1. 名盤ラジオ
  2. #32-4 ロックとラップの融合!..
2022-10-29 53:25

#32-4 ロックとラップの融合!レイジ登場がその後のシーンに与えた影響+洋邦90年代ロック談義

『Rage Against the Machine』/Rage Against the Machine(1992年)特集の最終回、7曲目の「Wake Up」から最後「Freedom」までについてと、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン登場によってその後のシーンに与えた影響や、邦楽と洋楽それぞれの90年代ロックについて語っています。

(※1.5倍速再生推奨)


『Rage Against the Machine』/Rage Against the Machine

1. Bombtrack

2. Killing in the Name

3. Take the Power Back

4. Settle for Nothing

5. Bullet in the Head

6. Know Your Enemy

7. Wake Up

8. Fistful of Steel

9. Township Rebellion

10. Freedom


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B016W63SAY/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/4LaRYkT4oy47wEuQgkLBul?si=FnYGWhcDSmGEGxbt9cP9FA


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/rage-against-the-machine/191450810


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、レイジアゲインス・ザ・マシーンのファーストアルバム、レイジアゲインス・ザ・マシーンを取り上げて話をしております。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
こんばんは、エヌゾーデラロッチャです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
前回はちょっと予想外にノーヨワ・エネミー一曲でめちゃくちゃ脱線しながら
なんかね、変な方向に
そうですね、まさかもう一曲で終わるとは
脱線に次ぐ脱線でしたけども
しょうがないですね
しょうがない。メイナード・ジェイムス・キーナさんが出てきたらそうなるわっていう
台本なしでやってるだけに
そうなんです
どこに行くかわからない中のが
そうですね
でも前回のやつをもしすごい面白いなって思ってくれた方は
過去の名盤ラジオでその辺のバンドたち取り上げてるのを聞いても
きっと楽しんでもらえるんじゃないかと思うのでその辺もチェックしてもらえればと思いますけど
今回はちょっと気を取り直してレイジャー・ゲンズ・ザ・マシーンのアルバム
気を取り直してね
ちょっとね、軌道修正して
次、7曲目
Wake Up
Wake Upめちゃくちゃかっこいいっすよね
これもまたイントロ入りからかなり名曲感があるっていうか
ありますね
あってくる感じありますよね
この曲ってマトリックスのエンディングテーマかな
これがそうなんですよね
マトリックスか
マトリックスって結構これ系のアーティストがあるだった気がする
やってますね
マトリックスのサントラとか割と聞いてましたもん
他は?
マリリン・マンソンとかいますよ
マリリン・マンソンもですね、ロック・イズ・デッドとかも確かそうです
ロック・イズ・デッドか
マトリックスね、またすげえ脱線しそうだな
あのサントラって他にどういうのがいるんだろう
ミニストリー
うわーミニストリープロデューサー
デフトーンズ
うわーなるほどね
すごいな、いいな
やっぱ絵が面白いしなあれは
世界観に合ってますよね
03:00
合ってますね
いやーそっか、この曲はそっか
確かにあのイントロの感じはあのサントラに入ってたな
この曲ね、ほんとかっこいいな
かっこいいっすよね
いいっすね
イントロのところのあの重々しい感じから始まって
カモン
そこ
やっぱカモンなんだね
カモンがあんなかっこよく言えんだもんなほんとに
ラップのあのパートかっこいいよね、Aメロっていうかなんか
すごい乗れるな
あーかっこいいよね
そこのところすっごい
あれもうやろうと思ったってできないよね、我々
