名盤ラジオ前回からの続き
名盤ラジオ番外編、たくやです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは。凛として時雨です。えぬぞうです。
こんにちは、こんばんは。ひできです。よろしくお願いします。
名盤ラジオ的凛として時雨オススメ曲10選ということでやってますけど、後編ですね。
いやー、まさかの第2回戦まで突入するとはね。
いやー、前回もね、10曲のうち3曲までいったということで。
半分の1しか終わってないじゃないかと。
終わらなかったですねー。
何やってんだと思って。
続けばもう時間が過ぎてしまったという。
この間に皆さんは残りの曲も聴き込んでくれているということだと思うんで。
いやー、不思議だな。我々はもう数分しか経ってないですからね。
そうですね。ということなんで、より味わい深く聴いてもらえればと思いますけど。
じゃあじゃあじゃあ、続いて。
次が4曲目にセレクトしてもらっているフィルムシックミステリー。
これはベースですか、この冒頭の。
あー、結構ね、攻撃的な音の。
で、そこに今度はギターらしきものがね。
ここでちょっとリズムを変えようかなと。
うん。
黄色のチアロ。
そうですね。
でも結構個人的にはフィルムシックミステリーをここに選んだ。
あんま入ってこないと思うんですよ。
じゃあオススメしましょうとなったら、まあ代表曲ではないし、
アルバムの中のマニアックな1曲だと思うんですけど、
このセレクトのフィルムシックミステリー。
えー、そういう立ち位置なんですね。
その辺の全体的なところでのどういう曲、ポジションというか、
フィルムシックミステリーに関しては、
フィルムシックミステリーに関しては、
フィルムシックミステリーに関しては、
フィルムシックミステリーに関しては、
そんなところでのどういう曲、ポジションっていうのはあんまわかんなかったんで、
そうなのかって感じでしたけど。
リズム的にちょっと跳ねた感じで、キリの違うテイストで入ってくるんですけど、
でもそれでありながらやっぱりメロディの美しさですよね。
TKの作るメロディの美しさっていうのは従前に現れてる曲だと思いますし、
この曲でやっぱり触れておきたいのは、
歌詞と曲展開のマッチングが素晴らしいっていうことなんですよ。
これ曲の展開として、
リンとしてシグレの曲って何がAメロでBメロかわかんないんで、
どこをなんて言っていいかわかんないんですけど、
説明がめちゃくちゃ難しいんですけど。
わかりますね。
歌うしかないっていう。
歌うしかないんですよ。
どこをどうと説明するにはそうなんですよ。
ハイトーンボイスで歌わないといけない。
なんて言ったらいいんだろうな、これ。
歌うことを強いられる、説明時に。
この曲も歌詞でディストーションとかすごい出てくるし、
ディレイのとか、あとデジャブとか出てきますよね。
そうだね。
そのディストーションとかディレイとかって、
ある種その音楽の専門用語じゃないですか。
それを遠慮なく入れてくるところが、
あれなんですよね。
ナンバーがある以降の歌詞の作り方なんですよね。
やっぱりこの曲はメロディーが美しいなと。
あなたが残した季節を
そこで急にメロディーが出てくる。
広がりが出るじゃないですか。
広がりが出ますね。
そこまではリズムの曲なんですけど。
そうですね。結構無機質な感じでリズム。
リズムとグルーヴの曲じゃないですか。
そこでBメロ2のかな。
あそこで一気にメロディアスになって広がりが出るんですよね。
あそこでグッと来るんですよ。
あなたが残した季節を
嫌いになって嫌いになって
記憶を出たっていう。
そこでグッと広がるんですよね。
めっちゃ広がりが出て。
そこからこのTKのボーカルとミヨコのボーカルの掛け合いになっていくじゃないですか。
ディストーションフィルム ディストーション
TKとディレイのリライションっていうミヨコの
タイム ディストーションフィルム ディストーションっていうTKと
イビスタディジャフィルムっていう
ここでそのTKとミヨコが掛け合いするんですけど
何もかも全部フィラルシックミステリーっていう
あのTKのシャウトから一気にテンポ上がるじゃないですか。
確かに。
そのフィルムシックミステリーっていうタイトルをTKが叫んだ瞬間から
それをミヨコが引き継ぐんですよ。
あの展開の美しさというか。
フィルムシックミステリーっていった後にフィルムシックミステリーって
ミヨコがそれを引き継いで
また反転してTKが掛け合っていくんですよっていう
この役割をお互いに受け継いでいく感じが
構成の美しさがあるんですよね、この曲って。
確かに。
ここがめちゃくちゃ好きで
そっから一気にテンポアップするじゃないですか。
サビから。
こんな展開するんだ、みたいな。
すごいですよね、こういうツインボーカルってなかなかないですよね。
聞いたことないんですよ、これ。
ここまでツインボーカルの特性をうまく使ったバンドってないんですよ。
いや、ほんとに。
これ、前回もそういう話ちょろっと出てますけど
ハモリとかじゃないですもんね、そのツインの。
