名盤ラジオ、前回からの続き
名盤ラジオ、BUCK-TICKのRAZZLE DAZZLE特集をやっております。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは、野蔵です。
こんばんは、HIDEKIです。よろしくお願いします。
RAZZLE DAZZLE特集をやっておりますが、
曲を話していて、前回は9曲目、SAKURA&BABYまで行ったので、続き、今回は10曲目、PIXYからです。
10曲目の、ここは、また星の3曲ですか、ここで。
星の3曲ですね。
曲数も多いんで、星の3曲も多いんですよね、このアルバムは。
星の3曲は、バス絵の陽月の宴のところと、
狂気のデッドヒート。
あ、そっか。
狂気のデッドヒートか。
3曲目に。
そうだよそうだよ。
割と、そんな前半にあるの珍しいというかね。
珍しいですよね。
だって、1曲目がSEだから、実は2曲目みたいな感じだもんね、狂気のデッドヒートって。
そうだね。その勢いつけるところで、星の3曲を持ってくるっていうね。
そうそうそうそう。
なかなか。
それも新しい試みなんで、ある意味。
うん。
それがあって、バス絵の陽月があり。
そう。
そこで、星野さんのどっちのサイドも出してきた中での。
楽しげと妖艶と。
そう。からのこの、これはまた結構新しい境地なのかな。
でもそれは感じた。
これは結構ね。
この時からしたら新境地だったんじゃないのかなっていうのをちょっと感じたね。
結構そんな感じはしますね。
うん。
これが星野さんの曲なんだっていうような感じも。
そうだね。
これは、なかなかいい。
割とこれ好きなんだよな。
俺も好きなんだよね。
そう、わかるわかる。浮遊感ある感じっていうかね。
そうだね。ちょっと独特なんだよな。
浮遊感なんだけど、なんかちょっとオリエンタルな感じも若干しつつみたいな。
あるね。
で、やっぱちょっと懐かしいんだよな。
うん。結構そのAメロ的な部分っていうか、
Aメロ、Bメロっていうかずっとリズムがなかなか独特な感じのリズムできてての、
なんかサビで急に流れるような曲調に変わるあたりが、
サビがすごいそこで気持ちいいっていうか、
詰まりが取れてザーって流れ始めたみたいな感じの気持ちよさをそこで感じますね、結構。
そうだね。
これは原曲、星野さんですけど、デモテープを各メンバーに渡して、
通常のバックチェックのプロセスとして、
ゆーたと兄が2人でリズムリハみたいなやつをやるんですよね、そのレコーディング前に。
で、そこにこの曲については星野さんも来て、3人でリハして、
リズムの部分はそこで結構いじって完成させたらしいので。
なるほどね。
だから、さっきひでくんもリズムの話をしてたけど。
結構、なんだろうね。こだわりのリズムだと思います、このパートは。
かっこいいもん、めちゃくちゃこの前半部分っていうかAメロっていうか。
最初は本当なんていうのかな、ちょっと音数少なめで、
ところどころダダって入ってくるみたいなスネアが。
そこから途中からすごいタムがいっぱい入ってきて、
躍動感がめっちゃ出るみたいな感じに変わってきて。
その辺の変化がすごいかっこいいというか。
で、そのタムがポコポコ入ってくるところって、ギターのバッキングの演奏も結構変わってきて。
確かに絶妙かも、ギターの星野さん一緒にやって、
リズムの足し算引き算みたいなその辺を一緒にやって、
だからこうなったんですねっていう話を聞いて。
感じ取れる。
そういう言われてみればなんかそういう感じなのかな。
いいですね、なんかそういうリズムでこうちょっと面白いことしながら、
全体的には浮遊感みたいなのを出して。
あとこの曲はなんかすごいどことなくなんですけど、
全然仕上がりは違うんですけど、
なんかどっかの一部分にすごいサヨナラシェルターを感じるんですよね。
なんかそのどこか雰囲気があるなっていう。
なんかもしかしたらほんと兄弟曲なんじゃないかなぐらいの。
なんかどっかに感じるんだよな。
なんだろうね感想の部分とかでなんか微妙にこう、
なんていうか、
みたいななんかね、
更新してる、通信してる音みたいな、
そういうのとかが。
サヨナラシェルターってそういうのあったっけって今思う。
いや。
ないか。
サヨナラシェルター。
兄弟とか最初の方に出てくるアルペジオとかの感じがちょっと。
みたいな。
ちょっとなんか似たものを感じる程度なところだけど。
なんかそのこのアルバムとかが、
イゾラとかに繋がってるんだなっていうのはね、
結構自分も感じましたね。
なんか陽月の宴とかが。
はいはいはい。
イゾラのさあの猫の。
