1. 名盤ラジオ
  2. #33-1 原点回帰?集大成?それ..
2022-11-04 36:08

#33-1 原点回帰?集大成?それとも…!?BUCK-TICK『COSMOS』特集

『COSMOS』/BUCK-TICK(1996年)特集スタート!第1回目は前作『Six/Nine』後のツアー、事務所トラブル、『COSMOS』の制作についての話をしています。

(※1.5倍速再生推奨)


◎各Twitterアカウントはこちら

名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio

エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest

ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan

タクヤ https://twitter.com/salyva02


BUCK-TICK『COSMOS』

01.Maria

02.キャンディ

03.チョコレート

04.Sane

05.tight Rope

06.Idol

07.Living On The Net

08.Foolish

09.In

10.Ash-ra

11.Cosmos


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B00006HBOG/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/6tD7LIpBlIXqXpWHEWMhkK?si=vqlzPgRxR_CVqcxYE2--3A


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/cosmos/212025912


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:01
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。この番組は、むくら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながらいろいろと語っていきます。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
どうも、こんばんは、こんにちは、NZOです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
という3人でやっている名盤ラジオ、今回が33枚目の名盤ですが、またBUCK-TICKに戻ってきまして、ひできくんがすっかりBUCK-TICKファンになったということで。
そうなんですよね。
ひできくんリクエストで今回の名盤ですけど、COSMOSですね。
COSMOS
あの6ix9ineの次に何をやったかっていうことですよね。
そうですね。
それが気になって気になって、しょうがないと。
ということで、今回はBUCK-TICKの1996年リリースのアルバムCOSMOSを取り上げて話をしていくという回ですね。
はい。
その前に、どうでもいいけどツイッターアカウントを作りましたっていう。
そうなんですよね。
ね、適当にフォローしていただければ。
はい、いいことがあるかも。
今回の概要欄に貼っておきます、リンクを。
ぜひぜひフォローしてください。
こんなやつらが話してるんだっていうのが見えたら面白いでしょう、きっと。
いろいろつながりを持ちたいですね。
そうそうそう、交流などもあればまた面白いんじゃないかということで。
じゃあCOSMOSの話をしていきたいと思いますけど、
これはやっぱあの6ix9ineの次の作品っていうのが結構ポイントなのかなって個人的には思ってて。
そうですね。
この銘板ラジオでもあの6ix9ine特集、6回に分けてやったんですかね、結局。
そんなにやったんだ。
あれだいぶ全体で長尺で、あの日めちゃくちゃ話したなっていう感覚ありましたけど。
たぶん一番最長じゃないですか、6回。6回になったって今まであったっけ。
数は結構あるけどトータルの分数はだいぶ長い方なんじゃないかなって。
そうですね。
そういう感じですね。
