1. 名盤ラジオ
  2. #66-3 特徴を深堀り!『天使の..
2024-09-02 59:46

#66-3 特徴を深堀り!『天使のリボルバー』~星野曲&名曲「RAIN」と櫻井敦司のリアル

BUCK-TICK『天使のリボルバー』特集③!星野曲登場!そして名曲「RAIN」と櫻井敦司のリアルについて。 (※1.5倍速再生推奨) “櫻井敦司 作詞曲”ランキング~好きな曲ベスト5! https://youtu.be/Sr-uUDj5_Ok ※続きはこちら 『天使のリボルバー』の正体を暴く!~BUCK-TICK全史で重要な転換点!【名盤ラジオ #66-4】 https://youtu.be/cR3sI7fCPeM ※前回まではこちら BUCK-TICK『天使のリボルバー』特集!~反動?今井寿のモード、櫻井敦司の苦悩【名盤ラジオ #66-1】 https://youtu.be/xe9-_XDEWHU 『天使のリボルバー』序盤曲を語る!~世界観を決定付ける今井寿の存在感・センス!【名盤ラジオ #66-2】 https://youtu.be/CmngNSC8EFM -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- BUCK-TICK“今井寿 作詞曲”ランキング~好きな曲ベスト5!各曲のエピソードも交えて語り尽くす!【名盤ラジオ 番外編#44】 https://youtu.be/FwB-JbzMg6k BUCK-TICK“星野英彦 作曲”ランキング~好きな曲ベスト5!櫻井敦司の魅力を再発見!【名盤ラジオ 番外編#40】 https://youtu.be/KdKKGa4HKA4 ※『異空』特集 何が凄い?BUCK-TICK『異空 -IZORA-』に大興奮した理由とは?「最新作が最高傑作」をまた証明!【名盤ラジオ #44-1】 https://youtu.be/dEtRQ2gNlRw 名盤を確信!『異空』序盤曲を語る!~「さよならシェルター」のバイオリンで見えた情景とは?【名盤ラジオ #44-2】 https://youtu.be/dEtRQ2gNlRw 『異空』中盤曲!更にディープな世界へ…「太陽とイカロス」が転換点!?アルバムストーリーに驚きの新説登場!【名盤ラジオ #44-3】 https://youtu.be/3hIwwCg9QWw 続・『異空』考察!“無限のLOOP”へ…アルバム終盤曲+総括【名盤ラジオ #44-4】 https://youtu.be/RPRFnCrnF4k ※異空ツアーの感想 BUCK-TICKライブ 異空ツアーの感想!総合芸術なROCK SHOW!表現者・櫻井敦司と音で支える職人集団!【名盤ラジオ 番外編#33】 https://youtu.be/P7we-zWodHA ※過去のBUCK-TICK特集↓ ■『狂った太陽』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmnLlxlWbrrj1ANVXlNkXuy ■『darker than darkness ‐style93‐』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnntc1iPoiDlLbNSV5vs-d3E ■『Six/Nine』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnd7_6Q8aZRnedQKGsQZ5jU ■『COSMOS』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnna_mRvvsCVkZzKlwuWuyZc ■『SEXY STREAM LINER』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnltvxtjauU19Y1eRM1d2_Kg ■『ONE LIFE,ONE DEATH』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlC9jhJ7A2pzcZJP8Rs8hbUares ■『極東 I LOVE YOU』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnjlUokA7QHOupPZfssz9No ■『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkceyJvapDOG6EENtzMG5cD ■『Mona Lisa OVERDRIVE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkcuBpDmCrdEq9DiI5QEJ3b ■『十三階は月光』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnn78g-a_9LG3VYikjGwYJAs 『天使のリボルバー』/BUCK-TICK 1. Mr.Darkness & Mrs.Moonlight 2. RENDEZVOUS~ランデヴー~ 3. モンタージュ 4. リリィ 5. La vie en Rose~ラヴィアン・ローズ~ 6. CREAM SODA 7. RAIN 8. BEAST 9. 絶界 10. Snow white 11. スパイダー 12. Alice in Wonder Underground 13. REVOLVER 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/4ddgNbT ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/6iBfDCHCQlq0w2a4ihzyUy?si=vDn6lyO_S1mU3kiCKB8_zQ ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC/1535992142 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、爆竹の天使のリボルバー特集やっております。
たくやです。よろしくお願いします。
Oh yeah, I'll sing wonder underground.
