1. 名盤ラジオ
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2023-02-20 41:18

#40-2 ラルクのメンバー4+1人をそれぞれ語る!印象どう変わった?プレースタイル・作曲・役割分担について

『True』L'Arc~en~Ciel特集、第2回目はラルクのメンバー4+1人について色々と語りました。

※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています

(※1.5倍速再生推奨)


最新話はYouTubeで公開中

http://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ?sub_confirmation=1


『True』/L'Arc~en~Ciel

1. Fare Well

2. Caress of Venus

3. Round and Round

4. flower

5. “good-morning Hide”

6. the Fourth Avenue Cafe

7. Lies and Truth (“True” Mix)

8. 風にきえないで (“True” Mix)

9. I Wish

10. Dearest Love


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B000059O0B/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/3a3IcpWN55HbXtjkgBAA5e?si=njnTWJfkTqCq22J6n6kN0A


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/true-remastered-2022/1621979496


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、ラルク・アンシエールのトゥルーを語っていきます。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
どうも、えぬぞうです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
ということで、ラルク・アンシエール、トゥルー、やっておりますけど、
前回、第1回は、ほぼこのトゥルーの話はしてないですが、
そうですね。はい。
まずは、その時代背景っていうところで。
前提としてね、そういう時代だし、そこのリアルタイムを生きたものの感覚っていう話。
そうですね。前提として。
我々が話すんだったら、やっぱそういうことになりますよね。
っていうのを話した上で、特に僕は全然、このラルクに縁がなかった人生を生きてきて、
うなしアイクスどっぷりっていう、そっち側の人から、
今ようやくこのラルクめっちゃ勉強してるっていう立場なんですけど、
そういう人たちが語るラルクっていうところで、聞いてもらえると嬉しいなという感じですね。
めっちゃ勉強してますんで、今。
すごいスピードで。
いやーもう、ハイドかっこいいっていうのが、ラストロックスターズで感動したところなんで。
はい。
あとちなみに、届いてないけどハイドの辞典も注文してますから。
すごいですね。
やるねー。すごいね、その辺は。
いやー、ちょっとね、知識欲求が。
さすが名番ラジオのディレクターとして。
じゃあ次のラルク版や、もっとなんか面白くなりそうですね、やるときは。
実は詳しくなってますみたいな。
めちゃめちゃ詳しいやんけ。
一番詳しくなってる。
一番詳しくなってそうだよね。
普通にそうなってそうな。
まあでもそれくらいやっぱハイドはかっこよかったっていうのが、その動かされてるところではありますよね。
あれを見せられて。
ラストロックスターズ、ハイドはほんとかっこよかったなぁ。
あれを見せられたらやっぱね、ちょっと、もっと知りたくなるっていう感じだなぁ。
