1. 名盤ラジオ
  2. #53-3 七色の輝き『REAL』中盤..
2023-11-17 54:56

#53-3 七色の輝き『REAL』中盤シングル3連発!~絶妙な立ち位置を築くラルクのセンス!

※2023年10月20日収録※ L'Arc~en~Ciel『REAL』特集3回目!「LOVE FLIES」「finale」「STAY AWAY」のシングル3曲、8曲目「ROUTE 666」について語りました。 ※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら 幻想から現実へ!アルバム『REAL』総括~ラルクにこれを求めてた!「TIME SLIP」「a silent letter」【名盤ラジオ #53-4】 https://youtu.be/V5_JrX9a9io ※前回まではこちら 異色作?L'Arc~en~Ciel『REAL』特集!スルメアルバム誕生の時代背景とは?【名盤ラジオ #53-1】 https://youtu.be/veceW1iP8fM 攻めの『REAL』!2000年のラルクの気概!~魔力発揮?「NEO UNIVERSE」【名盤ラジオ #53-2】 https://youtu.be/seKVO51Q8nQ ※その他のラルク特集はこちら 『True』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkqwu2i0tznrb_e2ExZLdEo 『HEART』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnm8HRYNBHVwnBYl07IWjNL6 『ark』『ray』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkIxAMsDLpb49bwW0l6V-Ux 【L'Arc~en~Ciel】衝撃30周年ドキュメンタリーの感想!なぜラルクは喋らない?メンバーの意図は?~ロックバンドの難しさよ…【名盤ラジオ 番外編#28】 https://youtu.be/qX-WQxjN6EU 『REAL』/L'Arc~en~Ciel 1. get out from the shell?-asian version- 2. THE NEPENTHES 3. NEO UNIVERSE 4. bravery 5. LOVE FLIES 6. finale 7. STAY AWAY 8. ROUTE 666 9. TIME SLIP 10. a silent letter 11. ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/46YbPfZ ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/5w2N2CfwUcgczLNeZW5Q7K?si=5ypVreYNQuan6MCgb7bMGA ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/real-remastered-2022/1621981576 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、ラルク・アン・シエルの
REAL、取り上げた話をしております。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
みなさん、ご機嫌いかがでしょうか。N造でございます。
こんばんは、デトロイト・メタル・ヒデキです。よろしくお願いします。
前回は、ブレイブリーまで話をしましたので、続きですね。
ラブフライズですか?
5曲目、ラブフライズですね。
これが、シングル曲ですもんね。
これを、いわゆるアルバムの第一弾シングルとして、
なってるところが、まずこのアルバムのキャラクターが。
まさにそうだと思いますね。
この曲もすごいっすよね。
この曲は、もうミターサウンドめっちゃ好きですね。
殺伐とした感じのね。
殺伐とした。ほんとレイのね。
レイの延長にある感じ。
死の灰とか、IT'S THE ENDとか。
そうだね。その辺だよね。レイの前半の。
すごくダーティーで、オルタナ・グランチーサウンドですよね。ギターが。
で、この曲って、言っちゃっていいのかな?みたいな。
この曲ね、思いっきりダイナソー・ジュニアのウォーターって曲なんですよ。
そうなんですか。
そこにめっちゃ似てるという。
ぶっちゃけもうサビがそのまんまなんですよね。
そう、サビのところがそういう感じなんですか。
なるほど。
サビでこう、なんていうか、広がりを見せるって感じ。
あのメロディーそのまんま、
ギターの感じもちょっとオブリガード入ってみたいな。
最初のド頭でちょっとオブリガード入ってみたいな感じもそのまんまなんですよ。
なるほど。
それがね、なんか、
それをどの程度意識して作ったのかわからないんですけど、
