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2024-09-04 3:15:08

番外編#50 BUCK-TICK“櫻井敦司 作詞曲”ランキング~好きな曲ベスト5!各曲の歌詞に注目した選曲理由も!

BUCK-TICK「櫻井敦司 作詞曲」の好きな曲ランキング!好きな理由・好きな一節など交え、特大ボリュームでどこよりも深くもっと深く、櫻井敦司の魅力を語り尽くす!ぜひ皆さんの好きな曲ベスト5もコメント欄で教えてください! (対象時期は『狂った太陽』~『天使のリボルバー』) (※1.5倍速再生推奨) ■ゲスト アヤコP X(旧Twitter): https://x.com/ayakoPizumi たいこさん X(旧Twitter): https://x.com/mkmmmousai ◎BUCK-TICKと櫻井敦司の偉大さを語り合おう(2023/10/27生配信) https://youtube.com/live/glcyIyRvGAM ◎今井寿 作詞曲ランキングはこちら BUCK-TICK“今井寿 作詞曲”ランキング~好きな曲ベスト5!各曲のエピソードも交えて語り尽くす!【名盤ラジオ 番外編#44】 https://youtu.be/FwB-JbzMg6k ◎星野英彦 作曲ランキングはこちら BUCK-TICK“星野英彦 作曲”ランキング~好きな曲ベスト5!櫻井敦司の魅力を再発見!【名盤ラジオ 番外編#40】 https://youtu.be/KdKKGa4HKA4 名盤ラジオ「洋楽館」オープン!チャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/@UCZ6QJk7faesblHPfTO9vcXw -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ※『異空』特集 何が凄い?BUCK-TICK『異空 -IZORA-』に大興奮した理由とは?「最新作が最高傑作」をまた証明!【名盤ラジオ #44-1】 https://youtu.be/dEtRQ2gNlRw 名盤を確信!『異空』序盤曲を語る!~「さよならシェルター」のバイオリンで見えた情景とは?【名盤ラジオ #44-2】 https://youtu.be/dEtRQ2gNlRw 『異空』中盤曲!更にディープな世界へ…「太陽とイカロス」が転換点!?アルバムストーリーに驚きの新説登場!【名盤ラジオ #44-3】 https://youtu.be/3hIwwCg9QWw 続・『異空』考察!“無限のLOOP”へ…アルバム終盤曲+総括【名盤ラジオ #44-4】 https://youtu.be/RPRFnCrnF4k ※異空ツアーの感想 BUCK-TICKライブ 異空ツアーの感想!総合芸術なROCK SHOW!表現者・櫻井敦司と音で支える職人集団!【名盤ラジオ 番外編#33】 https://youtu.be/P7we-zWodHA ※過去のBUCK-TICK特集↓ ■『狂った太陽』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmnLlxlWbrrj1ANVXlNkXuy ■『darker than darkness ‐style93‐』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnntc1iPoiDlLbNSV5vs-d3E ■『Six/Nine』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnd7_6Q8aZRnedQKGsQZ5jU ■『COSMOS』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnna_mRvvsCVkZzKlwuWuyZc ■『SEXY STREAM LINER』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnltvxtjauU19Y1eRM1d2_Kg ■『ONE LIFE,ONE DEATH』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlC9jhJ7A2pzcZJP8Rs8hbU ■『極東 I LOVE YOU』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnjlUokA7QHOupPZfssz9No ■『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkceyJvapDOG6EENtzMG5cD ■『Mona Lisa OVERDRIVE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkcuBpDmCrdEq9DiI5QEJ3b ■『十三階は月光』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnn78g-a_9LG3VYikjGwYJAs ■『天使のリボルバー』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkcUHzjG0TRocIuX9GPJcjN ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ。名盤ラジオ番外編、たくやです。よろしくお願いします。
どうも、えぬぞうです。
今回は、ひでっくんが夏休みで不在なんですけども、ゲスト2名を迎えして、BUCK-TICK番外編やっていきます。
では、ご紹介します。まずは、あやこぴーです。よろしくお願いします。
こんばんは、よろしくお願いします。あやこぴーです。
よろしくお願いします。
名盤ラジオの、名盤ラジオの黒幕、あやこぴーです。
そうですね。影のドンです。よろしくお願いします。
あやこぴーはね、以前もBUCK-TICK番外編出てもらいましたけど、もう1年前ぐらいですね。
ああ、そっか。そんなになりますかね。
そうですね。今回もよろしくお願いします。
続いて、たいこさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。どうもご無沙汰しております。
ご無沙汰してます。
今年の2月ぐらいですね、BUCK-TICK現象がワウワウであった後の生配信に出ていただきましたが、
それ以来ということで、今回よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
この4人で今回やっていきたいのが、BUCK-TICK好きな曲ランキングのシリーズで、
桜井敦史の作詞曲編ということで、ついにね、この企画が来たって感じですね。
桜井敦史作詞曲ってほぼほぼじゃねえかっていう。
そうそうそう。そういうことなんですよね。
1割ぐらいそこじゃねえかっていうところを選ぶと、
これはね、やばいですね。
このとんでもない無理難題を吹っかけられて。
今まで名番ラジオでは、星野秀彦作曲ランキングと、
今井久史作詞曲ランキングやってきましたけど、
それの桜井敦史バージョンですね。
今、犬蔵さんも言ってたけど、めちゃくちゃ対象曲が多いんですよね。
ですね。多いですね。ほぼほぼですからね。
要は今井敦史曲以外は桜井敦史なわけで、ほぼほぼですからね、曲数で言うと。
なのでね、選ぶのめっちゃ大変だったんですけど、
これはね、でもいつかやりたいなと思ってた企画だったんで。
全体だとあまりにも、爆竹ほぼ全曲になってしまうので。
そうですね。
他の曲は無理ゲーだろうということなんで。
範囲を今回は、狂った太陽から天使のリボルバーの時期までっていうことで、
03:01
名盤ラジオで取り上げたアルバムの時期に順次てっていう感じですね。
そうですね。一応そこで区切らせていただきますと。
あってながら。
だんだん範囲が広がってるから。
殺しの三曲の時よりだいぶ難易度が上がってんなみたいな感じもありますけど。
シングルカップリングはOKで、
殺しの調べとか、そういう採録系は無しっていう感じで。
対象範囲を。
殺しの調べがモンストフェイバリットな綾子Pは大丈夫ですか、その辺。
もうね、たこやさんからそれ聞いてね、ちょっと絶望しましたけど。
ふざけんじゃねーよと。
たここの野郎って、私を封じるのかと。
放送にね、もう釘を刺されて。
なかなかでも、殺しの調べあるなしでかいですよね。
いや、でかいでかい。
でかいね。
でかい。
これなんで潰したんですか、たこやさん。
いや、なんですかね。
一応、やっぱ狂った対応時期以降っていう意味合いはやっぱ大きいかなとは思うんでね。
という感じの範囲で、5位から1位をそれぞれ順番ずつというか持ち回りで発表していって、
っていうのをこれからやろうという感じです。
特に今回は歌詞に注目してるというか、歌詞にフォーマスしてる回と認識していただきたいというところですね。
そうですね。
桜井篤の歌詞に特に注目したランキングになってますよと。
そうですね。
なので、聞いてる皆さんもね、自分のランキングを考えてもらって、
ここから先聞いてもらうと楽しいかなっていうとこなんで、
ちょっと1回考えてみるのをお勧めしたいなと思います。
というところで、これ4人でやると全部で20ターンあるんで、
早速ね、いきたいと思いますけど。
アルバム2枚分ぐらいありますから。時間が足りないですね。
いや、とんでもない。そうそうそう。
なのでね、もう早速いきたいと思いますけど、
順番は勝手に決めさせてもらいましたが、
あやこっぴー、たいこさん、たくや、えぬぞうの順番でいきたいと思います。
はい。
ではでは、いいですかね。
いや、迷ってた。どうしようかな。
06:04
5位かね、やっぱ。迷いどころ。
そうなんですよ。
ここに入るか入らないかみたいな。
そうなんですよ。入るか入らないかの境目じゃないですか、ここって。
そうそうそうそう。
これ難しいんですよね。
ですね。まあまあその苦のおっぷりをね、楽しんでもらえればって感じですけど。
じゃあいきましょう。
はい、いきましょうか。
じゃあ一番大変なトップバッター、あやこっぴー、第5位。
第5位は、りんぼうですね。
りんぼう?
りんぼうってなんだよ。
りんぼうだよ。
りんぼう?
えー、なりざオーバードライブ。
なりざオーバードライブ。
4曲目?
4曲目ですね。
あーまあでも、なるほど。そっか。
これは、まあファンにとっては嬉しい。
まあ確かに。
嬉しいやつ。
なるほど。
あの名番回をさっき聞いてたんですけど。
大物なりざオーバードライブの、このりんぼうのやつ。
そこでもね、なんか今日私が言おうと思ってたことと方々も同じことを言ってたんですけど。
歌詞はこれ、なんかりんぼうっていうタイトル通り、まあ案の定あれじゃないですか。
ちょっと18禁な感じじゃないですか。
だけど、やっぱりこのファンサービスの、昔の曲タイトルを絡めて、
さくらいさんお得意のね、ちょっとエロい世界観をですね、楽しく紡ぎ出してるかなと思って。
特に意味はないっていうのかな、深いね、さくらいさんの。
いつもの意味はないけど、楽しくやってる、そのまんまの曲っていうことで。
これはね、珍しいなと思って。
バクチクのさくらいさんの歌詞としては。
確かにそうですね。
こういうのをやったのが珍しいし、すごい嬉しいし、単純に。
昔の曲を大事にしてるバンドでもあるので、それを結構直接的に入れ込んでくれたのは、かなり記念すべき曲だなと思って選びました。
なるほど。これ、さすがだな。
予想かよ。
あそこか。
全く予想してなかったし。
でもなんか言われてみれば確かに。
09:01
そう、言われていれば確かに。
特に聴いてらったつもりないんですけどね。
はいはいはいはい。
普通に珍しいし、好きだなと思っておりますが。
さっきタイコさんがおお!って言ってくださったけど、タイコさんはどうですか?
いや、あの、もしかしたらちょっと発想が似てるかもしれないですごい。
この曲なんですけど、
さくらいあとしさんという作詞家の幅の広さっていうか、ちょっと外したお茶目な感じなところ、したいみたいな部分もありますもんね、絶対ね。
ありますね。たまに見せてくれるところが。
だから曲はちょっと違うんですけど、ちょっとおお!って思いました。
面白くなってきた。
面白くなってきたね、もうすでに。
1曲目しかやってないけど。
いきなり面白くなってきちゃったのか。
いやー、これはちょっと、本当にすごいバラけそうだな。
ここはね、さすが着眼点、さすが奈々だと思いますし。
ほんと全然聞いて納得の理由ですし。
すごいやっぱり、この歌詞ってセルフオマージュでもあるし、ファンサービスでもあるし、さくらいあつしのそういう面が全面に出てますよね。
楽しいでしょっていう、面白いでしょっていう。
そうですね。
そういう面ちゃんとあるんだよねっていうのが。
ロックってやっぱ面白い、楽しいもんじゃねえかっていうのが。
これは見えますよね。
そうですね。
そこがちゃんと見えてるってのはやっぱすごいな。やっぱディープなファンだな。
そうですね。
いやいや、全然そんなことないけど、結構珍しいからね、すごい好きです。
いやー、面白い。
じゃあ続いて、たいこさんの第5位行きたいと思います。
はい。
では、私の第5位はクリームソーダです。
なるほど。
いいっすね、いいっすね。
クリームソーダいいっすよね。
はい。
なるほど。
5位か。いいっすね、ほんと。
これに関してはやっぱ上手いなって思うんですよね。
例のNHKのスイッチにさくらいさんが出たときに、名前の肩書きが歌手・作詞家だったんですよね。
12:09
で、私は作詞家っていう肩書きが入っているのを見たときにすごくちょっと嬉しくなっちゃって、
そうだよなーと思って、さくらいさんって作詞家だよなーって思ったんですけど、
プロの作詞家の面白さみたいなのがすごく出てる歌詞だなっていうのがこれに感じるところなんですね。
クリームソーダっていう響きと狂いソーダっていう響きを重ねてて、
あとクリームソーダっていうものに対するイメージあるじゃないですか、可愛くってポップでちょっとオスタルジーもあってみたいな。
それか、クリームソーダ自体を君って呼んでチャーミングでキュートみたいな感じに言ってるっていう風にも読めるし、
で、あとこのクリームソーダみたいな女の子っていう風にも読めるしっていう。
そうそう、だから今回ちょっと選ぶときに、先ほどの話じゃなくて、ほぼこれ無理ゲーだったんで正直。
そうっすね。
はい、なので歌詞、曲はもう外して、詞だけに集中して選んだんですよ。
そうじゃない、曲に引っ張られちゃうんで。
ね、そうっすよね。
曲章だけ読んで、歌詞のライナーノーツだけ読んで選んだって感じで。
そしたら意外とクリームソーダってこれ本当に面白いしうまい歌詞だなっていう風に思ったんで、これを5位にしました。
なるほど、これはまあでも星野曲ですね、曲のとこでいくと。
そうですね、だから細かい話をすると、さっきのリンボにも入ってますよ、
blueっていうキーワードって絶対桜井さんの歌詞ではすごく出てくる歌詞じゃないですか、言葉じゃないですか。
でもこの曲ではすごくポップな感じもあって、狂気の神人絵的な感じもすごく出てるし、
あと多分80年代後半ぐらいから90年代ぐらいのバンドブームの頃で、
なんかちょっとパンク系とかみたいな感じの曲やってた人たち、
15:00
あんまバンドでオリジナルやってた人たちの歌詞の勢いに似てる感じがするんですよね。
なんかちょっとそういう懐かしい感じもあって、面白いなと。そんな感じです。
クリームソーダか。なかなか本当に予想できない曲が並んでるなって自分的には思いますけど、この2曲。
予想できないんですけど、でも俺が5位で選んでるのも同じ系譜だなって思う。
あーなるほど。
同じとこを見ててアプローチが違うだけというか、ここで我々が表現したいのは桜井敦史のユーモアというか、
面白いところみたいなのが見えるなっていう。ここで。
俺が選んでるのもそういう曲だしっていう。
で、タクが何を選んでるかわかんないけど。
そこかい!みたいな感じになるかもしれないですけど。
めちゃくちゃそこ、どっち方向に行こうかっていうのをめちゃくちゃ迷ったとこなんですよね、まさに。
その2つ候補があって、5位候補。
では、タクヤさんの5位。
第5位。
5位。
ドカドカドカドカズッタンズッタンズッタンズッタン。
ででん!
ワープデイ。
ワープデイ!
