1. 名盤ラジオ
  2. #32-3 「Know Your Enemy」でT..
2022-10-28 45:20

#32-3 「Know Your Enemy」でTOOLのメイナード降臨!90年代に活躍したバンド達に思いを馳せて…

『Rage Against the Machine』/Rage Against the Machine(1992年)特集の3回目、6曲目の「Know Your Enemy」について。間奏部分でTOOLのメイナード・ジェームス・キーナンが登場するところから話が脱線し…。

(※1.5倍速再生推奨)


『Rage Against the Machine』/Rage Against the Machine

1. Bombtrack

2. Killing in the Name

3. Take the Power Back

4. Settle for Nothing

5. Bullet in the Head

6. Know Your Enemy

7. Wake Up

8. Fistful of Steel

9. Township Rebellion

10. Freedom


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B016W63SAY/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/4LaRYkT4oy47wEuQgkLBul?si=FnYGWhcDSmGEGxbt9cP9FA


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/rage-against-the-machine/191450810


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、RAGE AGAINST THE MACHINEのファーストアルバム、RAGE AGAINST THE MACHINEを取り上げた話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
こんばんは、Enzo de la Rochaです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
はい、ということで、前回このRAGE AGAINST THE MACHINEのファーストアルバム、1曲目から5曲目まで話をしましたので、今回は後半5曲話していくという回です。
で、6曲目が、「Know Your Enemy」。これはまた…。
いやー、これもまた大消極ですね。
大消極ですね。もうなんかイントロからね。
いやー、もうやばいイントロですよね。
イントロからなんかもう、これはただの曲じゃねえなっていう。
ですよね。
感じは漂ってますよね。
シングル曲っぽい中か。
そうそうそう。
シングル曲っぽいっすね、確かに。
一つのなんか象徴としての感じがしますよね。
確かに。この変な音。
これギターでやってるんですか?っていうところですよね。
不思議ですよね。
ハーモナイザーとスイッチングなんだろうけど、やっぱこれがなんか出てくるのはやっぱすごいよね。どういう発想してんだろうっていう感じ。
これスイッチでカチカチカチカチってやってるってこと?
ハーモナイザーをかませてスイッチングでやってんだと思うんだけど。
音自体はそうですね、ハーモナイザー。ワーミーノでやってるか。
ワーミーノだと思うんだけど。
そうですね。それをやりつつスイッチング。
タッピングっていうか指で音鳴らしてるって感じですか?
ピックアップを片方オフにして、ボリュームをゼロにしちゃって。
ボリュームをゼロにして。
ゼロと普通に鳴らしてるのを切り替える。
切り替えることで音が途切れるっていうか、切れるんですよね。それがいわゆるスイッチングって呼ばれる。