グランジオルタナティブの代表的なバンドであるダイナソー・ジュニアの曲、
ウリ2つの曲をこの先行シングルとして持っていて、
その後の、
その後の、
03:00
その後の、
その後の、
その後の、
その後の曲、ウリ2つの曲をこの先行シングルとして持ってきてるところが、
やっぱそういう感じなのかなみたいな。
なるほど。
っていうのはちょっと感じるところですね。
言われてみると、確かにダイナソー・ジュニアにあっても不思議じゃない曲だなって。
感触的にはそうでしょう。
サウンドも含めて。
サウンドもそう。
これはぜひね、知らない方は聴いてみていただきたいですけど、
なんて曲でしたっけ。
ダイナソーの、一番有名なアルバムあるじゃん、グリーンマインドっていう、
少女のジャケットの、
その中のウォーターって曲なんですけど、
曲のAメロとかは別に全然普通に、
って聴いてんだけど、
ラビに入る前の、
そっからいきなり、
いきなり同じなんですよ。
なるほど。
そっから、
えーみたいな。
ダイナソーの、
あー。
ギターもああいう感じじゃないですか。
そうそうそう。
なるほどなるほど。
これたまたま、
ダイナソーの方を自分は先行して知ってて、
ライブフライズに聴いて、なんかにやたら似てるなーとか思って。
どっかでなんとなく。
そう。
たまたまその後にダイナソーJr.をまた聴いてたときに、
これラブフライズだねってなって。
なるほど。
聴き比べてみたらほぼほぼ一緒みたいな。
結構ハイドの歌い回しというか、
そこも近いから絶対分かった上でやったんだよなっていう。
なるほどね。
この時期だから、やっぱグランジとかオルタナ的なものになくみんな好みがいってたんですよね。
それはなんかすごい思いますね。
あのアルバムはすごい有名ですもんね。
グリーンマインドはそうですよね。
なるほどな。
その割には割とマニアックな曲なんで、
どの程度その意識してオマージュしてんのか、
どんなのかはちょっと分かんないですけど。
たまたまなのかも分かんない。
たまたまなのか分かんないし、
06:00
どういうあれなのか分かんないけど、
そこ、やっぱサウンドの質感もすごい近いし、
グランジっていう、
そのラルクが。
確かにいいな。
この時期のラルクがやっぱそういう方に意識が向いてたんだなっていうのはなんか象徴的かなと思いますね、この曲は。
すごい近い時代っていうよりは、91年のアルバムだから。
そうそうそう。
割と意識的にっていうところはあるかもしれないですね。
一瞬、スメルズライクティーンスピリットをやるような感覚で、もうちょっとマニアックなのをやるみたいなのかもしれないですけど。
そうですね。
その、なんか時代をオマージュみたいな、そういうニュアンスだったら、
そしたら納得できるかなっていう気がするかも。
もし、知らない、聞いたことない方がいたら、ダイナソーのウォーターは聞いてみていただいて、記事比べていただけると、
旅のところで、あやれあやってなりますので、
そんな楽しみ方をしていただけると、楽しんじゃいませんかね。
ちょっとこの収録の後聞きますよ、すぐ。
ちょっと聞いてみーよ。
もう俺は。
俺はラブフライズやーってなるから。
この曲あと、ドラムも好きなんですよね、この曲も。
なんかもうね、
雪ひろさんはね、私と、私は雪ひろさんと好みがめっちゃ合うなっていう感じで。
あ、そうなんだ。
雪ひろが一番合うの?
いやー一番かどうかわかんないんですけどめちゃくちゃ好みは合いますね、なんかね。
気になるはずがないです。
あ、それは知らないですよ。
知らないですよ。
知りたいなーっていう感じがね。
一番かどうかわかんないんですけど、めちゃくちゃ好みは合いますね。
この曲とかも、ちょっとこの曲で特徴的なのは、バスドラの入れ方が後ろの方にドドッて入れるんですよ。
ドッタドドッみたいな。
最後にドドッて入れる感じがすごい、自分もめっちゃ好みで好きで、それをこの曲はめっちゃ入れてるから、いいんですよね、ドラムの感じが。
なんて言ったらいいのかな、なんかぐるぐる回る感じっていうか、ドッタドッという。
ひれきくんが一番共感するドラマは、ゆきひろさんということで。
まあでも共感、共感そうですね、趣味が似てるんじゃないかなと思いますね、めちゃくちゃ。
09:06
自分のプレイに似てるみたいな。
似てると思う、趣味が、好みがっていうか。
確かにちょっと似てるかもしんないね、プレイスタイルは。
ひれきくんも結構細かいもんね、プレイでも。
バスドラも刻むしね。
そうそう、だからほんとまさにそれ。このバスドラの入れ方とか、それそれっていう。
ドドドッて入れたりするもんね。
いやもうそう、ほんとそうそう。なんかね、多分本当に好みが似てるんだと思う。
いいの?ラズルル弾きじゃなくていいの?
ラズルル弾きじゃなくていいの?
あらこであらこでーす。
ラズルル弾き。
いやもうシーンやとか様式とか差し置いて、ゆきひろ先生で。
まあ難しいところですけどね。
でもあれだよね。
全部のハイブリッドなんじゃない?
