00:01
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについてお酒を飲みながら色々と語っていきます。
今回もよろしくお願いします、たくやです。
どうも、えぬぞうです。よろしくお願いします。
こんばんは、ひれきです。よろしくお願いします。
ついに、この名盤ラジオ、ラルク・ワンシエルが登場ですよ。
ついにですね。
ついに。
今回記念すべき40回、40枚目の名盤。
40枚目ですか。
40枚目。
結構やってますね。
積み上げてきましたね。
40枚はCD並べてもだいぶ、だいぶですね。
なかなか一棚埋まるぐらいの。
一棚埋まりますね。
で、この40枚目、ラルク・ワンシエルのトゥルー取り上げて話をしていきたいなっていう感じです。
これはね、ちょっと僕の方でチョイスさせてもらったアルバムですけど。
意外にもね、タクからこのアルバムが出てくるとはと。
そうですね。
でもね、今もう自分をめちゃくちゃ褒めてあげたいですよ。
ラストロックスターズめっちゃかっこよかったじゃないですか。
チョイスしたのはあれだもんね、あのライブの前なわけだもんね。
そうそう。
ライブ後に収録するかなっていうので、その辺もちょっと意識はしてましたけど、まさかあそこまでね。
最高のあれになったね。
タイミングとしてもベストですね。
ここはもうラルクだろうみたいな。
なったもんね、あれでね。
ハイドかっこよかったな。
ハイド、あれやばいでしょ。
あのライブのハイド、超かっこいいよ。
命かけてましたね。
本当にすごいかけてたんだなっていうのがすごい見える。
音、歌とか。
終わってほっとしてちょっと泣いちゃったみたいな映像とかもあったじゃないですか、SNSとかで。
本当にマジですげえ気張ってたんだなみたいな。
やっぱ覚悟の程が見えて。
今回のキーマンはやっぱハイドだったなっていう、あのバンドのラストロックスターズのっていうのがすごい見えたライブだったので、そこからのこのラルクアンシェルっていうのはすげえいいタイミングになったんじゃないかなって。
03:17
そうですね。
本当そうっすよ。
本当このラストロックスターズは数ヶ月前からいろいろ話してきてますけど、やっぱこのハイドについてもっと知りたい欲求が高まってきてたんで。
まさにそういう感じでチョイスしたわけですけど。
基本的にはこの名番ラジオ、僕ら3人、ルナシーX、マート、バクチクも結構取り上げて、マートは洋楽の90年代、グランジオオルタナ系みたいなラインが多かったですけど、
その中で今まで全然触れてなかったラルクに初めて行くという感じで。
ちょっと全然特に自分は全く詳しくないので、ドLさんたちに怒られないようにちょっといろいろ勉強しながら話していきたいなっていう感じですけど。
あとこの名番ラジオ、いつもお酒を飲みながらワイワイこんな感じの仲間うちの飲み会的なスタイルでやってますので、
そういうこともあっていつも軽省略でやらせてもらってるんで、今回もこういう感じなんでそこはご認識いただければと思います。
めちゃめちゃリスペクトはしてますので。
本当にそうです。
こういうスタイルだよっていうことで。
グルーヴ感でこう。
そうなんですよ。
軽省略。
そこそうなんですよね。3とか1回1回つけちゃうとなんか変な違和感ありますよね。
そうですね。
リアルにファン同士の会話であんまつけないじゃんっていうところのノリなのでっていうところだよね。
そうですね。
決して軽んじてるわけではないっていうのは。
全くないです全くないです。
愛情とリスペクトを持ってあくまでそういうスタイルでやってますっていうところは認識いただけると嬉しいです。
そうですね、はい。
はい、じゃあラルクの話ですけど。
全く全く触れてなかったんだ。
その辺も俺らもわかんない。
確かにこのそうですね3人お互いラルクって言った人どうなんだと。
ラルクの話はあんましてないですもんね昔から。
どんな感じの聞き方というか。
06:02
僕らも20年ぐらいの付き合いで昔バンドもやってたし色々音楽の話してますけど、
あんまりラルクの話をした記憶がないですけど。
ムナシとかXの話はもう散々当時からしてるけど、その他洋楽も含めて。
そこは共通項としての認識があったわけで。
ラルクはタクが全く触れてないっていうところで。
そうですね。
Nゾーさんは結構普通に。
普通にリアルタイムでやっぱ聞いてたな。
自分も割と聞いてましたね。普通に好きでしたね普通に。
お二人はちなみにライブとか行ったことあるんですかラルク。
ライブはないっすね。
自分もないですね。
3人ライブにはないんですけど。
ない、ないですね。
なるほど。
逆にラルクに全く触れてこなかったっていうのは、割と不思議じゃん。逆に不思議じゃん。
そうですね。僕も自分で結構不思議に思って今更ながら思ってるんですけど。
どの程度のあれなの?全くなの?