そういう前提がありつつ、今回はラルクアンシエル、バンドについて全体的なところを語っていきたいなっていう回です。
はいはい。
まあその上でやっぱメンバーを軽く見ていきつつ、その後の全体的な話をまたしていければと思うんですけど。
03:07
まずはハイドからですかね。
いきなりハイドから。
ハイドさん。
ハイドはやっぱりもうかっこいいですよね。
なんか日本人離れしてるかっこよさというか。
美しいよね。
みんなかっこいいと思う。
特にこの当時の90年代。
後はほんともっとかっこいいっていう感じのルックスになってるけど、当時の髪長かった頃とか、今映像とか見るとほんと美しいなって。
ほんと女性に見えたし、こういうのがやっぱり現れたかみたいなのはちょっとあって、当時。
やっぱ当時のバンド、Xルナシとかいろいろ出てきた中で、お化粧系バンドと爆竹もそうだし。
でもお化粧していながらもやっぱ男性というのはわかるっていうさ。
でもこれ、このあれって絶対完全なる女性みたいなやつが現れるんだろうみたいなところで、
ラルクを見て、あ、出てきたみたいな。
ほんと女の人にしか、全民の女の人にしか見えなかったハイドっていうのは、
あのビジュアルのショックは、ビジュアルショックは割と大きかったですね。
N-ZOさんが初見で見た頃は、髪長い頃ってことですよね。
うん、そう。ブルーリーアイズとかビビットカラーあたりの。
いやもうなんじゃこれ、みたいな。
後々で言えば、タズナのイザムとか、ほんと女性的な見た目みたいなさ。
それの走りじゃないですけど、そこのインパクトは結構大きかったなぁ。
バンドの顔のボーカルがそういうルックスしてるっていう。
で、実際の音もものすごく端微的でっていう。
なるほど、なんかこういうのが出てきたかじゃないですけど。
こういうバンドがいるんだ、みたいな。結構インパクト大きかったなぁ。
やっぱそのビジュアルの衝撃プラス、歌がめちゃくちゃやっぱ上手いじゃないですか。
06:02
そのビジュアルでこの、もう歌の上手さっていう。
金備えちゃってるっていうところ、すごいですよね。
歌もルックスにかなり合ってるよね。
そうだよね。
うん、合ってるし、歌い方もかっこいいですね。
ね。
あとは元々のイメージ、そんなに聴いてない中での持ってたイメージと、
その後、最近持ったイメージでのギャップでいくと、すごいハードに歌えるんだなっていうのは、
後々気づいたというか。
結構パブリックイメージのラルクの、自分が持ってたイメージになっちゃいますけど、
すごい甘いやっぱボーカリストっていう。
当時としてはそうだよね。
90年代のラルク・アンシエルのハイドの歌唱法としては、思いっきりデビッド・シルビアンなわけで。
で、ハイドの音楽的志向として、後々マリリン・マンソンだったりスリップ・ノットに移行していくんで、
そこで結構ハードな歌唱法を本人が志向していくっていう流れはありますよね。
初期のラルクはそういうハードな感じ、あんましないもんね。
めちゃくちゃハイド本人的にもだんだん変わってってる感じなんですかね。
もともとハードなところを根っからのってわけではなくて、徐々にハードさがこう…
いやでも元々元リクルーとか好きですし。
で、ヘビメタも結構通ってるし、ハイドだけじゃなくてみんな、ラルクのメンバーがみんなそうだけど。
でもそのすごいハードに歌うところと甘く歌うところというか、
甘いっていう言い方が今となっては合ってるのかわかんないけど、それがすごい両立できてるっていうのが。
そうですよね。
同じライブの中で、同じ曲の中で両立できるっていうのがすごいボーカリストだなっていうのは思います。
まあかっこいいですね、ハイドは。
ハイドかっこいいですね。
えーと、で、次。ギターがケン。
はい。ケンといえば加えたばこみたいな感じのイメージがありますけれども。
09:07
ありますね、確かに。
あれもでも多少時間が経ってからのその…
ハイドだけじゃないけどさ。
ヒョキの頃はそんなイメージないもんね。
どっかから何かいつの間にかそういう感じの…
98年以降とかじゃないですかね。
うーん、その辺だな。
このトゥルーとかは全然そういう気配ないですよね。
気配ないなー。