こればっかりはなかなか口でできないですからね
我々はよく歌ってますけど
なかなかラップに関しては
いやここのグルーヴ感とかなかなか出せないと思うな
この楽器体っていうか
これもだいぶ多名のところが
これいいね
かなりその感じで出せないと思うな
このグルーヴいいな、ドラムも結構
シンプルなようでなかなか盛ってますね、よく聴くと
かっこいいな
この曲もでもなんかほんと
このアルバム全体としてですけど
すごい変な展開っていうか
これもおかしいですよね、この曲もなかなか
結構ヘンテコな曲だよね
ヘンテコですよね
なんかギター途中のやつもおかしいよね
これあれなんか
トーキングモジュレーター
トーキングモジュレーター
これはなんかそんな感じですね
あらゆるものを使って
いろいろすごいなこの展開ほんと
トゥールっぽいな中盤あたりとか
結構なんかぽくないですかなんか
トーキングモジュレーターって
トーキングモジュレーターって
トーキングモジュレーターめっちゃアダム・ジョーンズ使うんだよね
その辺はなんかやりとりが
結構いろいろなんかあれ買った?とか話してるんですかね
そうなんだろうね
なんかあの
あのディストーションいいよみたいな
こないだこれ買ったんだけどさ
この頃はでも携帯とかないしな
そっか携帯ない時代だった
普通にこう家でみたいな話して
元気?みたいな
どんだけ仲いいんだよ
仲良しですよねそれ
どう最近って
06:01
最近ワーミーペダルが良くてさ
どんだけ仲良しですよねそれ
どんだけだよ
まあこれその辺りすごいですね
ででででで
結構
すごい展開だよね
結構なんかね
なかなか展開になるとはって感じですね
でまたイントロっぽいとこに戻って
なかなかこの曲長いですもんね6分ぐらい
確かに
最後の方の
ウェイクアップっていうのが
すごいですよね
いいっすよね
めちゃくちゃテンション高いっすよねもう
なんかザックデラロチャの
シャウトってかっこいいっすよねっていう
シャウトがかっこいいボーカルっていいな
いいっすね
ほんと
そこが重要で
そこが重要ですよね
うん
シャウトがちょっともう
かっこ悪かったらずっこけますからね
どんだけかっこいい曲で
えー次が8曲目
Fistful of Steel
これもなんかハイデトゥールっぽいね
この辺やっぱすごいっすね後半
確かに
プログレーショックもなんか結構強い
感じの曲
そうですね
ちょっとなんか実験的というか
そうですね
この曲もねいいんすよほんと
かっこいいっすよねハーモニクス混ぜて
かっこいいよね
ちょっとなんか毎回ちょっとずつ変えてくるっていう
そうそうそうそう
あのなんか掛け声一つでこうグルーヴ感を出せるっていうのは
いいっすよね
そうっすね
やっぱラッパーは上手いっすよねそういうところが
上手いっすね
ハッ
私もね
ハッって
ハッって
ハッって
ハッって
ハッって
ハッって
ハッって
ハッって
ハッって
ハッって
ハッ
すごいなって思うのは
マイケルジャクソンなんですけど
ホゥ
ホゥ
ホゥ
フッ
いやマイケルジャクソンすごいっすよね
すごいよね
すごいっすねほんと
マイケルジャクソンもちょっといずれ語りたい
確かに
マイケルジャクソンも
すごいもんね
あのグルーヴ感は。
たまじいっすよね。
09:00
すごい。
あのダンスとね。
ヒル・ジャクソンって本当にエンターテイナーとして完璧っていうか、金備えてるっていうか、
あれで、やっぱダンスとかすごいフィーチャーされるところですけど、
実はあれで代表曲の結構多くを自分で作曲してたりとか、
そうなんだよね。
すごいよね。
ソングライターとしてもめちゃくちゃ優秀だし、
ボーカリストで見てもめちゃくちゃすごい。
それであのダンスをするっていう、とんでもないですよね。
すごい総合的なレベルの高さっていう、
一つの分野じゃなく歌、ダンス、作曲っていう、
その辺なんかすごい吉木に、
吉木もね、マイケル・ジャクソン、面識があるし、
すごいリスペクトしてるところもあるようですから、
その辺なんか共通点があるなっていう。
まさにキングオブポップっていう。
ほんとキングオブポップだよね、ほんとね。
ほんとにすごいな。
マイケル・ジャクソンもちょっといずれはやりたいしね。
そうですね。
マイケル・ジャクソンだと、やっぱり黒人音楽と白人音楽との
いろいろとかありますもんね。
そうですね。
プリンスとかも比較として面白かったりしますしね。
確かに確かに。
全然今回とは雑然してますけど。
そうですね。またいずれっていうことで。
またいずれ。
シャウトでカッコイイってことですよね。
そうそうそうそう。
この曲は結構スローでヘビーな感じですよね。
ギフト・フィスト・フローブ・スティール。
