名盤ラジオ。
名盤ラジオ番外編、たくやです。よろしくお願いします。
こんにちは、こんばんはいかがお過ごしでしょうか。えぬぞーでございます。よろしくお願いします。
今回も、ひでっくんはいないんですけれども、代わりにゲストをお呼びしてます。
ちんすこうさんです。よろしくお願いします。
はい、みなさま、おはこんばんちは。ちんすこうでございます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ちんすこうさんは、名盤ラジオのコミュニティのメンバーであり、
前回ね、洋楽館の方でビリー・アイリッシュの番外編をやってましたが、
引き続いてこの回を撮っているという感じですが、
そのビリー・アイリッシュ回もぜひ聞いてもらえればと思いますけど、
ちんすこうさんは何と言っても、
バクチク大学バクチク学科卒業の長年のバクチクファンということで。
バクチク博士じゃないか。
いやいや、博士ではないんですけど、そうですね。
志望、博士号を持ってるんでしょ?
ちょっと96年あたりに一旦留年しましたけど。
まあね、そんな方がせっかく名盤ラジオに来てくれたからには、
バクチクの話もしないとってことで。
まあね、テーマはどうしようかなって感じでしたけど、
バクチク思い出のライブ雑談っていう感じで、
行ったライブを中心にバクチクのライブの話をしていければなっていう感じです。
思い出のライブ、すごいですね。
ちんすこうさんはめちゃくちゃ言ってんじゃないですか。
ちゃんといろいろ言ってそうなイメージありますけど、
ちゃんと聞いてなかったんで、その辺面白いなと思って。
ありがとうございます。
でもライブも僕あれなんですよね、
バクチク自体好きになったのって93年のドレスがきっかけなんですけど、
ライブ行ったのは割と遅くて、2004年のデインクエスチョンが初めてなんで、
10年ぐらい全然イケてなかったんですよね。
なるほど。
でも2004年からはほぼ年1本以上は行ってますね。
おお、すごい。
それって20年以上毎年行ってるってことですか。
そうなりますね。1年2本は多分最低で行ってるんで。
すごいな。
20年継続するって並大抵のことじゃないっすよ。
いや、もうバクチクさんだけですよね、そんなのね。
いや、ほんとに。
そんな否定って面白いんすか?
飽きないんすか?
いや、これがもうね、だからこそのバクチクの魅力じゃないですか。やっぱり。
飽きないのがね。
同じツアーでもね、2本行きたくなるぐらいの変化があったりするんで。
なるほど。
そっか。でも今のチンスコーさんのバクチク入ったきっかけとかも、
なんか全然改めて聞いてなかったんで、今の話聞いてて、
あ、ドレスなんだって思いましたけど。
そうですね。すみません、僕の話。
その時はずっとXジャパンが好きで、Xの時代が好きで、
バクチク存在はしてたんですけど、あんまり耳に入ってこなくてっていうか、
ドレスを聞いた時に衝撃だったんですよね。
え、なんだこれって。ギター2人いるけど、ギターの音聞こえなくて、
ベースがグイグイ引っ張って、ボーカルの美しい歌声とメロディーで、
もうノックアウトでしたね。
おおー。あれ元々はXファンみたいな感じだったんですか。
そうですね。元々X好きで、ライブも93年と94年のXジャパンは、
hideのまだ生きてる時には行ってるんですよ。
へー。
なるほど。
で、ダーカーさんから一気にハマって。
一気にそっちに行ったみたいな。
一気に行きましたね。
昔からのバクチクファンは、ダーカーで6ix9ineで離れる人が多いって聞きますけど、
僕は逆にそこからでしたね。
あー。なるほど。
それでその後並行してるらしいとかも聞きつつみたいな。
そうですね。ルナシーはもうファーストの。
ファーストの?ファーストの?
ファーストっていうかデジャブですね。メジャーの。
あー。イメージから。
あれも変なんですよ。僕、ジャケ買いなんですよね。
へー。イメージ?