俺らで、今の話の流れでいくと、迷った方の逆を最終的に選びましたね。
ちょっと今さっきまで迷ってたんですけど、その話を聞きながら。
いや、そっちに寄せた方がいいのかと思いつつ、いや、でも。
でも俺はこっちだと。
あえてこっちだーって。
でもわかるけど、私もちょっとこれは候補に入りましたもん、やっぱり。
これはね、やっぱちょっとまぁ、こんな歌詞を入れていいものかっていうのも迷いましたけど。
僕にとっては、バクチクはすごい暗黒で、彼らの暗い世界観、闇をまとってるところがすごい好きなので。
なので、この歌詞はね、もう自殺の歌みたいな感じですからね。
ダンスオブスーサイズとか入ってますけど、なかなか好きなんですよね、この曲。
やっぱね、サビの僕を抱きしめ踊ろうっていうのがね、いいんですよ。
18:06
僕を抱きしめって、深くないですか?君を抱きしめじゃないんですよ、僕を。
僕を抱きしめて踊るんですよ。
結構やっぱ、踊るっていうのもすごい桜井さん的ワードだなっていう。
さっきの狂うっていうのはそうですけど、踊るもかなり代表的な、よく出てくるワード、象徴的なワードだと思いますし。
この踊るで、そういう本当に死を連想させるような死になってるっていう。
この曲はなんか、すごくなんか来るんですよね。
曲もすごい、曲自体もすごい好きなサウンドというか曲でもあるんですけど、その辺がすごい相まって。
なるほど。
なかなか重たい曲ですけど、歌詞で言うと。
割とシリアス寄りの桜奴ですよね。
これはそうですね、すごく内向的で暗い部分の方を選んだんで、これこれが候補だったんですね。
なるほど。語彙でそこを選んできたわけですね、たくやさんは。
いやー、そうですね。曲とYWの名番ラジオの特集でも、この曲のところで主人公が一回死んで転生して、その後に続いていくっていう曲ですからね。
そういう曲なんですよ、これは。
ちょっと迷いつつ、語彙はこれをチョイスしましたという感じです。
なるほどなー。
ちょっと違った方向性も出てきましたけど、えんぞうさんはどうかという、第5位えんぞうさん。
じゃあ私の第5位。
デタラメ野郎。
デタラメ野郎って。
タイトルが面白いですよね。
タイトルがいいね、もう。
デタラメ野郎っていう。
まあ、面白くないですか、これもう全部が。タイトルも面白いし、歌詞も面白いじゃないですか。
デタラメ野郎ってっていう。
ガーデムモーターですからね、言っても。
ガーデムモーター、超フル回転ですよ。
ガーデムモーターって何?みたいな。
衝撃的でしたね、これはね。
アルバムを聴くときにパラパラっと歌詞カードを眺めるじゃないですか。
21:07
で、この曲ってもうなんか、うわー、うわー、うわー、ぐわーって書いてあって。
なんだこれはと。これを音楽表現として、音の表現としてどうやってるんだと。
先に僕は文字を見たんですよ、この曲は。歌詞カードで、うわー、うわー、うわー、ぐわーってなって。
え、何これどうやってんのって聞いたら、このままやってるんですよね。
うわー、うわー、うわー、うわー、うわー、うわー。
すごいな、桜井と。
これ書かないもんね、普通ね、歌詞にね。
こういうのって。
叫んだとしてもね。
これ買ったの結構。
文字にしないじゃないですか、こういうの。
新しいですよね、これもね。
それを文字にしちゃうんだと。で、それちゃんと言ってるんだと。
これはやっぱ、綾子Pと太子さんのチョイスとも通ずるんですけど、
さくらやつしのユーモアというか、ちょっと面白い部分。
そういうところを感じたので、これを僕的には合意に選ばせていただきましたと。
なるほど。
面白いじゃん、だって。
面白いですね。
友達が欲しい、たった一人だけって、もう面白いじゃないですか。
面白いんだけど、でもそこに共感するよっていう。
そのユーモアと共感性っていうのが、両方詰め込まれてる歌詞だと思うんで。
やっぱ、音綺麗なってところで合意に選ばせていただきました。
なるほど。デタラメ野郎。
名前がねぇもん。
タイトルが最高なんですよ。デタラメ野郎って。
デタラメ野郎って聞いたことねぇもん、そんなの。
ワードね、その組み合わせ。
デタラメ野郎も聞いたことねぇし、ガーディブモーターも聞いたことねぇし。
これを写真を持ってちゃんと表現する、表だってそこを表現するっていう、
桜井あちしの強いところが見えるかなっていう。
これはこれなんだっていう。
そうですね、なんか詩の匂いが強い歌詞ではありますよね。
24:06
黄色い泉っていうのは黄泉のことでしょ。
だから、どうなんですかね。
ちょっと絶望感も漂うような感じもありますよね。
やけっぱち感というか。
うん、やけっぱち感が。
やけっぱちになりすぎてて面白い。
やけっぱちの究極みたいな。
そう、ネガティブが振り切るとコメディになるんだよっていうのをここで見えるから、
そこが好きだなっていう。
確かに。
っていうところで、ゴーイ、デタラメ野郎を選ばせていただきました。
ちょっとノーマークだったな、これな。
そうですか。
ちょっとノーマークでしたね。
いや、ガーディブモーターそうだよね。
黄色い泉とかね、あったな。
もう多すぎてね。
多いからね。
多いからね、多分視点が同じだったりするんだけど、
あ、そこくんのか、みたいな。
もうお互い思ってますよね、ここで。
あ、そこね、そこあったね、みたいな。
そうですね。
いやー。
面白いですね。
面白いですね。
まあ見事にゴイはばらけたということで。
ばらけたと。はい。
まあね、こっから先その、かぶりが出ると、それはそれで面白いというかね。
うん。
あ、この人のこれとここかぶったんだ、みたいなのもありますから。
それはそれで。
まあそれがこの先出てくるかっていうところですけど、
じゃあ、第4位、いきますか。
また、アヤコピーからですけど、
アヤコピー的第4位。
ででん。
第4位は、太陽に殺されたです。
おおー。
おおー。
なるほどー。
第4位なんですね。
これは、そうですね、これはね、惜しくも第4位。
うん。
これ私一番好きな曲といっても過言じゃないんですけど、
歌詞ランキングとしたらまあ4位かなと。
歌詞に注目すると下がるのか。
下がりましたね、歌詞。
いやいや、比較するとね、他にもすごいのがいっぱいあるから。
確かに確かに。
これはですね、桜井さんってさっきも話出ましたけど、
狂うとか、踊るとか、
そういう結構、自分を中語として語るのは結構多いんですけど、
このね、太陽に殺されたは、すごいね、場面描写がめちゃくちゃ上手いんですよ。
おおー。
27:01
まずね、もう出だしがすごい良くて、
夜の舞台、幕が上がる、時を止めて、っていうね。
そのね、なんかすごい、本当の詩棚、詩っぽいなと思って、なんかそれがね。
で、割と第三者的に、自分がステージに立ってるのかな、ちょっとわかんないんですけど、
そんな自分、ステージに立ってる自分を、上からちょっと見てるみたいな。
上からとか遠くから見てる。
あー、そうですよね。
表情系をね、割と淡々と語ってる。
うーん、はいはいはい、そうですね。
そう。
で、なんかこう、綺麗だろう、醜いだろう、答えてみてよ、とかっていうのが書きかっこになってて、
なんかちょっと、なんていうのかな、塗書っぽいっていうか、シナリオっぽいっていうかね。
それも、すごいね、淡々としててすごい好きなんですよね。
うーん。
歌い方もすごい淡々としてるんだけど、なんか自分は、そこの舞台の上にいなくて。
うんうんうん。
弾いた感じで見てるっていうのが、もう、なんていうの、暗いと思って。
いや、あの、舞台にいる自分を客観的に見てるんですよね。
そうそうそうそう。
うん。
もう行くとこまで行っちゃったなと思って、これラストの曲だしね。
うーん。
太陽の。
うん。
もうラスト飾るにふさわしいタイトルもすごいし。
うん。
っていう、割とね、結構テクニカルな曲だなと思って。
うんうんうん。
したなと思ってね。
はいはいはいはい。
まあ曲も大好きだし。
うんうん。
えー、4位に、ということ、ランクインということで。
なるほどー。
いやー、それはすごい、そうだなと思うっていうか。
桜井敦史ってやっぱね、主観と客観が同時に存在してるというか。
はいはい。
主観的に語る自分を客観的に見れてるんですよ、あの人を。
そうねー。
1人称と3人称が同居してるんですよ。
うん。
で、それがここで表現されてる。ステージに立ってる自分を客観的に見ちゃってるんですよね、これって。
そう、そうなんだねー。
なんか狂った太陽のそれまでの曲って割と本当、僕は狂っていたとか、ここはどこだとかね、なんかそういうのがすごい続くんだけど。
そうそうそうそうそうそう。
で、ラストにこういうの持ってきてね、その配置といい、この歌詞の作り方といいね。
うん。
やばいっていう。
うんうんうん。
やばいね、これ。
ひたすら主観で1人称で語ってたアルバムなんだけど、最後にきて、俯瞰の視点で、あ、見てんだ、こいつはみたいなのが出てきちゃうんですよね。
30:02
出てきちゃうんですよね。
やっぱあっちゃんはそれができるアーティストなんですよね。
うーん。
そこがなんかここにきて見えるから、うわーってなっちゃうよねっていうのは。
なっちゃうねー、ちょっとねー、それで終わるから。
うん。
それで終わるから。
もう後味がもうなんとも言えないっていうかな、もう。
そうなんですよねー。
衝撃的でしたね、これはね。
いやー、第4位かー。
いやーこれすごい深いと思いますよ、本当に。
うん。
なんか象徴する1曲だなーと思いますね。
うん。
太鼓さん的には、この対応に殺されたなんかあります?コメント。
いや、あのー、私もやっぱりこれはどっかに入れようかなと思ってたんですけど、
その後のところはあれなんで、
入れたか入れないかこの後の。
なるほど。
この曲ってやっぱり、この曲っていうか、
クルッタ太陽っていうか重い感じの曲だったんですよ。
とても良い曲だったんですよね。
この曲っていうか、「狂った太陽」というアルバムでサプライズさんが作詞家としても明らかにひとかが向けてるので、
そういう意味ではすごく重要な曲ですよね。
本当だから選ばれるのもすごくよくわかるし。
太陽に殺されたっていう歌詞から、これは確か文部にも勉強されたような気がするんですけど、
神の違法人の小説、違法人の影響が狂った太陽にはものすごく強く見られるじゃないですか。
神の違法人って、最初の一節が、今日ママンが死んだから始まる小説で、
おそらくものすごくこの時期のサプライズさんにシンクロしたんだなっていうのが思うので、
そう思うとやっぱりすごくストーリーとして一貫してるし、
そういう小説的なアプローチもあるんじゃないかなっていう気もします。
なるほど。
深いですね。
そうですね。
じゃあランキング続いていきたいと思いますけど、
次は太鼓さんの第4位です。
33:00
ドゥルルルルルルル。
じゃじゃん。
私の第4位に選んだのは道路です。
道路?
えーすごいですね。
この詩ってすごく面白くて、いわゆる詩の表現技法。
費用であったり、追加法であったり、反復法であったりっていうのが、ものすごくふんだんに使われてるんですよね。教科書に載せたいレベルで。
対言止めであったり。
費用の中でも直言もあれば引用もあるみたいな感じで、ものすごく技巧的なしなんですよね。
そうですね、例えば追加。割と櫻井さんの歌詞って追加が多いですよね。
それこそ今の、太陽に殺されたでも死ぬんだろう、生きるんだろう、みたいな感じで追加が入るじゃないですか。
このドールも、それがいっぱい繰り返されていて、さらにずっとそこら辺も入っていて、
揺れる揺れる揺れるみたいなのも入っていて、それが技巧的だなと。
そこが今回、詩を中心に選ぶって考えたときに、これは絶対マストで入れなきゃいけないなと思ったんで、選びました。
個人的に好きだっていうのもあるんですけど、
君と最後のワルツみたいな感じで、ダンスのいろんなのを入れたりとか。
なんか本当に技巧を凝らしてますよね。
バラバラになるまで踊りましょうっていうのも、花のバラとバラを入れてみた。
たぶん13回は櫻井さんが非常にノリノリで作ったアルバムだというふうにも言われてますんで、
こういったところにもそのノリノリ感が出てるんじゃないかなと思います。
なるほど。いやー、確かに。
全く同じ理由で、全く同じ理由で他の曲をこの後選んでますね。
この櫻井篤の作詞家としての言葉を操る人間としての技巧的な部分がめちゃくちゃ見えるっていう部分で、
36:01
やっぱりドールはそこが見える。
全く同じ理由で他の曲を僕は選んでます。後で。
あの人やっぱりうまいんですよね。テクニカルというか、そういう部分もちゃんと持ち得てるんですよね。
そうですね。たぶんものすごく積み重ねていかれたんだろうなっていうのが強く感じるんで。
13回の歌詞って他のもそうなんですけど、
自分の好きな世界を表現するために、
もう今までやってこられたのを、ものすごく一気に解き放したんじゃないかなみたいなことを勝手に思ってて。
あと、この歌詞、13回全体そうなんですけど、
北原博書の邪性文とか、ああいうのに近いようなイメージがすごくあるんですよ。
象徴主義とか、あの当時の新しい、昔の明治後期ぐらい。
ほとんど最初に入る直前ぐらいになるのかな。
すみません、この辺があやふやなんですけど。
その時代に生まれてきた新しい詩みたいなのが、
やっぱりそういう、ちょっと西洋ロマン主義みたいなところから諸入ってて。
で、そういう世界は多分きっとお好きだったろうなっていう気がするんで。
多分そうですね、いろんなところから言葉っていうものを磨いていったんだろうなっていう気がすごくします。
なるほど。ここでもね、「踊りましょう」とか、「ラストダンス」っていう、
そういう、櫻井さんならではの世界観自体はね、そういう感じでっていうところもまた象徴的な感じでもあるかなって思いますけど。
太鼓さん第4位が「ドール」ということで。
いやー面白いですねー。
面白いですねー。
ここまで見事に一曲もかぶりなく来てますが。
来てますね。
はい。じゃあ続いて、たくや第4位。
やさんてき第4位。どういう方向性で来るんでしょうか。
では。
第4位。
ででーん。
第4位は、デタラメ野郎です。
おーっとー。
来ましたか。ガデムモーターが超フル回転しちゃってましたか。
39:02
うわー、これは入れるでしょう、僕ら的にはっていうね。
うわー、そっか。
だってこれ入れなかったらね、メーバーラジオ的にはね。
やっぱガデムモーター超フル回転してますから、常に。
このね、ちょっとね、もうガデムモーターって何ですかっていうの聞きたかったんですよ。
皆さんに。
あなたのガデムモーターは何ですかって。
知らねえよ、そんなもん。
あなたのガデムモーターってガデムモーターってなんだよって話だからね、そもそも。
いやー、かいこさんのガデムモーターは超フル回転してますか。
今ね、ちょっとね、いつもだったらもう寝てる時間なのでガデムモーター、ちょっと眠り気味ですけど。
頑張って回してます。
眠ってる場合じゃないですよ、もうここからが本番ですよ。
いやー、綾子Pのガデムモーターの調子はどうですか。
あのね、あれですよね。私の解釈では、これメンバーラジオでも言ってたかわからないけど、ガッデム、ガッデムだと思ってて。
要は怒りのね、開けんなお前らみたいな、それがわーって回ってる、そういうモーターが。
っていう意味だと、最近は年を取ったのか、あんまり怒りもね、穏やかに。
穏やかになってますけど、あれですよね、某えぬぞうさんはいつもね、ガデムモーター。
俺もうずっとガデムモーター超フル回転なんだよ。
打ち切れてんだ、俺ずっとよ。
そしてテロリストになってしまった。
テロリスト扱いされるんだよ。
さっきの人はオフだよ。
僕はガデムモーター超フル回転しますけど。
ガデムモーターって何なんすかね、ほんとに。
いやでも今彩子Pさんがおっしゃった通りじゃないですか。やっぱ私もガッデムだろうなとは思いましたしね、これ。
じゃあまあやっぱそれが有力なガッデム。
ガッデムじゃなくてガデムモーターっていうね。
それをガデムモーターっていうで作り上げて、超フル回転って。
そこはやっぱなんか響きを優先したんじゃないですか。
ガッデムモーター超フル回転って言うとなんかすっかりちゃうじゃないですか。ガッデムモーターって。
ガデムモーターって言った方がかっこいいじゃないですか。
いやそうですね。いやでもそもそもモーターにするところがなんかもう。
42:01
だって要はガッデムの気持ちがマックスですよ、今俺ってことですよね。
それをガデムモーター超フル回転って。
ガデムモーター超フル回転。
ビビる。ビビるこの俺。
その後ビビってますからね。
そうそうそう。
お前ビビってるじゃないか。
あんたにビビってるよ。
お前ビビってんのかよって。
確かに。
ガデムモーターが超フル回転してお前はビビってんのかと。
そこがやっぱ可愛いところ。
可愛いし。
愛おしいですね。
いやーこの曲ほんとすごいんですよね。
軽い言葉だって。
ほんとに軽くなってる。
存在理由、存在理由と。
存在理由なんてあるんですよね。
あとこの曲すごい珍しく、めっちゃレアですけど、さくらいさんも作曲に名前があるんですよね。
そうなんだ。
いまいさんのコード進行に、歌メロはさくらいさんが作ったらしくて。
詩と一緒に。
なので作曲にも名前があるらしくて。
そういう意味でもめちゃくちゃレア曲というか。
この歌メロ、歌詞とともにあっちゃんが作ったっていう。
これはもうやべえ曲ですね。
まあね、銘板ラジオ的にはデタラメ野郎っていうのはどうしても入ってしまう。
まあ銘板ラジオのデタラメ野郎回もよろしくということで。
ぜひ、ぜひ聞けこの野郎とね。
じゃあここでね、かぶりが出ましたが。
じゃあここからどうなりますかと。
というところで、ヘヌゾウさん、第4位いきましょう。
私的第4位は地下室のメロディーです。
なるほど。
いいね、あれは。
なんか中二病のゴンゲみたいな。
全部カタカナだしさ。
読みにくいんだよ。
読みにくいんだよ、もうちゃんとやれよっていう話ですよ。
確かに、確かに。
やっぱね、こういうのがかっこいいって思っちゃうんだよねっていう。
そうだね、そうだ。
全部カタカナだもんな。
全部カタカナ。
45:00
読みにくいね、これ。
読みにくいんだよ、いい加減にするって話ですよ。
やっぱり僕的には一説なんですけど、この歌詞の中の一説なんですけど、
子供を聞け、母に抱かれて死ぬがいいって。
俺これもリアルで言いたいんだよね。
お前は母に抱かれて死ぬがいいって言ってみてえなっていう。
かっこいいなって。
言葉としてかっけえなっていう。
子供を聞け、母に抱かれて死ぬがいいって俺は言いたいんだよね。
誰に言いたいんですか?