エルソーです。
ミニオンがフランスさんだって初めて知りました。
ひできです。よろしくお願いします。
はい、天使のリボルバー特集ですね。
そうですね、はい。
前回は4曲目リリィまで行ったので、続き。
5曲目、ラビアンローズ。
ラビアンローズからですか、今日は。
ラビアンローズです。
このダンサープルな感じの。
うん。
ここからですね。
これは、星野曲です。
ああ、そうだ。星野曲、このアルバムの初登場ですよね。
そうですね。ここまで、4曲目まで前回も出てるけど、結構今井さんの声が効果的に使われてるというか。
そうですね。
アホみたいなね。
そうそう。
効果的な。
そんなにすごくフレーズ歌うわけでもなく、割とバックに使ってる感じが印象的というか。
そうなんですよね。
もちろんそれが意図的であり、このアルバムの世界観ということですけど。
あのアホっぽい感じが風通しの良さを演出してますし。
そうそう。
そういうテンションだよみたいなのを表してますよね。裏方ながら。
ですね。
あれが全面で出すぎちゃうと、おおーってなっちゃうんですけど。
そうですよね。
サイボーグドリーとか、マイファッキンバレンタインとかほど全面で出てるわけでもないけど、存在感をカラーとして彩ってるっていう感じの4曲が続いて、来た中での星のターン。
やっぱりこの星のターンは、上手くそのアルバムの世界観に合わせつつ、なんかちょっとアクセントになるよねみたいなところ。
そうですね。
絶妙なポイントがついてきますよね。
絶妙なところまたこれついてきたなっていう。
完全にこの流れに乗っかってね。
流れには乗っかってるんだけど、ちょっと変えるみたいな。
なんかそこほんと絶妙ですよね。
上手いんですよ。
なんでこんな上手くいくのっていう。
03:02
なんで足つぼの中で、1ミリをついてくんだ君はみたいなのをやるんですよね、秀彦ちゃんは。
いやー、合ってるんすよ、世界観。
すごいっすよね、ほんとそのバランス感覚というか。
馴染んでるよね。
馴染んでる。
今回もまた。
今回もまた。
いつもながらそうだけど。
このラビアンローズはね、割とアッパーな曲で。
そうですね。
なんかライブハウスとかでね。
星野さんのアッパーな。
アッパー星野ですよ。
そうだね、酒飲みながら聴きたい感じの曲ですね、ライブハウスとかで酒を片手にちょっと聴きたいみたいな。
割となんか小さい箱で聴きたいみたいな。
確かに確かに。
小さいライブハウスで。
小さい箱でなんか酒飲みながらね、ちょっと中揺れながらみたいな。
揺れながら。
ひね、なんていうんですかね、なんかひねりながら動くみたいな。
シャッフル、シャッフルというかなんかツイスト系というかね。
ツイスト系かツイスト系の。
ちょっとなんかオシャレっぽくさ、こうひねっちゃった踊りをしたら。
なんかこう、竜一がしそうな動きみたいな。
こういうね。
ちょっとなんかこう肘を中に入れる。
肘を中に入れて。
あるある。
そういうリズムだね、これは。
そうそうそう。
いいよね。
人生はバラ色、なんて素晴らしい。
絶対そんなこと思ってねえだろみたいなさ。
皮肉っぽいんですよ、だからその辺がなんか。
まあ素晴らしいって言いつつ、なんて儚いのでしょうねっていうね。
そうそうそうそう。
逆説的なあれですよね。
まあなんか素晴らしいって言いながら、さほど素晴らしくもないんだろうみたいな。
今割と辛いんでしょ、君みたいな。
でも素晴らしいって言ってやり過ごすんでしょみたいなっていう。
歌い方のテンションもね、そんな感じですからね。
そういう感じじゃないですか。
心から素晴らしいと思ってないでしょみたいな。
バラ色みたいな。
ちょっと下がってるよみたいな。
ちょっとね。ちょっと下がってる。
バラ色と思わなきゃやってらんねえよみたいなテンション。
ラビアンローズっていうのはフランス語でバラ色の人生。
06:02
まあそのまんまというか、サビの。
そうだね、サビの。
フランス語でバラ色の人生。
フランス語でバラ色の人生。
フランス語でバラ色の人生。
まあそのまんまというか、サビの。
そうだね、サビのこのまんまですね。
この曲ライブで見たら、星野さんがギターソロ弾いてました、珍しく。
多分レコーディング版もそうなんじゃないかな。
この頃の星野さんがどうだったかっていう話。
1回目の時にあんまり星野さんに触れなかったんで、あれなんですけど。
星野さんは、バクチクのメンバーが桜井さんとかがソロ活動やったり、今井さんがルーシーやったりっていうのが2004年にあったんですけど、
その時に特に動いてないんですよね、そのリリースとかそういうところでは。
ただこの2006年から2007年のタイミングで、ドロップスっていう自分のソロプロジェクトをやって、
2007年4月にアルバム出してるんですけど、そのドロップス名義で。
そういう活動をここでやってるんですよね。
イギリス人の女性ボーカルで、星野さんが多分曲作ってて、キューブジュースっていう人が多分プログラミングというか、
そのサウンド的なところをやってっていう感じで。
結構、僕多分それ出た時に買った記憶があるんですけど。
なんか、え、星野秀彦のソロが出るんだ、みたいな。しかもなんか女性ボーカル、これはなんか良さそうだぞ、みたいな。
すごい聴きやすい。
音楽的には聴きやすい系なんだ。
なんか爽やかな電子ポップみたいな。
そういう活動をしてるんですよね、ここで。
ちなみに2006年の6月に結婚を発表してたみたいです、星野さんは。
なるほど。
それは公式的に発表してるやつですね。
ちなみに今井さんも2008年2月に発表してるんですよね。
割となんか近いタイミングというか。そんなタイミングでしたという星野さんです。
09:02
なるほどねー。
なんか星野さんが作る曲ってなんかセクシーさがあるっていうか。
なんか色気がありますよね。
なんか色気ありますよね。この曲もほんとそうだなって思うんですけど。
またなんかそういう、あっちゃんのそういう面を引き出す部分も大きいよね。
今井さんとは違う意味でというか、違う感じで、なんか桜井さんの魅力を引き出すというか。
引き出し方がね、いろいろこう、今井さんの引き出し方と。
そう、絶妙に違う部分を引き出すんですよね。
次の曲とかがまさにそういう感じかもしれないですけど、6曲目のクリームソーダ。
この曲もね。
これもなかなかぶっ飛んでますよね。
ぶっ飛んでますねー。これ星野さんなかなか意外っすね。
なかなか攻めたなーって。
めちゃくちゃ攻めてますね。
これほんと確かにまさかの星野さん曲なんだっていうところですよね。
これ、メロディーとかもほぼほぼデモ通り、デモで星野さんが作ったままって言ってたんで。
星野さんこれ歌ってたってこと?
