1. 名盤ラジオ
  2. #22-4 『狂った太陽』後のBUCK..
2022-05-27 47:25

#22-4 『狂った太陽』後のBUCK-TICK~ニ歩先を行く彼らの90年代について

『狂った太陽』/BUCK-TICK(1991年)特集の最終回。このアルバムの総括と、その後の『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』『darker than darkness -style 93-』『Six/Nine』といったアルバムを中心にBUCK-TICKの90年代について語っています。

(※1.5倍速再生推奨)


『狂った太陽』/BUCK-TICK

1 スピード

2 MACHINE

3 MY FUNNY VALENTINE

4 変身 [REBORN]

5 エンジェル フィッシュ

6 JUPITER

7 さくら

8 Brain,Whisper,Head,Hate is noise

9 MAD

10 地下室のメロディー

11 太陽ニ殺サレタ


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B00006HBOC/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/3ydi670RFjdOr0HviqlAvB?si=Zx8N6_gUQxW5Qlbyff8LGw


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/kurutta-taiyo/211489575



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、BUCK-TICKの狂った太陽を取り上げた話をしております。
前回までで、この狂った太陽、全11曲について話をしてきましたので、今回は総括、最後、やっていきたいと思います。
この11曲、話をしてきたわけですけど、
ひでっくん、どうですかね。
そうですね。
ひでっくんは、立ち位置的には、これまであんまりBUCK-TICKを聴いてなかったっていう立場かなと思いますけど、そういった中で。
全然、もう、事前情報というか、あんまりよく分かってない状態でこれを聞いて、で、ちょっと今日に臨んだという感じなので。
だいぶ今日、2人から情報をいただきましたからね。
だから、それを経て聞くと、あ、そういうこと、そういう曲なんだっていうね。
なんかちょっとその辺を踏まえて、またもう一回聞き直したいですね、これ。
そうですよね。
結構、これまでも、このアルバムがBUCK-TICKの中でいろいろターニングポイントになってるっていう話をしてきてますけど。
で、かつ、ルナシーで言うところのアルバムマザーみたいな、ひとつ、このバンドのこのアルバムっていう型を決定付けたみたいな、そういうところの立ち位置ですけど。
まあでも、1曲ずつ話をして、まさにそういう感じだなっていうのは、改めて思いましたよね。
演奏さん。
そうですね。やっぱり後々に続くひな形がここにできてるというか。
ひな形ですね。
ここで出来上がったスタイルを、後々こういろいろ変化、進化させていく。
基本形がなんかここで出来上がったのかなっていう感じがしますね、改めて。
ですね。まさに。
これがBUCK-TICKなんだみたいな、色がもうはっきり出たのがこのアルバムかなって。
割となんか本当にコンセプトアルバムっていうか、その曲順とか、その曲の中での流れっていうか、だいぶその辺もはっきりしてるなっていうのが。
はっきりしてるね、これは確かに。
割とね、1,2曲目で一旦ガッといって、3,4,5でちょっとマニアックな感じで、このアルバムだと6,7で。
03:02
ちょっと聴かせてね。
そう、聴かせるパートがあり。
最後狂っていくっていう感じ?
そうそうそう、8からだんだん狂っていくっていう、まさに。
狂って。
太陽に狂わされてるっていうか。
あー、そうだね。
だんだんやばくなっていくっていう。
あー、まさしくそんな感じですよね。
狂った太陽に狂わされていく。
でもそんな感じですよね。
8はまあ本当に意味わかんないけど、9とかマットとかまさに僕は狂っていたって言ってるし。