いやもう誰かに言いたい。
誰かに言いたい。
かっこよくないですか、だって。
子供を聞けと、母に抱かれて死ぬがいいってもうラスボスみたいじゃないですか。
確かに。
かっこよすぎて、俺もリアルで言いたい歌詞ナンバーワンなんだよね、これ。
というところで、第4位で選ばせていただきましたと。
いやー。
僕の中の中二心がうずくというところでね。
いやー本当にゴンゲですね、これは。
ゴンゲですよ。
カタカナ。
全部カタカナっていうね。
あいこさん的にはこの全部カタカナはどうですか。
全部カタカナです。
たぶんその詩的なテクニックだときっと、
いか作用というのを大人るに化けるのをいか作用っていうのを狙ってるんだと思うんですけど。
この黒太太陽って、さっきのカミュの違法人もそうですけど、
この画質のメロディーっていうタイトル自体もフランスの映画にあるじゃないですか。
ありますね。
すごく70年代ぐらいのサブカルチャーをやってた人たちが、
基礎教養として持ってなきゃいけなかった、
そういうフランス文化的なものに対するリスペクトみたいなのをはしばしに感じられて、
これが面白いところではありますよね。
でもあんまりそれが感じられないっていうね、歌詞とかに落ちたところでは。
48:01
多分そういうタイトルだけ聞いたあと、イメージ膨らましたんだろうなーみたいな。
そのイメージ膨らましたところが、さあ帰ろう冷たい地下室みたいな感じじゃないですか。
もう桜井アチだなーって感じがしますよね、そこで。
すごく逃げろ逃げろでしょ。
なんか彼一流の後ろ向きな感じがいいですよね。
逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ。
全て壊せる。
すごく桜井さん的な個人的なネガティブな表現というか後ろ向きな表現というか、
そういうのも見えるんですけど、それと同時にやっぱり今太鼓さんがおっしゃったような、
先行する文学表現に対するリスペクトも感じられるというか、
ゴシック文学とか大半文学へのリスペクトとか、そういうのが感じられるんですよね。
すごい知的なんですよ、爆竹って。
その知的な要素ってどこから来るかっていうと、やっぱ桜井アチの作詞表現とか文学表現に起因するよなっていうのを割と感じる。
中二病的な心と文学的に先人にリスペクトしてますよねっていうのを同時に感じるのがこの歌詞なので、
というところでなんとか第4位に選ばせていただきましたというところなんですけど。
面白くなってきましたね、これは。
太陽のアルバム的にはこの地下室のメロディに続いて、さっきの太陽に殺されたに繋がるわけですし。
いやー、なかなかここまでで第4位まで皆さん行きましたね。
いやー、これまだ半分も行ってないですからね。
もうこっから巻きで行きましょうか。
そうっすね。
もう一人一言みたいなね。
いや、こっからが熱いんじゃないですかね。
こっからが熱いんですよ。
ベスト3じゃないですか。
いやー、こっからベスト3ですよ、やばい。
長くなる、長くなるなー、もう。
でもベスト3決まってないんだよな、もう今でも。
どうしようかなー、どうしようかなー。
どれを選んだらいいんだろう、僕はみたいなね。
51:00
ギリギリでやってますよ、もう。
いや、ほんとそう。
そうっすね、そうっすね。
ギリギリでやってますよ、ほんと。
じゃあ、その苦悩のベスト3、行きましょう。
じゃあ、あやこぴー的第3位。
第3位はロングディスタンスコール。
おー。
なるほど。
この辺からやっぱディープなところ行くんだよね、やっぱね。
行きますね。
でもこれはディープというか、これも結構珍しくて、
タイトル通り長距離電話してるらしいと。
ほんとになんか電話してる感あって。
いつの長距離電話かわかんないけど、なんかちょっと聞こえも悪いから、
何回もあれ聞こえてる?とか聞こえてるかい?みたいなのが、
それが繰り返し、言葉の実際の内容を書くっていうよりはね、
聞こえてる?とか、うまく話せないわとかね、
なんかもうそこの実際に出してない言葉の裏にね、
行間の。
行間にもいろいろ言いたいことがあって、
これをね、こういう表現にして、しかも電話のね、
すごい珍しいし、
この曲もね、とても、とても切ない音楽というか、
感じがする中でも、これ本当にうまいなと思って。
で、曲とアイラブユー2002年のやつですけど、
ママって書いてあるからね、お母さんとの、
どっかで実際に本当に電話した時の曲なのか、
そこら辺の細かいエピソードは私はわかんないんですけど、
まあ切ないですよね、これね。
よくこういうの作れたなっていう、
桜井さんもこれをこの時期に書くことのなんか、
なんでこういうの作ったのかなっていうのもちょっとね、思うし、
ちょっと時間が経ってこういうのを書けたのかなとか、
いろいろ思ったりしますけど、
私そこら辺の時間軸はあまり詳しくないんですが、
まあ本当ね、これは桜井さんの別の形の内面の感情表現という、
ができてる曲なのでね、
はい、こちら3位でございます。
うーん、なるほど。
これってすごいあの人の表現の核じゃないですかっていう感じはするんですよね。
54:02
桜井あつしの表現のコアの部分を、
こんなに生々しく出しちゃうんだみたいな。
結構その極東アイラブユー聞いた時に衝撃だったもん、これ。
あ、そこまで出しちゃうんだ、さらけ出しちゃうんだみたいな。
思った思った。
もう鎧全部脱ぎ捨ててるじゃないですか。
生身の自分を出しちゃうから、
あ、そこまで出しちゃうんだっていうのも衝撃だったし、
それだけ表現者としての自分に自信持ってたんだろうなっていうのも感じるし、
だからこそこれができたんだろうなっていう。
すごいですよね。セキララですよね。セキララすぎるよねっていう。
そこを選んできたのか、アヤコピーはっていう。
第3位に。
例えば地下室のメロディとかとも比べても、
なんかこっちの方がすごいセキララよね。
そうそうそう。こっちの方が生身なんですよね。
地下室のメロディとかは多少鎧をまとってるんですよ。
そういう鎧を脱ぎ去ってしまった表現がここでなされてると思うんで、
ロングディスタンスコールもセキララだもんね。
それを表現というか、曲としてやれたっていうのは、
この時なんか表現者としての桜康ってめちゃくちゃ強かったなって思いますよ。
今見てもね、ちょっと鳥肌が立つ。この生々しさは。
すごいですよね、本当に。
心が壊れていく、誰かを傷つけていく、止まらない止まらない俺は行くようなもの、
あそことか本当にすごいですよね。
あそこは本当に曲としてもクライマックスだし、歌詞としてもここだけ変わってたまらんですね。
たまらないな、これはね。
一つも嘘がないよなっていうのは感じますよね。
自分の魂の真実を余すところなく表現してるっていうか、そこには何一つ嘘がないっていうのが、
そこがなんか桜康の表現者としての誠実さがすごい見える一節だなと思うんで、
そこがやっぱかっけえなと思うし。
前の方の、最初の方の大事な話なんだ、笑い話かもみたいなね。
うーん。
めっちゃリアルよね、これもね。
57:00
確かに。
それ桜井っぽいじゃないですか。
桜井さんっぽいと思う。
お前の性格だよねみたいな。
大事な話って思い切って言ったんだけど、
でも笑い話かもって、なんかはぐらかすというかさ。
はぐらかす、そうそう。
そこがなんか愛しいところだし、
あそこすごいあれだよね、やっぱ桜井さんの本質が出てるよね、人の良さというか。
そういうところが好きだったんだよなっていうのは感じますよね。
この曲ってバクチク流のボヘミアンラプソディかなと思って聴いてたんで。
あー、ですね。
なるほど。
さすがですわ、上手い表現が。
なんか、
なるほど。
大事な話なんだ、笑い話かもっていう属質。
もしかしたらすごい深刻な話かもしれないじゃないですか。
とにかくそういうドラマを感じさせますよね、全体的にね。
何も言ってないに等しいんですけど、ことしては。
だけどすごい何か背景に、すごい悲劇であるか何かはわからないですけど、大きなドラマがあるんじゃないかなっていうふうに。
この電話が、もしかしたらお母さんとの最後、ママとの最後の電話になるんじゃないかなっていうふうな想像をしたりとか。
もううまく話せないよっていうところなんて、もしかしたらこのままそういうことを。
本堂のアンダルシアに憧れてじゃないんですけど、ああいう感じの結末が待ってるんじゃないかとか思っちゃうし。
アンダルシアに憧れてっていう曲は、皆さんご存知ですかね。
サビしか知りません。
どうなるんですか、最後。
最後はですね、死んじゃうんですけど。
そうなんですか。
そうなんですよ。
恋人に待っててくれって、ホームのどこかで待ってるはずさみたいな感じなんですけど。
一人称の歌なんですけど、言ってるうちに最後に、恋人は待ってるはずだけど、俺はいけない。
絶対行くって伝えてくれって言いながらも、でも実はそのまま死んでいくみたいな感じで、すごいドラマのある曲なんですけどね。
それと同じものを感じますね。
必ずとも何かを想像させるっていうのはすごいですよね。
すごいですよね、本当。
1:00:03
確かにこれもすごい歌詞、さっきおっしゃったようにすごい素敵な部分もあるけど、
同時にすごい作詞家としてのテクニックっていうのがものすごく感じられる歌詞ですよね。
この曲は、僕はこれを最初に聞いたときは、桜井さんのお母さんのことも知ってたんで、
いわゆる病床にいるお母さんに向けてのと自分っていう関係性の歌で聴いてたんですけど、
明晩ラジオのあの曲とアイラブユー会をやったときのこの曲のときに、
割と遠藤さんとひできくんは、このアルバム自体結構戦争に絡めた部分もある、そういう色もあるんで、
兵士がお母さんに戦地に行ってくるよっていうようなシーンでこう当てはめると、
確かにそう読めるなっていうのも結構個人的には衝撃だったんですよね。
確かに。
全然違う視点にもなるんだと思って。
やっぱりそれがうまさじゃないですか。そのどのように言ってるっていうのが。
すごいなって思いました、本当に。
本当に何らこう具体的な描写ってほぼないんですよね、これって。
でもそれがないからこそ逆に背景に何かがあるっていうのをすごく想像させる歌詞なんで、
うまいですよね。
うまいですね、本当。
すごいなって本当にこの曲は。
すごいこれ。
いやーだいぶね、ディープな話になってきましたけど。
いやいやいや、こっからさらにディープになっていくか。
ということでじゃあ続きまして、次は太鼓さんの第3位ですね。
はい。
私の3位はスピードです。
スピード、きたー。
実はもうこれまだ直前まで変身リボンとどっちにするか迷ってたんですけど。
しかもそれなんだ。
変身リボン。
どっちにしようかなと思って迷ってたんですけど、やっぱりスピード。
今のちょっとうまいっていう話からの流れだったらやっぱりスピードの方からいいかなと思って。
なるほど。
スピードにしたんですけど、これもすごいですよね。
私これ最初に聴いたときにちょっと、なんか突き抜けたなっていう感じがあって。
1:03:08
すごいサイバーパンク感があるでしょ、この曲。
いつでも頭ギリギリ伏せ字になってるところは、
当時は本当に最初聴いたときに何か全然わからなかったんですけど、
逆回転させてるってやつでね。
定罪か見砕いて。
何の定罪かは当然言わずと知れていて。
この曲に関しては、SFマガジンの2024年号の4月号でちょっと評論が出てるんですよね。
ニューロマンサーとかあの辺のサイバーパンク系の名作SFとの関連性についても触れられてるんですけど、
本当にそういうSF的な想像力っていうのが感じられる曲ですよね。
あともう一つすごいうまいなと思うのが、この女の子男の子っていう一筋生田のところ。
女の子男の子って、これもわりとよく指摘されてることですけど、
郷ひろみの歌謡曲で、
蝶になれ花になれもあれでしょ。
リンダ。
そうです。リンダリンダ。
歌謡曲の歌詞が聴いたらパッと思い浮かぶ感じで、
サイバーパンク的な突き抜け方とそういう歌謡曲、
しかもむっちゃくちゃ流行した、少し前の流行曲を両方一つに入れて、
ポップな面も出してるっていう。
なんかすごく両立さしてるんですよね。
歌詞としてのカッコよさと、
そういうポップさっていうか、誰にでも訴求するような親しみやすさと。
私、これ最初に聴いたときすごいなと思ったのが、
安らぎを止めてこの世の共犯者たちへっていう歌詞あるじゃないですか。
ここって絶対ライブ意識してるんだろうなと思ったんですよ。
ライブで最初にこれをやったところで、オーディエンスを共犯者たちって呼ぶ。
その一体感みたいなのも狙ってるんだろうなと思ったし、
ある意味ロックミュージシャンの歌詞としては完璧なんじゃないかなと。
なるほど。
1:06:02
あの時代のSF感も出ていて、1992年とかそれぐらいですよね。
だから、あの時代の雰囲気っていうか、そういうのがすごく出てるなって思うんで。
カッコいい歌詞だと思います。本当に理想的というか。
すごい。全然気づかなかったです。女の子、男の子とか。面白いですね。
これはさっきご紹介したSFマガジンの2024年4月号に出てるツヤちゃんという方がお書きになってる、
学術家におけるSF的想像力、人間と機械、生死と死のはざまぜっていう評論で指摘されているところでもあるんで、
この評論はぜひちょっと読んでいただけたらすごく面白いんじゃないかなと思います。
割とやっぱり同じようなことを思う方がいたんだなっていうのってすごく思った。
あとさっき言った通り、リボンと変身とどっちにしようかなっていうのも思ったのも、
あっちの方は見せ物っていう言葉のおそらく初出なので、
たぶんものすごく桜井篤さんの歴史の中では結構ターニングポイントになる歌詞なんだろうなと思ったんで、
まあでもスピードにしておきます。
なるほど。遠藤さんスピードはコメントありますか?