うん。近所のレコード屋さんで、帯とかに確か書いてなくて、
情報が全然ジャケットとかにないじゃないですか。
あのジャケット見て、え、なんだこの世界観と思って。
それで気になって買ったら、うわーと思って、すげーと思って。
Xとはまた全然違う。
あー。はいはい。
ハマりましたね。
ルナシーとかはライブ行ってたんですか、その90年代。
ルナシーもですね、残念ながら、ライブその頃全然行けてなくてですね。
ルナシーも大好きなんですけど、初めて行ったのが僕、
第1回目のルナフェスなんですよ、実は。
へー。
じゃあもうリブート後ってことですか。
リブート後ですね。なので全然もうスレイブの方には本当に頭が上がらないです。
いやいや、全然。
じゃあバックチェックに限らず、90年代はそういうライブにはそんなにっていう感じだったってことですかね。
そうですね、Xくらいですかね。
なるほどなるほど。
まあでもバックチェックは、ダーカー山から入って、
シックスナイン、コスモス、セクシーストリームライナー、
そのあたりもバリバリって感じですか。
そのあたりもずっとリアルで。
洋楽もそのあたりだともう大学生ぐらいなので、洋楽めちゃくちゃ聴いてるんですけど、
邦楽が自分の中でつまんなくなってた時期でも、バックチェックだけは聴いてましたね。
あー、わかるかな。
そういうことですね。
唯一バックチェックだけはもう。
90年代も後半になると、
あの頃のビジュアル系ロックバンドもくだらねえじゃないですか。
なんかつまんねえなみたいな。
先人のやってたことを焼き直してるだけじゃねえかみたいな。
バックチェックはそうじゃねえよなっていう感じはありましたよね。
逆にね、ブームに逆行するからのようにめちゃくちゃアンダーグラウンドの方に入ってったじゃないですか。
逆に俺たちは売れないよっていうふうに言ってるかのごとく。
そこも魅力的で。
そうですね。今回ライブの話ですけど、
チンスコーさん、さっき言ってたのは2004年のレインクエスチョンって言ってましたっけ。
そうですね。そこがたまたまバックチェック好きの友達が当時いたんで、一緒にそろそろ行こうかみたいな感じで。
当時6000円だったんですよね、確かね。武道館。
チケット代。考えられないですけどね、今だと。
2004年か。ってことは、ライブは僕の方が早く行ってるんですね。
そうなんですね。
僕、ライブどれ行ってたかなって思い出してたんですけど、さっき。
多分僕が最初に行ったバックチェックのライブは2001年の一番最初にやったレインクエスチョン。
それに行かれてるんですね。
が、最初っぽいですね。
これはマウントですか?
お前より早い。
3年も先輩だと。
しかも初回の。
初回デインクエッション行けますけど、みたいな。
いや、これはでもなんか、さっき改めてセトリ見てたんですけど、めちゃくちゃすごいですね、この第一回目のデインクエッション。
ワンライフワンデスの頃ですよね。
そうですね。2001年の12月29日だから。
ワンライフワンデスは2000年に出てて、その次の年で。
この年って11月に21stチェリーボーイ出しただけなんですよね。
あー、なるほど。
あれ芝居院やってたときでしたよね、確かね。
ああ、芝居院。そうですね。
で、次の年の3月にはもう曲とアイラブユー出してるんで、その辺作ってたとかそういう感じなんだと思うんですけど。
なのであんまり表に出てないんですけど。
ただ、だからこそすごいワンライフワンデス出した後の次の年って感じの集大成的なセットリストなんですよね。
ワンライフワンデス大好きですもんね、お二人ね。
いやもうワンライフワンデス集大成説を唱え続けて、早く実証されないかなっていう。
このセトリ、このセトリマジすごいっすよ。
ちょっとね、ざっと読み上げたいんですけど、すごすぎて。
アイコノクラズム、ナショナルメディアボーイズ、マシーン、楽園、ジュピター、21stシリーボーイ、薔薇色の日々、悪の花、密室、太陽に殺された、桜、スピード、ラブミー、マイファッキンバレンタイン、アシュラ、大。
これが本編。
で、アンコール1回目がフレーム、ラプソディ。
で、アンコール2がインヘブン、ムーンライト、コスモス。
やばくないですか、この完璧な。
その時代の新旧のもう、ベストみたいな感じで。
新旧、ベスト。
いや、アンコールでフレーム、ラプソディやってんの超熱いし。
すごいセットリストですね。
そのライブのセットリスト見たらもうわかるじゃないですか、もう実証されてるじゃないですか。
ここが集大成であり一つの爆竹の区切りだったんだよっていう。
一回やり切ったみたいな。
ライブのセトリーがもう実証してますよね、これは。
第一回目のデインクエッションが。
だからこそそのベスト版みたいなのがずっとその後も継続してった感じなんですかね。
かもしんないですね。
だからこのタイミングからそういうタイトルがついたライブをやってるっていうのも、やっぱそうなんだろうなみたいな。
ちなみにセトリーにベイビーアイオンチューって入ってなかったでしたっけ?
僕は今Wikipediaのやつを見てるんですけど、ないですね、それには。
なんか僕のイメージだと、その後に行ったライブだとほぼベイビーアイオンチューが入るんで、定番なんだなと思って盛り上がる。
ライブの後ろの方でやってるイメージはなんかありますけどね。
僕はまあだからその頃からライブ行き始めて、2001年の12月29日ですよね。
2002年にワープデイズ、極東アイラブユーのツアーですね。これに行ってますね。
いやーそれもすごいね。
多分渋谷公会堂だったと思うんですけど。
これN-ZOさんも行ってませんでしたっけ?