なんか変なピョイーンっていう感じが。
後の高音とかに通ずる感じがあるのかないのか。
ヘビーなグルーヴですね、これはね。
これ結構途中でスクラッチみたいな感じでやってますね、ギター。
手でチョコチョコチョコチョコチョコ。
あれもすごいよな。
ギターに入れてくるっていう。
ギターでその音を出せるっていうのを最初に提示したのがトム・モレロだもんね。
そもそもターンテーブルでやる音だろうっていうのが。
12:04
それをギターで。
出せるんだっていうギターサウンドの可能性を押し広げた人ですよね。
なんで思いついたのかよくわかんないけど。
これはほんと気持ちよく乗れる曲ですね。
じゃあ次、9曲目。タウンシップ・レベリオン。
これはなんかすごいあれだよね、乗っけから。
そうですね。
頭からほんとそうですよね。
レイジの楽しい方の曲みたいな感じ。
そうそうそう。
これかっこいいですね。なんかこれもいいな。
最初っからなんか行くぞって感じですよね。
ベースめっちゃこれなんか変な感じですよね。
なんかすごいポコポコした音が鳴ってる。
カウベルがね、ずっとカウベルをこう。
レイジ結構カウベル使うよね。
カウベル結構使うよね。ちょいちょい使うよね。
アクセントになってるっていうか。
これでもなかなかそうですね、結構特徴の一つですよね。
こんななんかハードなロックバンドなのにカウベルをがっつり入れて。
あんまないですね、意外と。
これでもこの曲結構ひたすらベースドゥドゥドゥドゥドゥドゥって感じ。
基本そうだよね。
やつですね、すごいな。
確かに、すごいブヨブヨしてる。
ゴムなんじゃない?
ゴムベース。
ゴムベースだ。
弦がゴムなんだよ。
ビヨビヨなんだねきっとね。
サビはなんかやっぱハードロックな。
そうですね。
俺なんかそのサビの部分一番最後のとこだけなんかちょっと全然違う感じになるんですよね。ギターだけなんか。
そこがなんかすごいかっこいい。一番最後のそのサビっぽいところがなんか。
他は全部一緒なんですけどなんかギターだけなんかちょっと狂った音に。
みたいなちょっとなんか上がる感じになって。
なんかチュワみたいな?
そうです。でれれってなとこところがなんかギターが。
みたいな。これなかなか。
かっこいいっすよね。
なんか最後変えてきたなみたいな。
15:01
パターンはそんな変わってないんだけど。
そうなんですよね。
弾き方っていうかフレーズで。
それだけちょっと。
なかなか結構細かい小技を入れてくるなって感じですね。
あとこれもギターソロがすごいあれですね。ハーモナイザーっていうか。
もうこの辺まで行くと驚かないよね。
ハーモナイザーかまして早弾きしてる感じか。
そもそもトム・モレロすごい上手いから早弾きもなんか上手いんだよね。
滑らかですよね。
滑らかで上手い。
すっごい滑らかなんですよ。
大して歪んでないのにすごい滑らかなの。
確かに。
上手いな。
そして次が最後ですね。10曲目。フリーダム。
曲はもうなんか最後きたなって感じまたしますよね。
もう最初っからって感じですよね。
もうシングル曲きたみたいな感じ。
頭からオー!
なんかこのオーがかっこいい。
かっこいいですね。
かっこいい。
入りから乗ったら。
いいですね。
もうちょっとマイケル・ジャクソン的じゃないですか。
そうですね。もうちょうど話に出てましたけど。
このグルーブ感すごいですよね。絶対日本人には出せないもんなこの。
フォーっていう感じは。
いやー出せないですね。
これやっぱそうだよね。白人とかじゃないグルーブだよね。これはね。
確かにな。
これもまたなんかカウベルちょっと入れてきますよね。
めっちゃ入れる。
この後のちょっとブレイクあってからがめっちゃかっこいいっすよね。
そこがねかなりもう暴れるポイントだよね。
暴れるポイントだよね。
暴れるように作ったって感じですかね。
また音が上がってくるのがかっこいい。
あーかっこいいね。
上がるね。
しかもなんか何段にも上がってあがってくっていうか。
すごい上がってくるよね。
そうそう。一個だけじゃないっていう。
すごいね。
そこで、ネイルにもね。
ネイルにもね。
すごい上がってくるよね。
18:01
そうそう。1個だけじゃないっていう。
あの重ね方すげーレッドゼッペリンっぽいんだよな。
すげーなんかジミー・ペイジっぽいんだよな。
あの感じすげージミー・ペイジっぽいな。
レッドゼッペリンっぽいって呼ばれるのはこの辺は確かにそうかなって感じですよね。
基本めちゃくちゃレッドゼッペリンだよね。
そうですね。そこにラップを乗せたっていう感じ。
その2回目の激しくなるところの後ろで唸ってるのもすごいですよね。
すごい唸り声。
この曲は後半の方のボーカルのシャウトもすごいもんね。