すげえわかりやすい例で言うと、Xジャパンのダリアのギターソロの後のAメロでヒデがこうやってる。
デーテテテテテテーっていう。
テテテテテテテテテーって。
そうそう。
手法としてはあのやり方なんだけど。
03:01
あれがそうですね。それをこういうプレイに合体させるとこうなるっていう。
なんか飛び道具的ではあるんだけど、なんだろうね、ベーシックなプレイに取り入れちゃってるって感じが。
これもでも本当にコロンブスの卵じゃないけど、そうなんだってわかって聞いたり、実際やったりするとあれだけど、これを思いついてやるっていうのもやっぱすごいんだなっていう。
どういう発想してんだろうなって思うよね。
まさにだからそういう天才っていうか、名前が残る人だよなっていう。
発明家ですよね。
逆に今聞くとそんな突拍子もないプレイではないというか、割とみんなが普通にやってるプレイに聞こえちゃうんだけど、それを最初にやったのはトグモレロなのかなって感じはしますよね。
そうですね。
またこれもすごいですよね、ベースとドラムのあれにこのギターを合わせるっていう、
みたいなところに。
確かに後ろそうだもんね。
なんかギターサウンドの可能性を広げたプレイヤーの人々ですよね、トグモレロが。
本当なんかこれ結構大名詞って感じですよね。
大名詞的な感じだよね、この音は。
この音はそうですね。
特徴を表現するなら、聴かせるならまずここですよね。
もうそっからまた表現しますもんね、これ。
あれもかっこいいよな。
ここを最初ギターだけでやってて。
やっぱ破壊力すごいよね、ここの。
破壊力すごいですね。
破壊力すごいですね。
暴れてくださいと言わんばかり。
その後のみんな入ってきたやつかっこいいよな。
めちゃくちゃかっこいいね。
これもやっぱギターが分厚いんですよね、左右でこうあるから。
確かにそうだね、左右でちょっとずつ違う音で。
06:00
そうそうそうそう。
ほとんど同じだけどちょっと違うっていう。
2人がユニゾンしてるような感じに、サウンド的にはなってるんで。
ここの分厚さが結構このレイジの特徴だなっていうのもあるんだよな。
そこがなんかハードロック的っていう感じもするし。
そうですね、ハードロッキーですよね。
その後のニューメタル勢ほどの7弦ギターでドロップDとかっていうわけじゃないんだけど、すごいリズムの重さがあるよね。
ありますね。
音質の重さはコーンとかリープのほうが重いんだろうけど。
確かにリズムの重さっていうのは確かに。
弾き方でこうヘビーさを出してるっていうのがレイジっぽいなっていう。
そうですね。
メタルまでいってないですよね、ハードロックなんですよね。
そうなんだよね。
ハンドのそうだね、作りっていうか音の質、カウント的にはそうなのかなってとこだけど。
なんか3rdアルバムぐらいだとちょっとメタルっぽさも結構あるけど。
時代的にニューメタル、ラップメタル勢が出てきてる頃なんで、後になると。
やっぱその辺の影響がちょっとあるのかもしれないですよね、時代的な部分で。
これはでもかっこいいな。
ハイリーの、やっぱザックがかっこいいですよね。
これも。
いやーかっこいいなー。
これライブで来たらやっぱ盛り上がるよな。
絶対盛り上がりますね、これはもう。
最初のイントロを聞こえた時点で、わーってなるもんね。
確かに。
もうね、人が飛んでくるんでしょ。
もうそこに向けてですね。
首の骨が折れちゃうよって。
もうほんとそこ準備段階ですよね。
ウォーミングアップをして。
ためてというところと、思いっきり乗らせてっていうところの作りが上手いっすよね。
ちゃんと用意してますよね。
溜めるところと、爆発させるところ。
この歌の後ろのテーテーテーテー。
09:00
それもすごいかっこいいんだよな。
なんかそこ、それまですごいテテッテッテッテッみたいな、結構カッティングっていうか切ってる感じだったのに、そこですごい伸ばす感じになってて。
それがまたいいんだよな。