で、まあアスファルトを抱いてとか言ってるしね。
そっから地下に潜って地下室のメロディーみたいな。
なるほど。
アスファルトから下にね。
なんとなくストーリー性もあるような感じもする。
まあマットの中にもうすぐ太陽の欠片って言ってるしね。
なんか全般的にちゃんと放送、太陽っていうかなんかそういう。
そうだね。
そういうのでなんか読めば、それで逃げろ逃げろ言ってるしね。
でも最後殺されちゃうっていう。
ダメだった。
ダメだった。
逃げ切れなかったってことね。
さよならは言えなかったと。
なかなかアルバムとしてすごい芯が通ってるのは感じますよね。
この後はどのアルバムを聴くのがおすすめなの?
そうね。
次これを聴けっていう。
この後はリリース順で行くと、殺しの調べというか、
殺しの調べっていう副題がThis Is Not Greatest Hitsっていう。
This Is Not Greatest Hitsだから普通はGreatest Hitsっていうベストアルバムみたいな感じなんだけど、
これは選曲としてはベストなんだけど、それをセルフカバーでやってるっていう。
なるほど、撮り直してる。
全部レコーディングし直して、これがその次の作品っていうか。
これは聴いたほうがいいかなっていうところだけど、
そのセルフカバーのベストアルバムを作りつつ、
その半年後ぐらいにそれを元にしたっていうのかわかんないけど、
06:01
それに合わせてスペシャルライブでクライマックストギザーっていうライブをやってて横浜アリーナで。
これがまたそこまでの爆竹の集大成的なライブなんで。
それは音源とか出てる?
出てる、出てる。
そのライブアルバム、ライブベストみたいな感じ。
なるほど、なるほど。
これがいいと思うな。
なるほどね。
このライブはめちゃくちゃすごい、超名ライブなので、
これは前回も最後話してるけど、狂った太陽。
これの太陽に殺されたとかはめちゃくちゃすごいんで。
この辺がいいなーって感じはするけど。
なるほどね。
ちょっとじゃあ殺しの調べからクライマックストギザー。
この辺はここまでの爆竹の集大成的なライブ。
ここまでの爆竹の集大成的なものを味わうとしていいっていう。
なるほどね。
それを聞いた上でそっから先行くっていうね。
なるほどね。
そういう感じ。
正規のやつもやっぱり聞いといた方がいいな。
そうだね。
正規のはさっきの一番最初の回で触れたBTっていうベストアルバム。
あの辺でいいのかなって感じはするけどね。
まずは。
あの辺聞くとこういう感じで爆竹が始まってこういう風に至ったのかっていうのは結構わかると思うんで。
なるほどね。
聞くとしたら4枚目のアルバムのTABOO。
5枚目のアルバム悪の花。
ここは全然普通にかっこいいから。
その次が6枚目の狂った太陽だから。
その1個前2個前っていう感じで。
その辺は全然普通にかっこいいから聞いていいと思うけど。
なんかそういう情報がちょっとね必要だね。
こんだけアルバムあるとさ。
そうね。めっちゃアルバムあるから。
正直だってどれ聞いていいか全くわかんないからね。
この流れに乗って聞くのがねいいかな。
そういうところの情報がね聞きたかったなってところですね。
でもやっぱそのクライマックスTogetherの次に何やったのかっていうその辺がやっぱ面白いなっていうところなので。
その次のアルバムDarker Than Darknessっていう。
これがねまたそういったんだっていう。
5問題作。
09:01
これはねすごいね。
物議をかもす。
なんか当時正直リアルタイムじゃないんでどういう世間からの印象だったのかとかちょっとわかんないけどどうだったのかな。
えーこんな感じになったんだみたいな。
どこまでこれ受け入れられてたのかなって純粋に気になるっていうか。
そんな結構思い切った方向転換というか。
方向転換っていうかまあDarker Than Darknessですよね。
Darker Than Darknessです。
タイトルの通りな。
タイトルの通りな。
これなかなかすごいですよね。
これ93曲目まであるやつですよね。
それトラックがもうどんどん。
そうそうそう。93曲目が隠しトラック的に最後あるって感じだけど。
