1. 名盤ラジオ
  2. #56-2 バンドを象徴する1-2曲..
2024-02-03 47:32

#56-2 バンドを象徴する1-2曲目を語る!A Perfect Circle『Thirteenth Step』特集!

A Perfect Circle『Thirteenth Step』特集2回目!このバンドを象徴するアルバム1曲目「The Package」2曲目「Weak And Powerlessについて語る! (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら メイナード節炸裂!『Thirteenth Step』中盤曲!他の洋楽バンドにないAPCの個性が満載!【名盤ラジオ #56-3】 https://youtu.be/izUpJA6jJec 最後まで聴かせる名盤『Thirteenth Step』~そして改めて感じる90年代V系バンドとの親和性とは【名盤ラジオ #56-4】 https://youtu.be/qwLFbWf6C08 ※前回まではこちら 洋楽が苦手なV系好きにも聴いてほしい!スーパーバンド“A Perfect Circle”の魅力とは?【名盤ラジオ #56-1】 https://youtu.be/ECcM5clRIV4 -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ■『ÆNIMA』TOOL 特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnndaWErjtIEwu58w8RyU_sU&si=getDUor4-x0_xDO5 ■『LATERALUS』TOOL 特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlkgo8oE2TZAE4wjoFubkMH&si=3srtucL8GG4YODS7 『Thirteenth Step』/A Perfect Circle 1. The Package 2. Weak And Powerless 3. The Noose 4. Blue 5. Vanishing 6. A Stranger 7. The Outsider 8. Crimes 9. The Nurse Who Loved Me 10. Pet 11. Lullaby 12. Gravity 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3HbDoI2 ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/49K6hYDEr5M3GxIBBxlPf9?si=F5-1OH3ARXGLApF-3LA2UQ ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/thirteenth-step/723637755 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、A Perfect CircleのThirteenth Stepを取り上げて話をしております。
タクヤです。よろしくお願いします。
エルゾーです。よろしくお願いします。
こんばんは、ヒデキーナンです。よろしくお願いします。
今回、パーフェクトサークル2回目ということで、いよいよね、曲話していきたいと思いますけど。
いよいよ入ってきますか。
はい。
じゃあ、さっそくね。
さっそく。
いきますが。
はい。
えー、1曲目。1曲目が、The Package。
うん。
これがね、もう、とりあえず最高ですよね。
これを聴けと。
5位がもう、とりあえず最高。
最高。やばい。
やばい。やばいですよね。
この曲から始まるのもなかなかすごいですよね。
いやー、もう、これ、これだよねっていう。
まあ、やっぱりセカンドアルバムだからこそかなっていう、あの、なんだろう。
あ、余裕?
余裕。
余裕ね。
そこは感じますよね。ちょっと落ち着きを感じますよね。
これ聴いても、来たなって。このアルバム、やべえって。
いや、ほんとそうですね。
これがあるからこのアルバム好きなんだよって言ってもいいぐらいなのかも。
あー、じゃあ結構オタク的には1曲目からもう、ベストソング来たぐらいな感じのもう、あれですかね。
いやー、これはもうベストの一つですね。
あと何回出てくるんだろうっていう。
最高の曲のうちの一つっていう。
いやー、でもこの1曲目からしてかなりの。
なかなかのキラーチューンですよね。
キラーチューン持ってきましたよね。
遠藤さん的にはこの曲はどんな、あれなんですか、この全体のパーフェクトサークルの中で。
いやー、なんかこれぞパーフェクトサークルって感じですね。
単純に押すだけじゃなく、あと言って弾くだけでもなくっていう、その両方が上手い具合にブレンドされた。
ただのロックチューンでもないし、ただアーティスティックなだけでもないし、その両方が融合した、
本当にこれがパーフェクトサークルを象徴している曲っていう感じですね。