そっか、だからその後ぐらいなんですね。
やっぱそこもね、そのヒゲを生やしてさ、加えたばこみたいな。
それってあの、多分そのビジュアル系っていうのがシーンとして確立されてきて、
そこを避けたいっていうところが現れたなっていうのがむちゃくちゃ見えるんですよ。
確かに。
それはもうその先駆者のバンド、ルナシーとか黒夢とか、
もう意識的にだんだんメイクを落としてとかさ、
で黒夢なんかめちゃくちゃハードなパンクの方向に行ってて。
そうですね、パンク方向になってますからね。
そこのなんかキャラ付けじゃないですけど、
そこじゃねえんだよみたいなところの差別化としてその剣のルックスのヒゲと加えたばこっていうイメージはなんかあるなー。
確かに確かに。
意図的なところもあるんですかね。
単純にもうタバコ吸ってないと耐えられないみたいな、もうすっごい中毒になる。
ただのニコチン中毒じゃないですか。
ニコチン、もう10度のニコチン中毒。
ただのニコチン中毒野郎じゃないですか。
ライブの2時間も耐えられないみたいな。
お前今までそんな吸ってなかっただろ。
やっぱり意図的なところがあるんですね。
もうキャラ設定でしょ。
だってラルク・アンシェルってあの有名な、なんだっけ、
ポップジャムでさ、爆笑マスにビジュアル系って言われてもう書いちゃったみたいな。
あー、そのエピソードは有名ですよね。
やっぱ先駆者はそこを区別してくれっていうか。
それがすごい現れてるのがなんか剣のルックスだなーって感じはします。
確かに。
同時期、ちょっと後かもしれないけど、イノランもヒゲ生やしてましたしね。
12:02
うーん、そうそうそう。
やっぱあの辺のバンドたちは色々、そういうイメージを。
そうなんだけど。
やっぱ確かに先駆者たちは本当そうっすね。
ちょっとなんか、その、何て言うかな、
例外化してしまったビジュアルロックシーンとは差別化したいっていうのは、
各々の活動で見え隠れしますよね。
ビジュアル系って呼ばれたくねーみたいなさ。
確かに。
あと、赤いストラトのイメージですね。
あー、赤いギターだよね。
赤いストラト。ストラトなのか、ちょっと剣モデルの。
剣モデルで。
あれでしょ?フェルナンデス。
フェルナンデスでしょ、あれは。
フェルナンデスなんでしたっけ?
後々はフェンダーになっていくけど。
当時はフェルナンデス。
確かにフェルナンデスだったかもしれないですね。
いやもう当時めっちゃバンヤロとか見てたから、もう記憶にあるもん、あの広告。
剣モデルの。
ストラトの形したフェルナンデスの。
あのイメージですよね。
あのイメージだね。
すごいその印象が強いですね。
プレイ的にはどうなんですかね、結構。
どういうプレイスタイル特徴っていうか。
プレイスタイル的には結構、何て言ったんだろう。
ハードロック、ヘビーメタルの影響結構大きいんじゃないかなっていう。
確かに。
あとなんかアルペジオすごい使うイメージが。
バンドの曲調とかにもあるかもしれないですけど。
そうだね。
虹のイントロのアルペジオとか結構練習したの、当時。
あれ完全にあれだよね。
あれ思いっきりステアウェイトヘブンだよね。
ゼッペリンの。
ゼッペリンとかそうですね、確かに。
あの曲はそうですね。
後ろで鳴ってる音とかもなんかそんな感じはあります。
結構ラルクアンシェルってバンドのイメージ的にはニューウェーブとかゴスパンクとかの
その系風なイメージはあるんですけど。
割とケンってハードロック、ヘビーメタルなのかな。
そんな気はするな。
イングメイマルムスティーとか好きだろお前みたいな。
割とそういうプレイしますよね。
そこら辺が個性になってるというか。
全体としてはニューウェーブなんだけど。
15:03
割とコテコテのギターのあれを弾くんだみたいな。
あとプログレスキーの方だなとか。
多分好きなんでしょうね。
そういう感じがケンに関してはしますね。
初期の曲ってやっぱりマニアックじゃないですか。
そうそう。
やっぱりそういう思考があるのかなという感じがしますね。
ギターのプレイでいくとカッティングはすごい多様してるというか。
よく出るなっていう感じはあるのと。
あとは全体の印象としては