そこでグルーヴ感が生まれるよね。
違うグルーヴ感がうまく入れ替わって、この辺がかっこいいんだよな。
かっこいいね。
あとはこの曲といえば、やっぱり。
間奏部分がね。
間奏部分で、なんといっても。
カノー。
カノー?
カノー、なんとかカンとかキーナンっていうパターン。
キーナン、キーナン。
もう我々が大好きなトゥールというバンドのメイナード、ジェームス・キーナン様が。
そこでコラボしてるってとこまたすごいですよね。
すごいですよね。
すごいですよね。
よくよく考えたらっていうか。
この時はトゥールはデビューしてるんでしたよね。
そうですね。
みたいですね。
ちょうど半年ぐらいですね。オーピエット出して。
やっぱでも、デビューしたばっかりの新人だな。
そう。だから言ってみればあんま何でもないっていう感じ。
普通に友達として出たって感じですかね。
まあそうでしょうね。聞いてる人からしたら、誰だ、てめえは。
そうなっちゃいますよね。オーピエットだってそんなに売れてるわけじゃないですよね。多分。
オーピエットはそこまでじゃないし、全米的に大爆発したのはアニマだし。
その頃はまだね。
アンダー2とかより前ですね。
アンダー2より前だから。
アニマは96年だからね。
そういう意味では。
全然その大物ボーカリストを呼びましたじゃないよね。
ほんと友達を呼んだらそういうノリなんだよね。
こういうノリですね。知り合いだったとしても大物になってからは逆に呼んでないかもしれないですもんね。逆に。
今聞いてもめっちゃメイナードですよね。
メイナード、メイナード。
めちゃくちゃメイナードですよね。
間奏でいきなりトゥールになるよね。
トゥールになりますよね。
そこのだけいきなりサウンド。
トゥールの曲ですよね。
12:02
間奏でいきなりトゥールになるっていう。
いやー、何でしょうね、あのメイナード節っていうか。
メイナード節ほんともう。
深いよな。
あれは何でしょうね。
シーカー、シーカー、シーカー、シーカー。
ちょっとじらすんだよね。
そこだけやたらプールっぽいな。
めちゃくちゃぽいっすよね。
あれやばい。
あれは鳥肌立つよね。
立ちますね。
あのシャウト。
もうこの時点でもう。
ビビりますよね、この時点で。
めちゃくちゃメイナードだな。
いやー、これトゥール聴きたくなったもんな。
だって。
なるよね。
言いますね。
確かに確かに。
いやー、このメイバーラジオでもトゥール取り上げてるんで、
アニマとラタララスってアルバム。
それもちょっとこれ聴いてる人は是非、
そのアルバムを聴いてからそのメイバーラジオも聴いてほしいなって思いますけどね。
いやー、トゥール。
まあメイナードすごいなっていうのも、
ちょっとここめっちゃ感じますね。
我々的には。
メイナード・ジェームス・キーなんてなー。
やべえなー。
そんな時間的にはね、
ほんとそんな長くないんだけど、
もうなんかゾワゾワゾワってくるもんね。
ゾワゾワって。
もうその世界がちょっともう、
トゥールの世界になりますもんね。
あのショットほんとすごいっすね。
ウェーって出しちゃうね。
レイジー・アギンスト・ザ・マシーンっていうバンドと、
そのトゥールっていう、
15:00
このシーンの中でも、
なんていうか、
特別個性的なバンドの2つが、
特殊な関係で結ばれてるっていうのもなんか面白いですよね。
すごいっすね。
そもそもトム・モレロとアダム・ジョーンズが同じ同級生だった高校って、
なんだそりゃって感じだし。
ほんとですよね。
おゆう学校だよって。
トム・モレロとアダム・ジョーンズは同級生なので、
まあ同い年ってことになりますけど、
メイナードも同い年なんですね。
64年生まれて。
まあやっぱお友達なんでしょうね、完全に。
64年生まれはなんだ、頭おかしいのか。
ちなみに我らの松本秀哲さんも64年生まれですね。
マジか、もう頭おかしいやつばっかじゃねえか。
天才ばっかりだな。
すごいですね、そこを。
どうしたんだ、その64年生まれ。