シャウトの迫力はすごいっすね。
ザックにしても、メイナート先生にしても。
トレント・レズナーとかも。
この時代のロックのシャウトはすごいっすね。
魂こもってる感じですよね。
魂ですよね。やっぱレイジアゲインストなんでしょうね。
これでフリーダムで10曲目アルバム終わるという感じですね。
壮絶なシャウトで終わっていくっていう感じで。
10曲だからまあまあコンパクトですごい濃いアルバム。
コンパクト、10曲ぐらいでコンパクトで聴きやすいですよね。
そんな気がしますね。
濃い曲が10曲って感じですね。
なんか1曲あたり結構長いですよね。意外と5分以上の曲が結構多かったりして。
やっぱり展開全部凝ってますからね。
結構展開がやっぱあんま単純じゃないんですよね。
単純じゃないね。
それあるな。
その辺なんかやっぱ飽きさせない感じはありつつ方向性としては一つの方向性に向いてるというか。
表現したいのはレイジアゲインストなんだなっていうのは全体的に。
すごいバラエティーに富んでるっていう感じではないですよね。
21:01
ないですね。
やっぱもう体制に対するぶん殴り感が。
そうですね。
そこを表現したいんだなっていうのはブレてない感じがしますね。
一貫してますよね、確かに。
あんだけすごいいろんなこと、めちゃくちゃいろんなことやってんだけど、
シリーズ一貫性はありますね。
レイジのオリジナルアルバム3枚に関しては結構一貫してるかなっていうのは。
そうですね。
オリジナルアルバム3枚でちょうどやり切ったのかなっていう感じもありますけどね。
やっぱこのスタイルのバンドはそんななんかいろいろやるようなもんじゃないしっていう。
そうですね。
確かに。
新しい方向性、模索していくとかそういうんじゃないですからね。
そうっすよね。
ってなんかザック・デラ・ロチャがラブソングとか歌いだしてもやだしって。
ラップは封印したとか。
それはレイジじゃねえだろうとか思っちゃうしね。
確かにな。
オリジナルアルバム3枚で終わったのはなんか、今再形成とか再活動してるけど、
あの時期のアルバムとしては3枚で終わったのはなんか妥当な感じがしますよね。
そうですね。
まあちょうどその時代的なところもなんかありましたもんね。
そのシーンの。
ちょうどなんかそうっすよね。
1999年にバトルオブロサンゼルス出て、
最後2000年に。
デネゲイズ。
デネゲイズ出てって言ったことですね。
なんか3枚で終わったのは、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか、
なんか3枚出して若干燃え尽きたようなとこがあってデネゲイズで...
カバーアルバムでなんかちょっとチョト遊び心というか音楽的な面白さが出てて
レネゲイズはすごい面白いですけどね。
なんかこの、
なんかこのスタイルのバンドはなんか、
長く続けちゃいかないんですよ。
単名の美学みたいなところもありますよね。 単名だから説得力があったみたいな。
瞬間最大出力が強くて、それを長く続けるようなバンドでもないよなっていう感じがしますよね。
根底に政治的なアピールがあるバンドだし、だからこそ今の時代に復活したっていうのもまた面白いですけど。
24:05
主張ありきみたいなところがあるから、言いたいことがなくなったらっていうところはあるのかもしれないですね。
音楽活動も政治活動の一環みたいなところもあるバンドだからね。
ここまで政治的な主張が強いバンド、我々が好きなバンドでは珍しいですけど。 珍しいですね。
政治的なコミットメントを抜いてもサウンド的にめちゃくちゃかっこいいっていうのがハマったところなんだろうなっていう。
改めてですけど、1992年にこの音を出してるわけですから、なかなかその後に与えた影響ってのも大きいんだろうなと思いますけど。
そういうところで言うとどういう感じになるんですかね。
やっぱ大きいと思いますよ。
ロックとラップを合わせたスタイルが商業的に成功を収めるんだっていうのは、その後のコーンとかリンプとかニューメタル、ラップメタルがあんだけ流行った下地になったんだろうなって気がしますよね。
レイジ自体がニューメタルにはカテゴライズされるとは個人的にはあんま思わないんですけど、レイジはオルタナティブなところにあったバンドなんだと思うんですけど、
その後のニューメタルブームにつながる下地にはなったのかなって感じはしますね。
ハードロックとかメタルとラップの融合っていう。
確かにレイジはあんまそこのカテゴライズにいない感じはしますよね。
オルタナティブロックって感じですかね。
そうなんでね。あんまメタルっていう方には入らないかなっていう方ですね。