大変なやつだそれ。
聞くのが。
サブスクだと全く無視されてるけど。
これでもそのやつってね、ナインチネイルズのブロークンであるやつだけど、ブロークン92年9月だからそれをこの93年の。
隠しトラックってDTD?
そうですね。
あーこれ隠しトラックなんだ。
すごいことやってますよね。
いやすげーなー。
DTDがまさにDarker Than Darknessの歌詞なのに。
なるほど。
タイトル曲を隠しトラックってことだよね。
それはすごいことやってますね。
タイトル曲が隠しトラックって。
これがまたやばい曲ですよね。
あざいね。
DTDはやばいなー。
てんてんてててん。
なんかもうね、宗教的な。
宗教的ですよね。
これも、これもだからそのBrain Whisperer Hate This Noiseにもちょっと通じるマニアックさがもっと何か、密点されたみたいな。
あーあの頃可愛かったなーみたいな。
なんか今こうタイトルをこう今、アルバムのタイトルをザーッと見てるとなんか不穏な空気しかしないですね。
タイトルが。
全体的になんかちょっと。
曲名もきらめきの中でって全然こうきらめきの感じがしないんですけど。
そうだね、これもやばい曲だね。
これシングルだよね確か。
あー。
きらめきの中でてんてんてんってついてるからね。
12:02
意味深だよね。
全然きらめきを感じないんですけどこれ。
やばそうな。
やばいですね。
これはね、いいアルバムですよ。
これはすごい。
面白そう。
マニアック度がめちゃくちゃ高い。
青の世界、神風ゼロ、この辺とかめっちゃやばいからね。
俺がちょうど知ったの、悪の花は知ってて。
でリアルタイムでこうロックに興味を持ち出して、
リアルタイムでなんかこうちょっと体験してるのがダーカーズ&ダークネスと6ix9ineなんだよ。
はいはいはい。
一番なんかね、あれな頃だよね。
あれな頃ですよね。
すさまじくダークなイメージになってる。
この頃だってイマイン久しの見た目とかやばいですよね結構。
やべえやつだっていう。
やべえやつ。
近づきがたい雰囲気が。
近づいちゃダメって感じの。
マリリンマンソンにいても違和感ないぐらい。
マリリンマンソンの中にいてもこいつやべえなって思う。
そういう感じですね。
いやーすごいっすよね。
だからルナシーで行くと、エデンが出てる年ですからね。
エデンが出てる年か。
93年は。
全て来るのか。
相当なんか先進、先に進んでたのか。
やっぱなんか2歩先行ってるなって。
スギゾウがそういうのも。
いや本当にそうだなって。
先行かれてるなーみたいなのは。
ダーカーザンダークネスって本当にその、その、
ダーカーザンダークネスって、
普通の僕らみたいな素人っていうかファン、リスナーが聞いてもビビりますけど、
そのミュージシャンが聞いたらビビると思うんですよね、あの作品って。
いやこんなのありなの?みたいな。やっちゃった?みたいな。
そうだよね。
メジャースタイルの、
メジャースタイルの、
メジャースタイルの、
メジャースタイルの、
やっちゃった?みたいな。
そうだよね。
メジャーのフィールドでこれやっちゃうんだみたいな。
ここまでやっていいんだとかさ、なんかそういう感じ。
そういう感じだと思うんですよね。
いや本当にそういう、
いやーちょっと聞かないと、すごい期待値が高まってます。
でそれを作り、その次どうなったかっていうと、
さらにもっと深く、
15:00
やべえとこまで行くっていう。
あー、やべえとこまで行きましたね。
これは相当すごいことだなって思うんですよね。
これは本当に、
この93年のダーカーズ&ダークネスから95年のシックスナイン、
これは本当にすごい、すごいなっていう。
すごいですね。
ちなみに今のが、
95年シックスナインの冒頭の曲というか、
ですけどこれマリリンマンソンとの対話でやってたんですよ。
マリリンマンソンと対話やってた。
シックスナインは本当にすごいアルバムだなっていう。
これは相当やばいっすね。
相当問題作ですよね。
問題作。
問題作ですよね。
問題作ですよね。
なんか初回版確か回収されてますしね。
そうそうそう。
あれでしょ、コーラを勝手に。
そうそう。
楽曲の中にコーラを使ってたんです。
それで問題になって。