作曲家としてこんなにすごい人だったのかっていうのは思いましたね。
自分のイメージって全然ラルクの曲に対して
誰が作曲者だったのかっていうのを全く知らなかったんですけど。
その中で勝手なイメージでいくと
今はテツヤですけどテツって呼びますけど
テツがほとんど作ってると勝手に思ってたんですよ。
イメージの中で。
ラルクの作曲者はテツっていうイメージがあって
そういう中で代表曲とかっていうのは
テツ作曲なのかなって思ってたんですけど
今回いろいろ勉強して
そうでもないんだっていうのが思って
で、ケンってこんな作曲、この曲もケンなの?みたいな。
そういうのはすごいめっちゃ気づきでしたね。
すごい尊敬してます今、ケン。
結構ラルクはケンとファイドとテツ
割と同じくらいな感じですかね、曲の連続的に。
割と前半の初期のラルクはケンの曲が多いんですよ、確か。
初期は、後期はテツが多いみたいな。
後期っていうか最近っていうかあれですか。
初期はそこまで売れなかったみたいな。
初期のラルクで。
3枚目ぐらいまで。
そこで一番ケンの曲が多くて
俺は売れねーよ、そりゃあよ、みたいな。
なんかそんなこと言ってたような気がするんだよな。
自己嫌悪に。
ちょっとやっぱマニアック気質が
若干ね。
18:02
テツがどっちかっていうとポップなんていうか
結構キャッチーな。
ポップ思考というか。
歌メロが立ってなんぼじゃいみたいなのが
テツであって、ハイドはもっとロックっぽいというか
結構骨太なロックとか好きなんだろうなみたいな。
ケンはその中間ぐらいな感じするんですよね。
なるほど。
じゃあ流れでテツの話。
テツはリーダー。
テツがリーダーなんですね。
そのイメージは僕も知らないながらあって。
やっぱテツってすごい印象としては
めちゃくちゃ動きまくるベースみたいな。
プレイとしてね。
ベースプレイヤーとしてはそうですよね。
ベースプレイヤーとしては本当に印象はそれが
強いですね。
歌ってるようなベースというか。
あれは本当特徴的ですよね。
分かりやすく特徴的ですよね。
そこだけ聞いて分かるぐらいの個性の強さありますよね。
そうですね。
本当お前メロディーを歌いたいんだろうみたいな。
ベースでそれをやりたいんだろうみたいな感じするよね。
そこら辺がルナシミのJとのちょっと違いというか。
はいはいはい。
あの時期のJって結構フレーズが動く。
ブブブブみたいな。あるんだけど。
Jはバンドの曲にグルーヴ感を与えたい。
方法論としてあれを選んでたって感じがして。
はいはいはい。
テツのベースはなんかもっと歌いたいというか。
そうですね。歌いたいというか。
メロディーを弾きたいというか。
確かに確かに。
そこら辺の方法論の違いが個性の違いとして出てるのかなという。
割とどっちも結構あの当時のベースって動くベース弾いてたと思うんですけど。
そうですね。
テツのベースはめちゃくちゃ動いてるもんね。
手活が多いというか。
ピッキングの数が多いみたいな。
確かに。
譜面で見るとすごい一目瞭然な感じがしますね。
テツはやっぱ当時のラルカンシェルのイメージというかね。
21:06
音を盛りしきってたのはなんかテツだなっていう感じ。
そうですね。
結構いろいろWikipedia中心にラルクのことを調べていろいろインプットしてたんですけど、
その中でやっぱテツがリーダーでありすごい戦略家なんだなっていうのは。
そうそうそうそう。
めちゃくちゃもう伝わってきて。
多分この人がいろいろ要所要所でいろんな判断をしたからラルカンシェルっていうバンドがここまでビッグなバンドに90年代、2000年代になっていったんだろうなっていうのはすごい思っていて。
だから1プレイヤーとして以上の存在感がバンドの中にあるよなっていう。
そうですね。
俺がバンドやってたわけですけど、この銘板ラジオのメンバーで元々バンドやってたけど、後々違う人たちと俺はバンドやってて、
その時にソニーの担当者さんがついたんだけど、その人がラルカンシェルのプロデュース能力ってすさまじいって言ってて、
その人がやっぱこのバンドはテツなんだって言ってて、あの人のプロデュース能力がすごいって、