でもシングルとかめちゃくちゃ売れてたわけじゃん。
PVとか見たことあって、やっぱテレビ、当時音楽番組やっぱ凄かったじゃないですか。
なのでPVとか全然見て。
曲自体は知ってる曲はあるわけだよね。
そうですね。
でもどれくらい本当に聞いてなかったかっていうと、数年前、5年以内の間に初めてイヤホンとかでフラワーを聞きましたみたいな。
それすごいな。逆に当時よく。
逆に当時よく。
当時よく情報をシャットライトで聞いてた。
テレビとかでは聞いてた。
どう過ごすか。
ルナシーしか聞いてなかった。
そういうことなんですけど。
どれくらいのあれなのか。
でもその数年前とか聞いて、凄い良いなって。こんな良かったのかっていうのは思いました。
絶対気づいてない当時。聞いてるだろ。
09:00
聞いてましたけど。
その時はあれなんだと思わなかった。
それが不思議なんですよ。
当時は刺さらなかった。
でも絶対刺さらないことないじゃないですか。
普通にあんな良い曲。
やっぱあれエクスタシーかエクスタシーじゃないかみたいな。
エクスタシー系しか認めないみたいな。
それでも本当そうですよ。
そこはあるでしょなんとなく。
それその経路じゃないから違うなって感じ?
いや多分そういう感じだったと思うんですよ。
やっぱ当時これ95年6年ぐらいじゃないですか。
だいたい。
ラルクがちょっと出始めて売れ始めてみたいな。
普通にしててちょっと入ってくるぐらいの。
っていう時、自分まだ結構中学生だから若いんでそんなにあれじゃないんですけど、
その中でもやっぱXはちょっと少し特別になりつつあって。
そっから入ると、そっから辿るとやっぱルナシに行ったりとか。
でなんかヒデのインタビューでJとか出てきたりとかして。
そうするとちょっと違うなみたいな感じがあったんですよね。
そこの流れの中からは。
流れのないところを覚えてないんですけど。
なんかその辺を辿って辿って行った時に辿り着かないところから急にこう現れてるみたいな。
単純に多分感触が違うじゃん。
ラルクってXルナシ。
そこで違うなーってなったのかな多分ね。
ただでもよくよく思い返すと、その時ってまだギターも始めてなくて。
そうするとなんか後々思うと、なんかそんなにバンドサウンド以外の音も入ってるとかそこまで気づいてたのかなとか。
今考えるとなんかそこでそれ理由になりそうだなっていうのはちょっと思うんですけど。
当時そこまで思ってたのかなって。ギター始めてないのに。
始めてなくてそこに辿り着いてたらなかなかそれはそれで。
いやーそこまで思ってないんじゃないのかな。
始めてるとね結構ありがちなというか。
ありがちっていうか実際自分もそうだったしなっていうところは。
なんでノーシンセサイザーじゃねえんだよみたいな。
あとあれあるよね。ホーンセクションが入ってると、ああもういいやってなっちゃう。
ああもういいやってなっちゃう。
コピーバンドで再現できないじゃんみたいな。
12:00
そうそう。バンド野郎あるある。
ホーンセクションを異様にちょっと敬遠する時期ありますね。
ありますよね。
今は全くそんなことないけど、すごい好きだし、全然あれなんだけど時期としてはそういう時期もあったなっていう。
中学生だもんねこの時期はね。だいたいね。
あとはね中学生のその当時の近くにいた女子がラルク好きって言ってて、それでじゃあ俺はいいかなみたいな。
なんかそれもねあった気がするんだよね。
すごいおぼろげですよね。
確かにXルナシってちょっと男臭いとこあんだよね。
そうっすよね。
で、女子が好きなのがラルクなんだよな。
だからそこもちょっとエクスタシー系と都合じゃないっていうあれじゃないですけど、ちょっとあるんだよね。
なんかね。
本当に感覚的なあれなんだけどな。なんかでもそういうじゃあ俺はいいやみたいなそういうのありますよね。
その時期はなんかねあるよね、そういう。
ちょっと精神論的なところの部分ね。
だからラルク知ったのが、やっぱ女子が反応してたのと仲のいいバンド好きの女子みたいなのがね。
ラルクは知えるって言って、ビビット柄なんだけど俺は、出会いがね。
ビビット柄ビビット柄って言ってて、へーって聞いてみたらかっこいいじゃんってなって。
