っていうところからの続きですけど、次が6曲目。
サイグローブル。
おや、そう読むんだこれ。
カタカナ表記だとなってるんで、一応ね。
はい、サイグローブル。
これはまたその英語の意味だと、ロストアットシー、海で遭難。
ああ、なんかそうなんですね。
そうなんですねとか言って。
うまいこと言うね。
学校生のAI。
最適なギャグを。
奥座にダジャレが出てきてしまうわけですね。
もうね、いけないですね。
これPVが。
PVが海の中に入っていくPVでしたね、見たら。
で、海の中にタコみたいなやつに絡めとられて、引きずり込まれるみたいな。
そういう感じだった。
そうだね、海の中で撮影してるやつだよね。
そうそうそう。
いやーこれ、この曲、なんかすごい5曲目の曲でお祭りを終わって、その夜って感じじゃないですか、その後の。
その夜に海へそうなしちゃうみたいな。
で、その夜祭りの後に事件がみたいな、すっごいめっちゃその感じあるじゃないですか、このイントロの感じとかも。
その夜事件がみたいな。
いや、ここはイントロめちゃくちゃ印象的だよね。
めいちゃんがいないみたいな感じになるじゃないですか。
すごいそれを感じるんですよ、お祭りの後の夜って。
事件が。
めっちゃ事件起きた感じないですか、このイントロ。
あるあるある。
深刻な感じのイントロは。
あんな平和なバザーで。
あんな平和なバザーでそう。
お祭りの後にめいちゃんがいなくなったりして。
村の祭りがそう。
めいちゃんがいない。
事件の発生ですよ、これ完全に。
いやーまじかー。
あ、でもこのイントロとかめっちゃ好きですけど。
このイントロ、これはすごいね、転換っていうかね。
すごいパシッとくるじゃん。
くる。
すごいアクセントっていうか。
ハッとするよね、ちょっと。
これこれみたいな感じになっちゃうところありますね。
結構上位で好きな曲かもしれないですね。
これはすごい覚えてるんだけど、前回の来日で、2022年の夏来日したとき。
我々3人で行ってますけど、東京ガーデンシアター。
その時にこの曲やってて、これもイントロもそのまま始まって。
完成上がったの覚えてるんですよね。
で、あの時って、確かですけど声出しできないんですよね、確かあの頃ってまだ。
コロナのあれで。
そうか。
だから多分なんかワーとか4Cとかそういうのないと思うんですけど、ただなんかもう漏れちゃったみたいな。
これ来たときね。
このイントロのこの。
それをなんか覚えてるんだよな。
この曲は来たってなるよ。
そうそうそう、そういうやっぱイントロですよね、あの出だし。
出だしが。
ピアノの音ですかね。
それがまずちょっとこうグッと来ちゃうというかなんかこう、金銭に触れるという。
そうですね。
でなんかそこにあの、なんか鉄筋みたいな音入ってくるじゃないですか。
うん、かぶさってるよね。
かぶさってきて、でなんかその鉄筋のなんかその、それも複数重なってくるじゃないですか。
ちょっとその辺とかもすごいいいですよね、なんかちょっとずれた感じで重なってくるみたいな。
ダンタカダンタカダンタカダンタカみたいなのが。
あーはいはい。
テンテテンテテテレーンみたいな。
装飾音が鉄筋でなってるんですよね。
なんかダンタカダンタカダンタカみたいなのがちょっとこう、ずれ気味で遅れて入ってくるみたいな、なんかそれがすごいいいなと思って。
あとはこの曲、たぶんシガールスにしてはめっちゃ珍しいと思うんですけど、すぐ歌に入るんですよね。
あれだけ印象的なイントロの出だしをしておきながら、十数秒で、18秒とか20秒いかないぐらいで歌に入る。
そんなすぐ歌始まってんだね。
そんな印象なくない?
