとか メンバー自分自身の理解が深まっていった結果としてメンバーとの違いがすっと受け入れ
られるようになりましたみたいな話ってものすごくよく聞くんですよね でその入り口に立てると大してスキル学んでなくても人に関心を向けて話を聞く
ようになるんですよね 結果的にそれがコーチング的な時間になって
メンバーの主体制だったり関係性の向上ってものが起きるので なんかスキル云々というよりは
何か人への関心興味を醸成するその入り口としての自己理解 ってところが何よりも大事な部分かなぁって思いますね
確かに自己理解を深めると自分が大事にしているものに気づいてまぁそれは他の人と 違うっていうことにもなんだろう
同時に気づけるみたいなのがポイントなんですか まさにまさにそうだと思います
じゃあそこをにたどり着けるとまさだて上手になるってところの一歩目に なっていくっていうかそう思います
なんかさらにそこからまあそれが入り口だとして 先ほどの人を通じてことをなすみたいなところにさらにこう
たどり着いていく上ではどういうプロセスがあったりするんですか そうですね
あとはやっぱり まあそんなにすぐに人は変わらないという前提に立って理解をした上で
任せ 我慢する
っていうことと我慢をすると同時に 見ている見続けているということ
かなぁと思っていて なんかまあほっといてもしょうがないですよね
放置してもしょうがなくて 結局任せるとことって
さらにその人に関心を向けたりとか その人がうまくいくためになんかハードルを乗り越えていくっていうことを横について
伴奏していくっていうことなので なんかね退治する感覚じゃなくてどちらかというと横にいられるか
どうしても退治したくなっちゃうと思うんですよ なんですけど
任せた上で 横についてことに向かってどうしていくっていうスタンスを取り続けられれば多分うまくいくと思いますし
整体してしまうと多分ね部下はねどんどん萎縮していってしんどくなってしまう そうですねめちゃめちゃ見られてるみたいな
っていう感覚がめちゃくちゃあると思うので なんか自分がどう今
部下にベクトルを向けているのかとか何にベクトルを向けているのかみたいなのをすごく意識 した方がいいと思ってて
って感じですね ありがとうございます
AI時代のマネジメント
ちなみにそのこれからそのより ai が加速させていく中でこの育成力みたいなところって 変わっていったりするんですか
そうですね めっちゃ変わると思います
なんか 今すごい大企業の方とお話ししてても若い方であればあるほど
毎日のようにチャット gpt とやり取りしながら仕事してるっていうふうにおっしゃって ますと
なんでやっぱりこう知識とか世の中に落ちているような情報ってもうなんなら部下の方 がうまく集めてくるみたいなことって平気で起こるわけですよね
そうするともうなんかあの情報格差でマネージメントできないわけですよ なんかそんなことをしているのマネージャーすごいみたいなことが起きなくなってくるわけですよ
むしろなんならなんか ai 使いこなせてなくてちょっと小馬鹿にされるぐらいまであると思って でまぁっていう状況だとしたときに
なんかやっぱ知識さとか経験の差でマネージメントするんじゃなくて なんか部下がそのうまくツールとか ai を使いこなしながら
自分自身が意思を宿しながらまあ走り続けられるための伴奏役 になりつつなっていけるかどうか
なんかそれが結局 ai 時代のマネージャーのなすべきことかなというふうに思います ありがとうございます
したら最後に改めてメンタの授業を通じて高中間管理職の皆さんが育て上手になるために どういう支援をしていきたいか教えてください
なんか急に部下の話を聞いてあげてくださいとかですね ワンワンちゃんとやりましょうとかですね自分がやってもらわなかったマネージメントっていうものを急に求め
られている管理職の方々って本当に今日本中にいらっしゃると思っていて 経験したことないことをやるって本当難しいことだと思うんですよね
なのでやっぱりこうコーチングの時間を通じて自分自身も話を聞いてもらって 伴奏してもらって変われたっていう体験を作ってほしいなぁとも思いますし
それを通じて部下との向き合い方だったりとか自分自身のキャリアっていうものの 絵のなんかこう
ハッとする瞬間というか こうすればいいんだみたいな瞬間をたくさん作っていって結果的に
生き生きと熱量が高く働ける人たちを増やしていけたらなと思っています ありがとうございます
それではまだまだお聞きしたいところですが本日は以上になります 今日はCEOボイスとしてメント代表のノリさんから
中間管理職が育て上手になるにはというテーマでお話し伺いました 聞いてくださった皆様そしてノリさんありがとうございました
ありがとうございました 現在メントでは様々な職種のメンバーを募集しております
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