64年生まれやばいな。
あんのかなあ。
天才がゴロゴロ出てきてる。
ヒデも同じなんだ、すっごいな。
ヒデもそうですね。
ヨシキも1個下なわけだしね。
ヨシキは65年生まれで、
イマイヒサシも65年生まれなんですね。
あ、そうなの?
すごいね、そこ。
やばいですね、そこ。
全世界的にやばいんですね。
ちなみにザック・デラロッチは70年生まれですけど、
これは早生まれで、
杉蔵と同い年になりますね、日本的には。
なるほどね。
えー、そうなんだ。
この歳の人はなんかこう、メッセージ性がある。
あるなあ。
メッセージ性がある。
社会的なとか。
社会的なメッセージを。
いやー。
いい時代なんだろうなっていう、たぶん。
時代性あると思うんだよなあ。
あるあるあるある。
絶対あるよね。
ありますよね。
そこはやっぱ切り離せないと思うもんね、やっぱ。
まあそういう人が出てきやすい時代っていうことですもんね。
社会的な環境もそうだし、
ロックのすごい良い時期、
ビートルズだったりレッドゼッペリンだったり、
あとはやっぱキスとか、
すごい美味しい時期をルーツとして持てる世代だったのかなっていう感じがしますよね。
18:05
確かになるほどね。
それはでも本当にありますよね。
それをルーツに持ちつつ、新しい時代に向けて表現できる。
ちょうどそのチルドレンたちがこう。
時代的にも世紀末とかさ、
ちょっとミレニアムな感じで、なかなかない時代に自分が表現できる年齢になってるとか。
結構そういう環境というか状況というか、
それがその世代なのかなって感じはしますよね。
そうですよね。
まあどの年代もそれぞれあるなって感じはありますしね、やっぱ。
自分たちがやっぱ一番たかんな10代の時に何を聞いてたのかみたいな。
そうそうそうそう。
リアルタイムでっていう。
やっぱそれなりに同じものを聞いてるだろうしね。
そうそうそうそう。
松本先生なんかは同じ時代の洋楽を聞きつつ、そこのいいとこも取りつつ、
邦楽のいいところも取れるのが俺の武器だって言ってた。
そうですね。
お前らのものは俺は知ってるし、でもお前らの知らないものは俺は知ってる。
そうですよね。
なんかその辺感じですよね。
海外と国内と両方を見るの面白いですよね。
面白いですよね。そこの横の繋がりっていうか横軸で繋げてみるのは結構面白い発見があるなっていう。
同時代的なシンパシーあっただろうなっていうのもあるし、
日本のアーティストは海外にないものを武器として戦おうとしてたんだろうなっていうのもあるし。
すごいですよね。その辺を図にしてみたいですよね。
この世代はこの辺を聞いてきて、それを経て出てきたのがこれでみたいな。
そうですね。トレント・レズナーも65年なんですね。
結構だから改めてそう思うとヒデの一個下なんですね。トレント・レズナーって。
年下なんだ。
だからヒデが9インチ好きっていうのを公言してたけど、トレント・レズナーは自分より年下だったんですね。
21:00
そうなんだね。意外かもね。
それはちょっと意外だなって思う。
ヒデはめちゃめちゃ9インチネイルズリスペクトしてたもんね。
それを見てると何か9インチネイルズの方が先に。
そういう感じはありますよね。
そういう感じはあるけど。
まあ当然レイジャー・ゲイズ・ザ・マシーンのこのファーストも92年に出て聞いてたりしてると思いますけど、
トム・モーレロは俺と同い年だなとかって思ってたんですかね、やっぱ。
どうなんだろう。
同年代だなっていう。
じゃないけど、同じ時代に出てきてるアーティストなわけだから、
世代はほぼほぼ同じで、同じものを聞いて生まれてきてるだろうっていうのはあるだろうし。
っていうところはそれを意識してたって考えるとちょっと面白いなって。
レイジはなんかJとかがすごい名前出してたのはあるな、リアルタイムで。
確かに確かに。
スイーテスト・コーマー・ゲインとか思いっきりレイジだしね。
確かに。あれはギターもそうな感じの。
あれはね、スギソもね。
