1. 名盤ラジオ
  2. #56-1 洋楽が苦手なV系好きに..
2024-02-02 44:22

#56-1 洋楽が苦手なV系好きにも聴いてほしい!スーパーバンド“A Perfect Circle”の魅力とは?

今回は久々の洋楽回!A Perfect Circle『Thirteenth Step』特集!日本のヴィジュアル系とも親和性がある!?このスーパーバンドの魅力とは? (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら バンドを象徴する1-2曲目を語る!A Perfect Circle『Thirteenth Step』特集!【名盤ラジオ #56-2】 https://youtu.be/QOZm0OIMYN0 メイナード節炸裂!『Thirteenth Step』中盤曲!他の洋楽バンドにないAPCの個性が満載!【名盤ラジオ #56-3】 https://youtu.be/izUpJA6jJec 最後まで聴かせる名盤『Thirteenth Step』~そして改めて感じる90年代V系バンドとの親和性とは【名盤ラジオ #56-4】 https://youtu.be/qwLFbWf6C08 -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ■『ÆNIMA』TOOL 特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnndaWErjtIEwu58w8RyU_sU&si=getDUor4-x0_xDO5 ■『LATERALUS』TOOL 特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlkgo8oE2TZAE4wjoFubkMH&si=3srtucL8GG4YODS7 『Thirteenth Step』/A Perfect Circle 1. The Package 2. Weak And Powerless 3. The Noose 4. Blue 5. Vanishing 6. A Stranger 7. The Outsider 8. Crimes 9. The Nurse Who Loved Me 10. Pet 11. Lullaby 12. Gravity 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3HbDoI2 ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/49K6hYDEr5M3GxIBBxlPf9?si=F5-1OH3ARXGLApF-3LA2UQ ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/thirteenth-step/723637755 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:03
名盤ラジオ。
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。
名盤ラジオ、今年もよろしくお願いします。たくやです。
どうも、えぬぞうです。今年もよろしくお願いします。
こんばんは、ひできです。今年もよろしくお願いします。
ということで、2024年、一発目ですね。
一発目ですね。
ちょっとね、間が空きましたけど、今年も名盤ラジオガンガンやっていきたいと思います。
よろしくお願いします。
だらだらと、るだるだとやっていきますので。
今回取り上げるアルバムですけど、約1年ぶりの洋楽界となりますけど。
1年ぶりなんですよね。
そうなんです。なんと。
すごいですよね。
今回は、パーフェクトサークルの13th STEPということでやっていきたいと思います。
1年ぶりの洋楽がここに来たという。
これね、パーフェクトサークルってね、どれくらい知ってる人いるんですかね。
いやーね、ほんと、それがまずわかんないよね。
世の中的にどういう感じなんだろうね。
うちら的にはね、前回決めた時も、うわーみたいな。
パーフェクトサークルなーみたいな。
そういえばーみたいな。
これめっちゃ好きだなーっていう。
やってねーじゃん。
これいいねーってなったけど、今となってはなんで死ぬ、これを選んでしまったんだと思って。
