それを見せつけるというか知らせるというか。
ただのロックバンドじゃないんですよっていう。
大げさなことをし始めるわけですね。
あとこのピアノもそうですし、
1分45秒過ぎぐらいの
テルルルルテルルル。
あれね、ラボスっぽいよねめちゃくちゃ、ラボス。
クロノ・トリーレー、クロノ・トリガーのラスボスみたいな、
ラボス線を思い出すような。
すごいですよね、あの音。
これはすごいですね。
ライブのときとかはどうなってんのこれ?
基本ピアノでって音ですよね。
まあ、あれは多分流してるんですかね。
あれはどう流すのかな。
動機で流してるかどうかじゃないですかね。
動機で流すか、そういうパッド的なものを叩いてやってんのか。
そもそも最初からもうバンドサウンドをやる気はないんですよ、ここでは。
もうバンドの形にはこだわるわけではなく。
いわゆるロックバンドのそのクリエイティビティに収まらないんですよね、もうここで。
そのマッシュベラミーの表現したいものがっていうのは。
そこが一番面白いんですよ、このアルバムっていう。
それが爆発したからこそ、
レイリオヘッドとかニルバーナとかレイジアゲンストザマシーンのフォロワーに収まらなかったんですよね、このバンドっていうのが。
このアルバムのこの最初の音でもうわかるよねって感じしますよね。
なんかこの曲はもともとオーケストラのバックが入ってたらしいんですけど。
だってなんかやりすぎだっていう感じでマットが削除したらしいですけどね。
そもそもなんかコーラスでめちゃくちゃ音入ってるしね。
ここにさらにオーケストラが入る必要はなかろうっていう。
印象的には本当に入ってるって言われても、それくらいすごいよね。
あーそうだねって感じですね。
あーもうそうだよね、現状入ってますよって確かに。
現状入ってるって言われたら、まあね、確かに。
イメージ的には入ってると思ってたぐらいな感じだよね、確かに。
それくらいの壮大さっていうか。
あれ入ってなかったっけみたいなね、そういう感じだよね。
まあだからね、やりすぎって消すのもまあわかるというか。
これにどういう感じで入れてたかわかんないけど、なかなか確かにこの洪水に大渋滞になっちゃった。
大渋滞だよね。
それはそれで面白そうだけど。
いやーこれ、サビ前のドラムっていうかサビっていうか、どこがサビか正直よくわかんないけど、
ドドッドタタッドドドッドタタッドっていうドラムのリズムがね、個人的にはすごい気持ちよくて好きっていう感じですね。
あとちょっと一箇所だけ、この曲でもう一個だけちょっと好きポイントでいくと。
最初のほうとかも割とあれなんですけど、一番ラストのほう、最後の最後って、ピアノとドラムだけがなんていうんですかね。
ダンダンダンダンダンダンダンダンダン。
そこがピアノとドラムが交互にアクセントつけるじゃないですか。そのアレンジがすごい素晴らしいなって個人的に思ってて。
あー確かに確かに。
なんていうか、バンドでリズムを構築してるというか作り上げてる。
ドラムで言ったらスネアとバスドラとハイハットでやることを、なんかベースとピアノとドラムで分担してリズムを作り上げてるみたいなアレンジになってて。
それがね、すごいかっこいいんですよね。スネアの役割をピアノはしてる。ドラムはバスドラ的なとこだけやるみたいな。
バンドとしてアンサンブルがめっちゃ出来上がってるというか。
ピアノとドラムとベースでバンドアンサンブルやってるんですよね。あそこでね。
あそこはグッときますよね。
そうなんですよね。
その単体ではね、それぞれ成り立たないっていうか、合体したことで完成するんです。
ドラムだけではダメで、ピアノだけでもダメで。
うん、合体。