で、そこからすぐにブルーリーアイズ聞いてっていうところから入ってて。
だからXルナシはやっぱ男子の友達からのあれなんですよ。
そう。
ラルクは知るのは女子の友達からでしたね。
女子がね、ハイドさんハイドさんって言ってましたよね。
そうそう。
そのやっぱそこもあれだよね、そのビジュアルの印象の受け方っていうかさ、なんだかんだ言ってX、まあヨシキは女の人だけど。
割とメイクしてるんだけど、あの辺の人たちって結構、まあタッと見れば男だってわかるしさ。
まあそうですね。
Xにしてもらうみたいな。
そういう精神性伝わってくるし。
あの人たちってヤンキー文化のあれじゃん、暴走族文化の。
確かに、はいはい。
15:00
そこからの生まれたあれだって感じだけど、ラルクアンシェルって違うもんね。
うん。
暴走族文化、ヤンキー文化の匂いがしない、もっともっと単美的なところからの生まれな気がして。
当時のあのボーカルを見て、本当に女の人じゃんっていうところの衝撃。
ヨシキとか杉澤も中性的ではあるんだけど、パッと見て、まあヨシキはちょっと微妙だけど。
まあまあわかります。
バンドの顔であるボーカルがもうばるっきり女性じゃねえかっていうところの、ラルクはそこの衝撃はやっぱり大きかったし。
確かに。
体型もね、小柄で。
そうそうそうそう。
可愛らしいところがありますね。
あの爆竹のさくらいさんもさ、さくらいあっちゃんもめちゃくちゃ美しくて、中性的なんだけど、やっぱ骨格的に男性だってパッと見てわかるじゃないですか。
そうですね、確かに。
性高いし。
そう、性高いし、タッパーあるし。
ハイドはもう全然異質なんだよね、そこが。
そう言われてみると確かに。
いやこれは女の人でしょっていうのがもう骨格からしての。
その暴走族というかヤンキーみたいな感じの奴らが、んだよあいつはよみたいな、そういう感じの感覚みたいなところもありますね。
やっぱその中学生ぐらいの男の子だった私たちは、そういうね、暴走族なのヤンキーなのに憧れる時代であり好きでありっていうところに、Xルナシーはバチッとはまったんだけど、ダルクは全然その文化じゃないから。
そうですね。
そこにはまらなかったっていうのはなんかちょっとわかる気がします。
そうですね。
ぶっこみのタクとかそういう世界観は。
そうそうそうそう。
ぶっこみのタク出してくんやがったか。
そうなんだよ、そう。
ぶっこみのタクって結構エクスタス系だよね、あれね。
エクスタス系。
そうね。
エクスタス系。
超わかる。
あと精神的。
そうなんだよ。
ハードラックと。
ハードラックと割り打ちがな。
ハードラックとダンス。
あとアーモンドキサダとかさ。
いやー。
ぶっこみのタクとかさ、あとカメレオンとかさ、あれだよね、湘南神話組とか。
18:02
湘南マガジンの。
マガジン。
あの文化だよね。
そこ来たか。
ぶっこみのタク。
ぶっこみのタクはほんとね、ビジュアル系なんだよ、あれ。
ビジュアル系のもうちょっと暴走族の側面を。
側面をね、そうですね。
あの作品はほんとにそうですよね。
全然ラルクのあれだけ脱線してるけど。
まあでもその要素が全然ないよってことですよね。
そうそうそう。
脱線だいぶしましたけどそういう。
そうなんですよね、そことのちょっとなんかやっぱ一線を。
そうそう、そこは多分ね、大きいと思うんですよね。
エッグとかラシーはぶっこみのタクで。
ラルクアンシールはもっと少女漫画的な。
そうですね、確かに確かに。
時代は違うけど、ベルサイユのバラとかさ、ああいうイメージの。
そうですね。
そっちの世界から現れてきた。
そうそうそうそう。
生まれた文化が違う気がする。
生まれた文化がそうなんですね。
まさにまさに。
それ結構大きい気がしますね。
そうですね。出てきた雑誌が違う。連載されてた雑誌が違う。
なるほど。
すげえ、いい例えだなそれ。
これすごい。
そうなんやっぱね。
マガジンは読んでたんだけど。
中間少年マガジンだったよ。
マガジンは読んでたよね。
マガジンは読んでたんだけど。
ラルクはリボンとかさ。
そうですね。
あの私のなんていうんすか、ちょっとそっちの雑誌。
やっぱり少女漫画っぽいんだよ。
そうなんですよね。
マガジンはちょっと毎週読んでたんだけど。
すごい。
これをドLの方たちが聞いてどう思うのか。