問題になって。
イスラム系の心から訴えられて。
回収されて。
すごい。
明治ともに問題作じゃないですか。
そんなね、わざわざ入れて問題になりそうなものを。
やっぱりやべえバンドなんですよね。
中身がほんとそれで言ってもやばいっすもんね、曲の中身が。
シックスナインはほんとやべえと思うけどね、これ。
やばいっすよね。
サムウェアのウェアとか初めて聞いたとき衝撃すぎて。
すげえ好きだったな、これ。
これやばいっすよね。
どこだ。
どこだ。
どっちだ。
どっちだ。
こっちだ。
わかったぜって。
そんな感じの。
語ってるんだけど。
こっちだーって。
その行った先がそれかよーって。
絶望じゃねえかって。
やばい、それ。
結構行くとこまで行っちゃってる感じですよね。
これやばい。ほんとに心配なりますよね、これ。
18:00
心配になる、心配になる。
なんか壊せ壊せとか逃げろ逃げろって。
かわいいかわいい。
だいぶそれがエスカレートしてった感じ。
やばいっすよ、これはほんとに。
限りなくネズミとかやばいよね。
やばいっすね。
限りなくネズミって。
それタイトルもやばいっすね、なかなか。
って。
理由もね、やばいんだよ、もう。
やばいっすよね。
この辺なんかやたらかヘビーな要素も入れてたりするから、
サウンドもすげえいかついんすよね。
だからなんかテーマも重いし、音も重いし、
すごいですね、この辺は。
これはね、極めてるな。
この辺は聞かないとまずいですね、これ。
限りなくネズミでしょ。
相変わらずのあれの塊がのさばるヘッドの底の吹き溜まりでしょ。
すっごいっすね、それ。
でたらめ野郎でしょ。
見えないものを見ようとして誤解すべて誤解だでしょ。
タイトルからしても。
タイトルやばいっすよね、ミアースとか。
キック大地を蹴る男みたいななんかね。
妙にわけわかんないのもあるし。
いやー、このアルバムはほんとすごいっすね。
やばい、やばさがめっちゃタイトルから思い出してる。
やばさがね、ほんとにこれ最高潮。
すごいわ。
これが最高潮だね。
多少なんか正気を取り戻すよね。
そうそう、ここでやっぱり行くとこまで行ったんで、
次のアルバムはね、落ち着いてんだよねやっぱ。
なるほど。
ここでほんとに、もう行くとこまで行ったんで、
ちょっとポップ路線に戻ってるっていう感じ。
そういうちょっと極端に突き詰めてるのが結構好きなので。
ほんとピーク。
面白そう、めちゃくちゃこれは。
だから1回目でえぬぞうさんが言ってたけど、
狂った太陽がマザー的な感じであって、
そっからさらに突き進んで、
ダーカーズ&ダークネス作って、
それがルナシーで言うとスタイルみたいな。
この先ねえだろうみたいな、
もうその方向性で行くと。
っていうところを爆竹は行っちゃって、
それであんな6ix9ineみたいな、
とんでもなく振り切れたアルバムができたと。
6ix9ineって初登場1位取ってんだ。
やべえっすね。
それが売れてるんです。
すげえなこれ。
やっぱぶっ飛んでると逆にもう一周回って、
21:00
すげえってなって売れるんですかね。
これはでもどうなんだろうな、
バンドやってる人とかは多分割と好きっていうか、
ヘビーな音が好きな人はこれハマると思うけど、
1位取るようなアルバムじゃないと思うんだけど。
そうですね。
歌とかはすごいかっこいいですもんね。
そうだね。
キャッチーな部分はちゃんと残ってるんですか。
キャッチーとは言い難い気がするけど、
それまでのアルバムに比べると、
キャッチーな部分はだいぶ薄れてるというか、
ほんとヘビーな、やべえ路線に。
そうですね。
狂った太陽はマニアックでもサビになると開けたりとかするけど、
あんまそこまで開かないっていうか、
サビはサビっぽくはあるけど、
ああいう感じの開けた感じにはならないっていうか、
ちょっと表現難しいけど。
日本の歌謡曲的な要素がすごい薄まって、
海外のヘビーメタルとかそっちの要素とかが土を舞ってるのがきちんとない。
これはだから、95年に出てるわけですけど、
そういうだからまさに海外の音とか空気感とかは割と表現されてるっていうか。
だから当時、この95年とかすごいビジュアル系のムーブメントが
始まってかなり盛り上がってた時だと思うけど、
全くその流れには乗ってないっていうことですよね。
