名盤ラジオ、前回からの続き
名盤ラジオ、MUSEのAbsolution特集をやっております。
たくやです。よろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは、NSOでございます。
おはよう、おやすみ、ひれきです。よろしくお願いします。
Absolution特集、今回が3回目です。
はい。
前回は、ストックホルムシンドロームまで行ったので、
続きですね。今回から。
6曲目が、Falling Away With You
うん。この曲、なかなか染みる曲か。
ストックホルムシンドロームの後に行きますね。
あれの後、だからね。
うん。
なんかちょっとこう、傷を癒そうみたいな。
心をね、ちょっと少し沈める。
沈める感じあるよね。
感じの。めちゃくちゃありますよね。
癒しが。
沈める時間が必要だもんね。やっぱり。
いったんね、いったん。
もうね、ストックホルムシンドロームで血管ブチ切れちゃってますからね。
一方修復、修復しないと。
落ち着くとしてもそうでしょうしね、あなた方もそうでしょうと。
ミューズの3人もそうでしょう。
確かに。
ちょっとこう、落ち着いてて。
そうだよね、一回息整えないとね。
まあ言ってもマッシュベラミーは大変そうですけど。
確かに。
一人で歌い上げちゃいますからね。
そうですね。
これが、なんかこの曲、本当なんか出だしのイントロすごい、割とぬるっとこう入る。
結構なんか小曲というか小物な感じあるけど、割とすごいちゃんとした大曲ですよね。
そんな分数は長くないけど。
そうですね、休んでると思いきやまた結構頑張り出すからね。
そうそうそうそう、すぐ盛り返してくるよね。
だいぶまた息を吹き返してくるっていう。
でもこれが本当にいいんだよな、この曲が。
メロディーが素晴らしい。素晴らしいしね、やっぱマッシュの歌もいいですよね。
歌は本当にいいですね、これ。
いいですね。
特にこの辺の時代だとね、こういう歌い方はなんかちょっとなみたいな時代性もありましたけど、
それを恥ずかしげもなくやるっていう、そこがいいですよね。
こういうの好きだなって、なっちゃったなって。
なんか抗えないものがありますよね、好きという気持ち。
俺はこういうのが好きなんじゃいっていうのを叩きつけられてしまったなら、そこに反応せざるを得ないというかね。
僕も好きでしたわ、こういうの。
もっとなんかクールぶってたけど、こういうの好きでしたわっていう。
このアルファムは特にこの冒頭の5曲、6曲、4曲、5曲か。
イントロはあれだから。
でもこの流れはやっぱりすごいですよね、この。
ボディ、ボディ、ストレート、アッパーみたいな。
1,2,3,4,5ぐらいいくぞみたいな。
すごいっすね。
でも全然いっぺんとじゃなくて、全然違いますよね、それぞれ。
ね、キャラ立ってるね。
バリエーションがありつつっていう。
強いっすね。
強い。
このアルバムの冒頭の、なんでしょうね、濃さというか、濃密さはね、あれなんですよ。
レッチリのカリフォルニケーションにすずるものがありますね、個人的に。
もうアルバムのこの何曲目から何曲目までの流れはもう最強なんだよっていう。
ベストアルバム級みたいな。
最強、ベストベストだよっていう。
最高ですよっていうのは、あれに匹敵するものがありますね。
その後もいいんですけど、全然。
非常に濃くて、でもバリエーションも豊かでっていう。
この数曲のこの時間、もう完全無欠なんですよっていう濃さがね。
やっぱこのアルバムの中に入ってきて、その数曲が全然何も入ってないんですよって。
やっぱり、やっぱり、このアルバムの中に入ってきて、この数曲が全然何も入ってないんですよっていう。
なんかね、やっぱこのアルバムにありますね。
そうっすね。
この曲はサビがいいっすよね。なんかちゃんと盛り上がってて。
めっちゃ盛り上げてくるからね。
歌い上げてね。
歌い上げるし、なんかまたピコピコ音みたいなのがすごい。
テレテレテレテレテレテレ。
あれって何なんですか?あれは打ち込みというか、なんかキーボード的なやつなのかな?