役割として。
結構ほんと掛け合いで交互にみたいなのがほんとメインというか。
ある種バトルなんですよね。
バトルなんだけど、引き継ぐとこは引き継いでみたいな。
引き継いだ上で反転してみたいな、役割がコロコロ変わっていくっていう。
このツインボーカルのコンビネーションないんですよ、ほんとに。
すごいですよね。
ツインボーカルってもっと役割が固定化されてるものなんですけど。
リンとしてしぐれは、それがコロコロ変わっていくんですよね。
それがすごい。
お互いにそれをやってしまうのがすごいし、そこのかっこよさですよね。
でもほんとこの2人だからこそですよね。
ツインボーカルってキャラがだいぶ違う2人みたいな役割分担が多いけど。
割かし近いじゃないですか。
だから入れ替わっても成り立つっていう。
ハイトーンなんだけど、2人の声色がちょっと違うっていうところの、
そういうパターンのツインボーカルなかなかないですよね。
そもそもこんなハイトーンないからね。
まずさ、そこが。
他に誰いるっていう。
まずできる人が限られる中で、このコンビネーションはすごい。
TKのキーが完全に女性ボーカルのキーだから。
これがおかしいんだよなって。
まず。
ソロでやってるけどTKって、組んでる人ほぼほぼ全部女性ボーカルじゃないですか。
ヨルシカのスイにしてもそうだし、ミレイにしてもそうだし、エメにしてもそうだし。
ほぼほぼ女性ボーカルなんですよ、この人の曲って。
この人のキーがそうなんですよね。
異常に高いですよね。
女性ボーカルと掛け合えるTKのボーカルみたいな。
そんなやつ聞いたことないんだけどなっていう。
異常に高いよな、この人。
バンドの音がでかいから、それに対抗してこうなったらしいんですけどね。
頑張って叫んでるはず。
バンドの音を下げればいいんじゃないかと思うんですけど。
それじゃ意味がないんだよな、ロックはやっぱり。
解決する方向でね。
上げていく方向で。
上げて解決するっていうのもね。
上げていく方向で合わせないとダメですよね。
素晴らしいですよね。ボイと同じ解決方法ですからね。
右に回すっていうね、とりあえず。
自分の音が聞こえなかったら、自分の音量を大きくすればいいんじゃないかっていう。
解決はもうそれでいいっていう。
つっちゃくしてじゃないんだよとかね。
そうするとね、他のメンバーがね。
もっと上げていくっていう。
自分の音聞こえずれえじゃないかって言って上げていくっていう。
そうなるとやっぱりボーカル聞こえなくなるんですよ。
確かに確かに。限界ありますからね。
そう、限界あるから。
その中で聞かせようとするとオクターブ上がっちゃったっていう。
その音域が出ちゃったっていうことなんですよね。
まあそうですね。
出ないんですけど。
すごいすごい。
いやもうエクストリーム極まってますよね、このバンドは。
いやー。
すごい。
じゃあ曲は続いていきたいと思いますけど、
次がスタイミスミーですね。
いやー。
これらしい。
俺もやっぱりやっぱね、初心者に向ける曲じゃないよねっていうのはあるんですけど。
これらしい。
初心者に向ける曲じゃないよねっていうのはあるんですけど。
これはフィルムシックミステリーとアルバムの中でも続きの曲。
そうですね。
ここはそういう流れなんですね。
このなんていうかね、高速ブレイクビーツ的なっていうかドラムベースっぽい。
そうそうそうそう。
こういうのもやるんですねっていう。
すごいマニアックな世界観なんだけど、テンポが早いじゃないですか。
早いですね。
早いですね。
そう、めっちゃ粒が。
やっぱロックって早くてなんぼじゃないですか。
そうそう。
早いんだよな。
基本ね。
早い早い早い。
ここでちょっと一個早い曲入れとこうかなっていう。
特別早い曲入れとこうかなっていう。
早い、この早いブレイクビーツ的なリズムのに何ていうか哀愁漂うアルペジオが重なってくるっていう感じの。
リズムはこのブレイクビーツ的な早くて直線的なリズムなんだけど、そこに絡んでくるベースですよね。
ドゥルドゥルって。
あれはね。
メロディアスでありする粘り、粘っこく絡みついてくるベース。
これの醸し出すグルーヴ感ですよね。
これが気持ちいいですね。
これアルペジオ的な。
で、そこに重なってくる哀愁漂うメロディみたいな。
本当なんかすごいいろんな音楽性を吸収してそれを出してそれがちゃんとなじんでるっていうすごさというか。
この曲もやっぱり高速ブレイクビーツと絡みつくベースのグルーヴでグラデーション的に展開していくんですけど、
1分56秒からですね、ここでギターが切り込んでくるんですよ。
ドゥルドゥルって。
すごいことになってますよね。
すごいことになってますよね。
そっからドゥルドゥルって。
ドゥルドゥルドゥルってドゥルドゥルってドゥルドゥルドゥルドゥルワオオオオオオオオオオ。
あそこのテンション感ですよ。
いっきに狂うという。
あのパターンすごいっすよね。
あれすごいですよもう。
ウワhwaTKがぶち込んできたは切り込んできたっていう。
そっからなだれ込むテンション感ですよ、この曲は。
それも…
アカン!