渋谷公会堂。今は亡き。
今は亡き。名前が。
CCレモンから代わりにラインキューブに。
このワープデイズ、N-ZOさんも行ってませんでしたっけ?
行ってますね。
N-ZOさんもこの頃からって感じですか、バクチクのライブは。
そうですね。だと思います。
あー負けました。
負けてんのか?負けてんのかお前。
いや、早いな。早いなと。
早くないんだけどね。
そうですね。
本当はね、69の頃のライブとか行ってみたかったっすよね。
いや本当そうっすよね。
69とかはもう行けないじゃないですか。高校生とかなんで。
ちょっとなんか敷居高いよねみたいな。
ライブに行くっていう感覚がなかったです。
感覚がないよね。
よっぽど年末に何かをやるとかでなければいかないよねみたいな。
お金もないしねみたいなところですよね。
ワープデイズ、2002年ワープデイズ行って、僕多分その年の武道館も行ってますね。
これが2回目のザ・デイ・インクエッション。
これ行って、自分はその次の年の2003年の1月にやってる渋谷アックスでやったシークレットライブ。
確かシングル残骸買った人が応募して当たった人だけ行けるようなライブだったんですけど、これに当たってこれ行きましたね。
これは渋谷アックスだからめっちゃ近くて。
それはすごいな。
これはめっちゃ嬉しかった覚えがありますね。
いやーちょっと完敗ですわ。
いやいや勝ち負けじゃないですけどね。
タイミングとかありますから。
あとはこの年に2003年にマリリンマンソンのライブに出たやつでも爆竹見てるかな。
2003年、サマソニって出てましたっけ爆竹。
2006年ですかね。
あ、6年したっけ。
2006年のサマソニでも見てますね。
すごい。
ツールのセンサーみたいなやつ?
ツールのセンサー。同じステージの前後ですよね。
でも僕は本当に2000年代はもうこれだけですね。
2000年代というか2010年代は行ってないんで。
あ、そうなんですね。
なので本当チンスコーさんと入れ替わりみたいな感じですね。
時期的にそうかもしれないですね。
でも極東アイラブユーのツアーの地方公演行ってますよ僕。
おーすごい。
静岡公演。
なぜ静岡なんですか。
東京撮れなかったからみたいな。
東京撮れなかったから地方行くって。
それだけ見たかったんでしょうね、爆竹を。
その後のマリリン・マンソンのオープニングアクトも行ってますし。
あとどっかのライブ一緒に行った気がするんだけど、あんま覚えてないんですよね。
どうだろう、記憶にないですね。
記憶にないんだけど、どっか一緒に行った気がするんだけどな。覚えてないんですよね。
でもこの頃は爆竹よく見てましたね、2002年とか3年あたりは。
2000年代はわりと熱かったなっていう感じはしますね。
個人的には洋楽とかそっちにはまってた中で、そういうサウンドを鳴らしてる日本のバンドっていう感じで爆竹にはまったっていう。
確かに確かに。
やっぱ爆竹あの頃先進的だったよねっていうのはあるんですよ。
ありますね。
他のバンドは後追いでフォロワーになっちゃってんなみたいなのがあったんですけど、爆竹は先行ってんなみたいな。
そういうところで多分爆竹にはまったんだろうなっていうのはあるんですよね。
そうですね。
僕バンドはなんかくだらねえなみたいな。後追いやってんじゃねえよみたいなさ。洋楽の後追いじゃねえかお前らみたいな。
あったんですけど、爆竹は先行ってたよねっていうところで多分自分ははまったんだろうなっていうのはありますね。
2001年にシュバインやってるっていうのをさっき話ありましたけど、ああやって洋楽アーティストと一緒にやっちゃうみたいなところが先行ってる証明みたいな。
なんかそういう感じもありましたからね。やっぱりそこの本物感みたいなのは感じてたなっていうのは覚えてますね。
実際シュバインの楽曲もすごかったですもんね。
うん。シュバインもよく聴いてた。
これはもう邦楽じゃないなっていう。
そうそうそうそう。
ちんすこさんが2004年のデインクエッションからってことだったと思いますけど、なんかきっかけみたいなのあるんですか?そこで行き始めたきっかけ。
何ですかね。友達とそろそろ行こうかみたいな感じだったんですよね。
そろそろ行こうか。
そんな上からのあれじゃないんですけど、極東も大好きだし、全然ライブ行けてなかったから、幕竹行ったことないかったんで、行くことがハードル高かったんで、もういい加減ちょっと行こうよみたいな感じですかね。