印象ないね。なんかイントロ結構長そう、イメージがある。
イントロが強烈だから。
うん。
なるほどね。
いや、この曲はめちゃくちゃいいよね。
この曲は本当にかなり好きですね。
だんだん激しくなってね。
すごい、めっちゃ空気感いいよね。
うん、空気感最高。
コレコレみたいな感じの。
これはホントね、コレコレみたいな。
コレコレみたいな感じの。
これはホントね、コレコレってなりましたね。
こういうのでいいんだよ。
これは、やっぱりちょっと空気感違いますよね。アルバム前半の前回まで話してるところ。
やっぱり夜に突入した感じはめっちゃありますね。
ここからちょっと明らかに夜ですよね。
5曲目までの朝から昼にかけての。
すごいシリアス感がね。
これはめっちゃいいな、曲として。
えんぞうさんどうですか、この6曲目は。
いやーなんかアルバムの流れとして、ホッピポッラー以来のまた1曲として認識される曲が来た感じがしますね。
そうですね、確かに。
次のチャプターが。
実質3曲目ぐらい。
俺の認識だとこれ3曲目みたいな感じ。
あれに匹敵するぐらいキャラが立ってる曲が来たなって感じだし。
で、あれとはまたキャラクターが違う。
そうですね。
ちょっとダークな、ダークでハードなシガーロスが来たなっていう感じで。
イントロの走り方もそうですし。
ここですごいギターが鳴るじゃないですか。
リバーブとディストーションがかかった4Cの。
こう来た、シガーロス来たって感じですよね。
バーサードですね。
殿下のフォートもついにここで抜いてきましたねみたいな。
抜いてきたって感じがありますよね。
来た来た、これですよシガーロスはみたいな。
ゴーオンな感じになっているところにそうですね。
やっぱりヘビーな感じですね。
そうですね。ゴーオンな感じになっているところにそうですね。
やっぱりヘビーなゴーオンが鳴ってくれているのがね、うわーって鳴りますよね。やっぱり上がりますよね。
あの辺やっぱめっちゃいいですよね。
すごいここまで聞いてるとああいうの欲してる感じになってるからね。
我々の求めるシガーロスみたいな、好きなシガーロスみたいなところの。
ああいうハッピー感もいいんだけど。
ハッピー感もね、もちろんああいう曲はもう純粋にいいんだけど。
それが続くとだいぶ体がね、禁断症状が。
それだけではやっぱりダメなんですよ。
こういうのが来てくれないと。
これはいいよなあ。
ドラムもね、いいね、荒ぶっててね、いいっすね。叩きまくってる感じっていうところも。
あとこれ、歌詞は結構オープランド語なんじゃないですか、これは。
なんかすごいこう、拷音に途中になってくるじゃないですか、めっちゃブカーって。
でなんかすごいそれでこう盛り上がって、で拷音が終わってハァハァってなって。
そう終わった後ぐらいでなんか死んだみたいな。
4分55秒ぐらいのところで、最高って言ってて、なんか本当にそうだなあって思って。
ちょっとね、後で聴いてみて。
4分55秒ぐらいのところで、最高って言ってて、なんか本当にそうだなあって思って。
すごい思いっきり最高って言ってるよね。
これはね完全に最高って言ってると思う。
でもそうだよって思ったの。最高だよって。
あの音の洪水はね最高だったなあ。
思いっきり最高だよ。言ってるよね。これはね、完全に最高って言ってると思う。
そうだよって思ったの。最高だよって。
あの音の洪水はね、最高だったな。
なんかね、やっぱホープランド語、日本語っぽいなと思うんですよね。結構、響きが。
まあね。ジユーとかね。ジユーって。ジユーって。
なんかね、響きが日本語とちょっと似てるんじゃないかなって気がするんですよね。ホープランド語。
許されろわ。
え?それは、許さ、許されろって言ってたの?
許されろ。
許されろ。
いいさーっつって。いいさーっ。許されろ、いいさーっ。
やめてよ。
許されろ。いいさーっ。
許す。
自由。自由許されろ。最高。自由許されろ、最高。
危険危険。
許されろって何だよ。
許されろって何?