レイジアゲンス・ザ・マシーンのルナ・シーデキ解釈が結局だなみたいな。
ああいうところでワーミーを入れるみたいな。
そうそうそう。
レイジ・アゲンス・ザ・マシーンのルナ・シーデキ解釈が結局だなみたいな。
そう。
そうね。
デイジー・アゲンス・ザ・マシーンのルナシー的解釈が、この曲だなみたいな。
あれをやれたのも、あの時代ならではというか、2000年ならではって感じはしますよね、彼ら的にもっていうか。
その後だとちょっと多分、逆にやりにくいというか。
いやー、だいぶ脱線しましたが。
メイナード先生の話からなんか、そこからだいぶ。
いやー、すごい時代だったと。
この曲、メイナード先生が出てきた後のギターソロめちゃくちゃヤバいっすよね。
このギターソロもすごい象徴的なギターソロっすよね。
ヤバいよね。
このなんか音は、これワーミーと何かを組み合わせる。
ウィーン、ウィーン、ウィーン、ウィーン、ウィーン、ウィーン、ウィーン、ウィーン。
これもそうですね、ハーモナイザーと。
ハーモナイザーとワーミー。
違うその、なんていうんですかね、音のあれをずらしたのを合わさってるってことですよね。
24:05
結構なんか早弾きみたいな感じのことしますよね、これ。
そうだね。
だから多分、いわゆるハードロックの、何ていうんですかね、ギターソロ、早弾きのギターソロとか、
その辺がやっぱルーツにあるんで、その辺はやっぱもうやってたんじゃないかな。
しかもまたあれ、タッタッタッタッタッタッタッタッタッタ、
そうそう。
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
…ってってってってって…
すごい やってんだ なんか…
スイッチもあんなに早く…
そう…
大変だよね 結構ガタガタ…
ピッキングみたいな感じで こう…ね あのスイッチを
ピッキングどうしてる? ピッキングもしてんの? これ
ピッキングはしてない
ピッキングはしてなくて そう
半分 半分みたいな
右手をそのスイッチを こう…
上下っていうか、オルタニートピッキングみたいな感じにして、
左手は普通に、だからハンマリングみたいな感じで音を出して。
ハンマリングみたいな感じで指で叩いて出すみたいな感じ。
そうそうそうそう。
すごいなぁ。
だからやっぱこの速さのスイッチングをするには、あのギターの高さが必要なんじゃない?
そう、そういうことですよね。
出前性が。
出前性が。
低くは構えられないですよね。
いや、高い位置に構えるのはクソだせえと思ってたんだけどなぁ。
まあ、そうっすよね。もともと思ってた僕らの価値観でいうと。
いや、もうそうっすね。
あ、でもそれもかっこいいんだっていうのはなんか。
逆にかっこいい。
トムモレを見てるとね。
高ければ高いほどかっこいいんじゃねえかって。
高いほど限界がある。
これのライブ見たことある?
なんかいろいろ見ましたね。
メイナードが参加してるやつ。
出てくるやつですよね。
後ろの方でなんか棒立ちしててさ。
間奏になると出てくるっていう。
で、終わるとまた後ろに引っ込むっていう。
あれちょっと面白いっすよね。
やっぱもうメイナードってそういう感じなんですね。
超メイナードっぽいわっていう。
めちゃくちゃぽいっすね。
後ろで棒立ちって。
感覚もわけわかんねえよな、あれ。
誰だってみる。
そこまでそうっすよね。
なんかいるけどなんだあいつはっていう。
間奏になるととてつもないシャウトをしてまた引っ込むっていう。
27:00
メイナードもよく出ましたね、そのために。
面白いと思ったじゃないですか。
確かに。
この曲はなんか面白いっすね、いろんな意味で。
メイナード、自分が見に行ったレイジーアゲインスマシーンのライブでいきなりメイナードフラッといたらびっくりしますよね。
知ってたらめちゃめちゃビビるけど。
え?みたいな。
なんでお前いるねってなる。
いやー、それはすごいな。
なんかね、そんなデビュー前からのつながりの人たちがどっちもうんぜんまんまいの。