03:07
まさに。
そのなんか、融合っていうものの成し得方というか、それがやっぱり分かれてるっていう。
それがブレンドされて、なんか混ざり合ってるわけではなくて、曲の中でパキッとこう分かれてるっていう感じの融合ですよね。
それが面白いんですけど。
すごくダウナーで妖艶に行って始まって、急にめちゃくちゃハードで激しくなって、また妖艶に戻ってみたいな。
それで終わっていくっていうね。
そういう両面があるっていう面白さというかね、魅力が出てるなって感じですよね。
この曲はやっぱ徐々に盛り上がってるところっていうか、やっぱり。
そうね、徐々にね。最初あのギターだけのやつからね、始まって。
あれもいいよね。あれがもう既に大好きだもん。
あの10秒ぐらいでもうなんか、熱きって。
この感じは確かにね、分かりますね。
だって、うちらでやりそうな感じじゃないかも。言ってみれば。
分かる分かる。
世界観が。
やっぱ空気感なんだよね。
この空気感だよね。
で、言って後半結構爆発する感じになるじゃないですか。そこも含めて好きな感じがするね。
いやもう、あそこ最高だよね。
ああもう最高っすよね。
あの爆発するところまで結構長いからね。
長い。4分ぐらい。
4分以上あるでしょ、だって。
そこがねー。
いいんだよ。
いいんだよ。
あそこも最高だよね。
だってあれ好きでしょ、あいうダーダーダーダーみたいなやつ。
大好きだよね。
いいんですねー。
やっぱすごい静謐な感じから入ってって、ものすごくこう、じらしてじらして、最後にめちゃくちゃヘビーロックなリフで爆発してくれるっていう。
06:00
この揺らし方と爆発の仕方がやっぱり最高っていうか。
これって他のラウドロックのバンドにはないんですよね、この感じは。
もうちょっと安易なんですよ。
はいはいはい。
わかる。
バースコーラスで、もうちょっと簡単に爆発するんですよ、他のヘビーロックのバンドは。
もう簡単に爆発しますからね。
それがやっぱ快楽であり、それが気持ちよかったりするんですけど、パーフェクトサークルはそうではないというか。
じらしてじらして。
でも来ないんかいみたいなのを下手なお家に最後に爆発するっていう。
じらされた分のこの爆発力。
これがやっぱ魅力。
いやー来たーみたいな。
ようやく来たーって。
そこが、そうですね。
簡単に爆発しますからね。
他のバンドはね、ぽんぽん剣が入るんですよ。
リンプ・ビズ・キットあたりはもう、シンプルに。
7点とか8点とかが入るんですよ、お互いのチームがね、サッカーで言うと。
パーフェクトサークルはもうね、0-0でずーっと行くんですよ。
最後にこの1点が入ったっていうこの爆発力。
アディショナルタイムで、アディショナルタイムで1点入るっていう。
アディショナルタイムでようやく1点入った。
0-0からのアディショナルタイムでの。
わかりやすいな。
確かに。サッカーの試合で例えるとめちゃくちゃわかりやすいし。
ずーっと0-0なんですよ、パーフェクトサークル。
ようやく入ったこの1点の喜びと爆発力。
うわー入った、これで勝ったーみたいな。
これはこういう試合なんです。
どっちの試合が好きかっていうね。
そうそうそうそう。
前半の。
ぽんぽん点が入って。
前半10分ぐらいから。
前半10分で1点入って。
からね、前半35分でもう1点入ってみたいな。
そうそうそう。
これがね、ヘビーロックというか、
ラウドロック、グランジオルタナ、ラウドロックのバンドっていうのは基本的にはそれなんですよね。
前半1分ぐらいでも点が入って。
5分ごとに点が入るみたいな。
こういう試合なんですけど。
パーフェクトサークルはそうじゃない、ずーっと0-0。
アディショナルタイムにようやく1点が入ったっていう。
09:01
結構ね、観客も今日は引き分けかーみたいな感じ。
前半終わった時点でもうこれは引き分けかーみたいな。
後半も変わらずかーみたいな。
ようやく、ようやく来たかーっていう。
このじらされた分ね、爆発した時の喜びがでかいっていう。
そうですね。
これはほんとそういう曲ですね。
これヤバいですね。
そこに入る直前ぐらいでメイナードが若干盛り上がるじゃないですか。
はいはいはい。
ムニムニみたいな感じで。
ムニムニって。
ムニムニって。
あの辺もね、結構いいっすね。
そのね、盛り上がると爆発するところがほんとシンプルにバンバンバンバンっていく。
そこがいいっすよね。
爆発するところで。
シンプルに爆発してるところがね。
それはすごくいいっすね。
あれは全体的にめっちゃ好きなんだよな。
そこいいよね。
ハーモニクスでフィードバックしていくところとかも最高だしね。
たまんないですよ。
確かに、そこいいっすね。
分かってるなっていうか、つぼを抑えまくってるなっていう。
すごいよな。
すごいすごい。
あれだけなんか緻密なんだけど、ああいうところはすごい、そういうライブ感っていうかね。
すごいと思う。
なんかやっぱ全然既存の枠にはとらわれてない曲ですよね、これは。
なんかそれはいい。
いや、この曲は本当にすごいと思う。
ボーカルもすごいよな。
ボーカルもね。
ドラムもこれやりたいもん。
最初のドラム?