仮歌は多分。
古いソーダって?
詞はないんだと思うけど。
ラララとかで歌ってんのかな。
ララ?ララ?
ララララララララー
ごめん。
どういうアレでやってんのかな。
ララララ、デタラメ英語みたいな。
そうだよね。興味深いよね。
このデモ版めっちゃ興味深いよこれ。
デモ版相当完成度高いんでしょ多分。
作り込んでます。
ギターパートとかも基本、もう一人の方が弾くやつも、基本はもう作ってあるっていうしね。
それはいまい作曲もそうらしいけど。
お互いにそうなんだ。
お互いなんかそうっぽいっすよ。
そのスタイルはなかなか。
だから区別つかないのかもしんないですね。
それはあるかもしれないですね。
聞いた段階でどっちがどっちだかわかんないじゃないですか。
それはそういうことなんだっていうのは、なんかふうに落ちる感じはしますけどね。
12:03
なかなか特殊というか。
そのスタイルは珍しいっすよね。
結構ベースとドラムも作ってあるっていうからね。
割とその作曲者のビジョンに忠実にやりましょうっていう感じなのかもしんないですね。
そうですね。
出ないとまとまりつかないよなとも思う。
そうですね。
そのやり方でなんか不満がなく、各自の不満がなくできるのであればそれが一番うまくいくというか。
そうですね。
それがコンスタントにできてる理由っていうか。
そうな気がするよね。ある意味、バンドマジックみたいなものは起きにくいとは思うんだけど。
でもそこを封印してでも、続けるっていうところに一番有効なやり方。
それぞれの多分信頼関係もあるんでしょうし。
そうですね。
ルナシーとは全く逆なのかな?
真逆だろうなーって感じしますね。アプローチとしては。
だからやっぱ爆竹はちゃんと続いたんですよ。ルナシーはやっぱり一回壊れるしかなかったんですよ。
ぶつかり合って。
あんだけお互いがバチバチでぶつかり合ってたらやっぱりぶっ壊れるしかないよね、一回っていうのを。思うしね。
でもこのクリームソーダはね、やっぱこれをできる櫻井敦史?これはすごいと思うよ、ほんとに。
すごいですよね。
これ歌えるっていうのは、やっぱすごい櫻井さんは。
前作で13回は月光とか、ああいうすごいバチバチに決められたコンセプト、アルバムとかゴシック。
そういう世界観をガチガチに表現できるんですよね、櫻井さんって。
そういうアーティストがこういう、ある意味たるいというか、あっぱなぱな曲を持ってこられると、どうしていいんだろうってなるんですよ。
それをちゃんとやれてるっていうのはやっぱすげえな、この人って思いますよね。
そこがやっぱ爆竹の個性だなって思うし。
櫻井さんこれ楽しんでそうだ感ちょっとありますか?
最終的には楽しんでそうですよね。そこに行き着くのは大変だったかもしれないけど。
15:03
そこはやっぱね、それをやれるっていうのはすごい幅の広さ、櫻井敦史の。
爆竹結構聞いててやっぱそれは感じるんですよね。櫻井敦史ってすげえ幅広いボーカリストだったんだっていうのは。
ある意味、すごいガチガチに固めたコンセプトアルバムとか、強固な世界観を表現するバンドのボーカルって、そこにめちゃくちゃフォーカスして、それをやれる人ってこういう曲って嫌がるんですよ。
個人的に言うと僕もこういう曲嫌だ。こういう曲持ってこられたら、いやこれはできないからやめてってなるんですよ。
突然タフがこういうデモテーマ持ってきて。
いや俺これ歌えないからやめてってなるんですけど、それをやれるでやってちゃんと爆竹として成立するというか、かっこいいものとしてやっぱ成り立ってるじゃないですか。
それをやれるのがやっぱ櫻井敦史ってすげえなって思いますね。
そうですね。これはでも穂地野さんが言ってたんですけど、自分でそのデモ作ってる時に、やっぱ櫻井さんが歌ってる姿を当然想像してやってるらしいんですけど。
その中で作って渡して貸し付けてもらうわけですけど、結構想像通りのものが乗っかったなーみたいなこと言ってるんですよね。
そこがやっぱバンドでやってるあれなんでしょうね。信頼関係というか、関係性だったらそういうふうに来るんだろうなっていうのを期待しつつ、こういう曲を持ってって見事にそこに乗っけてくれたと。
そこはやっぱすごいな、やっぱバクチク。
それをこの櫻井さん抜きでね、バクチクとしてこのクリームソーダという曲になってるという。もちろんギターは弾いてるけど。
そこはやっぱ本当に、やっぱりこの5人での関係性なんだな。このバンドってっていうのはものすごい感じますね。
こういう曲持ってこられて、ちゃんとやるっていうあっちゃんの凄さというか。
ちゃんとそれを想像しながら作ってるってところがいいですね。
18:00
だからお互いがお互いにそうなんだよねっていう。作る方はやっぱ歌う人のことを考えてるし、歌う人は作る人のことを考えてるしっていう。
それってやっぱここの関係性でしかできないよねっていう。
すごいですね。
すごいと思いますよ。やっぱり信頼関係で成り立ってるんだな、このバンドってっていうのはすごい感じますよね。
めっちゃ思いますね。
この曲に関してはでもなんか想像ですけど、櫻井さんもこれを持ってこられた時に割と夫婦って感じだったんじゃないかなって。
気がしますけどね。
すごいそれでなんか想像つくな。
夫婦?