スピードですか。これも桜井さん一流のユーモアじゃないかなって思いますけどね。
スピードってやっぱドランクのああいうやつみたいな。
まあまあそうですね。そこに至るね、バンドの過程が。
あんたは数年前に言って。
それがあった上でそれやるんだっていうところがやっぱ俺はもうめちゃくちゃ好きなんだよ。
意外じゃないんだよ、これをやるのが。そこが俺は好きっていう。
そうですね。
やっぱなんか一体じゃん、バンドが。
メンバー一体になってんじゃん。
イマイクなもんは俺の服だよって桜井が言ってんだろっていうさ。
そこのかっこよさじゃないですか。
そこが俺はやっぱ爆竹はそこが多分メンバー全員一致してると思うんですよ。
1:09:05
そこが最高に好きだし、それがロックだと思うし。
それがなんか階は見えるんで、やっぱり俺は好きだし、
太鼓さんが選んだっていうのは流石だなと思いますよね。
そうですね。
じゃあじゃあじゃあ、続いていきますか。
まだ3位の途中ですからね。続いていきたいと思います。
じゃあ次はたくや的第3位発表します。
第3位はグラマラスです。
これはですね、まあぶっちゃけ単純に好きな曲ってのもあるんですけど。
あるんですけど、あんまり歌詞にフォーカスされるような曲でもないかなとも思うんですよね。
ただですね、だからこそすごいって思ったりもしていて、
桜井さんの作詞って作曲をしてるわけじゃないので、
結局他人が作って出来上がったものに対して歌詞をつけてるわけですよね。
で、ある程度サウンドもできてるという中においてつけてるっていうのに関して、
そういう意味で、この曲はあの曲調、サウンドに対してこの歌詞ってすごい完璧だなって思ってて。
あのイントロからね、なんか結構ふわふわっとしてるところから、
水の中のベッドに君を誘うって始まり、なんかもうちょっとよくわかんない感じの、
そういう、桜井さんの歌詞って結構言い方が合ってるかわかんないですけど、
すごい抽象的な自己世界を言葉にして、曲調に合わせて色をつけて、
言葉を紡いでいくみたいな感じだと思うんですけど、
そういう感じで進んでいって、
で、扉を突き抜けたら光のシャワーの中へっていう、
あの曲の展開とともにね、この歌詞、いやもう最高じゃないですか。
これ銘板ダジョーの回で何回も歌ってたよ。
いやもうそうですよ。今日は歌わないけど。
扉を突き抜けたら光のシャワーの中へ。
1:12:06
歌いだしたな。
いやもうね、さっき言った通りですけど、やっぱそういうサウンドって多分仮歌がある中で、
歌詞つけてる、やっぱすごいなと思うんですよね。
っていうところで、好きな曲ってのももちろんあるんですけど、選びました。
確かに曲に対する言葉の載せ方がすごく素敵ですよね、この詩は。
そうだと思います。
なるほど。クリスタルとかそういうこと?
なんていうか、その世界観っていうんですかね。
世界観。
あのサウンド、曲調、サウンドに対しての世界観と言葉。
まあどの曲もそうなんですけど、そういって言ったら。
なんですけど、これはやっぱすごい、なんか絶妙というかやっぱ、
あの浮遊感がある、ふわふわした感じのイントロAメロから突き抜けるBメロ、サビっていうところへの、
そんなに別に何か意味があるわけではないんですけど、
そのマッチする言葉をちゃんと歌詞世界として表現してるっていう。
まあだから、この曲に特別なメッセージとか伝えたいことがあるわけじゃないと思うんですよ、正直。
だけど、曲の流れに逆らわず、曲が求めてるこれ以上ない歌詞を載せてるっていう。
それがすごいなって思うんですよね。
これはすごくやっぱ、その曲ありきというか、
その曲があった上でそこにどういう歌詞を載せるかっていうところもチャレンジだと思うんですけど、
そういうところでやっぱ上手いですよね。
響きとしてもやっぱ気持ちいいし、ちゃんと。
あの扉を突き抜けたら光のシャワーの中へは、まあもうそれ以外ないっすね。
それ以外ない。
突き抜けたら光のシャワーの中へ。
溶けて消える二人に。
迷いよ。
パスパン、パスパンっていうね。
やっぱりそのメロディーとか音の気持ちよさと歌詞の気持ちよさがちゃんとマッチしてるっていうのが、
いまいと桜井みたいなね。
絶妙ですよね。
絶妙だよね。
あそこ本当に、光のシャワーの中へって思い浮かべながらあの曲作ったんじゃないのぐらいの感じですもん。むしろね。
1:15:05
逆ですからね。
お互いなんか通じ合ってるよねっていうのが、
ここまで通じ合ってるのはね、世界的に見てもないんですよ。
バーナード・バトラーとブレッド・アンダーソンとか、
あとポール・マッカートニーとジョン・レノンとか、そういうレベルで桜井篤史と今井久史って通じ合ってるんですよね。
それがなんかここで見えるよねっていうのが。
そうそう。今の話だと、爆竹現象劇場版のところで、一生懸命井参さんが説明してて、
あっちゃんが聞いたらすぐにああああああみたいな感じになる。
あれと全く同じ感じが、
この間公開したビートルズのポールのビートルズの映画でも、
ポールとジョンが同じような感じでやっぱり通じ合ってるんですよ。
そうそうそう。
あれ見たときにすごい似てるなと思ったのは確かですね。
ですよね。やっぱ同じレベルにある人って通じ合っちゃうんだよねっていう。
少ない言葉とか音を一発鳴らせば通じ合うじゃんっていう。
爆竹ってそういうレベルでやってたよね、音楽っていうのは感じますよね。
ビートルズレベルだと思うよ、本当に。
いやーというね、これは本当に僕も爆竹の扉が突き抜けた瞬間でしたから。
そういうのもあって、3位にランクインということで。
うん、1位じゃないんだね。
もっとすごいのがあるんですよ。
もっとすごいのがありますから。
じゃあじゃあ、続いて、えんぞうさん、第3位。
いやーもうすごい、どうしようかなって。
3位、第3位、ゲッセカイ。
すごい。
めちゃくちゃ迷ったんですけど。
なるほど。
これはさっき言ったんですけど、太鼓さんが選んだのと同じ理由、技巧的な部分。
桜井あつしの作詞家としての技巧的な部分がめちゃくちゃ表現されてる曲だと思うんで、
1:18:06
3位に選ばせていただきましたと。
なるほど。
必要なリフレインなんですよ、これ。
めちゃくちゃこれ技巧的なんですよ。
歌詞カードに歌詞が印刷されるじゃないですか。
その見た目の美しさというか、ビジュアルのかっこよさが、
俺この歌詞はめちゃくちゃそこを意識した歌詞だなと思うんですよね。
そこの桜井あつしの技巧の上手さというか、そこを感じ取ったので3位に選ばせていただきましたと。
なるほど。なかなかすごいですよね、本当に。
ひたすらリフレインじゃないですか。
リフレインでやりながら若干変えつつみたいな。
これね、本当、この言葉とかワードを見たビジュアルとして美しいんですよ、この曲って。
本当に。赤黄色ひまわり。
すごい綺麗で。
そこに桜井あつしの作詞家としてのプライドとか境地を見たっていう感じで。
それで第3位に選ばせていただきましたっていう感じなんですけど。
これ結構衝撃的ですもんね、見たとき。
なんだこれはっていう。
これあれですよね、このすごい最初カラフルなイメージがあるじゃないですか。
いろんな名前をずっと続けて。
タイトルは月世界なんですよね、全然色のない世界。
そうそうそうなんですよ。
月の光と、じゃあこの赤黄色ひまわり、大大群青梓というのは、どこに咲いてる花なんだろうみたいな話になってくるじゃないですか。
夢の中かもしれないし、この月の光を浴びながら温水している夢の中で咲いてるのかもしれないし。
あるいは、天国的なところで咲いてるのかもしれないし。
すごい幻観があるというか、幻想的な色とタイトルの対比がすごいなと思いますよね。
めちゃくちゃ幻想文学だと思うんですね。
これ歌詞じゃなくても、単なる詩としても綺麗ですもんね、すごくね。
1:21:05
確かに確かに。
綺麗じゃないですか。すごく色とりどりな部分もあるし、すごい技巧を凝らしていると思うんですね、これって。
現代詩的な感じがありますよね。
あと、見た目の部分でというか、パッと見た時にこの詩ってすごい美しいと思うんですよ。見た目として、ビジュアル的に。
これ太鼓さんは多分わかってくれると思うんですよ。
京極夏彦の小説的な美しさ。
なるほど。
言葉を印刷されたものとして見た時に、綺麗だなっていう、美しいなっていう、京極さんもそこを追求している作家だと思うし。
そうですね。他の場合は自分で範を組みますからね。絶対何任さず。
そうそうそうそう。それを追求した歌詞じゃないかなって思うんですよ。
さくらいさんが。見た目の美しさ。本当の意味でのビジュアル系だと思うんですよ、これは。
なるほど。これはでもすごい曲ですよね、これ。本当に。シングルですもんね、これ。
これをシングルにしないじゃないですか。普通のバカ。すごいね。
シングル前世の時代に。
それをね、あの時代にこれをシングルにしちゃうんだ、爆竹は。っていうところでやっぱかっこいいよね。本当ロックなんだよね、爆竹って。
すごい本当。孤高の存在感がすごいですね、この頃。
安易な方向に行かないというか、あえて南海の方に行くみたいな。
それはやっぱロックがやるべきことだと思うし、それをやってたのか、あの時代の爆竹だと思うし。
そこに俺はめちゃくちゃかっこいいなと共感してしまうところですね。
ゲッセカイの歌詞を見てください、ぜひ。
そうですね。
ビジュアル的に美しいですから、本当に。
ぜひね、ちょっと検索して、歌詞カード持ってる人は見てもらって、美しさを感じてもらえればと。
1:24:06
ですね、はい。
じゃあこれで第3位まで出揃いましたと。
ということで、こっからベスト2突入でございます。
だいぶヤバくなると思いますけど。
じゃあもう行っちゃいますか。
わぁ。
アヤコピー的第2位。
ドゥルルルル。
デデン。
第2位は、歌です。
なるほど。
歌きたかぁ。
なるほどなぁ。そこなんだなぁ。
いや、第2位は歌ですねぇ。
歌ですかぁ。
歌ですねぇ。
これはまぁもう、ね。
歌のどういうところですか。
どういうところに惹かれたんですか、あなたは。
いやぁ、最初にね、あのギターのめっちゃかっこいいリフから始まるじゃないですか、これ。
はいはいはい。
ジャジャジャジャジャジャジャンジャーンジャーンジャジャジャジャジャジャジャジャンジャーンジャーン。
ね。
そう、それでこう、盛り上がってきて、結構なんかイントロも長いし、その後。
うんうん、そうですね。
ね。それでこう、ね、当時、髪ばっさり切ったんですよね、この時ね、朝倉さんが。
6ix9ine時期、そうっすね。
そうです。で、いきなりこれシングルでね、ドーンと出て、歌っていうこの、ね、直接的なこのタイトルの出だしが、ね。
どうして生きているのか、この俺はって。
もうね、結構衝撃的で、あんなにさっぱりしたのに、松来さん。
うん。
どうして生きているのか、この俺はってね、結構この、もうこれでしょ?
この言いたいこと、主題が、この歌で。
それをもう一発目にこう出してきて、サビというよりもこの一発目ですね、私がね、この。
うーん、なるほど。
気にしているのは。
で、そこからね、いろいろ苦悩が、孤独と苦悩ですよね、これ。
うん。
ほんとに。それをひたすらなんかもう振り絞って歌っているんですけど、途中でね、
神経は落ちてくばかりでって、こうね、あの、ちょっと歌の話じゃないんですけど、今回は。
そういうのをね、こう入れ込んでくる、なんていうのかな、ちょっと面白いし、途中でね、なんかこれ今井さんがなんか慰めてるのかね、わかんないですけど、
1:27:06
誰も泣きたいはずだろう、優しくきっとされたいんだよ、みたいな。
そうそうそう。
っていうのをこう折り混ぜてくる。
はいはいはいはい。
折り混ぜて歌わせるっていうね、今井さんに、たくらいさんが。
それをね、なんかね、いやなんかちょっとごめんなさい、あんまりうまく言えないんですけど、結構これ当時プロモーションもしてて、テレビとかにもね、地上波にも出ていて、
さっぱりした、たくらいさんがですよ、急にね、どうして生きているのかこの俺はっていうのをね、なんかもう歌ってるところのなんか、
はいはいはい。
もう不器用っていうかなっていうか、あの、もう見てる方も文字文字しちゃうっていうかね、もう、うわなんでこんな歌詞にしたんだろうみたいな。
はいはいはいはい。
っていう風に私はちょっと思ってて、でもまあこれがね、まあどうしてもやっぱりさくらいさんの、もうこう、心の内からもうこの言葉しか出てこないっていう、なんか、もうとんでもねえなと思って、さくらいさんのこの苦悩ぶりがね。
うん。
っていう、まあなんか聞いててちょっとね、文字文字しちゃうんですよ、私とかは。
うん。
なんか、大丈夫かなっていう気持ちでもなるし、まだまだ悩んでるんだなとか、何悩んでるのかわからないけれども、苦しそうだなという歌なんだけれども、あの近年、近年って言ったらわかんないですけど、これアレンジしたじゃないですか、途中で。
あーそうですね。
アレンジはすごいよね。
アレンジはすごいよね。
アレンジされてからいきなりなんかこう。
下達しちゃったみたいなアレンジ。
そう、また違う意味合いをなんか持ってきて、これ。
はいはいはい。
わかるわかる。
もう突き抜けてしまった後の、またこれなんかちょっと第三者的な感じでさくらいさんが歌ってる気もするし、
はいはいはい。
そういうふうに見るとなんかいろんな捉え方ができて、なんかこう爆竹のこのキャリアの中でいろいろ変化した曲でもあって、最初は本当文字文字したんですけど、これ。
そうだね。
なんだけど、なんか近年はね、おしゃれになんか歌ってて。
そうですね。
そう。
どうしちゃったのって。
そう。
っていうちょっとね、やっぱり歌詞がなんかいいとか面白いとかっていうよりはなんかで、
言葉のちょっとうまく言えないんだけど、振り絞って書いた割にはいろいろ変化してすごい面白いなと思って選びました。
なるほど。
はい。
当時としてはすごい深刻な表現だったと思うんですよね。
1:30:01
そうですよね。
めちゃくちゃね、振り絞ってるし、ギリギリの表現であれをやってたんだけど、
後の部分においては、それをなんか客観的に見れてるというか、カリカチュアライズされてるよねっていう。
そこにすごい余裕を感じるんですよね、後々の表現において。
うん。
そこになんか表現、成長を感じるよねっていう。
感じる感じ。
そうですね、そうですね。
この歌ってそこってギリギリだったでしょ、君たちみたいなさ。
うん。
ね。
テレビでこれ歌うんかみたいな。
歌うんかみたいなさ。
それをさ、それをテレビでやるところのギリギリの面白さとかかっこよさじゃん、あそこにおいては。
そう。
それをやるところにリアルを感じるし、すごいかっこいいんだよ、やっぱり。
うん。
ドキュメンタリーとしてそれをやってるから、すげえかっこいいんだけど。
うん。
でも後になると、結構余裕を持ってそこを見れてるんだ、みたいなのが見える。
両方見えるんですよね、この曲って。
うん。
そこの面白さはあるよね。
ありますね。
うん。
爆竹ってキャリア長いし、ちゃんとコンスタントに作品を発表してるから、そういうのが割とリアルに見えるんだよね。