こういう風にやりたいっすね。
これ、もう真似したい。
ドラマ的にはあれば、ああ、そうなんだ。面白いんだ。
面白いっすね、このカタカタカタってあれ。
フチを叩いてる感じでやってるんですけど、そういう変なことやりたいんですよね、自分も結構。
結構変なことをやってるんですよね、これ。
変なことっていうか、分かんないです。
12:02
プロ界ではオーソドックスなあれなのかもしれないけど。
まずフチを叩くっていうのは普通じゃないじゃないですか。
ドラムって真ん中を叩くものじゃないですか、打面を。
打面を叩かないでフチを叩くっていうのはまずおかしなことでしょうっていうところと。
スネアドラムはスナッピーっていうドラムの下の方にジャラジャラしたものがついてて、
それがあるからスネアドラムって普通叩くとバンって音はするんだけど、
これってそれを外しちゃってるからコンコンっていう音になっちゃってて。
それをやるのとか、普通はやらないんですけど、それをやっちゃうとことかをね。
もうその、これをなんだろうな。
これはジョッシュ・フリースがレコーディングもやってんの?
これは多分そうじゃないかな。
ジョッシュ・フリースがね、すごいっすね。めちゃくちゃすごい。
めっちゃ整ってるんですよね、この人。
すごいスポーツマンっぽいんですよね、なんか。
エリートアスリート感があるっていうか、なんていうのかな。
まあ、わかる。
すごい、なんだろう、整ってるんですよね。
整ってるんだけどめちゃくちゃテクニカルだしパワフルだから、
なんだろう、プロスポーツ選手みたいな感じを印象を受けるっていうか。
プロドラマーだよね。
プロドラマーですね。
だからこそ、スタジオミュージシャンとしてのアクセルを持ってるか。
世界ナンバーワンと言ってもいいぐらいの本当に人だと思うんですけど。
でもそれがね、自分の名前でメンバーとして、
名前貫いて、やってるバンドっていうところでのこの中ね、
その価値が。
いや、サポートじゃないですからね。
サポートとかスタジオミュージシャンとしてやってるわけじゃなくて。
そう。
あーしゃにもね、顔が出てっていう。
そうそうそう。
その辺がやっぱね、すごいっすよね。
これは、僕とえぬぞうさん、
これアルバム出てるのが2003年の9月ですけど、
2003年の10月に来日してるんですよね、パーフェクトサークル。
それ、新宿リキッドルーム。
当時、新宿リキッドルームに見に行きましたけど、
なんかもうこのときの、この曲が忘れられなくて。
このザ・パッケージの。
15:01
そのときは。
激しくなる。
1曲目がこれだったの?