ひでめ。
そうきたみたいなね。夫婦って。
そうきたかみたいなね。
そうきたかって。
そこが楽しめるのがやっぱりバンドの関係性なんだよね。
他の人だったらやっぱり俺はちょっとやめてくれってなる。
なりますよやっぱり。
どうしろとみたいな。
ふざけてんの?ってなりますよね。
お前がやれよ。
そうそうそう。
お前が歌えよって思うんだよ。
人に歌わせる。
お前が歌えよこの野郎つって。
お前が歌うつって。
自分でやれよって。責任取れよって。
責任取れよ。
責任これ。
やりますよ。
やるよね。
それがちゃんとバンドとして一貫してやれるっていうのがそこの強さだよね。
爆竹って。
ねえねえ君ってなんてチャーミング。
ねえねえ。
いや狂い。狂うよね。
これクリームソーダだけど狂いソーダなんですよね。
そこがかかってる。
クリームソーダって別に言ってないんですよね歌の中でも。
狂いソーダって。
歌詞の中にはないっていう。
アイスクリームはなんか出てくるけど。
そこがね面白いですよね。
不色ですよね。
小賢しいですよね。
小賢しいことやってますよね。
どっちからどう出てくるのか。
なんかもうね爆竹お菓子系の歌だと途端に狂いだしがちなんで。
あー確かに。
お菓子系久々じゃないかな。
お菓子系の歌久しぶりに聞いてるよね。
お菓子系って何?お菓子系ってキャンディーチョコレートとか。
チョコレートとか狂うじゃないですか。
21:00
お菓子系の歌。
お菓子の名前つけてきた時はちょっと警戒した方がいいですよね。
このアルバム出るぞーってなって、
あーお菓子入ってるわーって。
なんか甘いやつね。
甘い系の名前つけてきた時は。
これは狂うぞーって。
やらかして狂う。
お菓子ってめちゃくちゃポップだからさ。
そこに狂気を混ぜてくんだよね。
そう、狂気を混ぜてくる。
お菓子を。
こぞとばかりに。
こぞとばかりにね。
狂気を混ぜてきますよ。
これまさにそうですよ。
俺ももう霊に眠れず。
これベースもかっこいいですよね、この曲。
めっちゃうねって。
かっこいいよね。
かっこいいですよね。
やっぱこういう曲だとすごい、爆竹って全員が職人だなというか、
求められてる音楽的要素をおのおの提供できるミュージシャンシップを持ってる人たちなんだなっていうのも感じますよね。
いやほんと職人ですよね。
しっかり応えるっていう。
そう、しっかり応える。
いまいが狂ってるからさ。
いまいが狂ってるからそこがフォーカスされないんだけど。
でもやっぱ全員が職人なんですよね。
そこにしっかりついていけるし、作品として形にできるしっていう。
そこがすごいミュージシャンシップ高ぇな、この人たちっていう感じがしますよね。
でもちゃんと聴いてるわけじゃないからあんまりわかんないけど、きっとね、全然ただなぞってるだけではないだろうし。
ちゃんと味付けしてこういうパッケージになってるっていうところだと思うんでね。
そこはバンドなんだろうなって思いますけどね。
ちゃんと破綻せずに作品として。
ここね、星のターンが2曲続いて、次の曲が7曲目、レイン。
ここでまたね、カラーがだいぶ変わりますけど。
バラードの。
これはね、もういまいさんバラードですよ。
一転して。
だから逆にそうですね、いまいさんバラードの。
いまいさんバラードはやっぱ、名曲。
それは名曲ですよね、レインは。
これはもう爆竹屈指の名曲でしょ。
もうこれ聴いて泣かずにはいられないっすよ、ほんとに。
これがやっぱ爆竹の新骨頂というか。
24:05
確かに。
すごいっすよね、この曲は。
なんでクリームソーダかつってこの後にこれが来るんだみたいなさ。
すごいですよね。
距離幅というか。
何じゃそれみたいな。
多分それは意図的にやってるんですよね。
この後の展開見ても。
そうですね。
スノーホワイトの後に何やらが来てみたいなのをやるから。
そういうアルバムなんだなっていうのは感じますけど。
ガタガタみたいな。曲順ガタガタみたいな。流れなんかねえよみたいな。
そうですね、そうですね。
13回は月光はもうバチバチに流れ決めてやってるアルバムだから、やっぱその反動というか。
そういうことじゃないんで、このアルバムはっていうのは感じますね。
それは多分さくらいさんもそういうこと言ってたと思いますね。
そうなんだ。
なんか本当に半編小説が続いてるような感じで、ここからとかは続きじゃないみたいな。
なるほど、なるほど。
それで成り立ってるアルバムですよね、これって。
だから1曲1曲のフックがめちゃくちゃあるんですよね、このアルバムって。
アルバムの流れとするとあんま上手くねえなというか。
結構そんな流れないんですよ、このアルバムって。
流れがないのが特徴というか。
あえてそうしてるというかね、意図的に。
あえてそうしてるんだなっていう。
でも1曲1曲はすごいフックがあるし、
全曲3ポイントして聴いて、「おっ!」ってなるポイントは絶対あるっていう。
それを集めたアルバムなんだなっていう。
本当13回目月光と真逆なんですね、これって。
すごいですね。本当に反動っていうか、サウンドだけじゃなくても作り方も。
ラリたちもね、アルバムとしての性質というか。
これが僕的にはすごい面白いっていうか。
爆竹って結構やっぱどのアルバムもコンセプチュアルだし、
そういうふうにやるバンドなんだなっていうイメージが結構ついてたんですけど。
このアルバム全然そうじゃないから、そこがすげえ面白いっていう。
こういうこともやるんだっていう。
めちゃくちゃ雑に言っちゃうと、シングルの寄せ集めみたいなアルバムなんですよね、これって。
27:02
そのシングルの寄せ集めだから、1曲1曲はめちゃくちゃ立ってるとか、
絶対フックがあるっていう。
そこの寄せ集めみたいなのが、すごい新鮮に感じたんですよね、爆竹として。
あんまそういうことやらないバンドだから。