そうそうそうそう。それがすごい、バンドだなっていう。バンドなんだけど一つの塊なんだなっていう。
そこはね、結構バンドとしての上手さというかアレンジの素晴らしさが垣間見えて好きっていうとこですね。
あと結構思ったのが、ここもまさにそうだけど、ベースの音色が結構色々滝に渡ってるというか。
ここの部分もすごい歪んでるというか。
めっちゃ歪んでるね。
なんかそういう多分セレクトしてるんだと思うんだけど。
そうですね。
すごいよね。ちゃんと。
やっぱね、3ピースだからこそその辺が結構考えられてるっていうかさ。
考えられてるよね。補ってる感じのポジションを。
それ、まさにまさに。
ここの部分、今のピアノとドラムとベースの合体してる。
ここをとってもその音色のチョイス、すごいやっぱ大って感じだよね。
なんかやっぱこうライブとかを意識はしてるんだなっていう気もしていてなんていうかな。なんていうのかな。
やっぱ3人で演奏するんだっていうのがベースにはあるのかな。
めちゃくちゃいろんな音とかも使ってるし、
なんか普通の3ピースバンドの域をかなり逸脱したっていうか、
もうすごいレベルまで広がってる音楽性なんだけど。
そこをなんかそういう工夫でうまくやってるなっていうところ。
単純に何か足しゃいいじゃんっていうわけじゃないっていう。
そうだよね。同期させればいいとかではなく。
そうそうそうそう。やれるところはやろうっていう感じが。
そして次が3曲目。
Time Is Running Out。
これがさっきちらっと触れましたけど、2枚目の先行シングルということで、
アルバムリリースの割と直前に出てる感じみたいですね。
まあでもこれは結構やっぱキラーチューン的な。
そうですね。シングル向きなんだと思いました。
これが先行シングルって出てるって聞いて。
しっくりきましたね。
これはやっぱ立ち位置的にもそういう曲なんですか?
そのミューズの全部の中で。
ロックンロール的タイムなリズムもありますしね。
シンガロング的な盛り上がりもありますしね。
そのニルバーナとか。
確かに確かに確かに。
そうですね、確かに。
似たようなものを展開して、
ギターのダウンロードとか、
ギターのフォーフォーロンとかを上げて、
そうですね、確かに。
似たようなものを展開して、
ギターのドカーンって感じで持っていっちゃうみたいなものがグランジっぽいんですよ。
ギターのドカーンってこう。
そうなんですよね。
メロディーさほど変わってないのに、
ギター歪み出したからサビだなみたいなのが、
歪み出してちょっと声大きくしてみたいな。
そうですね。
歪み出して声大きく。
それ結構グランジのフォーフォーロンなんですけど、
さほど変わったことやってんのになんか、
デストーションペーパー踏んでガナリ立てりゃサビになるなみたいな、やってんなお前みたいな。
クリーントーンにして声小さくしたらまたAメロに戻る。
そう、Aメロに戻るじゃないですか。
同じことやってんだけどっていう。
基本的には同じことを歌ってる。
そこら辺の絶妙な融合ですよね。
それを2000年代においてはこういうことやるんだなみたいな。
より巧妙になるんだなみたいな。
そういうところがミューズは上手いんですよ。
ドラムなんかね、2回目のBメロ的な部分っていうか盛り上がる前のあそこは若干ドラム変わってたりして、
その辺はいろいろ詰め込んできてるな。
マイナーチェンジして。
マイナーチェンジして。
演出するんですよね、発展系が。
ちょっとそうですね、単純な繰り返しではなくしてるし。
その辺も含めてそうですね。
ここでね、キラーチューン来て、次が4曲目。
Sing for Absolution。
これがまぁね、アブソリューションって入ってるから、実質タイトル曲的な感じ?