っていくじゃないですか、もう。
このエクストリーム感がやっぱロックなんだよなと。
欠陥ぶち切れてこそのロックだろっていうのが、
この間奏で現れてんですよ。
なんなんだこれ、間奏のギターソロなのかこれ。
このしてのこの2文字でパラダイムシフトっぽす。
天才かお前と。
ここすごいな、確かに。
これマジすごいですよ。
すごい。
やっぱTKって天才なんだこいつって思ったもん。
音楽的にもそうだし文学性というか言語的センスもすごいですね。
はじめからなかったで終わらないところは。
求めてたものなどはじめからなかったって終わるじゃないですか。
はいはいはい。
たりしてなんですよ。ここのしてなんですよ。
すごいなそこ。
めちゃくちゃ。
これがロックなんですよね。
なるほど。
はじめからなかったりしてって。
ちゃんちゃんですよね。
はいはいはい。
一番シリアスなものをユーモアに変えてしまうというか一番重いものを軽く表現するというか。
いやこれですよロックは。
ロックですね。
めちゃくちゃすごい。
この一節で痺れてたもん。
いやーこれはすごいことを。
すごいことを気づかせていただいて。
こういうところをTKが歌うんじゃなくてミヨコが歌ってるところもまたすごいですよね。
ミヨコに歌わせてるから入ってくるんですよね。
これをTKが歌うとくどいんですよ。
なんかお前の順と120%のものが入ってきてしまうみたいな。
これをミヨコというニュートラルなフィルターを通していくからスッと入ってくるんですよっていうね。
なるほどなー。
なんかわかる気がするなその辺の。
TKがこれ歌ったらなんかいやらしいじゃないですかみたいな。
ミヨコが歌うからこそ入ってくるんですよねみたいな。
いやーその辺なんかどこまで計算してるのかってすごいな。
いやー。
これ計算できるものではない。
ここTK歌ってたらもうちょっと血管が張り裂けそうな感じになっちゃうと思うんですよね。
だから中あたりにシュッと。
ここでのニュアンスを出せるのはやっぱりミヨコの余裕があるじゃないですか。
確かに確かに。
同じ音域としても余裕がまだある。
それがやっぱ儚さを感じてね。
あれを出せるのはやっぱりそうですね。
ここの分担としてもそうなる。
いやーすごいな。
ここがそうか。
やっぱりねミヨコが理解してるんですよTKの意図を。
それをちゃんと。
TKってあの儚さですよ。
確かになー。
あそこはもうそうですね。
反転した上での儚さを表現する。
これはもうミヨコのボーカルしかないんですよね。
いやー。
分かりにくい話を厚く語ってますけど。
ここはね、それは今もう本当にこの話を聞いてかなりなるほどと。
まあでもめちゃくちゃ分かるなって感じですよね。聞いてて。
いやめっちゃ絶妙だなっていうのは。
では続いて。
次が。
これはテンティフォーリバースって読むんですかね。
読み方がちょっと分かんないですけど。
テンティフォーリバースですね。
これね結構いいっすね。好きですね。
いやーこれはいいね。
もうなんか頭の入りのイントロからして。
好きですね。
もうね、もうそろそろ夜を明けるぐらいな感じの夜感っていうかもう。
確かに。
だいぶ深まったよ。4時過ぎぐらいじゃない?時間帯的には。
これはもうやっぱ君たち向けですね。
なるほど。
みんなこれ好きでしょみたいな。
アクヤさんとひでき人間さんこれ好きでしょみたいなことで選んだ。
全く初心者向けではないんですよこれ。
ちゃんとそういう。
ちょっと立ち位置は。
好むだろうというやつを入れてくれたんですね。
これもうルナシリューフォールアウトですよこれ。
そういう立ち位置なんですね。
なるほど。
リングルのカップリングでしかないみたいな。
これ確かにカップリング曲なんですかね。
なるほど。
別にアルバムにも入ってないしみたいな。
そうなんですね。
割とあんまり表舞台にある曲ではないみたいな。
全く表舞台にある曲ではない。
そうなんですね。めちゃくちゃこれ好きなんですよ。
これ10曲の中で聴いてて、普通に流しで聴いてて、イントロの頭で、「あ、これ好き!」ってめっちゃ思った曲ですよ。
イントロのアルペジオめちゃくちゃいいんだよね。
でしょ?君たち知ってるでしょ?