いやー。
これ結構本質的だと思うんだけどなー。
連載されてた雑誌が違ったから、そっちを読んでなかったから。
そう。
でもそういうことだなって。
うん。
そういうことだね。
そういうことなんだよ。
考えてみるとそういうことだよね。
うん。
Xとかルナシーは男の子文化だもん。
だってあれ。
そうですね。
かかってこーいっていうさ。
やれーお前らーっていうさ。
あいつそういうこと言わないじゃんっていう。
そうですよね。
21:00
そうですよね。
そうですよね。
あいつそういうこと言わないじゃんっていう。
ここの違いは結構大きいなー。
うん。
結構スタートがそうやってちょっと差が開くと、その後ってどんどんもうそれ開く一方なんすよね。
うーん。
96年ぐらいがそういうスタートだとして、その後97年挟んで98年とかになると、
もうルナシーはストームとかシャインとか出してまた復活してやっていく中、ラルクはハニーとか出してますよね。
あーなるほどなるほど。
あーなるほどなー。
その辺になるとねまたこう。
あーわかるわかるわかる。
いや俺はこっちみたいな。
あれはもっとこうあれだよね骨太なさ。
そうですね。
逆にそのレッドセッペニーとかあっちに回帰していくような骨太なロックな方にすごいいってる時期ですよねその辺だと。
i4uとかシャインとかそういうシングルも出しつつ。
歌メロ的には河村隆一さんのフォークオフ制度ではあるんだけど。
あるんだけど。
バンド的にはそのメイクも割と薄くなってきてとか、サウンド的には骨太になってきてみたいな。
そう。
わかるななんかなそれ。
そういうのを追いかけると。
その中でそうですねあのうれせんな感じの曲を出してるみたいな感じの。
ラルクとかグレーとかはやっぱあの当時のやっぱカラオケ文化というかあっちに寄り添っていってるというか。
はいはいはい。
そっちのバンドは歌なんだよね。
バンドサウンドというよりはやっぱ歌がすごいメインに立ってるような構造をしてるから。
そこにそこの方向性で弾かれる弾かれないっていうところですね。
まず確かに実際のところも多分そうだと思うんですよね。
本当に歌メロディ歌ありきのそこにこう合う伴奏みたいなのを作り上げてる的な感じのスタイルと。
やっぱあくまでもこうバンドサウンドバンドの一部をしてボーカルが出来上がっていくっていうのとやっぱちょっと確かに違うのかなっていうのはありますよね。
まあもう結構感情的なのは大きかったかなって思うんですけどね。
24:02
あんまりそこまでなんかサウンドがどうとかっていうよりは。
当時はね全然わかるよね。
オレあるなしみたいな。
そうだよね。その時期ってそういうのもあるもんね。
ルナシーがかっこいいと思ったらやっぱ他のバンドはライバルに見えるわけだし。
そうまさに。だからグレーとかも多分98年の今の話でいくと誘惑とかね出してたりしてたと思いますけど。
うわーなんか売れるなこれみたいなとか思いつつ。
俺はそこには惹かれねえぞみたいな。
俺はストームを応援するみたいな。
はいはいはい。
そういうのあった記憶にあるよね。
そういうのある。俺も最初すげえあったもんそれ。
僕自身はやっぱ入りがXであって。
もうやっぱXが特別なんだってなってて。
周りが結構ルナシールナシー言い出してさ。
ルナシーがなんぼのもんじゃいみたいな。
いやXが最高なんだってなってた時期がちょっとだけあったもんなっていう。
周りがルナシーってなんだよXだろみたいなさ。
なるほど。
XX言ってた連中がルナシールナシー言い出したの。
俺はXだよって。
なるほど。
聞いてみたらルナシーってなるんだけど。
それはそれでってなるんだけど。
やっぱそういうのあった次第だよね。
そうですね。
やっぱ今振り返るといろんなマンの話を聞いてるんだけど、
俺はXだよって。
俺はXだよって。
そうですね。
やっぱ今振り返るといろんなマンのがもう重なって作品出してたから、
まあ本当いい時代だったなって思いますけどね。
90年代のあの頃。
すごいですよね重ねてみると。
凄まじいですからね。
なんかもう毎月いっぱい出てるじゃんみたいな。
うん。
それはもうそうだよね。
いろいろもうあれだよね。
サッカーチームみたいなもんだよね。