あれはキーボードでしょ。
あれはキーボードなんですかね。なんかめっちゃ早弾きをやってるわけではないんですね、あそこは。
でも、テレテレテレテレテレ。
ギターもあり得るかもしれないですけどね。
なんか微妙な感じじゃないですか。
ギターのオーバーダビングでいくつか重ねてるっていうのもあり得るかあり得るか。
そういう可能性もありますよね。
でも多分リアルタイムで演奏はしないでしょうけどね。
何なんだろうって思いながら、すごいミューズっぽいなっていうか。
両方かもしれないですね。
キーボードの早弾きとギターの早弾きとかが重なってるみたいな。
ミックスして重ねて流してる可能性もある。
ここのベースなんですよね。やっぱこのテレテレテレテレテレテレ。
ベースですよね。ベースも本当そういうフレーズだから、めっちゃそれも弾いてると思うんだよな。
確かに。テレテレテレテレテレ。
それがね、そのベースがね、1回目のサビの前半だけそれやってないんだよね。
白玉系のベースで。途中からそれになるのがすごい良いんだよね。
憎いな、こういうアレンジが。なんか盛り上がりの作り方がね。
なんか同じサビなんだけど途中でまた1段上がるみたいな。
確かにね。
で、2番は最初からもうそれでいくのよ。
結構ね、よく聞くと芸が細かいんだよ、すごい。
すごい上手い、本当。
すごい上物は重なってんだけど、曲の根幹を成してるのはやっぱ3人の。
そうでありアレンジなんですよね。
あの早い上物フレーズにベースが急にズボンしてくるっていう。
そうそうそうそう。
あれすごいっすよね。
すごい。
あとこの曲の好きポイントでいくと、
あのサビが終わったところのギターが、
チェンチェンチェンチェンでしょ。
ディレイで残るところが。
でまたそのフレーズに戻る、すぐ戻る。
あそこがめちゃくちゃ気持ちいいっすね。
あのね確かにディレイでも。
そうそうてかドムね完全なあの人ね左利きでセットももうやっぱ左利きの人のセットになってるから
なんか最初パッとなんていうか演奏してるのを見たときに
めっちゃ左手でやってなんかシンパで叩いてるなと思って見たらなんか
あもう普通に左利きの人なんだこの人っていう。
全部なんていうのかな普通に左右逆のセットに組んであってそもそもね。
なるほど。
なんだよねだからなんかそういう左利きの人がそういうプレイやりがちなのかなっていうのはなんかちょっとちょっと思った。
でなんかドム全部逆にしがちってさっき言ったけどなんかそういうのもなんか左利きのそういうのを含めてなんか
なんかちょっとあるかもなーって思いながら。
であの完全に左左右逆のセットに組んでるんだけどフロアタムだけなんかね
あの普通と逆の方向にも置いててなんかそこがちょっと変わったセッティングの仕方だなっていう感じで。
でやっぱ見た目がやっぱねちょっとやっぱ普通と違う動きに見えるからすごいそういう意味でも個性的ですね。
普通にパッとドラムを叩いてる人見たのと明らかにちょっとね普通のドラマーの絵面とちょっと違うこう叩き姿の絵面になるから。
すごい個性的でかっこいいな。うらやましいっていうか。
まぁちょっとこの曲スマパンぽいなっていうところからちょっとそういう。
ギターのウネウネ感はちょっと似てるなーって思います。
確かにね。
あのサビの終わりのラスチャンスレスコントブーンって。
あーそこをね。
あれはもうベストドゥーンの筆頭でしょ。
またノミネート候補出てきてる。
ノミネートだよね。
これサビの入りはさジャカジャカジャカジャカってさブラッシングミュートででサビの終わりはブーンでさ。
それはあれですよねオルタナギタリストの特徴というかノイズをうまく使うっていう。
もうなんか普通に手癖が出ちゃってるなみたいな。