これ本当にお!ってめっちゃ思いましたね。
これもう全く初心者向けじゃなくていいんですよ。
そういう曲なんだ。
てっきりなんかもうすごいみんな好きな曲なのかなって。
入門つってこれ入れるって頭おかしいんですよ。
そういう意味でやっぱ裏入門。
なるほど。
いやでもこれめっちゃよくないですか?
でも好きな人絶対好きでしょこれっていう。
リンとしてシグレが好きならばこれが好きだと思うし、
やっぱロックが好きならばこれ好きでしょみたいなところで、
そのやっぱメッセージですね。僕からの。
おもしろ。
これが好きなやつはまぶたしだよみたいな。
なかなかそこはなんか自分的には印象的にすごい反転してておもしろいなって思って。
どっちかっていうとこの曲そこまで変態性がそんなないかなと思って。
だからこそ結構自分的には初心者的な自分的には結構入りやすい曲だなって思った部分はあったんですけど。
確かにそうかもしれないですね。
割と他の曲っていうか、他のリンとしてシグレの曲にしてはオーソドックスって言ったらいいのかわかんないけど、
割とすんなりいくなっていう。
そんな突然入ってくるツーバスドコドコの…。
入ったと思ったらまた…。
とかすごい極端なハイトーンもないし。
ボーカルはそうだね。確かに。
割と他の曲に比べればって感じだけど。
ある意味変態性は薄いのかもしれないしね。
かといって別になんかすごいつまんない曲では全くないんだけど。
中盤とか結構なかなかいいですよね。
もうなんかBメロと言っていいのかもうサビと言っていいのかもわかんないからなんとも言えないんだけど。
中盤から結構上がってくるじゃないですか。
歌って再現できないけど。
いいんだよ。再現してくれても。
これなかなか説明難しいよね。
これもやっぱりそのミヨコとTKの掛け合いみたいになるじゃないですか。
日記ではないっていう。
ちゃんと文学性があるっていう。
これはこれができたら究極じゃねえかっていうことを
やっちゃってますよね。
じゃあ次に行きますか。
次がフーズフーF-O。
そうですねフーズフーF-O。
これも割と個人的な好みというか。
凛としてシグレを聴いてる中で割と最初の方にはまった曲なので。
入れとこうかなみたいな。
マニアックな曲だったと思うんですけどね。
これもそういう立ち位置なんですね。
アルバムの中の1曲みたいな感じだし。
アルバムをまたいでやる曲ではないかなというか。
毎ツアーやってるような曲ではないですよねみたいな。
この曲は結構自分的には一番シンプルな曲かもしれないですね。
キポイントが。
単純にサビのメロディーというか。
サビはどこなんですかこの曲は。
幸せはないほどなんて。
それそれそれそれ。
でも結構そっから長いですよね。
そっから長いですね。
なんか1個のあれが長いよね。
なんていうか。
めちゃくちゃ長いスパンの1個の塊みたいな感じになってるから。
その塊長いんだよね。
長いよね。
で確かにその、
幸せはないふだってっていうところから始まるんだけど。
そこからサビの始まりってことでいいの?一応。
サビなのかよくわかんないけど。
Bメロなのかサビの始まりなのか、難しいところあるよね。
確かにそうだな。
Bメロかもしんないなこれ。
Bメロなのかサビの始まりと認識していいのか。
でもなんかその途中の
生命に花しかけたみたいなところ。
なんかあそこでまたちょっと変わる感じがある気がするんですよね。
なんかあそこがすごい一番好きなんですよね。
生命に花しかけたみたいなところでちょっと落ち着くっていうか、
若干開ける感じになる。
若干変化する感じだよね。
でもあそこってめちゃくちゃ途中なんだよね。
そうそうそうそう。
よくわかんないタイミングで。
めちゃくちゃ長いBメロなのかもしれないねこれ。
そうだね。
めちゃくちゃ長いBメロなんじゃん。
Bメロとかもそういう定義すら意味不明っていうか。
定義付けするのが間違ってるのかもしれないね。
AメロBメロとかCメロみたいなこと言ってて。
そういうことって出ないんですよっていう。
そうだね。
とにかく幸せはナイフだって結構開けて、
生命に花しかけたでまたちょっとだけ変わるっていう。
若干変わるっていうね。
すごいよくわかんないんだよな。