なるほどね。
ビジュアル系前世紀の頃に、
もうマニアックなところを超突き進んでいってたのか。
全く背を向けてるよ。
ほんと我が道を行ってるっていうか。
なるほどな。
面白いバンドですよね。
面白いバンドですね。
いやー、ちょっと勉強になりましたね。
早くもう今話に出てたアルバム3、4枚ちょっと聴かないとなって感じですね。
聴きたくなってますね。
そこまででまだ中間だからね。
全然中間ですよね。
1から10枚以上出てるんですよね。
その後もほんとすごいなぁ。
その後コスモスっていうのが出てて、
これが96年リリースですけど、
これはわりと6,9まで行っちゃったんで、
だいぶもうポップに戻ったというか。
反動で。
反動だね、まさに。
で、その後すごい打ち込み的な、
24:04
ドラムンベースとか、
ちょっとインダストリアルっぽい感じとか、
取り入れたセクシーストリームライナーっていうアルバムが出てて、
ここにちょっと前に触れたマイファッキンバレンタインとか、
そういうアルバムが出てて、
そこにちょっと前に触れたマイファッキンバレンタインとか、
エルミンで出る今井と桜井のツインボーカル的な曲とかもあったりとか、
この辺もすごい色があって面白いアルバムなんだけど、
それが97年に出てて、
その次のアルバムが10枚目のワンライフワンですっていうやつが2000年に出てると。
これで10枚目だもんな。
なかなかすごいですね。
今時点で21枚目のアルバムが出てるから、これでまだ半分っていう。
すごいコンスタントに出してるもんな。
出してますね。
すごいですね、本当に。
これがすごいですよね。
すごいですよね。
間であって、ルーシーとマイファッキンバレンタイン、
それ考えると本当にすごい。
脇出てくるのかなってずっと。
そうだよね。
天才。
天才ですよね、本当に。
こんだけ出てくるってのは本当にすごいですよね。
いやー。
その辺もやっぱバランスがいいなって思いますね。
すごいですね。
すごいですね。
バランスは本当そうだね。
力関係が上手く、絶妙なところで。
でもアルバムコンスタントに出し続けてますけど、
それぞれのカラーが違うところがすごいですよね。
アルバムコンスタントに出すときに、
それぞれのカラーが違うところがすごいですよね。
アルバムのカラーが同じことを全く繰り返してないっていうか。
全部違うもんな。
それが本当にすごいんだよな。
バケモンだよね。
そう、バケモンですよね、そういうところが。
ここまでやれるバンドって他にないでしょう?
多分海外含めてないんじゃないですかね。
含めてないですね、多分。
バンドでやるときに、
これだけ長くずっとコンスタントにやってて、
それぞれアルバムのカラーが違うっていう。
いやー、すごい。
すごいバンドっすね。
そう考えると本当に。
ですよね。
もっとすごいって言われてていいバンドだと思うんですよ。
確かに。
それマニアックすぎるんすかね。
そうならないのって。
うん。
なんでなんすかね。
そうなるにはマニアックすぎるんだろうなーって。
うん。
27:01
そうなろうとしてないってのもあるかもしれないですよね。
うん。
あの人たちのメディア対応とか。
でもそれなりに売れたりはしてるし、
全く全然売れないってわけでもないじゃないですか。
そう。
その辺がすごいですよね。
ちゃんとそれなりに売れてるって。
やっぱ今井とかもチャートは気にするって言ってたしね。
うん。
確か。
でも今wikipedia見てますけど、
やっぱそんなにシングルとかも初登場1位とか取ってないんですね。
おー。
こんな派手なチャートアクションはないって。
でも全然。
でもここにはいるみたいなさ。
そうですね。
そうですね。
だから、
ビジュアル系ブームみたいなのがあった年とかのリリースって、
やっぱそういう恩恵受けそうなもんですけど、
実際受けてないんだなっていう。
受けてないんだよね。
それはすごいわかりますね。
全然受けてないから、
その後ビジュアル系が落ちてっても別に落ちてないしみたいな。
確かに。
そこは面白いですね。
でも完全にブーム的にはもうほぼ終わってるだろう。
2003年とかでも残念で初登場5位とか、
その後でも初登場10位前後とかなんか撮れてるシーンみたいな。