あーもうなんかねーもう出てんなーっていうさ。
ジャカジャカがジャカジャカから入ってるとブーンで出てる。
気持ちいいことやろうとやったら普通に自然にそれになってるみたいな。
その辺なんかわかるなーというかなんか共感する部分ありますよね。
いやもうほんとそうですよ。そうなるよねーみたいな。
マッシュベラメって割とその我々に近いんですよねちょっとリスナーに近いというかその90年代のロックを聴いてるリスナーに近いんですよねすごく。
それはめっちゃわかりますね。
うちらがやりたいことをやってるんだよなこいつらみたいな。
ジャカジャカジャカジャカってもう。
ショニー・フリムットのあれでしょとか。
ブーンっていうのはもうビリー・ゴーガンのあれでしょみたいな。
であのドゥドゥドゥドゥって縦ノリのリフはトム・モレロのあれでしょとか。
全部わかるじゃないですかみたいな。
わかりますね。
サビ終わりのドゥーンのところなんですけどなんかラストのサビ終わりのドゥーンがさらに一番その中でも好きだなっていうのがあってなんかラストのサビ終わりのところのその部分あのドゥーンの終わりのところってなんか
ドゥーンとドラムのスネアとクラッシュシンバルのスパーンっていうのが同時になるんですよそこって。
タカタカパーンって。
ドゥーン。
タカタカパーンっていうタツタツタカタカタカパーンっていうのとドゥーンが同時になるからあそこめっちゃ気持ちいいんですよねなんかそこのソロって。
あーそうだね。
あそこね、かなり気持ちいいポイントです。
スパーンって。
重層的だよね。
そうそう。
重層的プーン、ドゥーンだよね。
かなりね、あそこのスパーンっていうのとドゥーンが重なる。
あれ深夜が合わせられないやつだよ。
クレイジーアバウトゲーム。
ドゥーンに弱いからな。
クレイジーアバウトゲームで深夜が合わせられないタイミングですよね。
あの動画は貴重ですよね。
ギターだとあの手のカタカタカシタカタカシタ動きで行くから。
ドライブのタイミングなんだよとか。
そうそうそうそう。
いやそれはわかんねえよって。
えーっ、全然わかんねえ。
そのドゥーンのタイミング。
いやまさにそれだよね。
ここはだから本当3分26秒あたりのとこですね。
ドラムのパーンてのとギターのドゥーンが合わさる。
ベストオブドゥーンですねこれは。
これは入ってきますね。
これは入るね。
すごい気持ちいいもん本当そこの。
そこめっちゃ気持ちよくない?いいよねあれ。
ここで欲しいっていう。
そこでね、バッチリ揃ってくるんだよ。
これがまたねすごいのがね、1回目のそこは我慢してるんだよね。
そうだね。
ドゥーンを我慢してるって1回目は。
1回目は普通に。
1回目は普通に。
めっちゃ我慢してると思って。
てるてるてるてるみたいなのを普通に弾いてて。
1回目はやらない。
2回目はやらない。
2回目満を持してドゥーン。
スパーンて。
その2回目は普通に弾いてて。
で2回目満を持してドゥーン。
スパーンて。
その辺もなんかいいですよね。最初っからやらないっていう。
割とちゃんと芸が細かい。
なんかいろんなドゥーンを額縁に入れて飾りたいですよね。多分もう。
ドゥーンミュージアムを作りたいですよね。
ドゥーンは奥が深いですね。
奥深い。
この曲のアレンジの上手さというか展開の上手さはやっぱね、間奏の部分ですね。
はいはい。
間奏の最初の部分はギターとベースで、
結構ヘビーなデレデレデレ、というヘビーなリフをユニゾンするんですよ。
でそっから、
あのギターのフレーズの作り方が上手いなーと思って。
あそこから開けるところめっちゃ気持ちいいですよね。
前半はなんか細かくフレーズを刻んでて、途中から壮大にメロディーを歌いだすんですよね。