はいはい。
俺はマジェスター・ユナイテッドが好きなんだから、
そしたらもうリバフールやアーセナルとは会いでねえよみたいな。
地域のチームとはやっぱりそうじゃないチームと。
俺はリバフールが好きなんだから、
ユナイテッドはもうちょっといいなと思いながらもクソだよって言わなきゃいけないみたいなさ。
そういうところですよね。
そういうのあるよね。
あの頃のバンドのその関係はすごいそれあると思う。
確かに確かに。
よくよく戦術とか見ると結構いい戦術取ってんじゃんとか。
そうですね。感情論もあるし。
27:01
まあでもバンドやっぱりライバルだし、
まあそうだよね。
自分がすごい応援してるっていう。
ライバルチームみたいなね。
当時はやっぱあったよな。チャートもすごい気にする時代でしたからね。
それもあるよなって思いますね。
当時はそのバンド同士はやっぱほんとライバルなんだろうみたいなさ。
X・ルナシーとグレイとエクスタシー系の繋がりは見えるけど、
例えばラルカンシェルとかクロユメとかはもう完全にライバルであって、
彼ら同士の繋がりも全く見えなかったし、当時は。
そうですね。その繋がりがもうちょっと見えてたらちょっとまた印象間違ったのかもしれないですけど。
インタビューとかでもお互いに言及するっていうのはほぼほぼない。
いやないっすね。
全くなかったよね当時ね。
ないと思いますね。
だからああそういうことなんだみたいな子供心に反目のあれで感じ取ってね。
俺はX・ルナシーが好きならラルカンシェルはライバルだみたいなさ。
クロユメはライバルだみたいな。
そうですね。勝手に本人たちもきっとライバル同士でバチバチしてるんだろうみたいな。
実際どうなのかわかんないんですけど、そういう感じの想像というか。
最近でもないけどね、わりかし2000年代の、2010年代のあれになって杉層と清春がとかさ、
ラストロックスターズにしてもそうじゃない?ヨシキとハイドがとか。
やっぱその辺って別に敵対してたわけじゃねえんだけど、
当時は敵対してたように見えたからさ。
確かに。
見えましたね、確かに。
なんかあるよね。
その辺もやっぱりバンドに対しての見方が変わってきて、
聞けるタイミングというか状況になってきたんじゃないかなというところですね。
その辺が当時の悪が余った余らなかったっていうところの理由じゃないですけど、
なんかわかる気がしますよね。
そうですね。
これ結構どうなんですかね。
このメイバーラジオを聞いてくださっている人たちの中でもどんな感じなのかというと、
自分とかは割と悪くぜひ聞いてた感じではあるから。
このメイバーラジオは確かにルナシめっちゃやってるし、
あとXヒルも、
そういうのもたまにやってるし、
ネットとかもたまにやってるし、
そういうのもたまにやってるし、
そのメイバーラジオは確かにルナシめっちゃやってるし、
30:02
あとXヒでやってるし、
あとはバクチク、
この辺をよく聞いてる方がこのメイバーラジオを聞いてるのかなってところを考えると、
どこまで皆さんラルク聞いてるのかなっていうのもありますよね。
気になりますよね。
どういう距離感だったのかっていう。
でもやっぱラストロックスターズってすごい存在大きいから今、
だからあれを見てこの数ヶ月、
ハイドっていうボーカリストに対してすごい興味持って、
僕みたいに今までラルク聞いてなかったけど、
ハイドってすごいかっこいいじゃんっていうのに気づかされて、
いやラルクも聞かなきゃっていうか、
ラルクもちょっといろいろ知っていきたいって思ってる人も多いと思うんですよね。
ルナシXを追ってきた人が。
追ってきた人が。
ラルク今まで。
そこまで聞いてなかったよっていう、
そういう人も多分いるんじゃないかなと思うので。
そうですね。
あとこの時期って結構1年2年がすさまじく大きいというか。
濃いですよね。
ほんとそうっすよね。
1年2年とかほんとに。
それすっごい大きいんですよね。
いいっすね。
俺だとXルナシなんだけど、
俺の弟が5歳離れてるんですよ。
俺の弟はラルクアンシェルのめちゃくちゃファンなのね。
もうハイドの実家を見に行くぐらいの。
すごいすごい。
ハイドの実家に電話したみたいな。
めちゃくちゃラルク好き。