おっきく出たな。
あらゆるそういった要素をね。
学習し、ディープラーニングし、ディープ。
全知全能のカビみたいな。
もうあれは。
もういいや、それでいいよ。
はい、はい、次。
じゃあ次行きましょう。
我々が恩犬を出す時が楽しみですね。
どんだけすげえドラムだ。
全知全能もちょ、すごいっすね。
まあこのラブフライズですよ。
ラブフライズは、僕はAメロ裏のギター。
みたいな。
もうあれがね、犬だなって。
そうですね。
入ってくるね、あそこね。
もうあれが、犬、犬来た。
あれ犬ぽいよね、めっちゃ。
わかるわかるわかる、ぽいね。
もうあれ好きだわ。
その後に続く。
いやーもうあの展開すごいよね。
展開。
あのさ、
って言ってからの。
ってなってくるじゃん。
もうこのね、いいわね。
12:07
そこがもう結構好きなんですよね、その流れ。
イントロのギターからしても一貫してめちゃくちゃギターがこの曲はもうね。
最高だね。
イントロだってめっちゃかっ、イントロがもうほんとめっちゃかっこいいなと思うんですよね。
イントロはもうね、ほんとそうだよね。
あーそこからもう、でAメロのとこはさ、いっぱいドッタドドッてバスドラやってくれるし雪ひろが。
でもあのイントロのドラム入りもなんかいいよね。
いい、いい。
あの入り方。
いいよー。
さりげないけどさ。
あれもなんかグランジっぽいよね。
ぽいぽいぽい。
あの入り方。
ドゥッタッのみたいななんかさ。
そうそう。
ドゥッタッドゥッタッって。
すごい一瞬だけだわ、あれ。
滑りづらい、滑りづらい。
そうそうそう。ニルヴァーラっぽい出で。
なんかこのアルバムがさ、なんかグランジオルトナっぽいって言われてるのかな。
この曲とかがだいぶ印象にしてあるんじゃないかっていう。
こういう感じありますよね。
シングルにしてはめっちゃスルメだと思うな、この曲。
いや、ほんとそうだよ。
しかもね、いわゆる先行シングルっていうか。
先行シングルでこれだもんね。
このタッチ位置でこれだから。
あえてなんだろうな。
あえてっていうか。
あえてとか、あえてなのか、めっちゃやりたいことやった結果がこれっていう感じもあるかもしれない。
ね、そうなんだろうね。
あとこの曲、ライブの映像見たことあります?
ないかもしれないですね。
ライブだとギターソロ明け、ケンがその後のサビ、コーラスしてて。
それがね、めっちゃいいんですよ。
結構、ほんとにその高いコーラスをしっかりしてて。
それがね、なかなか。
それは確かにちょっと、ケン結構、声高そう。高いね、確かにね。
15:03
その辺はエネゾーさん見たことあります?
ないかな、ないかな。
結構ね、いいっすよ。
僕もついこの間見ただけですけど。
てつはてつで、合間のやつを言ったりしてて。
ハイドの歌とその裏のコーラスをケンがしてて、3人がそれぞれのあれをしてて、歌の。
すごくいいなって。
ケンのあれ、コーラスぐっときましたね。
それはちょっと見てみたいなって。
なんかフロントマン3人が総力をコーラスしてたのが、まさにまさに。
そういうのにぐっときちゃいますね。
ぐっとくる、すごいぐっとくる。
総力をあげられちゃうともうちょっと。
総力戦だよっていうね。
総力戦ぐっときますよね。
これぐっときますよ。
これはね、それがありましたね。
なるほど。
ラブフライズ。
で、次が6曲目、フィナーレ。
これは最初の回でも出たかな?
映画リングゼロバースデーの主題歌ということで。
なんか映画の台本とか読んだ上で歌詞も作ったみたいですね。
映画用に作ってるってことなんですね。
割となんかね、Wikipediaとか読んだらそういう感じっぽくて。
なんか原曲自体は98年ぐらいにはあったらしいんですけど、
それをもとにその映画の話に合わせて作り直して、この形になってるっぽいですよ。
そうなんだ。
バースデーか。
バースデーってあれか。
ちょっとスピオフっぽいやつか、リングの。
そうですね。
そうだよね。リングの本編がリング、螺旋ループだもんね。
そうなんだね。
バースデー、僕これ映画は見たことないですけど、小説はこのシリーズすごい好きで。
バースデーってどんなやつだっけ?