はいはいはい。
あの辺のバス絵とか繋がるような。
そうそうそう。
あのバス絵感昭和のバス絵のバーでね、飲んで、
みたいな。
あの世界観とかに繋がる原型というかね。
そういうのもう出来上がってるんだなっていうのは。
まあこの曲はだいぶなんか面白い曲だなっていう感じっすね。
えんぞうさん的にはどうっすか?ピクシー。
僕的にはなんだろうな。
星野秀彦って女性ファンから見るとエロいと思うんですよ。
はい。
そのエロさがなんか音に現れてる曲じゃないかなと思って。
なんていうかな快楽性というか。
星野エロいよねお前みたいな。
女性ファンが見る星野秀彦のエロさみたいなものがなんか。
エロ彦。
エロ彦。
エロ彦が出てる。
エロ彦ですか。
これ確かにちょっと色っぽい。
色っぽいじゃないですか。
サウンドも含めて。
これ結構サウンド含めて。
そうですね。
なんかちょっと感動的じゃないですか。
だいぶ。
確かに。
そういう人こう意識してんだろうみたいな。
なんかそれを桜井さんも組み取ってね。
確かに確かに。
なんていうか。
ちょっと歌詞もそんな感じの雰囲気を。
そうだね。
ねえ。
今お前とチュッチュッチュって言ってるからね。
お前とチュッチュッチュって。
お前とチュッチュッチュって。
お前とチュッチュッチュじゃねえよな。
いやもうそこでやっぱさ。
通じ合ってるじゃないですか。
エロ彦と。
ズブズブな。
そうですね。
桜井エロ氏が。
桜井エロ氏と。
星野エロ彦と桜井エロ氏がさ。
ここで。
そういう感動性が音に現れてるでしょっていう。
ここの2人だから許されてますけどね。
そこでね女性ファンは女性リスナー濡れるんだろみたいなさ。
お前ら濡れてんだろみたいな。
糸を引いて虹がかかるって言ってますからね。
逮捕ですよ。
やばい。
アラスメントだよ。
これ何か尊重そこらへんの人がやったらもうアラスメント問題になりますからこれはもう。
そうですね。
じゃあ次の曲。
次の曲へ。
次が11曲目口づけ。
これがシングル曲ですよねこれも。
これがそうですね。
アニメの。
前回もちょっと触れましたけど2枚目の先行シングルとしてアルバムの1ヶ月前ぐらいに出てる曲ですね。
これがだから一番最初の先行シングル。
独断上ビューティーが先なんだ。
そう1個目はそれ。
でその次これが来てと。
これはだいぶ結構かっこいい曲というか曲調的には。
前回もその話してますけどアニメの四季っていうアニメのテーマソングとして依頼を受けて作った曲。
で事前にその漫画を読んで世界観を踏襲して作ったっていうことなんで。
まあ言ってみればだからそういうシングルとか主題歌っていうのを意識して作った曲なので。
バックチェックとしては初めてだったらしいですけどねそういうの。
その提示されて作るっていう。
そういう形での誕生の仕方は新しい。
新しいですね。
初めてのパターンの。
これもねタイトルがまたサブタイトルで繰り返す系のやつですもんね。
確かに。
シリアルシリアルシリアルスリルキラーキサーかキラーじゃないな。
全部間違えた。
全部間違えた。
シリアルスリルキサー。
シリアルスリルキサーですかキサー。
なるほど。
シリアルスリルキサーって何なんだろう。
シリアルスリルキラーのキサーでしょ。
シリアルスリルキラーってあるんでしたっけ。
連続殺人鬼だよ。
連続殺人鬼なんですね。
連続キスマっていうことなんですね。
なるほど。なるほどすごい。そういうことなんですね。
シリアルスリルキラーは連続殺人鬼か。なるほどそういうことなんですね。
連続キスマ。
そのタイトルを聞くとなんかふざけた曲なのかなと思うんですけど、音聞くとわりとシリアスというか。
めちゃくちゃシリアスな曲ですよね、曲調これ。
冒頭聞くとポストロック系、エレクトロニカ系の曲なのかと思うんですけど、別にそうではないっていう。
ロックのロックサウンドですね。
そっからこのギターのダンダンダンっていうのが入ってくるし。
なんかすごい面白い曲ですよね、本当。なんか読めないというか。
なんかギターの感じはなんかセクシーストリームライナー感がある。
そうそうそうそう。
全体的にやっぱセクシーストリームライナー的な、ポストロックエレクトロニカ系でいくのかなと思いきや、
別にそこに行くわけでもないんだみたいな。
そうですよね。そっちの方には行き過ぎないというか。
それはもうね、6ix9ineなりセクシーストリームライナーでやってるから、同じことはやらないよということですよね。
これは遠藤さんはアニメの敷居は知ってるというか、アニメなり漫画なりで読んでる、見てるって感じなんですか?