ラルカンシェルはそれであれだけ売れたんだみたいな言ってて、なるほどなぁとか思ったんですけど。
そうですよね。
あれだけ売れたのはやっぱテツのセンスだなっていう。個人的にはケントかハイドのちょっとマニアックな人の方が好きだったりするんですけど。
だから売れる戦略だったり。
売れる戦略だったり、音のアウトプットを担ってたのは当時のテツなんでしょうね。
そこにこうマニアックな要素が加わってくるとより深みが増して、単にただの売れ線ってわけではなく、結構聞き応えもある。
今回のこのアルバムのTrueって結構作曲の仕方も作曲者が歌メロを作るっていうところで、すごい歌メロをフィーチャーしたアルバムなわけで、それがすごい売れたわけですよね、今回で。
24:15
で、もともとのファンってやっぱそこに対してすごい反感を抱くじゃないですけど。
そうですよね。もともとずっと追ってきたファンからしたら。
やっぱフェルアウトしやがったなみたいな。
まさにそうっすね。
売れ線に行きやがったみたいなのはどのバンドもあると思うんですけど。
まあそうですね。
そこに対してテツは、僕と価値観が違うファンはって言ってて。
だからやっぱテツはメジャー志向というか、売れることに貪欲なアーティストなんだなって感じはしますね。
なるほど。すごい全体を見てそういう戦略を取れるというか、そういうことですよね。
売れる方を選び取れるというかね。それで結構大事なことだと思うんですけど。
そう思いますね。
吉木もそうだもんね。
そこはすごい、やっぱちゃんとプロのミュージシャンとしてやっていく上ですごい大事なことだなって思いますね。
大事ですね、確かに。
結構なんか、割とファンアティチュードからするとそういうのなんかちょっと牽引する感じありますよね。
そうそうそう。
決してそんなことはないなとは思いますね。
XXで言うと吉木ってやっぱ売れる方、なんかエクストリームなことをやってんだけど売れる方を選べるのが吉木で。
で、そっちをこう、そうじゃねえだろうみたいなのがヒデっていうか。
なんかその売れる方をリスペクトしつつも、もうちょっとマニアックなのが好きなんだよっていうのがヒデで。
それがなんかラルクアシルで言うと、その売れる方を選べるのが鉄でアディ。
もうちょっとマニアックな方が好きなんだよっていうのがハイドだったりケンだったり。
なんとなくそういう感じはしますけど。
その辺は担っている役割に応じてのものもあるような気もしますね、なんとなく。
なるほど、面白いですね。
やっぱ売れるバンドってその辺のバランスが絶妙なんだと思うんですよね。
やっぱその主導権になっている人が売れる方を選んでいくっていうのは、
27:00
そうですね。
やっぱバンドが大きくなっていく上では重要というかね。
そうですね、多分マニアックな方だけに固まってたらやっぱり。
そう、マニアックな方に行っちゃうとマニアックな方に行っちゃうだろうなっていう感じするし。
そこはバランスだし、役割分担だしっていうところで。
そういう感じなんじゃないかな。
ミルバーナとかにしても、やっぱカートコバンは売れる方を選んでるよなっていうのはある。
その人が自滅してるんだけどな、バンドは。
でもそれを選ぶのは結局売れる前であって。
そうそうそうそう。
そういうタイミングであればそうなるよなっていう。
そこはそうだよね。
やっぱ。
だからこのトゥルーもそういう意味では別にブレイク前だから、
そういう意味ではそうなるよなっていうのはすごいわかるんですよね。
まずはそこに登ろうっていうところで。
変にマニアックな方向に行ってくれないで、
もっとビッグな方向に、売れる方向にっていうのは、
そりゃそうだよなってなるよね。
それはこのフィールドで挑戦してれば。
やっぱプロとしてやってるんだったらやっぱりそうですね。
それはすごいわかるし、やっぱリーダーっていう立場を担っている中で、
そうなるのもわかるなっていう立場的にね。
やっぱそうなんですよね。
どんだけすごいことしてても売れないとプロとしてはどうにもならない。
金が稼げないとっていうのは絶対あるわけですよね。
そういう発言も確か見たな。
やっぱ売れないと自由にできないみたいな。