確かに、爆竹がやるとすごい新鮮な感じになる。
最初にアルバムありきで、そっからシングル出すんでしょ、あんたたちはみたいな。
このアルバムは逆に、シングルシングルシングルシングルでアルバムになりました、みたいな印象があるんですよね。
そこが僕的にはすごい新鮮で面白いアルバムだなーって感じた、当時。
そもそものテーマになってるストレートなバンドサウンドっていうのも、よく考えたらおかしな話ですしね。
バンドでしょ?って言う。
それがこうね。
それが意外みたいな。
意外みたいな。意外っていう感じで語られてる感じですね。
それ普通だよっていう。
いかにそれまでバンドサウンドをやってなかったかみたいな。
特徴としてね、特徴として語られるフレーズじゃないですよね、通常。
普通はそれがもうね、聞きそうすぎてテーマになり得ないというか。
このロックバンドはストレートなロックサウンドが特徴ですって言われてます。
で?みたいな。
ずっとそれぐらい変わったことをやって、やり続けてきてたバンドなんですよね。
だから普通のことやるとなんか、「おおー!」みたいな。
「おおー!普通のことやるんかい!」みたいなさ。
そこがなんか新鮮でもあるし、そこが面白いなっていう。
それもやるんだ!みたいなところが。
それもやれちゃうのかい!みたいなね。
そういうアルバムの中において、この曲の存在感はめちゃくちゃでかいですよね。
でかいですね。
これはもうやっぱり、さくらいさんの表現力といまいさしのソングライティング能力がガップリ4つに組み合った1曲じゃないかなと。
そうですね。さくらいさんの世界観出てますよね、これは。
めちゃくちゃ出てますね。
ここは本当に。
笑っちまう。俺は笑えないピエロってね。
ね。そういうとこがなんかいいよね。やっぱりあの男のそういう感覚。
30:05
道化師Aですよ。
道化師A。
道化師アスシ。
道化師アスシ。ここでも出てきますね。
なんかこの、1つ2つ3つとか4つ5つ6つとかこの辺の言い回しとかも、さくらいさんっぽいなーって感じは。
こういう言い回しってあんましないじゃないですか。
他の人ないし、やっても様にならないもんね。
これを様にならないよね、普通に。
いやー、なんだろうこの。
独特だよね、本当に。
独特な言い回しっていうか、すごくさくらいアスシの人生観というか、姿勢観とか、
そういうものが結構ストレートに表現されてる曲かなーって思いますね。
そうですね。
人生って悲劇なんですけど、悲劇なほど悲劇なんですよ。
で、喜劇なほど悲劇なんですよ。
それを同時に表現した曲かなっていう。
めちゃくちゃ悲しくて、それってもう笑い飛ばすしかないんだけど。
もう悲しくて悲しくて苦しくて苦しくて、それが究極めで言ったら、もう笑うしかねえんだよね。
こんなつれえよ俺はーっつって。
で、笑うしかないんだけど、もう笑いながら泣いてるみたいな。
それをなんか表現した曲かなって思います。
そうですね。
そこがなんか、笑っちまう俺は笑えないピエロっていう。
笑っちまうし笑えないんだよっていう。笑えないんだけど笑うしかねえじゃんみたいな。
で、笑ってくれってね。
そう、そういうことなんだよなーっていう。人生ってそういうことだよなーみたいなのが。
でもいつか世界は輝くでしょうと歌い続けるっていうね。
絶望の果ての希望というか。
それを歌ってるからこそ感動的なんですよね。
いやー。
これはね、君を悲しませるつもりじゃない。そうじゃないのにってさ。
そこヤバいっすね。
そこね。
そうだろうねみたいな。
今になるとものすごくそこが刺さるんですよね。
33:00
確かに。
悲しませたくなかったよね、あっちゃんみたいな。
そうですね。
しょうがないんですよね。
そこはみんな悲しんでんだよみたいなね。今になるとね。
そんなつもりじゃなかったよねみたいなね。
どっちもなんか感じますよね、これ聞くと。
最後雨に歌えばってね。
そうねー。
あの辺はなんかバイオリンも入ってきてめちゃくちゃ切ない感じっすね。
なんかこのアルバムってすごい、言ってみればロックンロールというか、
シンプルなバンドサウンドに回帰したようなアルバムなんですけど、
でもこの曲とか、あとスノーホワイトとか、ストリングスの使い方めちゃくちゃ上手いんですよね。
そこでなんか泣かされてしまうっていう。
あれはなんかずるいなって思いますね。
ストリング最低とかみたいな。
めちゃくちゃ美しい。タイミングも絶妙だし、
録ってる音程とかメロディーがめちゃくちゃ上手いとこ行くんですよ。
すごいですよね。
もうそれ泣くしかねえじゃねえかっていうとこ行くんですよね。
そこがやっぱね、上手い。
すごい。
あのタイミングでそのメロディーのストリングスが入ってこられたらもう泣くしかないんだよっていうのは、
レインとかスノーホワイトはやるんですよね。
やっぱすごいセンスですよね。
いやーこれすごい、本当、作曲としての今井さんもやっぱめちゃくちゃすごいなって思いますね。
やっぱりすごいな、あの人って。
あとはギターソロも割とすごいブルージーっていうのかな。
あんまりこれまでの今井さんにはないようなギターソロかなっていう。
その辺はまた新境地なのかもしれないけど。
結構このアルバムありますよね、そこが一つ個性としてとか。
あ、意外とちゃんと弾くやん、みたいな。
結構ちゃんと弾くんだ、みたいな。
ペントトニックスケールをみたいな。
ペントトニックしてたんだね、みたいな。
やるんですよね。
ブルージーだね、感じの。
36:02
ギタリストとしての自覚が。
自覚が目覚めてきた。
芽生えたからね。
芽生えた。
ねえだろうと思うんだけど。
そこはなんかね、なんかいやらしいなと思うんですけどね。
それを。
そういうのを覚えたんだ。
いやいや、やるだけでこう。
なんか不良がね、普通のことをしたら。
そうそうそうそう!