選んだ時もだいぶ年内でしたからね、昨年のね。
12月のね。
12月の割と早い時期に決めてましたからね。
久々の洋楽、パーフェクトサークル最高じゃんとかなって選んだけど、今考えるとね、なんでこれなんだろう。
新年一発のなぜこれにしたって。
あれも効かねーなこれみたいな感じですけど。
いやーでもこれはめっちゃかっこいいと思うんで、聞いてほしいですけどね、これをきっかけに。
知らない、聞いたことないんであればもうこれは。
ほんと一人でも多く聞いたことない人に聞いてほしいバンド。
特に僕らがよく語ってるルナシーとかラルクアンシエルとか、
その辺が好きな人たちには結構神話性あると思うんで、音的なところで。
03:06
そうですね。
だから好きになる人多いと思うんだよな、聞いたら。
そうですね、その辺のルナシーとかラルクとかバクテクとか、
あとはなんだろうな、ルアージュとかピエロとか、そういうのが好きで、洋楽で言うとマリリンマンソンとかは割と好きですよみたいな人が、
あとスリップノットとかですかね、そういうのは結構聞きますよみたいな人が聞いたら、うわーってなるバンドだと思うんですけどね。
そうですね。
以前、名盤ラジオ的に言うとって感じですけど、ラルクのレイをやった時に仮想の話で、
仮想がその後にセルフカバーのパンクアンシエルでセルフカバーしてる時に、
そのセルフカバーした時にハイドがこのパーフェクトサークルのイマジン、ジョン・レノンのカバーをしてる、
そのカバーのやつにインスピレーションを受けて、その仮想のアレンジをしたら、
めっちゃ複雑な状況じゃない、それ。
カバーの参考にしたっていうね。
パーフェクトサークルのイマジンカバー。
イマジンカバーにインスピレーションを受けて、その仮想のセルフカバー。
とかね、そういうエピソードでも出てくるバンドだよっていう。
ハイドは好きそうだよね、絶対。
絶対ね。
絶対好きでしょ。
だからあの辺の人はみんな好きだよねっていう。
好き好き好き。絶対好き。
ルラッシーのメンバーとかも絶対好きですよね。
割と神話性ありすぎるから好きって言いにくいような感じすらあるもんなっていう。
これ好きって言ったら、こっからインスピレーションを受けてんだなっていうのがバレちゃうみたいな、それぐらい。
そういうバンドですよね。
そういう感じですよね、本当に。
あと僕がすごい覚えてるのは、たぶんあれ2000年とかだったと思うんですけど、
当時ルラッシーのオフィシャルサイトに、まだインターネットがすごい旧時代なんですけど、2000年って。
BBSって掲示板がオフィシャルについてて、結構見てたんですけど、日常的に。
06:07
なんかね、おぼろげなんですけど、その時に誰かがね、パーフェクトサークルを紹介してた気がするんだよな。
なんかこのバンドかっこいいですよみたいな。
それを見た当時の高校生の僕は、「うわ、ギタリストがスキンヘッドだ!」っていう。
そのイメージが強烈で。
それで終わったっていう。
今思うとあれはたぶんパーフェクトサークルだったんだろうなっていう。
そっか、そん時は、なるほどね。
だからたぶん耳がこえてた人は。
で、実際2000年にファーストアルバムが出てるわけだから。
たぶんそうだろうなって思う。
なるほどね。
っていうね、思い出が積みますね。
ギター、ビリー。
ビリー派は出るね。
ビリー顔してますよね、確かに。
ビリー顔だよね。
パーフェクトサークルというバンドがいかなるバンドなのかっていう。
そうですね。
どういうバンドなのかっていう話を。
そうですね。
一言で言うと、僕らも大好きな、過去名番ラジオでも取り上げたことありますけど、
TOOLというバンドのボーカルであるメイナード・ジェームス・キーナンと、
そのTOOLとか、あとナインジーネイルズとか、スマッシング・パンプキンズとか、その界隈で活躍してたギターテックのビリー・ハワーデル。
今ちょっと出てたスキンヘッドのギタリストですけど。
その2人で組んだバンドっていう。
そうですね。
サイドプロジェクトというと怒られるよと。
先にTOOLがめちゃくちゃそれより以前に大ブレイクしてて、
そのメイナードがやってるとなると、サイドプロジェクト的な扱いをされるんだけど、
関わり方で言うと、全然サイドじゃないというか、がっつりメインで関わってるので、
サイドって言われるとメイナードは怒るっていう。