そうですね、めちゃくちゃビッグに。
世界で何千万枚売る、どっちも何千万枚売るバンドになっちゃうわけですから。
ういは友を呼ぶというか。
どっちもなんか特殊な立ち位置にいるもんね、レイジーもトゥールも。
特殊ですよね。
どっちも90年代の自意識ロックの中にはいないバンドだもんね。
確かに確かに。
ザック・テラロッチャとメイナード・ジェームス・キーなんてすごいですよね、この共演。
すごいですよね。
世界のロック史のトップボーカリストの二人だったな。
世界最強の二人だもんね。
世界最強の二人ですよね、ほんと。
全くキャラクター違うけど。
キャラクターが全然違うのが面白いよね。
面白いですね。
お前ら絶対気が合わないだろうみたいな。
この二人どんな会話するのか気になります。
どうなんだろう、ザックは?ザックと会うのかな?トム・ウォレロとは多分会うんだろうけど。
あー、アダムの友達なんだーっつって。
そうですね。
アダム気持ち悪いよねーっつって。
そう、あいつ趣味が変だからさーっつって。
なんか変なの作ってんだよ。
そう、グロテスクだよね。
お前もだろっつって。
そうそうそう。
お前も大概グロいぞっつって。
ザックはなんかキャラクター違いそうだけどね。
ちょっと年下ですもんね、しかも。
あー、まあ確かに確かに。
まあじゃあちょっとなんか弟分的な。
なんのかな。
キーナンさんっつって。
兄。
30:00
兄的な。
キーナン兄っつって。
アダム兄とキーナン兄。
なんかグロテスクな奴らが来たなーっつって。
この辺の界隈いいなーやっぱ。
ねー、その辺の。
この界隈も我々にとってはね、最高ですけどね。
あれだよね、ザックはトレントレズナーとも一緒になんかやってたりしたし。
はいはいはい。
テープワームとか。
テープワーム。
おっしゃったけど。
確かに。
なんかあの、ザック・テラロッチャのwikipedia見てたら、
レイジ解散後2008年に、
マーズ・ボルタのドラマーのジョン・セオドアというのを見つけて。
アズア・ライオンってやつね。
やってましたやってました。
マーズ・ボルタ界でジョン・セオドアってめっちゃね、ひでっくんが興奮して。
めっちゃ好きだから、いやそれね、買ったもんそのCD。
あ、そうなんだ。
持ってる持ってる持ってる。
あ、そうなんだ。
いやだってもう激アツでしたよ、個人的に。
まあそうだよね。
ザックとセオドアって。
合わないわけがないでしょみたいな感じの。
すごいよね。
そこがまたコラボすんだっていうのすごい。
音楽的にもなんか合いそうだもんね。
合いそうじゃないですか。
合いそう。
意外となんかドラムは結構セオドアっぽくない感じでしたけど。
そうなんだ。
結構、あんまり暴れてる感じじゃない。
あれはね、なんかオマーってこそっていうのもあるよね。
結構打ち込みのドラムっぽい感じのテイストの。
あーそうなんだ。
そういうのもできるんだね。
まあでもそういう感じもできるんですかね。
オマーロドリージェスが悪いんだな。
アスフォルトの感じは。
あーなっちゃうのはもう強すぎるんだよな。
そうなんですよね。
その辺めちゃくちゃやっぱ面白いっすね。
繋がりがあるのがまたなんかちょっとこう色々探求心を、我々の探求心をくすぐるというか。
33:01
すごいよね。結構夢のコラボみたいな感じ。
そうそう。
レイジーとトゥールとナインチネイルズとマーズボルタとめちゃくちゃ美味しいところじゃないですかっていう。
すごいっすよね。
その辺が繋がってるっていうのはなんか。
こんなコラボしちゃうんですかみたいな。
熱いな。
なんかもう有名YouTuber同士がコラボしてて。
みたいな、今の人たちからしたらそういう感じですよね。
そういうのを我々にとっては。
やっぱなんかその辺の人たちがお互いにシンパシーを感じてたのをリスナーの我々も感じとるっていうか。
好きな人たち同士じゃんっていうのがね。
そうなんですよね。