そこの5歳の離れてる、その世代の差で結構それぐらい分かれるんで、
そこも大きいんだよなっていう。
確かに確かに。
それはありますね。
あと1年2年で変わるもんなっていうこの。
で、うちらの1年2年上だと防衛になるんだよねっていう。
そういうのがあって、
本当その年の差っていうか世代の差がなんか大きいんですよね。
確かに確かに。
Xも本当で言うともうちょい上だですよね。
そうそうそう。Xもちょっと上だよね。
ドンピシャはね、もうちょっと上の先輩のバンドって感じなんだよ。
そうですね。
で、うち、
Xはもうちょっと上だよね。
Xだとちょっともう停滞、停滞じゃない、Xジャパンに移行してる時期だもんな。
フロも完全にダリヤでしたから。
33:02
そうですね。
フロもダリヤで、
フロもペディンの時期、
ダリヤで、
フロもペディンの時期、
フロもペディンの時期とか、
フロもペディンの時期とか、
移行してる時期だもんね。
プロも完全にダリアーでしたから、もう応募書、応募書中の応募書みたいな感じ。
やっぱなんかこうバンドに目覚めたのはルナシーでしたね。
そうですね。
いやー当時の時代性みたいなの面白いな。
90年代の日本のロックシーンが熱いっすよね。
熱いっすよね。めちゃくちゃ熱いっすね。
濃いからね。音楽シーン自体がすごい濃い次第ですもんね。
濃いっすよね。
今回取り上げてるアルバムトゥルーですけど、トゥルーが96年12月12日っていうのがリリースの日で、96年っていうのはもうすごい年ですね。
90年代ど真ん中。
ざっと出てるアルバムで言うと、僕らに関連するやつで行くと、96年4月22日ルナシースタイル出ていて。
スタイルの方が先なの?
先ですね。
トゥルーよりってこと?
あ、そうなのか。
半年以上前ですね。
うわー、そうなんだ。
でもこれすごいあれじゃないですか、半年の差でかいっすけど、スタイル選ぶかトゥルー選ぶかみたいな。
運命の別れ道的な感じしますよね。
ルナシーのスタイル選んだやつはマニアックな人生を得るみたいなね。
なるほど、その後の音楽人生が。
でかいよそれ。ダルクのトゥルー選んだ方が幸せな人生を送れる気がする。
進化の系統がここでこう分かれてる。
エルに共感しちゃうようなやつは、やっぱ来人生を送るんだよ。
まあでも対比するとわかりやすいですね。同じ年に出てるこの2枚比べると。
トゥルーって特にラルクって元々が結構やっぱ歌フィーチャーしてるなっていう。
すごい作曲者がインストゥルメンタルを吹き詰めていって、それを提示してそこにハイドがメロディーをつけるっていう。
36:01
割とバンド主体の作り方をしてたらしいんですけど、ラルクアンシェルって。
トゥルーで変わってるみたいなんですよね。
作曲者が歌メロも作るっていう。本当歌主体の作り方になったのがこのアルバムらしいんですけどね。
確かにそうですよね。その前の方は結構マニアックですよね、曲の感じ。
メロディーが、いい曲もちろんめちゃくちゃいっぱいあるんですけど。
やっぱ初期ラルクはバンド主体じゃないけど。
ですね。やっぱバンド主体な感じはすごくわかりますね、初期の方。
そこにハイドが自分の色で歌をつけるっていうのが、トゥルーあたりから歌主体で最初から作るっていうスタイルになってるっぽくて。
それはやっぱこの当時のカラオケ文化にめちゃくちゃマッチした。それで多分めちゃくちゃ売れてくと思うんですけど。
なるほど。
で、ルナシがこの時期大曲なんですよ。
確かに。
スタイルはもう。
そうですね。突き詰めてっていう。
バンド、ボーカルもやっぱバンドサウンドの一種というか。
そうですね。
バンド、やっぱ楽器をやろうって思う奴はそっちにちょっと共感していくっていう。
そうかもしれないですね。楽器をやろうって人はそっちに共感していって、歌をうまく歌いたいってなるとラルクとかに共感していってみたいな。なんかそういうのはあるかもしれないですね。
まあでも他見ててもグレーとかもグロリアス、ビーラブドあたりは96年なんですね。
グレーはたくはどうだったの?聞いてはいたの?
グレーとラルクだって。
あれは持ってたよ。レビュー。
レビュー。みんな結構持ってたよね、あれ。
あれは買ったけど。
あれだって400万枚とかでしょ?500万枚とかでしょ?