うん。
そこが面白いとこだし、ロックバンドとしてはすごい誠実な部分だと思うし、そこが愛してやまないよなって思っちゃいますけどね。
うん。
なんかアレンジをしたときに、たぶん櫻井さんがシーナリンゴとやったんですよね。
やってたね。
やって、ちょっとごめんなさい、違ったら申し訳ないんですけど、で、あんな感じにしたいみたいな、なんかああいうのやりたいみたいなことをたぶん今井さんに言って、
で、たぶん歌をそういう感じにアレンジしたってどっかで見た記憶があるんですけど、そこで歌をチョイスできた櫻井さんもいいなと思って。
確かに。
うん。
なんかね、強さを、いろんな意味で強さを感じますね。
うん。
確かに確かに。
あえてなんかそこをチョイスするというか。
うん。
そこはやっぱ強さですよね、表現者としての。
いや、ほんと見てらんなかったんですよ、当時も。
当時ね、見てらんないんじゃないか、あれって。
1:33:00
かっこいいんだけど、我々ファンはかっこいいってわかってるんだけど、それをなんかね。
でも切羽詰まりすぎてんだよ、あれってさ、リアルタイムで見ると。
そう、だけど長袖にさ、一般大衆にさらされてる櫻井さんがもうね、たまらないというか、もう親心的な感じだね、なんか思ってた。
いいわ。
ほんとに。
そうだね、ドS的な視点とドM的な視点と。
なるほど。
でもやっぱそこが爆竹の面白さだもんね、その。
いやーそうなんだよねー、ちょっと。
いやいやいや。
いやでも歌は入ってくるべきだと思いますし。
いや僕もこの1行目のどうして生きてるのかこの俺はは、結構引っかかってましたね。
引っかかりますよね。
いろいろ考えた中で、この1節はやっぱ出てきた部分だったんで。
ここはやっぱ象徴的ですよね。
だってあんなに素敵でね、あんなに成功してるのにね、生きてる。歌詞が欲しいとか。
そこにはなんか自分の価値観として価値を見出せなかったんでしょうね、桜井さんって。
もっとなんか深い部分とか、そこでのなんか存在理由が欲しいというか。
それを多分ご本人も多分わからない、探してた。ずっと探してる曲だなと思って。
いやすごい正直で。
正直だよね、本当に。
むき出しですね、これも本当に。
はい、でもまあね、長い時を経て強くなったバクチク、いいなという感じです。
ですね。
はい。
ではでは、続いていきたいと思いますが、次は太鼓さんの第2位でございます。
はい。
これもちょっとむちゃくちゃ迷ったんですけど、ちょっと今綾子Pさんにも続く感じなんですけど、歩道です。
歩道。
はい。
来たー。
来たー。
えっともうこれは、なんかもう詩としてもう素晴らしいですよね、とりあえず。
すごい壮大でもあるし、ものすごくミニマムな、なんていうんですか、一つの歌詞の中に、詩の中にものすごいミクロの世界と、ものすごいマクロの世界が同居してる。
1:36:13
なんかあの、この曲を聴くとなんか2001年宇宙の旅の、あの胎児のシーンをちょっとイメージするんですよね。
なんかああいう感じの、ほんと宇宙と人間の生命が直結してるみたいな。
スター・チャイルドですよね。
スター・チャイルド。
はい。
ちょっと最初にも申し上げたと思うんですけど、今回はもうあえて、その櫻井さん個人の背景とか、えっとその当時の状況とか考慮せず、ほんともう詩だけで選ぼうと思って、
でないと選べなかったので、そう思ってはいたんですけど、なんとなく大と歩道とコスモスで、この3曲が続いてる感じがすごくして、
実はコスモスと歩道とどっちするかでむちゃくちゃ悩んだんですけど。
コスモスって今もうみんなが一緒に歌う曲になってるじゃないですか。
はいはいはいはい。
そういう意味では歌の歌詞としてはすごく優れてると思うんですよ。
みんなが声を合わせて歌える歌詞っていうのってすごく大事なので、歌としては。
コスモスかなとも思ったんですけど、でもやっぱり詩として見たときは、歩道かなと思ったんで。
それに、やっぱりこの、生きていたいと思う、愛されているなら、生きていたいと願う、愛されているならって来た後で、ごめんなさい、ありがとうでしょ。
いやー。
この3行、この歌詞がものすごく切ないんですよね。
そうですね。
なんかごめんなさいって来るんですよね、先にね。
うんうん。
そこですよね。
イジらしいなと思うし、そこに共感する自分もいるしっていう感じですよね。
で、「この世に生きるあなたの歩道でしょ?」で、「儚いだけとしてく」っていう。
儚いって言葉もわりとよく出てくる言葉ではあるんですけども。
切ない歌詞ですよね、やっぱり。
一見ちょっとポジティブっぽくも感じるけど、やっぱりそこに絶望みたいなのが見えるじゃないですか。
1:39:01
でもそれでもやっぱり希望を持とうみたいな感じもあるし、深い曲だなと思って、これにしました。
なるほど。
あとね、これは個人的な話になるんですけど、
見学式の時に、私がちょうどお花を捧げる時にかかってたのがこれで。
ちょっとね、思い入れの深い曲になってしまったというのがあったのも、こっちにしたポイントでもあるんですけど。
これもすごい大きな曲ですよね、歩道は。
そうですね。
最近だと35周年系のライブではオーラスにやってましたし、すごいバンドとしても大切な曲というか、大きな曲だったんだろうなって思いますし。
そうですね。
ごめんなさい、ありがとうっていうのは本当に、僕も聞いたときに結構聞きましたね。
生きていたいと思うって、これもものすごい反語的ですよね。
死にたいと思うみたいな感じのも裏に隠されてる感じがあるじゃないですか。
愛されているならっていう条件付きで生きていたいと思う。
愛されてなかったら生きていたいと思わないかって話じゃないですか。
さっき存在意義っていう話が出てましたけど、愛されるっていうことが存在意義っていうふうに今見てるのか、
それとも愛されるっていうこと自体がよくわからなくなってるのか。
いろいろね。詞も読む人の状況によって変わるんじゃないかなと思うんですね。
これ結構全ての鼓動とか言ってくれてるから、わりと私は悲しい曲というよりは、生命の喜びみたいな。
生命作家的な感じに受け取ってて、それを歌ってくれてるのがすごいいいなと思ってましたね、桜井さんという存在がね。
いろいろ悩んでるけど、結局全ての鼓動は美しいんだと。悲しいこと何もないってね。
1:42:00
最後ね、それですもんね。悲しいことは何もない。
確かに。これすごい広い感じしますよね。万物のって感じがしますよね。
だからやっぱ35周年の最後にも持ってきたっていうのも結構優しいなと思ってますけどね。
いやー、なかなか不思議と被りがあんまりないままここまで来てますが。
うたらめ野郎だけじゃない?
これは途中で調整しつつなってるのか、最初からそうなのか、それはそれぞれかもしれませんが。
ここからね、いよいよクライマックス入ってきますけど。
クライマックスTogether!
そうですね。
じゃあ、いきますが。
次、たくや敵第2位。
たくや敵第2位。
たくや敵第2位ってことかな。
じゃじゃん。
第2位は幻想の花。
おー、そこはそうだな。
幻想の花ですね。
幻想の花のどこに惹かれたんですか?たくやさんは。
この曲ってそもそもシングルになってるのはもうちょっと後なんですけど、
曲とI love youの頃に作ってるんですよね。
歌詞も同じく。
これさくらいさんもインタビューで言ってるんですけど、
曲とより愛を込めてと対になるっていうのを意識してこの曲を書いてるんですよ。
さくらいさん的には。
同時期に。
あれは結構激しい感情として歌っていて、
こっちはもうちょっと穏やかっていうか、曲調もそうですけど、
それと対になるっていう感じの。
つまり9.11から受けた衝撃、動揺みたいなところが元になっているという。
そういうところが元になっていて、この歌詞。
この世界は美しいと。
でもそれは馬鹿げて夢だと君は楽しそうに笑う。
みたいなそういう、
1:45:02
後のさよならシェルターとか名もなき私とか、
そういうのにも通じる世界観がこの時からあるかなっていうところで。
さくらいさん、これもインタビューで言ってるんですけど、
やっぱり9.11のああいうのを受けて、
大丈夫、明日はきっと楽しいからみたいな、そういう無責任なことはやっぱり言えないと。
だけど、明日はきっとダメで、生きてるかどうかすらわかんないっていうのも違うと。
でも少なくとも今は大丈夫さってことは言いたい。
それがこの歌詞になってるっていうところなので。
なんかその結構やっぱ、
あそこがこの時期がターニングポイントになってるって思うんですよね。
表現者、さくらいあつしの中で。
それまでやっぱり自分の内面をこうさらけ出して、
自己否定の美学みたいな感じで、
自分のことをなんかダメだダメだって言ってたけど、
やっぱああいうのを目の当たりにして、
自分のことをうじうじ言ってるのはそういう場合じゃないなっていう。
でも何ができるかって言われると、
なんかわからないけど、自分はやっぱ歌を歌ってるんで、
自分ができることを照れてでもやるかみたいな。
この頃、なんかそういう方向に歌うことに対して、
すごい自問自答してたみたいなんですけど、
なんかそういうことを自分が歌っていいのかみたいな。
お前はそんなに強いのかみたいな。
そういう自問自答があったみたいなんですけど、
そこで出た表現がこれっていう。
そこで結構変わってったと思うんですよね、そこら辺から。
桜井さんのその内面との向き合い方と、
外の世界との関わり方みたいなところが。
まさにまさに。
なのでこの曲はやっぱそういう意味で、
ターニングポイントにもなってるし、
単純にやっぱ美しい曲でもあるし、好きな曲ですね。
世界は美しいと。
それをやっぱこの花にこう、当てはめてるというかね。
それがね、やっぱ桜井さん的ですよね。
この花が咲き乱れるみたいな。
この狂い咲くみたいな、このね。
のにこう、当てはめてそういう表現をしているところがね、
桜井さんのなんか素敵なところだなっていうのもあって、
1:48:04
かなり象徴的な曲だと思いますね。
結構ね、アルバムに入ってないんで、
割と埋もれがちな曲だなとは思ったりもするんですけど。
いや、私あんまりね、分かってなかったですね、この曲。
すいませんって感じ。
そういう人も多いかなとは思いますね。
やっぱり、命と花っていうのを重ねますよね、本当に。
そうですね、そうですね。
やっぱその花の美しさと儚さ、
枯れてしまったり、風ですぐ散ってしまったりっていうような、
そういうところのイメージを、この曲って、
ずっと積み上げてきたイメージの集大成みたいな感じはありますよね。
そうですね。
あとは、この星野さんの作曲っていうところでも、
めちゃくちゃ名曲楽屋っていう感じの星野さんですから、これは。
推しの推しですね。
名曲ですよ。
ジョピター、ミウ、幻想の花は、ここまでの星野さんのザ・バラードですから。
幻想の花、えぬぞうさんは何かありますか、コメント。
いやーもう、なり尽くされたと思います。
じゃあ続いて、えぬぞうさん、第2位行きたいと思います。
はい。
ででん。
ででーでででーででででです。
なぜか暗いな、紅に行くと。
じゃあ私的、桜井敦史作詞曲の第2位は、フレイム。
フレイム、きた。
もうだってこれ美しいじゃないですか。
そうっすね。
美しさと儚さの、それがなんか従前に表現されてる歌詞じゃないですか、これっていう。
フレイムはやっぱ考えましたよね、入れようかなっていう。
こんなに美しい曲なくないすかっていうのを追いかけたい、あなた方に。
確かに。
いやー美しすぎてね。
1:51:01
美しすぎて言葉が出ないな、これは。
ラブソングとして、バクチクのラブソングだなって思いますよね、本当に。
バクチクらしいラブソング。
そうですね。バクチクラブソングだな、本当。
確かに。
決して君を守りたいとか、そういったことは絶対言わないですからね。
日本のラブソングの定番というか、そういったところが一切なくって。
でも本当に恋の美しさというか、ラブソングって恋自体の美しさを歌っているというか。
恋ですよね、本当これは。
歌詞の中にも恋を知ったっていうのが入ってますけど。
誰かから誰かへの想いっていうのを歌っているというより、恋っていうもの自体を歌っているような気がします。
わかる。
改めて見ると、読むと、相手の気持ちを、さっきタヤコさんおっしゃったみたいにバクチク風ラブソングだから、
守りたいとか奪いたいとか、そういうのがなくて、ずっといてね、私の中ってね。
いいですね。
そこは深い。
いろんな意味が。
ずっといてねって言ってるけど、でもやがては消えるけど。
永遠の愛とかを誓わないところも。
そこですよね。恋とか愛って、やっぱり英語なんだよなっていう。
永遠であってほしいんですけど、それって。
これは永遠じゃないよねっていうのを、この歌詞は表していると思うんですよ。
ずっといてほしいんですよ、僕の中に。
それって英語に過ぎないよね。
永遠と永遠じゃないものを同時に表現しているのがこの歌詞だなって思って。
だからこそ2位に選ばせていただきましたという感じなんですけど。
なるほど。
ずっといてほしいんですよ、この恋は、私の中に。
でもそれって無理でしょ、みたいな。
わかる?これ。
1:54:02
切なさと悲しさと、永遠を求める気持ちとっていう。
なるほど。
それがもう全部同時に表現されてるんですよ、この歌詞で。
あの日恋をしたんですよ。
忘れかけた花が咲くんですよ。
それってやがては消えるんだよっていう。
桜井あつしって、そのすべてわかってたよね、あの人っていうのが。
永遠と永遠じゃないものを、それを同時に表現してしまったのがこの曲の歌詞かなと思うんですけどね。
永遠にあってほしいじゃないですか、この炎って。
でもそれって無理でしょっていうのと、その儚さと切なさというの。
両方を見せてくれる曲だなと思うので、2位に選ばせていただいたんですけど。
いやー、名曲ですな、これは。
そういうなんか、一生忘れられない恋って知ってます?
これ女性陣に聞きたいんですよ、この綾子Pと太子さんとっていう。
そういうのってあるんですか?みたいな。
叶わなかったけど一生忘れられない恋みたいなのってあります?
どうでもいいでしょ、私の話は。
右におられて。
ねー、ですよね。これ桜井さんの歌詞界ですからね、ほんと。
いやいや、そういう個人的なものが大事だと思うんだよな。
そこが投影されてね。
アートに触れる上で一番個人的なものに触れなければ、それは何かくだらないものになっちゃうんじゃないですか。
それをえぐり出すわけだもんね。
さすがにここまで観念的になると、すごく観念的な曲じゃないですか、これ。
重ねるって感じの歌詞でもない気もするんだけどな、これに関して言うと。
ある種、恋のイデアみたいなのを歌ってる。
個人の体験を重ねるっていうより、今まで人類がっていうと大きいですけど、
人が恋っていうものに対して抱いてきた思いとか美しさとか、それとさっき言ってた儚さとか、
そういったものをぎゅっと凝縮したものなんじゃないかなと思うんですよね。
ある意味理想論みたいな感じですか。
1:57:00
理想というかその結晶?