なんかあんまり逆ってないっすもんね。え、そことやんの?みたいな。
そうそうそうそう。
え、それなの?っていうのはないもんね。
ないっすね。
あんまないっすよね。
やっぱそこは共感するんだみたいな感じがありますよね。
あるある。
それ割となんか日本も一緒だったりしますよね。
なんかそのらしいとかえっくすとか仲いいのはもうベースとしてあるけど、
そっからなんかそこと仲良かったの?みたいなとかあんまないしな。
音楽的に繋がりがあるのはちゃんとやっぱどっちも好きだよっていう人が多いっすよね。
多いっすよね。
そこがだからなんか逆にこっちからしても自分の好みが間違ってなかったんだなみたいな。
あーそうそうそうそう。
それすごい感じるよね。
ありますよね。
あ、やっぱ俺間違ってなかったんだ。
やっぱザックとトレンと一見なんか全然違うように見えるけどやっぱ一緒にやったりするんだとか。
そうっすよね。そこだって結構面白いなってなんか最初思いましたけどね。
レイジー・アゲインスト・ザ・マシーンって言ってた人と結構マシーン使って音楽作ってた人。
そうそうそうそう。
すりマシーンな人と。
プリティヘイトマシーンだね。
レイジー・アゲインスト・ザ・マシーンと。
そうそうそう。そこ面白いなって。
本質的な部分でやっぱ共感とかシンパシー覚えてるんだろうなっていう。
そうなんすよね。だから本当に本質的なとこなんだろうなって。
表向きというか表層的な部分じゃなくてね。
そうですね。
なんか表現するエモーションな部分はそんなにかけ離れてないんだなっていうのは。
36:05
本当に。
音を聞いて我々がそれを感じ取ってるのは間違ってないんだっていうのがありますよね。
確かに。僕らも本当に両方好きですもんね、同じように。
彼らも鳴らしてる音は違うし、表面的に発してるメッセージは違うけど、
本質的には自分たちもなんかシンパシー感じてたんだなっていうのがそこで感じられるのはすごく面白いなと思う。
そこは間違ってないんじゃんみたいな。
そうっすね。
思いますよね。
いやー。
それも海外も国内もそうだもんね、やっぱね。
そうですね、本当に。
やっぱ杉澤が清春と一緒にやってたとかは。
やってましたね。
やっぱそうなんじゃんみたいな。仲いいんじゃんみたいなさ。
シンパシー感じてるんじゃんっていうのは嬉しいとこですもんね。
やらない人とは絶対やらないでしょうからね。
やらない人って誰だろうね。
3枚言わない方がいいのか。
そうっすね。
いやーでもちょっと今回なかなか熱い話になりましたね。
ねー。
完全に脱線した回になりましたけど、
あの、know your enemyを。
めちゃめちゃ脱線しましたね。
脱線しまくって。
ベースにして、メイナード・ジェームス・キーナー先生の登場からもうそんな話になって。
もうトゥール出てきちゃうのもなー。
メイナードが悪いんだよー。
急に入ってきちゃうから。
しょうがないと。
すごいですね。突然ちょっとだけトゥールを楽しめるっていう。
あそこトゥールだもんな。
あそこトゥールだよねもうサウンド完全に。
サウンド。あれなんか意識してるよね多分。
なんかしてそうだよね。
どういう、どっちが先だ?
なんかここトゥールっぽいからメイナード呼ぶみたいな。
いやーどうなんだろうね。
それかもうメイナード来るってことになったからトゥールに寄せたのか。
どっちなんだろうね。
ここトゥールっぽいからメイナード呼ぶってやつか。
そっちというか、やっぱ音ができてみて、
ここにメイナード君入れたら面白くないっていうのかなーって予想しますけどね。
なるほど。
まあそうっすよね。来るのありきじゃないですもんね。
39:01
確かにそれちょっとレイジーらしくないというか。
来るのありきでそこをそういうふうに作らないなって気がする。
ここにはちょっとメイナードの声が必要だっていう。
どっちかっていうとなんか。
そういう気がしますよね。
音ありきであってほしいなっていう。