バースデーは短編っぽいのが3つ入ってて、
18:01
その一つのレモンハートってやつをモチーフにしてるらしいですね。さっき見たら。
レモンハートはサダコの恋物語みたいな。劇団にいたんですよね、サダコ。
はいはいはいはい。
サダコの恋物語を元にしてるっぽいですけど、映画自体は見てないんで。
サダコの恋物語。
もともとそうだもんね。
僕は小説のリングシリーズファンなんで、あれなんですけど、
映画のサダコのキャラクターの描かれ方はちょっといろいろ思うところはあります。
誇張しすぎとかやりすぎ感みたいな。
誇張してるがゆえに日本のホラーアイコンとして成立してるんだけど、
でもあれ違うよねってなんかあるよね。
小説だと全然違うんで。
テレビから出てくるんじゃないですか?
あんなのないもんね。
一瞬あるんだけど、別にそれがそんなに、そんなんじゃないっていうか。
イメージ的にはテレビから出てきて、近づいてくる感じですよね。
サダコってすごく普通の女の子で、すごくかわいそうな人なんだよね、小説だと。
それがなんかあんな化け物みたいになってるのはちょっと個人的には。
なるほどね。
あんまここで熱く語る話はない。
でもこのフィナーレの歌詞の方が本質をついてる感じはしないですか?
それはね、わかりますね。
そうだよね。
あの映画のあれは本当アイコンだよね。
アイコンですね、アイコン。
サダコの実体ともかけ離れた何かになっちゃってるよね。
本当はね、本当になんかもうこのフィナーレの歌詞の頭にあるけど、本当に淡く儚げな美しさなんですよ、サダコは。
そうですよね。
ちょっと残念な映画ではあるんですけど、個人的には。
21:01
なるほど、なるほど。
淡く儚げな美しさであるからこそ入れ込んだんですよね、あの物語に。
我々はみたいな。
こう映画が表現できてるとは思えないっていうところだよね。
そうですね。
そこはね、なんかいろいろね、それはそういうと思うところはあるんですけどね、やっぱ。
わかりやすさっていうところはね。
そうそうそうそう。
わかりやすさとその商業的なところとのね。
別にそれが間違いとは言わないですけど、音質とはかけ離れちゃうよなっていうのは。
そうなんですよ。
その原作の本質を捉えてるのがすごい、この歌詞というかこの曲みたいなところはあるのかなっていう。
いやでも本当歌詞読むと、まさにですよね。
あどけない少女のままとか、まさにそういうところは直接的だし。
この曲いいんだよね。
いいですね。
こういうのをやってくれるから俺はラルクが好きなんだよっていう曲の一つですね。
それはやっぱ結構ラルクっぽいなって思いましたね。
いわゆるそれまでのラルクっぽさがなんかここで出てるなって。
あーそうですね。
すごく幻想的、幻想文学的な匂いはあるよね、これって。
なんかこの曲がど真ん中にあるのもなんかいいんですよね。
これがなんか、なんていうんですかね。
ここでこれ持ってくるんだっていうか。
この曲調からするとなんか最後のほうとか、そんな感じかなーっていうのもある。
確かに。
めっちゃど真ん中にこれを入れてきてて。
この曲調と歌詞と合わせて、これが好きなんだよっていうのはすごい個人的にはもうすっごいありますね。
これをシングルに持ってきてるわけですもんね、両A面の。
両A面の2曲目はそれはカップリングとは変わんねえじゃねえかと思うんですけど。
そういう風な一抜けの曲っていうのがやっぱすごいいいんだよな、好きなんだよなっていうのがあるな。
24:03
そうですね。
これは必要な曲ですよね。
ここでやっぱアルバム的には安心するんじゃないですかね、やっぱ。
従来のラルクファンの方も。
シングルで聴いてるとはいえ。
というのも結構多分、このサビで歌い上げるみたいな、サビですよーみたいに来るのもここだと思うんですよね、初めて。
ラルクは割とそういうの多かったと思うんで。
そういういわゆる様式美だったとしたらそれが、それにのっとったものの曲なのかなって。
なので一番それまでのラルクっぽいなって思ってたけど、やっぱ原曲は98年ぐらいにあったらしいっていうことなんで。
なるほどとは思ったんですけどね。
ラルクはそれをど真ん中のシンのところに据えて。
この辺にやっぱ置いときたいなっていうのは流れていくんだね。
ここでしっかりとシンを。
なるほどって感じだよね、それは。
なるほどだね、なるほど。
上手いなっていう。
これをここに置くのが上手い。
分かってるねっていう。