存在は知ってるけど、体験してはいないって感じですね。
なるほど。それだと何か、まあそういう意味で、
知ってる限りのところでこの曲とマッチするなーとかそういうのはあったりするんですか?
マッチするなーとは思いますね。
なるほどなるほど。
まあそれで作ってる曲だから、やっぱりそうなんですねっていう。
ホラーアニメっていうか、ホラーアニメを作っているときに、
ホラーアニメっていうか、ホラーなんですね。
そう。元は小野富由美のホラー小説で、それが多分コミカライズされて漫画になって、それのアニメ化なんですよ。
そうなんだ。小説、漫画、アニメってなってるんですね。
小説、漫画、アニメ。
ここでこういう曲出せるからここまではちょっと遊んじゃおうみたいな。
そういうある種の余裕なんですけど、そういうのがやっぱりキャリアも減ってるし、
メメントモリっていう自信がこれぞ集大成って認められるアルバムを出せたからこそ、
じゃあここから余裕を持って遊んでいこうみたいな、そういう感じはやっぱり感じますよね。
ですね。
いやーだからこう爆竹だから辿り着けた境地みたいな感じですよね。
これができるってもうここまで積み上げてきたからこそっていう。
そうですね。
じゃあ次。
次が13曲目。
無限。
これはまた星野さんの作曲。
これも星野さん曲なんですよね。
これはかなり好きですね。
これはかなり爽やかな、びっくりするくらい爽やかな曲ですよね。
これはだいぶ前から、独壇場ビューティーの頃からシングル候補だったらしくて、
星野さんはかなりこの曲はずっと温めてた曲みたいで、
いろいろこうアレンジ繰り返して温めてたらしいですね、この曲については。
これなんかその太陽とイカロス的な感じのなんだろうな。
いやめっちゃ感じる、それめっちゃ感じる。
星野さんのシングルになった曲というかね。
これ太陽とイカロスのお兄さんだよね、きっとこの曲って。
いいね、お兄さんだよね。
絶対兄弟だよね、これ。
太陽とイカロスのお兄さんっていいね、いい表現ですね。
そうだわ、これは。
いや、この曲はすごいこの曲で好きなんだけど、
すごい太陽とイカロス感を感じる。
そうね、思ったよ、めっちゃ。
でも今までこのアルバムが出た時点だとあんまこういうの星野さん曲でなかったんじゃないかなって思うね。
そうだね。
結構このアルバムでみんな何か開花してるなというか。
確かに新しいことをやろうとして、それがこう、
この時点の完成度はこの曲とかも当然高いんだけど、
そこのやったことが後々すごいさらに生きてるみたいなのはあると思う。
これはね、そうなんですよね。
確かに、さっきも自分がピクシーでどことなくさよならセルター感じるとか、
この曲で無限で太陽とイカロスみたいなのは出てた話ですけど、
後々のこの種になってるようなチャレンジ。
なってるよね。このアルバムでやったことが本当に種になってる種になってる。
かもしれないよね。その可能性はあるかもしれない。
だからすごいそういうターニングポイント的なアルバムっていうか。
まさに本当にここからまた新たなっていうのはあるかもしれないな。
この無限のさ、「ああ、愛しいー!」みたいなさ、
どころどころ出てくるけどさ、「ああ、奏でるー!」
いやさ、太陽とイカロスのさ、「甘かけーよー!」って。
あれとすごい似てるよね。
似てるね。
そこの部分がすごい似てるのがやっぱり一番シンクロする部分なんだけど。
そこはだいぶ確かにね、完全に同じ地位引いてるわ。
同じ地位引いてるよね。
絶対兄弟。
お兄さんだよね。
絶対お兄さんだよ。
これはまさに。
他にもめっちゃ似てるっていうか、シンクロするところ結構あるんだよな。
あるね。
バッキングの感じとか。
やっぱだから出どころ一緒なんじゃないかなっていう。
親が一緒なんだろうね。
親が一緒。
なんかシンセサイザーの音です。ピコピコした音とかも結構。
そうだね。
すごい似てる。
まあでもね、それぞれいいですか。
このアルバムが出た時点だと結構びっくりしたんじゃないかなっていう。
星野さんのここまでシングルっぽい曲っていうのかな、いわゆるというか。
シングルにはなってないんだけれども。
まあでもこれ候補になってたらしいからね、バンドとしても。