いや、1曲目じゃなかった気がするけど、ちょっと忘れたけど。
なんかもう、とにかくあそこがすごく過ぎて、
動きが、めっちゃ動き回るんだよね。
ビディ・ハワーデルとジョーディ・ホワイトが。
その2人がフロントにいるんだけど。
めっちゃ動き回ってて、あそこで。
このジャージャージャージャー。
デレー。
そのシルエットみたいなのが、今でも結構目に焼き付いてるというか。
めちゃくちゃ印象に残ってますね、この曲。
すごかった、ほんとに。
爆発するためにあるような曲だもんね。
そこの爆発するところで、アクションをする音とアクションのシンクロがめちゃくちゃかっこよかったですよね。ライブでは。
めっちゃ印象残ってるんだよなぁ。
ビリーもすごい動いてるけど、なんかスキンゲットだからなのかわかんないけど、結構なんか特殊なんですよね。
なんて言ったらいいのかな? 骨っぽい動き?
骨っぽいっていうのがよくわかんないけど、なんかすごく、
なんていうのかな?なんか、塊が動いてるみたいな感じの。 塊が動いてる?
独特なんだよね、なんか。 あんま他にないような動きなんで、ビリーの激しい動き。 ビリーの激しい動き、あんま。
ビリー幅では割と動く。 ギター弾きながら、はいはい。
まあその、ヘッドっぽいからっていうのもあるんだけど、なんか箱っぽいんだよ。
猫がこう暴れてるみたいな。 結構、あの、場所を動いたりはするんすか?
場所を動くね。 動くんだ。杉蔵みたいに走り回ったりするの。 走り回るという、そういう走り回るではなく、
なんか、気づいたら動いてるっていうか。 気づいたら?
なんか、塊が動いてるんだよね。
塊が動いてる。
なかなか特殊だなーって思った。
それがね、割となんか結構怖いというか、 うおーっていうなんか、結構その、異様さを際立たせてるというか。
18:09
ああ。 そういう感じはあったかな。
確かにね、怖さみたいなのはある気がするな。
ビリーハワーデルは結構、 声もいいっていうか、なんかハモリっていうか、
歌が結構うまい印象っていうか。
めちゃくちゃうまいっすねー。 いい声ですよね、なんか。
なんかその、それは。 すごい綺麗な声で、
美しいコーラスをするんですね。 なんかちょっと、メインアンドの声、若干似てるなーっていう感じがする。
似てると思う。あの、ソロも聴いたんだけど。
あー、ソロも出してんだ。 あの歌ってる。結構ね、なんか似てるなーって思った。
もちろんね、メインアンドほど全然その、スキルとか、その幅広さとかないけど、なんか本当にその一要素として、
あの、本当に一部分重なってる部分あるなっていうか。
そういう感じはなんか印象を受けたな、聴いた感じ。 コーラスとかハモリやる上ではめちゃくちゃ最高だね。
だからメインは、パーフェクトサークルのコーラスとかなんかね、 そういうのやるとしたらめちゃくちゃいいんじゃないかと思う。
ぴったりっていうか。
すごいね。
結構ね、ビリーのボーカルがメインを取ってる時あるもんね。
その、メインアンドが下の方を歌ってみたいな。
サビのとこで高く上がるのはビリーの方がいって、 みたいなのもやってるし。
それすごいっすね。
この次のアルバムのエモーティブとかも結構歌ってたりするんですよね。
そうなんだ、あれは。
それがあんま分かんないぐらいな。
ライブの映像とか見ても、どっちの声なんだろうみたいになるぐらいの時も確かにあるから。
じゃあ割とライブの時は歌ってた印象っていうか、 マイクの前で声出してることは多かった感じですか?