いやー、分かってるね。
ここでこれをやっておくのは重要ですね。
ここから後の展開を。
そうですね、確かに。
それを踏まえるとね。
確かに立ち位置的にはここ、ここだなっていうのがある。
ここだね。
ここなんだよね、適度なんだよね。
ラストを飾る曲でもないっちゃないんだよな。
そうなんだよね、そうなんだよね。
やっぱここな、立ち位置的には。
ここに置くのが。
すごく暗くて絶望的なんだけど、
一筋の希望の光は失ってないみたいな。
そういう感じがものすごくグッときますよね。
そこがなんかね、めちゃくちゃ泣けるんだよな、この曲が。
シングルで言ったらこれが一番好きかもしれないですね。
なるほど。
こういう暗い曲が好きなんですよ。
これは鉄作曲ですね。
あ、これ鉄なんだ。
すごいですね。
これ鉄なんだ。意外だな。
27:01
めっちゃ剣っぽい。
剣っぽいよね。
あ、そうなんだ。
初めて鉄と分かり合えたかもしれないね。
毎回鉄の曲がもうこんなんどうでもいいんだとか言って。
俺はこれは飛ばすんだとか言うんですけど。
最高っすよ。
一番好きなシングル。
フィナーレいいでしょ、これ。
フィナーレですよ。
フィナーレって名前がね。
これすごい好きです。
いやーそっかー、いやー剣の曲かと思ってたな。
剣のギターもなかなかいい味を。
まあそうだよね。
ズチャズチャズチャチャーって。
あれいいっすよね。
いやーそう。
これはでも本当に歩くって感じが。
ダークサイドオブラルクって感じじゃないですか。
そうですね。
次のステイアウェイがライトサイドオブラルクって感じで。
確かに。
そんなイメージがあるんすけどね。
それが続くところが確かにそうですね。
アルバムの流れとしてはすごく適切な感じはしますが、
7曲目ステイアウェイですね。
すごいなんか、
本当にあれですね、
七色の輝きを放つというかなんか。
これ普通にフィナーレ終わって、
なんかすごいステイアウェイ欲しくなりますもんね。
聴いてる。流れで聴いてると。
あーってなんか。
あーってなって。
あーちょっとステイアウェイあたり来てほしいなってなったら、
おー来た来た来たーって。
知ってるくせに。
来た来た来た来た来た来た。
来た来たーって。
俺はね、ステイアウェイはいらねーんだよなー。
なるほど、ステイアウェイ。
ステイアウェイはね、いいっすよこれはこれで。
あーそうなんだ。
これはこれで結構好きですね。
いいよこんなの。
さっきのフィナーレとは本当に対局をなすというかね。
30:03
これでも一番その、
なんかラルク・アンシュルのパブリックイメージはこれなんじゃねーかなーっていうか。
アルバムの中では、ネオニバースとステイアウェイですよね。
パブリックイメージ的にはそうなんすかね。
自分的にはやっぱフィナーレとかがっていう感じはあるし。
いやーパブリックじゃないと思うよ。
パブリックだからそうか。
ラルクファンとかはあれ好きだけど、
全然そういうなんかヒットチャートしか追ってない人たちにとったらやっぱラルクってこれじゃないっていう感じはするんですよね。
なるほどなるほど、確かに。
その感覚は今も同じなんですか?
え?どういうこと?
この曲はどうでもいいみたいなのは今時点聞いても同じなんですか?
今時点聞いてもとばしちゃう。
そうなんだ。
それで言うと、なんか自分も、
これは当時の感覚みたいな感じですけど、2000年ぐらいの。
これやっぱシングルだから耳に入ってくるんですけど、
当時の自分はやっぱもうルナシーって感じだったんで、
このタイミングって2000年だから、
トゥナイトとかアルバムのルナシーYが出るぐらいなんで、
なんかそのタイミングでこれはシングルで出てて、
なんかもう聞いて、うわーみたいな。
いやだから確かにこのね、
結構冷静な目で見てたかなっていうか、
冷静な目っていうかなんだろうな。
なんていうか別になんかすごく、
めっちゃ敵視してるっていうよりは、
またこんな出た売れるシングル作っちゃってさみたいな、
そういう感じの印象はすごくずっとあって、
この曲はなんかそれの記憶が残っている感じだったんですけど、
改めて聞いたら結構面白い曲だなって。
そうですね。面白い曲だってめっちゃ挑戦的な感じかな。
そうだね。
PVとかもめちゃくちゃ面白い。
PVはもうほんとノリノリな感じなんで、
めっちゃ踊ってるよね。
あれ合成らしい。
その辺はまあまあって感じなんだけど、