なんかそのロック的なものとラップの融合っていうのは、ランディーMCがARスミスのWalk This Wayか、あれをカバーしたのが割と走り団って言われて。
なるほどなるほど。
それがもうなんか思想みたいな感じの。
そうそうそうそう。
あれもかっこいいですよね。
あれかっこいいよね。あれもなんか後のシーンにつながる一曲だったなって感じはするんですけど。
ARスミスのWalk This Wayはなんかハードロックって感じなんだけど、ランディーMCがカバーしたバージョンが結構あれレイジっぽいよねちょっと。
27:11
なるほどなるほど。
あれは86年にカバーしてるっぽいですね。
あれはなんかすごい結構影響大きかったんだろうなーって気がしますよね。
なるほどなー。
その辺がもしかしたら本当ルーツになってるかもしれないね。
タイミング的にはそうかもしれないですね。
ロックとラップって合うんだみたいな。
それを特化したというか、押し進めたのがRage Against The Machineで。
それをもっと極端にヒップホップに寄せたり、メタルに寄せたのがKornだったり、Limp Bizkitだったりして、その後のニューメタルシーンが。
カリップノットとかも。
それがオルタナ、グランチオルタナのムージングとか、地続きでそこに行ったのかなーって感じがしますよね。
面白いですね、つながりが。
RageとKornとかはあんまつながりないんだけどね。
なんかその辺結構どっか仲悪くなかったりするけどね。
いやー多分Rageは結構嫌ってるんじゃないかな。
なんかRageのベースの人が誰?Limpかな?
面白いのはRageとかToolとかもそうだけど、あの辺はLimpとか嫌ってんだよね。
確かにLimpめっちゃ嫌われてますね。
その辺がなんか面白いっすよね。
あの辺Limpとかあとなんだっけ?
Linking Parkか。
あの辺なるとちょっとなんか商業的になりすぎというか。
そうですね、Linking Parkはちょっと商業感がだいぶありますね。
僕はなんかもうそういうイメージというかそういう声があるんで、もうなんかそもそもあんま聞いてないっていう感じがありますね。
聞いてみるとね、なんかやっぱLinkingぐらいになると商業的というか。
その辺がね、なんかすごいビジュアル系のあれと被るんだよね。
XとかLunacyはさ、そういう下地がないところを切り開いて、やっぱ音楽的に面白いところを行ってたのが、
なんかLinkingぐらいになると、グレイとかラルクぐらいになるとちょっと商業的というか。
30:03
なるほど。
すごいそんな感じですよね。
それは売れるよねっていうのがもう出来上がった中でのバンドみたいな。
別にディスってるわけじゃないですよ。
まあわかりますわかります。
ラルクアシェルとか結構好きだから。
でもちょっと違うじゃんっていうのはわかりますね。
Linkingとかも多分そうなんでしょうけど、わざわざそこ聞かなくてもいいかなっていう感じになっちゃうんだよな。
音楽的に面白いところを聞こうと思ったら違う方行っちゃうよなみたいな。
そうなんですよね。
でも多分世代的に我々よりもう少し後の世代になると、その辺がいわゆるドンピシャになって、またちょっと捉え方が違ってくるわけですよね。
そうだね。
3年4年5年ぐらい後になると、逆にLunacyとかは難しいみたいなさ。
ラルクグレイあたりがやっぱドンピシャになるし、洋楽になればLinkingとかLimpあたりがドンピシャになるしみたいな。
コーンとかレイジとかちょっとなんかシリアスすぎるっていうか。
そうですよね。
っていう捉える人もいるかもしれないなっていうのは。
多分UKとかになってもコールドプレイとかになって、レディオヘッドはちょっと見たいな。
レディオヘッドなんか頭いいふりしてさみたいな。
そういう感じの捉え方。
その辺はちょっと世代的なところもあるから難しいかなってのはありますけどね。
分かる人は分かるとは思うんですよ。
肌感覚というかなんていうか。
そう皮膚感覚っていうかね。
皮膚感覚なんかそうなんですよね。
まあでも僕は自分の世代で良かったなっていうのは思いますけどね、それで言うと。
むしろもうちょっと前でも良かったかなっていうところぐらいな。
レイジとかトゥールとかだとやっぱこれ売れないだろうみたいな。
普通これ売れないよねみたいなのが売れちゃったみたいなのがそのくらいのとこで。
臨近とかになるとそれが売れる下地ができてるっていうのは。
確かに下地ができてるところに。
そうなんですよね。
33:00
ある種その方程式がある程度見えてる中でやってる感が。
そうなんですよね。