なるほど。
恋が最も美しくなる瞬間を結晶に閉じ込めたみたいな歌詞ですよね。
それはご自身の経験としてはないんですか、その結晶が。
そこまで素晴らしい恋をしてみたいもんですよね、逆にね。
なるほどなるほど。
でもこれね、桜井あつしさんというあの人が歌うから、説得力がある曲でもあると思うし。
綾子P的にはどうですか、これは。
いやー、非常に難しいですね、私にとってはね。解釈は難しい。
でも最後の、結局好きなようにやれみたいなふうに終わってるじゃないですか、これ。
はいはいはい。
花が咲き乱れるように、花が死んでいくように、俺が咲き乱れるように、君は生きていけばいい。
で、その一個前に、君が咲き乱れるように俺は生きていけばいいだから。
なんだろうね、これ最後、ちょっとなんか、それぞれ、それぞれ生きていたらいいじゃんっていうね。
確かに。
っていうふうにも終わってて、そこはすごくね、いいなというか、結局ね、燃える炎はやがて消えるから、
消えるんだけどなんか、その、俺も君も、もう咲き乱れちゃおうよっていう、それぞれ好きなようにね。
相手がどうこうとかっていうよりは、なんかそれが美しいなと私は思いました。
伝わってるかな。はい。
いやー、櫻井さんの恋愛とかどんなんだったんでしょうね、ほんとね。
わかりませんけどね。
恋ってわかんないからなー。
あ、これは、すいません。
どうですか、たくやさん。
いやいや、えんぞうさんは当然じゃあもうそういう。
そうですよね。
燃える炎な。
燃える炎があって、それが叶わないっていうのもわかりますし。
それが人生だよなっていうのも、なんか。
それを言いたかったんでしょ、櫻井アッシーみたいな。そう思うんだよなー。
そうですね。
それをなんか美しく歌ってくれてありがとうというか、
人生ってなんかそんな上手くいくもんじゃねえし、
上手くいく人もいるかもしれないですけど、
2:00:02
上手くいかなかった側の視点を常に持ってくれてるんですよ、櫻井アッシーって。
で、そこに僕は同情してしまうんですよっていう感じ。
だなあ、そこが文学的だなあと思うんですけどね。
なるほど。
銀色の空の下抱き合う恋人たち、微笑んで空に舞う二人を踊りながらって、
そういう理想を描いてたんでしょ、みたいな。
そうなりたかったんでしょ、でもそうじゃなかったんでしょ、あんたは、みたいな。
で、俺もそうだよ、みたいな。
なんかそういう感じ。
そこに曲がするなっていう話ですけど。
それを何か偽ることなく表現してくれたから、
俺は100%同情できたんですよ、櫻井アッシーっていうアーティストに。
ずっとあの人ってそこは偽らないというか、恥ずかしいものをずっとちゃんと表現してくれたじゃん、みたいな。
俺はそれが最高に好きだし、俺は同情したんだよっていうところなんですよね。
爆竹の最大の魅力の一つだと思うんですよ、そこって。
櫻井アッシーって何も偽らなかったなっていう。
で、俺はそこが最高に好きだったんだよっていうのが一つあるんですよね。
そうですね。
はい。じゃあ、これで第2位まで出揃いましたが、続いていよいよもう第1位です。
それぞれの第1位ですね。
何を選んだんですか、みたいな。
ここまでの2位のやつを見て、あと1曲それぞれってとこですけど、これは楽しみです、本当に。
もう全くわかんないですからね。
おのおの自分なりの形で爆竹とか櫻井アッシーに対してはすごい思い入れが深い人たちじゃないですか。
すごいですよ、本当に。理由がそれぞれなんかもう。
絶対的な正義があるんですよ、それぞれに。
もうすごい聞いちゃいますもん。
それはなんかぶつけ合うと。
全員が正しいんだよ。
そうそうそうそう。だから聞いてる人もそれぞれの共感するポイントはあると思うんですけど、そこを楽しんでもらえればっていう。
俺はこれが最高だと思うんだよ。じゃあおめえはどうなんだと。
2:03:03
それをコメントで書いていただけたら嬉しいと思いますし。
それをぶつけ合うしかないじゃん。お前らの最高をぶつけ合おうぜみたいな感じですよね。
ではいよいよ第1位いきたいと思いますが、まずはあやこPが選ぶ櫻井アッシー作詞曲第1位。
じゃじゃじゃじゃじゃんじゃじゃん。
はい。第1位は、「極東より愛をこめて」です。
いやー、ちょっとね、皆さんのこの5位から2位までをずーっと今まで聞いてて、ちょっとね色々心が揺らぐんですけど、自分が一人で考えたものをやっぱり出すしかないなと思って、極東にしました。
これは、これはですね、あの、さっきもちょっと話に出ましてね、たくやさんの幻想の花の時に、杖になってる。
今日私初めてそれ知りましたけど、あの、まあその極東アイラブユーの中の曲で、911が起こった後と。
ということで、目線が明らかにもう外に向かいまくってる話だと思うんですけど、
その中でも、なんかね、何時の敵を愛することが君にできるか。
これがね、やっぱりね、なんかここまで書くようになったんだなぁと思って。
すごい成長とか言ったら偉そうだけど、たくやさんが、たくやさんがこんなこと書くなんてっていうね。
なんかね、結局我々に訴えかけてるというか、まあ我々というか、世界に訴えかけてるわけですけど、
敵を愛するってね、相当難しいし、それができないから、もうね、今の今でもね、いろんなところで戦果が上がってるわけですけど。
結局これですよね、ほんと。
敵を愛さなきゃいけないってことですよ。
愛さなきゃいけないというか、愛していかないと、この戦いなんて終わらないっていうのを、
この曲とファーイーストの小さな国から一人で叫んでるな、桜井さんと思って、その勇気とか力強さとかをものすごい感じて。
2:06:07
めちゃくちゃかっこいいですね、この曲は。かっこいいし、歌詞もすごくいいし。
アジアっていう言葉が出てきたりとか、ほんとなんかね、すごく現実的なところで、自分の足元を見てて、
自分ができる限りのメッセージを出したなっていうのが、今の最近のイゾラとかにもすごい繋がってきますけど、
こっからかなり本当に転換してますよね、桜井さんの目線がね。
その中でもやっぱすごく、曲ももちろんかっこいいし、勢いもあって、メッセージもすごい直接的だしね。
これをね、今はこれがね、ちょっと時期的なものもあって、1位ですね、私は。
なるほど。
やっぱりこれ、今おっしゃったところの歌詞。
何者の敵を愛せることが君にできるかなとか、悲哀の敵を愛せることが俺にできるかじゃないですか。
敵を憎いとかじゃなくて、悲哀の敵ってしてるところがほんとにあっちゃんだなと思って。
敵も悲しいんですよ。
だからそれは、敵を単なる憎しみの対象じゃなくて、悲しみの対象として歌うっていうところが、
さっきおっしゃった通り、曲に通じる敵、相手の、単に自分が被害者に留まるんじゃなくて、
相手、敵の方にも気持ちを持っていくようなところを感じますよね。
それを愛せることが俺にできるかっていうふうに、自分に問いかけていて。
ここが、すっごい桜井篤さんという人の個性が出てる気がしますね。
これって本当の意味でのコンプラというか、多様性だと思うんですよ。
敵を認めることができるっていうのは、めちゃくちゃ多様性じゃないですか。
だから敵の悲しさっていうのを認識するってすごく難しいと思うんですよね。
一番だって敵なんていうのは感情がないものだというふうに解釈するほうが戦うにはいいんだって。
2:09:08
でも相手も悲しんでるはずだっていうふうに、何らかその感情がある。
ちゃんとそこの視点を持ってるのが桜井さんだなって思うんですよね。
本当の意味での多様性とか寛容性を持ってる人だと思うんですよ。
敵も悲しいんだよっていうのをあの人はわかってるんですよ。
その上で、じゃあお前はどう思うんだと。
じゃあ俺はどう思うんだっていうのを常に問いかけてたのが桜井篤っていう表現者だなっていう。
すごい辛いですよね。辛い部分、辛い立場にずっといたよね、あの人っていうのは。
思うかな。
それが曲と表裏、愛を込めて。
この曲裏はすごい見えますよね。
だし、その後の桜井篤の表現ってそこに終始してると思うんですよ。
敵の視線にも立ってるんですよ、あの人っていう感じ。
そういうのの表現方法っていろいろあると思ってて。
なんかね、みんな人間だものみたいな生きてる生命だものとかね、なんかそんな風に歌うこともできると思うけど、なんかすごいやっぱロックミュージシャンだなと思ってて、そこは。
こういう結構激しい曲に乗っけて、見つめろ目の前を顔を背けるなっていうね、我々にも言ってるし、多分自分にも言ってて。
そこがやっぱ誠実じゃないですか、桜井篤って。
俺もそこを見つめてるし、お前らも見つめろよと。
それがやっぱかっこいいんだよな、あの人。
かっこいいんだよな、ほんと。
情けなさとかなんか全部ひっくるめた上で、じゃあ見ろよ、お前ら。
それをやっててくれたアーティストだから、桜井篤って。
だからめちゃくちゃ共感しちゃうし、なんでお前いなくなってんだよって思っちゃうし。
もっと、もっと見せてくれよというか、
もう今出てた、冒頭の見つめろ目の前を顔を背けるな、愛都市劇場がドロドロに溶け迫り来る。
もう、この歌詞はすごいですよね。
この歌詞はすごいですよね、ほんとに。
もう今出てた、冒頭の見つめろ目の前を顔を背けるな、愛都市劇場がドロドロに溶け迫り来る。
2:12:06
これもう印象的に最初と最後に使われてますけど、
なんかもう僕、この10ヶ月間ずっとそれを問われてる気がします。
あっちゃんに。
そこじゃないですか、もうずっとそれを問うてるのが桜井篤であって、
お前らどうなんだと。
この残酷な現実を目の前にしてお前らはどう思うんだと。
じゃあ何をするんだっていうのをずっと問うてるんじゃないですか、桜井篤って。
じゃあ何をしようっていう。
絶対戦争を歌う歌でも絶対人ごとではないんですよね。
自分ごととして歌うんですよね。
だから伝わってくるものがあると思うんですよ。
みんなで平和になりましょうじゃなくて。
絶対、でもそれは悲しいことなんだっていうのがそこにあるんでね。
戦いを美化することも決してしないし、
奉典をしないし、だからって言って、
正義、正義の意味があるんじゃないかって思うんですよ。
そういうことを決してしないし、奉典をしないし、
だからって言って、
正義のためにやめようとか言うのじゃなくて、
本当に悲しさ、人類に共通する悲しさみたいなのがそこにあって、
じゃあその悲しさをどうするんだみたいな話だと思うんですよね。
それで結局さくらいさんは、
愛を込め歌おうなんですよ、やっぱり。
自分はもう歌うっていう曲と同じで、
もう僕は歌うからっていう、
言い切っていて、タイトルも、
曲とより愛を込めてですからね。
そうですね。
自分にはできるのはそうだっていう。
自信というか、自分のできることをやるっていうね、
もう今までのさくらいさんとは打って変わって、
力も感じますね、この歌から。
すごい力強いですよね、あれって。
力強い、力強い。
いやー、やっぱり1位にしてよかったな、これ。
いやー、素晴らしい素晴らしい。
俺も1位にしていいっすか、これ。
僕と愛を込めて1位にしようかな。
なんかすげー、すげーな、お前。
いやいや。
愛を込めさすがだよ。
2:15:01
いやいやいや。
俺もこれ1位にしようかな。
ダメでしょ。
俺もこれ1位にしようかな。
俺もこれ1位にしようかな。
最初のね。
最初のやつね。
それぐらいやっぱ力がある曲だと思うし、
いや本当に本当にそう思う。
いやなんかね、そう大事にしていきたいなと思いました。
いやー、もうほんとそうだと思いますよ。
誰もが、これを聞いたら、
誰もがなんか、ちゃんと考えて、
そこに思いをはせたら、
こんななんか残酷な世の中にはならなくないですか、みたいな。
ちゃんと考えろよ、ちゃんとやれよって話ですよ。
お前らによ、誰もがよ、みたいな。
ちゃんとやれよって話ですよ。
うんうんうん。
うんうんうん。
うんうんうん。
うんうんうん。
うんうんうん。
ちゃんとやれよって話ですよ。
ちゃんとやれよって話ですよ。
もっとね、考えようよね。
人の痛みとか。
うん、ですね。
いやー、さすが綾子さん。
素晴らしい。
いやいや、ありがとうございます。
では、続いて、
次は太鼓さんの第1位、いきましょう。
いきましょう。
すごい流れを断ち切っちゃうようで、申し訳ないんですけど、
1位はロマンスです。
なるほどね。
わかりますよ、めちゃくちゃわかりますよ。
だってこれ完璧じゃないですか。
いわゆるゴスっていうものを、
日本のサブカルチャー文脈の中にあるゴスっていうものを、
単にしたらもうこれしかないでしょうっていうレベル?
この歌詞は。
ロマンスはそうっすよね。
そうっすね。
これはそうだな、もう。
だってこれもそうでしょ。
ロマンスだよ。
ロマンスだよな。
ロマンスなんだよ。
ロマンスですよ。
ロマンスを選んでない俺らはダメなんだよ。
ダメだね。
これも究極の一つですもん、やっぱり。
このロマンスってタイトルの、
13回はゴシックがテーマのアルバムじゃないですか。
だから当然そのゴシックロマンスっていう言葉の、
ゴシックをとってロマンスを残してこれになってると思うんですよ。
2:18:02
そのゴシックロマンスっていう、
文学の18世紀の端に始まった文学家の系譜が、
もろもろ煮詰めたらこれになるよなって、
いつも思うんですよね、聞きながら。
ただこの世界に浸ってたいって感じなんで、
それ以上の言葉はないです、このシーンに関しては。
これもプロモーションビデオと合わせてなんですけど、
ゴシック文学の文脈で言うと、
これ以上のものでないですよね、本当に。
ビルビアルの美しさと言葉の美しさという、
表現したゴシックを表現したものとして、
これ以上美しいものって、
世界的に見てもないと思うんだよね。
ポルポールに見せてやりたいですね、この集を。
本当そうですよね。
それ以上言うことがないっていうぐらいですね、本当に。
光る産毛に見とれられたいですね、なんかね。
めちゃくちゃやばいですね。
産毛に見とれてくれるとか、最高じゃないですか。
でもそれはあるよね。
ある?
いや、あるよ。
いや、産毛。
めちゃくちゃわかるんだよね。
共感する。
産毛が美しいんですよ、やっぱ。
産毛を愛さなくて何を愛するんですか?みたいな。
そういうことじゃないですか。
そうなんだ。産毛を切り取っているのもね、
ものすごいエロティック。
エロティックだよね。
ゴシック的だけどすごいエロティックで。
いやー、やばいですね、これ本当にね。
やっぱりね、
やっぱりね、
やっぱりね、
やっぱりね、
そこはすごいよね。
そこはすごいよね、やっぱり。
そこはすごいよね、やっぱり。
赤裸に己の内面を。
総 raw.