曲的にも最後のほうベースソロがあって、
33:01
その後なんか上がっていく展開とか。
そうだね。半音上がるみたいな感じの。
この曲は面白いんですよ。
単純にドラムがすごい好きだな。
タンタタンタタンみたいなやつを、
4小節目にタンタタンタタンって入れて、
その小節のところが終わって、
次の小節の頭にまた全く同じフィルを入れるんだよね。
タンタタンタタンって終わって、
次の1小節目にタンタタンタタンっていう、
全く同じフィルを2回こう、
2回全く同じことを繰り返して、
お尻と頭のところに入れるっていうのが、
めっちゃ好みなんですよね、それが。
その感じがめちゃくちゃ斬新で。
なるほど。
そこのところもね、そこのところ。
ああいうマニアックな。
でも聞けばここかってなると思うんだけど。
4小節目で一番終わりのとこでやってるフィルと全く同じフィルを、
その後2回連続でそのまま続けてやるっていうね。
でもやっぱり、ゆきひろとめっちゃたぶん趣味がめちゃくちゃ合うんだなっていう。
なるほどね。
説明難しいですけどね。
チャチャチャチャチャチャチャチャチャの、
最初のところがチャチャチャチャチャチャンのところがチャンタタンタタンって、
ドラム叩くんですけど、
それの直前のところのAメロの終わりも全く同じことをやってるっていうところがね、
いいんですよ。
今の感じで聞き直せばなんかわかる感じなのかな。
そうだね。
同じフィルを一番特殊なところとしては、
全く同じフィルを4小節目に入れて、
その直後の1小節目にも全く同じものを入れるっていうのは、
かなり斬新なことをやってるっていう。
それはめちゃくちゃいい、最高に好きっていう。
まあまあまあ、ちょっとこれは聞いてみて、
ここかなーみたいなのが、
36:02
そうだね。
わかった人は、
じっくりドラムに注目して聞いてみてくださいと。
そうですね。
いうことですかね。
ここかなーっていうのが、
わかった方はちょっとDMください。
ですよねーって返すんで。
Botでね。
AIが返しますと。
ご連絡ありがとうございます。
はい。
この曲ってすげーポップじゃないですか。
ものすごくわかりやすいポップなんだけど、
たぶん歌詞ってものすごい何かを皮肉ってるような歌詞だと思うんですよね。
そこがすごいハイドらしいというか、
それはすごい感じるかなーっていう。
めちゃくちゃドポップな曲に、
あえてなんかすげー皮肉な歌詞を載せるっていうのは、
やっぱロック的だなーと思いますけどね。
ステイアウェイってことは、
あっち行けみたいな感じですよね。
こっち来んなみたいな。
近づくなっていう。
なんかね、ヤキマシの世界には惹かれないから、
君はあっち行けみたいな。
そこですよ、さっきドラムが言ってたね。
そこのドラムがいい。
じゃあかぶせておくね。
そのフレーズに合わせてるドラムが素晴らしいんですよ。
それと全く同じことをその直前にもやってるっていうところがね。
それはサウンド的にそういう皮肉ってるのを表してるのか。
そこにめっちゃね、そこにがっつり強調してる感じになってるんですよね。
ヤキマシ。
ヤキマシ感をさ。
ヤバくないですか、それ。ヤキマシじゃん、だって。
2回連続で。
そんなこと言ってなかったぞ、お前。
それを言おうと思ってたんですよ、ちょうど。
この野郎、適当に言って、この野郎。
ヤキマシの世界って。
まったくね、直前にやったフィルをもう一回ヤキマシするんですよ。
ヤキマシの世界をサウンドで表してるわけですよ。
ヤキマシの世界をサウンドで表してるんですよ、これ。
それすごいですね。
それでもなんか、本当にそうしてたらそれもすごいし、
39:02
偶然そうなってたとしてもそれもすごいんですけど、
やっぱりヤキマシの世界をサウンドで表すというのはとてつもないことをしてるんですよ、ここで。
それもすごいし、偶然そうなってたとしてもそれもすごいんですけど、
めっちゃそこ、めちゃくちゃそれあってますよ、本当に。
ヤキマシのっていう、ヤキマシのっていうところのフレーズが
ヤキマシの世界じゃないですか、あれ。
そこのドラムがタンタタンタタンっていうドラムなんですよ、そこって。
タンタタンタタンが。
それの直前のドラムがタンタタンタタンで終わって、
タンタタンタタン、ヤキマシのっていう。
ヤキマシをするっていう。
あーもうすごいな、これ。
ユキヒロの。
何言ってんの、お前。
これはすごい発見だ、これ。
発見しちゃった?