実質タイトル曲。
これもシングルカットされてるんですよね。4枚目のシングル。
悲しげなAメロというか、静かな感じで始まりますね。
このアルバムの3曲目でこれを持ってきたことで、このバンドのこのアルバムにかける覚悟がわかるというか。
Sing for Absolutionってもう全然バンドサウンドじゃないと思うんですけど、そこで絶対俺らこれで勝負できるよっていう。
多分自信あると思うんですよ、これ。
アレンジもそうだし、メロディーも絶対的な自信があるなっていう感じがですね。
それをここでアルバム3曲目で持ってきてるっていう。
やっぱり既存のレールに沿わなくていいんだっていう、そういう自信があるんだろうなここでっていうのを感じるんですよね。
グランジオルタな文脈でいくとこの曲が入ってこないんですよ、ここでは。
もっとジャージャーっていうヘビーなロックサウンドをもう一回鳴らした方が人は引き込めるんですけど、それをやらなくても絶対これを聴けば聴いてくれるでしょうというか。
グッとグッともっとこれが来るでしょうっていう自信があるんだろうなっていうんですよね。
これはね、でも本当まさにこの曲でグッと来てますからね。
サビのところでじわじわこう。
いわゆるバリバリのロックチューンではないじゃないですか。
でもやっぱりすごくここに惹かれるっていう。
サビに向けてじわじわ広げていく感じっていうかなんか。
サビに行くところのギターが入ってくるところめっちゃ好きだな。
あの音いいよね。
あの音何っていうのかな。あの太い。
あれめっちゃいいですよね。
あの一瞬でしょ。
ジワーってくるやつ。
あれだからドアをゆっくり開ける感じというかなんだろうな。
何かをゆっくりかき分けるっていう感じっていうかね。
で、こう開けたから水がドワーって入ってきたみたいな。
そうそうそうそう。わかるわかる。めっちゃ。
そうだね。開けたからズワーってこうなだれ込んでくる感じ。
あの一瞬の。
これ結構ジワーってくるところがいいんだよね。
来ますね。
あの一瞬のギターフレーズがやっぱり。
バーナードバトラーだし。
あとあれですよ。ザ・スミスの。
ジョニーマー。
ジョニーマー的なギターだしバーナードバトラー的なギターじゃないですか。
あの一瞬の旋律が。
有形的ですよね。
有形的なんですよ。
有形的。
なるほど。
あの一瞬なんですよね。
あのちょいネバっこい感じの音がめちゃくちゃいいですよね。
それでその後アルペジオを弾き続ける。
そうそうそうそう。
あれがいいのよ。
旋律はボーカルに任せるんだよね。あそこで。
そうそうそう。
一瞬メロディーを一瞬だけ弾いてその後アルペジオに回るっていう。
確かに確かに。
メインメロディーを一瞬弾き受けるんですよねギターがね。
それをボーカルに譲る。
それを従来はやっぱバーナードバトラーとブレッドアンダーソングがやってたことだし、
ジョニーマーとモリッシーがやってたことだし、
ポールマッカートニーとジョン・レノンがやってたことをここで一人でやってるんですよねマシューベラミーがね。
そのギターとカメラの受け渡しというか一番美味しいところを鳴らすっていうのをね。
めっちゃ高度な。
それ確かに自分でやってるんですもんね。
お前が全部持ってくんかいみたいなことなんですけど。
それが一人でできるのがやっぱマシューベラミーの音楽的センスの高さというかと思いますしね。
ここはドラムのアプローチもそういう意味で言うと結構効果的で、
この曲ってサビのところはリズムの刻みがフロアタムで刻んでるんですね。
ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンっていう普通のシンバルとか。
めちゃくちゃそれそう思いますね その上でマシューベラミンは好きにやってくださいみたいな
なんかそうなんですよね DOMとクリスの曲の理解度っていうかバンドとしての
すごい理解度高いですよね それがすごいですね それすごいと思いますめちゃくちゃ
セオリーでいくとこっち行った方がいいんだけど
でもこの曲をその 従前に表現するに至ってはこっち行った方がいいよねっていう
そういう選択ができるんですよね
それでいて2人とも結構個性も強いじゃないですか
個性もちゃんと出てるっていうね
それがすげーなっていうのをめちゃくちゃ思いますね そこ両立できてるってめちゃくちゃすごいなって
それはミューズのなんか バンドとして優れたところというかめちゃくちゃすごい個性だなと思いますね
というのが垣間見れるというこのサビ 曲のサビを聞いて思ったことというか