その辺がなんか海外のその辺のシーンと日本のビジュアル系のシーンと同時代だと思うんで。
その辺ちょっと近いところはあるかなって気はしますけど。
日本はビジュアル系が流行ってたけど海外はそういう。
そうそうそうそう。
やっぱ普通に考えたらレイジとか売れねえもん。
それがやっぱなんかかっこよさで売れちゃったっていうのは。
そうですね。
でも両方割とその2000年ぐらいにそのバブルが弾けてる感じがちょっと面白いですよね。
そうですね。
確かにね、どっちもね。
全然あんまりその関わりなさそうなので、そこになんかそこの繋がりはないと思うんですけど、ちょうどタイミング的には結構近い。
音楽的になんかその繋がりは特にないとは思うんですけど、やっぱなんか一つのムーブメントの周期的に。
そうなるんでしょうね。
だいたい10年ぐらいとかで盛り上がって集結していくっていう。
そうそうそう。
ちょうどなんかそうだよね、うちらが好きな90年代ぐらいの音楽って日本のねビジュアル系と海外のグランジオルタナからニューメタルあたりのムーブメントってちょっと一致してますよね。
そうですね。中身は全然違うけど。
全然違うけど。
なんかでもなんだろうな、まとってる空気感はちょっと似てるっていうか。
そうなんですよね。不思議なもんで。不思議なもので。
だからやっぱその最初に出てきた人たちとやっぱそれのフォロワーっていうのの違いなんですかね。
まあムーブメントってそういうもんだとは思うんですけど、なんだろう音楽的な面白さをちゃんと追求したバンドが最初の方にマーケットを切り開いて単にそれを追従した人たちも売れちゃって。
それはやっぱつまんないよねっていうのはリスナーにも伝わっててすげえ高発のバンドをディスってるよね。
まあでもそれが自然の流れではある気がするんで、そのマーケット的には。
ブームってそういうもんだとは思うんですけど、やっぱ面白い人たちを面白いことやってる人たちがいて、そこにこう人がバーって集まって、それを真似してる人たちがいっぱい出てきて、やっぱつまんねえなって離れてっちゃうみたいな。
36:11
それはなんか国内も海外も一致してたのかなーって感じしますよね。
あとはやっぱ結構その時代的なというか年代っていうんですかね、1990年代に入ったっていう、
あと10年の世紀末に向けていよいよカウントダウンが始まるみたいなその世紀末感みたいな、ちょっと終末感っていうか。
それも大きいよね。
それは世界共通してあったのかもなーっていう。
そこは確かにこう2000年っていうのは共通している数字。
あるわけですかね。
そこがなんとなく伏し目みたいな感じ。
終わりに向かう的なちょっと。
終わりに向かうっていうのはなんか深層心理にはありそうですよね。
やっぱ当時の空気感としてやっぱあったよね。
なんかあった気がしますもんね、自分たち振り返っても。
なんかノストラダムスの話とかよく出てたし。
そうそうそうそう。
1999年に向けてのなんか終末感みたいなのって。
そうそうそうそう。
それもどのジャンルでもあったような感じしますよね。
思いますよね。
まあ誰も経験したことないわけですからね、その桁が変わるタイミング。
ミレニアの中で。
そう。
まあそこはちょっと空気感的には与えてた影響はでかかったのかなっていう。
やっぱなんかその終末感ってやっぱ大きかったですよね。
気はしますね。
日本のサブカルチャーにおいてはすごいでかいエヴァンゲリオンっていうのはあって、
やっぱあれのまとってる空気感、終末感っていうのはその時代の音楽に共通してるなって思いますよね。
それは国内、海外問わず。
終末感ですね。
なのでまあそういうのを結構敏感に感じてたのが90年代早めにいろいろ。
やっぱ90年代そうだったんだろうなって感じだよね、ニルバーナとか。
そうですね。
いやー90年代いいなってすごいもう改めてめっちゃ思いましたね、今日話してて。
好きだね、やっぱり90年代が。
90年代好きだな。
しかも前半好きだな。
後半もまたちょっと違った面白みがあるけど。
まさにほんと終末に向かってる。
前半のワクワク感がたまんないよね。
39:00
どんどんすごい人たちが出てくるワクワク感っていうか。
それも海外見てもそうだし日本もそうだからな。
当時的にもなんかロックは終わったみたいなさ。
マリリンなんとかさんがロック・イズ・デッドとか歌ってるけど。
確かに。
割とロックは終わったみたいな風潮があったけど、結構なんか新しい表現が生まれてた時代だよなって思いますよね。
確かに確かに。
いやー奥深い。ちょっと90年代トークはまたしたいですね、別で。
そうですね。
90年代好きすぎるな。
90年代総括一回したっけ?
したしたした。
したよね。また語れちゃうよね。