許されろって。許されろって言ったことないよね。
許されろって日本語ないと思うんだよね。
許されろって。お前は許されろ。
お前は許されろって。いや許すのは俺じゃないんだけど。
絶対許されろよ。
絶対許されろよって言われてもね。
それを判断するのは俺じゃないからねっていう話だよね。
私には同情できませんけどね。
許すのは他の人ですからね。
許されろと言われても。
お前絶対許されてこいよって。
許されろと言われてもな。
どうしたらいいのかってなりますけどね。
日本語っぽい響きだから結構日本人に馴染むんじゃないですか。
自然に心にスッと入ってくるみたいな。
許されろって聞いてる人いないと思うけど。
この曲はかっこいいと。
この曲は結構自分的にも大きいというか、このアルバムって結構大きい曲だと思うんですよね。
ひできとかもうめちゃくちゃにしちゃったから。
じゃあ一回仕切り直して。
やっぱりこの曲すごい。
途中ドラムもすごいし、ギターのゴーもすごいし、めちゃくちゃ盛り上がるじゃないですか途中で。
盛り上がりますよね途中盤の。
でボーカルもすごい歌い上げてるし。
でもやっぱりシガーロスの真髄みたいなのはその後のパートなんだよっていうのは。
めちゃくちゃ盛り上がった後の。
ひできがさっき言っちゃったけど。
あのゴー音パートの後にめちゃくちゃ落ち着くじゃないですか落ち着くっていうか。
そのゴー音が止んで。
切ないパートに行くじゃないですか。
やっぱあれがこのアルバムのハイライトだと思うんですよね。
だしシガーロスというバンドの真髄だと思うんですよ。
あの切なさと、あのゴー音が止んだ後の切なさみたいな。
余韻がエモいみたいな。
余韻がエモいみたいなことですよ。
余韻をすごいうまく響かせるバンドですよね。
確かに余韻を味わうっていうのを楽しみ方として本当に。
そこでひできがもう最高って言っちゃったからもう。
最高〜〜〜〜〜。
そうなっちゃったけど。
でも本当そこのパートこっちもパーってなりますからね。
そこで一気に切なくなるじゃないですか。
あれがやっぱりシガーロスなんだよなっていうので。
僕はこのアルバムの中で一番好きな一瞬があそこですね。
あのゴー音パートが止んだ後のちょっと静けさみたいな余韻みたいなところで
すごい美しい音が鳴らされてるっていう。
そこからそがれていくみたいな。
あそこの美しさがやっぱりシガーロスだよなっていう。
結構アイスランドの大地を感じますよね。静かなところ。
アイスランドの大地に夕日が沈んでいくみたいな切なさがあるじゃないですか。
確かに。
結構静かなんだけど音圧とか圧は結構感じるっていうかなんていうんですかね。
圧はあるんですよね。
圧はなんかこうあるんですよね。重厚感みたいな。
そうそうそう。重厚感はちゃんとあるんですよね。
ちゃんとありながらの。
スカスカになるわけじゃないんですよね。
でもすごい静かではあるし。
そういう空気感を出せるバンドってなかなかないよね。
ないですよね。
これはアイスランドのその雄大な自然みたいなものを生まれた時から体感して
生きてきてる人たちの出せる音なんだろうなっていう。
多分他の国の人間では出せないだろうし。
そういうものがここで鳴らされてると思うんで。
そこになんかくっつきますよね。
この曲僕の好きなポイントがあって。
剛音というか激しいところなんですけど。
割と続くじゃないですか。中盤のところで。
結構そこのところって高い声で4Cずっと歌ってるというか声出してると思うんですけど。
3分50ぐらいで一節だけ低くなるんですよね。
そこがすごいグッとくるんですよね。
あーはい。
下のメロディパートに行く感じですよね。
そうそう。そこだけ。
あれめちゃくちゃグッとくるんですよね。
あーなるほどね。
わかるわかるわかる。
あれすごいですよね。
確かに確かにね。
めっちゃ掴まれますね。
いやこの曲はやっぱすごいっすね。
すごいっすね。やっぱり感性漏れるだけのことを言いますね。
これやっぱ来たら嬉しかったもん。
シガーロスのライブアルバムあるじゃないですか。
インニーみたいな感じの名前の黒いアルバム。
それ聴いた時もこの曲がめっちゃいいなと思って。
それがディスク2かなんかの1曲目とかだったんですよね。