発見したのを目撃したというか。
すっごいホクホクしてるね。
ここ、だからヤキマシの世界っていう歌詞っていうのはあんまりちょっと、あんまり意識してなかったんですけど。
いやーでもちょっとね、そこすごいですよ。
ヤキマシってとこに、そう、ヤキマシのとこに
ヤキマシのドラムを重ねてくるっていう。
すごいな。
ちょっと、これはもう。
これいつかユキヒロさんに聞きたいっすね。
マジで聞きたいっすね、これ。
本当にそれを意識してそうやったとしたら、
もう本当に天才的な、もう神ですね、これは。
その辺触れられてるのかな。
いやわかんない。
触れてる人とか雑誌とかあるのかね。
もともとそのフィルの入れ方めちゃくちゃ斬新だと思ってて、
それをやってる人は今まで見たことないと思います。
その真面目な部分として、そのフィルの入れ方として。
マジで真面目な部分として。
そこにね、なんかそれがすごいって言われてるのかどうかっていう。
それはまず気になるよね。
すごい、まあ遊び心なんだとは思うんだけど、
超それが好きなんですよね。
まずそれがありつつ。
ありつつの上に、そこがまさかの焼き増しっていう歌詞だったっていう。
やばすぎるな。
なるほどね。
ちょっとまた聞く楽しみが増えたんじゃないでしょうか。
そうですね。
ちょっとなんかどこのこと言ってるのか本当にちゃんと通じるかわかんないですけど、
42:01
まあでも歌詞のこと言ったから。
焼き増しのところを聞いてくれる。
そこのとこだなっていうのは、そこのとこ聞けばちょっと言ってる意味がわかると思うんですよ。
じゃあ次。8曲目。ルート666。
これはここで初めてハイドの曲がきましたという感じですね。
情熱ドライブソングみたいな感じの曲ですね。
これはもうなんかわかりやすくね。
ね。
ハードな。
これはそうだね。
これもドライブ系の曲ですよね。
まあなんかハイドだなって感じはしましたけどね。
確かにこのロックっぽさというかね。
ストレートロックっぽい感じのアメリカみたいな。
確かにアメリカのサウンドっていうかなんですかね。
これはまさにそうだよね。
N-ZOさんはどうですか。
ものすごく率直に言うと、割となんかハードっぽい曲じゃないですか。
なんかね、このイントロとかAメロの感じがね、なんか割とスルッとしてるんですよね。
これが、比較対象に出すのもどうかと思うんですけど、
また出てきちゃうんですけど、ルナシーだともっとガツッときてるんですよね、みたいな。
こういう曲調の曲ってもう、結構ゴリゴリでダーッダーッみたいな。
僕はそこにすごい惹かれるんですよ。
でもラルクって割とこういう曲調の曲ってそんななんかガズッと来させないんですよね。
わかるわかる。
スルッとしてるというか。
割と隙間が多いですよね。
そうそう、隙間が多いんですよ。
そこがなんか自分がラルクに当時めちゃくちゃハマれなかった理由の一つ。
というのは正直なところで一つあって。
でもそっからの展開、Bメロとかサビに行くに従ってすごくグルーヴ感が出てくるんですよね。
これってものすごい分厚い音をやってると出てこないグルーヴなんですよ。
そこの気持ち良さが自分がラルクが好きな理由の一つであって。
その両方がなんかこの曲でものすごい明確にわかるというか。
45:01
なるほど。
だからすごい、自分的にはめちゃくちゃ面白い曲なんですよね、これって。
めっちゃわかりますね、それは確かに。
いや、もっとこういう曲調だったらガッと来てくれよみたいに思うんだけど。
でもその曲が進んでいくにつれてちょっとその理由がわかるというか。
こういう曲だからそこまでガッと来させないんだみたいな。
であるからこそ出るグルーヴがあるんだみたいなのがすごい共存してる曲だなぁと僕は思いますね。
Bメロの後半ぐらいが結構好きなんですね。
そうそう、すごい疾走感が増してきて。
確かに。
来るじゃないですか。
そこのとこで、おーおーっていう感じになるというか。
やっぱりすごくメロディーが立ってくるんですよね。
それってやっぱサウンドをあんまり分厚くしすぎるとあんまり出てこなかったりするのかなとか思って。
いやー確かに確かに。
Bメロの後半部分のあの感じはサウンドを全体的に厚くしちゃうと埋もれちゃうなっていう感じがあるかなっていう。
っていうのは一つあって。
あとサビの部分ですごくこんな展開するんだみたいな、こんなメロディーが展開するんだみたいなのがものすごく好きなんですよね。
なんかちょっとゴーヒロミっぽさというかなんだろう。
情熱的な感じの曲っていうかなんか。
情熱ね。
そういう感じもすれば。
ヘルミーって畳みかけるじゃないですか。