一番売れてるであろうビジュアル系ブームのど真ん中でも別に10位くらいとかにいる。
確かに。
ほんと浮き沈みがあんまないっていうね。
そうですね。
面白いですね。
ブームに乗らなかったからこそ生き残ってるというか、
乗らなかったのか乗れなかったのか。
そうですね。
これは確かにどっちなんだろうってとこありますね。
それが良かったんだと思うんだけどね。
まあ結果的には。
確かに。
一番良いポジションというか、
やればついてきてくれるファンはいて、
毎回ホールツアーができるぐらい。
そうですね。
一番確かに良いポジションかもしれないですね。
やりたいことできるし。
そうそう。
やりたいことできて、
メンバーも変わらないで、
解散もしないでっていうのが一番良いところかな。
確かに。
一番日本のロックバンドで一番クレバーなのかもしれないですね。
確かに。
予算してそういう風にやってたとするとそうですね。
メンバーで揉めることもないし。
30:01
それデカいですよね。
だって絶対解散しないんですもんね、この先。
ですよね、いきなり解散しますとか言って。
音楽性の違いで。
今頃かよ。
爆竹ほど音楽性の違いで解散、ここから先したら、
なんでって意味不明ですよね。
その理由が一番似合わない。
逆に思う。
今までの何だったんだよ。
今までは一致してたんかみたいな。
個人的には13回は月光以降のアルバムあんまり聞き込めてないんで、
ちょっとそっちの方もちゃんと聞かなきゃなっていうのは思ってますね。
極東とモナリザぐらいまで聞いてたでしょ。
そうですね。
13回は月光からはあんまり聞いてないんだよね。
この辺からあんまり面白くないんだよ。
やっぱそうなんですかね。
聞いたけど、すげえゴシックっていうかなんて言うんだろうな。
シアトリカルになりすぎてて。
どっちかというと演劇みたいな。
そうですね。
それでちょっと面白くないよ、この辺。
僕もそのアルバムとしてはもちろんリリースされて当時聞いてましたけど、
やっぱグッとこなかったというか、やりたいことはわかるんですけど、
やりたいことはわかるんですけど、なんかまあうんっていう。
なるほどみたいな感じで。
その後そうだな、だからその辺でちょっと中だるみじゃないけど、
ちょっとガツッとこないっていう時期があって。
で、アトム未来派No.9とNo.0でガツンとくるんですよ。
なるほど。
それ割と最近ですもんね。
2016年、2018年で。
この辺もNo.0は特に6ix9ine以来23年ぶりにトップ3入りするっていう。
チャートアクションも良かったっていう。
なるほど。
ファンの人気も高いアルバムなんで、
そこは聞くと面白いかなって思いますね。
そうですね、この辺をちょっと改めて聞いて。
久々に爆竹もライブ行きたいな。
なんかやるよね今年。
コンスタントにやってるんですかライブは。
結構やってるやってる。
なんか今井さんが怪我して去年、確か。
あーはいはいはい。
あれだったけど、今年はやるんですよね。
今年だって35周年ですよね。
そうそうそう。35周年記念ライブを。
すごいなー。
33:01
ほんとすごいなー。
35周年すごいな。
生まれた、デビューの年に生まれた子も35歳になってるって。
だって俺らだってそんなに変わんないもんね。
ほぼ我々の人生ぐらい。
って考えるととんでもないですね。
とんでもないです。
いやー爆竹のライブ行きたいな。
9月にデビュー35周年スペシャルライブ横浜アリーナでやるらしいですね。
横浜アリーナでやれちゃうんだもん。
すごいね。
やっぱり。
横浜アリーナで今なかなかそのクラスですもんね。
ルナシーだってエックスだって。
そう。
そこですよね横浜アリーナ埼玉スーパーアリーナ。
そうだよねその辺。
だから爆竹もそこっていう同じっていう。
そこだからコンスタントにやれてるっていうのがすごいことだなって。
結局なんかこの位置にいるみたいな。
結局なんかトップバンドの位置にいるじゃんみたいな。
気づいたらいるじゃんみたいな。
すごいですよね。
爆竹は面白いバンドですよね。
かなり掘り下げ甲斐がありそうだな。
うん。めちゃくちゃ面白いと思います。
ヒデが亡くなった後にトリビュートアルバムが出てましたけど、スピリッツ。