だって終わった時の時間がやばかったもんね。
そうそうそう。
なんか明るい、明るい。
完全に明るくなってましたからね。
03:01
めちゃくちゃ達成感があったからね。話したぞーっていう。
っていう6ix9ine、もうあれは本当にすごい作品っていう。
それは詳しくはもうそのやつを聞いて欲しいんですけど。
そんなもう深みの深み、底の底みたいな作品を作った後、爆竹がどうなったかっていう。
そこは非常に興味深い。
秀木くんが気になってもう。
そう、確かに。
リアルタイムでじゃないですけど、なんて言ったらいいんですかね。
時系列を順々。
今時系列で順に聞いてってますからね。
だからあれですよね。もっと前から行くと狂った太陽、ダーカーズ&ダークネス、6ix9ineって順番に聞いてきてっていうところだから。
次にこいつらは何をやってるんだっていうのが気になっちゃったわけだね。
どんどん地下に地下に潜ってるじゃないですか。今もう。
なんかあれですよね、誰かのコメント、どなたかのコメントで爆竹は狂った太陽で、やっと爆竹の家っていうものが出来上がって、それをお披露目して。
そう思ったら、あいつらいきなり地下室を掘り始めたっていう。
あったあったあった。そのコメント覚えてる覚えてる。
めちゃくちゃそのコメントすごい面白いなと思って。
秀逸だよね。
秀逸、もうあいつら新築のなんとかもちゃんと家やっと立ててお披露目したと思ったら。
確かにね。
地下室を掘り始めたって。
すごいその、すごいそれ表現として。
まさに膝を打つ表現みたい。
ねえ。
いやー。
地下に地下に潜ってるからね。
地下室を掘り始めましたよね。
そう。
新築立てた後。
インテリアとか揃える前に地下室掘り始めた。
どんどん世の中の人にこんな家建てたんですよって外から全然言えないですからね。
確かに。
何億円の大豪邸をお披露目したと。
なんで地下室を掘り始めたんだお前らって言って。
掘りたかったからとか言いそう。
笑いたかったら笑えっつって。
いやー、それで一番ね、結構行くところまで行っちゃったから。
06:03
ほんと次どうなっちゃうのかなっていう純粋なところでも。
まあ確かにそうだよね。
そうですよね。
あれを作って次はどうするんだってなるもんね。
なりますよね。
で実際聞いてみてどういう印象。
印象。
ざっくりまずは。
ざっくり印象としては正気を取り戻してきたなっていう感じですか。
正気を。
どこだーって言ってたのに。
どこだーって言ってたところからね。
だいぶ、なんて言うんですかね。
まあ進化もしてるとは思うし、あれなんですけど。
やっぱキャッチーですよね。明らかに。
ポップさというか、そういうところ増えた感じがしますね。
明確にそうだよね。メロディーが明らかに立ってるっていうのは。
明らかに立ってる。
前作に比べるとね。
そうですね。
なんかいわゆるほんとシングルで出す感じの曲みたいな曲が、
今までの中でも一番そういう印象が強いかもしれないですね。
狂った太陽からずっと聞いてきた中で。
狂った太陽から聞いてるからじゃないですか。
そうかもしれないですね。
確かに確かに。
どんどんちょっとひねくれていってるところを見てきてたんです。
結構その全体的には原点回帰とかなんかそういうふうに言われてたのかなっていう。
はいはいはいはいはい。
今の話で言うと、ひねくれは狂った太陽からだけど、その前が爆竹はあるわけで。
もう枚数で言うともっと全然あるし。
そっからJust One More Kissのタブー、悪の花みたいなところもあるし。
その中でももっと初期っていうのがキラキラした。
結構もうポップキャッチーなメロディーみたいなところは目立ってるというか、そういう曲だから。
それがある人からすると、あの頃のみたいなのはやっぱ当時いろいろインタビューとかでも言われてたみたい。
原点回帰みたいな言葉で。
でも結構音はなんかなかなかの音させてますよね。
そうそうそうそう。
そこが結構。
それはほんとそうだよね。
ノイズがもうとにかく。
ノイズすごいですよね。すごい音が流れ始めますよね。
09:00
一癖も二癖もある。
だから原点回帰というよりは、その6ix9ineまでのアルバムで爆竹が手に入れた武器を全部使ったらこうなったみたいな。
そのメロディアスな部分も。
メロディアスな、そうそう。そこはもうもともと持ってた部分で。
で、その6ix9ineとかダーカーズ&ダークネスとか、あの辺で手に入れた領域。