それそれそれ!
普段があれなもんだから。
そうそうそう、この変態ギタリストが。
割となんかトラディショナルなさ、ギターフレーズを弾くと、
なんかペント来ちゃうよ、みたいなさ。
それありますよね。
このアルバムは結構顕著ですよね。
ああ、そういう方法論を覚えたんですか、みたいな。
愛嬌やるんだよな、ほんとこのアルバムは。
意外とギタリスト的なギタープレイをするんですよね。
意外久しぶりに。
そこにキュンと効いてしまうっていうのはありますよね。
そうですね。
これ、兄のドラムもなかなかまた渋いんですよね。
そうだね。
ドラムの弾きどころは。
あれじゃねえの、ただのバラド的な。
つまんでプレイしてんじゃないの。
この曲は。
ツタツタツタみたいなさ。
この曲にだいぶね。
なかなか。
むしろこれはね、減らしたりとかする方向性で結構な。
渋い。
なるほどね。
サビ前とかあれじゃないですか、バスドラム2発だけですよ、サビの前。
確かに確かに。
そのね、サビ前のところをバスドラ2発だけにするって、ものすごいセンスっていうか。
勇気あるプレイというか。
渋い。
確かにね。
これあるよね、その。
すごいなあと思いますよね、これは。
音数減らすって結構勇気いりますもんね。
勇気いりますね。
音増やして埋めて、なんかこうやっぱりしたくなっていくじゃないですか。
ここがサビ前のところで減らしに減らして最後はバスドラだけになって。
確かにそうだね。
あのね、このアレンジはすげえいいなあっていう。
ちゃんとわかってるんですよね、曲の求めるものというか。
これが一番効果的だろうっていう。そこで自分は出さないんですよ。
曲が求めるものを出すっていう。そこがやっぱり爆竹の素晴らしいところですよね。
39:05
あそこでだからいきなりスタタタタタって声でやられたら。
スタタタタタってやっていいや。
ここで盛り上がるぞ、スタスタスタスタスタスタスタ・・
サビ行くぞ。
トゥルルルルって、スタタタタトゥルルルルってやられても。
エッてなっちゃうよね。
そう。そこがやっぱりここはちゃんとバスドラ2発オンリーになるっていう。
確かに。そう考えると。
これね、すごい重要っすよ。
確かに確かに。
で、しかも後半のなんかね、ギターソロ後っていうか、なんか割と最後のサビに行く、
いよいよ盛り上がるぞーってところも盛り上がっていくんだけど、サビの直前だけまたちゃんとバスドラ2発だけに戻すんですよね。
一瞬だけ。そこだけちゃんと。
普通に行くとそのままの勢いで突入、絶対しちゃうとこなんですけど、
そこもね、ちゃんとドゥッドゥッっていう、そこだけ一瞬はね、そうなってるっていうのがね、めっちゃにくいですね、あのプレイは。
なるほど。
いやー。あ、でね、サビはめっちゃその反面、歌うドラムを叩いてるんですよね、サビのところは。
そこもね、結構聞きどころなんですよ。
タムをドゥンドゥドゥンスドゥンドゥドゥンドゥドゥンみたいななんか、サビで歌ってる後ろで、結構兄も一緒に歌ってるなって感じ。
サビも最後の方結構盛り上がってるもんね。サビの中でもだんだん。
そこをドラムだいぶ役割大きいよね。
やってるやってる。
その盛り上がりに。
盛り上がりにね、めちゃくちゃ人役買ってるんですよね。
結構長めにしかもそういうメロディアスなプレイを入れるから。
確かに確かに。
結構ね、その点はこの曲、そうなんですよ。頑張ってるというか。
頑張ってるって言う?