これにダウトでやっててこれがまたかっこいいですよね。
かっこいいですね。
我々的にはダウトを選んでるっていうところもそうだし、その中身のアレンジとかもすげえかっこいいし。
めちゃくちゃ合ってるもんね。
合ってますよね。
やっぱそういうとこだよなみたいな。
そういうとこですよね。
その添えられてるメッセージがバイオレンスオンザヘルっていう。
もう、ろくでもねえですよ。
ああいうのは、ホテイさんみたいなさ、
あのトリビュートアルバムのホテイさんみたいな、いいメッセージを送ったほうがいいんですよ。
そうですね。
衝撃的ですよね、そのメッセージ。
目を疑う。
そういうところがいいですよね。
そうですね。
まあ、本人同士では分かり合えてるんでしょうとは思うんですけど、
バイオレンスオンザヘルって送ってきたそう、みたいな。
そうですね。
今行くんだなーって。
そういうところがいいですよね。
まあ、本人同士では分かり合えてるんでしょうと、それで、きっと飲み仲間の。
36:08
バイオレンスオンザヘルって送ってきたそう、みたいな。
そうですね。
今行くんだなーって。
今行くんは頭おかしいなーって。
いやー、そういう感じですね。
なんかその辺のヒデとかとは、すごい深いところで分かり合ってそうな感じがしますよね。
ですね。なんか確か今井がインタビューで言ってましたけど、
ヒデのことは初めて見たのはX-DOMビデオとかで確か見て、
このヒデってギタリストは自分にちょっと似たところがあるなーっていうのは、
その立ち振る舞いみたいなところも含めて思ったみたいなのは確か言ってましたね。
すごい似た立ち位置というか、似たセンスを持ってますよね。
なんかやっぱ通じるところありますよね。
あんまその表面的な共通点ってそんなないかもしれないけど、
なんだろうなー、何がそうなんだろうなー。
頭おかしそうなところ。
そうですね。
まあベクトルは違うけど本当にもうお二人とも凄まじい天才ですからね。
それぞれ振り切ってんなーっていう。
いやーその辺の界隈いいっすね。
面白いっすね。
面白いっすね。そこにJが加わってたりとか。
そうそうそう。強烈なキャラクターがいっぱいいますね。
そうですね。いやーいいなー。
やっぱなんかその辺好きだなーっていう。
そうですね。
いやーまあいろいろ話してきましたけど。
そうですね。
今回は爆竹の。
いやーだいぶ深まりましたね。
狂った太陽でしたと。
いやー改めて本当に凄いアルバムだなって思いましたね。
まあ名盤だと思ってこれを取り上げてるわけですけど。
やっぱねそれセレクトしてから準備期間でいろいろ聞き込んで。
情報とかも調べてっていう中ですけど。
なんか聞けば聞くほど知れば知るほど。
これがやっぱ爆竹のターニングポイントだったし。
これがやっぱ91年なのかーっていうのが。
そこが一番衝撃的だったと思う。
衝撃ポイントかなーって思いますね。
そうですねー。
やっぱなんか進んでたというかね。
一歩二歩進んでましたね。
普通に凄いと思うんだよなー。
39:00
日本の横並びで見てもやっぱジェラシーの5ヶ月前。
ルナシーのあのインディーズ版のルナシーの2ヶ月前だし。
世界で見てもブラッドシュガーセックスマジックとネバーマインドの7ヶ月前に出てるし。
なんかもうそういうの考えてもこれすごいなって。
本当だよ。
いうのは改めて思うなー。相当最先端いってたんだなーっていうところかなー。
スギゾーが言ってたバクチクを聞くとなんか二歩先を進んでるみたいな風に思ってたっていうのはもう本当にその通りなんだろうなっていう。
いやーなんか本当にもっと評価されても。
そうね。
わかる人にはわかるとか好きな人はすごい好きみたいなそういう存在だと思うんでねどっちかっていうと。
まああんまりその大衆受けする感じではないしなんかそこまでをあんまり本人たちも望んでるとは思わないけどもっとそのなんか苦労統計の部分でももうちょっと評価されていいよなっていう感じですよね。
そうですね。
バンドマンに聞いて何好きなのって聞いていきなりバクチクって出てくる人ほぼいないよね。
確かにいないですね。
いやーそう自分もちょっとあんまり本当のそこまでのマークだったなというかあんまなんか聞くきっかけがあんまりなかったかなーっていう感じかなー。