それは持ってますよね。
俺は持ってない。
買わなかったんですね。
買わなかったな。
あれは買いましたけど、でも逆に言うとあれ買って聞いたけど、そこそれ以上いかなかったな。
たくは楽器の道を。
39:03
どうなんだろうね、グレーも別に。
そこまで考えてない。
やっぱバンドとしての好きかどうかっていう、愛着とか。
だからやっぱルナシー応援するんだったら、並行して他あんまりそこまで。
まあ確かにね。
なんかその辺ぐらいなんじゃないかな。あんま深い理由がない。
リバプール応援しつつ。
そうそうそう。リバプール応援するんだったらなんかね、チェクシー一緒に応援できないよねみたいな。
それくらいのなんか感じ。
いやーでもね、なんかそこの、そこでそのルナシーを選んでる皮膚感覚というか、
それはなんかやっぱね、やっぱトゥールとか好きになっちゃうようなやつなんだよね。
キャラがそこで。
まあ確かに選択肢いろいろある中で、結局それ選んでるわけですからね。
確かにね。
俺とかね、俺とかもそうなわけだし。
確かに。この3人そういうことですよね、結局。
そうですね。
それぞれ、ルナシーとかはライブもそれぞれで行ってるわけだし。
さっきの話でラルクは行ってないみたいな感じだから。
そうですね。トゥールとかにね、もう系統して行ったりもするし。
そうそうそう。やっぱそこなんだよなっていう。
そうですね。
キサさんにはちょっとこうオタクっぽいというかマニアックな方に惹かれてしまうというかね。
それはありますね。
グレーとかはもうなんかね、すごいJ-POPって感じにしますもんね。
ラルクアンシェルはギリギリ中立じゃないですけど。
J-POPから見るとすげえロックっぽく見えるし、ロック視点から見るとすげえJ-POPっぽく見えるしっていう。
そうですね、確かに。
めっちゃ演奏とか凝ってますからね、ラルクめちゃくちゃ。
あれはね、今聴いて思うな。
もうめちゃくちゃそうなんですよ。
全然なんかその、ポップスで、歌者でみたいな感じに決してそういうわけじゃないんですけど、そう聞こえちゃってたところもあるのかなって。
そうですね。
だからグレーも全然、なんかそういうキャラっていうかそういうバンドなんだなっていうのは今は全然理解できるけど。
当時はね、若いからやっぱ。
そうなんですよ、若いからやっぱ。
やっぱ俺はこれが好きみたいなので、なんか突っ走っちゃう感じあるからな。
96年はすごいっすよ、とにかく。
42:04
アルバム「ダリア」が出てるのも96年ですね。
なるほど。
Trueのちょうど1ヶ月くらい前に出てて。
はいはいはい。
まじか、そんな時代か。
あとは名番ラジオ的に言うと、バクチクの「コスモス」も96年。
おー、コスモス。
あとはヒデのサイエンス。
はいはいはい。
めっちゃいい時代じゃないですか、やばいっすよね。
忙しすぎるよね、この時代。
なんかとんでもなかったっすね、その。
とんでもなかったっすよ。
忙しすぎるでしょ、これ。
忙しなかった。
当時はあんま、なんかそれが普通みたい、それが普通なんだもんね、だって、当時はね。
ねー、すごいですよね。
わーなんか、わーいっぱい出るなーみたいなさ。
当時はその幸せを当たり前のように感じてましたけど。
ですねー。
今から見るとなんか。
ほんとに今言ったのとか、全然一部で多分、もっと全然上げてない。
ミスチルとか。
だって90年代後半だと、あれじゃない、インディーズ天皇とかも出てくる頃じゃないですか。
96年とかそうですよね。
シャズナとかマリス・ミゼルとかも出てくる頃?