パーフェクトサークルって、いわゆるスーパーバンドですよね。
もうその段階ですごい有名になった、名を成したアーティストが参加してるっていうかやってる。
09:09
いわば今この段階でわかりやすく言うと、ザ・ラストロックスターズなんですよね。
確かに確かに。
そうですね。
って言うとわかりやすい。
もうその段階ですごい有名になったバンドのメンバーがそれぞれ参加してる。
ドリームバンドでありスーパーバンドであるっていうのがこのパーフェクトサークルですね。
そうですね。
メンバーで言うと、今回取り上げるセカンドアルバム13ステップで行くと、
メイナードとビリー・ハワーデルがいて、
加えてマリリン・マンソン、元マリリン・マンソンのジョーディ・ホワイトですね。
マリリン・マンソンの時はテギー・ラミレスっていう名前でしたけど、
がベーシストでいると。
で、ドラムがジョッシュ・フリース。
世界最高のスペッションドラマーというか、
ラジオミュージシャンのドラマーとしても世界最高の人っていう感じですね。
ですね。
で、このレコーディングには参加しないけど、その後のツアーから入ってるのが元スマパン。
当時元スマパンだったジェームス・イハー。
という、すごいですね。
グール・マリリン・マンソン・スマパンって。
ナインチネイルズ。
いや、そうそうそう。これはでも本当にXジャパン・ルナシー・ラルク・アンシェールとかに匹敵するっていうか、
アメリカだとね、もっと規模が大きいって言ったらあれだけど、
本当にまさにラストロックスターズと同じぐらいのインパクトがあるっていうか。
やばいですね、確かに。
すごいですよね、本当に。
ビリー・ハワーデル、メインコンポーザーのビリー・ハワーデル。
この人が基本的には裏方だった人なんだけど、そこがまた面白いっちゃ面白いんですけど。
そうですね、確かに。
裏方として関わったのはやっぱりトゥール、スマパン、ナインチネイルズとかメタリカとか、
そういうところのギターテックとか、エンジニアとか。
想像たるところですよね。
想像たるですよね、本当に。
やってた裏方の人で、そこに集まったのがトゥールのメインボーカルだし、
マリリン・マンソンとかスマパンのメンバーだったり、
12:03
あとダニー・ローナーとかナインチのメンバーの人とか。
ダニー・ローナーもそうですよね。
で、ジョシュ・フリースってのはもう世界最高のドラマーだしっていう、
想像たるメンツが集まっちゃったバンドですね。
すごいですよね。
ファーストで関わってるベーシストのパズル・エンチャンティング女性ですけど、
彼女もその後にズワンに入ってますからね。
ビリー・コーガンのほうと。
そっちのビリーにね、行ったっていう。
ファーストのギタリストだったトロイ・バン・リュウエン。
彼もその後クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジに出たりっていう。
結構だからやっぱすごいですよね、そういう経歴を見れば。
やっぱ渡り歩いてるなっていうね。
界隈。
あの辺のグランジオルタナからヘビーロック、ニューメタル、ラウドロック、
界隈のものすげえ人たちが何かこぞって参加してるプロジェクトって感じですね。
それはワクワクしますよね。
ビリー・ハワーデルね。
ビリー・ハワーデル、ちょっと調べてて面白かったんですけど、
1970年5月18日生まれなんですけど、
なんと我らがリュウイチさんと2日違いの誕生日なんですよね。
でもすごいね。
その年代ってことだね。ルナシン世代ってこと。
僕ら的に言うと。
なるほど、なるほど、なるほどね。
ちなみにメイナードはヒデと同い年ですからね。
そうなんだ。
今年完歴です。
メイナード今年完歴なんだ。
そうなんだ。
すごい。
世代がね。
完歴感ないな、メイナー。
だからX世代とルナシン世代っていう感じですね。
この世代はすごいですね。
すごいすごい。
すごいっすね。
意外的に見ても日本的に見ても。
ジェームス・イハーっていくつぐらいなんだ?
もうちょい若いのかな?
ハワデとかよりと同じくらいじゃない?
55歳だ。
55歳だって。
とは?
1968年。
何月?
15:00
3月26日。
なるほど。
ルナシン世代ぐらいじゃないの?
そうですね。
若干上ぐらいですね、1個2個。
なるほど。
そんなパーフェクトサークルですけど。
魅力はどんなところにありますか?