次の年に13回は月光が出てて、たぶんお二人があまりお好きじゃないアルバムかもしれないですけど。
いや今は大好きです。
今大好きですか。
そこがですね、ツアーファイナル最後行ったんですけど、NHKホールだったんですよ、当時まだ。
これはもう本当に人生の記憶に残る、なんかすごい体験したなっていうライブでしたね。
なんかもうライブじゃなくてショー舞台なんですよね、やっぱり。
13回は月光っていうものすごいダークネスでゴシックな世界観を余すことなく表現するためにメンバー全員がある種ピエロになってお客さんを楽しませるっていうか。
見世物小屋ですよね、その中が。
なるほど。
もともとあっちゃんのMC少ないですけど、このライブ本当にMCらしいMCがほんとなくて、
ありがとうございましたとかそんなぐらいしか徹底してるんですよね。
DVD、映像作品見ましたけど、ピエロ、クラウンとか登場したりとか、ちゃんとああいうキャラクター出てきますもんね、バレリーナとか。
外国人のバレリーナとか最後出てきて、演出がすごいですよね。
なんか多分なんですけど、この頃からあっちゃんが魔王って言われだしたと思うんですよね、アルバムの内容的にも。
なんかすごい記憶にあるのが、ステージの中央に階段があるんですよ。
はいはいはい。
で、数えたら、やっぱり13。
13階段。
13階段あると思って。
当たり前なんですけど、そこから1曲目の降臨で、あっちゃんの上から降臨する姿がまさに魔王で。
魔王降臨だっていうの震えましたね、あれは。
あれは本当に13階は月光階でも言ってましたけど、映像、ライブ見てこそだなっていうのは、やっぱ思いましたね。
そうですね。
13階は月光っていう舞台、ショーのサウンドトラックなんだなっていうアルバムは。
そうですね。
なるほど、そういうシアトリカルですごく完成度の高いライブコンサートみたいな。
そこにはまったんですね、しんすこうさんは多分。
こんなすごいショーを見せてくれるアーティストが日本にメジャーシーンで存在するんだっていう。
なるほどなるほど。
衝撃でしたね。
音源はずっと聴いてたけど、ライブ見てさらにはまってったみたいな、そういう感じなんですか?
そうですね。13階は月光でさらにドライブがかかった感じですね、自分の中では。
もともと好きだった彼らが。
もうたまらなく、一日中聴いてないと気が狂うくらい。
なにそれ、病気じゃないですか。
病気でしたね。
バクチクを聴かせろ、聴かせろって気が狂うぞ。
僕、この時仕事したときにすごい嫌な仕事で、休み時間とか昼も食べないで、ずっと13階は月光エンドレスで聴いてたんですよ。
すごいね。
もう空いてる時間ずっと13階聴いてたくて。
すごいですね、病んでますね。
病んでましたね。
いやでもそういう人結構多いんだろうな、あのアルバムって。
中毒性がやっぱすごいんだよね。
聴いてないと気が狂うって。
もうそっから毎年って話だから、もう年に1、2本。
毎年ライブやってますもんね、バクチクをやってみると。
だいたいだから原因は、行ってないときもありましたけど、だいたい行ってましたかね、年末は。
なるほど。
こんなにいっぱいって飽きないですか。
もういいわってならないの、それ。
いやだってこの時点でも楽曲多いじゃないですか。
いろんな楽曲、二度と聴けないんじゃないかっていう曲とかもあるし、定番もあるから、飽きるわけないですよね。
次こそあれやるかもみたいなそういう感じ。
そういうのもありますよね。
毎回違うんだ、その見せてくれるものが。
毎回だから、BABY I WANT YOUは最初の方にやるんで、まあまあ。
やるんだよ。それはもういいわみたいな。
また来たみたいな感じになるんですね。
ライブ全体の印象としては毎回違うっていう感じですか。
そうですね。全員だからあんまりコンセプトはないと思うんですけど、
本当にファンクラブのファン投票で人気高い曲とかを結構入れながら、
そのときの本人たちのテンションでやりたい曲とか、新曲とか織り交ぜながらやるっていう感じですよね。
毎回見てても飽きないみたいな。
飽きます?飽きないですよね。
12月29日のはもう恒例行事みたいな感じってことですよね。
これがないと年越せねえみたいな。
本当そうですね。そういうタイスになっちゃいましたね。
2004年、今13回の話まではしてましたけど、
それ以降、毎年参加してる中で、これはめっちゃ印象残ってるわっていうやつがあれば教えてほしいんですけど。
近いところで言うと、天使のリボルバー。このアルバム大好きで、