ほぼツインボーカルぐらいの勢いで歌ってますよ。
なるほど。
いやー、すごい人ですよね、だから本当に。
スキンヘッドのビリーがいて、横にジェームスイーハーがいて、 スマパンかみたいな感じになる。
21:01
いつもビリーの横にいている。
歌うビリーの横にいて。
歌うビリーの横にはイーハーがいるっていう。
すごいですよね、そんな人が一スタッフとしてやってたっていう恐ろしさ。
いやー、それはすごいわ。
まあでもやっぱりそんだけ才能あるから表に結局は出てきてる。 最終的にはね。
やっぱり表舞台に出てくるんだなっていう、やっぱりそういう人は。
そうなって良かったよね。 ほっとかない、ほっとかないってことだよね。 メイナードとかもほっとかなかったってことだもんね。
ちゃんとアピールできて良かったよね、ビリーも。
最近この曲をギターでやってたんですよ、カバーして。
コピーして。
最初のイントロはどことか。
全部フルで。
すごいね。
でも弦が一音半下げなんですよ。
一音半下げ?
一音半下げってみたいな。
だるんだるんだらない?
ま、マジかって思いましたけど、本当に一音半下げで。
そもそもチューナーが一音下げまでしか対応してないから。
だから1フレット抑えながら一音下げのやつで合わせるみたいな。
なるほど。
やっぱだるんだるんだからめっちゃ弾きにくいっていう。
一音半下げ。
一音半下げは初めてやりましたね。
そんな感じなんだもん。
一音半下げにしなくてもできるじゃないの?
いや、だからあの、デデン、デデデン。
あそこの、あそこが出ない。
6弦の開放が出ないんだよね。
なるほど。
いやー、なるほどね。
いやーさすがやっぱギターテックだけあって結構やってくるね。
よくわかんないね。
別に全体的にもう半音上がっててもいいんじゃね?って思うけどね。
確かにね。
そういうわけにはいかんのかねっていう。
弾きにくいぞだいぶっていう。
結構普通に押さえててもなんか力入れちゃうと自然にチョーキングしちゃうっていうか。
ゆるすぎて弦が。
ちょっと力入るとチョーキングになっちゃうみたいな感じ。
そうそう。
ズルっていっちゃう。
24:00
そう、ズルってね。なかなかこれで本当にやってんのかなって思いながらね。
でも弾いててやっぱ面白かったですけどね。
メトロのとこだけでもコピーしてみようか。
あれはまあね、普通に。
ギターがないからコピーできない。
まずそこから。
まあやっぱこの曲がなあ、すごいデカいなって気がするなあ。
だいぶファーストアルバムとやっぱ入りが異なるなあって。
こんな曲ないもんね。
ここまでの深さを。
深さっていうかなんていうのかなあ。
難しい言葉にはできないけど、こういう曲はなかったよねっていう。
振り切れ方としての。
ファーストアルバムだとやっぱ曲ごとで分かれてるんですよね。
アンビエントですごいメロディアスな曲はそれとして成立してて、
ロックな曲はロックな曲として成立しててっていう。
それが1曲ごとに分かれてるんですけど、
このセカンドアルバムでこのパッケージという曲で、
そこが融合して1曲になってるっていう感じなんですよね。
すごいアンビエントでメロディアスな部分と、
ハードロックでヘビーロックなところが1曲に共存してるっていうのが、
すごく特徴的かなあって思いますね。
これを一発目に持ってきたから、
我々もそういう自然に一体感みたいなのが鳴らされるというか、ここで。
あとそのライブの爆発力がやばいとさっきも言ったけど、
それはYouTubeとかでも本当に検索すれば出てくるから。
ビリーの動きがやばいっていう。
あのね、固まりが動いてたよ。
固まりが動いてるっていう。
固まりが暴れてた。
その表現はまだ分かってないんですけど、固まりが動いてる感ね。
そこはね、確認してみました。
やっぱね、良さがすごいんだよな。
ビリーがシャウトしてる姿とかがさ、
トゥールのプロモに出てきそうな感じの。
キャラクターってこと?