もうその両方全部使って、じゃあ今自分が持ってる武器を全部使ったらどうなるんだろうみたいなので、できたアルバムなのかなっていう印象ですね。
じゃあ6ix9ineまで作った、ここまで来たんで、じゃあ原点に戻ろうつって作ったっていう感じではないっていうか。
ではない。
確かに確かに。
全ての武器を揃えてっていう感じですね。
なんかもうあれですね、すごいアニメとかヒーローアニメとかの方で、終盤で新しいガンダムに乗り換えたみたいな感じ。
これからもうラスボス戦に向けて、アップした感じというか。
あくまで音を聞いた印象としては、じゃあタブーの頃に戻ろうよって言って作ったアルバムではないかなっていう感じはするんですよね。
そうですね。確かに確かに。
それは本当に思いますね。原点回帰っていうよりは進化してたら、その上でやろうとしたことをやった結果たまたまそうなってるみたいな。
そう聞こえるかもねーみたいな。
でも今井さんも全然そこは否定してるというか、原点回帰ではないよっていうようなことを言ってますよね。
だからそこは僕らの感じてるのと、多分本人たちも一緒だと思いますね。
じゃあ当たってるじゃん。
当たってるわ。
というコスモスですけど、まずはちょっとまた恒例の時系列というか、6ix9ineリリースしてからっていうところも触れていきたいなっていう感じなんですけど、
6ix9ineが1995年の5月15日にアルバムがリリースされていて、その後ツアーをやってるんですよね。
I'm Wearing Nowhere 1995っていうツアーをやっていて、これが5月から8月までやってて、
12:11
これが結構セットリストとか見るとすごいんですよね。本編はもう6ix9ineの曲だけでやってるっていう。
すごいこれ行きたかったなーっていう。
これ再現ライブとかやってくれないかなーって。
I'm Wearing Nowhereどんな感じになるんですか?ライブでやったらあれ。
いやーもうそれとか聞きたいよね。
この辺のやつって全然映像残ってないらしくて、コスモスのツアーもそうなんだけど、全然映像残ってないらしいんだよね。
カメラも入ってなかったんじゃないかぐらいのらしいから、本当に残ってなくて。
確かに見たことないもんな。
ないんですよね、この辺。
だから、なんか幻のじゃないけど、あったらもう本当に見てみたいなーって感じだけどね、この時どういうライブしてたんだろうって本当に気になる。
6ix9ineの曲だけでやってて、でアンコールだけ2曲ぐらい、過去のシングル曲、悪の花とかSEEDとかJust One Kissやって終わるっていう。
やっぱりその時作ってるものが一番自分たちとしてかっこいいと思ってるからこそ、最新のアルバムから全部やるってそういうことですね、きっと。
でしょうね。
でもその時期は特に極端な感じするよね。
そうですね。
他のツアーだともうちょっとなんかファンサービスじゃないけど。
いやー、織り混ぜて少し。
多少織り混ぜてやってる感じするもんな。
まあでも6ix9ineの曲がちょっと特殊ってのもあるのかもしれないですね。
混ざらないというか。
共存しない。
共存を拒んだ。
拒む、共存拒んだ。
まあなんかわかる気はしますよね。
わかる気はしますよね。
まあ共存拒まれますよね。
なんか途中ちょっと入れたらしいんですよ、そのツアー中に。
本編の中でも。
別の曲を。
別の曲を。
共存を拒んだ。
ただやっぱそれもしっくりこないなっていうので結局戻したっていうのはなんか言ってましたね。
だからやっぱそういうことを。
まあそういうツアーを3ヶ月ぐらいやって、
あと触れておかないといけないのが、
この今95年の夏、8月までツアーやって、
15:02
その辺、まあ以前からあったと思うんですけど、
あの事務所トラブルが起きたみたいで、
その元々のずっと所属してた事務所。
で結構その、金銭トラブルみたいな感じなんですかね。
資金繰りがルーズだったみたいな。
感じとかいろんな問題が発覚し、
でまあメンバー話し合って事務所から独立するっていうのを決めると。
で、まあもう年変わって96年になりますけど、
自分たちの個人事務所、バンカーを設立と。
まあその事務所は今もバンカーですけど、
これがその時ですね。
で初代、その事務所の社長は矢上徹。
兄が。
年長者。