たぶんツアーファイナルかな。武道館ですね、これも。
ちょうどこれ、20周年のアニバーサリーみたいなやつなんですよね。
これ言って、やっぱり正直そんなに記憶に残って、あんまり全体的に残ってるわけでもない古いんで。
この前DVDを見直したら、一個ちょっとびっくりしたやつがあって、
コスモスに入ってるタイトロープっていう曲あるじゃないですか。
あれも結構割とライブでやる率高いんですよね。
あれのアレンジがコスモスの収録とも違うし、近年もやってるんですけど、
そのライブで演奏されたやつとも異なるバージョンで。
コスモスの収録のときって結構幻想的でデジタルな音色じゃないですか。
途中からドラムが入ってるんですけど、この2007年のときは全体結構シンプルで、
すごいロックバンドの音してるんですよ、最初から。いきなりギターのカッティングから始まって。
歌メロ以外別物の曲になってるんですよね。
っていうのがびっくりして。
たぶんおそらくなんですけど、この時期の爆竹って結構シンプルなロックサウンドを求めてた時期じゃないですか。
そこに合わせたアレンジなのかなと思って。
CD音源化とかされてないから聞きたいなと思ったんですけど、
改めて聞くとこんなアレンジだったなと思ってすごいびっくりしましたね。
あれ?天使のリボルバーのライブのDVDに入ってますかね。
DVD入ってますね。
これそのバージョンなのかな。
ちょっと前に見たんだよな、天使のリボルバー特集やるとき。
いいと後で見てみよう。ぜひ。ロックタイトロープを。
このライブで初めて泣いたんですよ、爆竹のライブで。
これが大好きな秀彦節の曲なんですけど、スノーホワイトという美しい美メロの曲なんですけど、
これなんか色で言うとグレーに近い白い感じのイメージな曲だと思うんですけど、
結構照明とか演出もすごいシンプルなんですよね。
すごく儚く美しいメロディーとその歌詞をあっちゃんが歌ってるんですけど、
ラストの大サビがあるじゃないですか、あそこであっちゃんがコーラスの部分を歌うんですよね。
それのあまりの美しさに泣きましたね。ずっと聴きたかった曲っていうのもあって。
美しすぎて泣いたっていう。
なるほど。
あとだいぶ先に飛ぶんですけど、2018年のナンバーゼロのツアーファイナル日本武道館。
これがあれなんですよ、あっちゃんがその年の12月9日に公演後に体調不良になって、
その後イオン公演が延期になったんですよね。
僕もチケットをもちろん取ってたんで、これは12月29日開催されるかなっていうのを、
あっちゃんの体調を心配しつつ、すごいドキドキして、その日を待った記憶がありましたね、回復を祈りながら。
そしたらこの武道館で復帰っていう、デインクエスチョンの中でもかなり思い出に残るライブでしたね。
名番ラジオ的にはナンバーゼロの話まだされてないんで、話しづらいかなとは思うんですけど、
前編を通してね、圧倒的な世界観に凄い没頭しましたね、これは。
メーバーラジオの3人でも行った思い出のライブですね、あれは。
2年前ですもんね。
このイゾラのツアーで、僕はツアーで最初と最後の方とか行くっていうのをあんまりしたことがほとんどなかったんですけど、
このイゾラに関しては2日目の宇都宮とラストに行ってるんですね。
やっぱりいろんなところの評判あるんですけど、ツアーの始めとラストでこれだけ変化をしたツアーっていうのは、
結構イゾラがもう最高かもね、みたいなことがよく巷で言われてますよね。
ツアーは序盤とラストの完成形の違いっていうか、それを本当に体感できましたね、これは。
演出とかセトリはほとんど変わってないのに、何がここまで違って見えるのかなっていうのを思うんですけど、
たぶんやっぱり櫻井さんのあっちゃんの表現力なのかなっていう感じですね。
ちなみに僕もイゾラツアーの初日の八王子行ってるんで。
じゃあまさに同じですね。
確かに櫻井さんの表現力のパワーアップっていうのはまさに本当そんな感じでしたね。
あっちゃんって年々ステージで歌うときの表現力がボーカリストの枠を超えてたと思ってるんですよ。
役者の演技とも違う表現力がささまじいなと思って。
他の追随を許さない唯一無二のボーカリストだなってその辺が表裏型って言うんですかね。ボーカリストで。
途中MCかと思ったらセリフを喋ってたりとかもありましたし。
そうですね。イゾラツアーのときはひずみちゃんとかそのあたりもすごかったしな。
最初の頃ってひずみちゃんのときってちょっとなんか笑いが起きたりしませんでした?