番外編一回目でしてますね、90年代総括。
ちょっとそこでやってない奴らのあたりにも触れたいよね。
またちょっと定期的にやらないと。
いろんな角度から。
ロックって60年代ぐらいが最先端じゃないですか。
それをサンプリングして新しい表現にしてたのが90年代だなって感じがして。
ロックは死んだとか言いながらも結構上手いことやってたじゃんっていうのが。
ちょっとなんか斬新だったのは60年代だとか、ヨルシとかセッペリンとかだったと思うんですけど、ピンクフロイドとか。
でもその要素を上手く現代に取り入れて、現代に上手く蘇らせてたのが90年代で。
確かに。
今から見ると今回のレイジーアゲインストザマシーンとかも本当新しい表現だなって思うし。
60年代から90年代、30周年、30年周期ぐらいで。
確かにね。
そう来るんだとすると、あと何年後かぐらいには新しい世代が出てくるんですかね。
どうなんでしょうね。
このレイジーとかこの辺を。
ちょうどでも30年の年だよね、今2022年、2020年代か90年代から。
レイジーのこれ出てからぴったり30年なんだね。
そうだね。
30周年なんだね。
30周年なんですね。
そうですね。
すごい。
11月6日か。
今からなんか聞くと、なんか当時はロックは死んだとかなんかもうロックから新しいのは生まれねえよみたいな風潮だったけど、
コストが効くみたいな。
全然なんか新しいロック生まれてたなーって。
そうですね、これ30年前って結構驚異的ですよね、またこれ。
42:04
30年前のアルバムなの?
レイジーは新しいスタイルを発明してたり、
ラディオヘッドなんかはね、すごいもがいてギターロックからこうエレクトロニカな方に。
そうですよね。
2000年前後ぐらいですか。
すごいなんかこうロックから新しい表現は生まれてたんじゃないかなって今見ると思うんですけどね。
してたもんじゃなかったと。
してたもんじゃなかったと。めちゃくちゃ面白い時代だったよな。
めちゃくちゃ面白い。
面白いですよね。
リアルタイムに体感してた身として。
うちら世代はやっぱロック好きだろうみたいな。
ですね。
ロックはやっぱ面白かった時代だと思うんですよね、90年代って。
ですね。
国内海外問わず。
それ以降になるとあれなんですけどね。
そうですね。それはそうだと思いますね。
日本も海外も。
なかなかこう単発でいいバンドっていうのはすごいいるんだけど、
シーンとしての盛り上がりはやっぱ違うとこに行っちゃったかなっていう気がしますね。
やっぱ90年代熱いぞってことで。
90年代はめちゃくちゃロック熱いっすよね。
で、その中のだいぶ大きな存在感を示したのがRAGE AGAINST THE MACHINEということで、
今回はそのファーストアルバム、これもすごい名番。
90年代のロックの中での名番って言われてるアルバムですよね。
やっぱ金字塔だよね、RAGEのスタイルって。
そういうのを本当にいろいろ話してきたわけですけど。
ニルバーナもそうだけど売れすぎたが故に短命に終わったというか。
そうですね、確かに。
そういう感じはしますね、ちょっと。
あとはちょっと特殊ですからね、バンドの立ち位置というかメッセージ性、主張みたいなところが。
そこはやっぱ他のバンドとは違ってて、そういう意味では出し尽くしちゃう部分もあるのかなって気もするから。
本当そうだよね、3枚で出し尽くしちゃった感じあるもんね。
そこはなので、そういうスタイルでやってる以上、ちょっとそういう宿命だったのかなって。
45:05
まあでも、いいと思いますけどね。
そこはかっこいい部分でもあるし。
なんかスファッとダラダラといかずに。
そこはいいんじゃないかな。
オリジナルアルバム3枚とカバーアルバム1枚とどれ聞いてもめちゃくちゃかっこいいですもんね、RAGEは。
かっこいいですね、全部素晴らしいですね。
なんかあれっていうの作られちゃってもねっていうのもあるし。
そういうバンドもいるもんね。
そういうバンドもいますからね、ほんと。
あれ、あれ、あれっていうのは。
いまいちだな、みたいな。
次どうだろうなって、次もうーんっていう。
そう考えると、輝かしい、全部素晴らしいっていうのはすごいですよね。
RAGEはほんとそうだと思いますね。
まあでもそういう中でも今またね、ライブやったりして復活っていうところなんで、
この先は楽しみですよね、そういう。
そうですね、また時代が今変わって、今だから言いたいことってあると思うんですよね。
今だから、まさにまさに。
そういうのをね、形にしてくれたら楽しみだなっていうところで。
そうですよね、世界情勢がね、いろいろ混迷を極めてる中で、