すごいそれめっちゃ聴きまくってたなって思って。
いいですね。
いいですね。
この6曲目があって。
ミラノ。
ミラノ。
本当にそのミランのミラノみたいですね。
そうなんですね。
イタリアのミラノなんですね。
この曲は10分以上ありますからね。
長いっすよね。
10分まだ。
長いっす。
そんなんのかって感じだよね。
長っ。
これはピアノがフィーチャーされた曲っていうか。
これはやっぱ新曲からの余韻みたいな感じがするんですよね。
これもそうですね。
割と5曲目のやつと似たような立ち位置に感じられる曲かな。
さっきの曲はすごい夜だったじゃないですか。
めっちゃ夜の感じからの夜明け前みたいなぐらいの雰囲気を感じる。
そうですね。夜からの夜明け。
夜明け前感ありますよね。
イントロが夜明け前でだんだん日が昇っていくみたいな。
だんだん日が昇っていくこの時間の経過を結構感じるなって。
5曲目も場面転換で、これも場面転換感。
これも4分過ぎとかはすごいよね。なんか盛り上がりがまた。
そこガーってもう来るもんね。
ガーってね。
ガーって。やっぱ朝だな、これはイメージは本当に。
起きろーって感じですよね、そこの盛り上がるところに。
朝だぞーって。
まあ確かに朝の明るくなってきた感じはあるかもね。
なんかあの、えーって遠くの方で叫んでる感じが。
ドラムもちょっとうるさいっすね、途中。
本当なんか叩きますよね、この人。
叩きますよね。
叩きまくって。
叩くとこは叩きますよね。
強く、力の限り叩くっていう感じ。
めちゃくちゃ叩くんだよね。
村上そこらのメタルバンドより激しく叩いてますよね、これ。
メタルバンドってさ、早いじゃないですか。
ただその一発のストロークがでかいというか、チェチェチェチェチェチェってなるじゃないですか。
シガーロスって一発のストロークが結構長いじゃん。
ダーン、ダーンってくる。
そこで思いっきりパワーを入れて、ワーっていくから。
めっちゃ振りかぶって。
そうなんですよ。確かに早い曲ってまさにそうなんですよね。
だってブラストビートみたいな、ブラックメタルみたいな。
早いんだけど、スタタタタタタって。
めっちゃ軽いですから。
一音が軽くなるじゃないですか。
スタタタタタタ。
シガーロスってリズムのインターバルがちょっと長いだけに振りかぶって殴るから。
本当にそうなんですよね。
ドッパーっていくんでね。
ちょうどいい速さなんですよね。思いっきり叩くのにちょうどいい速さ。
本当にこの野郎この野郎っていう。そのちょうど速さだから。
BPMが遅いのを、ふわりは早く捉えるじゃないですか。
BPMは遅いんだけど16分で捉えるじゃないですかみたいな。
パパパンみたいな。
ドクドクドクパン、ドクドクドクパンっていう。
これ、だからライブ、自分が見たライブでもぶっ壊れてたもんシンバルが。
ドクドクドクパン、ドクドクドクパンっていくんだ。シンバルがパンってブカーンって。
ぶっ壊れちゃったみたいな。
シガーロスって横向いてるじゃないですか。
だから腕の振りがよく見えるんですよね。正面じゃないから。
これでもかってぐらい叩いてるもんね。
結構デスメタルとかブラックメタルみたいなすごい速いメタルよりも割と凶悪だったりするんですよね。
そうですよ、本当に。
テンポ遅い方が凶悪だよね、みたいな。
一番凶悪な…一番凶悪なドラムって本当に言ってもいいと思いますね。
凶悪ですよね。
速さじゃないんだよね。
そうだね。
速さがロックだとかいう時期がありましたけど。
ありましたけど、本当に。
速いと軽くなっちゃうからさ、みたいな。
速ければ速いほど邪悪だと思っていた。
そうそうそう、あったけど、それはやっぱ浅いんですよね。
そうなんですよ。
中央なんですよ、考えが。
いや、BPM遅い方が悪いよっていうね。
遅ければ遅いほど邪悪だと。
邪悪です、極悪だぞって。
極悪って。
シラーロス聞いてみ?つって今のね。
悪いドラムですよ、これ結構。
やっぱりだからね、響きますよ心に。
なんでミラノかさっぱりわからないですけどね。
アイスランドの大地を感じるとかって思って聞いてたけど。
海で遭難してミラノに着いちゃったんじゃないですか。
流れ流れて。
だいぶぐるっとこう。
だいぶぐるっと行かないと。
しかもミラノ海いないんじゃない?