今日はなんかギターソロ結構すごかったなっていう気がしたなっていう
まあ音が結構 トーキングモジュレーター的なやつですかね
わかんないけど これはねこれはもう遊んでるだけですね
やりたいことやってる
まあこの曲は そんな感じですかね
タイトル曲ですからね
そして 次5曲目が
ストックホルムシンドローム ということで
きましたね
やばいじゃないですか
そこのドラム入ってくるところめっちゃかっこいいですね
やばいですねそこ
このドラムのフィル超大好きですね
これはねこのドラムのフィルやばいですよこれは相当
あのね スキドで言うとめちゃくちゃ
ドラムの いろんなドラムの
印象的な曲あるけど相当上位に食い込んでくる
タタタタンタタタタンってめちゃくちゃ気持ちいいし
めちゃくちゃ気持ちいいですよね
すごいシンプルなんですよねめちゃくちゃシンプルなんだけど
めちゃくちゃ秀逸な
シンプルかつ相当秀逸なフレーズになってて
これねなかなか思いつかないんですよねこういう感じに
タタタタタタタタタタタタタタってなってるじゃないですか
タタタタタタタタタタタタタって
シンプルだからね簡単そうだと思うんですけど聞いた感じ
やるとねくそ難しいんですよねこれ
めちゃくちゃ難しくて
スネアとバスドラムをすごい速さで切り替えるわけなんですけど
タタタタタタオンタタタトタタタトって
バスドラを途中に突っ込んでいくんですけどそれがね
手順としてはすごい簡単なんですけど
なんかタタタトタタタトタタトって
なんか簡単そうにできそうだなと思うけど、実際やってみると
そのスネアとバスドラをスムーズに繋げて16分のリズムを
そのリズムに綺麗に乗せるのはめちゃくちゃ難しくて
それできてるのもすごいなっていうのもあるし
めちゃくちゃ曲にマッチしてて最高ですね
それであそこ、スネアとユニゾンするギターがハーモニクスになるところがめちゃくちゃいいですよね
あのハーモニクス重なってきてるのが
あそこがハーモニクスになるのが憎いよね
あのハーモニクス的な音がもうめちゃくちゃ好きです
あれがたまらんよね、スネアとユニゾンするハーモニクス
これめちゃくちゃ気持ちいい
あれもいいし、ベースもいいんですよね
その後入ってくるベースもすごいよね
あれをチョイスするのってすごいよね
あの曲調で
あのベースがマジで
すごいよね
あるね
普通もっとやるよね
いやもっとやるよね
それでいいのって
あの2発で存在感がすごい
ドゥーン
からの16分に行くじゃないですか
そこまでの流れが完璧すぎてもうちょっと
やばいですね
まあこれはね
このアルバムの一発目の先行シングルにもなってる曲だし
まあやっぱすごい
なんていうか有名っていうかすごい言い方が雑ですけど
ミューズといえばっていうぐらいの曲なんですかね
やっぱ世間的にも
世間的にはどうなんですかね
この曲は個人的にはもうね
あらゆるロックソングの中で最もブチキレソングですよ
これほど血管ブチキレるくらいテンション上がっている曲ありますかって話ですよ
そこのところヤバいですけどね
これがロックなんだよっていう
これがロックの気持ち良さなんだよっていうのをね
もうぶん殴られる曲ですよね
いやーほんとに
もうまさにですね
理屈なんか一つもいらねえわみたいな
俺はこれがやりたいんだよ
これを表現してんだよ
これが一番気持ちいいんだよ
これがお前の気持ちいいんだよ
これがロックの気持ち良さなんだよ
これがロックの気持ち良さなんだよ
これがお前らにぶちかましてんだっていうのを
あそこのズクチャカと。 あそこすごい!
すごいよね。音量がすごいもんね。 最高そう。
めっちゃ上げてんなみたいな。 あそこどんどん、あの高まり具合はね、やばいっすね。
でも前の番外編で聞いた感じだと、そんなにライブでそのやんないっていう、そんなに毎回やってるわけでもなさそうだなっていうのがすごい意外だったんですけど。
確かに。なんか、ロージアンみたいなもんかと思ってましたよね。
毎回これはクライマックスでこれをやってみたいなイメージがあったけど、意外とそうでもないんですかね。日替わり曲みたいな。
やってほしいんですけどね、毎回。
それはほんとそうですよね。 これを聞きたいって人はやっぱ多いと思うんですけどね。
いや多いですよ。だって僕がそうでしたもん。何よりもこれを。これを聴きたくてライブ行ってんのに意外とやらねえんだみたいなのがあるんですよ。
罪深いよな。
結構ね、僕洋楽のバンドではミューズ一番行ってる方なんですけど、
この曲、なかなか聴けなくて。
これだけでしか聴けたの?