なんかありましたね。
戸惑いましたよね。あれこれってどうなんだろうって笑いがいいのに。
だんだんそのひずみちゃんが完成していって、そこがありましたね。
ライブというかさっき13回のときにショーっていう話をしたんですけど、
13回の月光のライブってちょっと思い出すんですけど、あっちって完全に虚構の世界なんですよね。13回は。
フィクションで。怖いもの見たさの見せ物小屋だったんですけど、
このイゾラに関しては、もう2023年のすごいリアルな世界。
統一で実際に起こっている戦争という現実、そこを演じてるっていうところがすごく違うなと思って。
すさまじかったですよね。
イゾラのツアーは本当にその後ろの映像というか写真みたいなやつも、
リアリティある現実のどこかの部分を切り取ってる感じだったりするし、
本当にさよならセルターなんて、本当に今世界のそこで起こっていることを櫻井さんも演じながらみたいな感じでやってたりっていう。
本当まさにそうですよね。現実世界でのっていう。
櫻井さんは赤ちゃんを抱く仕草をしてたり、マイクスタンドをマシンガンのように見立ててやったりとか、
実際それが本当に聞き迫るものが見えてきて、本当にマシンガンに見えたみたいな声とかもやっぱりすごいありますけど、
本当にその辺の演技力っていうんですかね。拍子の感じですさまじかったですね。
演奏を聞きに行ってるっていうのから、もう枠を超えすぎちゃってるなと思って。こっちとしても。
そうですね。話してると思い出すな、イゾラツアーのやつは。本当に鮮明に残ってるから。
なんかやっぱアイノハレムのああいう感じとか覚えてるし、カンパネラのああいう感じだったなとか、映像が浮かびますね。
太陽とイカロス。
いやーイゾラツアーは本当に印象深いライブでしたけど、
ここであれか、その後桜井さんのことがあったから。
このツアーファイナルの3ヶ月後なんですよね。って思うと、本当なんかもう命がけでこのライブを演じたんだなっていうふうに、
本当になんかもう込み上げるものがすごくあって。
ですね。
これは本当に人生で体験したライブの中でも本当に最高のライブでしたね。
この年の12月29日が爆竹現象ですけど、
これもしんすこうさんはすごい席で見てたっていう話を聞いてますが。
4人で初の武道館のライブで。
これはもう相当な争奪戦というかチケット。すごかったと思いますけど。
私初めて、最初で最後だと思いますけど、最前で見させていただいて。
でもあれなんですよね、これ言うと贅沢っていうか怒られちゃうかもしれないですけど、武道館ってステージ高いじゃないですか。
僕A2ブロックだったんですよ。A1からA8とかある中で、A2だと今井さんが端の方だからステージ全然見えないんですよ。
もうステージの上の照明とか、あとクレーン車とかも結構前に来たりするんで、
メンバーが花道のとこに来てくれないと全然ステージわからなくて。
なるほど。
うん。兄ももう胸から上しか見えないし。
英語とか真ん中ら辺は最高だと思うんですけど、最前で恥じってこうなんだと思って。
それは横位置の問題ってことなんですね。
そうですね。サイド過ぎて。
井上さんも花道、横島さんももちろん来てくれるんですけど、結構1階席の見切り席の人たちのほうに向かってるファンさんみたいなのが多いんで、
結構こっち見てくれないんですよ。
めちゃくちゃ全身全霊で手を振ってやってるんですけど、なかなかそっち側のほうだったんで。
なるほど。最前とか行ったことないんで、どう見えてるのかわからなかったですけど、そういうことなんですね。
その後の映像見たら、もちろんチラッと映ってましたけどね、自分は。
なるほど。でもあのライブも本当すごいライブでしたけどね。
いやー、もう異様な緊張感包まれてましたよね。
あれほど緊張するライブはないですよね。
ないですよね。
どうなるのか予想が全くつかないっていう。
ですよね。なんか本人たちの緊張感もすごい伝わってくるし、お客さんもみんな緊張してるし、変な話できることならもう味わいたくないくらいの異様な緊張感でしたよね。
もうなんかちょっと封印してますもん、あの日のこと。
わかります。
なんか大いそれと思い出したくないっていうか。
いやー、もうすごかったのはもう覚えてますよね。そういう話をしてると思い出してくるなー、やっぱ。
なんかその緊張の糸が切れたっていうか、さすがだなっていうのが、あのアニーが落ちたところ?アニーでしたっけ?
あのラブミーの。
ラブミーの。それでも演奏続けなきゃってみんな目を合わせてニヤニヤしながらっていうところ。ああいうアクシデントがまた良かったですね。
櫻井さんのいたずらですよ。
うん、言われますよね。
いやー、あれはなー、もう一曲目が。
一曲目がまさに。
まさにでしたねー。
あれオフ会のときに話してましたっけ?