繰り返し聞いててもよくわかんない。
構造を見ようとするとなんかよくわかんないんですけど、
でも流れとして聞くとすごい自然じゃないですか。
自然自然。
それがすごいんだよなまた。
すごいヘンテコで無理矢理みたいな感じに聞こえないところが。
自分の認識としてはこれが一番スタンダードな曲というか。
なんか流れてるんですよねずっとメロディが。
自然に流れてるから自然に聞いちゃうんですけど、
そうやって細かく見ると異常に変な曲だよねっていう。
やっぱりそこがリンとしてシグレの特徴だと思うし、
異常に変なことやってんのにサラッと聞けちゃうなとか、
サラッと聞けるんだけど異常なことやってるよねみたいな。
その中でもこの曲は割と聞きやすいんじゃないかなと思うんですけど、
やっぱ自然にバカ振るというか。
メロディの何か加工感あるじゃないですか。
ありますね。
リンとしてシグレってちょっとネガティブというか、
ちょっと暗い、自分を傷つけるような痛々しさがあるんですけど、
この曲はそういうものがなくて、
スケールの大きい開けるような多工感があるので、
そういうところが好きですね。
衝撃っていうかキャッチーな感じだし、
そういう意味ではなかなか異色な曲というか、
逆に異色なっていう感じですよね。
そうだね。
そこめちゃくちゃ印象的だなというか、
フーエフオーっていうのがどういう意味かよくわからないけど。
フーエフオーと次の曲で間隔UFOとUFO繋がりで。
これはそういうことで繋げたってことなんですか?
たまたま繋がっちゃったなっていう。
今見たらあーあーあーみたいなUFO繋がりで。
なんかそういう何かがあって繋げたのかなって。
いや全くないです。
たまたますごいですね。
フーエフオーとUFOが。
てっきりそういう感じかと。
兄弟ソング的なことなのかな。
いや全然なくて。
全然関係なくたまたまなんです。
今今気づいたしね。あーあーみたいな。
なるほど。
TKが好きなモチーフですよね。UFOってなんかね。
そういうなんかSF的な感覚を持ち主なのでね。
めちゃくちゃ思いっきりUFOって歌詞出てきますからね。
フーエフオーでね。
UFO好きなんだなーみたいな。
でもこれがだから意図せずこの並びになるっていうのはすごいことじゃないですか。
すごい。
自然に感性として並べた結果これが繋がるっていうのは何かがあるんですよねきっと。
このTKとのシンクロ率ですよ。私の。
そういうことですね。
ここはだからねこれを繋げてくれてありがとうってTKが思ってるかもしれない。
これを並べてきたかーって。
もともとの好みも多分近いんだろうなと思うし、そっから食ってきた飯も一緒なんだろうなと思うんですよね。
好天的に得たものも一緒だよねーみたいな。
うん。じゃあ良かったですね。
という感覚UFOがあり、続いて次が究極めに当たる曲ですね。
次がテレキャスティックフェイクショー。
いやーもうこれは凛として優れといえばこの曲じゃないですか。
代表曲中の代表曲みたいな感じですかね。
かなり古い曲ってことになるわけですよね。
割と初期めではありますね。
優れの代表曲だと思いますし、
もう乗っけからかましてくるじゃないですか。
ダッダーツクダー、ダーダッダラダラダラダラダーダーツクダーってもう。
普段のテンポチェンジみたいな、それもすごいなーって感じですよね。
最初はそういう感じで始まって、で歌始まったらこう。
そうそうそうそう。
全然変わるじゃないですかテンポ感が。
ここがおかしいんですよね。
すごいですよね。そんな繋げ方すんの。
そうそう。
いきなり違う曲始まっちゃったみたいな。
そうですね。
凛として優れはやっぱそれがすごい多いですよね。
ここで転調すんのかいとか。
ここでテンポ変わるんかいとか。
それ全く別の曲になっちゃうじゃんみたいな。
って思って聴いてると戻るじゃんみたいな。
あー1曲経った。
あれもう意味わかんないっすよほんと。
ほんとに。
いきなりAメロで変わるもんね。
いきなり。
ダーダーツクダーダーダーダーってなってたのに。
ジャンジャンジャジャジャジャジャジャジャジャジャンってなんかいきなり。
君のジーンもわかってー。
トントン流ってー。
うまいね。うまいねTKの真似。
トントントントントントントントン。