今、メンバーの話はしてきましたけど。
魅力ね、どんなとこだろうな。
まず一つはメイナードの歌声じゃないですかね。
そこは結構楽しめるじゃないですか、やっぱり。
分かる分かる、それは。
そもそもそっから入ってるわけですよ、僕らが。
そうですね。
入りはほんとそうですよね。
我々実際そうですよね。
メイナードがバンドを?つって。
そうですね。
ということですからね。
トゥール以外に聴けるの?みたいな。
そう。
メイナードの歌を。
やっぱトゥールの場合だとやっぱり、
メイナードって一楽器としてというか何ですかね。
別に全面にやっぱメイナードが出てる、
フューチャーされてるわけじゃない。
一般的に言うそのね、
バンドのフロントマンって感じの立ち位置じゃないもんね、
トゥールのボーカルっていうのが。
そうですね。
そういう意味でってことですかね。
そうそうそうそう、そういう意味での。
そこと比較すると割とメイナードの歌が結構聞けるのかなっていう感じですね。
ステージはともかくとして、
曲で言うとフロントに出てるもんね、ボーカルが結構。
そうそうそう、割と。
そもそも自分がハマったきっかけがトゥールにハマって、
そのフロントマンであるメイナード、ジェームズ、キーナンがもう一個やってる。
そっちではもっと割と歌がフィーチャーされてるというか。
そういうところで、じゃあパーフェクトサークル聴いてみようかって聴いてみて、
歌ってるやん、みたいな。
そこからハマってますから、やっぱりメイナードの歌っていうか、
メイナードという人の魅力っていうのはやっぱめちゃくちゃ大きいですね。
そうですね。
そうだと思います。
あんなメイナードというとてつもなくヤバいボーカリストの魅力を味わえるっていう。
18:02
そうっすね、トゥールで味わいきれてない部分のところをまた味わえるみたいな、そんな感じのところですね。
トゥールはちょっと敷居が高いというかね、やっぱり。
さっき秀木くんが言ったように、
トゥールだとやっぱ楽器の一部というか、歌、ボーカルって感じじゃないですからね、あれは。
そうですね、やっぱり曲が本当にありきというか、全体の中での必要であればもちろん歌い上げるし、
そうでなければ全然歌わないしみたいな、そういう感じですよね。
本当バンドの一要素でしかないというか。
そうですね。すごい贅沢なあれですけども、そういうことなんですよね。
そうですね。歌のパーセンテージも少ないですしね、曲に占める歌の。
あれだけものすごい、とてつもないボーカリストがその位置にいるっていうのがまたあのバンドのすごさなんだけど。
そうですね、まさに。
それがもうちょっと歌ってるかというか、歌がよりフィーチャーされてるっていうところが一つ魅力ではあるかもしれないですね。
そうですね。
メイナード・ジェームズ・キーなんて本当に、あらゆる世界のロックボーカリストの中で、
俺はこいつが一番だなって思うぐらい、すごいですよ。声質といい、スキルといい、ロックの歴史の中で一番すごいんじゃないかぐらいのボーカリストですよ、この人は。
わかる。ちょっと異次元ですよね。
異次元ですね。
超越してるというか。
よくわかんないですもんね。意味がわからないというか。
意味がわからないよね。
理解がなんか、自分の中での理解が、メーターが振り切れて何もないっていう。
いやー、声めちゃくちゃメイナードいいじゃないですか。まず持ってして。
とのギャップというか、わけわかんないことするじゃないですか、メイナード本当。
この辺がまず結構追いつかないというか、あの見た目でこの美しい声でみたいな、その辺がもう混乱しますよね。
21:00
そうですね。やっぱりステージアクションとかステージの見た目的にものすごいイカれた格好するんですよね、この人。
意味が多いですよね、めちゃくちゃ。
全身白塗りで胸パッドつけて女装してみたマドンナの格好して、全身白塗りのマドンナみたいな格好してとか、
あともうスキンヘッドで全身真っ青に塗ってとか、半分真っ黒で半分真っ白で塗ってとか、本当に頭おかしい格好するんだけど、
その格好でものすごい美しい声で、ものすごい美しい歌を歌うんですよね。
さらのものすごい声量というかなんというか、シャウトとかね。
シャウトとかね。本当に表情がすごい。
そうですね。とんでもない美声で歌い上げたかと思うと、もう人間のものとは思えないくらいのおてつもないシャウトをかましたりとか。
化け物ですよね。あらゆる意味で。
化け物ですね、本当に。
トゥールでそういう面をすごい見せてくれるんですけど、そういうボーカリストがもうちょっとよりちゃんと歌ってるというか。
そうですね。