そうですね、96年、7年あたりで多分その辺が。
そうだよね、ラクレマ・クリスティーとファナティック・クライセストっていう。
ブレイクアウトとかが。
めちゃくちゃ懐かしいですねー。
セイドとかいたもんね。
はいはいはいはいはい。
とんでもない時代ですよね、その辺は。
それがなんか普通だなーって見てたけど、今からすると、なんじゃこりゃーって感じだよね。
そうですねー。いやー、すごいな。
まあ今回はそんな感じで、ラルクの話全然してないですけど。
やばいですね、ちょっと待って、今回トゥルー回。
その時代の話みたいになってる。
トゥルーが出た時代の話。
ほぼほぼアルバム自体は触れられなかったですね。
まあまあ複数回に分けてやっていくっていうわけなんで。
まずはラルク含めてその90年代、バンドたちの。
そうですね、どういう時代だったのかみたいなとこですよね。
そうですね、僕らの実体験も含めてね。
そうですね、で、なぜ自分はこれが好きで、あれは別に何も聞いてこなかったのかとか。
そういうのを、今改めて分析したという。
なぜルナシーファンはラルクを聞いてこなかったのかっていう。
45:00
まあ人にもよるかもしれないですね。
人にもよるかもしれない。
俺は別にラルク聞いてたしな。
自分も聞いてた。
まあちょっと講読してた雑誌が違ったっていう。
確かに。
まあでもそういうバンドのファンのライバル意識みたいな、そういうのもあった時代だとは思う。
若干のね、この毛色の違いというか文化の違いというか。
あれだけ多様なバンドがいっぱいいたからこそそういうのがあったんだろうなっていう。
面白い時代ですよね。
DVDっていうのもデカいんだろうな。なんかチャートを気にするみたいなそういうのも含めて。
今以上にその辺はありますよね。
いやもう。
物で持ってるみたいなのもあるじゃないですか。
分かりやすいから。
それは今と確かに全然違うそうですね。
俺はこっちだみたいな、なんかそういう。
持ってるってすごいことですよね。
物で物体として持ってるっていうのがなんか、やっぱこの時代はCDを買うのがステータスであり、
どのアーティストのCDを買うのが自分自身のアイデンティティーってなってる時代だよね。
本当にそうですね。確かに確かに。
小室を買うやつはそういうやつだみたいなさ。
俺はルナシを買うよとかさ。
そこがすごい自信のアイデンティティーになってた時代ですよね。
それは今のこのサブスクの時代と本当に。
そこではなかった、俺ではなんか実感できない時代ですよね。
だからさっきの話につながるんですけど、
やっぱ自分はルナシって決めた後においては、やっぱラルクとかを買うわけにはいかないみたいな意地みたいなのがあったような気がするんですよね。
グレー、ラルクを買ってはいけないみたいな。テレビでは見るけどみたいな。
そういうことだよね。
CDを買うっていうのがすっかましいアイデンティティーになってたもんな。
俺は小室哲也グループは買えねえもんってなってたもん。当時。
確かに。
途中でそれ変わるんですよね、やっぱ。
うん、そう。
途中で。
中1ぐらいとかは全然買ってるんだけど、途中から目覚めるというか。
そうですね。
それがでもほんと96年とかそれぐらいのタイミングだった気がする、自分は。
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自画の形成にもなって音楽シーンがちょうどこの人格形成の時代になってきてて。
そこがアイデンティティーになるっていうのは、当時を生きたものとしてはそういう時代だったなって感じですよね。
まさにね。
いや確かに。TRFとか買ってましたもんね。
買ってた買ってた。全然買ってたな。
買ってたよね。たぶんタクとその変音の時期的に似てる。
もう同級生だからね。同い年だから。
俺はもうTRFは買えなかったなって。
もうあれだね。
そこはもうね、楽曲としてめちゃくちゃ売れてるから耳に入ってくるじゃん。
結構いいメロディーだなとか思いつつも、そこは認めちゃいけないみたいな。
こいつらを認めてはダメだってみたいな。
もう自画が形成されてるから。
自分とかまだ自画が形成されてない赤ちゃんの状態なんて。
そこの1,2年がおっきいんだよ。
1,2年でそこはおっきいっすよね。
俺はもうそこはダメだってなってんだけど。
そこがまだタクとかヒデキは受け入れられる時代なんだよね。
でもその後1,2年経つとこのCD弟にあげるみたいな。
これをちょっと棚に置いとくのは嫌だみたいな。
分かる。
弟にあげたもん、たぶん。
あげるの分かるよ。
そうだよね。
あげたわ。自分も妹とか弟にあげたわ。
もうまさに。
みんな下の兄弟がいるっていう。
下の兄弟がいる。確かに。ほんとだ。
この時代の1年はめちゃくちゃでかいよね。
でかいっすね。
そうですね。
というわけで、時代の話をしたという。
時代の話をした。
大前提として。
大前提としてね。
そうですね。前提はまずちょっと語らないと。
こういうラルクへの関与度だよっていうところをちょっと。
そうですね。
ご理解いただけたのかなというところで。
その上でこうやっぱり。
その上でね。
それ知っていただかないとこいつら何的外れなこと言ってるんだみたいなこと思われてしまうかもしれない。
その中でも今はもうめちゃくちゃ能動的に勉強しようっていう気概で聞き込んでますんで。
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30年ぶりにな。
30年越しの。
そういう中で、次回からはそんな人たちが聞いたラルクっていうところで話していきたいと思うんで。
一体どんな話になるんでしょうかね。
はい。また次回やっていきたいと思います。
はい。
はい。
ではでは。
はい。
次回へ続きます。