ジャンって。
フレッドダーストとかTKの真似うまいね。
たんだかい。
たんだかい感じ。
やばいフレッドダーストとTKのレパートリーが。
いいっすねー。
フレッドダーストとの共通点ができてきてしまった。
ホワーってホワーって。
いいっすね。
いやーなんか似てるじゃないですか。かんだかい声で。
っていう感じが。
いやーもうこれはもうなんでしょうね。
自分が聴いてきたロックソングの中で一番ぶち上がる曲ですね。
まさにもう血管ぶち切れますよこれっていう。
本当に最後の方とか心配になりますからねマジで。
本当に血管切れないですかって。
最後の方とかドラムもすごいよねなんか。
もうめちゃくちゃすごいっすねー。
なんか何やってんだろうおいと。
これはやっぱりミヨコとTKの掛け合いもそうだし。
もう血管ぶち切れそうなテンション感もそうだし。
もうしぐれの魅力が全部一ところに詰まった曲だと思いますね。
本当に。
まあでもこれはすごい代表曲って聞いてちょっと安心しましたね。
これは代表曲か。
これが隠れたマニアックな曲って言われたらどうしようみたいな。
代表曲は何なんだみたいな。
代表曲は逆に何なんだろうって。
だけのものがあるんだみたいな。
どんだけのものが隠れてるんだって。
でもこれはもうね、
あのもう全編サビだと思うし。
まあ確かに。
そのもう全編サビ感がルナシーのロージアなんですよ。
でもやっぱバンドにおいてのこの曲の立ち位置もやっぱりロージアと同じなんですよ。
なるほど。
ライブでは必ずやるしみたいな。
でも絶対的にファンは盛り上がるしみたいな。
いやいいっすね。
掛け合いがいいじゃないですか。
君のせいで歪んだ僕に異常な世界は。
いつか自由が欲しくなって感情性に揺れた未来を。
っていう掛け合いがかっこいいし。
ここもう血管切れないから心配になっちゃう。
確かに。
あそこすごいですよね。
切れてますね。
いくつか何本か切れてますね。
もうね、この一節が聞きたくてシグレのライブ行ったもん。
そこを聞いて。
俺が聞きたいのためにこれだけ。
他はもうどうでもいいと。
やっぱちゃんとやってくれたし。
ここで中指立てるんですよ。TKが。
中指立てるんですよ。
もう俺も中指立てたし。
叫んだしみたいな。
あの一瞬のために全てはあったって感じですね。
あの一瞬がロックだったって感じですよ。
なるほど。
いやー。
最後の感情勢の0.4に切り裂かれた歌を聴いて
僕に揺れている赤い誘惑を逸れ出して
Like a stick plus fake feeling
あそこかっこよくないですか。
もう最後の。
最後もあのテンションのままずっといくんだみたいな。
このエクストリーム感がロックだよっていう感じですよね。
あそこの入れ替わるところめちゃくちゃかっこいいですよね。
めちゃくちゃかっこいい。
めちゃかっこいいしもうロックが好きな人間がこれを聞いたならば
ここに反応せずして何がロックかと。
年末、11月あたりにルナフェスにリンとしてしぐれ出ますけれども。
しぐれに初めて触れる方も多いかもしれないですけどね。
ぜひこのテレキャスティックフェイクショーの
ここを注目してほしいと。
これはかなり高い確率でやるだろうみたいな。
やるでしょう。絶対やるでしょうと。
ルナシーはロージャーやるじゃないですかっていう確率と同じくらい。
わかりやすい。
わかりやすい。
ここで血管ぶち切れて、ここで死んでしまおうという感じですね。
それくらいロックの魅力のすべてが詰まった曲だと思いますし。
人生で一番ぶち上がる曲の一つですね。
なのでこれはどうしても入れざるを得なかったという感じです。
なるほど。しっかりこのポジションにそれを入れてるというところで、
9曲目がテレキャスティックフェイクショーあって、
いよいよ最後、10曲目がイリュージョン・イズ・マインということで。
正直テレキャスティックフェイクショーで最後でもいいかなと思ったんですけど、
それをやってぶち上げた上で最後にしっとり終わるというか、
やっぱり美しいバンドなんですよというのを、
出ほしいというか。
というところでイリュージョン・イズ・マインを最後に入れさせていただきました。
この曲は立ち位置的にはどういう感じなんですか?