頑張ってるって言う。いやもう、センスがめっちゃ光ってると。
いやーでも、兄の話をしてるからなんかあれだけど、あのバストラのドゥンドゥンとかは、今井さんのデモにも入ってるのか、どうなんだろうねそういうの実際。
そこもどういうことかながらね、なんかね、その可能性もあるかもしれない。
なんか、誰のセンスなのか、今井さんなのか。
そこはね、明言されなきゃうちらにはわかんない。
わかんないとこだね。
ものだから。
もしかしたら兄も、こうなってたからそうやったっていう。
そのままやったよって。
こうなってたから。それがいいと思ったし、みたいな。
かもしれないし、自分でそこはそうしたよっていう。そうしといたよ、今井って言って。
42:03
そこのね、あそこに発展するは、確かにバンド全体のアンサンブルというかアレンジデモあるから、その辺はもしかしたら今井さんのあれはあるかもしれない。
サビの後ろの歌ってるところあたりは、あれはかなりドラマ的センスで叩いてる感はあるから、あの辺は兄なんじゃないかなっていうのは。
いやー、個人的に言うと、あれは作曲者からしか出てこないセンスかなって思いますけど。
それもなんかありますね。ドラマーだとね、サタタタタタってそこでやりがちなところだし。
あとダダダダダダダダとかなんかだんだん盛り上がるやつとかね。
どうなんでしょうね。
その辺は確かに結構聞いてみたいですね。どういう作り方してるのか。
だいぶマニアックな質問だよね。兄にちょっと一つ質問できるってなった時に、レインの曲のあのサビで入る前のバスドラ2発はデモ段階からあったんでしょうか?それとも兄がレコーディングの時に?みたいな。
そんな質問する人多いよね。
あのバスドラの2発入れるタイミングがほんと秀逸なんですよね。そこだけちょっとしかもドッドッって入れる場所がなんか違うっていうか、他の部分とずれてるというかね。
いや、聞きたいなあ。そこをピンポイントで質問したいですね。
いやー。まあこれは名曲ですね、レインは。
やっぱりもうほんとどうしてももう突き刺さるというのは、いつか世界は輝くでしょうと歌い続けるっていう、その悪心じゃないんですよね。
絶対頑張ればどうにかなるとか、だから頑張ろうよとかそういうことじゃないんですよ。
いつか世界は輝くでしょうっていう、そのもうほんとほのかな希望、そこを歌ってくれる桜井敦史に共感するんですよ。
そこがやっぱりリアルなんですよ。悪心じゃないんですよ。
輝くかもしれない。ほんとそのほのかな希望に、でもそっちにかけてみたいというか、ほんとちっちゃい希望にかけるロマンティシズムがロックなんだよなっていうのはすごい感じますね。
45:14
世界は輝くんだから頑張れって言われたら、ふざけんじゃねえよってなるんですよ。
そこがやっぱり桜井さんはちゃんとわかってくれてたんだなっていうか、人生の絶望と、でもそこから救われるかもしれないというほのかな希望と一縷の望みとっていう、そこをちゃんとわかっててくれた人だなあっていうね。
あきちゃんはちゃんとわかっててくれたなっていうのはすごい感じますね。いろいろと。だからお前が死ぬんじゃねえよって俺はすごい思ったんですけど、あんたがいなくなったらどうしたらいいんだよって思っちゃいますよね。
そういうアーティストがいなくなってはダメなんだって俺は言いたいですけどね。お前死んでたと。生き返ると。
あなたこそが希望だったんだ僕のっていうのは思いますけど、希望を謳わないからこそ、確定された希望を謳わないからこそ、俺の希望になりたんだあなたはっていうのを桜井あちしんにはすごい感じますね。
絶望を知ってて、救われないかもしれないっていうのも知ってた上で、でもなんか一筋の光をたってくれたあなたに俺は惚れたんだよなっていう。それは感じますね。それがなんかすごい、この曲にはすごい表現されてんじゃねえかなと思いますけどね。
ですねー。 爆竹屈指の名曲ですねこれは。
そう思います。 では、
次の曲に進みますが、8曲目がビースト。 ここでまたさあこういう、でででででででで。
もうね。 俺が来るのがやっぱこのアルバムの特徴だよね。 しかも割と間髪入れずに行きますかね。そうそうそうそう。
あんまり余裕に浸らせないじゃないですか。 あんなにもうすごいすごい曲が来た後に、なんか反発する。でででででででで。
あ、そっち行くんですねみたいなのが、このアルバムの特徴だよね。
もう、全員に確信犯というか、意図的なんだよねこれって。
そこには浸らせませんよっていう。
48:00
はい次の主人公です、みたいなね。次の物語がスタートしましたよって。 そこがやっぱ面白いんだよな、やっぱこのアルバムって。
平凡なアーティストなら、レインっていくに浸らせるかと。 この次の曲との極寒はめちゃくちゃ明けるし。
で次でもなんかちょっとしっとりしたような曲来るし、みたいなやるんですけど。 良い余韻でね。
良い余韻でね、そう。いやらしく良い余韻で浸らせようとするんですけど。 それかもうオーラスですよね。
雰囲気をつくってつくってオーラスで。そうこれで終わりですよっていう感じなんですけど。 全然そうじゃないですよね。
思いっきりこのね、良い余韻を
めちゃくちゃロックンロールがないかいみたいなさ。
本とこれが天使のリボルバーですよ。
なんかボーカル入ってくるとすげぇカッコいいじゃないですか。やっぱり、さくらいあっちの、、、
で、「ララララララララララー」みたいな。
うんうん。
そっこのなんかバランス感覚ってすごいですよね、やっぱ。これはまだバクチクしかねぇーなっていう。
うーん。
めちゃくちゃロックンロールなんだけど。
うーん。
鉄妙なポイントが付いて来るんだよなーっていうのがね。
これもいまいさんボイス結構、
結構ね、入ってるよね。
使われてます。
これもね、このアルバム的に使われ方をこの曲でしてきてる。
ここでまた戻ってきたよね。
アホみたいな声が戻ってきちゃう。
もうちょっと真面目にやれねえかと。
真面目にやれよ。
ちゃんとやれよっていう。
イエーイとかもイエーイって。
やたらアホっぽいじゃないですか。
ちゃんとやりなさいよって。
イエーイならイエーイなんですよって。