こんなんあれか、こんなんだったら自分らでできるんじゃねって、
独立したみたいなあれだよね。
そうですね。
どんだけルーズだったんだっていう。
そうですね、まあその辺いろいろまああるでしょうね。
この辺はメンバーで本当に内密に話し合って、
そういう手筈を整えたみたいですけどね。
なるほどね。
バンカーっていうのはまあなんかその金の元締めみたいな感じで、銀行みたいな。
銀行員ってこと?
そう、それで多分今井さんが名付けたっぽいですけど。
今井っぽいなーっていう。
バンカーでいいんじゃねーみたいな。
その社長ももともと持ち回り性にしようっていうことだったみたいですけど、
ずっと矢上徹やり続けて。
誰もやりたがらねえだろ。
最初になったが最後みたいな、やり続けるっていう感じだったけど、
今今はもう桜井あっちゃんに変わってるっぽいですね。
今だからあっちゃんがバンカー社長。
なんでしょうね。
どういうタイミングでどうなったかね。
どういうあれがあるのかわかんないけど、
安定してきたから。
安定してきたから。
まあお疲れ様って感じですね。
定年迎えだとかそういうこと?
その前から多分変わってたと思う。
どういうことなの?
あとは同じタイミングでファンクラブの名前が変わって、
それまではバクチッククラブっていう名前だったらしいんですけど、
18:00
そこから…
適当すぎるなこれ。
そんな…
バクチッククラブ?
ひでえな。
そこから今のフィッシュタンクに変わったと。
何のひねりもない。
ひどいな。
絶対ルナシーがつけないあれだよね。
そうっすね。
ルナシークラブって。
ルナシークラブ。
バクチッククラブひでえな。
じゃあフィッシュタンクってそこで名付けられたんだ。
ですね。
だから前回、
相変わらずのあれの塊がのさばるヘドの底の吹き溜まりの時に
泳ぐ魚で。
はいはいはいはい。
魚っていうのは、
フィッシュタンクだからバクチックにとっては
そういう意味のある言葉だって話してましたけど、
だからよくよく考えたら
その時まだフィッシュタンクじゃなかったんだっていう。
そうなんだね。
バクチッククラブって。
あれそういうこと?
だからちょっとそこは訂正させていただきたい。
なるほど。
そっちが先?
そっちが先。
そっちが先というか。
曲先行というか。
そっからなんかいいじゃんって言って。
いいですっていう。
取ったんでしょうかね。
水槽の魚が。
泳ぐ魚だおめえらはっていう。
そうですね。
この辺のバンドはすごいですね。
泳ぐ魚って言ったり、奴隷って言ったり。
奴隷って言ったり。
ファンを何だと思ってるんだ。
対外にしてよと。
本当に。
っていう事務所とファンクラブの名前っていう変更があって。
はい。
で、次何するっていうところですよね。
多分事務所のそういう問題というかあった間は
あんまり身動きが取れなかったと思うので。
この辺は表立った活動ができなかったっていうタイミングだったのかなっていうところですよね。
事務所トラブル会えるバンドっていうか多いですよね。
だいたいどこも何かしら。
やっぱ売れてきたりするとね、色々起こるんだろうね。
っていうところで、そのワクチクとして次何やるかっていうところに関して
今井さんの発言でいくと、まずダーカー・ザ・ダークネスの後に関して
21:06
当時周りがコスモスみたいな雰囲気のアルバムを求めてたらしいんですよね。
今井さん曰く。
なんだけど、じゃあ6ix9ineみたいにごちゃごちゃしたのを作ろうっていう気分になったと。
裏切りですよね。
天野ジャックっぽい感じ。
それで、あんな曲いっぱいあるアルバム作って、それをやったんで
次はじゃあコスモス的なのを作ろうかっていう。
コスモス的っていうかコスモスになったんですけどね、それが。
っていうのを、そのコスモス出た後のインタビューで言ってたり
あとは別のやつでは、近年のワクチクが難解でアカデミックなものをやってきたので
そのままいいこちゃん的に捉えられるのが嫌で
今回は、今回っていうのがコスモスですけど
もっと若々しく弾けた感じを出したくて
あえて笑われそうなものを、これは恥ずかしくてできねえなっていうこともあえてやったっていう。
そういう意図があって、そういう意思の下を作ってたみたいですね。
難解なものを確かにね、あんまり作り続けてると
確かになんか、逆にいいこちゃんに見えるっていうのは確かにあるかもしれないですね。