そういう面を見せてるのがパーフェクトサークルであり、そこを堪能できるのが魅力の一つかなと思いますね。
まさにまさに。
本当ね、世界で一番美しい声で一番すさまじい声を持ったボーカリストがただの一要素になってるっていう恐ろしさがトゥールというバンドの魅力で。
そうですね。
で、かたやパーフェクトサークルの方はそのとんでもないボーカリストの歌がもうちょっと堪能できるっていうのがパーフェクトサークルの魅力ですね。
そうですね。
あとはね、そのメイナードの魅力が堪能できる曲がまためちゃくちゃいいんですよね。
そうですね。
曲が。
やっぱり。
それを作ってるのがビリーハワデルっていう感じですけど、その相性というかもう、それが最高ですね。
そもそもあれですよね、そのメイナードが申し出た感じですよね。
そう。
きっかけとして。
ビリーハワデルが曲を作って、それを聴かせてみたところ、ちょっとこれに歌詞を載せてみてもいいかと。
24:01
それがなんかきっかけですよね。
それがパーフェクトサークルですね。
最初ビリーはなんか女性ボーカリストに歌わせようと思ってたとか。
もともとパズレンチャンティンを想定してたんでしょ。
そうそうそうそう。
っていうところなんで、なるべくしてなったというか。
そこもね、ビリーハワデルがパズレンチャンティン、女性ボーカルを想定してたっていうところの類似性というか神話性というところで、
吉木の楽曲にもちょっと近いというか。
吉木も基本的にあの人のキーって女性ボーカルのキーじゃないですか。
たまたま都市がそのキーで歌えるから、あれが成り立ってんだけど。
そのなんか女性ボーカル的なキーでそのメロディアスな楽曲を奏でる。
そこの美しさもなんか神話性あるなと。
エックスとパーフェクトサークルの美しさの共通点あるなって感じますね。
美しいっすよね、パーフェクトサークルの曲は。
そこでもやっぱメイナードがその美しさを体現できるボーカルだから、
メイナードでってなってんだけど。
そこはなんか都市の声の美しさともちょっと共通点があるというかね。
本当曲の雰囲気がもう絶品なんですよね。たまらないんですよね。
たまらないんですね。
空気感というか。
空気感ね。
やっぱパーフェクトサークルの音を言葉で表すと単美的であるし妖艶的であるし。
そういう形容するとビジュアル系のあると同じになる。
そうですね。
確かに確かに。
その辺でもやっぱ神話性あるなとは思いますし。
間違いなくありますね。
とても美的なんですよね。
美的ですね。
あの音は本当に大好きで、
なんかまあ前もどっかで言ったかもしれないですけど、
僕はもうこのパーフェクトサークルのっていうバンドが、
多分あの全バンドの中で、
自分がギタリストとしてどっかのバンドに加入できるとしたら、
このパーフェクトサークルに入りたいなっていう。
27:00
そう思えるバンドっていうのがなんかすごいわかりやすい表現なんですよ。
自分の中での。
どこでもどれに入ってもいいよっていう。
って言われたらパーフェクトサークル。
選んでいいよ。
加入できる権利をもし得られたら。
おーそれはすごいね。
それは。
でもそういうのはなんかアコーデとかそういうんじゃなくて、
単純にその好みというか。
音とかその音楽性の好みっていう。
そうそうそうそう。
サウンドとか。
完全にハマるだろうなっていう。
っていうぐらい本当この音はめっちゃドストライクなんですよね。
ギターそうですね確かに。
でも僕ら世代同じようにめちゃくちゃこれに本当にハマる人多いと思うけどな。
やっぱビリーのギターは結構どうなんですか。
テクニック的とか音的にはさすがっていうかすごい感じなんですか。
音の作り方とかすごいなんか。
音とあとプレイのスタイルっていうかな。
結構万能型な感じ。
万能っていう感じじゃないと思うけど、だいぶああいうのに偏ってると思うけど。
でもその偏りがなんか自分的には気持ちいいっていうか。
なんか合ってるって感じなんだよね。
ハードロックメタルを基礎としていながらものすごく空間的なプレイを多用するのがこの人の特徴なんですけど。
それっていうのはやっぱすごい自分らにはまるよなっていう。
やっぱね90年代やっぱ僕たちの入りがヒデとかスギゾーとかなんで。
それにめちゃくちゃ近いような音なんですね。
近いですよね。
ざっくり言うとスギゾープラスヒデのプレイするよね。
リリーハワデルって。
なるほどなるほど。
空間的であり、時にヘビー。
時にとてつもなくヘビーになる。
それはやっぱ最強。
めちゃくちゃ相性いいですよ。
スギゾープラスヒデ。
俺は好きだわっていう。