ここまで爽やかなこういうロックサウンドっていうかなんだろう。
日々とかちょっと虹が見えちゃうみたいな。
虹に。
虹が、おぼろげに虹が。
確かにね。
ホラララ、ホラララってね。
おぼろげにこう。
星野新境地ですかね、これは。
じゃないですかね、これが太陽とイカロチの原型になってる方かもしれないって感じさせるような曲ですよね。
結構改めて聴いてて、「おや?」って思った曲だったんだよな、この曲。
これはだから結構びっくりしましたね、普通に自分は今回聴いてて。
ここまで振り切ってる曲あんまなかったなっていうか。
いやこのね、うっすら入ってるシンセサイザーの音がね、すごい好きなんですよね。
コワンコワンって言うのかな、コワンコワンって入ってる音が。
これはね、自分はちょっとなんか311っていうバンドが結構好きなんですけど、
自分の好きな311のね、ブローイングっていうサウンドシステムってアルバムに入ってる曲があって、
それがこういうシンセサイザーの音をすごい使ってる曲で、
その雰囲気とか音がすごい好きで、そういうのも感じられて。
キュンとすると。
それはね、結構ハマりますね。
なるほど。
では、次。
はい。
14曲目。
タンゴ。スワンカ。
ここでなんか、来たなっていう。
これは。
おお。ここまで。
おおって。
ここまでこう我慢してたのが。
我慢してたけど、結局最後に。
我慢しきれなかったか、というこれですね。
いや、でもここでいまいボーカル来ますからね。
ここまで引っ張ってね。
ここまで歌詞的なのをちゃんと歌ってるのないっすよね、この曲。
いろいろね、コーラスっていうか声は聞こえますけどもちろん。
ちゃんとした歌と。
まとを目立つしね。
声の存在感はなんかだいぶここでようやくというか。
出てきたなって感じですけど。
いまいさんラップですよね、本当にこの。
ちょっと早口も披露してね。
そう、6連符で詰め込んでくるラップを披露してくれてますから。
これは作詞が桜井さんといまいさんの共作というかダブルなんですよね。
クレジット的に。
それ初みたいな感じなんでしたっけ?
初かちょっとわかんないけどあんまないパターンですよね。
共作っていうのはどういう感じなんだろうね。
これはでもいまいさんはこの曲は単純にノイジーなものをやりたくて、歌詞もテーマを設けずに2人で合体させたって言ってるんで。
なのであんまり深い計算というか。
まあなんかとりあえず合体させて。
ノリであって、もうノリで完成させたみたいな感じなんだと思うんだけど。
この曲の歌詞でなんかすごいいいなっていうか気になったところは、
いまいさんのラップで脳内のサイレン快感、ラズルダズルバブルフラジャイルみたいな。
言ってるとこあるじゃん。
ここでなんかまたラズルダズル。
回収してきたみたいなね。
回収してきたみたいなさ、この前半に固めつつ後半はさ、いわゆる爆竹的な感じの曲をやりつつも、
ここでまたこういう感じで持ってくることで、アルバムとしてやっぱめっちゃ閉まるよねというか。
ちゃんとなんか全体のコンセプトをここでしっかりこうね。
上手いなあ。
上手いんだよ。ここでこれでちゃんとさ、回収してくるっていうところがね、もうすごいなっていうか全体としての。
すごいなあ。
ラズルダズルバブルフラジャイルっていうのは増えてるしね。
なんか増えてるし。
めっちゃ新鮮だしね。
そう。
ラズルダズルバブルフラジャイル
なんか増えてるんだ。
ラズルダズルバブルフラジャイル。
いやー凄いかっこいいっすよね。
かっこいいっすよね。
足してくるっていう。
足してるのがね、さりげなく。
さらに増えるっていう。
そう。しかもめっちゃゴロゴロがいいっていうかね。
ゴロいいなー。
バッチリ。
ラズルダズルフラジャイルめっちゃいいなーって最初思ってたんですよね。
ラズルダズルバブルフラジャイルめちゃくちゃいい。
凄いな。
ラズルダズルバブルフラジャイル。
これはね、ちょっと使っていきたいっすね。
ラズルダズルバブルフラジャイル。
長い。
いいよー。
これはまあいいっすよね、この曲は。
タンゴフラジャイルっていうのはちょっとどういうことか。
タンゴスワンカか。タンゴフラジャイルスワンカ。