そのままやっちゃうとね。
なんかこう難しいこと、なんていうんですかね。
そっちそういうばかりでもないんだよみたいなさ。
そうですね。
結局やっぱそういうイメージが続いたらぶっ壊すっていう。
そういうことですね。
難解でダークでヘビーで爆竹ってすごいバンドだみたいになってきたら
すごい哲学的だよねみたいな。
そうそう。いや別にそうでもねえよみたいなさ。
こんなあっぱらぱーな曲もやりますけどみたいな。
そういうとこもあるんだよっていうのも見せたくなるっていうか
実際そういうとこもあるよっていう。
実際あるしっていうのもそうですよね。
持ってるものとして。
なのでそういう感じだったみたいですけどね。
あとはアルバム自体はもう10曲か11曲とかにしようっていうのは
割と早い段階で決めてたとか。
24:03
これも前が多かったから。
16曲とかですからね。
9は多いですもんね。
その辺でなんかこっちこうやったら逆やりたくなるみたいな。
そうですよねこの辺は。
その辺なんかバランス感覚っていうかその辺がなんか面白いですよね。
別にそれいっぺんとでもないっていうか。
こうやったらこういくし、ああやったらこういくしみたいなのが。
割と我々好きなアーティスト結構そういう人多い感じですけどね。
ヒレとかもそうだし。
そういうバランス感覚っていうかバランスの取り方を知るアーティストやっぱ面白いですよね。
そうですね。問題作いっぱい出す人たち好きですね。
これも本当に流れとして6ix9ineの次っていうところに意味があるというか。
その順番はめちゃくちゃ重要ですね。
6ix9ineをやったからこそのコスモスなんだろうし。
そうですね。
ダーカーズ&ダークネスからこれに行ったらやっぱそうじゃないだろうしみたいな。
そうですね。
狂った太陽からこれに行ったらね、そんななんか逆に驚きもなんていうかないかもしれないし。
そうですね。
そういうとこはありますね。
そうですね。この流れは非常に重要ですね。
さくらいあっちゃんも当時の発言としてタブーで入り込んだ暗闇からコスモスで抜けたような気がすると。
うん。
確かにタブーからこうだんだんもうアンダーグラウンドに入っていってますからね。
決定的なのはもちろんダーカーズ&ダークネス6ix9ineだけど。
なんか集大成っぽい感じでもあるし、なんだろうな。
この時点ではなんかこの時点での集大成っていうか。
そうですね。本当になんかこの時点での全部を盛り込んだっていうとこはありますよね。
なんかダーカーさんとか狂った太陽とか6ix9ineとか、その辺はなんか未知の領域に潜り込んでいく感覚があるっていうか。
27:01
到達したことのない領域に潜っていく感じがあるんですけど。
そうですね。なんかすごいかき分けていく感じがありますね。
コスモスは若干それよりは、じゃあそこまでで手に入れた自分たちの武器で何ができるかなみたいな。
そうですね。集大成的な感じはちょっとするんですかね。
あと言ってるのは、かなりそのレコーディングはスムーズに進んだっていう。
あー。
自然体で結構やってったってことなんですかね。
あんまり難しく考えすぎずに出てくるものが出てくる。
難しく考えすぎずにっていうのはそうなのかな。
なんか結構やってることは結構なことやってるんだけど、なんか余裕がある感じがするっすよね。
6ix9ineとかなんかもう追い詰めてというか突き詰めてというか。
うーわーっていうアップが。
入り込んでますよね、もう。
入り込んで。
そのなんかギリギリ感がすごいテンションにつながってて、それがいいんだけど、コスモスはもうちょっと余裕がある感じがする。
リラックスしてる感じがなんか全体通じてある。
あ、衝動はありますよね。
でも出てる音は結構なもんですよっていう。
音は本当に。
こうなね、ありかしな音は出してますけど。
かなりマニアックな音出してますね。
マニアックな音出してるよ、だいぶそうですね。
かなり出してると思うんですよね。
なんかメロディーとかが割とキャッチーだから、そこにこう気を取られて。
原点回帰だみたいなさ、あの頃の爆竹がみたいになるかもしれないけど、音は結構だぞみたいな。
そこに隠れてっていうか隠れてるわけでもないんですけど、えげつない音を出せると、そういう意味がすごい聞き込みがいがある。
マニアックな人も満足できるし、
そうだね。