表現しちゃうんだ、みたいな。
うべげが好きなんだよ
それをちゃんと見せるのがやっぱ アーティストとしては誠実さだと思うんですよ
それはちゃんと見せなきゃいけないんだよアーティストって
2:21:05
それを見せてるから俺はお前わかってんなぁって
で、偉そうだけど。
細かいことを言うとね、これって視点の移り変わりだと思うんですよ。
月明かりっていうので空をイメージさせて、その後光浮毛っていう言葉が入ることで、視点が近くなるじゃないですか。
それでただ見とれていたっていう。
月明かりっていう、おそらく最も美しいものの一つが空にあるのも関わらず、でも横の人に見とれているっていう。
ロマンスなわけですよ。
ほんとだ、ほんとだ、すごい。
でもその人とは何ら関係性、会話とかもなくて、眠り続けているわけじゃないですか。
ほんとだ。
だからそこには交渉はないんですよね。
でも、だからこそ君の夢の中へ入っていきたい。
しかもそこでは黒いドレスを着て待っていてほしいっていう。
で、そこからその人、月夜の花嫁って言っている彼女に対する暗黒な感じの愛を語り出して、っていうストーリーがきれいに映像のように見えてくるっていう。
そういった美しい景色をそれ以下もずっと見せておいて、でもやっぱりいつしか腐りゆく。
しかも最後は跡形もなく消えていく。
それがゴシックロマンスなんだよっていう。
すごい。
流れがちゃんとできていて、さっきくらい厚紙さんの中にあったゴスっていうものはまさにこれだったんだなっていう。
もう歌詞を読むだけで伝わってくるっていう。
完璧ですよね、ほんとこれ。
私が13回ものすごく偏愛しているっていうのもあるんで、どうしてもこの曲が最後になったんですよ。
でも1位、これだけは迷わなかったですね、1位は。
そうなんですね、なるほど。
なるほどな。
そっか、その辺も面白いですね。
いやー今解説されて初めてわかりました、なんか。
ボケーと聞いてたんで、なんかこれ。
そうかそうか。
なるほど、視点の移動ですよ、えぬぞうさん。
フェチとかでも話じゃないんですよ。
いやだってロマンスもやっぱ1人称と3人称が交差してると思うんだよね。
2:24:04
すごい客観的な視点もありつつ主観的な視点もあって。
最終的にはやっぱ個人的なパーソナル方向に収束していくんですよ。
それが桜井あつしの表現なんだよっていう。
あの人俯瞰で見えてるんだけど最終的には個人的な方に行くんだよなっていうのが。
それがやっぱあの人の誠実だったと思うし。
そうですね、劇場型ですよね、ほんとにね。
うん、劇場型ですね。
いやー素敵ですね、ロマンス。
素敵ですね、これは。
これはもうだって反則じゃないか、これ。
これはね、プロモーションビデオで出てなかったのも欲しいのぐらいですね。
確かに。やっと出てきた。堂々の1位ですね。
いいよいいよいいよ。
確かに。
これはほんと、ビデオと合わせて、ビジュアル的な表現と合わせて、
俺これね、結構この方面の表現としてはもう世界第一位だと思いますよ、ほんとに。
ロシック的な表現というか、ハイハイ的な表現みたいな感じでは、
これ超えるものはないでしょう。
でもほんとにね、これね、一つ間違ったらチンプになるんですよ、こういうのって。
そうそうそうそう。
ありがちなね。
ボンビャクのね、ボンビャクのやつがやるとチンプになるんですよ。
でももう、桜井あくしっていうボーカリストというか、
もうその人がやるっていう力技もあるんですけど、
それ込みで完成してる曲ではあるんですけど、
でも詩だけで見ても素晴らしい。
すごいな、これ。
ムマとどっちにするかっていうのはちょっと一瞬迷ったんですけど、
一瞬だけ迷ってでもやっぱロマンスだなってスクッと決まった感じ。
ロマンスの方がやっぱりいろんな人に刺さるんじゃないですか。
これって今刺さってない人が見ても将来的に刺さるというか、
伸びしろがあると思うんですよ。
伸びしろあるんね、これほんと。
申し訳ない。おこがましい言い方だけどね。伸びしろあるじゃないですか。
お前らちょっとこれ見ろと。世界の奴らに対して。
2:27:00
俺見ろと。俺聞いてみろと。刺さるだろ、おめえらって話ですよ。
でもこれはあっちゃんもね、後々でもこの曲の歌詞は好きって言ってるし、
やっぱすごいいい作品だと思いますね。
よくライブでもやってる印象もあるし。
たぶん桜井あつしがすげえ自信を持ってお送りした曲だと思いますよ。
そうだと思いますね、ほんとに。
あっちゃんがこれちょっと聴いてくださいよっていう。
これにわざわざできたっていう。
だと思います。歌詞的にも。
気がしますね。得意なやつが来たっていう感じの。
俺これが得意なんですよ、どうぞ食らってくださいっていう曲だと思うんですよね。
いまいわかってんじゃんって。ついに来たなっていう。
いまいこの野郎つって。お前わかってんだ俺をみたいな。
お前好き勝手やれやがってよつって。いつもいつも。
いつも好き勝手やれやがってよつって。
俺にここで合わせてくれたねって言って。
ついに来たな。
ここでやっぱり一致した感じがありますよね。
ガストフィットしたというか。
今までがフィットしてないとは言わないんですけど。
ここでバッチリ合ったなっていうのは感じるかな。
いよいよあと2曲ですけど。
続いてたくや第一位ですね。
たくやさんの第一位は何でしょうか。
やっぱりこれです。フレイム。
これでしょうやっぱり。
よくあるこの2位と1位が被るやつですよ。
すごいね。
これは外せないですよ。
これですね。
フレイムが1位ですか。
さっきいろいろな話はすでに出てますけど。
桜井ロマンチシズムの究極かなとこれは。
なるほど。
さっきの恋の理想と儚さみたいな話は出てましたが。
出てなかったところでいくとやっぱり。
2:30:03
揺れている影ひとつ抱き合う恋人たち。
このフレーズがもう大過ぎすぎて。
これはやっぱね。
揺れている影っていうのでもうなんか浮かぶじゃないですか。
情景が。
抱き合う恋人たち。
微笑んで空に舞う。
2人踊りながら。
これね。
余らんですねこれは。
なんて美しくてなんか儚い表現なんだろうって。
結構なんか僕はさっきも出てたずっといてる私の中っていうのが。
これ基本その出てる2人っていうのが恋人たち2人っていうのがいるわけじゃないですか。
多分私とあなたっていうところだと思いますけど。
それの中でこのずっといてね私の中っていうのがどっちの私なのかっていうところも結構ね面白いなと思っていて。
でも歌詞的にはこれ鍵かっこはついてないんですけど。
なんか鍵かっこついてればもっとわかりやすく意味的に変わるんですけど。
そっちの視点で見ると面白いなっていうのもあって。
自分的には割となんかそっちの相手側の視点。
これ書いてるのは男性側だとして。
相手が鍵かっこつきでずっといてね私の中って言ってるのだとするとまた結構ね聞こえ方が変わるんで。
割と自分的にはそっち視点で聞いてたりするんですよね。
なるほど。
相手がもう消えてしまう存在としてのこの恋人たちっていう。
相手を見とってる感じの世界観が割となんか僕は桜井さんにすごいある気がしていて。
自分が消えるのではなく相手が消えるのを儚くそれをこう受け入れるっていう。
それを割となんかこの歌詞に重ねて見てるところはあったりして。
その辺のねなんか切なさがいいんですよね。
なるほど。
あとはねやっぱりこの踊りながらっていうなんかもう踊ってるところがね。
桜井さんの表現としてのこの踊ってるんですよね。
2:33:00
やっぱアーティスト桜井敦ってずっとその自己の表現の中では踊り続けていろいろなものを出していたんだと思うんで。
そういうこの歌詞はいろんなものを表現していると思うんですけど。
それをやっぱその描写としては踊っている中でいろんな感情なりを表現しているっていうところが好きなんですよね。
いやーロマンチックですね。
ロマンチックですこれは本当に。
恋ですね。なんかそのさっきもありましたが。
割となんか愛の歌というよりは恋の歌だなっていう。
恋の歌なんですよこれ。
そうですね。そこのスナイクって儚さがありますよねなんかもう。
恋の歌としての視点でいくと俺はパクと真逆だな。
なるほど。
僕はなんか僕の中でずっといてねっていう感じなんですよね。
自分の。
自分の中でなんだよなこれがみたいなそこがなんか。
わかります?これ。
面白いですね。
これね。もう抽象的すぎてわからない。
聞いてる人にはわからないよなこれ。
いやー俺の中でいてほしいっていうのが僕的な視点なんですよ。
やっぱり恋ってやっぱそういうもんなんだよ。
どこまでもやっぱエゴイスティックなんですよ恋って。
なるほどな。
だからこそすごい熱く燃え上がるし。
愛になると相手視点になるんだけど。
恋だともう自分視点しかないんだよなっていう。
狂気しかないんだよマッドネスしかないんだよっていうのが。
あーもうなんだこの話は。
なるほどな。
フレインは恋の歌だと思うんですよ俺は。
恋の歌ですね。
だからそんなね相手の視点に立つ余裕はないでしょみたいな。
でもそのシチュエーションで相手が離れていく恋なんですよ。
そうなんだよ相手が離れていくんだよ。
ふざけんなバカ野郎つってね。
燃えたんですけど一回。
燃えるんだけどもうここで離れていくしかないっていうか。
そこの儚さとだからこそ永遠じゃないかって思いたい気持ちと。
2:36:10
それをやっぱり桜井康二って上手いよなあの人。
こういう色んな解釈ができるかしら。
解釈できると思うし。
多分聞いた人各々が自分に当てはめて解釈できる余地があるんですよね。
桜井さんってそういう歌詞表現するんですよねやっぱり。
でも俺はこれなんだよみたいな。
いやフレインは本当に。
フレインは単純に見てやっぱり美しいし。
誰がどの立場から見ても美しい曲だと思うし美しい歌詞だと思うんですよね。
俺フレイン2位だしな。
これは結構なんか文句なし1位でしたね自分的には。
ということで。
すごいですね。銘板ラジオの二人はロマンチックですね。
いやこれだから男視点の話なんだよこれって。
それはあるかもしれない。
いやそう思う本当に。
女性からしたらどうなのっていうのは聞いてみたいですよね。
だから共感みたいな共感なのか共鳴なのかわかんないけどその度合いがすごいんでしょうね二人はね。
そうかもしれないです。
だからもうなんか生理的にもう合致しちゃうというか。
そうですね。
抗えない。男の子の生理部分もあると思うし。
あるかもしれない。
さあ桜井桜井そうだろって。
わかるこの野郎って。
それはでも本当聞いてる人でもすごいそう感じるんじゃないかな。
これと男女のというかそこの違いであるかもしれないですね。
この曲に対しての共感性みたいなところは。
太鼓さんどうですか共感とかします?
えこのお菓子ですか?
そうですそうです。
共感という意味で。
共感かどうなんでしょうね。
なんか上代だったら共感できたかもしれない。
ほらほらさほどしてねえんだろ。
これでもねやっぱ男の子の生理なんだよ多分ここに共感しちゃうっていうのは。
意味はわかるんですよすごい。
いやあのねこれねやっぱりロマンティックすぎるんじゃないですか。
そうそうそう。
2:39:00
そこに男はハマるし女性ってもっと現実的じゃないですか。
あんま夢見てんじゃねえよって思うんじゃない?女性的には。
確かに男が求めてるロマンチックな感じはしますよね。
どうなんでしょうねやっぱ。
わかんないけどわかんないけど。
だから無性な嘘でも永遠の愛を誓ってほしいのかもしれませんよ。
あーなるほど。
永遠の愛を誓ってもらったら嬉しい。
これすごいパーソナルな話になってますけどね。
これお菓子に共感しないんじゃないの女性って。
どうなんですかね。
でもフレームが好きな女性ファンっていっぱいいると思いますよ。
いっぱいいる?
いっぱいいると思います。
時々ツイッターとかでもフレームが好きっていうふうに書いてらっしゃる方いらっしゃいますしね。
なるほど。
たまたま今お話ししてるのは綾子Pさんと私であって、
その二人を女性全体のサンプルにするのはエリストすぎないかと思います。
そうだね。
リアリストすぎんだお前らはなーっていう。
まあじゃあねコメント欄で。
コメント欄でね。
ごめんなさいね。
プレイが過ぎたなごめんね。
ではでは。
いよいよ最後でございますが。
いきますよ。
えぬぞうさん第1位。
ドゥルルル。
うわーなんだろうなんだろう。
デデン。
じゃあまーさくらやつし作詞曲第1位。
ミウです。
おー。
これはもうなんかね。
なるほど。
やっぱさくらいさんのやっぱね一番美しい部分かな。
ロマンティシズム的なところが一番現れた曲じゃないかなと思ってて。
これもう切りごとなんですよ全部。
言ってしまえば。
でもその美しさというかそこの切りごとに俺はロマンを託したいんだっていうのがあるのでこれを第1位に選ばせていただきました。
なるほど。
いやーこれもね名曲ですからもう。
だって全部綺麗じゃないですかこれって。
2:42:01
まあ綺麗ですね本当にね。
これもなんかグラマラス的ななんかね。
感じますよ。
曲の感じとね綺麗に合ってる。
なんかね生々しさとかもうセキュラな感じとか。
さくらやつしってそういうのなんか全部表現したい人だったと思うんですけど。
でもそれをやった上でやっぱり美しいものを見せたいっていうのがあの人の本質だったんじゃないかなっていうところで。
このMIUの歌詞って本当に徹頭徹尾美しいと思うんですよ。
こういうなんか美しさを人々に見せたいっていうのがあっちゃんのなんか表現衝動だったんじゃないかなって思うので。
なんかこれが一番綺麗じゃないって。
綺麗。
綺麗ですね本当に。
綺麗なところを見せましょうっていうところで。
ですね。
そういうところでこれが1位かなって僕は。
なるほどね。
でもこれすごいロマンもあるしファンタジックだし。
ファンタジックですね本当に。
あの人が夢見た一番美しいものがここに表されてるんじゃないかなと思うんですよね。
さくらやつしって美しいものを美しいままで表現するだけでは物足りないアーティストだと思って。
やっぱり見にくいものはちゃんと見にくいもので見せなきゃいけないだろう。
それがアートとして誠実な形だろうっていう。
それをやってたアーティストだと思うんですけど。
MIUの歌詞は美しいものを美しいままに見せようと。
それをあっちゃんやったんじゃないかなこれって思うんですよ。
本当に綺麗だし。
そういうことです。
うまく言えないちょっと。
そこが割とほしのさんとの絆にもあるところがいいですね。
そうそう。これがほしのの曲じゃねえかっていうところとのほしのさんとのシンクロニシティというか。
そうですね。
これがいまいになるといまいさんってやっぱり見にくいものは見にくいものとして見せようっていう。
これ美しくねえよ。見てみろよこれをっていう。
2:45:00
感覚的なところがあるんですよ。いまいさんって。
でもほしのさんって割と綺麗なものは綺麗なままで見せようよっていうところで
あっちゃんとのシンクロニシティというか一致した部分。
見にくいものは見せなくていいじゃんというか。
見にくいものを見せつつもでもやっぱり人生って美しいじゃんみたいな。
ひたすらに美しいんです。綺麗なんですっていうのを表現したのがこの曲だと思うんです。この曲の歌詞だと思うんで。
これをぜひ一位として推したいなと思います。
本当に今の話の通りですけど、この歌詞は本当にファンタジックな感じあるのはやっぱりほしのさん曲だからこそっていうところはかなり。
だからこそだと思うんですよ。
大きいと思うんで。そこは本当その通りですね。
いまいだともっと暴いちゃうじゃんみたいな。
もうちょっと現実的な。
人生のとか人間の見にくい部分暴いちゃうでしょあの人みたいな。やるんですけど。
ほしのさんとさくらいさんの表現したい部分がキャストであったんじゃないかな。この曲は。
ゆらゆらみずかしげこいげかびじん。美しすぎるじゃないですか。言葉としてもそうだし、メロディーとしてもそうだし。
この美しさをあっちゃんって多分俺らに見せたかったんでしょっていうのを感じるんですよね。
いろいろ人間とか人間社会って見にくいかもしれないけど、でも絶対的に美しいものあるよっていうのをあの人って多分見せたかったんじゃないかなっていうのをここで感じるので、
これを1位に選ばせていただきました。
なるほどー。
いやーすごい。
いやー。
まあこの曲は本当あの最後の部分がね、もうたまらんですから。
あれすごくないですか。編み上げブーツ履く少女が歩いてる。悪くない目覚めに空を飛んでみようかって。
いやー。
こんなね、こんな表現見たことないです本当に。
いやもう本当にすごいよね。この最後の1節本当すごくないですかこれって。
すごいすごい。
爽やかなんだよね。
そうだねー。
なんかダークな部分とかネガティブな部分とかも包括しつつも爽やかに終わるんですよここで。
悪くない目覚めに空を飛んでみようかって。
2:48:00
これがなんか爆竹とか、やっぱ桜井あつしが表現したかったことの本質がここに表れてるんじゃないかと思って。
うーん。
なるほど。
やっぱ綺麗じゃないですか。編み上げブーツ履く少女が歩いてる。悪くない目覚めに空を飛んでみようかって。
ネガティブにしてもポジティブにしても美しいじゃない。どっちにしても。
それをずっと表現してたのが爆竹じゃないかなって思って。
このバンドの桜井あつしというアーティストが表現したかったことの本質がここに、この1節に現れてるんじゃないかと思って。
これを1位にいただきました。
いやー納得ですね。
すごいすごいですね。
美しいし幻想的だし。
どこか現実的なところもあるしみたいな。
こういう表現できるアーティストはいないですよ他に。
俺は桜井あつしはやっぱすげーと思う。
いいなー。
わかりますよ。
そうですね。
熱く語ってしまいましたけど。
申し訳ございません。
その通り。
語ってしまいましたけど。
そう感じないってなったらね、やっぱそれが真実だと思いますし。
その人のね。
その人の真実だと思うし。
俺はこういうふうに感じたっていうところの、バラせていただいてありがとうございますって感じですけど。
これでね一通り出揃いましたが。
それぞれの5位から1位が。
なかなか被りが思ったより少なかったなっていうのはあるかなーやっぱり。
僕と炎像さんだけですもんねフレームとデタラメ野郎が。
いやそれ以外全くないってのがすごいな。
それだけ幅広い表現をしてたってことだと思うんですよ。
でもステンは同じじゃんみたいなさ。
あるじゃないですか。
俺そこ見てて違う曲選んでるんですよみたいな。
そうですね。
多分聞いてる方もそれはあると思うんですけど。
俺も同じ視点で見てるんですけど違う曲を選んでるとか。
ジャストで同じ曲を選んでるとかもあると思うんですけど。
それで言うと入らなかったけどこれは入れたかったんだよなーみたいな曲どうですか?