基本すさまじくストイックなバンドだから、やっぱなんか音を優先だったんだろうなっていう予想はしますよね。
ですね。
そもそもだってあれでしょ。メジャーの契約する条件として音楽的に最大限の自由を保証するっていう。
そうっすね。
限定で契約してるからな。
そうっすね。
そこ重要っすよね。この辺のバンドでいくと。
普通だったらいろいろこう、いやいやこれはやめようよって言いますもんね。レコード会社からしたら。
やっぱもっとね、会社からしたらもっと売れる音でとかさ。
こんな際どいメッセージちょっとダメでしょみたいな。
そこでね失敗というか、だいぶあれしたのがナインチネイルズのやつからね。訴訟問題があって。
そうだね。
あれも確かなんかそういういろいろ口出しされてっていうのが発端だったりとかあるんで。
その辺がなんか見てたのかわかんないけど、そういうのにならないようにっていうことですよね。
いやー、なかなか熱いなぁその辺の界隈。
この時代のなんか海外にしても国内にしてもそういう面白いっすよね。繋がりとかね。
面白いですよね。90年代前半はやっぱいい時代だなって。
憧れちゃうなって。
本当に。
すごい。
もうね、いいよな。
バンドがねいっぱいあったから、今そんなないもんな。
そうですね。
ちょっと違うっすよね、見てる世界が。
それが別になんかもうしょうがないというか。
そういう時代じゃ時代なんだろうけど、やっぱ今はダンスアイドルグループが前世ではありますし。
でも今ここでレッチリも復活したし、レイジも一応復活して、
トゥールもアルバム出して、マーズボルタもまたアルバム出すし、
なんかここに来てすごいみんな生き返ってきましたよね。
それはね、いいことだな。
42:01
いいことだよね。
楽しみが本当に。
リアルタイムで味わえるっていうの嬉しいですね。
いいよね、やっぱ。
そっからなんかこう、新しい世代につながるといいんですけどね。
そうですね。
最近でこう、わーっていうロックバンドがやっぱりなかなか。
そうですね。
世界的にそうだけどね。
世界的にロックバンドで世界的に増えてるとこって、
今どういうふうな新しく出てきたのってどうなんだろう。
それこそもう何もしなくても入ってくるなんてビリーアイリッシュぐらいだもんね。
ロックのアーティストで。
バンドっつったら仲間ないもんな。
世界的にも日本的にもそうだからしょうがないのかなっていう感じはしますけどなんか。
確かに。
でもまあその辺のなんか世代の人たちがもう一回こう盛り上げてくれて、
それに感化された若い人たちが出てくるっていうのが流れな気がしますけどね。
今だから10代入る人たちがそういうまあおじさんたちを見て、かっけーって。
やっぱそうそうそうロックかっけーっていう。
吉木とかもそうだしね。
ってなってくると僕らも楽しみが増えるなっていう感じですね。
それはもう僕らも頑張らなければ。
そうですね。
そこら辺に感化されてこう。
そうなんですよね。
我々世代もこう。
スタジオ入りましょう。
また音鳴らしてみるかっていう人が増えると。
そうですね。
そういうのが大事なんだろうなって。
別もなく脱線した気がしますけど。
脱線しましたね、今回は。
今回はそんな90年代前半のバンドたちに思いを馳せてっていう回で。
今回ここであれですかね。
はい、ございました。
やばい、一曲で終わった。
No Your Enemyって終わっちゃった。
エネミーと90年代のバンドたちっていう。
後半5曲話すって。
やるって最初に言ったけどね。
つもりだったんだけど。
そういう何も台本なくやってますんで。
メイナードが悪い、メイナードが。
メイナードが悪い。
ということでね、今回は。
メイナードとオマーが悪い。
そうっすね。
オマーも。
はい、ということで。
次回に回します、そこは。
ということで、今回は以上です。
45:02
はい。
なに?
次回へ続きます。
45:20

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