あのね、フレーズの作り方がね、俺、HIDEの作り方に似てんなぁと思って。
あのメロディー。メロディーとリズムのふわりの使い方ですね。
前半でふわり細かくいって、後半でメロディーを大きく歌って壮大感を出すってHIDE結構やるんですよ。
まぁやりますね。 その辺もやっぱ同時代のギタリストというか、似たタイプのギタリストなんだろうなぁっていう。
ノイズ使いも上手いし、ワーミン使ったりっていうのも上手いし。
そういうところでやっぱマッシュベラミーとHIDEとか杉蔵とかあの辺の共通性は感じるなぁと。
確かに。
その辺は同時代的な共通性みたいな感じなんですかね。
割とやっぱ今名前上がった辺の90年代日本のいわゆる飛び道具的なギタリストとの共通性は確かに感じますよね。
なんか感じますよね。今井久志もそうだし。
同じようなものに影響を受けて、同じようなものを聴いてきてっていうことなんだと思うんですけどね。
マッシュの方がだいぶ年下ですけどね。
だいぶというかもうちょっとというか。
でもなんか影響を受けたものとか発想みたいな部分ですごい似た部分を感じるなぁっていうのは感じますね。
なるほどなぁ。HIDEか。
あの感想の中で展開する感じは確かに。
最終的にそのメロディアスな壮大なメロディーを歌うところに行き着くみたいな。
HIDEのソロ曲の感想とかも結構そのパターン多いっすもんね。
DAISとかもそうだし。
そうそうそう。DAISとかそうじゃないですか。
割と多いっすよね、そのパターン。
前半はちょっとアドリブっぽいようなフレーズを弾いて、後半はもうガチッとメロディーを歌うっていう。
この感じがシンクロニティを感じますね。
意外とないっすもんね、そのパターン。他で。ありそうでそんなないっていうか。
あんま思いつかないなって。
なかなか面白い類似というか。
あと、音の質感とかも似てたり、細かく主旋律に絡ませるサブメロディーがちゃんと入ってたりみたいな。
すっげー細かいとこなんですけど、そういうところがやっぱなんかちょっと似てんなっていうのがあるんですよね。
ハーモニーでやったり、別メロディーを重ねたりっていう。
このヒステリアの後半のソロもすごい細かいサブメロディー入ってるんですよ、ギターソロで。
そういうところがなんか、ああーみたいな、キレっぽいなーっていうのを感じるんですよね。
あそこ結構いろいろ入ってますよね。
主旋律1本じゃないんですよねっていうところが。
そんなこんなで。
割となんかね、時期的にそういう日本のビジュアル系的な音楽を、個人的には否定してた時期なんですけど。
ビジュアル系なんかクソだみたいな。
そういう時にこのMUSEのアブソリューションを聞いて、これかっこいいなって。これ好きだなってなって。
これもうほんとビジュアル系じゃねえかみたいな。やっぱこういうの好きなんだなみたいな。
否定することのできない、強く感じてしまったというか。
抗えないものを。
なんだかんだ言ってそういうの好きじゃないかみたいなね、感じたっていうのはありますね。MUSEは。
それは奥深いですね。そういう類似性からそういうところに行き着くっていう。
なるほど。
ヒステリアは割とライブで定番だったりするんですか?これはもう。
ヒステリアは結構やるタイプの曲ですよね。
なるほど。 これはじゃあ
楽しみですね。 まあどう考えても盛り上がりますもんねライブで。
絶対盛り上がるよねこれは。
ヒステリアはやっぱり。 まあこれはキラーチューン的な
感じですかね。アルバムの中でも。
ほい。 じゃあ次が
9曲目の ブラックアウト。
これはまたグラシカルな。
シズカルですね。またね、ちょっとヒステリアではじゃいだから。
またちょっと。 クールダウン。