2:51:10
いっぱいあると思うんですけど多分。
いやーこれ優しいですね。
優しいね。
たくやさんの優しさですね。
ランクには入ってないけど。
でもこれはちょっともう本当は語っておきたかったんだけど。
語っておきたいと。
なるほどなるほど。
この際だからね。
カラコピー的にはどうですか?
さっきの美しい世界的な話あるじゃないですか。ミューとかフレーム、ロマンチック的なやつの流れでいくと私はドレスなんですよね。
いやーそうだよなドレスは。
ドレスはすごいねものすごいなと思いますね。
ドレスはまあ本来入るべきですよねここに。
入るべきだねドレスは。
この中に。
これが入ってないっていうのがもう恐ろしいよね。
恐ろしいですよね。
それぐらい激戦区だったんだと思っていただきたい。
いや本当に。
ドレスは絶対入るべきだと思うもんやっぱり。
ドレスはやばいなー。
ドレスはどういうところが良かったんですか?
ドレスはね、いつか風にさらわれていくだろう今は二人思い出せずみたいなところがね。
結構ね、ここ歌詞もすごいねなんかいいし、音階がねすごいね。
分かる分かる。
分かる?ちょっとさ、うーなんていうの?気持ちよくない感じ。
うーってなりますよね。
うーってなるよね。
中途半端な音階をすごい狙ってるっていうかね。
なんていうのかな。
盛り上がっていくそうなのに、
そう!
盛り上がっていくそうなるあの感じ。
そうそうそうそう。
そうなんですよね。
いつかがやばいですね特に。いつかが。
いつか。
いつかのところがね。
ちょっと歌ってみてそれ。
え、ちょっと待って。
すっごい難しいねここ音階が。
いやでもそこの歌すごいよね。
ここの歌詞とこの音階のね、まぐり具合がね。
まぐり?
ものすごいうまいんだよねなんかここだけ。
まぐり具合?まぐり具合って何?そんな日本語あります?
ないか。まあすいません。
2:54:01
まぐり具合。
なんかねこれ秀逸だなと思ってね。
分かる分かる。超分かる。
だからロマンス、ロマンスっていうかそのロマンチック系でいくと私はドレスなんですよね。
ドレスだそうだよな。
切ないねこれはね。
なるほど。
惜しくも、惜しくもね。
入らなかったやつですね。
入らなかったやつです。
いいとこついてくるな。
他にこれはという曲。
太鼓さんがあるでしょうこれは。
私はパリオビンガーですね。
パリオビンガー。
なるほど。
これも衝撃だったな。
いやパリオビンガーすごいですよね。
これもちょっと迷ったな。
これも迷って、結構5位こっちにするかクリームソーダにするかで。
そうだねクリームソーダと競いそうですよね。
ここでパリオビンガーにしちゃうとちょっとあまりにも趣味丸出しになっちゃう。
いやでもそっちのが太鼓さんぽいなって思いますけど。
ピアノはそうなんです。
ただやっぱり歌詞としての面白さっていうのを考えたときに、
パリオビンガー的なものはその後のドールとかロマンスで話せるから、
ここはみたいなそういう判断でしたね。
なるほど。
いやわかります。
クリームソーダの面白さってクリームソーダでしか語れないですもんね。
そうなんですよね。
なるほどな。
あとはお話ししてる最中にちょっと言ったら変身?リボン?
他に言い出したらもうキリがないので。
あれもこれもになっちゃうんです。
いやカラビンガー面白いですね。
カラビンガーいいっすよね。
さすが太鼓さんだなって思って。
さすが。
引きこもごもってね。
お二人はないんですか?
僕は結構ありますけど、
5位で一番迷ってたのは愛しのロックスターですね。
そこだった。
2:57:00
直前まで本当に迷ってました。言う直前まで。
ただ結構やっぱデタラメ野郎とちょっと被っちゃうなってところもあったんで。
はいはいはい。
これはもう当時の桜井さんの自分の心情だと思うし。
そうですね。
すごくそういう意味でも大きな曲だと思うし。
これはね入れたかったんですけど。
まあ惜しくも。
あとはコスモスに入ってるインとか。
これも星野曲ですけど、なんていうかもうすごい歌詞なんでね。
だいぶ色っぽい歌詞なんで。
あっちゃんのやっぱそういうところもね魅力かなっていう感じかな。
はいはいはい。これね。
いいじゃないですか。これなんかすごい好きなんですよね。
あ、そう?どこら辺が?
いやもうあなたの波しぶき濡れたままで泳ぎたいですから。
なに?エチなの?
エロい。
この曲はねだいぶそういう感じですね。
結構桜井さんちょいちょいそういうの挟みますよね。
サクエッジだからね。
なんかエッジ系だったらスパイダーとかもいいですもんね。
エッジ系を重ねてくるんじゃないよそれよ。
エロい話にいくんじゃないよ。
その辺も桜井さんの魅力ではありますよね。
そうですけど。間違いなく。
だねー。
遠藤さん的ななんか。
入れたかったんだけどなみたいな。
いやもう絶対入れたかったのはレインなんですよ。
あーはいはいはいはい。
これがねやっぱうーん。
確かに入ってないなって。
確かに。
誰も入れなかったんだっていう。
これむしろ誰か入れると思ってちょっと避けてた的な。
かぶっちゃうんじゃない。
流れ的に入れようかなどうしようかなっていうところで迷った曲なんですけど。
はいはいはい。
出てこなかったんでここで出させていただこうかなって。
やっぱレインってねやっぱ君を悲しませたかったわけじゃないのにこれもう人生じゃないですかみたいな。
3:00:06
誰も悲しませたかったわけじゃないのにでも悲しませるしかなかったというか。
やっぱ生きるってそういうことじゃないですか誰かを傷つけるしかないっていうか。
これを同時に表現してくれたというか誰も悲しませたかったわけじゃないんだよ僕っていうのをさくらやつしが歌ってくれたから救われたなっていうところで。
僕割といろんな人を傷つけるので誰も傷つけたくはないっていうのを歌ってくれてありがとうっていうところでね。
割といろんな人を傷つけちゃうんでね。
それを歌ってくれてありがとうあっちゃんっていう。
だから俺はお前が好きなんだっていうところで。
これは本当に歌詞表現としてはもうすごいですよね。
だってやっぱ生きていく上では誰かしらを傷つけるじゃないですか僕らは誰もが。
でも誰も傷つけたくないじゃないですか。
そういうのをちゃんと歌ってくれたなっていうのが嬉しかったなっていうところで。
これはちょっと研究したいなっていうところで。
あっちゃんって優しいよね。
優しいよね。
あの野郎はな優しいよなって言った。
いまいっさっしは結構厳しかったりするんだよね。
その厳しさがすごいケツをぶったたいてくれて。
前に進めるし、あの人の厳しさとか。
そういうのが僕らを前に進ませてくれるんだけど。
爆竹ってそれだけじゃないというか。
あっちゃんの優しさがあるからそれを受け入れられるよねっていうのが。
あっちゃん本当優しかったよね。
優しい奴らが死んでいくのは嫌だね。
そうですね。
さくらいもそうだし、ひでもそうだし。
お前ら優しかったよなっていう奴らがいなくなっちゃうのは嫌だなって感じますけど。
そこに対してやっぱ、俺は愛してるよっていう。
お前らの優しさを愛してるよっていうのは伝わらないんだけど伝えたいし。
3:03:04
それをちゃんと分かってるよというか受け継いでるよというかね。
おこがましいですけどね。
そうですね。
こんなものを聞いてくれる人は多分みんな分かってるんでしょ。
お前ら分かってるんでしょっていう。
ということでね、もう出揃って、しかもだいぶ話してきたんで、
盛りだくさん、だいぶ長い時間になっている回になってますが、
それだけ話すことがいっぱいあるっていうことですから。
じゃあまあね、最後にそれぞれ一人ずつまとめ話して終わりたいなって思いますけど、
じゃあ綾子Pからお願いします。
はい。
いやーなんかですね、すごいね、今回詩のランキングだったから、
自分でも思ってみないランキングになってね。
おーなるほど。
すごい苦しかったけど楽しかったんですよね。
まず選んだときに。
で、本当なんか詩だけで、一応その曲の感じとかも結局まぜこぜになっちゃったけど、
一応詩だけを一生懸命見ようと思って、自分なりに見ると本当にいろんな発見があって、
桜井さんのね、アーティストとしての別の側面が見えてきたりとか、
あとなんかやっぱ苦悩と、そっからの脱却と、そして愛とみたいな、
ちょっと愛のところはまだこれからかもしれないですけど、
なんかねそこらへんがすごく詩にも現れているのが、
私なんかでもよくわかってめっちゃ面白かったですね。
で、みなさんの話はすごいなんか、
ありとね、全然勝手にカテゴライズするわけじゃないんですけど、
タイコさんと私、タイ、ムマンチシズムのタクヤ・エヌゾウみたいなのが、
ちょっとね最後面白かったですね。
うん、たしかに。
タクヤさんとエヌゾウさんが話してるフワーっていうのがね、半分ぐらい私わかんなくて聞いてました。
確かに、僕とエヌゾウさんのフレームのなんか熱さは結構ね、
割と確かに僕ら異常だったかもしれない。
そう、へーと思って。
確かにリアクション的になんか。
タクヤさん1位かーみたいな。1位かーと思って。
3:06:01
いやこの辺はやっぱだからコメント欄でね、ちょっとどうかっていうところは。
人柄も現れてすごい面白いなーって思って。
A1ファンの私からすると、タクヤさんが何を選ぶかとかね、エヌゾウさんが何を選ぶかはすごい面白いから。
なるほどねっていうのもちょっとあったし。
やっぱり、やっぱりなんか、タクヤさんはなんだろうね、結構サクライさんをなんかわかってる感があって。
なんていうのか、わかってるっていうか割と照らしてる感じもあってね、ご自身と。
そんなふうに見えたりとかもして、そういう面でも面白かったですし、
タイコさんの分析力がすごいのでひたすら聞き入ってしまいました。ありがとうございました。
ではでは続いて、じゃあタイコさんはいかがでしたか。
本当に面白かったです。呼んでいただいてありがとうございました。
今おっしゃってた通りで、やっぱり皆さんそれぞれの視点がすごく面白くて。
例えばデタラメ野郎とかは、私の中ではこう選ぶものに入ってこなかったような曲なんですけど。
でもなんかお二人の話聞いてはなるほどなーって思ったり。
やっぱりそういうのが面白いですよね。
いろんな人のいろんな意見というかお話を聞いてると、
ますます学術の魅力っていうものを改めて感じられるなと思ったし、
先ほど綾子Pさんもおっしゃってた通り、今回は詩っていうことなので、
詩を歌外して曲を外して実装だけで見るっていうのをやることで、
改めて桜井跡司っていう作詞家の世界がより浮き上がってきた感じがあったんで、
すごくいい機会になりました。ありがとうございました。
桜井さん的にはどうですか?
本当に今おっしゃっていただいたような、改めてね、
歌詞に注目してバクチクを聞くみたいな、向き合うみたいなところは結構新鮮だったんで、
すごくいい機会だったんで、皆さんにもお勧めだなっていうところだし、
桜井さんの歌詞のすごさみたいなところはもう散々ここまで話してきてるんで、
あえてここでは言いませんが、もうね、詩集を出してほしいですね。桜井跡司詩集を。
3:09:02
ビートルズとかそういうアーティストとかだとやっぱ詩集、歌詞を解説してるような本とかも出てたりしますけど、
やっぱもうそういうレベルだと思うんで、桜井跡司の詩集と解説みたいな、そういう本をぜひ望みます。
以上でございますが。
ほんと出してほしいですよね、詩集。出せよ、どこかの出版社がよ。
どっかやれ、どっかやれ。
お願いモードで。
えむぞうさんはどうでしたか?
でもほんとなんか各々が各々の視点で桜井跡司というアーティストを解剖したなというか、
いろんな視点から見れたから面白かったんじゃないかなと思いますよね。
すごいやっぱあの人ってセキュララに表現する部分もあるし、技巧的に表現する部分もあるんで、
それを多角的に照らし直せたんじゃないかなと思いますね、この4人の視点から。
いろんな面から見たランキングになってんじゃないかなと思いますし。
あとやっぱ俺ら桜井好きだよなって。
もうなんか話しててね、4人の。
やっぱ桜井跡司っていうアーティスト大好きだったよねっていうのがちゃんと見えたし、
聞いてる人もそうだと思うし、聞いてる人も俺はこうだよって。
俺のランキングがこうだよ、私のランキングがこうだよってコメントで書いてくれると思うんで、
やっぱすごい愛されたアーティストだよねっていう、それがなんかすごい見えたなっていうのが、
すごい深いところまで見てるじゃないですか、僕ら。
桜井いいようよ。
ちょっとだけ生き返ってみない?みたいな。
ライブ一回やろうよみたいな。
一回ちょっとやりません?みたいな思いますけど。
でもこれからずっといろんな人がいろんな形で語り継いでいくと思うんですよね。
それでこそ、爆竹というバンドと桜井跡司っていうアーティストが生き続けると思うんで、
3:12:07
俺らができることってそれじゃねえかっていう。
これかっこいいよねとかこれすごいよねっていうのを、語り継いでいこうじゃないかって気がしますけどね。
愛を込めて歌った桜井跡司を愛を込めて語り継いでいきましょう。
極東から愛を込めて。
死んでる場合じゃねえよな。
ということでね、だいぶもう長丁場になりましたけど、
本当にこれをここまで聞いてくれた方は、
ぜひね、自分だったらこんなランキングだなみたいな、なかなか難しいと思いますけど、
ぜひコメント欄に残してもらえると僕らも楽しく見させていただくんで、
ぜひぜひお願いします。
まだ語ってないやついっぱいありますよ。
そうそうそう。
ここね、絞りとってね。
これ忘れてるよっていう。
5つにみなさんもね、この苦しみをね。
その苦しみをね。
いやもうどれだけ苦しいかこれ。
ほとんどじゃねえかって、爆竹の曲の。
これ忘れてるよって忘れてねえよバカ野郎さん。
それそれそれ。
忘れてないです。選べなかったんだよって。
選べなかったんだよって。
むちゃぶりにもほどがあるって感じですね。
無理ゲームですからね。
毎回ね、爆竹のね、楽はもう無理ゲームほどがあるんだよね。
今回特にもう無理中の無理でした。
ね。
それをやり遂げた僕らに活災用。
活災用ですよ。
いや本当に。
あっちゃんはきっと褒めてくれる。
やってね。
よく頑張りましたって。
いや言いそう言いそう。
ということでね、楽しんでもらえたら嬉しいです。
はい。
じゃあありがとうございました。最後まで聞いて頂いて。
ありがとうございました。
また爆竹やっていきまーす。
あやこピーと太子さん、ありがとうございました。
来て頂いて。
ありがとうございました。
また遊びましょう。
また。
03:15:08

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