これももう代表曲の一つですね。
じゃあもうみんな大好きみたいな感じなんですね。
もうだってこれ美しくないですかもう。
いやーこれは。
これもう好きじゃないですか。
もう2.8部の。
めちゃくちゃいいっすねこれは。
正直僕はこの曲一番好きかなっていう。
でしょでしょでしょ。
この10曲の中では。
これがやっぱめちゃくちゃ最初にハマりましたね。
聴いてて。
なんかこれやばくないってちょっと思って。
で、なんかこう注目して聴いてっていうような存在でしたね。
凛としてしぐれの持つ序章性が一番現れた曲だと思うんですよね。
そうですね。
一番メロディアスだし美しい。
あの冬感がやっぱ好きですよね。
2.8部の。
もうなんかそれだけじゃないですか。
ロックの破壊衝動も分断に盛り込まれてるし。
だんだん盛り上がっていって。
そこでものすごいことになるじゃないですか。
上手いアレンジですね。
そんなことできるのは。
すごいな。
そこはでもほんとすごいなって思いましたね、めっちゃ。
すごいね。
あれはすごい。
うわ、入れ替わってるって。
入れ替わるって何?みたいなね。
そう、入れ替わるって何かないじゃないですか。
何やそれみたいな。
いやー。
普通ボーカルは一人ですし。
そうそうそうそう、そもそも一人ですし。
二人いたとて。
いたとてコーラスとかじゃないですか、役割が。
そもそもこんな次人ボーカルないし、入れ替わるのかって。
入れ替われるのかいみたいなね。
いやー、これがやっぱすごいですよね、TKとミヨコの。
いやー、ちょっとこれはドギも抜かれましたね。
鳥肌立ちましたね。
僕的にやっぱ言っておきたいポイントなんですけど。
はい。
もう感想の後からですね。
感想でこうジュルジュルジュルって割と激しくいくじゃないですか。
そこからこう幻に溺れてってなって
そっからこうドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥン、
ベースが16分で刻んで
大人しいんだけど16分で刻んでそっからドラムが入ってきて
奇跡的なーって盛り上がってって最後
このあの一瞬ですよ、一瞬の沈黙ですよ。
うんうん。
ここでこう、イリュージョンイズマインっていう、あの美しさ、あの美しさですよ、この曲は。
あの一瞬、あの一瞬の空白みたいな。
いやー、そうですね、そうですね。
幻に溺れて、奇跡的な何かを見た。
イリュージョンイズマインですよ。あそこで世界が変わるんですよ、あのイリュージョンイズマインで。
トリガーになってる。
そう、あそこからもう変わるじゃないですか。もう、もうあれですよね。
もうその後たまんないわ。その後。
ねえ、もう、ああもう、ねえ、たまんないですよね。あそこから。
あれなんですよ。あれがやっぱりミヨコが言ってるから美しいんですよ。
イリュージョンイズマインっていう、あの美しさですよ。そっからTKが殴り込んでくるんですよ。
そっから、またさらに、ちょい間奏があるんですよね、その後さらに。
はいはいはい。テレッテレッテレッテレッテレッテレみたいな。
で、その後上がるんですよね。
そうそうそうそう。
微妙に段階踏んでるんですよね。
もう一個上がるんかい、みたいな。
これがまたあれですよ。ダメ押しなんですよね。
もうトドメさせてくるんですよ。
お前ちゃんと死んだだろうな、みたいな。
本来はあそこで終わっていい感じですけどね。
アソコで、そう。ツアーはそこで終わるんですよ。
そこで、またなんか間奏っぽいやつ入れて。
なんか念入りにさせてくるんですよね。
お前ちゃんと死んとけよ、みたいな。
いやーすごいよなぁ これはだからなんかその辺の段階
踏んでるところもまたなんか すごいんだよなぁっていう
終わってねーぞっていう終わってねーぞ 終わってねーぞおめーさしてっからな
みたいな ずーっとつぶつぶさしてくるよねーみたいな
そうなんすよね だからあそこの
イリュージョンイズマインでトリガーで なんか本当にそっからのすごい
大サビっていうかこっからがハイライトですよ っていう感じを見せといてで実際そういう
感じの雰囲気で入りつつ さらにあるっていう
もう一台ありますよみたいな それをなんかそう見せてないのにある
ところがなんか 恐ろしいっていうか
やばいですね 最後の最後にこう