そうなんですよね。
そういうのもあって、
そういう方向性がこの辺りの時期にはあったんだろうなっていうのは。
そうなんですね。
次、ドラムですけど。
はいはい。
この当時、Trueの時は。
この当時だとサクラになるの?
サクラですね。
そうですね。
後にユキヒロになってますけど、当時サクラっていうことで。
はいはい。
そうですね。
この辺の話はいろいろありますけど。
いろいろありますけどね。
サクラね。
サクラめちゃくちゃ好きですし、めちゃくちゃ上手いですね。この方は。
もうサクラめちゃくちゃすごく特徴的なドラマなんですよね。
サクラってさ、ものすごいのちのちだけど、マリズミゼルのあれとかにやってんだよね、確か。
あ、そうなんすか。神の後にっていうか。
30:05
いろんなバンドで参加してるみたいな、そんな感じ?
結構やってるよね、いろいろね。
なんかそうみたいですね。
あんだけの実力者だったら本当にもったいないですからね。読くのは。
確かにね。
サクラって結構ドラマ的に人気あったと思うんだよね。
めちゃくちゃセンスがいいですね。
結構人気あったよね。
めちゃくちゃ上手いです。
上手いし、かっこいいし。
どうやってこんなフレーズ思いつくのっていうのがあるし。
ユキヒロとのキャラの違いがもう、またすごい面白いというか。ユキヒロもめちゃくちゃ。
その辺のキャラクターの違いってどうなんですか?どっちがどうみたいな。
すっごい違うんですよね、そのキャラクター。面白いぐらい違う感じがあって。
なんていうんですかね、サクラは本当、どっちかというと生、フィジカルな感じっていうか、アコースティックなというか、人間味というか、そういう感じなんですよね。
生物みたいな感覚がすごい強いドラマーで、ユキヒロはどっちかっていうと、快適なというか、マシーンというか、メカニカルな感じがすごくあるタイプのドラマーで、そうなんですよ。
なんか、ラルクの音楽性も全然変わってるんですよね。サクラがいた頃ってなんだろう、なんていうんですかね、アコースティックってどう表現したらいいのかわからないですけど、結構人間味がある感じなんですけど、
ユキヒロが入った後は、結構機械的なというか、アナログとデジタルの違いみたいな感じなんですよね。
サクラの方がプリミティブというか、肉体的というか、原始的なロックの要素を持ちつつっていうところで、
ユキヒロの方がもっとカッチリしてくるという感じですかね。
そうですね。バンドの感じも、ロゴマークが民調体からゴシック体に変わったみたいな感じの、なんていうんですかね。ユキヒロの方がもっと打ち込みに近いような感じの印象っていうか。
なるほど。
空気感みたいなところはサクラの方が特徴としてはって感じなんですけどね。アナログからデジタルへの移行っていう感じの感覚の違い的には。なんかあるんですよね。
33:13
あー。ユキヒロの方が割とそういうのをあれなのか。
ユキヒロは多分そうですね、ユキヒロはやっぱデジタルなんですよね。
同期させたりとかしてる。
同期させたりとかやってるし、プレイもやっぱりユキヒロは16分割したふわりのところにちゃんと16、16発きっちり入れるんですよ。
32発あったら32発きっちり入れる。
サクラは32分音符のところに33発入れるとか、そういう感じの違いがあって。
でもユキヒロはやっぱデジタルなんで、そこはかっちりしていくじゃないですか。
ユキヒロはでもすごいその上で、ユキヒロの独特の癖みたいなのがすごいある人で、すごいスネアの使い方とか音とかが独特なんですよね、めちゃくちゃ。
だからそういう独特さがめちゃくちゃ好きなんですよ。
ただ生身の生な人間の魅力みたいなところはちょっと違う感じではあるんですけど。
なるほどね。
デジタルな感じのその上で癖があるデジタルな人だから結構好きっていうのがユキヒロですよね。
ユキヒロのスネアの音とかすごい特徴的なんですよね。
ピッコロスネアっていうか、スコーンっていう結構高い音がするスネアをユキヒロは使ってて、
あんまりゴーストノートみたいなのすごい多様する感じがあんましないというか、
サクラの方はすごいゴーストノートとか生のドラムノートを結構前面に出してきてる感じはあるんですけど、