たまに一瞬トゥールとかっぽい香りがする時もあるなって気がして。
30:02
逆にトゥールとかのギターテックやってたから、トゥールの方にビリーの影響も出てる部分もあるのかなっていう。
そういうのも思ったりしました。
やっぱエンジニアもやってるからレコーディング。
ここってもしかしたらビリー要素だったのかっていうみたいな、なんかそういうのも。
それは双方向的なフィードバックだと思うんだけど。
やっぱ聴いててトゥールの要素もあるし、ナインティネールの要素もめちゃくちゃ強いんで。
そうですね。そういう動編の香りを感じるときは結構、この感じ。
このサウンドの感じ。
面白いよね。
いろんな顔が出てくるっていうか。
やっぱりこういうところに影響を受けてるなっていうところでは、やっぱマイブラディバレンタインとかさ、チューゲイザー的な香りもするし。
そこら辺は同時代的というか。
双方向的にみんなで影響を受け合ってんだなって感じがしますけどね。
その辺のメンバー間のところでいくと、
ファーストアルバムが2000年5月に出てますけど、
メールドノムっていう、読み方がフランス語なんであれですけど。
これは基本的には、ビリーがもともと曲を作ってたストックで曲ができてるんで。
多分ビリー要素が強いんですよね。曲でいうと。
バンドとしてっていうよりは割りかし、できてたものをレコーディングしてってっていう感じ。
それに比較してというか、今回僕らがこの後話していくセカンドのやつは、
もうちょっとその、経緯的に言うと、
トゥールのラタララスのツアー中にビリーが曲を書いて、
メーナードが詩と歌をつけていったみたいな。
なーるほど。
そういう感じなので、もうちょっと強作に近いというか。
そのラタララスのツアーが終わって、メーナードが合流して本格的にレコーディングやっていったみたいなんだけど、
結構なんか意見が食い違うところもあったっていう話もあって。
33:01
割とメーナードはその前作ほどハードではなく、
もうちょっとアンビエンスっていうか空間的な面も出したかったっていうような感じのは見たね。
確かに印象的にはそうですね。
仕上がりのね。
で、その間を結構元マリリン・マンソンのジョーディ・ホワイトが取り持ってたとか。
バンドだね、ちゃんと。
面白いね。
でもなんかそういう話聞くと、音と照らし合わせるとなんかわかるなって感じがする。
わかるわかるわかる。
ファーストと比較してね。
ビリー自身の本質的には割とファーストの感じなんですね。
かもね。
なるほど。
いろんな面はもちろんね、あると思うけど。
だからまあ、より深くなってるなっていうのはこのファーストとセカンドのやっていくとあるよね、間違いなく。
間違いなくありますね。
トゥールとパーフェクトサークルと全部俯瞰してみると、やっぱメイナードっていう人はすごい最初の方はやっぱロック的なアプローチでいくんだけど、
より幅広くっていう方向を見てるんですよね、やっぱり。
ただが成り立てるだけのロックじゃない方向に行ってる。
もっといろんな可能性を広げてるというか。
それがやっぱりこのパーフェクトサークルにも見えるし、トゥールにも見えるしって感じですね。
ものすごくやっぱ表現力も広がっていくし、
やっぱハーモニーとかもすごい勉強してって、それをちゃんと表現してるしっていう。
トゥールにしてもパーフェクトサークルにしてもやっぱりね、初期の方はよりロック的なんですよね。
メイナードのボーカルっていっぺん等というか、一面的というか。
やっぱ作品を重ねるごとにすごい多面的になっていく。
ロックの激しい攻撃性は薄れていくんだけど、よりもっとハーモニーとか、
テクスチャーとかを大事にしていくっていうところで幅を広げていくっていう方向性はなんか見えますよね。
そうですね。そこがだから制作過程も上手く重なってというか、
36:09
よりそういうのが発揮できるようになって違いがより出てるっていう感じかな。
ファーストもいいですけどね、すごく。
ファーストめちゃくちゃいいっすよね。
あれファーストは本当、さらに分かりやすくかっこいいって感じかな。
そうそうそう。普通にかっこいい。
普通に、いやそれはいいでしょっていう感じの、いいよねっていう感じの。
いいよねファーストのなんか惜しみなくなんかもうポンポンすぐに展開していく感じの。
ファースト感あるな。
ファースト感ある。
確かにね、ファースト感あるね。
なんかもう、はめてたものをバッて出しましたみたいな感じがすごいあるよね。
全くもったいぶる感じがなくてね。
曲の展開とかもそうだもんな。
そうそう、曲の展開とかも。
ファーストアルバムだとどれが好きですか?曲。
どの曲が好きです?