割となんか自分の感覚で言うとそこら辺で終わってリピートするなりだと思うんですけど。
実際この曲はShe screams outっていうメロディーがもう一個展開するんですよね。
そこがめちゃくちゃフックになってて。
そうですね確かに。
そこがすごい好き。
そこにものすごいセンスを感じるんですよね。ラルク・ランシェルっていうバンドの。
確かに。
やっぱりメロディーの快楽性っていうのは散々言ってるんですけど。
って畳みかけるリズムで終わるとすごくロック的なんだけど。
そこからもう一個She screams outっていうメロディーが展開するところがラルクの特徴、個性であり、僕がすごい好きなところだなっていうのはありますね。
48:05
なるほど。
Bメロのグルーヴ感とかもそうなっている。
割とイケイケな曲なんだけど、イケイケなところよりはもうちょっと違うところを見た方が俺は面白いなみたいなのが思います。
イケイケな曲で言ったらもっとすごい曲がいっぱいあるからみたいな。
ラルクってそこには多分主眼を置いてないんじゃないかなっていうのは思います。
イケイケな曲でもそういうメロディーの美しさとか、割と繊細なグルーヴ感だったりとかっていうのを大事にしてたんじゃないかなっていうのは個人的に思いますけどね。
ブランキージェットシティとかそういう感じ。
ラルクの味付けを。
ブランキーっぽいね。
そこにラルクの味付けというか何だろう。
独自性が加わってる感じの曲かなっていう。
確かにわかる気がする。
でも多分一般的に見ると単純にイケイケな曲として面白いというかロックっていうのになると思うんですけどね。
すごくロック好きから見るとすげーポップなんだけど、J-POPを聴いてる人からするとすごいロックっていう。
絶妙な立ち位置というか、そこに絶妙なところにいる感覚というかセンス。それがラルクってすごいなって思うんですよね。
確かにそうですね。その絶妙なラインですよね。
絶妙な立ち位置だと思うんだよな。
同時期に活躍してたバンドと比較になっちゃうんだけど、グレーだともっとJ-POPなんですよ。
ルナシーだともっとロックなんですよ。
ルナシーだとちょっとマニアックに陥っちゃうからちょっと売れないみたいな。
グレーだと売れるんだけどロック好きからするともうちょっとロックバンドとしては見れないみたいになっちゃう。
でもラルクってそのギリギリのとこいるようなんだよな。
確かに。
なるほど。
っていうのはなんかすごい感じるかな。
ちゃんと積み分けと言うかなんというかされてますね。
51:08
この曲はたくやさん的にはどうですか?
この曲はJ-POPのソロにも同じ曲名かなって。
あるよね。
どうしてもその曲名も印象深いから、ああって言うのはありましたけど。
ルート666ってロックのモチーフとしてなんだよね。
666っていう悪魔の数字。
悪魔の数字とあとルート666っていうね。
ロック的に言うとやっぱJの方がガッと来てて見えないって思ったりするんですけど。
同じ曲名で同時代的な?
同時代的な曲として比べたらちょっと面白いっていうのはあるよね。
そうですね。
それぞれの違いを感じながら聴くと面白いと思うっていうところはあるし。
このラルクのルート666もギターソロのめっちゃ即興な感じとかも多分これをラルクの曲として聴いてる人からするとすごい味わい深いギターソロなんだろうなって思いながら。
この曲ギターソロもすごいよね。
その場で弾きましたみたいな。
こういう曲調でギターソロを弾くんだったら俺もっと歪ませたくなるんだけど。
割とオーバードライブなトーンで弾いてて、それがすごいなと思って。
もっとディトーション、引きずみを聞かせて、ワンワンワンワンっていう。
聞きたくなるんだけど、結構大人しい音で弾いてるっていうのが面白い。
そこがグルーヴ感をより増してるんですよね、多分。
そこの判断はすごいなと思いますよね。
それでも剣のキャラクターですよね、基本的なところで。あんま何かないですもんね、そんなに。
ないよねー。
シャーンって歪ませるみたいなのはあんまないんだよね。
キャラクターも垣間見えるというところで。
54:04
面白いですね。
だからパッと聴きは単なるイケイケのロックな曲かと思いきや、やっぱり聴き込んでみるとスルメ曲なんですよ。
聴きどころがね、いろいろ。
聴きどころが面白いんですよ。
なるほど。
ということで、じゃあ今回はその8曲目、√666まで行きました。
次回じゃあ残り3曲ですね、やっていきたいと思います。また次回よろしくお願いします。
次回へ続きます。
54:56

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