そう、話してたんで、櫻井さんと話してたんで。
そうですよね、なんか思い出したぞ。
あの日のライブの前にメイバンナジオの爆竹オフ会やってたんですよね。
やってました。
そのときにその話、千鶴子さんとした記憶があるな。
だからあのオフ会行ってライブ行ってる人はみんな櫻井さんの顔が出るんですよ、一曲目が。
うわーっていう。明日がやっぱこれかみたいなね。
うわーってなりましたもんね。
うわーってもう遠藤さんと泣きながら抱き合ってましたもん。
いやー、あれはまた違う鳥肌でしたね。
いやー。
すごかったな。
すごかったっすね。
ああいうライブはちょっともうないっすね、いろんなアーティスト。
今後ライブ行く中でも。
ちょっと異様でしたね。
異様でしたよね。なんか一挙手一投足に注目しつつ、一人一人がどんなことを話していくのかっていうところとか、
本当に緊張して手に汗握ってもう聞き入ってましたもんね。
ですねー。
これが2023年。その後は2024年、25年は4人での爆竹。
いやー早いですね、動きが。
早いですねー。
その後は結構かぶってるのかな。フィッシュタンカーズオンリー、内緒のバラの元、でスブラスターツアーですもんね。
そうですね、だいたい言ってますね。
まあ4人体制のやつはなんか1回目見たら、ああなるほどっていう、最初はすごいいろいろ衝撃でしたけど、
なんかああ面白い、さすが爆竹だなっていうところからはもうなんか安心して見れるというかある程度。
そうですね、なんか安心感。
すごいグレードアップはもちろんしてますけど。
そうですね。やっぱりこれからも楽しませてくれるんだなっていう安心感と、
今井さんがした通りもう最後の一人になるまでパレードは続くぞっていう決意は、やっぱりカンに対するこの真摯な思いというか。
まあでも本人たちが一番楽しんでやってんだなっていうところが最高ですね。
そうですね。本当にその後ろを振り向かないというか。
まあでも、それまでのライブもずっとそうだと思いますけど、その櫻井さんいる時の2010年代とか、そういう時からもそうですけど、
もうなんか進行形ですよね、ずっと。
キャリアを重ねてきて、それをなんか振り返って時代を網羅したベストライブみたいなのって、やっぱすごい少ないと思うし、
やっぱ音源的にはアルバム出し続ける中で最新作が最高傑作っていうのをずっとやり続けてるバンドだと思いますけど、
それをライブの中でも本当にやり続けてるっていうか。
まさにそうです。
その時々の近年の曲が比率的にはすごい多いと思うんですよね。
まあだから、自分たちでも最近の曲がやっぱお気に入りみたいな感じになって、最高傑作だからさ、みたいな感じなんでしょうね。
これから楽しみの一つが過去の曲をどうリアレンジしていくかっていうところ。
絶対に同じことやらないから、次のツアーとかでもまた別の過去曲をおそらくやるじゃないですか。
その楽しみはありますよね。
そういう音源とかもね、殺しの調べ2じゃないですけど、聴きたいなと思いますし。
素晴らしさも最高ですね、ほんと。
いやー、そうですね。
また、この後も今年残りライブ結構あるんですよね。
ありますね。
あれ、参加予定はどんな感じですか?