イリュージョンイズマインって終わった後に ドラムがブランブランって
あそこでもねネイリーさせてきますよね 死ねおらぁみたいな
だかさんだかさんってあの最後どうすかあの ドラムは秀木さん
最後のところはねー やばいですねとどめさしてきてますからね
めちゃくちゃ もう
もうねー とどめをさせたところにも最後
足でグリグリグリグリグリグリってやる 感じっていうかね
一瞬ドラムがねとどめさしにきますよね タッタッタッタキマン
でチャーンってなってドゥルルルルルル ドゥルルルルル ギターで
静かに終わっていくみたいな これがやっぱりね博なさを表現していて
あのギターがまあもうそもそも好きな ギターなからな
うんね ディレイディレイに
ディレイの。
そこに行くときの。
ありがとうって感じの。
最後のズバーンって最後、シンバルでズバーンってなる、チャイナシンバルが鳴るところが気持ちいいっすよね、めちゃくちゃ。
完全にとどめ刺したなっていう感じ。
とどめ。
それで完全にとどめを刺した後、この余韻でね、ギターが。
完全に余韻ですよね、もうそこの後。
すごい余韻。
余韻ですよね。
もう、とどめ刺した後にこう、なんていうか、だらっと立ってる感じの。
あー、殺してしまったみたいな。
殺したみたいな。
殺してしまったみたいな感じですよね。
殺してしまったっていう、殺してしまった感が。
見下ろしてる感じのね。
うん、めちゃくちゃ見下ろしてるね。
いやー、これは。
でもまあ人気曲っていうことで、みんなそういうところも含めて好きなんだなっていうところですかね、きっと。
いやー、これで10曲いきましたけど。
10曲を選ばせていただきましたというところで。
なかなかリンとしてしぐれの魅力伝わったんじゃないですかね、きっと。
いろんな角度から。
個人的には最低限これは聴いとかないとなみたいなのを抑えつつ、割と個人の趣味に走ったというか。
あんまり他の人は進めないよねみたいな曲を進められたんじゃないかなというところで。
名番ラジオ的なオリジナリティを出しつつみたいなのができたのかなと思ってますけどね。
その辺は結構やっぱりリンとしてしぐれファンの人たちの、どういうこの10曲見たときの感想なのかって気になるかな。
怖いですけどね。
自分はそんなに全体を把握してないんで、単純にこの10曲聴いたときに、ある程度入門なのかなっていう先入観はありつつですけど、
結構やっぱり代表曲が入ってるのかなっていうところで聴いてたんで。
だから曲の途中でそうでもないっていうのを所々聴いて、あ、そうだったんだみたいな感じが結構あったんで。
バンド的な代表曲で言うとほぼ入れてないですね。はっきり言ってたら多分。
なるほど。
これはまた面白いな。
最後の2曲ぐらいじゃないかな。
まあまあこれはやるよねみたいなとこで言うと。
あ、まあアブノーマライズもそうか。
これはそうです。
3曲ぐらいマニアックに寄りすぎたかもしれないし、しぐれのディープなファンからすると物足りないかもしれない。
なるほど。
わかんないですけど。どうでしょうね。
ディープであれば逆にすごい、そこを選んですごいみたいな感じになる可能性もあるってことですよね。
フィルムシックミステリーとか入ってこねえだろっていうところはありますけどね。
でもよくぞそこをみたいな。
あと24リバースとかは入れないだろう。でもそれ入れてくれてありがとうみたいなのはあるかもしれない。
そうあってほしい。そうあってほしい。
っていう感じのチョイスなんで。一筋縄ではいかないチョイスにはなってるんじゃないかなと。
個人的には思います。
どうですか秀木さん的にはこの10曲。
この刺激に慣れちゃうとちょっと怖いなというか、他のものではもう物足りなくなっちゃいそうなところがあってね。
この刺激に慣れすぎていいのだろうかっていう、そこの心配を感じましたね。
もうマジそれなんですよ。個人的に正直凛としてシグレおすすめできないんですよ。
ちょっと危険な。
シグレに慣れちゃうと他のバンドで満足できなくなっちゃいますけど、いいですかと。
これはもう本当に言っておきたいですね。
ちょっとそこの怖さは自分は思いましたよね。これに慣れてしまっていいのかこのまま。
確かに。
他のでは満足できなくなるぞっていう。
いや本当そうなったもん自分が。