さらっとこう痛い人も聞けるしというか、そういう意味でも集大成って感じがあるというか。
マニアックさとポップさというか、もともと持ってたそういうポップさ、メロディーの良さみたいなところが融合してみたいな感じですね。
これが、コスモスからはシングルになっているのは1曲1枚だけで、キャンディーですね。
30:05
これが約1ヶ月前にリリースされていて。
これはビビったでしょうね、当時。
確かに。
ダーカーズ&ダークネス6ix9ineでも全然そういう曲やってないというか、めちゃくちゃもう可愛いところまで行ってたバンドからこれが出てきたら。
それはそうっすね。
当時の記憶を覚えている方、教えてもらいたいなって感じですけど。
その時の衝撃もちょっとそうっすね。
初めて聞いた時の。次のシングル、キャンディー。
シングルでのリリースした時の衝撃って、もう味わえないじゃないですか。
自分も今回ジュン王って聴いてきてるから、割と新鮮な衝撃を受けてる方なんですけど、
アルバムとして聴いてるから、いきなりシングルでこれが出てきた時っていうのは全然違うと思うんですよね。
キャンディーとカップリングがチョコレートだ。
ねー。
明確に違いますもんね。
キャンディーはもう完全に意図的で。
意図的だね、もう。
これは。
いやー、なかなか深い、深いっすね。
キャンディーは、これも今井さんのインタビューで言ってたんだけど、
多分最初の方にやってるんだろうね、先行シングルで出てるぐらいだから。
で、あっちゃんが歌い入れをしてる時にそれを見てた時に、なんか太陽と北風を思い浮かんだって言ってて。
太陽と北風。
そう。それまですごいマニアックなやつ、それが北風ってことだと思うんだけど、
服を脱がすのに、そういう北風の勢いで脱がそうとしてたけど、太陽で。
熱くしちゃって、というかね。
キャンディーみたいな太陽で脱がせられるんじゃないかなみたいな。
なるほど。
そういうことだと思うんですけど。
逆にこっちだったみたいな。むしろこっちの方が。
逆に。
そうですね。
むしろこっちの方がマニアックというか、なんていうんですかね、深いところで。
めちゃくちゃドポップだけど、めちゃくちゃな音してるもんね、これ。
33:01
めちゃくちゃな音ですよね。
キャンディーはすごいですよね。
すごいですね、これ。
歪みはすごいですね。
後で触れたいですけど。
でもこれって結構シングル版とこのアルバム版全然音が違う。
そうなの?シングル版聞いてないからちょっとあれだな。
シングル版もちょっとまともな。
まともな。
このアルバム版相当やばいですよね。
やばいよね。
これなんかもう普通のミックスじゃないですもんね。
ギターだよね。
いいよいいよ、やっちゃえやっちゃえみたいな。
よくねえよって。
やっちゃえじゃねえよ。
いいんすかって。
知らないですよって。
そういう感じだよね。
いやもう知らないですよ、僕知らないですけど。
いいですね、みたいな。
すごいですね。
あのノイズは異常ですよね。
その前に出てるシングルバージョンはもうちょっとそのノイズ自体が抑えられてるっていう感じで出てはいると。
そうですね、もうちょっとマイルドだよね。
もうちょっとマイルドです、さすがに。
あとはアルバムとしてはフーリッシュから始めたらしいですけど。
レコーディングを。
まあだいぶメンバーも、あ、そうなんだみたいな感じだったんじゃないかなって。
むしろもう、え、いいの?こんな普通で?みたいな感じだったんじゃないかなって想像されますね。
というね、コスモスなんですけど。
あー、今話してた感じだと、いろいろ経て、ダーカーズ&ダークネス6・9を経て、そこに行き着いたっていう話ですけど。
実はめちゃくちゃなんかそれが、後から振り返ると苦悩のアルバムだったんじゃないかなっていうのも実はあって。
言っといてあれなんですけど、その話をすると結構長くないそうなんでどうしようかなって思って。
次回。
その話は次回、次回。
次回、次回。
素能の。
そうなんですよね。っていうのは次回に話そうかなって。
すごいスムーズに次回へ。
じゃあまあ、次回はそんなコスモスのもうちょっと深いところに入っていきたいなと。
いいですね。
行きましょう。ぜひぜひ。
僕としても楽しみです。
ですね。
曲についても話していきますんで。
はいはい。
ではでは、今回は以上です。
36:01
次回へ続きます。
36:08

コメント

スクロール