キャラクター的にさ。
それもなんか分かるなあ。
パラボラでさ。
27:05
急に怒るやつ。
パラボラでちっちゃい宇宙人みたいなやつが殺されて怒るやついるじゃん。
言うと思った。
あれ怒ってるときみたいな感じじゃん。
シャウトしてるとこ。
ビリーに失礼だぞ、それ。
かっこいいと怒って言ってますよ。
アドPVのね、突然怒りだして。
なんか宇宙人感っていうかクリジタル感はあるよね。
それはありますね。
ちっちゃいやつがね、ペシャンコに殺されちゃって。
欲望みたいな感じの。
なんだよ、ドラゴンボール感っていうかね。
ドラゴンボール感ってなんだよ。
プリリンのことかみたいな。
ひでえ。
映像を見ていただいてその辺は。
ちょっと確認してみます。
すごく楽しみです。
あとはやっぱこの曲はメイナードが爆発したときのかっこよさというか。
あそこで一気に行くじゃないですか、やっぱり。
一気に歌い上げてたのがバラバラっていくときの。
あのボイスの変化とか。
一気に異形の化け物に変化していく感じ。
あれっていうのはもうメイナードしか表現できないボーカルなんですよね。
本当に背負い投げしちゃう感じですよね。
あれめっちゃかっこいいっすよね、あそこ。
やっぱりそうですね、さすがブラジリアン充実。
ここで一気にボーカルが表現して、そこに見響かれるようにギターがフィードバックを鳴らして。
っていうフィードバックとそのヘビーなリフトの一気に鳴らし出すっていう。
そこになだれ込む感じがすごくロックで、あれは本当かっこいいなって。
30:05
それがこの曲の魅力だし、パーフェクトサークルというバンドの一つの魅力じゃないかなと思いますけどね。
なんかその激しくなった後ろでメイン、メインみたいな感じでこういう感じをね。
あれいいね。
メイナードっぽいんですよね。
ぽいぽい。
メイン、メイン。
バケモノがね、うごめいてる感じが。
そうそう。
メイン、メイン、メイン。
あの感じ、息遣いというか。
怖いですね。気持ち悪いですね。
気持ち悪いですね。
動きが想像つくもんね。
動きがめっちゃ、前後に動いてるのがわかる。
ゆさゆさと。
ゆさゆさ動いてる感じ。
この1曲目はやっぱりデカいアルバムを象徴すると思いますね。
アンビエントで美しくて、ロック的な激しさもあって気持ち悪さもあってっていう。
このバンドの魅力が全部詰まった1曲じゃないかなって思いますよね。
そうですね。
で、次。2曲目がWeak and Powerless。
これまたいいっすよね。
これまたね、いいっすね。
これはすごくパーフェクトサークルの美しい面というか、
こっちを全面に押し出した曲というか、
コーラスワークの美しさとか、
音と音の重なり方の美しさっていうのを全面に打ち出した曲です。
たまんないっすよね、これも。
これたまんないよね。
たまんないっすね、これも。
なんて言ったらいいのかわかんないけど。
いやー、ほんとね、難しいっすよね。
説明が、この感情をどう説明していいんだろうっていうのがめちゃくちゃ難しいですけど。
これもだからイントロから結構たまんないですもんね。
イントロはベースなんですかね、これ。
ギター?