スワンカって何なんだろうなー。ちょっとよくわかりませんけども。
まああんまり意味はないんでしょうね。この辺のノリでつけちゃそうな。
勢いがたぶん大事なんだろうね。スワンカって何だろう。
何語なのかちょっとわかんないですけどね。
なんかこの曲、兄が最初デモでもらったときに、
今井さんが全パート歌ってるCDRで渡されたらしくて。
それ聞いて、これまさか今井が本ちゃんも全部歌うんじゃねえだろうなってドキドキしたって言ってて。
それちょっと笑えたんですよね。
その兄を想像すると。
全然情報が断片的だから。
兄をその辺りが報告を後で。
報告を後で。どこなるんだろうこれって。わかんないっていうね。
出来上がった最終的な報告が来るから。
わかんないまま叩いてるみたいな。
社長のところには最終的な報告が来る。
細かいところはそこまで近々来ないですから。
いやー。単語、スワンカ。最後から2曲目のところにあり。
そうですね。最後から2曲目にあるのがやっぱり締まりますよ。
これはまあ意図的だよね。
意図的にここで。
これを入れてるところは。
いろんな意図があると思いますけど。
ですね、ですね。
これがあり。オーラスが15曲目。ソラリス。
これはまたね、もうこの流れで。
最後はこう締めるんだっていう感じですけど。
ラスト飾るに相応しいというかね。
心地よいラストソングというか。
そうですね。
気持ちいいですよね。
惑星ソラリスみたいな。
エールの大きさを感じる曲ですよね。
確かに。
こういう確かに宇宙的なというかね。
宇宙的ですよね。
ソラリス。太陽のような明るいというか本当に。
暖かく照らしてくれるようなバラードで締めるっていうね。
こういう締め方するのは割とあるようでないっていうか、バクチ君の中で。
このアルバムをこう締めくくるんだって本当新しいですね。
あのオープニングから。
まさかこういう結末を迎えるとはと。
アクションって言ってたのに。
チャチャって言ってたね。
あんだけ攻めて。
あんな身近なところから始まって、宇宙の果てに飛んでくる。
最後は宇宙まで行って。
バスへのバーで酔いつぶれてたんじゃないのみたいな。
夜の街で酔いって、あれがもう最後。
宇宙に。
宇宙的にまで行っちゃったよっていう。
すごいよね。
楽は聴きさせないストーリーを見せてくれますよね。
面白いアルバムですよね。
すごいよね。
この身近なところ、飛沫的な距離感にあるところと、宇宙的に行っちゃうみたいな壮大なところのスケールの大きさと。
そこを行ったり来たりするのが結構これからの爆竹のあれなんですよ。
これからの爆竹、割とそれやるよねっていう。
これからのアルバム、結構全部それなんですよ。
なるほど。
ミクロとマクロを行ったり来たりするっていう。
そこのダイナミズムでロックを出そうとしてたんかなみたいな。
点がすごい入れ替わるんですよ、ミクロとマクロと。
曲紙的なパーソナルな部分と宇宙的な壮大さというのはやたら行き来するみたいな。
そんなことやってるバンドないし、そんなことできるバンドもないんで。
そこがやっぱり爆竹の唯一無二性だなと思うし、面白いところですよね。
そうですね。
その辺の原点というか。
やっぱりニューエラーのある種始まりになってる部分があるかもしれないですね。
結構拡張したところとして、なかなか爆竹新時代のターニングポイントになってるところかもしれないですね。
いやーそうかー。
すごいなー本当に。
一つターニングポイントになったアルバムかもしれないしね。
こうやって新たに聴いてみると。
意外とそういうふうに見られてなさそうな気がしますけど。
そういう認識が確かにみんなどこまであるのかっていう。
ですけどね。でもいろいろ時系列というか横並びで見ていくと、そう思えますよね十分。
めめんともりである種やり切ってっていうところからの新しいものへのチャレンジ。
そこから続くその後の爆竹っていう。
いやーでこのアルバムジャケットがそういうのをやっぱ。
物語ってる。
物語ってる気がしますね。
いやーだからまさにこれからの何かが生まれそうな。
確かにね。
ジャケットになってるなっていう。
生まれそうな感じだよね。これが完成形ではなくここから始まるっていう。