冷静に。
そこに気づいてはダメだよ。
かっこいいですよね。
盛り上がると言ってもやっぱり前半のテイストとは全然違うっていうか。
あんなに前半で多幸感に満ち溢れた明るいのをやってたのにね、後半結構なんか切なくなりますよね。
そうなんすよ。
あれだけ多幸感とか、ハッピーなとかキラキラとか、割とダークな、シリアスな感じに続いてくるんですよね。
後半割となんか切なくなっちゃいますよねみたいな。
事件が起きてからは。
そうか、お姉さんがいなくなっちゃったから。
めいちゃんがいなくなったから。
めいちゃんがいなくなったからもうくったりしちゃったのか。
そう。
なるほど。
こんなにお祭り騒ぎができない雰囲気になっちゃう。
フェスティバルがね、バザーやってたのに。
そうなんだ。そういうアルバムなのかこれ。
6曲目で事件が起きてしまうか。
事件が起きちゃって。
これは隣のトトロみたいなアルバムなんですか?本当に。
俺はそれ思った。
思いますよね。なんか隣のトトロみたいなアルバムじゃないですか。本当に。
あの、ひでひくんがその、姉ちゃんがいなくなったって言ってたあたりで。
めいちゃんみたいな。
これ、なんかこう、世の中的な認知され方とかも含めてなんかすごい濃いなって今すごい思いますよね。
なんかジブリ作品で見るなら隣のトトロみたいな感じですけど、結構なんか。
そんな解釈してるやついるのかな。
途中なんかそういう事件もあるし、結構ね。
実はもうめいは死んでて、なんたらかんたらみたいな。いろんな考察あるじゃないですか。
星伝説的な。
あれはどうかと思うけどね。
最後がね、アルバム最後。
あと1曲ですけど。
11曲目がヘイサウタン。
まあこれはいよいよ本当にラスト来たなって感じですかね。出だしの音で。
これがね、ラストのこの曲すごいっすね。
いやーこれすごいっすね。
これすごいっすよね。
この終わりはすごいなと思う。
すごい余韻とか空白を大事にした曲っていうか。
このイントロすごいよね。これ合わせるのが。
これね、合わせるのね。
これを生でね、クリックとかイヤモニなしで合わせるのめっちゃすごくない?
すごいすごい。本当に息が合ってないと。
こう見合わせてやる感じだよね。
これイントロだってリズムないもんね。
一個もリズムなってないから。
めちゃくちゃ難しいですよね。
しかもズレたら終わりっていう。
一番張り詰めた緊張感の。
めちゃくちゃ地味な部分なんだけど。
連続したら終わるよねっていう。
これは歌も切なくていいっすよね。
いやーめちゃくちゃいいっすね。
すごい生々しい感じでね。めっちゃいいっすね。
すごいよね、この余白っていう。
すごい。
めっちゃ緊張するもんね、聴いてて。
たまらないっす。
たまらんすね。
ほんと地味というか何気ない感じの歌メロなんですけど。
めちゃくちゃグッときますよね。
この歌だけで泣いちゃうよねっていう。
なんでこんな切ない表現ができるんだろうっていう感じしますよね。
まさに。ほんと美しいですね。
これでアルバムを締めくくるところがほんとに。
2分50秒くらいからのメロディがめちゃくちゃ好きなんですよ。
いい、めっちゃいい。めっちゃいいっすね。
あそこでもめちゃくちゃいいっすね。
めっちゃいいっすね。
あの一瞬超よくないっすかもう。
やっぱりシガーロスはそういうメロディの一瞬のきらめきがあるんですよね。
そこにもうほんと数秒なんですけどそこにグッときちゃうよねっていうのが、
そういう瞬間がやっぱりいっぱいあるんですよね。
メロディもそうだしサウンドもそうなんですけど。
すごいですね。このすごい静かな曲の中でもそういうきらめきポイント。
めちゃくちゃ静かな曲なんですけどね。
一番最後の終わり方のここで途切れるんだみたいな終わり方がすごいなと思うんですよね。
ほんと途中でコード進行的にまだ続きそうな感じので終わるじゃないですか。
コード進行の途中で終わるじゃねえかみたいな。
コード進行のもう一個来るんじゃないのみたいなところで、
ここで切れるんだっていう。
もう終わるんだい。
それがすごい余裕を残すんですよね。
残しますね。
なんかハァっていう感じでここで終わるんだっていう。
それあるよね。最後のコードを鳴らさないから終わらないんですよ。
永遠になっちゃうんですよ。終わらせてくれないから最後に。
コード進行的に理論的に言うと終わりの音を鳴らさないんですよね。