参加予定はですね、そこまでじゃないんですけど、今でも今年あれか。
トータル多分爆竹5本かな?なんですけど、もう3本行ってて、確か。
あとはルナフェス行って、武道館までチケットは取れてるんで。
じゃあ残り2って感じですかね。
そうですね。
じゃあ僕も一緒ですね。
ほんとですか。
11月がすごい多忙じゃないですか、爆竹さん。すごい心配なんですけどね。
そうですね。
そんなに働かなくてもって。
確かに。
もう平均年齢いくつだろうね。
イタルフェス出て。
すごいですよね。でもフェスとか出ると、めっちゃさらにファン増えそうですけどね。新たなファンっていうか。
爆竹こんなことになってるの?みたいな。やべえじゃんって。
結構サウンド的にもいい意味でっていうか、今までと違うから、新たな層に広がりそうな気がするんだよな。
なんか爆竹ってもともと、さっき話してた2000年代初頭とかって結構洋楽ファンが聞いてるっていう話が結構あったんですよね。日本人の中でも。
最近も素風ロサの音とか聞いてると、また洋楽メインのファンとかが新たに来てるんじゃないかなっていうのを感じてて。
確かに素風ロサは割とその色強くなってるかもしれないですね。
いやー爆竹ライブ、ずっとやり続けてほしいですね。これは。
ほんとですね。やり続けますよね。どこまでもパレードは続くんで。
だから一回一回が、もう爆竹に限らずなんですけど、やっぱり行けるときに行かなきゃっていうのは、
自分の歳もそうですし、やっぱりアーティストの年齢とかも考えると、行けるライブは全部行かなきゃっていうモードに、やっぱりこの2年、3年ぐらいでなりましたね。
飽きたりしないんですかとか言ってる場合じゃないってことですね。
ないですね。
自分をそういうモードにして、変なしプライベートを音楽最優先、ライブ最優先に3年ぐらい前からそういうスイッチになってるんですけど、
本当にそうしててよかったなって思いますもんね、今もね。
素晴らしい。
だからついつい、今年も洋楽のアーティスト来日多いんで、ついついチケットを取っちゃうっていう。
これ行かないと後悔する、行かないと後悔すると思って。
記憶はずっと残りますからね。
そうですね。
じゃあチンスコーさんが選ぶベストライブ、行った中でのベストライブ、あえて選ぶとしたらどれですかね。
あえて選ぶとしたらですね。
あくちく思い出のライブ。
思い出のライブは、ちょっとさっきほどお話しした2018年のNo.0のツアーファイナル日本武道館。
あっちゃんが復帰したやつですね。
これも結構泣いたライブなんですけど、さっきちょっと話さなかったんですけど、ラストの2曲がすごい感動だったんですよね。
鼓動をまず歌って、生きていたいと思う、愛されているならごめんなさいありがとうっていう、もうこれ刺さりまくりですね。
この歌の前ぐらいにあっちゃんがMCで、病室でみなさんの励ましのお手紙とかを読んで涙ぐむとこがあって、そこからみんなジュワジュワと泣き出してこれを曲やって。
ラストは夢見る宇宙で、幸福感の涙にあふれる感じでしたね。
本当にもう幸せなライブというか、本当にありがとうっていう感じのライブでしたね、これは。
なるほどね。
思い出深いですね。
僕の一番は、古い2000年初頭のやつもいろいろあるんですけど、やっぱりイゾラツアーのガーデンシアターが強烈でしたね。
そうですよね。そっちかな、俺。
うまく粘らけたのでよかったですけど。
っていうぐらいそうですね。
これはちょっとやっぱり究極でしたね、なんか。
究極ですね。何もかもが。
これは極めてるなっていうか。
さっきしんすこうさんも言ってましたけど、僕もこのツアーは最初と最後で見てるんで、よりすごみが増したなっていうところが実感できたのもあったから。
あと単純に同じツアーで2回目見たんで、すごい視野が広くなってよりよくいろいろ見えたっていうのもあるし。
そうですよね。余裕を持って見れますもんね。
そういう意味でもすごい解像度が高く見れたライブだったし。
確かに解像度ですね。
その辺の思い出深さもありますね。
これに関してもね、たくやさんも同じだと思うんですけど、ツアーの始めとラストっていうものを前技選択して大正解だったなと思いますね。
ですね。
このイゾラツアーのガーデンシアターの名番ラジオでもライブ感想会があるんで、ぜひ聴いてる方はまた聴き直してもらえると。
これは珍しく3人でライブに行って、それでライブ終わって帰ってきて数時間後にホヤホヤで撮ってるんで、その興奮がパッケージされてますから。
まさにその時の生の興奮の声ですね。
生の興奮がシンクパックされてますからね。
いやー、やっぱりライブもすごいと、パクチク。
そうですね。また今年の12月29日におそらく何かちゃら絶対発表があると思うんで、それを楽しみにですね、来年度の2026年の動きが。
そうですね。
パレードは続くんで。
楽しみですね。
楽しみですね。本当にもう生きる糧ですね。
やっぱこうやって継続をしてくれるのがファンにとっては何より嬉しいというか、本当に安心できますからね。
本当ですね。
あとはファン同士にも集まるきっかけにもなったりするし、そういうところでもすごく大きな存在ですよね、ライブって。
これこうやって一緒に過去のお話しして、記憶がよみがえってすごい良いですよね。
そうですね。私本当にあの時行っててよかったなって思うし。
宝物ですよね、本当。
本当に。
やっぱ参加してなんぼっていうか。
そうですね。
言っとくべきものですね、ライブは。
押せるなら。
押せるなら、押すとき。
なんか最近の言い方で言うとこと消費っていうんですか、ものじゃなくて愛犬型のこと消費にやっぱりちょっと時間もお金も今後も使っていきたいなと思ってます。
そうですね。
またこうやって話せる思い出のライブを積み重ねていきたいなというとこですね。
はい。