ファーストだと、ちょっと迷うな。1曲目はやっぱ好きなんですよね。
1曲目はまあね、やっぱいいや。
あれはやっぱ、あれはまあなんか本当、なんていうんですかね。
基本みたいな感じだよね、もう。
基本みたい、そうそうそう。気持ち、気持ちよさっていうか、かっこいいメロディーっていうかハモリと空気感とハードさも相まって、なんか挨拶代わりの1曲って感じにもってこいな感じですけど。
あとはね。
まああと4曲目のルーディスは基本でしょ、これも。
その2はそこだよね。
そこ、それか1曲目かで迷うなっていう感じではあります。
割と。
なんかすごい。
フォローかジューディースか。
ジューディースかどっちかですかね。
なるほどね。
まあある意味シングルっぽい曲というか。なんか。
分かりやすくロックな曲というか。
分かりやすくロックな感じの曲。
ヘビーロックな。
そうですね。分かりやすいヘビーロックですね。
に綺麗な声が乗ってるっていうか。
まああと6曲目とかもめちゃくちゃいいですよね。
3Dブラフね、あれいいですよね。
39:03
えんぞうさんはどれが。
俺はオレステスとかブレーナとかだな。
オレステスいいっすね。
圧倒的にメロディーに酔った出色。
メイナードが思いっきり歌い上げてる。
そっちが好みですね。
でも確かにいいっすよねオレステス。
反応できませんね。
確かにファーストは本当に出し惜しみなくいってるなっていうのは。
でもなんかやっぱ手探り感はちょっとあるなとは思うんですけどね、ファースト。
そうですね。手探り荒削り感というか。
まあファーストって感じというか。
まあやっぱファースト感。
ファースト感。やっぱり実験的であり手探り感はすごいこのアルバムは感じるな。
やっぱり所々すごい良い。
いやこれですよっていうのはあるんだけど。
アルバムとしての完成度というか。
それはまあ劣るという話だったね。
この13STEPSを聴いた時にやっぱりパーフェクトサークルとしての完成度というか、
このバンドの形みたいなのはすごい見えたかなっていう。
それがこの13STEPSっていうアルバムかなっていうのがありますね。
めっちゃ完成度高いですよねこれ。
アルバムとしての。
なんかやっぱ次元がやっぱ変わったなっていう感じっていうか。
まあ止まり感みたいなのがすごい。
すごいと思うこのアルバムは。
あとは何かありますかね。
このセカンドアルバムはジェームスイハーはレコーディングには参加してないんだね。
レコーディングには参加してないんだよね。
レコーディング後ツアーが始まる頃で入ってるんだよね。
なるほどね。
レコーディングはダニーローナーっていうナインチューネイルズにもいたギタリストがギターでちょっと入ってるけど、
ギターとあとプロデュースで入ってるのかな。
なるほど。
で、彼がツアーは行けなかったんで代わりにって感じでジェームスイハーが入ってるっていう感じ。
なるほど。
イハーも参加してたらなんか面白かったけどね。
42:01
バンドとしてはね。
クラスに働いたかちょっとわかんないけど、音的には。
興味深さで言ったらそれもちょっと聞いてみたかったなって感じだけど。
一番最近出たアルバムの時はジェームスイハーは参加してない?
あれも参加してないんだよ、レコーディング。
あ、レコーディングには入ってないんだ。
なんかメンバーにはいるんだけど、レコーディングには参加してないらしい。
なるほどね。
5年前に出たやつだよね、イートザエルファントとか。
そうそう、イートザエルファント。
あ、それもそうなんだ。
じゃあそれの前のエモーティブ。
これもう20年前だけどね。
これでもカバーアルバムみたいな感じだからね。
またちょっと違うっていう。
バンドも煮詰まってくるとカバーアルバム出しがちっていうか、それの後一時充電期間に入りがちな感じのイメージがあるな、いろんなバンドで。
レイジアゲンスタマシンを。
レイジとかメタリカとかもカバーアルバム出してるし。
外国のバンドは割とカバーアルバム出しがちっていうかわかんない。その3つぐらいしか思い浮かばないけど。
でもカバーアルバムがいいんだよね、意外とっていう。
じゃあまあ今回はそんなとこですかね。
そんなパーフェクトサークルの13ステップということで、次から曲を話していきたいと思います。
ぜひ皆さんも聴いてもらえればと思います、曲をね。
ということでまた次回よろしくお願いします。
次回へ続きます。
44:22

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