そう。これを聴かずして死ねるかみたいな感じで。
これやるだろうと思って行くんですけど、意外とやらなかったりするんですよね。
なんでやんないんですかね。なんかライブで絶対盛り上がりそうな感じだから。
盛り上がると思うんだけどね。
選ばれそうだと思うんだけど。
ぜひね、日本ではやっていただいて。
絶対やってほしいっすね。
大道公園では。
これは聴きたいっすよね。
めちゃくちゃかっこいいよ。
ダダダダダダダダダダ。
ダダダダダダダダダダダ。
いやー。
そこほんとかっこいいよな。
うーん。
かっこいいし。
いいんですよね。
2000年代に起きるロックアンセムとして響いてもいい曲だと思うんですけどね。
ミューズはそのヘビーな音の系譜をついてるからこそ、あの時代においてはあれだったのかな。
99世代の音だったんじゃないですか?
あの時は。
時代のトレンドと比較するとというか、その中においては確かにそうかも。
その時代ってやっぱり、ストロークスとかアクティックモンキーズとか、あっちの音の方がなんか正義になっちゃってたから、ミューズがそこまで響かなかったんだろうなって。だからそういう感じもしますね。
ちょっとシンプルっていうか生っぽい感じの。
軽い方が今っぽいじゃないですかみたいな。
ミューズはそこで行くとやっぱり前時代のヘビーな音をついちゃったからこそ、先の世代に響かなかったのかな。
そういう音を鳴らしてるからこそ、僕らには響くんですけどっていうのはあるんですよね。
刺さる層には。
刺さる層にはめちゃくちゃ刺さるよねっていう。
確かにね。そうですね。
刺さる層にはやっぱりめちゃくちゃ刺さりますよね。
だし、刺さるべき層に刺さってない感もするんですよ。
日本の90年代、2000年代あたりのロックバンドが好きな人がミューズ聴いたら多分好きでしょうみたいな感じもするんですよね。
そこに対するアピールというか、そこに対する認知が多分進んでないというか、そういう感じもしてやきもきしちゃうんだよなっていう。
そんな場合はこの曲を聴けってことですかね。
うんうんうん。
これもシンドロームを聴いて限らないのであれば、何をロックを聴いとんじゃと。
何が楽しくてロックを聴いとんじゃという話ですよね。
あそこのバーバー。
ダーダダダダダダダダ、
ここから行くこの、This is the last time I…
っていう。
あれってだってもう、ロックン・ロールのニルバーナ的なサスバスとしたヘビーな音と、
あとラルク・アン・シエル的なメロディの快楽性というのは、いう合した一瞬じゃないですか、あそこって。
絶対日本人のロック好きには刺さると思うし、
それを知らずして死んで欲しくないなっていう。大きなお世話なんですけど。
この一瞬ちょっと聴いてみてくださいよっていうのはありますよね。
これは実際聴いたらかっこいいですからね。シンプルに。
同時代の音楽とか同時代のロックを聴いている人には漏れなく刺さりません?これみたいなのを鳴らしている一瞬だと思うんですよね。
日本とか海外とか関係なく。
すごいですよ、これ。曲全体通じてもうなんていうか。
ずっとハイテンションだし。
そうですね。ハイテンションの中の緩急があるっていうか。
よくこの時間の中に、
俺だけ詰め込んだなみたいな。本当にそうですね。まとめあげたなって感じで、ドラマチックにこんだけ。
か不足なくっていうか。
すごいですね。
かですよね。か不足なくというか、か、か、かですよね。
プラス、プラス、プラスみたいな。
もうなんか引き算する気ないなお前みたいな。
積んで積んで積んで。
本当にそうですね。アレンジがかっこよすぎるんですよ。最初から最後までセンスが良すぎてっていうか。
すごいよね。
ロックが好きな人ならば、こだわりなくこれを聴いてほしいなっていう曲でありますよね。
なんかよくここまで思い切り振り切っちゃって、ちゃんとまとめあげたなっていう。
途中のダダダダダダダダとかも、やってみたいし入れてみたいんだけど、入れられないし崩壊しちゃうよねっていうところをちゃんとこうなんていうんですかね。
まとめる気も何もないと思いますよ。
すごくやる一瞬においては多分そういうね、計算なかったと思うんですよ。
やり手を感情の赴くままに。
もうこれがやりたいからやったんだってみたいな。
やりたいからさ。
その計算外の振り切りというか、その計算外のものがあるからこそ、聴いてる人間を引きつけるものがあるんですよ、このアルバムって。
なるほど、確かに。
このストックホルムシンドロームはやっぱもうミューズといえばみたいな感じなのかなというところで、これはぜひライブで聴きたいという感じですね。