これベースかな。
ベースか。
この空気感すごいっすね。
こういうグルーヴの曲をやるバンドってないんですよね、海外。
33:04
ほんと、激しいわけでもないし、
思いっきりバラードでもないし、
でもすごいメロディーラインとかコード感は美しいし、
そのなんか絶妙な感じ、中庸的な感じ、
それが結構ね、日本のビジュアル系バンドに通じるんですよ。
ほんとなんかね、これ日本人的だなっていう感じめっちゃするんですよね。
わかるわかる。
なんかね、アメリカっぽいサウンドじゃないなっていうか、
日本人にすごい、日本人に結構刺さるというか近いというか、
そんな感じはありますよね。
この曲ほんと形容が難しいというか、
テンポ的には前後の曲と比べるとアップテンポではあるから、
激しいって言いたくなるけどでも激しいって言うほどでもないよなみたいな。
あれ絶妙ですね。
じゃあ何だろうみたいな。
難しいっすよね。
BPMは速いんだけど別に激しいわけじゃないし。
そうですね。
これはね、絶妙ですよ。
それでいて、なんかカラッとしてるわけでもないから、
湿ってて、その辺がね、いわゆる日本のVK近いんだろうけど質感として。
湿っぽいよね。
めちゃくちゃ湿ってる。
カラッとはしてない。
カラッとはしてないもんね。
テンポもほんと絶妙なんですよね。
バスドラもずっとタタタタタタタタタタってなってる感じ。
速いじゃん結構バスドラの連打。速いっていうかなんだろうな。
スラッシュメタルみたいな感じのタカタカタカタカタカっていう速さじゃないんだけど、
ずっと刻んでるよね。
速い。ドンドンドンっていうわけじゃなくて、タタタタタタタタって。
確かに確かに。
その絶妙な速さでの、結構な速さで、タタタタタタタって踏み続けるのがまたね、
すごい絶妙な空気感出してて好きなんですよね。
確かに確かに。
変だよこれ結構足疲れるんじゃないかなっていう。
36:03
確かに。テンポ感というかスピード感はそれで結構早く感じるのがあるかもね。
それでね、結構タタタタタタタタっていう。
片足で結構頑張ってやってるんだなっていう速さですけど。
そういうテンポ感というか、BPM的な速さはありつつも、
おせおせな曲じゃない?
じゃないっすね。
じゃないっすよね。
じゃあタタタタタタタタコロコロっていう、
ドゥクドゥクドゥクドゥク
全然そういう曲じゃないっすかね。
全然そういう曲じゃないっすね。
ドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクってやってないっすからね。
本当そのボーカルのメロディーはもう完全に白玉だし、
そのメロディーの美しさとハーモニー の美しさですよね。そういうところで見せるってのはもうね、洋楽ではほんとないよね。それをやってるすごさ。
でもそれって結構日本のビジュアル系は割とそういう方の美しさとの両立を目指してて、そこで神話性を感じるなっていうか。
ロック的な激しさとメロディー的な美しさの共存。
そこになんかアーティスティックなものを感じますね。
アーティスティックですよね、ほんとに。
あとこれやっぱね、自分はこのサビの右の後ろで鳴ってるギターが好きなんですけど。
サビの?
サビの右の後ろで鳴ってるタクからパクらせてもらいましたけど。
どぅ々っとぅって?
みたいななんかサビの時の右の後ろに鳴っている。
あれがね、すっごい好きなんですよね。
あれいいよね。
あれね、いいんだよね。
あれもパーフェクトサークルっぽいよな。
っぽいね!めっちゃぽい!
すっげーぽいんだよ。
そういうね、ボーカルもやっぱコーラス合わせてすごい重層的なメロディーで行きながら、ギターでもメロディーを弾いてるんですよね。
39:01
そうなんですよ。
メロディー弾いてますね。
そこでメロディーにメロディーを重ねて重層感を出すっていうのが結構パーフェクトサークルの特徴的な部分で、そこで厚みを出してくるんですよね。
サビではパワーコードじゃないんですよ。
そうそうそうそう。
そこで安易に、簡単な方に行かないというか。
簡単に厚みを出そうとしないという。
より音楽的な方向で広がりとか重なり感を出してくるのがやっぱパーフェクトサークルの芸術性であって、特徴的なところだなって思いますよね。
サビでほんとね、ズバーって行かずにタラランランラランラランラランって、それで来るって。
あれめちゃくちゃね、ビディ・ハーデルのね、多分特徴的なあれだと思うけど、半音のそのメロディーを同じ弦の中で上下してやってる感じのフレーズ。
あれって何?同じ弦なの?