ユキヒロはどっちかっていうとその辺がタイトな感じっていうか、なんだけどちょっと変なプレイするっていう。
2人とも変なプレイするんですよね。そこがいいっすね。
ちょっとなんか説明がなかなか難しいけどっていう。
サクラの方がもっと。
サクラはいわゆるドラマーとして。
より肉体的なんだ。
肉体的で、そういう面でドラムっていうことで見ていくと結構やっぱり好きだし、
すごいなっていう尊敬するところが多い。
なるほど。
36:00
でもどっちもすごい良くて、ユキヒロもユキヒロでめちゃくちゃ独特な感じなので、どっちもすごい好きなんですよね。
どっちが好きなの?
サクラの方が好きなんですよ、どっちかっていうと。
なるほど。
どっちかって比べたらそうなんですけど、ただユキヒロもユキヒロで結構好きなんですよね。
結構好きっていうのはまあまあ好きとかじゃなくてかなり好きみたいな感じの方。どっちもすごい好きですね。
なるほどね。
タイプはすごい違うんですけど。
ユキヒロって経歴がすごいよね、バンド経歴が。
ジキルとかダインクライズとかにいるんで。
実力的にはもうやっぱりもう。
実力もそうだけど、ジキルってだってめっちゃエクスタシーだし、
ダインクライズだってボーカルキョウとかギターが室姫シーンとかすごいすごいメンバーだよね、経歴的に。
だから結構その異質だと思うんだよな、他3人と比べると。
まあ入ってる時期とかも違うんで、そりゃそうだなって感じだけど。
ユキヒロのプレイは全然エクスタシー感ないんだよね。
そこもまたすごいなって感じ。
ジキルとかダインクライズとかそんな聞いたことあるわけじゃないんで、正直。
その辺を含めて言ってるわけじゃないんだけど、メンバーとか経歴とかバンドの名前だけ見るとすごいところ渡り歩いてるなっていう。
だって結構すごいよね、ジキル、ダインクライズ、ラルクワンシェルってキタードラマあって、結構その界隈で言うとすごいねっていう。
やっぱでもそんだけの実力者ってことだと思うんですよね。
2人ともめちゃくちゃさくらもユキヒロもめちゃくちゃレベルが高くて、すごい生かデジタルかみたいな、そんな違いみたいなところですね。
どっちもめちゃくちゃいい。
でなんかユキヒロ結構過去のさくら時代の曲もやってるじゃないですか、ライブとかで。
で、そのデューンとかのアズイ風インスタグラムとか、あれをユキヒロが叩いてるバージョンとか見たら死ぬほどかっこよかったんですよ、それはそれで。
ユキヒロめちゃくちゃユキヒロバージョンもやばいと思って。
39:03
でもやっぱそのなんかデジタルなんですよね。
デジタルなんですけど、そこがまたそりゃそれで。
カッチリしてるというか。
そうなんですよ。カッチリしてるんですよね。
そこがでもめちゃくちゃその上でかっこいいんですよね。
それ見てすごい。
バンドの雰囲気自体もさくらの時とユキヒロの時でやっぱ違うんですよね。
ドラムだけの違いではなくて他のメンバーのメンバー自体の音楽性だってどんどん変わっていってるからわかんないんですけど。
バンドってそういうもんですかね。
そうですね。やっぱ一人変わると空気感なんか違う感じに。
あれだけワンマンのXですらベースが変わったらやっぱガラッとカラ変わるんですか。
そうですね。
いやーだからちょっとどっち好きかっていうのは結構本当に迷う感じではあるんですけど。
人間味あるのが好きっていうのが結構やっぱ大きいかもしれないですね。
ラズールリシティとか。
もともとそうですね。ラズとかヨシキとか。
人間味あるのが好きなんで。
そうなんですよね。
その部分で金沢でさくら。
その部分で。
なるほど。
じゃあそんなメンバーで、当時はさくらでしたけど、後にユキイロになるという4人で。
じゃあ今回はラルクの4人のメンバーについていろいろ名番ラジオ的に見てきたという感じでここで区切りまして。
次回はもうちょっと時系列的な話でラルクの結成からトゥルーリリースするまでっていうところを見ていきたいと思います。
次回へ続きます。
41:18

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