ぐっちゃぐちゃなカオスなものがだんだんちょっとずつそこから生まれていくみたいな。
生まれていく始まりのところみたいな。
そうだね。まさにそういうのを表してるのかもしれない。
いやーでもね。まとめ的な話ですけど。
すごいなんか面白いアルバムですね改めて見ると。
結構なんか自分的にはリアルタイムでそんな聞いてなかったっていうのもありますけど。
やっぱ前時代通して結構影が薄いアルバムに自分的にはなっちゃってたラズルダズルだったんですけど。
結構やっぱ聞いてくとちゃんとキャラクターあるし、特に前半のキャラクターはなかなか強烈だし。
それもジャケットとかなりマッチしてるしね。
色味とかも含めて。
なんかしっかりキャラクターあるアルバムだし。
さっきも言ってたけど意味的にもすごく重要な立ち位置を。
めっちゃ重要だよね。
持ってるアルバムだんだなっていうのに気づきましたね。
色んな種をここで撒いてたんだなみたいな。
それをこのタイミングでやってるのがすごいんだよね。
それすごいよね。
いやでも結果的に種がちゃんと芽が出て、花が咲いてるんじゃないかって気もするしね。
芽が出て膨らんで、花が咲いたら。
すごいですよ。
いやーこれは、なんかスルメアルバム的な感じだったなって自分的にも。
聞くにつれて結構どんどんハマってったというか癖になってったなっていうか。
そういうところはありましたね。
そうですね。
遠藤さん、ラズルダズルのまとめは。
前の回で秀木くんが言ってましたけど、まさに爆竹のニューエラー。
その始まりを告げるアルバムなんじゃないですかね。
そういうことですよね。
やっぱりめめんともりですごい完成度が高いものができたっていう実感があっただろうし、手応えがあったんだろうし。
普通のバンドはそこで終わるんですけど。
でもそこから続ける中で、じゃあまた新しいことやっていこうと。
新しいこと取り入れて、新しい表現をやっていこうっていうのがすごい見えるアルバムなんだろうなっていう感じですね。
実際ちゃんと面白いものになってるし。
すごいなと。
これをずっとコンスタントにやってるっていうのはイカれてるよね。
そうですね。
別にここが特別なわけじゃないじゃないですか。
そうですね。
本当に爆竹のすごいところってそこかなと。
その時代時代常々何かあると思うし、近年もすごい大変なことがあったわけだけど。
それを別に特別なこととして捉えないというか。
普通にあることとして、じゃあそれがあった上で自分は何を表現できるんだろうっていうのをずっとやり続けてるっていう。
こんなバンドないですよね。そんなアーティストいないですもんね。
やっぱなんかあったらそれを特別なものとして捉えたくなるじゃないですかみたいなのあるんですけど。
イマイヒサシってなんだろうね、そういうのがあんまりないというか。
それも人生みたいな感じするじゃないですか。
特別なものは特別な出来事として自分の中に留めるんだけど、でもそれも人生として当たり前にあることだよってみんなの人生にもこういうことあるでしょうみたいな。
普遍化してしまえるというか。
そこにやっぱ聞いてる方としては共感するし、自分に置き換えやすいっていうのはありますよね。
すごい特別なことなんだけど。
みんなもこういうことあるでしょうみたいな。
でもそれってやっぱみんなもあることだし、じゃあ乗り越えていこうよというか。
そういうすごい前向きなポジティブなエネルギーをずっと発散してるバンドだと思うし、そういうアーティストだよなっていうイマイヒサシって。
そういうのがことさらに結構見えやすいアルバムなんじゃないかなと思うんですよ。
ちょっと節目だから。
だから全キャリア通じてみると影が薄くなりがちかもしれないんですけど、僕の聞いた感触もちょっと影薄いかなみたいな感触はあるんですけど、
でもこっから入った人とか、この付近から入った人には結構通列な印象、鮮烈な印象を残してるアルバムじゃないかなと思うし。
結構一曲一曲のキャラも立ってますからね。聞けば。
これが一番好きっていう人も全然いると思うし、なんかそれはわかるなーっていう感じしますよね。
この後どういうアルバム作るんだろうっていうのは。
楽しみですよね。
楽しみです。
このニューエラーが始まった後のバクチクの歩み方。