それも多分そうだと思うけど。
同じ弦をずっとこうギャーンって。
その中で上下してメロディーにしてるっていう。
多分そうだと思うけど。
多分結構特徴的なフレーズだと思う、ビディ・ハーデルの。
あれじゃあビディ・ハーデル節なんだね、あれが。
だと思うな。
イコールパーフェクトサークルっぽいっていうことだと思う。
いやすごいね、なんか特徴的だなっていう感じがすごい感じる。
あれいいよ、すごい。そこ好きだな。
その同音弦を使うことによってあえてこの低いところから高いところに行く音の可変感を出すんですよね。
スライドも入れつつ。
スライドも入れつつ、グラデーションで変わっていく感じを出すのが結構ビディ・ハーデルのフレーズの特徴で。
ニュアンっていう感じの。
そう、ぬるっとした感じ。
それを違う弦で行くとあんまりポジションチェンジしないでその位置で行けるんだけど、すごい画一的というか一面的になっちゃうんですよね。
それをあえてこの同音弦で音の高低差を出すことによってぬるっとした。
スライド感というか。
スライド感というかグラデーション感が出るんですよね。
あえてそこをスライドで行くっていう。
42:01
Jのね、ディザイヤーとか。
あれはね、ベースのグルーヴだけど。
それをギターでやってるって感じ。
そこをスライドせんでもっていうところを。
音階的には別に。
音階的にはスライドしなくてできるんだけど、そこをあえて同音弦でスライドでやるっていうところが。
いやー、なるほどなー。それでもやっぱすごいいいっすね。全然やっぱり味が違う味が出るというか。
あとビリーハーデルスライドバーもよく使うしね。
だから結構そういう特性があるというか。
グラデーション的なっていう。
その音のね、音階のあれとして。
なんか音の変化で、音階の変化でぬるっとしたところで行くのがスキ像に近いというか。
確かに。
ぬるっと感あるなー。
ぬるっと感が。
ウェットですよね、全体的に。
ウェットでぬるっとしてるんだよなー。いろんなところが。
あのアルバムのさ、ジャケットにいるヒルみたいな感じの。
この気持ち悪さというかぬるっとした感じ。
そうそうそうそう。
確かに。世界観がもうそもそもね。
そうですね。
難体生物的なんですよね。
難体生物ですね。難体生物。
あれさっきタコとか。
ああ、そうっすね。タコもそうだし。
ビリーハワデルはそのスライドバーを使ってやって、スギ像はフレットレスギターを使うみたいな。
確かに確かに。
なるほど。
確かに。面白い。
すごい。
表現たいものというか音像的には多分同じようなところを見てるんでしょうねっていう。
そこにたどり着く手法が違うっていう。
方法論が違うという。
だから本当はまる人がはまるとなんかもううおーってなるっていうね。
この辺もやっぱね、ビジュアル系との親和性は高いだろうなっていう。
高いと思いますね。これは本当に。
確かに。
メロディアスだしそこの気持ちよさもやっぱあるしな。
トゥールよりはあれだよね。そっちの親和性は高いよなって感じしますよね。
高いですね。全然高いと思います。
45:00
そうですね。
トゥールよりやっぱ形的にポピュラーミュージックの枠には収まってるし。
そうですね。
その枠の中で表現されてるこのロックの激しさと単美的な妖艶的な美しさという部分ではすごい90年代のVKに通ずるものはあるかなって思いますよね。
そうですね。
トゥールの方がやっぱ洋楽的というかねもっと。
そうですね。もっとわかりにくいし。
ポピュラーミュージックの枠はもう完全に外れちゃってるし。
そうですね。
歌の立ち位置というか意味合いも違いますからね。
曲の中における。
この1曲目のThe Package、2曲目Weak and Powerless。
この2曲聴いてビビッとくれば、これはたぶんこのPerfect Circle好きですよあなたはっていう感じですね。
という2曲を話してきましたが、ぜひ聴いてもらいたいな。
そうですね。
はい。というところで。
え、ということは。
はい。
ここで。
今回は2曲です。
今回はここまでですか。
おお。
なんかそんな感じかなという。
いやー。
もうちょっとテンポよくいけないものかね。
ちょっとこれはまた。
完璧にね。
完璧に。
どうしよう。
こんな長くできるのは逆に才能ですよ。
いやー。
ここでか。ここで今回は。
はい。
次からテンポよくいっていきましょうか。
はい。
じゃあまた次回やっていきたいと思います。
はい。
次回へ続きます。
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