本当なんかそういうとこも含めて不思議な位置にいるバンドマン。
確かに。
いやーそんなバクチクの狂った太陽特集してきましたというところで今回はそんな感じですかね。
はい。
じゃあ狂った太陽はそんな感じにして次のアルバムを決めていきたいと思いますが次は順番はエヌゾーさんですかね。
そうですよね。
私エヌゾーでございますね。
今回はこれどういう指名して流れになっていくのかというとこですね。
これまたなんかすごい思ったんですけどね。
なんかいかようにでもいけそうなのか。
そうですよね。
まだちょっと90年代ロックであれここやってないじゃんっていうとこ行こうかなと。
コーンのフォローザリーダーを。
42:02
コーンだ。
来たー。
来ましたねー。
まだやってない。
いやーやってないっすねー。
これは重要なアルバムですよねー。
コーン来たなー。
フォローザリーダー。
いやこれは名盤ですからね。
名盤ですよねこれは。
ここはね外せないというか。
そうですねロック史の中でもやっぱり重要ですよね重要なアルバムというか。
いいですねー。
おー次コーンかー。コーン初ですね。
初ですねー。
確かコーンやってほしいっていうコメントもあったような、なかったような記憶がありますけど。
フォローザリーダーそこが楽しみだなー。98年のリリースですねー。
いやーいいなー。
98年なんだ結構思ってたより後ろっていうか。
遅いというか。
まあもうちょっと前半ですよねー。
意外とそうだねー。
確かに意外と結構。
95年ぐらいに出ててもおかしくなさそうな印象ありますけど。
さっきので言えばね6ix9ineが95年だっけ。
そうですねー。
やっぱ爆竹すげーなー。
そうですねー。
爆竹すごいですよねー。
あの年にこれ出してたんだって。
初っ端最初に90そうなんですよねー。
その話してそれが一番まず衝撃でしたねー。
すごいなー確かに。
今見てて98年がまあ普通のフォローザリーダーですけど、スマパンのアドアこれも98年なんですよね。
なるほどー。
これアドア結構その打ち込み使ってるじゃないですか。
で、爆竹の中ですごい打ち込み使ってるセクシーストリームライナー、これ97年なんですよね。
だからなんかそういう世界的に見てもすごい全然同時期というかむしろ先取りしてるんじゃねーかぐらいの。
先取りなんかしすぎてて、リスナーが追いついてないというか。
そうですよねー。
すごいなー。海外で流行ったからそれをちょっと取り入れてとか、まったくそういう感じじゃないですもんね。
じゃないんだよなー。
すごいなー。
なるほどなー。面白い。
45:00
爆竹のすごさもこういうところからもまた感じられると。
やっぱちゃんと繋がってきますね。関連性が。
横で見るとやっぱ面白いですね。
面白いねー。
また見てああそうなんだーってなるもんねー。
ですねー。
なるほどー。
次回も楽しみですね、これは。
コーンのフォローザリーダーということで。
これはねーほんと前半の方も鬼展開ですからね。
すごいですからね前半。ちょっと後半ちゃんと聞き直さないと。
そうですねー。
最後がすごいのは覚えてるけど。
フォローザリーダーは定期的にやっぱ結構聞いちゃうなーっていう感じがあるかもね。
たまに聞きたくなるっすね。
突然。
いやフォローザリーダーをねー最初の4,4,5曲はめちゃくちゃ聞くとテンション上がるよね。
テンション上がるねーやっぱ。
こう縦ノリでこうウォウォウォっていう。
めっちゃ気合入るっていう。
いいよね。
いやーこれちょっとまた聞き直してなんか話すの楽しみだな。
楽しみだねー。
ですねー。
じゃあ次はコーンのフォローザリーダーということでまた僕らも聞き直して予習していくのでそれに合わせて聞いてもらえるといいかなというところですね。
はい。
じゃあ今回はそんな感じですかね。
はい。
では今回は4回にわたってですかねバクチク狂ったタイを取り上げて話をしてきましたというところです。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
ありがとうございましたー。
逃げろ逃げろ。
銘板ラジオ。
47:25

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