その一個前みたいな。
そう一個前で終わるじゃないみたいな。
だからずっと余韻が続いちゃうみたいな。
自分の中でその音が続いてしまうみたいな。
シガーロス結構そういうことやるよねっていう。
だからずっと心の中に残っちゃうんですよね音が。
やばいことしてますよね。
それを多分考えてやってないんですよね。
本能的にというかこれが一番気持ちいいと思ってやってるんだよこいつらは。
なかなか恐ろしいですね。
恐ろしい恐ろしいすごい本当に。
最後はいつも本当にだから聞くたびにああっていう。
ここで終わるんだってなるんですね。
本当そうですよね。
ここで終わるんだっていう。
えーってなる。
すごい。
いやーという11曲ですね。
いやー。
タック。
全曲見てきたわけですけど。
改めていかがですかタック。
タックについていろいろな発見がありましたね。
新たな発見。
そうですね。深く見るとなかなか発見があったというか。
あまりにホッピーポーラーが強すぎたか。
やっぱ冒頭の曲だよねグロッソリーと。
ホッピーポーラーがすごい強いからどうしてもそこのイメージに引きずられちゃう。
そうですね。
そのイメージで終わってしまいがちなアルバムなんですけど。
ちゃんと改めて見てみると全然それだけじゃないというか。
それはやっぱシガーロスの一面的な魅力に過ぎないじゃないかと。
もっともっと深い魅力があるバンドですし。
深い魅力のあるアルバムだよねっていう。
だいぶ今回この特集をやってこのアルバム見えたというか。
本当に特に後半ですよね。
後半、割と本当にこのタック自体は何回もよく聴いてたアルバムですけど。
特に後半は一曲一曲をそんなにちゃんと個別の曲として認識をできてなかったなっていうのを本当に思ったんで。
思ってたところをちゃんと認識できるようになったなっていうのが。
今回話してたところも含めてですけど。
今時点でかなりそう思えるようになったんで。
そう思えるとすごいアルバムとしての魅力度がめちゃくちゃ増したなって思いますね。
結構本当に表面的に語られてるよなって思うんですよね。
このアルバムの評判というか、世間的な。
一番聴きやすいとか、そういう風な印象って。
もちろん4曲目5曲目ぐらいまでってそういう要素すごい強いというか、全面的にそういう感じだと思うんですけど。
後半の魅力ってすごいですよね。
深さというか。
さすがシガーロスっていう。
そこもセットでやっぱこのアルバムをしっかり語る必要があるなっていうのは思いますね。
そうですね。
後半のそういう深さみたいなところにこそシガーロスの魅力が詰まってると思うし。
そこも合わせて一周回ってやっぱこれが一番進みやすいのかもしれないみたいな。
確かに。
すごい浅い部分で言うとやっぱホッピーポーラー入ってますからこれが一番入りやすいんじゃないのみたいな浅いところで言うと進みやすいんですけど。
もう一周回ってみるとそれだけではない。
シガーロスのすごい深いところの魅力もちゃんと詰まってるアルバムとして、どっちも入ってるアルバムとして。
確かに。
ある意味両極端の魅力が詰まってるアルバムとしてやっぱり進みやすいのかもしれないみたいな。
一周回って進みやすいっていう。
一周回って一周回ってっていうことですよ。
確かに。
そうですね。
やっぱこっから入るのが一番いいのかもなっていう感じがするかもしれませんね。
ホッピーポーラーあるし、いい曲でしょって入りがあって、ほら6曲とかもまた違うカッコよさあるでしょっていう。
そういう。
そういうすごいキャラが立った曲がありつつ、やっぱりそのアルバムとしての魅力というか、アルバムとして聴くのがやっぱ一番いいんだよシガーロスはっていう。
めっちゃいいアルバムじゃねえかこれ。
逆に言うとやる前そんなでもなかったっていうか。
やる前はどうしてもそういう見方してたかなっていう。
パブリックイメージの通りの受け止め方をしてましたよ。実際。
後半そういうディープなとこに行くっていう認識はあったけど、やっぱりどうしても冒頭のイメージが強いというか、
すごい幸せで明るくてっていうイメージがどうしてもあったからそこに引っ張られちゃってたんですけど、
決してそれだけではないんだなっていう。
個人的にはやっぱりその最後の最後の終わり方。
コードの最後まで鳴らさずに終わるみたいなところ。