やっぱりRAGEみたいなバンドの存在意義っていうのは結構大きいんじゃないかなっていう気がしますよね。
今我々がちょうどこのRAGEを取り上げたっていうことがまた。
呼び水になって。
またあれですよ、収録したすぐ直後ぐらいにアルバム発売決定みたいなのがあるかもしれない。
ねえ、アルバム出してもおかしくないでしょ。
某マーズボルタみたいに再建成、再指導みたいなの。
でも出てもおかしくないですよね、ご時世的になんかむしろ結構。
いいやいいや、じゃあ今後のRAGE AGAINST THE MACHINEにも来たいということで。
そうですね、注目というところですね。
それでね、何が変わるかわからないけど、ロックが世界を変えてほしいという。
もう僕らはそういうスタンスですから。
なんかロマン。
リッチーも復活して、ジョン・フルシアンテが復帰して、RAGE AGAINST THE MACHINEもライブやって、
マーズボルタも再結成して、スマパンも集まってるみたいな話もあるし。
48:09
あそこはちょっと、まだまだゴタゴタ。
ゴタゴタ。
あそこはあるかもしんないけど。
あーそうだね。
まあまあまあ、いろいろね、その界隈が熱くなってくると楽しいですね。
そうですね、嬉しいことですよね。
嬉しいことですよねー。
はい、じゃあ今回はこんなRAGE AGAINST THE MACHINEのファーストアルバム話してきましたということで。
RAGEはあれですね、いろいろ理屈はあるけど、そんなんすっ飛ばして音を聴けばかっこいいぞと。
まあそうですね、もうそれがめちゃくちゃかっこいいからっていう。
我々の楽しみ方はそれですからね。
音でやられてる感じですからね。
聴いてみな、飛ぶぞっていうことですよね。
ですね。
飛ぶぞ。
えーということで、次のアルバムを決めていきたいと思いますが、次は順番はひれきくんですね。
いやー。
どうしますかね、これ。
次ねー。
ひれきくんは何を聞きたいんだと。
そういうことですよね。
何を話したいんだと、何を語りたいんだと。
いやー、でもちょっといろいろ考えたんですけどね、ちょっと前回自分はですね、6ix9ineを爆竹の、それを提案させていただいて、聞いたことなかったんですけど。
やばいという話を聞いて。
聞いて話をしたところも、これやばいことになりまして。
その回も相当盛り上がりましたからね。
これはいいぞと。
ちょっと爆竹、やばい。
こいつら面白いぞと。
どこに行っちゃうんだろう、この人たちはって今。
で、この後ですね、この方々がどうなったのかというと。
気になってしょうがない。
気になってるという状況なので、全然聞いたことないんですけど、この次に出たアルバムですね、COSMOSというアルバムが出たということですので、これを取り上げてもいいでしょうか。
すっかり爆竹のファンになっちゃったの?
爆竹にハマっちゃったの?
ハマってますね、正直。
ダメだよ、それは。
リアルタイムで今こう、なんていうんですかね。
51:00
リアルタイムで追ってる人いるのと。
面白いですね。
それを見せにしてるっていう。
そうなんですよ。
リアルタイムで今ハマってる。
リアルタイムにハマってるっていうんですかね。
時系列順に。
そう、時系列順に。
なんかその、なんですかね、令和になってからハマった男の感想を深いになると思うんですけど、その次回は。
なるほどね。
なんかちょっとコメント、前のやつ6ix9ineのコメントでもなんかあったんですよね。
この後のコスモスが正常進化で逆に。
普通にそう。
なんか、それはそれでこう、それはそれで笑ったはずじゃないですか、なんていうか、こんな感じの。
それで。
意味のあるコメントがありましたので。
どうなってんだろうと。
どうなったかと。
ちょっと楽しみな感じなんですよね。
爆竹ハマっちゃったか。
やばいっすね。ハマりましたね。
そりゃあ、そりゃあね、ダメだよ。申し訳ないことをしたね。
手遅れですよ。
沼にハマってみた。
沼にハマってみた。
いや、コスモスはコスモスでまた面白い話になりそうだな。
ちょっと楽しみですね。
これから。
ということで。
お願いします。
次回はまた再び爆竹に戻るということで。
また戻るっていう感じで。
コスモスやっていきたいと思いますので。楽しみですね。
はい。
はい。ではでは、今回はレイジーアゲインス・ザ・マシーンのレイジーアゲインス・ザ・マシーン取り上げて話をしたということで。
はい。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
また会う日まで。
めいまんラジオ。
53:25

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