うわーってやりなさいよって。
なんでそんな力抜けてるんですかみたいな。
これがかっこいいんだよな、やっぱり。
ここでそれを持ってくるセンスがやっぱりすごいんですよ。
この抜け感みたいなのが。
抜け感、その抜け感だよな、この抜け感。
すごいよね。
これをやるアーティスト他にいないっすもんね。
これはなんか、ルーシーっぽい曲調だなって思うんですけど。
51:02
確かに確かに。
実際今井さんも、ルーシーやってなかったらできなかった曲って言ってて、
ルーシー聴いた人ならそう思うと思うけどみたいな感じなんですよね。
割とほんとストレートな、その流れというか。
なんかね、ハイウェイスターをフォースと。
あーそうそうそうそうそうそう。
感じしますよね。
確かに確かに。
すごい。
あのさ、ルーシーってさ、ハイウェイスターだよね。
リッパーソルだよね。
確かに確かに。
その流れがここにあるんだよね。
リープパープルなんだよこれって。
リープパープル感があるでしょ。
あーそれすげーわかる。
これはね、すごいそれを感じますね。
めちゃくちゃ。
ハイウェイスター感。
そうそうハイウェイスター感なんだよな。
あそこなんだっていうのはなんか感じますよね。
そういうモードだったんだろうね。
単純なハードロック。
割と原初的なハードロックだよね。
あんまなんか小難しいプログレとかさ、
そういうの経てないハードロック。
そうですね、打ち込みとかもなく。
そう打ち込みとかもなく。
一番最初のハードロック。
控えめにオルガンが入ってるぐらいな感じの。
そうですね。
控えめにオルガンが入る感じもさ、ディープパープルじゃないですか。
控えめにオルガンが。
なんかキーボードみたいな音が入るのもさ。
ファーファーってね。
そうそうそう。
そうだね、そこだなっていうのはすごい感じますね。
ディープパープルなんだなだから。
この時点でディープパープルってのすごいけどね。
そこに行くんかい。
2007年にディープパープルやってたパートって言って。
最新作として。
最新作で。
ディープパープルはめちゃくちゃそうだな。
ディープパープルやりたかったんだみたいな。
それすげえ感じるな。
その辺なんか想像するに面白いですね、いろいろ。
それまで、やっぱそこ、多分ルーシーきっかけなんだとは思うんですけど、結局は。
それが多分、時代的なところにも結びついてる気もするんですよね。
遠藤さんが1回目で言ってたロックンロールリバイバルのそういう世界的なトレンドみたいなのにも結びつきながら、
54:05
多分木吉とかともいろいろその頃話をしてたりして、いろんなこう、注入されて。
今井さんもそこに行き着いたんだみたいな。
注入されて。
注入されて。
そういうハードロック的な話を聞いて、「へー!」みたいな。
いろいろ結びついてそうなったのかなって。
なんかパクチックって散々、結構邦楽のトレンドというか洋楽のトレンドに近いんだと思うんですよ。
90年代、オルタナ、グランジ、あと、ヘビーロック、ラウドロックの文脈を結構やってて、先取りというか。
やり尽くしたら、ロックンロールの方に行くしかないというか。
反動なんですけど、これも。
洋楽の反動とパクチックの反動がここで一致したのかなっていう。
やっぱ洋楽もね、ラウドロックとかヘビーメタルめちゃくちゃ重くて、なんか息苦しい方向に行って、
その反動でストロークスとか、あとホワイトストライプスとかのものすごい揺り戻しが起こったじゃないですか、2000年前後で。
それがバンド単位で起こった、パクチックにおいてはっていう。
13回は月光なんてめちゃくちゃ重くて息苦しい方に行ったんですけど、
じゃあその反動でもっと軽い方に行こうよっていうので、そこがちょうど一致したアルバムかもしれないですね。
この曲は本当そういうのがストレートに出てる曲だなと。
めちゃくちゃなんかディープパープル感出るのが、あそこかーっていうのが面白いですね。
ディープパープルに行くんだっけ?そっか面白い。
これはなんかリズム取り直してるらしいんですよね。兄のドラムとか。
一回レコーディングしたのに、兄が言ってたんですけど、一回リズム撮りも終わってギター撮りまで進んでたぐらいのところで、
いきなり今井さんがちょっとサイズ変えますみたいなことを言い始めて。
57:00
曲の展開とかだと思うんですけど、それでなんか変わったんで。兄的にはなんかもう終わったつもりだったんで、
え、それエディットできないの?みたいな感じで聞いたけど、できないってぎっぱり言われたんで。
撮り直した?
撮り直したって。
それはなかなか大変な。
でも結果的にはスタジオが違ったらしいんだけど、もともとのは狭いスタジオで、
新しいテイク、使われてる方のやつは広くて、アンビエンス感が良くて、結果的に良かったから良かったみたいな感じのことを言ってますね、兄が。
なるほどね。
なかなか面白いやり取りたいエピソードだったな。
プレイ的にまずかったとか合わなかったから撮り直しっていうよりも、曲の作り自体が変わるから、それに伴ってっていう。
まあだから、割とそういうのは珍しいんだと思うんですよね、そういう発言してる。
でも今井さん的には途中で変えるぐらいしたかったっていう。
そうまでして、この最終形になってるっていう。
なんかどっか思いついたところがあったんですね。
そのこだわりポイントが。どこだかそこはわかんないけど。
そういうこだわりの曲であったと。
大変だな。いろいろと。
あと兄も納得。
結果良かったって言われたらね。
やるんですよね、ちゃんとね。
まあね、結果オーライだから。
結果オーライって自分に言い聞かせて。
言い聞かせて。
言いませんって思ってるかもしれないけどね。
終わるのが先輩だぞ、この野郎つって。
はい。じゃあ今回は8曲目まで進みましたね。
なるほど。
天一郎リボルバー語ってますが。
今日も話をしてる。
じゃあ続きはまた次回やっていきたいと思います。
また。さよなら。
次回へ続きます。
59:46

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