なんかすごいひでひくんが言ってたけど、それすげえいいなっていう。
すごいいいっすよね。
あの終わり方すごいいいっすよね。
あの終わり方だからこそその後にも続いていくし、
だからこそこのアルバムで鳴ってる音が永遠に続いていくみたいな感じもするし、
あの終わり方すごいいいっすね。感銘を受けましたねちょっと。
いいっすよね。
いいアルバムだなあ。
すげえいいアルバムだな。
いやー、この特集をやった意味がありましたね。
そう、意味がありましたね。
こういうね、やっぱりね、きっかけというかね。
これで今度ライブもありますからね。
このタックの曲聴けるのも楽しみですね。
楽しみが増えましたということで。
すごいですね。
ありがとうの先にこういう景色をまた見せてくれてたんだっていうのを改めて気づかされましたね。
確かに。
当時は何がありがとうじゃいみたいなね。
売れちゃったよありがとうみたいな。
あれかなみたいな感じましたけど。
生ルール言って。
ちゃんとありがとうを見せてくれてたんですねちゃんと。
シガーロスのちゃんと音楽で返してくれてたんですねみたいな。
恩返しというかね。
さすがシガーロスだなあやっぱ。
いいねやっぱり。いいねシガーロスはやっぱり。
聴いてていいですよねほんと。
これが音楽だっていうか。
そうですね。浄化されますねなんか。
音楽の美しさと人間の美しさと醜さと。
この世界の美しさと醜さとっていうなんかそういうすべてを見せてくれるというか。
美しくて醜いからこそ幸せであり切なくもなりっていうなんかそういういろんな感情を見せてくれますよねほんと。
それをなんか音で表してくれる。
こちらの感情を想起させてくれるっていう感じが。
すごいバンドですね。
すごいですね。
すごいバンドですよほんとに。
やっぱいろいろあるなあ。
またこの後のアルバムとかもいいですからね。
そこもまだまだいろんな発見というか魅力が出てくるんだろうなあ。
この後がまたいいんですよね。
いいんですよ。
あの走ってるやつですよね。
走ってるやつね。
裸の人たちが。
裸の人たちが。あれいいっすよね。
あれもね。
あれもだしその後のアルバムもいいんですよ。
バルタリー。
バルタリーねすげえ好きなんですよ。
バルタリーねシガーロスで一番好きな曲が入ってるんですよ多分。
もういいし。
ライブ版と。
サイロク版だっけ。
ヘイマー。
ヘイマー。
あれもめちゃくちゃいいですよね。
サイロクのセルフカバーやってるやつありますよね。
ヘイマー。
ボンのサイロクとかしてるじゃないですかあれ。
してますね。
あれ。
ボンのサイロクめっちゃいいですよね。
サイロクやばくないですか。
めっちゃいいですよね。
あれやばいよね。
その辺もおいおい語っていけたら。
おいおい語っていけたら。
シガーロスはまだまだシガーロスはほんとに。
あるなあ。
たまらんっすね。
たまらんっすね。
ありますね。
めちゃくちゃあるな。
シガーロスはほんともうなんか。
あんまりそのなんか急いで消化しなくてもいいってもうなんか自分の中であるというか。
そのアルバムまだこのなんか楽しみをちょっと残しておきたいっていう。
そうですね。
そういう感じもあるんだよな。
まだあるぞっていうとまだじっくり楽しめるぞっていうね。
その状態に常にこう置いときたい感じは確かに。
わかるなそれ。
そういう特別感がなんかあるんだよな。
いやあでもほんといいバンドというか魅力的ですね。
ねえほんとに。
このバンドを知れてよかったし。
そこに反応できた自分を褒めてあげたい気持ちしますよね。
確かに確かに。
これがいいとちゃんと認識できたお前は正しいよと。
偉いもんだと言ってあげたいですね。
そうですね。教えてくれてタックですよ。
はいということでタック特集そんな感じで大丈夫ですかね。
はい。
なかなかよかったですね。
やってよかったですよ。
やってよかった。
ほんとに。
ここまでなんかアルバムの捉え方というか評価というかが変わったのも珍しいんじゃないかなぐらいな感じですね。
そうだね。やっていく中でねほんとに。
まあそれでこそみたいな感じになりましたけどね。アルバム特集としては。
ですね。
自分たち的にもなんかやった甲斐があったなっていう感じがしますね。
聞いてくれた皆さんはどうだったでしょうかという感じです。
ではタック特集そんな感じでまた次回のアルバムでお会いしましょう。